AH
病院船

アイコン 意味
戦闘や事故で失った場合(沈没、墜落)や損傷した場合、艦船などの内部で事故や事件がおこった場合の意味です。自軍や同盟軍、所属機関、所有会社が行った沈没処分や破壊処分、漁礁としてまたは演習で使用して沈めた場合にはこのアイコンは付けません
戦果や功績、各機関に寄贈された場合の意味です。戦争などで沈没し、何十年後に発見された場合もこのアイコンです
映画やTVドラマ、ドキュメンタリーに使用された場合の意味です
参考文献、小説や書籍に登場する事柄です
インターネットやTVゲームに登場する事柄です
不可解な事故&事件およびUFOなど超常現象に遭遇した事柄です
※1920年7月17日、艦種記号AHが各艦に与えられる。MTAはMid-Term Availabilityの略
排水量:3,300t 全長:95.70m 幅:14.02m 吃水:4.57m 主機/軸数:蒸気タービン 速力:15.0kt 乗員:74名
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
リリーフ
12
Relief デラウェア・リヴァー・シップビルディング社 1898 1910/6/10 ◎1902/11/13 海軍に移管、メア・アイランド海軍工廠にて係船
◎1908/2/6 メア・アイランド海軍工廠にて就役
◎1918/4/11 リポーズと改名
◎1919/5/15 Olongapoにて修理、売却され商船となる
◎Hai Ningと改名
◎Mindanaoと改名
◎1937 フィリピンに貸与されLanaoと改名


満載排水量:9,800t 全長:147.24m 幅:18.62m 吃水:6.00m 主機/軸数:蒸気タービン2基/2軸 出力:5,250馬力 速力:16.0kt 乗員:士官44名、下士官兵331名
※ベッド500床
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
リリーフ Relief AH-1 フィラデルフィア海軍工廠 1920/12/28 1946/6/11 1946/7/19 ◎1947/1/13 民間に売却
◎1948/3/23 解体のため売却


満載排水量:5,700t 全長:114.90m 幅:13.41m 吃水:6.70m 速力:15.0kt 乗員:270名
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
サラス
12
Solace AH-2 ニューポート・ニューズ・シップビルディング&ドライ・ドック社 1898/4/14 1921/7/20 1930/8/6 ◎1898/4/7 商船Creoleを取得し、改装、サラスと改名
◎1905/10/12 退役
◎1908/6/3 再役
◎1909/4/14 退役
◎1909/11/20 再役
◎1930/11/6 解体のため売却


軽荷排水量:6,391t 満載排水量:10,102t(10,112tともいわれる、AH-4は9,450t) 全長:130.78m 幅:15.30m 吃水:7.31m(7.92mともいわれる、AH-4は7.13m) 主缶:缶8基(single-ended) 主機/軸数:vertical triple-expansion機関/2軸 出力(計画):8,500馬力 速力:18.0kt 乗員:318名(322名ともいわれる、AH-4は420名)
※ベッド221床
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
コンフォート
12
Comfort AH-3 ウィリアム・クランプ&サンズ・シップ&エンジン・ビルディング社 1918/3/18 1921/8/5 1921/8/5 ◎1917 1906年10月15日進水のNew York & Cuba Mail Steamship Co. の客船Havana(12)を陸軍省が取得し、陸軍輸送船に改装
◎1917/7/17 海軍に移管、ニュー・ヨーク海軍工廠で病院船に改装
◎1918/3/14 コンフォートと改名
◎1919夏? メア・アイランド海軍工廠にて修理、後に係船
◎1921/8/5 除籍、解体のため、オークランドのGeneral Metal Supply Co. に売却
◎1925/4/1(1925/4/4?) オークランドのGeneral Metal Supply Co. に再売却
◎1925/5/18 オークランドのGeneral Metal Supply Co. へ曳船Sea Lionと識別番号船リリーフ(ID-2170)が曳航
◎1928 民間に売却され商船Havanaとなる
1935 座礁、のちにYucatanと改名
◎1941 ニュー・ヨークの埠頭にて転覆、のちにAgwilines, Inc. に売却されアグウィレオン Agwileonと改名、識別番号船の艦種記号ID-4807を割り当てられる
◎1942/1/10 War Shipping Administrationに売却(売却額$390,000.00)
◎1942/11/27 陸軍がチャーターし、陸軍輸送船に改装
◎1943/6? 陸軍病院船に改装
◎1943/8 艦種を陸軍病院船に改め、シャムロック Shamrockと改名
◎1945/4 修理、改装(〜1945/9)
◎1945/11 退役
◎1946/2/4 War Shipping Administrationに移管、国家防衛予備船隊に編入
◎1946(1947/12/30?) 解体のため、Walter W. Johnson Co. に売却(売却額$39,351.00)
◎1948/2/4 Walter W. Johnson Co. へ曳航
マーシー
12
Mercy AH-4 ウィリアム・クランプ&サンズ・シップ&エンジン・ビルディング社 1918/1/24 1934/3/23 1938/4/20
(1938/8/20?)
◎1920/7/17 艦種を病院船(AH-4)に改める
◎1924/12/1 退役、フィラデルフィア海軍工廠にて保管(〜1925/9/1)
◎1926/9/1 再役
◎退役後、Philadelphia branch of the Public Relief Administrationに貸与
◎1939/3/16 解体のため、ボルティモアのボストン・アイアン&メタル社に売却


満載排水量:8,660t 全長:124.66m 幅:19.20m 吃水:6.40m 主機/軸数:ギアード・タービン2基/2軸 速力:17.5kt 乗員:418名
↑Solace (AH-5) underway, date and place unknown. US navy photo. Image courtesy of NavSource.
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
サラス Solace AH-5 ニューポート・ニューズ・シップビルディング&ドライ・ドック社 1941/8/9 1946/3/27 ◎1940/7/22 クライデ・マロリー・スチームシップ・ラインズ社の商船Iroquoisを取得し、改装、サラスと改名
◎1948/4/19 ターキッシュ・マリタイム・ラインズ社に売却され商船Ankaraとなる
◎1981 Aliagaにて解体
Pearl Harbor, Gilbert Is., Kwajalein, Saipan, Guam, Palau, Iwo Jima, Okinawa.


満載排水量:9,800t 全長:127.37m 幅:18.28m 吃水:7.31m 主機/軸数:ギアード・タービン1基/1軸 出力:4,000馬力 速力:15.5kt 乗員:516名
C1-B型貨物船を改装
※ベッド400床
↑USS Mercy (AH-8). Underway in San Pedro Bay, California, 15 August 1944. U.S. Naval Historical Center Photograph.
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
コンフォート Comfort AH-6 コンソリデーテッド・スチール社 1944/5/5 1946/4/19 ◎1943/3/18 商船を取得し、改装、コンフォートと改名
◎1946/4/19 陸軍に移管
ホープ Hope AH-7 コンソリデーテッド・スチール社 1944/8/15 1946/5/9 ◎1943/8/30 商船を取得し、改装、ホープと改名
◎1946/5/9 陸軍に移管
◎1950 海軍に移管、予備役に編入
マーシー
12
Mercy AH-8 コンソリデーテッド・スチール社 1944/8/7 1945/5/17 1946/9/25 ◎商船を取得し、改装、マーシーと改名
◎1946/6/20 陸軍に移管
◎海軍に移管、予備役に編入
◎1960年代〜1970年代ころ 解体のため売却


※データは兵員輸送艦ヘンダーソンの項を参照
※兵装:なし、ベッド477床
↑USS Bountiful (AH-9). In a Southwestern Pacific port in 1944-45. An Australian cruiser, either Australia or Shropshire, is in the left distance. Official U.S. Navy Photograph, now in the collections of the National Archives.
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
バウンティフル
12
Bountiful AH-9 フィラデルフィア海軍工廠 1917/5/27 1946/9/13 ◎1944/3/23 再役、艦種を病院船(AH-9)に改め、バウンティフルと改名
◎第二次大戦中、アジア太平洋戦域に割り当てられる
◎1944/7/1 サイパンの奪取、占拠(〜1944/7/2)
◎1944/7/28 グアム島の奪取、占拠(〜1944/8/2)
◎1944/9/6 パラオ諸島南方の奪取、占拠(〜1944/10/14)
◎1945/3/12 硫黄島への強襲、占拠(〜1945/3/14)
◎1945/4/25 沖縄群島への強襲、占拠(〜1945/6/11)
◎1945/11/23 極東にて占領作戦の任務(〜1946/4/5)
◎のちに海事委員会に移管
◎1948/1/28 解体のため、シアトルのコンソリデーテッド・ビルダーズ社に売却


※データは兵員輸送艦アルゴンヌ級の項を参照
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
サマリタン Samaritan AH-10 アメリカン・インターナショナル・シップビルディング社 1921/11/22 1946/6/25 ◎1943/9/2 艦種を病院船(AH-10)と改め、サマリタンと改名
◎1944/3/1 再役
◎1946/8/29 海事委員会に移管
◎1948 解体のため売却


満載排水量:13,900t 全長:159.41m 幅:18.89m 吃水:8.22m 主機/軸数:レシプロ機関2基/2軸 出力:7,000馬力 速力:11.5kt
※ベッド626床
↑Refuge (AH-11). US Navy photo. Image courtesy of NavSource.
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
リフューゲ
12
Refuge AH-11 ニュー・ヨーク・シップビルディング社 1942/8/5 1946/4/2 1946/5/8 ◎1943/9/16 退役、ボルティモアのメリーランド・ドライドック社で病院船に改装、艦種を病院船(AH-11)に改め、リフューゲと改名
◎1944/2/24 再役
◎1944/10上旬 ニュー・ヨークにてオーヴァーホール
◎1945/11中旬 サン・フランシスコにてオーヴァーホール(〜1945/12/9)
◎1946/6/29 War Shipping Administrationに移管
◎1948/2/2 解体のため、シアトルのコンソリデーテッド・ビルダーズ社に売却


軽荷排水量:11,141t 満載排水量:15,400t 全長:155.44m(158.49mともいわれる) 幅:21.79m 吃水(最大):7.31m 主缶:バブコック&ウィルコックスheader-type缶2基 主機/軸数:ジェネラル・エレクトリック式combination HP/LPギアード蒸気タービン1基/1軸 出力:9,000馬力 速力:17.5kt(18.0ktともいわれる) 乗員:564名(士官76名、下士官兵498名ともいわれる)
C4-S-B2型貨物船を改装
※ベッド800床
※10tクレーンを搭載
ヘイヴン級の分解図

↑USS Haven (AH-12). Anchored in Inchon harbor, Korea, 14 June 1953. Photographed by PHAN L.R. Dylina. Official U.S. Navy Photograph, now in the collections of the National Archives. Image courtesy of HyperWar.
↑Loss of USS Indianapolis, July 1945. USS Tranquillity (AH-14) arrives at Guam, carrying survivors of USS Indianapolis (CA-35), 8 August 1945. Official U.S. Navy Photograph, now in the collections of the U.S. National Archives. Note on color quality: The original ANSCO transparency has degraded color, with purples and greens predominating. This has been somewhat corrected in this reproduction.
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ヘイヴン
12
Haven AH-12 サン・シップビルディング&ドライ・ドック社 1945/5/5 1957/6/30 1967/3/1 ◎1944/7/15 海軍に移管
◎1944/7/19 ブルックリンのTodd-Erie Basin Shipyard, Inc. で病院船に改装
◎1945/9/2 極東にて占領作戦の任務(〜1945/10/3、1234
◎1946/6/12 艦種を避難用輸送艦[疎開用輸送艦](APH-112)に改める
◎1946/10 艦種を病院船(AH-12)に改める
◎1947/7/1 サン・ディエゴにて退役、太平洋予備艦隊に編入
◎1950/9/15 再役
◎1950/10/17 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(North Korean Aggression、〜1950/11/2)
◎1950/11/3 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(Communist China Aggression、〜1951/1/9)
◎1951/2/5 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(First UN Counter Offensive、〜1951/4/2)
◎1951/4/26 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(Communist China Spring Offensive、〜1951/7/8)
◎1951/7/9 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(UN Summer-Fall Offensive、〜1951/8/22)
◎1951/9/8 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(UN Summer-Fall Offensive、〜1951/10/7)
◎1952/1/30 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(Second Korean Winter、〜1952/3/20)
◎1952/4/1 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(Second Korean Winter、〜1952/4/30)
◎1952/5/1 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(Korean Defense Summer-Fall 1952、〜1952/6/28)
◎1952/7/19 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(Korean Defense Summer-Fall 1952、〜1952/8/24、12
◎1952秋 改装(フライト・デッキの設置)
◎1953/2/10 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(Third Korean Winter、〜1953/4/6)
◎1953/4/26 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(Third Korean Winter、〜1953/4/30)
◎1953/5/1 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(Korea Summer-Fall 1953、〜1953/6/17)
◎1953/7/9 朝鮮戦争中、戦域に割り当てられる(Korea Summer-Fall 1953、〜1953/7/27)
◎退役後、ロング・ビーチ海軍基地にて運用開始(〜1967/3/1)
◎1967/6/5 海事局に移管、国家防衛予備船隊に編入
◎1968/1/12 ニュー・ヨークのUnion Carbide Corp. に売却
◎1968/2/9 ニュー・ヨークのUnion Carbide Corp. に引き渡される(オフィシャル・ナンバー512506)
◎のちにベスレヘム・スチール社Beaumont Yardでケミカル・タンカーに改装(船体は202.69mに延長、28の貨物室には、約170,000バレルの化学製品が積載可能、12
◎1968/10 Clendeninと改名
◎1969/5/16 ニュー・ヨークのMorgan Guaranty Trust Co. に売却されAlaskanと改名(123
◎1978 ニュー・ヨークのUnion Carbide Corp. に売却(〜1987)
◎1988/12/10 解体のため売却
◎のちにKaohsiungにて解体
◎Passage to Freedom 1954.
ベネヴォレンス
12
Benevolence AH-13 サン・シップビルディング&ドライ・ドック社 1945/5/12 1947/9/13 1950/12/20 ◎1944/7/31 海軍に移管、ブルックリンのTodd Erie Basin Shipyard, Inc. で病院船に改装、ベネヴォレンスと改名
◎第二次大戦中、アジア太平洋戦域に割り当てられる
◎1945/8/12 日本にて第3艦隊の作戦の任務を支援(〜1945/8/15)
◎1945/9/2 極東にて占領作戦の任務(〜1945/11/27)
◎1946/10/14 中国方面での行動(〜1947/3/3)
◎1947/4/1 ハンターズ・ポイント海軍造船所にて不活性化オーヴァーホール
◎退役後、メア・アイランドの太平洋予備艦隊に編入
◎1950夏 メア・アイランド海軍造船所にて再活性化オーヴァーホール(12
◎1950/7/21 軍事海上輸送部隊(MSTS)が、管理運行(T-AH-13)
1950/8/25 サン・フランシスコの金門湾にて貨物船Mary Luckenback(元攻撃貨物輸送艦ウォーケシャ Waukesha(AKA-84))と衝突し沈没(12
◎1952/8 引き揚げられる
◎Raids on Japan Jul-Aug 1945, Tokyo Bay, Operation Crossroads (1, 2, 3).
トランクィリティ
123456
Tranquillity AH-14 サン・シップビルディング&ドライ・ドック社 1945/4/24 1946/7/16 1961/9/1 ◎1944/8/14 海軍に移管、ニュー・ヨークのAtlantic Basin Iron Worksで病院船に改装
◎1945/11/3 艦種を避難用輸送艦[疎開用輸送艦](APH-114)に改める
◎1946/3/25 艦種を病院船(AH-14)に改める
◎退役後、フィラデルフィアにて予備艦隊に編入
◎1961/3/6 James Riverにて国家防衛予備船隊に編入
◎1962/9/1 海事局に移管
コンソレーション
12
Consolation AH-15 サン・シップビルディング&ドライ・ドック社 1945/5/22 1955/12/30 1974/9/15 ◎1944/8/30 海軍に移管、Hobokenのベスレヘム・スチール社で改装、コンソレーションと改名
1947/2 アフリカ沿岸にて潜水艦タスク Tusk(SS-426)と衝突
◎1950/12/30 予備役に編入
◎1960/3/16 People to People Health Foundationに貸与されHopeと改名
◎1974/9/1 解体のため売却
リポーズ
123
Repose AH-16 サン・シップビルディング&ドライ・ドック社 1945/5/26 1970/5 1974/3/15 ◎1944/9/14 海軍に移管、ブルックリンのベスレヘム・スチール社で改装、リポーズと改名
◎1950/1/19 予備役に編入
◎1950/10/28 再役
◎1954/12/21 予備役に編入
◎1965/10/16 再役
1967/6/13 南シナ海にて舵故障、艦隊給油艦タッパハノック Tappahannock(AO-43)と衝突
◎1970/5 予備役に編入
◎1974/6/3 海事局に移管
◎1975/4/18 解体のため、 Nicolai Joffe Corp. に売却(売却額$344,889.78)
サンクチュアリー Sanctuary AH-17 サン・シップビルディング&ドライ・ドック社 1945/6/20 1975/3 1989/2/16 ◎1944/9/30 海軍に移管、HobokenのTodd Shipbuilding Co. で改装、サンクチュアリーと改名
◎1946/8/15 退役、予備役に編入
◎1961/9/1 除籍
◎1966/3/1 籍をもどす
◎1966/11/15 再役
◎1971/12/15 退役
◎1972/11/18 再役
◎除籍後、海事局に移管、国家防衛予備船隊に編入
◎1989/9/18 解体のため、ボルティモアのLife International Foundationに売却
◎1990/2/9 ボルティモアへ曳航
◎後にボルティモアのLocust Point Marine Terminalにて係船(1234567
◎2007/8/21 ボルティモアにてPiraeusのPotomac Navigation Div., of Yacht Registry, LTDに売却(売却額$50,000)
◎2011/7/17 解体のため、BrownsvilleのESCO Marineに売却
◎2011/8/19 BrownsvilleのESCO Marineへ曳航(2011/9/1到着)、後に解体
◎2012/1/12 解体終了


※データは潜水艦母艦アンタエウスの項を参照
↑USS Rescue (AH-18). In San Francisco Bay, California, in late 1945 or early 1946. Donation of Boatswain's Mate First Class Robert G. Tippins, USN (Retired), 2003. U.S. Naval Historical Center Photograph.
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
レスキュー
12345
Rescue AH-18 ニューポート・ニューズ・シップビルディング&ドライ・ドック社 1941/5/17 1946/4/29 1946/8/15 ◎1945/1/18 艦種を病院船(AH-18)に改め、レスキューと改名
◎1946/4/29 海事委員会に移管
◎1946 前の持ち主に返却され商船Saint Johnとなる
◎1953(1959?) 解体のため、シアトルの業者に売却


満載排水量:69,360t 全長:272.60m 幅:32.21m 主缶:缶2基 主機/軸数:ジェネラル・エレクトリック式蒸気タービン2基/2軸 出力:24,500馬力 速力:17.0kt 航続力(計画):20ktで4,500浬 乗員:73名(民間人)、海軍医療スタッフ820名、海軍支援要員372名
T8-S-100b型タンカーを改装
※ベッド1,000床、手術室12、諸設備
マーシー級の内部画像
↑DILI, Timor-Leste (July 12, 2008) - The Military Sealift Command hospital ship USNS Mercy (T-AH-19) arrives off the coast of Timor-Leste. Mercy is currently on a four-month humanitarian deployment supporting Pacific Partnership 2008. This mission is in support of and in cooperation with the government of Timor-Leste, partner nations including representatives from Australia, Canada, India, Indonesia, Portugal, and the Republic of Korea and the many non-governmental organizations. U.S. Navy photo by Mass Communication Specialist Second Class Joseph Seavey. (Released)
↑ATLANTIC OCEAN (April 11, 2011) - The Military Sealift Command hospital ship USNS Comfort (T-AH-20) is en route to Kingston, Jamaica for a Continuing Promise 2011 port visit. Continuing Promise is a five-month humanitarian assistance mission to nine countries in the Caribbean and Central and South America. U.S. Air Force photo by Staff Sgt. Courtney Richardson. (Released)

↑NEW YORK (April 29, 2020) - This infographic for the hospital ship USNS Comfort (T-AH-20) reports statistical data while the ship was in New York City in support of the nation's COVID-19 response efforts. Comfort cared for critical and non-critical patients without regard to their COVID-19 status. U.S. Northern Command is providing military support to the Federal Emergency Management Agency to help communities in need. U.S. Navy graphic. (Released)

↑WASHINGTON (March 23, 2020) - An information graphic depicting the general capabilities of the Military Sealift Command hospital ships USNS Mercy (T-AH-19) and USNS Comfort (T-AH-20). Hospital ships are being deployed in support of the nation's COVID-19 response efforts and will serve as a referral hospitals for non-COVID-19 patients currently admitted to shore-based hospitals. This will allow shore-based hospitals to use their Intensive Care Units and ventilators for COVID-19 patients. U.S. Navy graphic by Luke Lamborn. (Released)

↑Image courtesy of Shipbucket.
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
マーシー Mercy T-AH-19 ナショナル・スチール&シップビルディング社 ◎のちに海軍に移管、カリフォルニア州サン・ディエゴのナショナル・スチール&シップビルディング社で病院船に改装(1234
◎1986/11/8 海軍艦隊補助部隊が管理運航
◎2009/12 カリフォルニア州サン・フランシスコのBAE Systems San Francisco Ship Repairにて入渠、定期修理(〜2010/3、修理額$9,882,035、バラスト・タンク、船体水線下の維持、舵とスクリューの検査)
2012/5/1 機械のトラブル発生
◎2012/8/29 太平洋にて船体を清掃
2014/11 会社TNT Original ProductionsのTVドラマ「ザ・ラストシップ The Last Ship (Season 2, Episode 4)」撮影用に用いられる
◎2014/12 オレゴン州ポートランドのVigor Industrial, LLCにて定期オーヴァーホール(〜2015/3/28、修理額$13,400,140)
◎2015/11 ポートランドのVigor Marine, LLCにて定期入渠整備とオーヴァーホール(〜2016/1、修理額$11,797,840)
◎2018/8/27 ポートランドのVigor Marine, LLCにて中間整備(〜2018/10/26、修理額$16,286,095)
◎2020/7 ポートランドのVigor Marine, LLCにて入渠整備・オーヴァーホール(〜2021/8、修理額$56,450,644)
◎2022/12 ポートランドのVigor Marine, LLCにて90日間の中間整備(〜2023/1/16、修理額$20,187,816)
◎2024/1 ポートランドのVigor Marine, LLCにて93日間の中間整備(〜2024/3/15予定、修理額$21,198,656)
コンフォート Comfort T-AH-20 ナショナル・スチール&シップビルディング社 ◎のちに海軍に移管、サン・ディエゴのナショナル・スチール&シップビルディング社で病院船に改装(123
◎1987/2/1 海軍艦隊補助部隊が管理運航
◎2011/12 ボストンのBoston Ship Repair, LLCにて定期修理・入渠整備作業(〜2012/4/13、修理額$9,219,075、船体の塗装、タンクなどの保守、ヴァルヴの補修、ポンプのオーヴァーホールなどを実施)
◎2015/5/15 カリブ海にて歯科用機器のメンテナンス
◎2017/2 ボストンのBoston Ship Repair, LLCにて定期入渠・オーヴァーホール(〜2017夏、修理額$17,244,435)
◎2019/1/8 ノース・チャールストンのDetyens Shipyards, Inc. にてMTA(〜2019/2/21、修理額$9,062,606、配管補修、空調機器の設置・整備、消防ポンプの検査、救命装備の交換など)
◎2020/3/23 ノーフォークにてエンジン室を検査
◎2022/3/1 アラバマ州モービルのAlabama Shipyard, LLCにて定期オーヴァーホール・入渠整備(〜2022/7/28、修理額$25,964,083)
◎2023/9/15 モービルのAlabama Shipyard, LLCにて120日間の中間整備(〜2024/1/12、修理額$19,685,492)
◎2024/8/1 モービルのAlabama Shipyard, LLCにて156日間の定期オーヴァーホール・入渠整備(〜2025/1/3予定、修理額$30,085,225)


Update 24/08/10