兵員輸送艦
アイコン | 意味 |
戦闘や事故で失った場合(沈没、墜落)や損傷した場合、艦船などの内部で事故や事件がおこった場合の意味です。自軍や同盟軍、所属機関、所有会社が行った沈没処分や破壊処分、漁礁としてまたは演習で使用して沈めた場合にはこのアイコンは付けません | |
戦果や功績、各機関に寄贈された場合の意味です。戦争などで沈没し、何十年後に発見された場合もこのアイコンです | |
映画やTVドラマ、ドキュメンタリーに使用された場合の意味です | |
参考文献、小説や書籍に登場する事柄です | |
インターネットやTVゲームに登場する事柄です | |
不可解な事故&事件およびUFOなど超常現象に遭遇した事柄です |
- ※1920年7月17日、艦種記号APが各艦に与えられる。PSAは試験航海後の有用性(Post Shakedown Availability)の略
- 軽荷排水量:7,730t 満載排水量:12,400t 全長:147.24m 幅:18.62m 吃水:4.93m 主機/軸数:レシプロ機関1基/1軸 出力:4,400馬力 速力:14.0kt 兵装:38口径127mm単装砲1基、50口径76mm単装砲2基、1ポンド砲2基 乗員:233名(兵員1,695名、患者477名を塔載)
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
ヘンダーソン (1、2) |
Henderson | AP-1 | フィラデルフィア海軍工廠 | 1917/5/27 | 1946/9/13 | ◎1915/6/19 起工 ◎1916/6/17 進水 ◎1920/7 フィラデルフィアにて修理 ◎1943/10/13 退役、オークランドのジェネラル・エンジニアリング&ドライ・ドック社で改装 ◎1944/3/23 艦種を病院船(AH-9)に改め、バウンティフル Bountifulと改名 |
- ※データは攻撃輸送艦ドエン級の項を参照
- ※P1-S2-L2型客船を改装
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
ドエン (1、2) |
Doyen | AP-2 | コンソリデーテッド・スチール社 | 1943/5/22 | 1946/3/22 | ◎1941/9/18 起工 ◎1942/7/9 進水 ◎1943/2/1 艦種を攻撃輸送艦(APA-1)に改める |
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フェランド | Feland | AP-18 | コンソリデーテッド・スチール社 | 1943/6/21 | 1946/3/15 | ◎1941/11/25 起工 ◎1942/11/10 進水 ◎1943/2/1 艦種を攻撃輸送艦(APA-11)に改める |
- 排水量:8,500t 全長:141.91m 幅:13.83m 吃水:7.40m 速力:13.0kt 兵装:76mm単装砲6基 乗員:278名
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
ハンコック | Hancock | AP-3 | J. Elder & Co. | 1902/11/20 | 1925/9/1 | 1926/5/21 | ◎1898 1879年建造のGuion Lineの定期客船Arizonaを陸軍省が購入 ◎1902/11/8 海軍に移管 ◎1903/3/9 退役、ニュー・ヨーク海軍工廠にて改装 ◎1921/9 再役、宿泊船となる(〜1913/8/6) ◎1913/9/16 海軍工廠ノーフォークにて改装 ◎1914/12/23 ノーフォークにてオーヴァーホール ◎1919/10/18 フィラデルフィアにて退役 ◎1920/3/15 再役 ◎1920/8? フィラデルフィアにて修理 ◎1921頃 艦種を非分類雑役船(IX-12)に改める |
- 軽荷排水量:8,400t(AP-32は8,550t) 満載排水量:11,100t(11,401tともいわれる、AP-5は10,000t、AP-31、AP-32は9,050t) 全長:136.55m(AP-5は136.85m) 幅:17.75m(AP-5は17.67m、AP-31、AP-32は17.72m) 吃水:5.66m(最大、7.23mともいわれる、AP-5は7.31m、AP-31、AP-32は8.53m) 主缶:バブコック&ウィルコックスheader-type缶6基 主機/軸数:ジェネラル・エレクトリック製カーチス式ギアード・タービン1基/1軸 出力:6,000馬力 速力:15.0kt(15.5kt(公試)ともいわれる、AP-5は13.0kt) 兵装:51口径127mm単装砲4基、50口径76mm単装両用砲4基、6ポンド砲2基(AP-31、AP-32は38口径127mm単装両用砲1基、76mm単装両用砲4基) 乗員:249名(398名ともいわれる、AP-31、AP-32は253名、兵員1,247名を塔載)
- ※1024型貨物船を改装
- ※8tクレーンを搭載
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
アルゴンヌ (1、2) |
Argonne | AP-4 | アメリカン・インターナショナル・シップビルディング社 | 1921/11/8 | 1946/7/15 | 1946/8/28 | ◎1921/11/3 海軍に貸与 ◎フィラデルフィア海軍工廠にて就役 ◎1921/11/16 艦種記号AP-4を与えられる ◎1922/6下旬 メア・アイランドにてオーヴァーホール ◎Naval Overseas Transportation Service(NOTS)が管理運行 ◎1924/7/1 潜水艦母艦に改装、艦種を潜水艦母艦(AS-10)に改める |
シャウモント | Chaumont | AP-5 | アメリカン・インターナショナル・シップビルディング社 | 1921/11/22 | 1946/6/25 | ◎1920/3/31 進水 ◎1921/11/3 海軍が取得 ◎1943/8/28 退役、病院船に改装 ◎1943/9/2 艦種を病院船(AH-10)に改め、サマリタン Samaritanと改名 |
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AP-31 | |||||||
セント・ミヘル | St. Mihiel | AP-32 | アメリカン・インターナショナル・シップビルディング社 | 1941/7/22 | 1943/11/16 | 1943/11/24 | ◎1941/7/22 海軍に移管 ◎第二次大戦中、アジア太平洋戦域に割り当てられる 1942/2/9 McNamara Pointにて座礁 1942/10/1 Turn Islandにて座礁 ◎1943/5/14 アッツ島の占拠(〜1943/5/21) ◎1943/5/27 アッツ島の占拠(〜1943/5/31) ◎除籍後、陸軍に移管、のちに病院船に改装 |
- 排水量:81,237t 全長:310.74m 幅:35.96m 吃水:11.85m 主機/軸数:パーソンズ式ギアード・タービン16基/4軸 出力:160,000馬力 速力:28.5kt 乗員:(兵員15,000名以上を塔載)
- ※イギリス戦時政府の了解の下に、本船を借り受けた
艦名 | NAME | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
クイーン・メアリー | Queen Mary | John Brown & Co., Ltd. | ◎1940/3 ニュー・ヨークにて1931年12月1日起工、1936年5月25日進水、1936年5月27日就役のCunard
Lineの客船クイーン・メアリーを取得 ◎のちにWar Shipping Administrationに移管 ◎のちに海軍に移管されシドニーで兵員輸送艦に改装 1942/10/2 アイルランド西方沖にて護衛中のイギリス海軍防空巡洋艦Curacoaと衝突し損傷、Curacoaを沈没させる ◎のちにチャールズタウン海軍工廠にて修理 ◎1946/9 前の持ち主に返却(〜1967/5/8) ◎1975/7/25 ロング・ビーチに売却(売却額$3,444,000) ◎のちに博物館船兼ホテルに改装、ロング・ビーチにて係船 1970 映画会社20世紀フォックスの映画「ポセイドン・アドベンチャー The Poseidon Adventure」撮影用に用いられる 2016 TV・ラジオ・ネットワーク会社CBS放送のTVドラマ「SCORPION/スコーピオン Scorpion (Season 4, Episode 6)」撮影用に用いられる |
- 軽荷排水量:8,450t 全長:117.71m 幅:16.15m 吃水:2.92m 主機/軸数:蒸気タービン2基/2軸 速力:12.5kt 兵装:76mm単装砲4基、12.7mm機銃5基、7.62mm機銃4基 乗員:178名
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
ウィリアム・ウォード・バロウズ | William Ward Burrows | AP-6 | A/S Burmeister & Wain's Maskin og Skibsryggeri | 1940/5/15 | 1946/5/16 | 1946/8/15 | ◎1940/2/6 1929年2月9日進水のGrace Steamship Co., Inc. の貨客船Santa Ritaを海軍が取得し、ノーフォーク海軍工廠で兵員輸送艦に改装 ◎1942/5中旬 メア・アイランド海軍工廠にてオーヴァーホール ◎1944/2? 真珠湾にて修理 1944/7/30 サイパンにて日本軍兵士が侵入、84tのダイナマイトの爆発させ爆風により損傷 1945/9 極東にて台風により損傷 ◎除籍後、海事委員会に移管、国家防衛予備船隊に編入 ◎1957 解体のため売却 |
- 軽荷排水量:12,250t(AP-8、AP-9、AP-26、AP-34は13,529t、AP-42は12,568t、AP-43は12,579t) 満載排水量:21,900t 全長:163.12m(AP-30、AP-35、AP-42は163.06m、AP-43は163.15m) 幅:21.94m(AP-8、AP-9、AP-26は22.06m、AP-42は22.00m) 吃水:9.54m(AP-34は9.63m、AP-35は9.35m、AP-42は8.47m、AP-43は9.32m) 主缶:バブコック&ウィルコックス缶8基(AP-8、AP-9、AP-25〜AP-27はヤーロー缶8基) 主機/軸数:ウェスティングハウス式ギアード蒸気タービン(AP-8、AP-9、AP-25〜AP-27はカーチス式ギアード・タービン2基)/2軸 出力:12,000馬力 速力:16.5kt(AP-8、AP-26、AP-34は17.0kt、AP-9は18.0kt、AP-25、AP-35は17.5kt、AP-27は15.0kt、AP-30、AP-43は16.0kt) 航続力:15ktで13,700浬 兵装:38口径127mm単装両用砲1基(AP-8、AP-9、AP-25、AP-34はなし)、50口径76mm単装砲4基、40mm4連装機関砲1基(AP-9、AP-34のみ)、40mm連装機関砲2基(AP-9、AP-34は40mm連装機関砲1基)、28mm4連装機関砲2基(AP-27、AP-30、AP-35のみ、1945年には撤去?)、20mm単装対空機関砲18基(AP-8、AP-34、AP-35は20mm単装機関砲10基、AP-9は20mm連装機関砲10基、AP-25は20mm単装機関砲16基、AP-27は20mm単装機関砲14基、AP-30は20mm単装機関砲15基)、12.7mm機銃8基 乗員:566名(AP-8は士官37名、下士官兵585名、AP-9は士官29名、下士官638名、AP-25は士官67名、下士官675名、AP-26は士官58名、下士官兵635名、AP-27、AP-30は士官52名、下士官673名、AP-34は士官46名、下士官637名、AP-35は士官43名、下士官兵639名、AP-42は235名、AP-43は119名、LCVP25隻(AP-7はなし)、兵員2,850名を塔載(AP-8は物資2,200t、兵員(士官126名、下士官兵1,557名)を塔載、AP-9は物資2,000t、兵員(士官121名、下士官1,558名)を搭載、AP-25は物資1,700t、兵員(士官117名、下士官1,809名)を搭載、AP-26は物資2,600t、兵員(士官95名、下士官1,961名)を搭載、AP-27、AP-30は物資1,900t、兵員(士官107名、下士官1,417名)を搭載、AP-34は兵員(士官103名、下士官1,740名)を搭載、AP-35は物資2,500t、兵員(士官107名、下士官1,644名)を搭載、AP-42は兵員2,435名を搭載)、AP-25〜AP-27は乗員が沿岸警備隊員)
- ※535型貨客船を改装
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
ウォートン | Wharton | AP-7 | ニュー・ヨーク・シップビルディング社 | 1940/12/7 | 1947/3/26 | 1947/4/4 | ◎1939/11/8 海軍に移管 ◎1939/11/10 Erie Basinのトッド・シップビルディング社Robbins Drydockで兵員輸送艦に改装、艦種を兵員輸送艦(AP-7)に改め、ウォートンと改名 ◎ニュー・ヨーク海軍工廠にて就役 ◎1941末 メア・アイランド海軍工廠にてオーヴァーホール ◎1942/10 西海岸にてオーヴァーホール 1944/4/17 Seeadler Harborにて座礁 ◎1944/4/18 離礁、損傷なし ◎1944/8下旬 サン・フランシスコにてオーヴァーホール(〜1944/10) ◎1947/3/27 海事委員会に移管、国家防衛予備船隊に編入 ◎1952/3/21 解体のため、ベスレヘム・パシフィック・コースト・スチール社に売却 |
ハリス | Harris | AP-8 | ベスレヘム・スチール社スパローズ・ポイント造船所 | 1940/8/19 | 1946/4/16 (1946/7/16?) |
◎1940/7/17 海軍に移管、シアトルのトッド・シップヤード社で兵員輸送艦に改装、艦種を兵員輸送艦(AP-8)に改め、ハリスと改名 1942/9 モントリーにて衝突し損傷、のちに入渠(〜1942/10/14) ◎第二次大戦中、ヨーロッパ戦域に割り当てられる、のちにアジア太平洋戦域に割り当てられる ◎1942/11/8 北アフリカの占拠(Algeria-Morocco occupation) ◎1943/2/1 艦種を攻撃輸送艦(APA-2)に改める |
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ゼイリン (1、2) |
Zeilin | AP-9 | ニューポート・ニューズ・シップビルディング&ドライ・ドック社 | 1942/1/3 | 1946/4/19 | 1946/6/5 | ◎1940/7/17 海軍に移管、トッドシアトル・ドライドック社で兵員輸送艦に改装、艦種を兵員輸送艦(AP-9)に改め、ゼイリンと改名 ◎第二次大戦中、アジア太平洋戦域に割り当てられる ◎1942/8/7 ガダルカナル-ツラギにて揚陸作戦 ◎1942/10 ガダルカナルの占拠と防衛(〜1942/11/9) 1942/11/6(1942/11/11?) ルンガ・ポイント海域にて日本軍機の爆撃により損傷 ◎1942/11/26 艦種を攻撃輸送艦(APA-3)に改める |
レオナード・ウッド (1、2) |
Leonard Wood | AP-25 | ベスレヘム・スチール社スパローズ・ポイント造船所 | 1941/6/10 | 1946/3/22 | ◎1941/6/3 海軍に移管、兵員輸送艦に改装、艦種を兵員輸送艦(AP-25)に改める ◎1942/3 フィラデルフィア海軍工廠で攻撃兵員輸送艦に改装(〜1943/4後半) ◎1943/2/1 艦種を攻撃輸送艦(APA-12)に改める |
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沿岸警備隊員が乗員していた期間 1941/6/10〜1946/3/22 |
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ジョセフ T. ディックマン (1、2) |
Joseph T. Dickman | AP-26 | ニュー・ヨーク・シップビルディング社 | 1941/6/10 | 1946/3/7 | ◎1941/5/27 海軍に移管、ニュー・ヨーク海軍工廠で兵員輸送艦に改装、艦種を兵員輸送艦(AP-26)に改める ◎ジョセフ T. ディックマンは1941年6月26日にハンプトン・ローズに向けて出航し、8月までノース・カロライナ州オンスロー・ビーチ沖での水陸両用訓練に参加した。この重要な上陸作戦は、のちに大成功を収めることになる戦術や装備の開発に役立ったが、そののちジョセフ T. ディックマンは8月14日にニュー・ヨークに戻った。そののち、さらなる改装のためボストンに移動し、10月1日までそこに留まった ◎1942年2月28日、新しいボートと下降装置の設置のためにニュー・ヨークに到着。 4月に造船所を出たのち、5月11日にカリブ海での輸送任務のために出発する前に、ハンプトン・ローズでテストを受けた。1942年5月27日にノーフォークに戻る前に、サン・ファンとバミューダに停泊して兵員を引き揚げた。ジョセフ T. ディックマンは6月にカリブ海の基地にさらに増援部隊を輸送し、7月にはチェサピーク湾で水陸両用演習を行った。北アフリカ侵攻作戦“トーチ” Operation Torch”に備えた10月まで、訓練と艦艇能力増強のための追加改装が続けられた ◎1943/2/1 艦種を攻撃輸送艦(APA-13)に改める |
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◎Convoy WS-12X, Halifax to Singapore, Nov 1941-Jan 1942. North Africa. 沿岸警備隊員が乗員していた期間 1941/6/10〜1946/3/7 |
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ハンター・リジェット (1、2) |
Hunter Liggett | AP-27 | ベスレヘム・スチール社スパローズ・ポイント造船所 | 1941/6/9 | 1946/3/18 | ◎1941/5/27(1941/5/29?) 海軍に移管、ブルックリン海軍工廠で兵員輸送艦に改装、艦種を兵員輸送艦(AP-27)に改める ◎第二次大戦中、アジア太平洋戦域に割り当てられる(TransRon 10(旗艦)、TransDiv 1所属) ◎1942/8/7 ガダルカナル-ツラギにて揚陸作戦(〜1942/8/9、1、2、3、4、5) ◎1942/11/4 ガダルカナルの占拠と防衛 ◎1943/2/1 艦種を攻撃輸送艦(APA-14)に改める |
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沿岸警備隊員が乗員していた期間 1941/6/6〜1946/3/18 |
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ヘンリー T. アレン | Henry T. Allen | AP-30 | ニュー・ヨーク・シップビルディング社 | 1942/4/22 | 1946/2/5 | ◎1941/12/6 海軍に移管、オークランドのムーア・ドライ・ドック社で兵員輸送艦に改装、艦種を兵員輸送艦(AP-30)に改める ◎1943/2/1 艦種を攻撃輸送艦(APA-15)に改める |
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J. フランクリン・ベル | J. Frankilin Bell | AP-34 | ニュー・ヨーク・シップビルディング社 | 1942/4/2 | 1946/3/20 | ◎1941/12/26 海軍に移管、サン・フランシスコで兵員輸送艦に改装、艦種を兵員輸送艦(AP-34)に改める ◎1943/2/1 艦種を攻撃輸送艦(APA-16)に改める |
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アメリカン・レギオン (1、2) |
American Legion | AP-35 | ニュー・ヨーク・シップビルディング社 | 1941/8/26 | 1946/3/28 | 1946/3/28 | ◎1941/8/22 海軍に移管、兵員輸送艦に改装、艦種を兵員輸送艦(AP-35)に改める 1941/10/10 サン・ファン沖にて機関故障、のちに修理 ◎1941/10下旬 ブルックリンのベスレヘム・スチール社にてオーヴァーホール 1942/2上旬 機関故障 ◎1942/3上旬 ボストン修理 ◎1942/7中旬 20mm機関砲を増設 ◎1943/2/1 艦種を攻撃輸送艦(APA-17)に改める |
タスカー H. ブリス | Tasker H. Bliss | AP-42 | ニューポート・ニューズ・シップビルディング&ドライ・ドック社 | 1942/9/15 (1942/9/21?) |
― | 1942/12/7 | ◎1942/8/19 海軍に移管、ボルティモアのメリーランド・ドライドック社で兵員輸送艦に改装、艦種を兵員輸送艦(AP-42)に改める 1942/11/12 Fedhala Roads(Fedela Roads?)にてドイツ海軍潜水艦U130の雷撃により沈没(1、2) |
ヒュー L. スコット | Hugh L. Scott | AP-43 | ベスレヘム・スチール社スパローズ・ポイント造船所 | 1942/9/7 | ― | ◎1941/8/14 海軍に移管、HobokenのTietjen
& Langで兵員輸送艦に改装、艦種を兵員輸送艦(AP-43)に改める 1942/11/12 Fedhala Roads(Fedela Roads?)にてドイツ海軍潜水艦U130の雷撃により沈没(1、2、3) |
- 満載排水量:9,600t(AP-11は8,432t) 全長:148.31m 幅:19.47m 吃水:7.80m(AP-11は7.74m) 主機/軸数:蒸気タービン1基 速力:15.0kt 兵装:38口径127mm単装砲1基、50口径76mm単装砲4基、40mm連装機関砲2基、20mm単装機関砲18基(AP-11は38口径127mm単装砲1基、50口径76mm単装砲4基) 乗員:304名(AP-11は491名)
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
マッコーリー (1、2) |
McCawley | AP-10 | Furness Shipbuilding Co. | 1940/9/11 | ― | ◎1940/7/26 1927年12月8日進水、1928年竣工のGrace
Linesの蒸気客船Santa Barbaraを取得 ◎第二次大戦中、ヨーロッパアフリカ中東戦域に割り当てられる、のちにアジア太平洋戦域に割り当てられる ◎1942/8/7 ガダルカナル-ツラギにて揚陸作戦(〜1942/8/9) ◎1942/10/13 ガダルカナルの占拠と防衛 ◎1942/11/12 ガダルカナルの占拠と防衛 ◎1942/11/12 ガダルカナルにて作戦の任務(Third Savo、〜1942/11/15) ◎1942/11下旬? Wellingtonにてオーヴァーホール ◎1943/2/1 艦種を攻撃輸送艦(APA-4)に改める |
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バーネット | Barnett | AP-11 | Furness Shipbuilding Co. | 1940/9/25 | 1948/5/21 | ◎1940/8/11 1927年8月15日進水、1928年建造のGrace
Steamship Co. の蒸気客船Santa Clariaを取得 ◎1943/2/1 艦種を攻撃輸送艦(APA-5)に改める |
- 軽荷排水量:8,739t(AP-13は7,630t、AP-16は7,475t) 満載排水量:14,450t(AP-13は16,400t) 全長:154.53m 幅:17.06m 吃水:7.77m(AP-13は7.25m、AP-16は7.31m(平均)) 主缶:バブコック&ウィルコックスheader型缶4基 主機/軸数:ド・ラヴァル式蒸気タービン1基/1軸 出力:9,500馬力 速力:16.8kt(AP-13、AP-16は16.0kt) 航続力:12.0ktで9,000浬 兵装:50口径76mm単装両用砲4基、40mm連装機関砲2基、20mm連装対空機関砲8基(AP-13は38口径127mm単装両用砲1基、50口径76mm単装両用砲4基、12.7mm機銃8基) 乗員:540名(550名ともいわれる、AP-13は350名、AP-16は574名、LCVP19隻、兵員1,150名(AP-13は兵員1,278名)を搭載)
- ※1032型貨物船を改装
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
ヘイウッド (1、2) |
Heywood | AP-12 | ベスレヘム・スチール社アラメダ造船所 | 1940/11/7 | 1946/4/12 | ◎1940/10/26 海軍に移管、ポートランドで兵員輸送艦に改装、艦種を兵員輸送艦(AP-12)に改め、ヘイウッドと改名 ◎ポートランドにて就役 ◎第二次大戦中、アジア太平洋戦域に割り当てられる(TransRon 12、TransDiv 35所属) ◎1942/8/7 ガダルカナル-ツラギにて揚陸作戦(〜1942/8/9) ◎1942/11/28 ガダルカナルの占拠と防衛(〜1942/12/5) ◎1943/1中旬 サン・ペドロにて修理(〜1943/4) ◎1943/2/1 艦種を攻撃輸送艦(APA-6)に改める |
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ジョージ F. エリオット (1、2) |
George F. Elliott | AP-13 | ベスレヘム・スチール社アラメダ造船所 | 1941/1/10 | ― | 1942/10/2 | ◎1940/10/30 再取得し、兵員輸送艦に改装、艦種を兵員輸送艦(AP-13)に改め、ジョージ F. エリオットと改名 ◎1942/6上旬 サン・フランシスコにて修理 1942/8/8 ツラギにて日本軍海機が墜落、衝突し損傷、曳航するも放棄(1、2) |
AP-14 | ベスレヘム・スチール社アラメダ造船所 | ||||||
AP-15 | ベスレヘム・スチール社アラメダ造船所 | ||||||
ネヴィル (1、2) |
Nevill | AP-16 | ベスレヘム・スチール社アラメダ造船所 | 1941/5/14 | 1946/4/30 | 1946/8/15 (1946/8/18?) |
◎1940/12/14 再取得し、ポートランドのWillamette
Steel & Iron Corp. で兵員輸送艦に改装、艦種を兵員輸送艦(AP-16)に改め、ネヴィルと改名 ◎1942/3下旬 ノーフォークにて修理(20o機関砲と新型の揚陸艇を搭載) ◎1943/1上旬 サン・ディエゴにて修理改装 ◎1943/2/1 艦種を攻撃輸送艦(APA-9)に改める |
- 軽荷排水量:10,050t 満載排水量:14,520t(AP-50は14,100t) 全長:144.88m(AP-52は144.78m) 幅:18.74m(AP-51、AP-52は18.89m) 吃水:8.02m(AP-51、AP-52は7.92m) 主缶:バブコック&ウィルコックス缶4基 主機/軸数:ニュー・ヨーク・シップビルディング社パーソンズ式ギアード蒸気タービン/1軸 出力:7,200馬力 速力:16.0kt 航続力:12ktで12,500浬 兵装:152mm単装砲2基、40mm連装対空機関砲2基(AP-50、AP-52は38口径127mm単装両用砲1基、50口径76mm単装両用砲4基、20mm単装対空機関砲8基) 乗員:士官37名、下士官兵416名(AP-50は士官、下士官兵合わせて358名、LCVP15隻、兵員(士官42名、下士官兵917名)を塔載)
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
AP-17 | ニュー・ヨーク・シップビルディング社 | ||||||
ジョセフ・ヒューズ | Joseph Hewes | AP-50 | ニュー・ヨーク・シップビルディング社 | 1942/5/1 | ― | 1942/12/7 | ◎1930年8月5日進水のニュー・ヨークのAmerican Export Lines, Inc. の貨客船Excalibur(1、2、3)を海事委員会が取得 ◎1942/1/8 海軍に移管、兵員輸送艦に改装 ◎第二次大戦中、ヨーロッパアフリカ中東戦域に割り当てられる ◎1942/11/8 北アフリカの占拠(Algeria-Morocco landings、〜1942/11/11) 1942/11/11 Fedala Roadsにてドイツ海軍潜水艦U173の雷撃により沈没(1、2) ◎1943/2/1 艦種を攻撃輸送艦(APA-22)に改める予定がキャンセル |
ジョン・ペン | John Penn | AP-51 | ニュー・ヨーク・シップビルディング社 | 1942/4/6 | ― | ◎1930年10月25日起工、1931年5月28日進水のニュー・ヨークのAmerican Export Lines, Inc. の貨客船Excambionを海事委員会が取得 ◎1942/1/8 海軍に移管、兵員輸送艦に改装 ◎第二次大戦中、ヨーロッパアフリカ中東戦域に割り当てられる ◎1942/11/8 北アフリカの占拠(Algeria-Morocco landings、〜1942/11/11) ◎1943/2/1 艦種を攻撃輸送艦(APA-23)に改める |
|
エドワード・ラトリッジ | Edward Rutledge | AP-52 | ニュー・ヨーク・シップビルディング社 | 1942/4/18 | ― | 1942/12/7 | ◎1931/6/4 1930年8月11日起工、1931年4月4日進水のニュー・ヨークのAmerican Export Lines, Inc.
の貨客船Exeterを海事委員会が取得 ◎1942/1/7 海軍に移管、タンパのタンパ・シップビルディング社で兵員輸送艦に改装 1942/9/15 ハンプトン・ローズにて軽巡洋艦フィラデルフィア Philadelphia(CL-41)と衝突し損傷 ◎第二次大戦中、ヨーロッパアフリカ中東戦域に割り当てられる ◎1942/11/8 北アフリカの占拠(Algeria-Morocco landings、〜1942/11/11) 1942/11/12 Fedela Roadsにてドイツ海軍潜水艦U130の雷撃により沈没(1、2) ◎1943/2/1 艦種を攻撃輸送艦(APA-24)に改める予定がキャンセル |
- 排水量:10,210t 全長:235.30m 幅:23.86m 吃水:7.04m 主缶:バブコック&ウィルコックス缶(1943〜) 主機/軸数:vertical quadruple expansion機関/2軸 出力:22,000馬力 速力:11.0kt 航続力:20,000浬 兵装:38口径127mm単装両用砲4基、50口径76mm単装両用砲4基、12.7mm機銃8基 乗員:749名(兵員6,341名を塔載)
- ※1942年〜1943年の改装にて、ボイラーを石炭専焼式から重油専焼式に換装、煙突も2本から1本に改めた
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
カトリン (1、2) |
Catlin | AP-19 | Vulcan Works (Stettiner Maschinenbau A.G. Vulcan?) |
1941/3/13 | 1941/9/26 | 1941/9/29 | ◎1941/1/28 海軍に移管、艦種を兵員輸送艦(AP-19)に改め、カトリン
Catlinと改名 ◎1941/9/29 イギリスに貸与されGeorge Washingtonと改名 ◎1942/4/17 イギリスより返還、War Shipping Administrationに移管 ◎のちにモービルのWaterman Steamship Co. が運行 ◎1942/9/5 War Shipping Administrationに移管、ブルックリンのTodd Shipbuilding's Brooklyn Yardにて改装(〜1943/4中旬) ◎1943/4/17 陸軍がチャーター、艦種を陸軍輸送船に改める ◎1947/4/21 退役、海事委員会に移管、ボルティモアにて保管 1951/1/16 火災により損傷 ◎1951/2/13 解体のため、ボルティモアのボストン・メタルズ社に売却 |
- 排水量:7,100t 全長:131.67m 幅:17.55m 吃水:7.22m 主機/軸数:蒸気タービン/1軸 出力:5,800馬力 速力:16.0kt 兵装:38口径127mm単装砲1基、50口径76mm砲4基、12.7mm機銃8基 乗員:254名
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
マナーゴ | Munargo | AP-20 | ニュー・ヨーク・シップビルディング社 | 1941/6/4 | 1943/10/18 | ◎1921 竣工 ◎1941/6/6 取得 ◎ブルックリンで兵員輸送艦に改装 ◎1943/10/18 陸軍省に移管され陸軍へ。陸軍病院船に改装、艦種を陸軍病院船に改め、シスルと改名 |
- 軽荷排水量:22,559t(AP-22は24,289t) 満載排水量:33,560t(AP-22は34,600t) 全長:214.88m(AP-22は214.96m) 幅:26.21m 吃水:9.41m(AP-22は9.37m) 主缶:バブコック&ウィルコックス缶6基 主機/軸数:ニュー・ヨーク・シップビルディング式ギアード・タービン/2軸 出力:30,000馬力 速力:21.5kt 航続力:14,000浬 兵装:38口径127mm単装両用砲4基、40mm4連装機関砲4基、20mm対空機関砲32基、12.7mm機銃8基、12.7mm機銃8基(AP-22は51口径127mm砲4基、50口径76mm両用砲4基、40mm連装対空機関砲2基、12.7mm機銃8基) 乗員:934名(1944年2月10日から乗員が沿岸警備隊員、AP-22は765名(766名ともいわれる)、兵員7,000名(AP-22は5,120名(6,031名ともいわれる))を塔載)
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
ウェークフィールド (1、2) |
Wakefield | AP-21 | ニュー・ヨーク・シップビルディング社 | 1941/6/15 (1941/7/10?) |
1946/6/15 | 1957 (1959?) |
◎1941/6/6(1941/6/14?) 1930年12月6日起工、1931年12月5日進水のNorth
Atlantic Steamship Co. の客船Manhattanを取得し、ブルックリンのRobins
Dry-dock Co. で兵員輸送艦に改装、艦種を兵員輸送艦(AP-21)に改め、ウェークフィールドと改名 ◎1941/8上旬? ポーツマスにてオーヴァーホール ◎1941/12/31 艦種を航空機搭載護衛艦(AVG-2)に改める予定がキャンセル 1942/1/30 シンガポールのKeppel Harborにて日本軍機の爆撃により損傷、のちにBombayにて一時的な修理 ◎1942/3下旬 フィラデルフィアにて修理 1942/9/3 北大西洋にて出火により損傷 ◎1942/9/5 ハリファックスへ曳航 1942/9/8 曳航中、ハリファックス近海のMcNab's Coveにて座礁 ◎1942/9/14 離礁、のちにハリファックスにて部分的修理、暴風雨により転覆寸前に(船体に穴を開けて転覆を防いだ)、暴風雨ののちに洗浄、修理 ◎1942/9 退役、チャールズタウン海軍工廠へ曳航 ◎1942秋 チャールズタウン海軍工廠にて修理、改装(〜1943) ◎1944/2/10 再役 ◎退役後、ニュー・ヨークにて大西洋予備艦隊に編入 ◎1954 海事局に移管、国家防衛予備船隊に編入 ◎1965/3/5 解体のため、Union Minerals & Alloys Corp. に売却 |
沿岸警備隊員が乗員していた期間 1944/2/10〜1946/6/15 |
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マウント・ヴァーノン | Mount Vernon | AP-22 | ニュー・ヨーク・シップビルディング社 | 1941/6/16 (1941/7/11?) |
1946/1/18 | ◎1941/6/16 1931年1月20日起工、1932年8月20日(1933年5月?)進水のUnited
States Linesの客船Washington(1941年6月5日にマウント・ヴァーノンと改名)を取得し、フィラデルフィア海軍工廠で兵員輸送艦に改装、艦種を兵員輸送艦(AP-22)に改める ◎1941/12/31 艦種を航空機搭載護衛艦(AVG-3)に改める予定がキャンセル ◎1946 海事委員会に移管、客船に改装、Washingtonと改名 ◎1946/1/18 United States Linesに返却 ◎1953/2/12 海事局に移管、国家防衛予備船隊に編入 ◎1965/6/28 解体のため、Union Minerals & Alloys Corp. に売却 |
- 軽荷排水量:26,455t 満載排水量:35,440t 全長:220.37m 幅:28.43m 吃水:10.02m 主缶:バブコック&ウィルコックス缶6基 主機/軸数:ニューポート・ニューズ・シップビルディング&ドライ・ドック式ギアード・タービン/2軸 出力:34,000馬力 速力:17.5kt 航続力:10,000浬 兵装:38口径127mm単装両用砲4基、50口径76mm両用砲4基、40mm連装機関砲4基、20mm単装対空機関砲14基、12.7mm機銃8基 乗員:969名(970名ともいわれる、兵員7,678名(8,175名ともいわれる)を塔載)
- ※P4-S2型貨客船を改装
↑Image courtesy of Shipbucket.
↑SS America. ex-USS West Point (AP-23). Image courtesy of Shipbucket.
↑SS Australis. ex-SS America. Image courtesy of Shipbucket.
↑SS America. ex-SS Australis. Image courtesy of Shipbucket.
↑SS Italis. ex-SS America. Image courtesy of Shipbucket.
↑SS American Star. ex-SS Italis. Image courtesy of Shipbucket.
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
ウェスト・ポイント | West Point | AP-23 | ニューポート・ニューズ・シップビルディング&ドライ・ドック社 | 1941/6/15 (1941/7/10?) |
1946/2/14 (1946/2/28?) |
1946/3/12 (1946/3/31?) |
◎1941/6/1(1941/6/6?) 海軍に移管、艦種を兵員輸送艦(AP-23)に改め、ウェスト・ポイントと改名 ◎1941/6上旬 ニューポート・ニューズ・シップビルディング&ドライ・ドック社で兵員輸送艦に改装 ◎1941/8上旬? ポーツマスにてオーヴァーホール ◎1941/12/31 艦種を航空機搭載護衛艦(AVG-4)に改める予定がキャンセル 1942/1下旬 日本軍機の爆撃により損傷 ◎退役後、War Shipping Administrationに移管 ◎除籍後、ニューポート・ニューズ・シップビルディング&ドライ・ドック社で客船に改装、アメリカと改名 ◎1946/10/31 前の持ち主に返却(1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12) ◎1964/10 ギリシャのChandris Shipping Lineに売却 ◎1965 Australisと改名(1、2、3、4、5、6、7、8) ◎1977 ニュー・ジーランドのTimaruにて係船 ◎1978初め Venture Cruise Linesに売却されアメリカと改名 ◎1979 ギリシャのChandris Shipping Lineに売却されItalisと改名 ◎1984 Silver Moon Ferries, Ltd. に売却されAlfredossと改名 ◎1992(1993?) Chaophraya Transport Co. に売却されAmerican Starと改名 1994/1/18 Piraeus〜Phuket間にて曳航中、Fuerteventura Canary Islandsにて座礁、真っ二つになる(船体前部は現在でもその場に見られる) |
- 満載排水量:11,205t 全長:135.11m 幅:18.28m 吃水:7.04m 主缶:缶8基(single-ended) 主機/軸数:パーソンズ式ギアード・タービン/2軸 出力:8,500馬力 速力:16.5kt 航続力:6,200浬 兵装:38口径127mm単装両用砲4基(1945年には38口径127mm単装両用砲2基、50口径76mm単装両用砲4基、20mm機関砲12基) 乗員:323名(兵員1,578名を塔載)
- ※メジャー迷彩(アメリカ海軍歴史センターのサイトから、1、2)
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
オリザバ (1、2) |
Orizaba | AP-24 | ウィリアム・クランプ&サンズ・シップ&エンジン・ビルディング社 | 1941/6/15 | 1945/4/23 | 1953/7/20 | ◎1941/6/4 海軍に移管、艦種を兵員輸送艦(AP-24)に改める 1943/7/11 シシリー島にてドイツ軍機の攻撃により損傷 ◎1943/8下旬 ニュー・ヨークにてオーヴァーホール ◎1944/6 サン・フランシスコにて修理 ◎退役後、オーヴァーホール ◎1945/7/16 ブラジルに貸与されDuque de Caxias(U11)と改名 1946 火災により損傷、のちに修理 ◎1960 除籍 ◎1962 ブラジルにて解体 |
- 満載排水量:14,940t 全長:154.83m(154.88mともいわれる) 幅:16.84m 吃水:8.22m(8.38mともいわれる) 主缶:バブコック&ウィルコックス缶5基 主機/軸数:vertical triple-expansion機関2基/1軸 出力:6,800馬力 速力:15.0kt 兵装:50口径76mm砲7基(1945年には51口径127mm砲1基、50口径76mm砲4基、20mm機関砲8基) 乗員:士官38名、下士官兵364名(兵員士官159名、下士官兵988名(士官、下士官兵合わせて1,163名ともいわれる)を塔載)
- ※貨物容量は600積貨重量t、非冷蔵943.00立方m、冷蔵194.25立方m
- ※5tクレーンを搭載
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
U. S. グラント (1、2、3) |
U. S. Grant | AP-29 | Stettiner Maschinenbau A.G. Vulcan | 1941/6/16 (1942/1/30?) |
1945/11/14 | 1945/11/28 | ◎1941/6/16 海軍に移管、メア・アイランド海軍工廠にて改装 ◎第二次大戦中、アジア太平洋戦域に割り当てられる ◎1943/5/13 アッツ島の占拠(〜1943/5/17) ◎1943末 修理(〜1944) ◎退役後、陸軍省に移管、のちに海事委員会に移管 ◎1948/1/16 解体のため、ボルティモアのボストン・メタルズ社に売却(売却額$181,000.00) ◎1948/2/24 ボルティモアのボストン・メタルズ社に引き渡される |
- 満載排水量:29,300t 全長:187.70m 幅:20.72m 吃水:9.98m 主缶:缶4基(double-ended)、缶1基(single-ended)、水管缶1基 主機/軸数:vertical quadruple expansion機関2基/2軸 出力(計画):7,650馬力 速力:12.5kt 兵装:127mm砲1基、76mm砲4基、38口径127mm単装両用砲4基、1ポンド砲2基 乗員:712名(兵員3,397名を塔載)
- ※メジャー迷彩(アメリカ海軍歴史センターのサイトから、1、2)
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
リパブリック (1、2、3) |
Republic | AP-33 | Harland & Wolff, Ltd. | 1941/7/22 (1941/10/21?) |
1945/1/27 | 1945/2/2 | ◎1941/7/22 海軍に移管、艦種を兵員輸送艦(AP-33)に改める ◎除籍後、陸軍に移管 |
- 軽荷排水量:9,500t(10,192tともいわれる、AP-104は10,210t) 満載排水量:14,430t(16,000tともいわれる、AP-38は16,175t、AP-59は14,868t、AP-60は11,760t) 全長:149.91m(AP-59、AP-60は149.96m、AP-104は149.93m) 幅:21.21m(AP-104は21.24m) 吃水:8.10m(平均、8.41mともいわれる、AP-59は7.55m、AP-60は8.19m) 主缶:バブコック&ウィルコックスheader-type缶2基 主機/軸数:ニューポート・ニューズ・シップビルディング&ドライ・ドック式ギアード・タービン1基/1軸 出力:8,500馬力 速力:18.0kt(18.4ktともいわれる、AP-38は17.9kt、AP-59は16.5kt) 航続力:15.0ktで10,700浬 兵装:50口径76mm単装両用砲4基、40mm連装機関砲2基、20mm単装対空機関砲14基(AP-60は50口径76mm単装両用砲4基、40mm連装機関砲2基、20mm単装対空機関砲10基、AP-104は38口径127mm単装両用砲1基、50口径76mm単装両用砲4基、40mm連装機関砲2基、20mm単装対空機関砲10基) 乗員:士官35名、下士官兵477名(士官、下士官兵合わせて374名〜500名ともいわれる、司令部要員宿泊設備8名分、AP-38、AP-39は士官36名、下士官兵477名、AP-59は士官、下士官兵合わせて379名、AP-60は士官、下士官兵合わせて580名(士官、下士官兵合わせて593名ともいわれる)、LCM(3)3隻、LCVP31隻(LCVP32隻ともいわれる)、貨物6,800t、兵員(士官70名、下士官兵1,312名、AP-38は士官76名、下士官兵1,258名、AP-39は士官76名、下士官兵1,312名、AP-60は士官、下士官兵合わせて1,265名(士官、下士官兵合わせて1,270名ともいわれる)、AP-104は士官、下士官兵合わせて2,100名)を塔載)
- ※C3-P&C型貨客船を改装
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
プレジデント・ジャクソン (1、2) |
President Jackson | AP-37 | ニューポート・ニューズ・シップビルディング&ドライ・ドック社 | 1942/1/16 | 1955/7/6 | 1958/10/1 | ◎1941/6/30 海軍に移管、兵員輸送艦に改装、艦種を兵員輸送艦(AP-37)に改める ◎第二次大戦中、アジア太平洋戦域に割り当てられる(TransRon 11、TransDiv 32所属) ◎1942/8/7 ガダルカナル島、ツラギ島にて揚陸作戦(〜1942/8/9) ◎1942/11/12 ガダルカナル島の奪取、防衛 ◎1942/11/12 ガダルカナルにて作戦の任務(Third Savo、〜1942/11/15) ◎1943/2/1 艦種を攻撃輸送艦(APA-18)に改める ◎1949/10/22 軍事海上輸送部隊(MSTS)が管理運行、艦種を兵員輸送艦(T-AP-18)に改める ◎1949/11/13 極東にて占領作戦の任務(〜1949/11/16) ◎1950/9/15 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(Inchon Landing、〜1950/9/17) ◎1950/9/18 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(North Korean Aggression、〜1950/9/20) ◎1950/11/5 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(Communist China Aggression、〜1950/11/20) ◎1952/1/25 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(Second Korean Winter、〜1952/1/26) ◎1954/12下旬 アラメダのTodd Shipyardにて不活性化工事 ◎1955/7/6 サン・フランシスコにて保管 ◎1958/10/1 海事局に移管 ◎1973/3/15(1973/4/23?) 解体のため、N.W. Kennedy, Ltd. (Canada), Mitsui & Co. に売却(売却額$467,390.00) ◎1973/5/15 N.W. Kennedy, Ltd. (Canada), Mitsui & Co. に引き渡される |
プレジデント・アダムス | President Adams | AP-38 | ニューポート・ニューズ・シップビルディング&ドライ・ドック社 | 1941/11/19 | 1950/6/14 | 1958/10/1 | ◎1941/6/5 海軍に移管、ノーフォーク海軍工廠で兵員輸送艦に改装、艦種を兵員輸送艦(AP-38)に改める ◎1943/2/1 艦種を攻撃輸送艦(APA-19)に改める |
プレジデント・ヘイズ | President Hayes | AP-39 | ニューポート・ニューズ・シップビルディング&ドライ・ドック社 | 1941/12/15 | 1949/6/30 | 1958/10/1 | ◎1941/7/7 海軍に移管、兵員輸送艦に改装、艦種を兵員輸送艦(AP-39)に改める ◎1943/2/1 艦種を攻撃輸送艦(APA-20)に改める |
トーマス・ストーン | Thomas Stone | AP-59 | ニューポート・ニューズ・シップビルディング&ドライ・ドック社 | 1942/5/18 | 1944/4/1 | 1944/4/8 | ◎1942/1/14 海軍に移管、兵員輸送艦に改装、艦種を兵員輸送艦(AP-59)に改め、トーマス・ストーンと改名 1942/11/7 Algiers北西海域にてドイツ海軍潜水艦の雷撃により損傷、Algiersへ曳航(1942/11/11到着) 1942/11/24〜25 Algiers港外にて枢軸軍機の爆撃により損傷、のちに嵐により座礁 ◎1943/2/1 艦種を攻撃輸送艦(APA-29)に改める |
トーマス・ジェファーソン | Thomas Jefferson | AP-60 | ニューポート・ニューズ・シップビルディング&ドライ・ドック社 | 1942/8/31 | 1955/7/18 | 1958/10/1 | ◎1942/5/1 海軍に移管、ニューポート・ニューズ・シップビルディング&ドライ・ドック社で兵員輸送艦に改装、艦種を兵員輸送艦(AP-60)に改め、トーマス・ジェファーソンと改名 ◎1943/2/1 艦種を攻撃輸送艦(APA-30)に改める |
プレジデント・モンロー | President Monroe | AP-104 | ニューポート・ニューズ・シップビルディング&ドライ・ドック社 | 1943/8/20 | 1946/1/12 (1946/1/30?) |
1946/3/12 | ◎1943/7/18 海軍に移管、ポートランドのPool,
McGonigle & Jennings Co. yardで兵員輸送艦に改装、艦種を兵員輸送艦(AP-104)に改める ◎1943/8下旬 ブレマートン海軍工廠にて改装 ◎1946/1/30(1946/11/16?) War Shipping Administrationに移管 ◎1946/2/21 American President Linesが運行(1、2) ◎1965 Greek Shipping Companyに売却されMarianna Vと改名 ◎1969(1973?) 香港にて解体 |
◎Pearl Harbor Arrived - 12 November 1943, Complete - 14 November 1943. Ship was available for repairs to evaporators and water end of (3) pumps. Work completed and ship departed this date. |
- ※データは攻撃輸送艦クレセント・シティ級の項を参照
- ※C3-P&Cデルタ型貨客船を改装
↑SS African Endeavor. ex-USS George F. Elliott (AP-105). Image courtesy of Shipbucket.
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
クレセント・シティ (1、2) |
Crescent City | AP-40 | ベスレヘム・スチール社スパローズ・ポイント造船所 | 1941/10/10 | 1948/4/30 | 1958/10/1 | ◎1941/6/9 海軍に移管、モービルのアラバマ・ドライドック&シップビルディング社で兵員輸送艦に改装、艦種を兵員輸送艦(AP-40)に改め、クレセント・シティと改名 ◎第二次大戦中、アジア太平洋戦域に割り当てられる(TransRon 12(旗艦)、TransDiv 34所属) ◎1942/8/7 ガダルカナル-ツラギにて揚陸作戦(〜1942/8/9) ◎1942/11/12 ガダルカナルの占拠と防衛 ◎1942/11/12 ガダルカナルにて作戦の任務(Third Savo、〜1942/11/15) ◎1943/2/1 艦種を攻撃輸送艦(APA-21)に改める |
AP-58 | ベスレヘム・スチール社スパローズ・ポイント造船所 | ||||||
AP-64 | ベスレヘム・スチール社スパローズ・ポイント造船所 | ||||||
AP-65 | ベスレヘム・スチール社スパローズ・ポイント造船所 | ||||||
ジョージ F. エリオット | George F. Elliott | AP-105 | ベスレヘム・スチール社スパローズ・ポイント造船所 | 1943/9/23 | 1946/6/10 | 1946/6/19 | ◎1943/8/25 海軍に移管、兵員輸送艦に改装(〜1943/12)、艦種を兵員輸送艦(AP-105)に改め、ジョージ F. エリオットと改名 ◎第二次大戦中、アジア太平洋戦域に割り当てられる ◎1944/6/15 サイパンの奪取、占拠(〜1944/6/22) ◎1944/10/14 レイテ島にて揚陸作戦 ◎1944/10/20 レイテ島にて揚陸作戦 ◎1945/1/9 リンガエン湾にて揚陸作戦 ◎1945/3/9 硫黄島への強襲、占拠(〜1945/3/16) 1945/7/18 沖縄にて損傷 ◎1945/10/12 極東にて占領作戦の任務(〜1945/11/17) ◎1945/12/15 極東にて占領作戦の任務(〜1946/1/2) ◎1946/6/11 War Shipping Administrationに移管 ◎1948/12/22 ニュー・ヨークのFarrell Linesに売却 ◎1949 African Endeavorと改名 ◎1960/9/22 海事局に売却、国家防衛予備船隊に編入 ◎1969/4/6 解体のため、ボストン・メタルズ社に売却(売却額$171,666.66) ◎1969/5/1 ボストン・メタルズ社に引き渡される ◎1972/2 ボルティモアにて解体 |
- ※データは陸軍輸送船パナマの項を参照
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
ジェームズ・パーカー | James Parker | AP-46 | ベスレヘム・シップビルディング社クインシー造船所 | ◎1941/6/13 ニュー・ヨークにて1939年4月23日竣工のPanama Railroad Co. の貨客船Panamaを海事委員会がチャーター、陸軍に移管(Panama
Railroad Co. が運航) ◎のちに艦種を兵員輸送艦(AP-46)に改める予定がキャンセル ◎1941/8 ニュー・ヨークのAtlantic Basin Iron Worksで兵員輸送船に改装、ジェームズ・パーカーと改名 1943/7/6 西海岸にて航行中のヘリコプター艦上発着試験(〜1943/7/7、R-4が発着艦) ◎1946/5/15(1951/7?) 前の持ち主に返却 ◎1957/1/9 American President Linesに売却されPresident Hooverと改名 ◎1964/2/12 International Cruises, S.A. に売却されReginaと改名、ギリシャ船籍となる ◎1964/11/24 Regina Primaと改名、パナマ船籍となる ◎1979 Piraeusにて係船 ◎1985 Aliaga - Izmirへ曳航、解体 |
- 排水量(計画):53,400t 全長:313.76m 幅:35.93m 吃水:11.46m 主機/軸数:蒸気ターボエレクトリック/4軸 出力:160,000馬力 速力:29.0kt
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
ラファイエット | Lafayette | AP-53 | S.A. des Chantier & Ateliers de Saint-Nazaire, Chantier de Penhoet | ― | ― | 1945/10/11 | ◎1941/6下旬(1941/12/12?) ニュー・ヨークにて1931年1月26日起工、1932年10月29日進水、1935年就役のCompagnie
General Transatlantique(フレンチ・ライン)の客船Normandieを沿岸警備隊が接収 ◎1941/12/16 海事委員会に移管 ◎1941/12/24 海軍に移管され艦種を兵員輸送艦(AP-53)に改め、ラファイエットと改名 ◎1941/12/27 Todd Shipyards, Inc. の子会社のRobins Dry Dock & Repair Co. で兵員輸送艦に改装 1942/2/9 改装工事中に炎上(出火の原因はスパイ説や、鉄板を焼き切るためのガスバーナーの火が救命胴衣、塗料などに引火した説などいろいろ取り沙汰されたが原因不明) 1942/2/10 転覆(市消防隊の放水により、船内に大量の水が入りバランスを崩したため) ◎1943/8/4(1943/8/7?) 引き揚げられる(まず上部構造物を撤去して浮上させた。1943/9下旬に引き揚げ完了) ◎1943/9/15 艦種を航空機輸送艦(APV-4)に改める |
- ※データは攻撃輸送艦アーサー・ミドルトン級の項を参照
- ※C3-P P&C型貨客船を改装
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
アーサー・ミドルトン | Arthur Middleton | AP-55 | インガルス・シップビルディング社 | 1942/9/7 | 1946/10/21 | 1958/10/1 | ◎1942/1/6 海軍に移管 ◎1942/1/7 アーサー・ミドルトンと改名 ◎1942/1/10 HobokenのTietjen & Lang Dry Dock Co. で兵員輸送艦に暫定的な改装(1、2)、艦種を兵員輸送艦(AP-55)に改める(〜1942/1中旬) ◎1942/2 サン・フランシスコ海軍工廠とメア・アイランド海軍工廠で兵員輸送艦に改装(1、2、3) ◎第二次大戦中、アジア太平洋戦域に割り当てられる(TransRon 12、TransDiv 35所属) 1943/1/12 Amchitkaに到着、その日に部隊の下船中に輸送船を護衛しているしている駆逐艦ウォーデン Worden(DD-352)が座礁。ウォーデンから175名の生存者を乗船させるも同日中にアーサー・ミドルトン自身も錨を引きずって座礁。サルヴェージ作業では、船の左舷下から岩石を完全に降ろし、発破をかけて除去し、船体に突き刺さった穴を補修。この作業の間、アーサー・ミドルトンはAmchitka港で補給船の荷降ろしと陸軍艀の移動のために活動した、のちにDutch Harborへ艦隊曳船タトナック Tatnuck(AT-27)とユテ Ute(AT-76)が曳航、のちに一時的な修理(〜1943/6/17) ◎1943/2/1 艦種を攻撃輸送艦(APA-25)に改める |
沿岸警備隊員が乗員していた期間 1942/9/8〜1946/2/9 |
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AP-56 | インガルス・シップビルディング社 | ||||||
沿岸警備隊員が乗員していた期間 1942/6/12〜1946/3/21 |
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ジョージ・クライマー | George Clymer | AP-57 | インガルス・シップビルディング社 | 1942/6/15 | 1967/10/30 | 1967/11/1 | ◎1942/6/15 海軍に移管 ◎第二次大戦中、ヨーロッパアフリカ中東戦域に割り当てられる、のちにアジア太平洋戦域に割り当てられる(TransRon 12、TransDiv 35所属) ◎1942/11/8 北アフリカの占拠(Algeria-Morocco landings、〜1942/11/11) ◎1943/2/1 艦種を攻撃輸送艦(APA-27)に改める |
- ※データは502型貨客船の項を参照
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
ケンモア (1、2) |
Kenmore | AP-62 | ニュー・ヨーク・シップビルディング社 | 1942/8/5 | 1946/4/2 | 1946/5/8 | ◎1942/4/11 海軍が取得し、ボルティモアで兵員輸送艦に改装、艦種を兵員輸送艦(AP-62)に改め、ケンモアと改名 ◎1943/1上旬 サン・フランシスコのジェネラル・エンジニアリング&ドライドック社にてオーヴァーホール ◎1943/9/16 退役、ボルティモアのメリーランド・ドライドック社で病院船に改装、艦種を病院船(AH-11)に改め、リフューゲ Refugeと改名 |
- 排水量:14,242t 全長:143.28m 幅:19.23m 吃水:7.92m 主機/軸数:ディーゼル機関 出力:6,800馬力 速力:15.0kt 兵装:38口径127mm単装砲1基、50口径76mm単装砲4基、28mm機関砲8基(のちに20mm単装機関砲8基に換装) 乗員:381名(兵員303名を塔載)
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
ロシャンボー | Rochambeau | AP-63 | Societe Provencals de Constructions Navales | 1942/4/27 | 1945/3/17 | 1945/3末 | ◎1942/4/20 サン・フランシスコにて1933年建造のMessageries Maritimes(MMライン)の客船Marechal Joffreを接収、海軍に移管 ◎1942/4/29 艦種を兵員輸送艦(AP-63)に改め、ロシャンボーと改名 ◎オークランドで兵員輸送艦に改装(〜1942/10?) ◎1945/3/17 War Shipping Administrationに移管 ◎のちに前の持ち主に返却され客船に改装、Marechal Joffreと改名 ◎1960 解体のため、大阪の業者に売却 |
- ※データは揚陸指揮艦アンコンの項を参照
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
アンコン (1、2) |
Ancon | AP-66 | ベスレヘム・スチール社 | 1942/1/11 | 1946/2/25 | 1946/4/17 | ◎1942/8/7 海軍に移管、チャールズタウン海軍工廠で兵員輸送艦に改装(〜1942/9上旬?) ◎1942/8/12 艦種を兵員輸送艦(AP-66)に改める ◎1942/12中旬? ブルックリンにて修理(〜1943/1中旬?) ◎1943/2/16 ノーフォーク海軍工廠で揚陸指揮艦に改装(〜1943/4/21) ◎1943/2/26 艦種を揚陸指揮艦(AGC-4)に改める |
- 排水量:9,055t 全長:148.13m(153.97mともいわれる) 幅:19.35m(19.50mともいわれる) 吃水:7.62m(7.67mともいわれる) 主機/軸数:蒸気タービン/2軸 出力:12,000馬力 速力:16.5kt 航続力:8,900浬 兵装:38口径127mm単装両用砲1基、50口径76mm単装両用砲4基 乗員:158名(兵員2,074名を塔載)
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
スーザン B. アンソニー (1、2) |
Susan B. Anthony | AP-72 | ニュー・ヨーク・シップビルディング社 | 1942/9/7 | ― | 1944/7/29 | ◎1942/8/7 1929年11月14日(1930年3月?)進水のGrace Steamship Companyの客船Santa Claraを購入し、ベスレヘム・スチール社ニュー・ヨーク造船所で兵員輸送艦に改装、スーザン B. アンソニーと改名 ◎第二次大戦中、ヨーロッパアフリカ中東戦域に割り当てられる ◎1942/11/8 北アフリカの占拠(Algeria-Morocco landings、〜1942/11/13) ◎1943/7/9 シシリー島の占拠(〜1943/7/12) 1943/7/10 Scoglitti近海にてドイツ軍機の爆撃の破片により軽微な損傷 ◎1944/6/6 ノルマンディへの侵攻(〜1944/6/7) 1944/6/7 ノルマンディにて機雷により沈没(1、2) |
- 軽荷排水量:8,600t 全長:154.83m 幅:21.94m 吃水:7.89m 主缶:缶4基 主機/軸数:ジェネラル・エレクトリック式ギアード・タービン/2軸 出力:13,200馬力 速力:18.0kt(20.0ktともいわれる) 航続力:11,000浬 乗員:538名(兵員2,505名を塔載)
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
リーズタウン (1、2) |
Leedstown | AP-73 | フェデラル・シップビルディング&ドライ・ドック社 | 1942/9/24 | ― | 1942/12/7 | ◎1942/8/6 1932年10月3日進水のGrace Steamship Companyの客船Santa Luciaを購入し、兵員輸送艦に改装、リーズタウンと改名 ◎第二次大戦中、ヨーロッパアフリカ中東戦域に割り当てられる ◎1942/11/8 チュニジアにて作戦の任務 1942/11/8 Cap Matifou近海にてドイツ空軍機の雷撃により損傷 1942/11/9 ドイツ海軍潜水艦U331の雷撃により沈没 |
- 軽荷排水量:12,255t 満載排水量:19,200t 総トン数:16,662t 全長:174.54m 幅:21.99m 吃水:7.92m 主缶:バブコック&ウィルコックスD型缶3基(475psi、750゚) 主機/軸数:ベスレヘム・シップビルディング式ギアード蒸気タービン2基(ダブルフォーク主減速機、船舶サービス発電機(ディーゼル駆動 500Kw 120V/240V D.C. 2基 ターボドライヴ300Kw 120V/240V D.C. 3基))/2軸 出力:13,500軸馬力 速力:17.5kt 航続力:10,000浬 兵装:38口径127mm単装両用砲1基、50口径76mm単装両用砲4基、40mm連装機関砲4基、20mm単装対空機関砲13基 乗員:士官50名、下士官兵576名(兵員(士官281名、下士官兵4,385名)を塔載)
- ※10tクレーンを搭載
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
ルジューン | Lejeune | AP-74 | Bloom & Voss | 1944/5/12 | 1948/2/9 | 1957/7 | ◎1939/12 ブラジルのSantosにて1936年10月15日進水のDeutsche-Afrika Lintenの客船Windhukをブラジルが接収 ◎1942/5/12 ブラジルから獲得、ルジューンと改名 ◎1943/3/26 リオ・デ・ジャネイロからノーフォークに移され兵員輸送艦に改装(1、2、画像解説:改造を終えたUSSルジューン(AP-74)、1944年5月15日、ノーフォーク海軍工廠、ポーツマス近く。この大改装プロジェクトにおける努力の大半は、艦のドイツ人乗組員によって徹底的に破壊工作されたオリジナルの推進プラント(以下の情報は、彼女の父S. ピケット・エドワーズ S. Pickett Edwards(米海軍工廠、ヴァージニア州ポーツマス)が語ったもので、モーリーン・エドワーズ Maureen Edwardsが提出した。「元々はドイツの豪華客船として建造され(そのため、船には超大型冷蔵庫が装備されていた)、ドイツ軍は潜水艦隊から食料と人員を供給する補給船として使用した。1941年、ブラジルのサントス Santos港に入港し、イギリス艦隊から逃れた。この船がブラジル政府に抑留されることを知った船舶会社は、メイン・タービン・エンジンにコンクリートを流し込んだり、ボイラーから水を抜き、全てのバーナーに点火して溶かしたり、高温の金属切断トーチでメイン・シャフトとベアリングを切断するなど、ほとんどの機械を破壊した。全ての発電機、冷凍装置、操舵装置、小型モーターなどは修理不可能なほど損傷したが、船を沈めようとはしなかった。米海軍はブラジルからこの船を購入し、小型ディーゼル・エンジンを搭載して1943年にノーフォーク海軍工廠、ポーツマスに持ち込んだ。ノーフォークに到着したとき、この船はマホガニーやチーク材の羽目板など、優雅な調度品のほとんどを剥ぎ取られていた。ブキャナン大尉 Lt. Buchananと私は、兵員輸送船として使用するための再建を監督するため、この船に配属された)を、海軍のアシュタビュラ級給油艦で使用されているものと同様のプラントと置き換えることに費やされた。この比較的最近設計されたドイツ船の流線型の上部構造に注目) ◎第二次大戦中、ヨーロッパアフリカ中東戦域に割り当てられる、のちにアジア太平洋戦域に割り当てられる ◎1946/11/21 中国方面での行動(〜1946/12/5) ◎1947/1/14 極東にて占領作戦の任務(〜1947/1/17) ◎1947/1/30 中国方面での行動(〜1947/2/17) ◎1947/4/12 中国方面での行動(〜1947/4/25) ◎1947/5/16 中国方面での行動(〜1947/6/3) ◎ワシントン州ブレマートンにて退役 ◎退役後、ワシントン州タコマにて太平洋予備艦隊に編入 ◎1957/7/12 ワシントン州Olympiaにて海事局に移管 ◎1966/8/16 解体のため、オレゴン州ポートランドのZidell Explorations, Inc. に売却($239,769.00、PD-X-736) ◎1966/8/19 オリンピア・グループの国家防衛予備船隊から撤退し、Zidell Explorations, Inc. に引き渡された |
◎Comm 26 Mar 1943 to ferry ship from Rio de Janeiro to Norfolk, Va. |
- ※データは攻撃兵員輸送艦ベイフィールド級の項を参照
- ※C3-S-A2型貨物船を改装
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
ベイフィールド (1、2) |
Bayfield | AP-78 | ウェスタン・スチール&パイプ社 | 1943/11/20 (1943/11/22?、1943/11/30?) |
1968/6/28 (1968/7?、1968/9/30?) |
1968/10/1 | ◎1942/11/14 起工 ◎1943/2/1 艦種を攻撃輸送艦(APA-33)に改める |
AP-79 | |||||||
AP-80 | |||||||
AP-81 | |||||||
キャヴァリエ (1、2) |
Cavaler | AP-82 | ウェスタン・スチール&パイプ社 | 1944/1/15 | 1968/10/1 | 1968/10/1 | ◎1942/12/10 起工 ◎1943/2/1 艦種を攻撃輸送艦(APA-37)に改める |
AP-83 | |||||||
AP-84 | |||||||
AP-85 | |||||||
デュペイジ | DuPage | AP-86 | インガルス・シップビルディング社 | 1943/9/1 | 1946/3/28 | 1946/4/17 | ◎1942/3/20 起工 ◎1942/12/29 進水 ◎1943/2/1 艦種を攻撃輸送艦(APA-41)に改める |
AP-87 | |||||||
AP-88 | |||||||
AP-89 | |||||||
AP-90 | |||||||
ノックス | Knox | AP-91 | インガルス・シップビルディング社 | 1944/3/4 | 1946/3/14 | 1946/5/1 | ◎1943/2/1 艦種を攻撃輸送艦(APA-46)に改める |
AP-92 | |||||||
AP-93 |
- ※データは攻撃兵員輸送艦オームズビー級の項を参照
- ※C2-S-B1型貨物船を改装
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
オームズビー | Ormsby | AP-94 | ムーア・ドライ・ドック社 | 1943/6/28 | 1946/3/15 | 1946/4/17 | ◎1942/10/5 艦種を兵員輸送艦(AP-94)に改め、オームズビーと改名 ◎1942/10/20 進水 ◎1943/2/1 艦種を攻撃輸送艦(APA-49)に改める |
AP-95 | |||||||
AP-96 |
- ※データは攻撃兵員輸送艦サムター級の項を参照
- ※C2-S-E1型貨物船を改装
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
サムター | Sumter | AP-97 | ガルフ・シップビルディング社 | 1943/9/1 | 1946/3/19 | 1946/4/17 | ◎のちに艦種を兵員輸送艦(AP-97)に改める ◎1943/2/1 ボルティモアのメリーランド・ドライドック社で攻撃兵員輸送艦に改装、艦種を攻撃輸送艦(APA-52)に改める |
AP-98 | |||||||
AP-99 |
- ※データは攻撃兵員輸送艦ウィンザー級の項を参照
- ※C3-S-A3型貨物船を改装
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
ウィンザー (1、2) |
Windsor | AP-100 | ベスレヘム・スチール社スパローズ・ポイント造船所 | 1943/6/17 | 1946/3/4 | 1946/4/12 | ◎1942/12/5 艦種を兵員輸送艦(AP-100)に改め、ウィンザーと改名 ◎1942/12/28 進水 ◎1943/2/1(1943/6/16?) 艦種を攻撃輸送艦(APA-55)に改める |
AP-101 |
- 軽荷排水量:10,192t(11,760tともいわれる) 満載排水量:14,430t 全長:149.91m 幅:19.20m(21.21mともいわれる) 吃水:7.89m(8.41mともいわれる) 主缶:バブコック&ウィルコックスheader-type缶2基 主機/軸数:ニューポート・ニューズ・シップビルディング&ドライ・ドック式ギアード・タービン1基/1軸 出力:8,500馬力 速力:18.0kt(18.4ktともいわれる) 航続力:15.0ktで10,700浬 兵装:38口径127mm単装両用砲1基、50口径76mm単装両用砲4基、40mm連装機関砲2基、20mm単装対空機関砲10基 乗員:354名(374名〜500名ともいわれる、司令部要員宿泊設備8名分)、LCM(3)3隻、LCVP31隻、貨物6,800t、兵員2,100名を塔載)
- ※C3-A P&C型貨客船を改装
- ※メジャー迷彩(アメリカ海軍歴史センターのサイトから、1、2)
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
プレジデント・ポーク | President Polk | AP-103 | ニューポート・ニューズ・シップビルディング&ドライ・ドック社 | 1943/10/4 | 1946/1/26 | 1946/2/25 | ◎1943/9/6 海軍に移管、艦種を兵員輸送艦(AP-103)に改める ◎サン・ディエゴにて就役 ◎1946/1/26(1946/8/8?) War Shipping Administrationに移管、American President Linesが運行 ◎1965 Gaucho Martin Fierroと改名 ◎1966 Minotaurosと改名 ◎1970 Kaohsiungにて解体 |
- ※データは車両揚陸艦テラー級の項を参照
- ※キャッツキル級ともいわれる
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
キャッツキル | Catskill | AP-106 | Willamette Iron & Steel Corp. | 1944/6/30 | 1970/12/1 | 1970/11/20 (1970/12/1?) |
◎1943/5/1 艦種を兵員輸送艦(AP-106)に改める ◎1944/4/21 艦種を車両揚陸艦(LSV-1)に改める |
オザーク | Ozark | AP-107 | Willamette Iron & Steel Corp. | 1944/9/23 | 1970/2/6 | 1974/4/1 | ◎1943/5/1 艦種を兵員輸送艦(AP-107)に改める ◎1944/4/21 艦種を車両揚陸艦(LSV-2)に改める |
- ※データは車両揚陸艦モニター/オーセージ級の項を参照
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
オーセージ | Osage | AP-108 | インガルス・シップビルディング社 | 1944/12/30 | 1947/5/16 | 1961/9/1 | ◎1943/5/1 艦種を兵員輸送艦(AP-108)に改める ◎1943/6/30(1943/12/1?) 進水 ◎1944/4/21 タンパのタンパ・シップビルディング社で車両揚陸艦に改装、艦種を車両揚陸艦(LSV-3)に改める |
サーガス | Saugus | AP-109 | インガルス・シップビルディング社 | 1945/2/22 | 1947/3/24 | 1961/7/1 | ◎1943/5/1 艦種を兵員輸送艦(AP-109)に改める ◎1943/7/27 起工 ◎1943/9/4 進水 ◎1944/4/21 タンパのタンパ・シップビルディング社で車両揚陸艦に改装、艦種を車両揚陸艦(LSV-4)に改める |
モニター | Monitor | AP-160 | インガルス・シップビルディング社 | 1944/3/18 | 1947/5/22 | 1961/9/1 | ◎1943/8/2 艦種を兵員輸送艦(AP-160)に改める ◎1944/4/2 退役、ブルックリンのTodd Shipyardsで車両揚陸艦に改装 ◎1944/4/21 艦種を車両揚陸艦(LSV-5)に改める |
モントーク (1、2) |
Montauk | AP-161 | インガルス・シップビルディング社 | 1944/5/25 (1944/10/6?) |
1947/7 | 1961/9/1 | ◎1943/8/2 艦種を兵員輸送艦(AP-161)に改める ◎1944/4/21 ブルックリンのTodd Shipyardsで車両揚陸艦に改装、艦種を車両揚陸艦(LSV-6)に改める |
- 軽荷排水量:11,450t 満載排水量:20,175t 全長:189.79m 幅:23.04m 吃水:7.80m 主缶:フォスターホイーラー缶4基 主機/軸数:ド・ラヴァル式ギアード蒸気タービン/2軸 出力:17,000馬力 速力:20.6kt(21.0ktともいわれる、AP-113は19.0kt) 航続力:12,400浬 兵装:38口径127mm単装両用砲4基、28mm4連装対空機関砲(のちに40mm連装対空機関砲4基に換装)、20mm単装対空機関砲12基(20mm連装対空機関砲18基ともいわれる) 乗員:466名(AP-111、AP-115は507名、AP-112は465名、AP-113は477名、AP-114は452名、AP-116は418名、AP-117は533名、兵員5,142名(5,289名とも5,650名ともいわれる、AP-112は5,142名、AP-117は5,244名、AP-119は4,896名)を搭載、AP-114〜AP-119、AP-176は乗員が沿岸警備隊員、AP-176は1946年2月10日から乗員が海軍軍人)
- ※P2-S2-R2型貨客船を改装
- ※メジャー迷彩(アメリカ海軍歴史センターのサイトから、1、2、3、4)
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
ジェネラル・ジョン・ポープ (1、2) |
General John Pope | AP-110 | フェデラル・シップビルディング&ドライ・ドック社 | 1943/8/5 | 1946/6/12 | 1970/6/30 (1990/10/26?) |
◎1943/7/2 海軍に移管、ボルティモアのメリーランド・ドライ・ドック社で兵員輸送艦に改装 ◎退役後、War Shipping Administrationに移管、除籍、陸軍輸送隊に移管、艦種を陸軍輸送船に改める ◎1949/8/29 海事委員会に移管 ◎1950/7/20 海軍に移管、籍をもどす ◎1950/8/1 軍事海上輸送部隊(MSTS)が管理運行(T-AP-110) ◎1958/9/5 運用終了、海事局に移管、国家防衛予備船隊に編入 ◎1965/8/17 海軍に移管、軍事海上輸送部隊(MSTS)が管理運行 ◎1970/5/1 運用終了、海事局に移管、国家防衛予備船隊に編入 |
ジェネラル A. E. アンダーソン | General A. E. Anderson | AP-111 | フェデラル・シップビルディング&ドライ・ドック社 | 1943/10/5 | 1958/11/10 | 1966/12/1 | ◎1943/8/25 海軍に移管、ボルティモアのメリーランド・ドライ・ドック社で兵員輸送艦に改装 ◎1949/10 軍事海上輸送部隊(MSTS)が管理運行 ◎退役後、海事局に移管、国家防衛予備船隊に編入 ◎1986/11/14 解体のため、台湾の業者に売却(売却額$1,177,200) |
ジェネラル W. A. マン | General W. A. Mann | AP-112 | フェデラル・シップビルディング&ドライ・ドック社 | 1943/10/13 | 1966/12/1 | ◎1943/10/13 海軍に移管、兵員輸送艦に改装 ◎1949/10 軍事海上輸送部隊(MSTS)が管理運行(T-AP-112) ◎1965/12/11 運用終了 ◎1966/12/20 海事局に移管、ハドソン川にて国家防衛予備船隊に編入 ◎1969/7/21 James Riverにて国家防衛予備船隊に編入 ◎1987/4/10 解体のため、台湾の業者に売却(売却額$1,050,050) |
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ジェネラル H. W. バトナー | General H. W. Butner | AP-113 | フェデラル・シップビルディング&ドライ・ドック社 | 1944/1/1 (1944/1/11?) |
1960/1/28 | 1960/7/1 | ◎1943/12/5 海軍に移管、ボルティモアのメリーランド・ドライ・ドック社で兵員輸送艦に改装 ◎1949/10 軍事海上輸送部隊(MSTS)が管理運行(T-AP-113) ◎1960/3(1960/5/7?) 海事局に移管、国家防衛予備船隊に編入 ◎1987/4/10 解体のため、Luria Brothers & Co., Inc. に売却(売却額$604,050) |
ジェネラル・ウィリアム・ミッチェル | General William Mitchell | AP-114 | フェデラル・シップビルディング&ドライ・ドック社 | 1944/1/19 | 1966 | 1966/12/1 | ◎1944/1/15 海軍に移管、兵員輸送艦に改装 ◎1947/3 フィラデルフィア海軍工廠にて改装 ◎1949/10 軍事海上輸送部隊(MSTS)が管理運行 ◎1966/12/1 海事局に移管、国家防衛予備船隊に編入 ◎1987/6/29 解体のため、台湾の業者に売却(売却額$1,270,000) ◎1988 解体 |
沿岸警備隊員が乗員していた期間 1944/1/20〜1946/2/22 |
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ジェネラル G. M. ランドール | General G. M. Randall | AP-115 | フェデラル・シップビルディング&ドライ・ドック社 | 1944/4/15 | 1961/6/2 | 1962/9/1 | ◎1944/4/15 海軍に移管 ◎1946/12? フィラデルフィアにて改装 ◎1949/10 軍事海上輸送部隊(MSTS)が管理運行 ◎1961/6/12 ノーフォークへ曳航 ◎1961/8/16 海事局に移管、国家防衛予備船隊に編入 ◎1975/5/8 解体のため、台湾の業者に売却(売却額$687,000) |
沿岸警備隊員が乗員していた期間 1944/4/14〜1946/1/31 |
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ジェネラル M. C. メイグス (1、2) |
General M. C. Meigs | AP-116 | フェデラル・シップビルディング&ドライ・ドック社 | 1944/6/3 | 1946/3/4 | 1972/1/9 | ◎1944/6/2 海軍に移管 ◎退役後、War Shipping Administrationに移管、American President Lines, Ltd. が運行 ◎1950/7/21 海軍に移管、軍事海上輸送部隊(MSTS)が管理運行(T-AP-116) ◎1958/10/1 運用終了、海事局に移管、Olympiaにて国家防衛予備船隊に編入 1972/1/9 Murphy Pacific Marine Salvage Companyがサン・フランシスコへ曳航中、疾風により牽引索が切断し漂流、Cape Flattery南方海域にて座礁、真っ二つになる |
沿岸警備隊員が乗員していた期間 1944/6/3〜1946/3/5 |
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ジェネラル W. H. ゴードン (1、2、3) |
General W. H. Gordon | AP-117 | フェデラル・シップビルディング&ドライ・ドック社 | 1944/6/29 (1944/7/29?) |
1946/3/11 | 1986/3/31 | ◎1944 海軍に移管 ◎1946/3/11 海事委員会に移管、のちに除籍 ◎除籍後、陸軍輸送隊に移管、艦種を陸軍輸送船に改める ◎1951/11/8 海軍に移管、籍をもどす、軍事海上輸送部隊(MSTS)が管理運行(T-AP-117) ◎1958/6/20 運用終了、海事局に移管、国家防衛予備船隊に編入、除籍 ◎1961/5 海軍に移管、籍をもどす、軍事海上輸送部隊(MSTS)が管理運行 ◎1986/8/31 運用終了、海事局に移管 ◎1975/4/10 解体のため、台湾の業者に売却(売却額$1,005,050) |
沿岸警備隊員が乗員していた期間 1944/7/29〜1946/3/11 |
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ジェネラル W. P. リチャードソン | General W. P. Richardson | AP-118 | フェデラル・シップビルディング&ドライ・ドック社 | 1944/11/2 | 1946/2/14 | ◎1944/10/31 海軍に移管、ニュー・ジャージー州Bayonneで兵員輸送艦に改装 ◎退役後、海事委員会に移管、のちに除籍 ◎除籍後、陸軍輸送隊に移管(1、2、3、4)、艦種を陸軍輸送船に改める ◎1948/3/10 海事委員会に移管 ◎1948/5/6 American Export Lines, Inc. がチャーター、Pascagoulaで定期客船に改装、LaGuardiaと改名(〜1952/1/4) ◎1952/12/1 海事局に移管 ◎のちに陸軍輸送隊に移管(1、2)、艦種を陸軍輸送船に改める ◎1952/11 海事局に移管、国家防衛予備船隊に編入 ◎1956(1957/2/5?) Hawaiian Steamship Co. に売却され Leilaniと改名 ◎1958/12/29 サン・フランシスコにて係船 1959/5/12 政府が差し押さえ ◎1959/6 同船をオークション ◎1960/7/25(1961?) American President Linesに売却、シアトルにて改装、President Rooseveltと改名(1、2、3、4、5) ◎1970 D & A Chandrisに売却されAtlantisと改名 ◎1972/10 Ares Shipping Corp. に売却されEmerald Seasと改名 ◎のちにEastern Steamshipに売却 ◎1992 Funtasticaと改名 ◎1992 Terrificaと改名 ◎1992 Festival Cruisesに売却されSapphire Seasと改名 ◎1994 Piraeusにて係船 ◎1998夏 リスボンにてExpo 98の洋上ホテルとなり、Ocean Explorer 1と改名 ◎のちにEleusisにて係船 ◎1999/11 World Cruise Co. が運用(〜2000/5) ◎2000 Eleusisにて係船 ◎2004(2005?) インドにて解体 |
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沿岸警備隊員が乗員していた期間 1944/11/2〜1946/2/14 |
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ジェネラル・ウィリアム・ウェイゲル | General William Weigel | AP-119 | フェデラル・シップビルディング&ドライ・ドック社 | 1945/1/6 | 1946/5/10 | 1970/6/30 (1986/3/31?) |
◎1945/1/4 海軍に移管、ニュー・ジャージー州Bayonneで兵員輸送艦に改装 ◎1946/5/10 除籍 ◎除籍後、海事委員会に移管 ◎のちに陸軍輸送隊に移管、艦種を陸軍輸送船に改める ◎1950/7/20 海軍に移管、籍をもどす ◎1950/8/1 軍事海上輸送部隊(MSTS)が管理運行(T-AP-119) ◎1958/6/12 運用終了、海事局に移管、国家防衛予備船隊に編入 ◎1965/8/18 海軍に移管、軍事海上輸送部隊(MSTS)が管理運行 ◎除籍後、海事局に移管 ◎1987/4/10 解体のため、台湾の業者に売却(売却額$1,005,050) |
沿岸警備隊員が乗員していた期間 1945/1/6〜1946/5/10 |
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ジェネラル J. C. ブリッキンリッジ (1、2) |
General J. C. Breckinridge | AP-176 | フェデラル・シップビルディング&ドライ・ドック社 | 1945/6/30 | 1949/10/1 | 1966/12/1 | ◎1945 海軍に移管、ニュー・ジャージー州Bayonneで兵員輸送艦に改装 ◎1945/10上旬 フィラデルフィアにて改装 ◎1949/10/1 軍事海上輸送部隊(MSTS)が管理運行(T-AP-176) ◎1950/7中旬 メア・アイランド海軍造船所にて改装 ◎1966/12/1 運用終了、海事局に移管、国家防衛予備船隊に編入 ◎1987 解体のため、台湾の業者に売却(売却額$1,345,600) |
- 軽荷排水量:9,676t 満載排水量:20,120t 全長:185.35m 幅:23.04m 吃水:8.10m 主缶:コンバッション・エンジニアリング缶4基 主機/軸数:ジェネラル・エレクトリック式ターボエレクトリック/2軸 出力:18,000馬力(19,000馬力ともいわれる) 速力:19.0kt 航続力:15,000浬 兵装:38口径127mm単装両用砲4基、28mm4連装対空機関砲(のちに40mm連装対空機関砲4基に換装)、20mm連装対空機関砲14基 乗員:399名(410名ともいわれる、AP-121、AP-122は367名、AP-123は618名、AP-124は356名、AP-125は617名、AP-126は575名、AP-127は495名、兵員4,711名(5,100名ともいわれる、AP-121、AP-122は4,680名、AP-124は5,217名、AP-125は4,887名、AP-126は4,649名、AP-127は4,985名)を塔載、AP-121、AP-123、AP-124、AP-125は乗員が沿岸警備隊員)
- ※P2-SE-R1型貨客船を改装
- ※貨物搭載量は2,831.68立方m
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
アドミラル W. S. ベンソン | Admiral W. S. Benson | AP-120 | ベスレヘム・スチール社アラメダ造船所 | 1944/8/23 | 1946/6/3 | 1969/10/9 | ◎1944/1/26 竣工、海軍に移管 ◎1944/8/23 海軍が取得 ◎1944/9中旬 ウィルミントンのTodd ShipyardにてPSA ◎1944/10中旬 ウィルミントンのTodd Shipyardにて改装 ◎1945/2上旬 ロサンゼルスにてオーヴァーホール(〜1945/2下旬) ◎1945/5上旬 ターミナル・アイランドにて入渠、スクリュー交換工事(〜1945/5/11) ◎1945/9/17 サン・フランシスコのベスレヘム・スチール社にて修理(〜1945/9/26) ◎1945/6下旬? 修理 ◎1945/11/24 海軍工廠ピュージェット・サウンドにて修理(ほとんどの兵装を撤去) ◎1946/1上旬 ターミナル・アイランドにて修理 ◎退役後、海事委員会に移管、国家防衛予備船隊に編入 ◎1946/7/3 除籍 ◎除籍後、陸軍輸送隊に移管、艦種を陸軍輸送船に改め、ジェネラル・ダニエル I. サルタン General Daniel I. Sultanと改名 ◎1950/3/1 海軍に移管、籍をもどす、軍事海上輸送部隊(MSTS)が管理運行(T-AP-120) ◎1968/11/7 運用終了、海事局に移管、国家防衛予備船隊に編入 ◎1987 Kaohsiungにて解体 |
アドミラル W. L. カップス (1、2) |
Admiral W. L. Capps | AP-121 | ベスレヘム・スチール社アラメダ造船所 | 1944/9/18 | 1946/5/8 | 1993/10/25 | ◎1944/9/18 海軍が取得 ◎第二次大戦中、アジア太平洋戦域に割り当てられる、のちにヨーロッパアフリカ中東戦域に割り当てられる ◎1944/12下旬 サン・フランシスコのベスレヘム・スチール社にて修理改装(〜1945/1/21、1、2) ◎1945/8中旬 ノーフォークにて修理(〜1945/9/1) ◎1946/1/22 極東にて占領作戦の任務(〜1946/1/29) ◎1946/3/20 極東にて占領作戦の任務(〜1946/3/25) ◎1946/5/8 海事委員会に移管 ◎1946/6 除籍 ◎除籍後、陸軍輸送隊に移管、艦種を陸軍輸送船に改め、ジェネラル・ヒュー J. ギャフィー General Hugh J. Gaffeyと改名 ◎1950/3/1 海軍に移管、籍をもどす、軍事海上輸送部隊(MSTS)が管理運行(T-AP-121) ◎1968/11/8 運用終了、海事局に移管、国家防衛予備船隊に編入 ◎1969/10/9 除籍 ◎1978/11/1 海軍に移管、籍をもどす、艦種を非分類雑役船(IX-507)に改める |
沿岸警備隊員が乗員していた期間 1944/9/18〜1946/5/8 |
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アドミラル R. E. クーンツ | Admiral R. E. Coontz | AP-122 | ベスレヘム・スチール社アラメダ造船所 | 1944/11/21 | 1946/3/25 | 1990/8/20 | ◎1944/11/21 海軍が取得 ◎退役後、海事委員会に移管 ◎1946/4 除籍 ◎除籍後、陸軍輸送隊に移管、ブルックリンのTodd Shipyardで陸軍輸送船に改装、艦種を陸軍輸送船に改め、ジェネラル・アリグザンダー M. パッチ General Alexander M. Patchと改名 ◎1950/3/1(1950/3/3?) 海軍に移管、籍をもどす、軍事海上輸送部隊(MSTS)が管理運行(T-AP-122) ◎1967/1(1967夏?) 運用終了、ハドソン川にて保管 ◎1970/5/26 海事局に移管、国家防衛予備船隊に編入 ◎2001/6/4 解体のため、BrownsvilleのEsco Marine, Inc. に売却 |
アドミラル E. W. エバール (1、2) |
Admiral E. W. Eberle | AP-123 | ベスレヘム・スチール社アラメダ造船所 | 1945/1/24 | 1946/5/8 | 1970/3/24 (1990/8/20?) |
◎1945/1/24 海軍が取得 ◎1945/3/25 Manus Islandにて海軍機が墜落、衝突し損傷 ◎退役後、海事委員会に移管 ◎1946/6 除籍、陸軍輸送隊に移管、陸軍輸送船に改装、艦種を陸軍輸送船に改める ◎1946頃 ジェネラル・サイモン B. バックナー General Simon B. Bucknerと改名 ◎1950/3/1 海軍に移管、籍をもどす、軍事海上輸送部隊(MSTS)が管理運行(T-AP-123) ◎1970/3/24 海事局に移管、国家防衛予備船隊に編入 ◎1993/5 解体のため、BrownsvilleのInternational Shipbreaking Co. に売却 |
沿岸警備隊員が乗員していた期間 1945/1/24〜1946/5/8 |
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アドミラル C. F. ヒューズ (1、2、3) |
Admiral C. F. Hughes | AP-124 | ベスレヘム・スチール社アラメダ造船所 | 1945/1/31 | 1946/5/3 | 1969/10/9 | ◎1945/1/31 海軍が取得 ◎退役後、War Shipping Administrationに移管 ◎1946/6 除籍 ◎除籍後、陸軍輸送隊に移管、陸軍輸送船に改装、艦種を陸軍輸送船に改め、ジェネラル・エドウィン D. パトリック General Edwin D. Patrickと改名 ◎1950/3/1 海軍に移管、籍をもどす、軍事海上輸送部隊(MSTS)が管理運行(T-AP-124) ◎1967初め オーヴァーホール、保管 ◎1968/9/30 国家防衛予備船隊に編入 ◎1969/8/31 海事局に移管(1、2、3) ◎2005 インドにて解体 |
沿岸警備隊員が乗員していた期間 1945/1/31〜1946/5/3 |
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アドミラル H. T. メイヨー (1、2、3、4) |
Admiral H. T. Mayo | AP-125 | ベスレヘム・スチール社アラメダ造船所 | 1945/4/24 | 1946/5/26 | 1981/1/15 (1981/1/25?) |
◎1945/4/24 海軍が取得 ◎1945/7上旬? フランスの港にて修理 ◎1946/1? 修理 ◎退役後、War Shipping Administrationに移管 ◎1946/6/9 除籍 ◎除籍後、陸軍輸送隊に移管、Erie BasinのTodd Shipyard'sで陸軍輸送船に改装(〜1946/9)、艦種を陸軍輸送船に改め、ジェネラル・ネルソン M. ウォーカー General Nelson M. Walkerと改名 ◎1948/7 サン・ペドロのTodd Shipyardにて改装(〜1948/12?) ◎1950/3/1 海軍に移管、軍事海上輸送部隊(MSTS)が管理運行(T-AP-125) ◎1950/4/28 籍をもどす ◎1950/1下旬 シアトルのTodd Shipyardにて入渠、修理、改装 ◎1958/2/18 保管 ◎1958/6/5 除籍、海事局に移管 ◎1959/1/20 国家防衛予備船隊に編入 ◎1965/8/14 海軍に移管、籍をもどす、軍事海上輸送部隊(MSTS)が管理運行 ◎1968初め ニュー・ヨーク港Caven Point Army Depotにて保管 ◎1970/4/16 海事局に移管、国家防衛予備船隊に編入 ◎2004/9/27 解体のため、BrownsvilleのAll Star Metalsに売却 ◎2005年1月4日にJames River国防予備船隊から撤去され、解体された |
沿岸警備隊員が乗員していた期間 1945/4/24〜1946/5/26 |
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アドミラル・ヒュー・ロッドマン (1、2、3) |
Admiral Hugh Rodman | AP-126 | ベスレヘム・スチール社アラメダ造船所 | 1945/7/10 | 1946/5/14 (1946/5/29?) |
1970/4/30 (1990/8/20?) |
◎1945/7/10 海軍が取得 ◎退役後、War Shipping Administrationに移管 ◎1946/5末 陸軍輸送隊に移管 ◎1946/6上旬 ニュー・ヨークのベスレヘム・スチール社で陸軍輸送船に改装(〜1946/7末?)、艦種を陸軍輸送船に改め、ジェネラル・モーリス・ローズ General Maurice Roseと改名 ◎1950/3/1 海軍に移管、軍事海上輸送部隊(MSTS)が管理運行(T-AP-126) ◎1967/1末 オーヴァーホール、ニュー・ヨーク港Caven Point Army Depotにて係船、保管 ◎1970/6/30 海事局に移管、国家防衛予備船隊に編入 |
アドミラル・ウィリアム S. シムス (1、2、3) |
Admiral William S. Simms | AP-127 | ベスレヘム・スチール社アラメダ造船所 | 1945/9/27 | 1946/6/21 | 1993/10/26 | ◎1945/9/27 海軍が取得 ◎1945/10上旬? ウィルミントンのTodd ShipyardにてPSA ◎退役後、War Shipping Administrationに移管 ◎1946/7/3 除籍 ◎除籍後、陸軍輸送隊に移管、艦種を陸軍輸送船に改め、ジェネラル・ウィリアム O. ダービー General William O. Darbyと改名 ◎1950/3/1 海軍に移管 ◎1950/4/28 籍をもどす、軍事海上輸送部隊(MSTS)が管理運行(T-AP-127) ◎1967/2 ニュー・ヨークにてオーヴァーホール ◎1967/7/1(1968?) ニュー・ヨーク港Caven Point Army Depotにて保管 ◎1969/1/9 除籍 ◎除籍後、海事局に移管、国家防衛予備船隊に編入 ◎艦種記号をAP-127に改める ◎1976/7/6 海軍に移管?、籍をもどす、ジェネラル・ウィリアム O. ダービーという艦名をとる ◎1981/10/27 艦種を非分類雑役船(IX-510)に改める |
アドミラル・デイヴィッド W. テイラー | Admiral David W. Taylor | AP-128 | ベスレヘム・スチール社アラメダ造船所 | ― | ― | ◎1944/12/16 海軍が取得する予定がキャンセル ◎1946/6/23 進水 ◎1947 海事委員会に移管、American President Linesが運行、President Clevelandと改名 ◎1973 Oriental Presidentと改名 ◎1974 Kaohsiungにて解体 |
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アドミラル F. B. アパム | Admiral F. B. Upham | AP-129 | ベスレヘム・スチール社アラメダ造船所 | ― | ― | ◎1944/12/16 海軍が取得する予定がキャンセル ◎1946/11/24 進水 ◎1947(1948/4/27?) 完成、海事委員会に移管、American President Linesが運行、President Wilsonと改名 ◎1973 Oriental Empressと改名 ◎1974 Kaohsiungにて解体 |
- 軽荷排水量:9,950t(AP-132は9,877t) 満載排水量:17,250t 全長:159.35m 幅:21.79m 吃水:8.07m(AP-134は7.31m) 主缶:バブコック&ウィルコックス缶2基 主機/軸数:ウェスティングハウス式ギアード・タービン1基/1軸 出力:8,500馬力(9,000馬力ともいわれる) 速力:16.5kt(AP-133、AP-134は16.0kt) 航続力:15,000浬 兵装:38口径127mm単装両用砲4基、28mm連装機関砲4基(のちに40mm連装機関砲2基に換装)、20mm連装機関砲15基(AP-134は20mm連装機関砲16基、AP-145は20mm連装機関砲14基) 乗員:266名〜356名(AP-132は471名、AP-133は426名、AP-138、AP-145は494名、AP-139は449名、兵員3,823名(AP-132は兵員3,444名、AP-133は兵員3,343名、AP-134は兵員3,530名、AP-138、AP-145は兵員4,766名)を塔載)
- ※C4-S-A1型貨物船を改装
- ※メジャー迷彩(アメリカ海軍歴史センターのサイトから、1、2、3、4)
- ※5tクレーンを搭載
- ※貨物積載容積は1,982.17立方m
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
ジェネラル G. O. スクワイア | General G. O. Squier | AP-130 | Kaiser Company, Inc., Richmond No. 3 Yard | 1943/10/2 | 1946/7/10 | ◎1943/8/30 海軍に移管、兵員輸送艦に改装 ◎1946/7/18 War Shipping Administrationに移管、国家防衛予備船隊に編入 ◎1964/4/7 ベスレヘム・スチール社に売却され需品貨物船に改装 ◎1965/5/27 Pennmarと改名 ◎1976/8/11 Alpine Steamship Co., Inc. に売却されPennと改名 ◎1978/6/13 American Coastal & Foreign Shipping Co., Inc. に売却 ◎1979 Pennyと改名 ◎1984/8/10 解体のため、パキスタンの業者に売却 |
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ジェネラル T. H. ブリス | General T. H. Bliss | AP-131 | Kaiser Company, Inc., Richmond No. 3 Yard | 1944/2/24 | 1946/6/28 | ◎1943/11/3 海軍に移管、兵員輸送艦に改装 ◎1946/7/2 War Shipping Administrationに移管、国家防衛予備船隊に編入 ◎1964/4 ウィルミントンのベスレヘム・スチール社に売却され商船に改装、Seamarと改名 ◎1975/1/13 ヴェネズエラのC.A. Venezloana De Navegacionに売却されCaroniと改名 ◎1979 解体 |
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ジェネラル J. R. ブルーク | General J. R. Brooke | AP-132 | Kaiser Company, Inc., Richmond No. 3 Yard | 1944/1/20 | 1946/7/3 | ◎1943/12/10 海軍に移管、サン・フランシスコのMatson
Navigation Co. で兵員輸送艦に改装 ◎サン・フランシスコにて就役 ◎1946/7/18 War Shipping Administrationに移管、国家防衛予備船隊に編入 ◎1964/4 ウィルミントンのベスレヘム・スチール社に売却 ◎1964/5/27 Marymarと改名 ◎1964/11/21 需品貨物船に改装 ◎1976/8/10 Marlin Steamship Co., Inc. に売却されMarlinと改名 ◎1976/9/27 Maryと改名 ◎1979/4/28 解体のため、台湾のSing Chen Yung Iron & Steel Co., LTD. に売却 |
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ジェネラル O. H. アーンスト | General O. H. Ernst | AP-133 | Kaiser Company, Inc., Richmond No. 3 Yard | 1944/4/22 | 1946/8/13 (1946/8/15?) |
◎1944/3/31 海軍に移管 ◎1944/5/13 退役、ポートランドのコマーシャル鉄工所で兵員輸送艦に改装 ◎1944/7/15 再役 ◎1946/8/15 War Shipping Administrationに移管、国家防衛予備船隊に編入 ◎のちに陸軍に移管、陸軍輸送船となる ◎海事局に移管、国家防衛予備船隊に編入 ◎1964/4 ウィルミントンのベスレヘム・スチール社に売却されCalmarと改名 ◎1975 Orinocoと改名 ◎1979 Brownswilleにて解体 |
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ジェネラル R. L. ハウズ (1、2) |
General R. L. Howze | AP-134 | Kaiser Company, Inc., Richmond No. 3 Yard | 1944/2/7 | 1946/4/1 | ◎1943/12/31 海軍に移管、サン・フランシスコのMat-son
Navigation Co. で兵員輸送艦に改装(1、2) ◎第二次大戦中、アジア太平洋戦域に割り当てられる ◎1946/4/1 War Shipping Administrationに移管、国家防衛予備船隊に編入、のちに陸軍に移管、陸軍輸送船となる ◎のちに除籍 ◎1947/8/6 War Shipping Administrationに移管、国家防衛予備船隊に編入 ◎1948/7/6 陸軍に移管、陸軍輸送船となる ◎1947/8/6 海事委員会に移管、国家防衛予備船隊に編入 ◎1950/3/1 海軍に移管、籍をもどす、軍事海上輸送部隊(MSTS)が管理運行(T-AP-134) ◎1951/4/21 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(First UN Counter Offensive) ◎1951/4/22 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(Communist China Spring Offensive、〜1951/4/23) ◎1951/5/2 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(Communist China Spring Offensive、〜1951/5/3) ◎1952/6/2 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(Korean Defense Summer-Fall 1952、〜1952/6/3) ◎1952/6/4 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(Korean Defense Summer-Fall 1952、〜1952/6/7) ◎1952/7/17 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(Korean Defense Summer-Fall 1952) ◎1952/9/1 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(Korean Defense Summer-Fall 1952) ◎1952/10/15 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(Korean Defense Summer-Fall 1952、〜1952/10/16) ◎1952/12/3 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(Third Korean Winter) ◎1953/1/23 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(Third Korean Winter) ◎1953/3/11 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(Third Korean Winter、〜1953/3/12) ◎1953/4/27 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(Third Korean Winter) ◎1953/6/11 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(Korea, Summer-Fall 1953、〜1953/6/12) ◎1955/12/31 運用終了 ◎1957/7/15 アストリアにて太平洋予備艦隊に編入(1、2、3、4) ◎1958/7/17 海事局に移管、国家防衛予備船隊に編入 ◎1968/4/10 Pacific Far East Lines, Inc. が運行 ◎1968/5 Guam Bearと改名(1、2) ◎1975/4/14 New Zealand Bearと改名 ◎1975/12/22 Farrell Lines Inc. に売却されAustral Glenと改名(1、2、3) ◎1979/8/23 Austral Glenに売却されPacific Endeavorと改名 ◎1981/1/2 解体のため、Mssrs. Mohd. Iqbal Gowal & Co., Ltd. に売却 ◎のちにKarachiにて解体 |
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◎Passage to Freedom 1954. 沿岸警備隊員が乗員していた期間 1944/2/7〜1946/4/1 |
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AP-135 | |||||||
沿岸警備隊員が乗員していた期間 1944/2/24〜1946/2/28 |
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AP-136 | |||||||
沿岸警備隊員が乗員していた期間 1944/4/3〜1946/5/29 |
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AP-137 | |||||||
ジェネラル C. G. モートン | General C. G. Morton | AP-138 | Kaiser Company, Inc., Richmond No. 3 Yard | 1944/7/7 | 1946/5/15 | 1958/9/29 | ◎1944/5/18 海軍に移管、リッチモンドのKaiser Co., Inc. で兵員輸送艦に改装 ◎第二次大戦中、アジア太平洋地域とヨーロッパ・アフリカ・中東地域の両方で旅客輸送に従事 ◎1946/6/5 除籍 ◎除籍後、陸軍に移管 ◎1950/3/1 海軍に移管、籍をもどす、軍事海上輸送部隊(MSTS)が管理運行(T-AP-138) ◎1950/8/1 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(North Korean Aggression、〜1950/8/2) ◎1950/12/21 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(Communist China Aggression、〜1950/12/28) ◎1951/2/10 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(First UN Counter Offensive、〜1951/2/11) ◎1952/10/8 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(North Korean Aggression) ◎1958 運用終了 ◎1958/5 海事局に移管、国家防衛予備船隊に編入 ◎1967/4/13 Central Gulf Linesに売却 ◎1967/5 タンパ・シップビルディング&ドライ・ドック社で貨物船に改装(50tヘヴィー・リフト・デリック搭載、積貨重量トン数:15,776t)、Green Waveと改名(1、2、3、4、5) ◎1980/3/19 解体のため、台湾のSing Cheng Yuag Iron & Steel Co., Ltd. に売却 ◎1980 Kaohsiungにて解体 |
ジェネラル R. E. キャラン | General R. E. Callan | AP-139 | Kaiser Company, Inc., Richmond No. 3 Yard | 1944/8/17 | 1946/5/24 | 1982/3/1 | ◎1944/7/7 海軍に移管、兵員輸送艦に改装 ◎退役後、海事委員会に移管 ◎1946/6/19 除籍 ◎除籍後、陸軍に移管 ◎1950/4/28 海軍に移管、籍をもどす、軍事海上輸送部隊(MSTS)が管理運行(T-AP-139) ◎1958/5/29 除籍 ◎除籍後、海事局に移管、国家防衛予備船隊に編入 ◎1961/7/16 空軍に移管されミサイル実験支援艦[ミサイル追跡艦]に改装、ジェネラル H. H. アーノルド General H. H. Arnoldと改名 |
AP-140 | |||||||
AP-141 (1、2、3) |
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沿岸警備隊員が乗員していた期間 1945/3/22〜1946/3/29 |
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AP-142 | |||||||
沿岸警備隊員が乗員していた期間 1945/4/12〜1946/6/18 |
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AP-143 | |||||||
沿岸警備隊員が乗員していた期間 1945/4/26〜1946/3/4 |
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AP-144 | |||||||
沿岸警備隊員が乗員していた期間 1945/4/6〜1946/5/13 |
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ジェネラル・ハリー・テイラー (1、2) |
General Harry Taylor | AP-145 | Kaiser Company, Inc., Richmond No. 3 Yard | 1944/5/8 | 1946/6/13 | 1993/4/29 | ◎1944/3/29 海軍に移管、VancouverのKaiser Co., Inc. で兵員輸送艦に改装 ◎のちに除籍 ◎除籍後、陸軍輸送隊に移管 ◎1950/3/1 海軍に移管、籍をもどす、軍事海上輸送部隊(MSTS)が管理運行(T-AP-145、〜1957/9/19) ◎1958/7/10 海事局に移管、国家防衛予備船隊に編入 ◎のちに除籍 ◎1961/7/15 空軍に移管されミサイル実験支援艦[ミサイル追跡艦]に改装、ジェネラル・ホイト S. ヴァンデンバーグ General Hoyt S. Vandenbergと改名 |
AP-146 | |||||||
AP-147 | |||||||
AP-148 | |||||||
AP-149 | |||||||
AP-150 | |||||||
AP-151 | |||||||
AP-152 | |||||||
AP-153 | |||||||
AP-154 | |||||||
AP-155 | |||||||
沿岸警備隊員が乗員していた期間 1945/4/23〜1946/4/10 |
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AP-156 | |||||||
沿岸警備隊員が乗員していた期間 1945/5/20〜1946/3/15 |
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AP-157 | |||||||
AP-158 | |||||||
AP-159 |
- ※データは貨物輸送艦クレーター級の項を参照
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
ケンモア | Kenmore | AP-162 | カリフォルニア・シップビルディング社 | 1943/11/14 | 1946/2/1 | 1946/2/1 | ◎1943/11/14 海軍に移管、兵員輸送艦に改装 ◎1943/12上旬 真珠湾にて修理 ◎1944/8/20 艦種を貨物輸送艦(AK-221)に改める |
リヴィングストン | Livingston | AP-163 | カリフォルニア・シップビルディング社 | 1943/11/10 | 1946/2/27 | ◎1943/10/25 海軍に移管、艦種を兵員輸送艦(AP-163)に改める ◎1943/10/30 リヴィングストンと改名 ◎1944/8/20 艦種を貨物輸送艦(AK-222)に改める |
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ド・グラース | De Grasse | AP-164 | オレゴン・シップビルディング社 | 1943/11/8 | 1946/3/28 | ◎1943/10/28 海軍に移管、アラメダのUnited
Engineering Co. で兵員輸送艦に改装 ◎1944/8/20 艦種を貨物輸送艦(AK-223)に改める |
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プリンス・ジョージズ (1、2、3、4) |
Prince Georges | AP-165 | Permanente Metals Richmond, California Yard #2 | 1943/11/10 | 1946/4/12 | 1946/5/1 | ◎1943/10/25 海軍が裸用船(裸傭船)契約(傭船者としての船舶運航者が行う傭船形式)、艦種を兵員輸送艦(AP-165)に改め、プリンス・ジョージズと改名 ◎第二次大戦中、アジア太平洋戦域に割り当てられる ◎1944/6/20 サイパンの奪取、占拠(〜1944/7/3) ◎1944/8/20 艦種を貨物輸送艦(AK-224)に改める |
- ※データは攻撃輸送艦フレデリック・ファンストン級の項を参照
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
フレデリック・ファンストン | Frederick Funston | T-AP-178 | シアトルタコマ・シップビルディング社 | 1942/11/11 | 1946/4/4 | ◎1950/4/28 海軍に移管、軍事海上輸送部隊(MSTS)が管理運行。艦種を兵員輸送艦(T-AP-178)に改める ◎1969 解体のため売却 |
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ジェームズ・オハラ | James O'Hara | T-AP-179 | シアトルタコマ・シップビルディング社 | 1942/12/24 | 1946/4/5 | 1961/7/1 | ◎1943/4/15 海軍に移管 ◎1946/4/5 陸軍輸送隊に移管 ◎1950/3/1 海軍に移管 ◎1950/4/28 軍事海上輸送部隊(MSTS)が管理運行。艦種を兵員輸送艦(T-AP-179)に改める(〜1959/11/30) ◎1960/1/14 ピュージェット・サウンドにて国家防衛予備船隊に編入 ◎1960/11 海事局に移管 ◎1968 解体のため、ポートランドの業者に売却 |
- 軽荷排水量:4,420t 満載排水量:15,199t 全長:138.68m(138.76mともいわれる) 幅:18.89m(18.92mともいわれる) 吃水:8.71m(8.89mとも8.90mともいわれる、T-AP-189、T-AP-192は8.83m) 主機/軸数:ギアード・タービン/1軸 出力:8,500馬力 速力:15.5kt(T-AP-189、T-AP-192は16.0kt) 乗員:96名(T-AP-189は50名、T-AP-192は112名、兵員1,259名(T-AP-189は兵員1,203名、T-AP-190は兵員1,259名、T-AP-192は兵員1,070名)を搭載)
- ※VC2-S-AP2型“ヴィクトリー・シップ”を改装
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
ジョー P. マルチネス二等兵 | Pvt. Joe P. Martinez | T-AP-187 | ベスレヘムフェアフィールド・シップヤード社 | 1952/11/6 (1952/11/8?) |
◎1950/3/1 ニュー・ヨークにて海軍に移管、軍事海上輸送部隊(MSTS)が管理運行。艦種を兵員輸送艦(T-AP-187)に改める ◎1951/6/1 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(〜1951/6/2、Communist China Spring Offensive) ◎1951/7/21 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(UN Summer-Fall Offensive、〜1951/7/22) ◎1951/9/3 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(UN Summer-Fall Offensive、〜1951/9/4) ◎1951/10/23 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(UN Summer-Fall Offensive、〜1951/10/24) ◎1952/9/1 運用終了、Olympiaにて係船 ◎1952/9/30 海事局に移管、国家防衛予備船隊に編入 ◎1971/10/7 解体のため売却 ◎1971 シアトルにて解体 |
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エイキン・ヴィクトリー | Aiken Victory | T-AP-188 | ベスレヘムフェアフィールド・シップヤード社 | 1953/2/12 | ◎1950/7/21 海軍に移管、軍事海上輸送部隊(MSTS)が管理運行。艦種を兵員輸送艦(T-AP-188)に改める ◎1952/12/17(1952/12/19?) 運用終了 ◎1952/12/19 海事局に移管、国家防衛予備船隊に編入 ◎1978/8/10 解体のため、ポートランドのAmerican Ship Dismantlers, Inc. に売却 |
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レイモンド O. ボードイン少尉 | Lt. Raymond O. Beaudoin | T-AP-189 | ベスレヘムフェアフィールド・シップヤード社 | 1952/12/22 | ◎1950/7/22 海軍に移管 ◎1950/8/1 軍事海上輸送部隊(MSTS)が管理運行。艦種を兵員輸送艦(T-AP-189)に改める ◎1951/4/27 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(Communist China Spring Offensive) ◎1951/7/27 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(UN Summer-Fall Offensive、〜1951/7/29) ◎1951/10/6 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(UN Summer-Fall Offensive、〜1951/10/7) ◎1951/12/23 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(Second Korean Winter、〜1951/12/24) ◎1952/2/18 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(Second Korean Winter) ◎1952/2/21 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(Second Korean Winter、〜1952/2/27) ◎1952/5/21 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(Korean Defensive Summer-Fall 1952) ◎1952/8/5 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(Korean Defensive Summer-Fall 1952) ◎1952/8/10 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(Korean Defensive Summer-Fall 1952) ◎1952/8/13 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(Korean Defensive Summer-Fall 1952) ◎1952/8/15 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(Korean Defensive Summer-Fall 1952) ◎1952/8/17 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(Korean Defensive Summer-Fall 1952、〜1952/8/19) ◎1952/8/22 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(Korean Defensive Summer-Fall 1952) ◎1952/8/24 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(Korean Defensive Summer-Fall 1952) ◎1952/8/27 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(Korean Defensive Summer-Fall 1952) ◎1952/8/29 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(Korean Defensive Summer-Fall 1952) ◎1952/8/31 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(Korean Defensive Summer-Fall 1952) ◎1952/9/3 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(Korean Defensive Summer-Fall 1952、〜1952/9/4) ◎1952/9/10 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(Korean Defensive Summer-Fall 1952、〜1952/9/11) ◎1952/11/5 運用終了 ◎1952/12/19 海事局に移管、Olympiaにて国家防衛予備船隊に編入 ◎1972/3/20 解体のため売却 ◎1972 台湾にて解体 |
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サダオ S. ムネモリ二等兵 | Pvt. Sadao S. Munemori | T-AP-190 | ベスレヘムフェアフィールド・シップヤード社 | 1952/11/6 | ◎1950/7/22 海軍に移管 ◎1950/8/1 軍事海上輸送部隊(MSTS)が管理運行。艦種を兵員輸送艦(T-AP-190)に改める ◎1952/10/9 海事局に移管、Olympiaにて国家防衛予備船隊に編入 ◎1969/12/8 解体のため、ポートランドのZidell Exploration, Inc. に売却 |
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◎Korea. | |||||||
ハワード E. ウッドフォード三等軍曹 | Sgt. Howard E. Woodford | T-AP-191 | ベスレヘムフェアフィールド・シップヤード社 | 1952/12/4 | ◎1949/10/1 海軍に移管、軍事海上輸送部隊(MSTS)が管理運行、艦種を貨物輸送艦(T-AP-191)に改める ◎1950/7/22 引き渡され運用開始 ◎1951/4/4 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(First UN Counter Offensive) ◎1951/6/4 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(Communist China Spring Offensive、〜1951/6/5) ◎1951/9/5 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(UN Summer-Fall Offensive、〜1951/9/6) ◎1951/10/18 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(UN Summer-Fall Offensive、〜1951/10/19) ◎1951/12/5 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(Second Korean Winter) ◎1952/2/7 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(Second Korean Winter、〜1952/2/8) ◎1952/3/24 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(Second Korean Winter、〜1952/3/25) ◎1952/5/10 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(Korean Defense Summer-Fall 1952、〜1952/5/11) ◎1952/5/14 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(Korean Defensive Summer-Fall 1952) ◎1952/7/3 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(Korean Defensive Summer-Fall 1952、〜1952/7/4) ◎1952/8/24 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(Korean Defensive Summer-Fall 1952、〜1952/8/26) ◎1952/12/4 運用終了、海事局に移管、Olympiaにて国家防衛予備船隊に編入 ◎1972/3/20(1972/3/27?) 解体のため、Tai Kien Industry Co., Ltd. に売却 ◎のちに台湾にて解体 |
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シルヴェスター・アントラック三等軍曹 | Sgt. Sylvester Antolak | T-AP-192 | ベスレヘムフェアフィールド・シップヤード社 | 1952/11/6 (1952/11/8?) |
◎1950/8/24 軍事海上輸送部隊(MSTS)が管理運行、艦種を貨物輸送艦(T-AP-192)に改める ◎1950/9/19 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(North Korean Aggression、〜1950/11/2) ◎1950/11/3 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(Communist China Aggression、〜1950/11/4) ◎1951/1/1 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(Communist China Aggression、〜1951/1/4) ◎1951/3/31 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(First UN Counter Offensive、〜1951/4/1) ◎1951/4/10 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(First UN Counter Offensive、〜1951/4/12) ◎1951/6/9 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(Communist China Spring Offensive、〜1951/6/10) ◎1951/8/5 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(UN Summer-Fall Offensive) ◎1951/9/15 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(UN Summer-Fall Offensive、〜1951/9/16) ◎1951/11/2 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(UN Summer-Fall Offensive、〜1951/11/3) ◎1951/12/20 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(Second Korean Winter、〜1951/12/22) ◎1952/2/10 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(Second Korean Winter) ◎1952/3/27 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(Second Korean Winter、〜1952/3/28) ◎1952/7/6 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(Korean Defense Summer-Fall 1952、〜1952/7/7) ◎1952/7/10 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(Korean Defense Summer-Fall 1952) ◎1952/9/17 運用終了、海事局に移管、Olympiaにて国家防衛予備船隊に編入 ◎1971/12/8 解体のため、シアトルのWest Waterway Lumber Co. に売却 ◎のちにシアトルにて解体 |
- 軽荷排水量:6,710t 満載排水量:10,210t 全長:139.35m(139.41mともいわれる) 幅:21.84m(21.94mともいわれる) 吃水:7.92m(9.14mともいわれる) 主機/軸数:ギアード・タービン/1軸 出力:13,750馬力 速力:17.0kt 乗員:96名(兵員3,451名を搭載)
- ※C4-S-A3型貨物船を改装
- ※貨物積載容量は1,500.79立方m
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
AP-193 | |||||||
AP-194 | |||||||
AP-195 | |||||||
AP-199 | |||||||
マリーン・ジャンパー | Marine Jumper | T-AP-200 | カイザー社ヴァンクーヴァー造船所 | ― | ― | ◎1952/5/7 海軍に移管するも一度も活動せず、James Riverにて国防予備船隊にて係船 ◎1964/11/10 MARAD Exchange ProgramによりWaterman Steamship Corp. に権利譲渡、Litton Industries Leasing Corpに売却 ◎1966/4 Panamaと改名 ◎コンテナ船に改装(〜1966/8/12、新しい135.02mの船体中央部と21.48mの旧船首部および44.04mの船尾部の接合(全長208.78m×幅23.77m、総トン数は17,192t、裁可重量は16,977t) ◎1975/2/28 Reynolds Leasing Corp. に売却 ◎1987/2/10 Sea-Land Serviced, Inc. に売却 ◎1988/5 解体のため売却 |
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AP-201 | |||||||
AP-202 |
- 軽荷排水量:11,615t 満載排水量:17,240t(22,629tともいわれる) 全長:172.12m(172.18mともいわれる) 幅:23.16m(23.82mともいわれる) 吃水:9.62m(9.75m(最大)ともいわれる) 主機/軸数:蒸気タービン/1軸 出力:17,500馬力 速力:20.0kt(22.0ktともいわれる)
- ※C4-S-1u型貨物船を改装
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
エンパイア・ステートVI世 | Empire State VI | T-AP-1001 | ◎1989/12/31 Fort Schuylerのニュー・ヨーク州立大学Maritime Collegeに引き渡される ◎2022/11 SUNY Maritime Collegeを出発し、解体のためBrownsvilleに向かった ◎2023/2 layup berthからbreaker's yardへ曳航され、晩春から夏にかけて解体が完了する予定 ◎2023/6 Brownsvilleにて、スクラップ中の元エンパイア・ステート6世 |
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◎RRF 1990-2004. Active, Ft Schuyler, NY, 1996. LU 1Sep 2004. NDRF. |
- 総トン数:46,052t 全長:223.40m 幅:28.20m 主機/軸数:ディーゼル機関 航海速力:21.0kt 乗員:670名/乗客1,486名
艦名 | NAME | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
ホリデイ | Holiday | ◎2005/9? ハリケーン“カトリーナ”により1982年就航のカーニヴァル・クルーズ・ライン社の客船を6ヶ月チャーター、軍事海上輸送軍団(MSC)が管理運行。Pascagoulaにて係船され支援関係者の宿泊や警察消防等のオフィスとなる(〜2006/3/1、3隻のチャーター料$236,000,000) |
- 総トン数:70,367t 全長:260.60m 幅:31.39m 主機/軸数:ディーゼルエレクトリック 航海速力:21.0kt 乗員:920名/乗客2,040名
艦名 | NAME | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
エクスタシー | Ecstasy | ◎2005/9? ハリケーン“カトリーナ”により1991年就航のカーニヴァル・クルーズ・ライン社の客船を6ヶ月チャーター、軍事海上輸送軍団(MSC)が管理運行。ガルヴェストンにて係船され支援関係者の宿泊や警察消防等のオフィスとなる(〜2006/3/1、3隻のチャーター料$236,000,000) | ||||
センセーション | Sensation | ◎2005/9? ハリケーン“カトリーナ”により1993年就航のカーニヴァル・クルーズ・ライン社の客船を6ヶ月チャーター、軍事海上輸送軍団(MSC)が管理運行。ガルヴェストンにて係船され支援関係者の宿泊や警察消防等のオフィスとなる(〜2006/3/1、3隻のチャーター料$236,000,000) |
Update 24/09/14