AS
潜水艦母艦

アイコン 意味
戦闘や事故で失った場合(沈没、墜落)や損傷した場合、艦船などの内部で事故や事件がおこった場合の意味です。自軍や同盟軍、所属機関、所有会社が行った沈没処分や破壊処分、漁礁としてまたは演習で使用して沈めた場合にはこのアイコンは付けません
戦果や功績、各機関に寄贈された場合の意味です。戦争などで沈没し、何十年後に発見された場合もこのアイコンです
映画やTVドラマ、ドキュメンタリーに使用された場合の意味です
参考文献、小説や書籍に登場する事柄です
インターネットやTVゲームに登場する事柄です
不可解な事故&事件およびUFOなど超常現象に遭遇した事柄です
※1920年7月17日、艦種記号ASが各艦に与えられる。DPMAはDrydocking Phased-Maintenance Availabilityの略。DSRAはDrydock Selected Restricted Availabilityの略(ABC順)
排水量:1,308t 全長:69.06m 幅:10.66m 吃水:3.96m 速力:12.0kt 兵装:76mm単装砲2基 乗員:135名
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
フルトン Fulton AS-1 ニュー・イングランド・シップヤード&エンジン社 1914/12/7 1934/5/12 ◎1925/10/5 予備役に編入
◎1930/9/2 再役
◎1930/9/29 哨戒砲艦(PG-49)となる
◎除籍後、解体のため売却


排水量:3,142t(3,580tともいわれる) 全長:106.86m 幅:13.95m 吃水:4.57m(5.97mともいわれる) 主缶:ヤーロー缶2基 主機/軸数:パーソンズ式ギアード・タービン/1軸 出力:2,600馬力 速力:14.0kt 兵装:51口径127mm砲8基(のちに38口径127mm単装両用砲4基に換装?)、3ポンド砲2基、533mm魚雷発射管2基 乗員:151名(194名ともいわれる)
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ブッシュネル
12
Bushnell AS-2 シアトル・コンストラクション&ドライ・ドック社 1915/11/24 1946/9/13 ◎1914/1/3 起工
◎1915/2/9 進水
◎1940/7/25 艦種を雑役艦(AG-32)に改める


軽荷排水量:8,100t 満載排水量:11,570t 全長:147.24m 幅:18.62m 吃水:5.15m 主機/軸数:蒸気タービン1基 出力:7,000馬力 速力:16.9kt 兵装:38口径127mm単装砲8基、50口径76mm単装砲4基 乗員:338名
※メジャー迷彩(アメリカ海軍歴史センターのサイトから、12
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ホランド Holland AS-3 海軍工廠ピュージェット・サウンド 1926/6/1 1947/3/21 1952/6/18 ◎1945/8/30 内燃機関修理艦(ARG-18)となる


※データはスクリュー推進砲艦アラート級の項を参照
↑Alert (Submarine Tender No. 4), serving as tender for the Third Submarine Division of the Pacific Fleet, lying alongside the wharf at Kuahua Island, U.S. Naval Station, Pearl Harbor, 22 August 1917. K-3 (Submarine No. 34) and K-4 (Submarine No. 35) are identifiable alongside; the unidentified "boat" is probably either K-7 (Submarine No. 38) or K-8 (Submarine No. 39).
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
アラート Alert AS-4 John Roach & Son 1875/5/27 1922/3/9 1922 ◎1912/1/25 保管、潜水艦母艦に改装
◎1912/7/1 再役
◎1922/7/29 オークランドのA. Bercovich Co. に売却


軽荷排水量:4,737t 満載排水量:6,250t 全長:115.82m 幅:14.32m 吃水:6.18m 主機/軸数:レシプロ機関1基 出力:4,500馬力 速力:16.5kt 兵装:38口径127mm単装砲4基 乗員:291名
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ビーヴァー Beaver AS-5 ニューポート・ニューズ・シップビルディング&ドライ・ドック社 1918/10/1 1946/7/17 ◎1917/7/1 貨物船を取得し改装
◎1945/6/25 内燃機関修理艦(ARG-19)となる


※データは識別番号船キャムデンの項を参照
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
キャムデン Camden AS-6 Flensburger Schiffbau-Gesellscraft 1917/8/15 1931/5/26 ◎1919/2/21 再役、艦種を潜水艦母艦に改める
◎1920秋 ノーフォークにて修理
◎1940/9/17 艦種を非分類雑役船(IX-42)に改め、ニュー・ヨーク海軍工廠にて宿泊艦


※データは兵員輸送艦アルゴンヌ級の項を参照
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
アルゴンヌ
12
Argonne AS-10 アメリカン・インターナショナル・シップビルディング社 1921/11/8 1946/7/15 1946/8/28 ◎1924/7/1 潜水艦母艦に改装、艦種を潜水艦母艦(AS-10)に改める
◎1924/8/6 海軍に移管
◎1924/9 一時的に就役、メア・アイランドで潜水艦母艦に改装(〜1926/3)
◎1926/3/25 Submarine Division (SubDiv) 20にて運用開始
◎1926/4/16 メア・アイランド海軍工廠のDrydock No. 2にて出渠
◎1928/6/29 メア・アイランドにてオーヴァーホール
◎1929夏 メア・アイランドにてオーヴァーホール
◎1933/3/13 海軍工廠ピュージェット・サウンドにて入渠(〜1933/4/6)
◎1933初秋? メア・アイランドにてオーヴァーホール
◎1940/7/25 艦種を雑役艦(AG-31)に改める


軽荷排水量:9,250t(15,250tともいわれる、AS-15は9,734t) 満載排水量:15,034t(18,000tともいわれる、AS-17は16,550t、AS-19は1959年には18,500t) 全長:161.39m(AS-15は161.69m、AS-17は161.54m、AS-19は1959年には174.90m(175.13mともいわれる)) 幅:22.35m 吃水:7.77m(7.80mともいわれる、AS-17は8.10m) 主缶:缶2基 主機/軸数:ジェネラル・モータース式16-248ディーゼルエレクトリック/2軸 出力:11,520馬力(12,000馬力ともいわれる) 速力:15.4kt(18.5ktともいわれる、AS-16は18.0kt、AS-19は15.0kt) 兵装:38口径127mm単装両用砲4基(AS-11、AS-12、AS-18、AS-19は第二次大戦後に撤去)、40mm連装機関砲2基(40mm連装機関砲4基ともいわれる、第二次大戦後に撤去)、20mm単装機関砲12基(20mm単装機関砲23基ともいわれる、AS-17は20mm単装機関砲8基、AS-11、AS-12、AS-18、AS-19は第二次大戦後には20mm機関砲4基、AS-15、AS-17は第二次大戦後に撤去) 乗員:士官、下士官兵合わせて1,300名(士官、下士官兵合わせて1,303名ともいわれる、AS-15は士官47名、下士官兵397名、AS-17は士官、下士官兵合わせて1,217名、AS-18は士官、下士官兵合わせて1,487名、AS-19は士官、下士官兵合わせて1,076名)
※20tクレーンを搭載
↑USS Howard W. Gilmore (AS-16) in May 1950.
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
フルトン Fulton AS-11 メア・アイランド海軍工廠 1941/9/12 1991/5/17
(1991/9/30?)
1991/12/20 ◎1939/7/1(1939/7/19?) 起工
◎1940/12/27 進水
◎1944夏? 西海岸にてオーヴァーホール
◎1947/4/3 退役、メア・アイランド海軍造船所にて太平洋予備艦隊に編入
◎1951/4/10 再役
1958/7/24 ニュー・ロンドンにて原子力攻撃型潜水艦スケート Skate(SSN-578)と衝突
◎1995/11/17 Defense Reutilization & Marketing Service(DRMS)により解体のため売却
スペリー Sperry AS-12 メア・アイランド海軍工廠
ムーア・ドライ・ドック社?)
1942/5/1 1982/9/30 1982/9/30 ◎1941/2/1 起工
◎1941/12/17 進水
◎1942/6/1 引き渡される
◎1945/3上旬 メア・アイランド海軍工廠にてオーヴァーホール(〜1945/4/30)
◎1947/2下旬 ターミナル・アイランドにてオーヴァーホール(〜1947/7)
◎1961/4 ロング・ビーチ海軍造船所にて近代化改装(〜1961/9)
◎除籍後、ブレマートンにてNaval Inactive Ship Maintenance Facility(NISMF)にて係船
◎1998/5/23(1999/2/1?) 海事局に移管、国家防衛予備船隊に編入
◎2011/7/28 BrownsvilleのESCO Marineに売却(売却額$1,526.726)
◎2011/10/1 メア・アイランドのDrydockにて入渠(〜2011/10/2、12
◎2011/10/20 Brownsvilleへ曳航
ブッシュネル Bushnell AS-15 メア・アイランド海軍工廠 1943/4/10 1970/6/30 1980/11/15 ◎1941/12/23 起工
◎1942/9/14 進水
◎第二次大戦中、アジア太平洋戦域に割り当てられる
◎1947初夏 メア・アイランド海軍造船所にてオーヴァーホール
◎1947/12 メア・アイランドにて不活性化工事
◎1948/4/30 メア・アイランド海軍造船所にて退役、保管
◎1952/5/21(1953/2/21?) 再役
◎1962 フィラデルフィア海軍造船所にてFRAM工事
1965/12/6 メキシコ湾にて出火により損傷
1970初め 出火と爆発事故により損傷
◎1975/7 運用終了
◎1975/8 海事局に移管、国家防衛予備船隊に編入
◎1983/6/1 ヴァージニアにて標的として沈没
ハワード W. ギルモア Howard W. Gilmore AS-16 メア・アイランド海軍工廠 1944/5/24 1980/9/30 1980/12/1 ◎最初の予定艦名はネプチューン Neptuneだった(1943夏改名)
◎1941/12/21 起工
◎1943/9/16 進水
◎1961/11 チャースルトン海軍造船所にてFRAM工事(〜1962/4)
◎退役後、大西洋予備艦隊に編入
◎1999/5/1 海事局に移管、国家防衛予備船隊に編入
◎2006/2/10 解体のため、チェサピークのBay Bridge Enterprisesに売却
◎2006/11/20 解体終了
ネレウス
12
Nereus AS-17 メア・アイランド海軍工廠 1945/10/27 1971/10/27 1989/6/13 ◎1943/10/11 起工
◎1945/2/12 進水
◎1946/1 佐世保にて日本海軍の潜水艦39隻の装備を撤去
◎1946/4/1 “ローズ・エンド”作戦(Operation "Roads End")にて39隻を砲撃処分(〜1946/4/2)
◎1947 メア・アイランド海軍造船所のDrydock No. 2にてオーヴァーホール(〜1947/10/27、12
◎1960/5 ロング・ビーーチ海軍造船所にてFRAM工事
◎1966/11上旬 メア・アイランド海軍造船所にてオーヴァーホール(〜1967/4/7)
◎1967秋 UNIVAC 1500 data processing equipmentを搭載
◎退役後、予備艦隊に編入
◎1993/5/7 海事局に移管、国家防衛予備船隊に編入
オライオン Orion AS-18 ムーア・ドライ・ドック社 1943/9/30 1993/9/30 1993/9/30 ◎1941/7/31 起工
◎1942/6/24(1942/10/14?) 進水
◎1943/9/30 引き渡される
◎1944/12中旬 ハワイにてオーヴァーホール
◎1940年代後半 オーヴァーホール
◎1960/9/6 フィラデルフィア海軍造船所にてFRAMU工事(〜1961/2/25)
◎1999/5/1 海事局に移管、国家防衛予備船隊に編入
◎2006/6/2 解体のため、スパローズ・ポイントのNorth American Ship Recycling に売却
◎2006/7/27 ボルティモアにて解体
プロテウス Proteus AS-19 ムーア・ドライ・ドック社 1944/1/31 1992/9/30 2001/3/21 ◎1941/9/15 起工
◎1942/11/12 進水
◎1947/9/26 退役、ニュー・ロンドンにて運用開始
◎1959/1中旬 チャールストン海軍造船所にてオーヴァーホール
◎1960/7/8 再役
◎1963 チャールストンにてオーヴァーホール
◎1992/9/30 除籍
◎のちに籍をもどす、ニュー・ヨークのGeorge G. Sharp, Inc. でBerthing Auxiliaryに改装
◎1994 艦種を非分類雑役船(IX-518)に改める、ピュージェット・サウンド海軍造船所にて運用開始


軽荷排水量:8,613t(AS-14は8,236t) 満載排水量:14,500t 全長:149.96m 幅:21.18m(21.64mともいわれる) 吃水:7.39m(7.87mともいわれる、AS-14は6.42m) 主機/軸数:ブッシュスルザー式ディーゼル1基/1軸 出力:8,500馬力(AS-14は8,900馬力) 速力:16.5kt(17.0ktともいわれる) 兵装:50口径76mm単装砲4基、20mm機関砲10基〜20基(AS-14は50口径76mm単装砲4基、20mm機関砲10基〜20基、12.7mm機銃4基) 乗員:911名(士官87名、下士官兵1,424名ともいわれる、AS-14は士官99名、下士官兵968名)
C3型貨物船を改装
※メジャー迷彩(アメリカ海軍歴史センターのサイトから、12
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
グリフィン Griffin AS-13 サン・シップビルディング&ドライ・ドック社 1941/7/31 1945/10/12 1971/8/1 ◎1940 海軍に移管、ブルックリンのRobbins Dry Dock & Repair Co. で潜水艦母艦に改装(〜1941/9)、艦種を潜水艦母艦(AS-13)に改める
◎第二次大戦中、にアジア太平洋戦域に割り当てられる
◎1943/1下旬 サン・フランシスコにて修理
◎1944/1/10 メア・アイランド海軍工廠にてオーヴァーホール(〜1944/3/9、12
◎退役後、Stocktonにて太平洋予備艦隊に編入
◎除籍後、海事局に移管
◎1973/4/4(1973/4/9?) 解体のため売却
◎のちにポートランドにて解体
ペリアス Plias AS-14 サン・シップビルディング&ドライ・ドック社 1941/9/5 1970/6/14 1971/8/1 ◎1940末 海軍に移管、ブルックリンのベスレヘム・スチール社で潜水艦母艦に改装
◎1941/1/9 艦種を潜水艦母艦(AS-14)に改め、ペリアスと改名
◎第二次大戦中、にアジア太平洋戦域に割り当てられる
◎1944/6中旬 メア・アイランド海軍工廠にてオーヴァーホール(1234
◎1946/9/6 メア・アイランド海軍造船所にて保管
◎1947/2/1 運用開始
◎1950/3/21(1950/10/21?) 運用終了
◎運用終了後、メア・アイランドにて予備艦隊に編入(1234
◎1973/10/1 Defense Reutilization & Marketing Service(DRMS)により解体のため売却
◎のちにポートランドにて解体
Pearl Harbor.


排水量:8,350t 全長:122.83m 幅:18.59m 吃水:6.09m(6.15mとも6.58mともいわれる) 主缶:バブコック&ウィルコックス缶4基 主機/軸数:ニューポート・ニューズ・シップビルディング&ドライ・ドック式ギアード・タービン/2軸 出力:13,000馬力 速力:20.0kt 兵装:50口径102mm砲1基、23口径76mm砲2基(船体前部に2基、改装後には50口径102mm砲1基、50口径76mm砲4基(船体前部に2基、船体後部に2基)) 乗員(潜水艦母艦時):440名
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
アンタエウス Antaeus AS-21 ニューポート・ニューズ・シップビルディング&ドライ・ドック社 1941/5/17 1946/4/29 1946/8/15 ◎1945/4/24 1932年1月9日進水のEastern Steamship LinesのSaint Johnを取得し潜水艦母艦に改装、艦種を潜水艦母艦(AS-21)に改める
◎1943/9/15 艦種を雑役艦(AG-67)に改める


軽荷排水量:7,600t 満載排水量:13,380t(15,400tともいわれる) 全長:151.72m 幅:21.21m 吃水:6.40m(7.80mともいわれる) 主缶:フォスターホイーラーD缶2基 主機/軸数:ド・ラヴァル式ギアード蒸気タービン/1軸 出力:8,500馬力 速力:16.0kt(17.0ktともいわれる) 兵装:38口径127mm単装両用砲1基、50口径76mm砲4基、40mm連装機関砲2基、20mm対空機関砲22基 乗員:1,403名
C3型(改良)貨物船を改装
↑USS Euryale (AS-22). Flying her long "homeward bound" pennant, as she arrives off San Francisco, California, circa 22 February 1946. Courtesy of Donald M. McPherson, 1973. U.S. Naval Historical Center Photograph.
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
エウリュアレ
123
Euryale AS-22 フェデラル・シップビルディング&ドライ・ドック社 1943/12/2 1946/10/7 1971/12/1 ◎1945/4/15 海軍に移管、潜水艦母艦に改装、艦種を潜水艦母艦(AS-22)に改める
◎退役後、太平洋予備艦隊に編入(12
◎除籍後、海事局に移管
◎1972 解体のため売却
カノーパス Canopus AS-27 メア・アイランド海軍工廠 ◎1944/9/27 艦種を駆逐艦母艦(AD-33)に改める
AS-28 タンパ・シップビルディング社 ◎1944/8/12(1944/8/14?) 艦種を駆逐艦母艦(AD-32)に改める
AS-29 トッドパシフィック・シップヤーズ社 ◎1944/8/12 艦種を駆逐艦母艦(AD-30)に改める
AS-30 チャールストン海軍工廠 ◎1944/8/12 艦種を駆逐艦母艦(AD-31)に改める


軽荷排水量:11,760t 満載排水量:16,500t 全長:149.96m 幅:21.18m 吃水:8.22m 主缶:フォスターホイーラーD型缶2基 主機/軸数:ウェスティングハウス式ギアード・タービン1基/1軸 出力:8,500馬力 速力:14.8kt 兵装:38口径127mm単装両用砲1基、50口径76mm単装砲4基、40mm連装対空機関砲2基、20mm対空機関砲2基 乗員:士官82名、下士官兵1,378名
C3-S-A2型貨物船を改装
※メジャー迷彩(アメリカ海軍歴史センターのサイトから、12
※30tクレーンを搭載
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
エーギル Aegir AS-23 インガルス・シップビルディング社 1944/9/8 1946/10/18 1971/6/1 ◎1943/11/20 海軍に移管、一時的な就役
◎1943/12/3 退役、ブルックリンのTodd Shipyards Corp. で潜水艦母艦に改装
◎第二次大戦中、アジア太平洋戦域に割り当てられる
◎退役後、メア・アイランド海軍造船所にて保管
◎除籍後、海事局に移管、国家防衛予備船隊に編入
◎1972/5/16 解体のため、ターミナル・アイランドのナショナル・メタル&スチール社に売却
AS-24
AS-25
AS-26


軽荷排水量:10,500t(12,852tともいわれる) 満載排水量:18,300t(19,000tともいわれる) 全長:182.57m 幅:25.29m(27.50mともいわれる) 吃水:7.11m(7.51mともいわれる) 主機/軸数:ディーゼルエレクトリック/1軸 出力:15,000制動馬力 速力:18.0kt(19.0ktともいわれる) 航続力:12.0ktで10,000浬 兵装:50口径76mm連装砲2基(1977年に20mm機関砲4基に換装) 乗員:1,081名(1,190名ともいわれる)
※中央部にコニカルな太い煙突を持つ軽快なシルエットで、艦内に50余の工場のほかに後部にミサイル取り扱い用の大きな32tハンマーヘッド・クレーン(のちに後続艦と同じ旋回式クレーンに変更)を備え、3隻のSSBNに対する同時支援が可能
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ハンリー
12
Hunley AS-31 ニューポート・ニューズ・シップビルディング&ドライ・ドック社 1962/6/16 1994/9/30 1995/5/3 ◎1960/11/28 起工
◎1961/9/28 進水
◎1962/6/16 引き渡される
◎1962/9/28 ノーフォークにて改装(〜1962/12/8)
◎1964晩春 改装
1977/8/6 大西洋にて出火により損傷
◎1995/10/12 James Riverの国家防衛予備船隊に編入
◎1999/5/1 海事局に移管
◎2007/1/5 解体のため、ニュー・オーリンズのSouthern Scrap Materials Companyに売却(売却額$150,000.00)
◎2007/3/7 ニュー・オーリンズのSouthern Scrap Materials Companyに引き渡される
ホランド Holland AS-32 インガルス・シップビルディング社 1963/9/7 1996/9/30 2000/5/12 ◎1962/3/5 起工
◎1963/1/19 進水
◎1963/8/30 引き渡される
1975/3/26 ピュージェット・サウンド海軍造船所にて出火により損傷
◎2001/2/24 海事局に移管、国家防衛予備船隊に編入
◎2013/7 メア・ライランド海軍造船所にて入渠、船底の清掃(12345
◎2013 解体のため、テキサス州の業者に売却(12345


軽荷排水量:12,686t(AS-34は14,316t) 満載排水量:20,088t(AS-34は20,922t) 全長:196.29m(AS-34は196.26m) 幅:25.90m 吃水:9.14m(AS-34は7.49m) 主缶:缶2基 主機/軸数:蒸気タービン1基/1軸 出力:20,000馬力 速力:20.0kt 兵装:50口径76mm単装砲4基(のちに20mm連装機関砲2基に換装) 乗員:1,420名
※乾舷の高い主船体の中心部にはミサイル格納庫が設けられ、ミサイル取り扱い用の30tクレーン2基備えられている。ほかに両舷に5tクレーンも2基ずつ備えている
※1970年代末期〜1980年代前期にかけてトライデントI(C-4)支援用に改装
↑Canopus (AS-34) moored to a D & S pier at Naval Station Norfolk, VA., 1994. US Navy photo. Image courtesy of NavSource.
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
サイモン・レイク Simon Lake AS-33 ピュージェット・サウンド海軍造船所 1964/11/7 1999/7/31 ◎1963/1/7 起工
◎1964/2/8 進水
◎1970/7/6 ブレマートンにてオーヴァーホール(〜1971/3)
◎退役後、ポーツマスにてNaval Inactive Ship Maintenance Facility(NISMF)によりカテゴリー“B”保管
カノーパス Canopus AS-34 インガルス・シップビルディング社 1965/11/4 1994/11/30 1995/5/3 ◎1964/3/2 起工
◎1965/2/12 進水
◎1999/5/1 海事局に移管、国家防衛予備船隊に編入
◎2003/10/16 解体のため、TeesideのAble UKに売却、そののちイギリスの予備艦隊に編入(12
◎のちに解体
AS-35 ◎1964 建造中止


軽荷排水量:14,362t(AS-39〜AS-41は13,911t) 満載排水量:23,396t(AS-39〜AS-41は22,978t) 全長:195.98m(AS-39〜AS-41は197.81m) 幅:25.90m 吃水:8.83m(最大) 主缶:缶2基 主機/軸数:蒸気タービン1基/1軸 出力:20,000馬力 速力:18.0kt(AS-39〜AS-41は21.0kt) 兵装:127mm単装砲2基(AS-36、AS-37、のちに撤去)、40mm単装機関砲2基(AS-39〜AS-41)、20mm連装機関砲2基(AS-39〜AS-41は20mm単装機関砲4基) 乗員:1,112名(AS-39〜AS-41は1,500名)
※AS-39〜AS-40は、特に原子力攻撃型潜水艦ロサンゼルス級を対象にしており、エモリー S. ランド級ともいわれる
※後部寄り中心線上に30tクレーン1基搭載

↑POLARIS POINT, Guam (March 2, 2017) - The submarine tender USS Emory S. Land (AS-39) tends to the Los Angeles-class attack submarines USS Chicago (SSN-721), right, and USS Pasadena (SSN-752), left. Emory S. Land, homeported in Guam, provides maintenance, hotel services and logistical support to submarines and surface ships in the U.S. 5th and 7th Fleet areas of operations. U.S. Navy photo by Mass Communication Specialist 3rd Class Daniel Willoughby. (Released)
↑Pearl Harbor, Hawaii (April 25, 2005) - The Emory S. Land class submarine tender USS Frank Cable (AS-40) departs Pearl Harbor following a port visit. Frank Cable is home ported out of Guam. U.S. Navy photo by Photographer's Mate 3rd Class Ian W. Anderson. (RELEASED)

↑Image courtesy of Shipbucket.
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
L. Y. スピア L. Y. Spear AS-36 ジェネラル・ダイナミックス社クインシー部門 1970/2/28 1996/9/6 1999/5/3 ◎1966/5/5 起工
◎1967/9/7 進水
◎1970/2/11 引き渡される
◎除籍後、海事局に移管の予定がキャンセル
◎退役後、ポーツマスにてNaval Inactive Ship Maintenance Facility(NISMF)により係船
ディクソン Dixon AS-37 ジェネラル・ダイナミックス社クインシー部門 1971/8/7 1995/12/15 1996/3/18 ◎1967/9/7 起工
◎1970/6/20 進水
◎1971/5/7 引き渡される
◎退役後、ポーツマスにてNaval Inactive Ship Maintenance Facility(NISMF)により係船
◎2003/7/21 標的として沈没
AS-38 ◎1969 未着手のまま建造中止
エモリー S. ランド
12
Emory S. Land AS-39 ロッキード・シップビルディング社 1979/7/7 ◎1976/3/2 起工
◎1977/4/5(1977/5/4?) 進水
◎1979/3/2 引き渡される
◎2008/9 ブレマートンにてPort OrchardのPacific Ship Repair & Fabricationにより改装(修理額$9,037,065、居住区画の撤去・再導入・改修作業)
◎2009/10 ブレマートンにてポートランドのCascade General, Inc. により入渠整備(〜2010/6、修理額$9,591,503、ターボ発電機と蒸留機の補修、高圧タービンアセンブリの導入、消火ポンプと管制機材の交換、主ポンプ・ブースターポンプの交換など)
◎2012/3/5 グアムにてデッキのnonstick materialを取り除く作業
◎2014/10/1 ポートランドのVigor Industrial, LLCにてDPMA(〜2015/2/1、修理額$16,984,940、No. 1ボイラーとNo. 2ボイラーの検査、推進軸の取り外し検査、吃水線より下の船体を対象とする保全作業、タービン発電機の検査、艦内の冷凍施設のアップグレード、常設バラストの搭載と安定性試験など)
◎2018/6/1 VallejoのMare Island Dry Dock, LLCにて中間整備(〜2018/9、修理額$16,020,433)
◎2020/8/16 VallejoのMare Island Dry Dock, LLCにて150日間の入渠整備・定期オーヴァーホール(〜2021/4/7、修理額$33,532,308)
◎2020/8/28 VallejoのMare Island Dry Dock, LLCのDrydock No. 2にて入渠
◎2021/3下旬 VallejoのMare Island Dry Dock, LLCのDrydock No. 2にて出渠
フランク・ケーブル
12
Frank Cable AS-40 ロッキード・シップビルディング社 1979/10/29 ◎1976/3/2 起工
◎1978/1/14 進水
◎1979/9/28 引き渡される
2006/12/1 アプラ港にて蒸気パイプが破裂
◎2010/2/1 軍事海上輸送軍団(MSC)が管理運行(T-AS-40)
◎2010/3 グアムのGuam Industrial Services, Inc. にて整備(〜2010/9下旬、修理額$10,404,769、補修整備や機材の追加など)
◎2012/2 ポートランドのVigor Marine, LLCにてDPMA(〜2012/6/15、修理額$30,000,000、電盤や低圧タービンの交換、主機のオーヴァーホールなど)
2014/8/11 グアムにて錨を再塗装(ゴールデン・アンカー・アワード)
◎2017/4/6 ポートランドのSwan Island Ship Repair YardにてポートランドのVigor Marine, LLCによるDPMA(〜2017/12/21、修理額$56,000,000)
◎2017/5/2 ポートランドのSwan Island Ship Repair YardのDrydock No. 3にて入渠
◎2017/9/19 ポートランドのSwan Island Ship Repair YardのDrydock No. 3にて出渠、バース314にて係船
◎2017/11/27 ポートランドのSwan Island Ship Repair YardのDrydock No. 6にて入渠
◎2017/12/5 ポートランドのSwan Island Ship Repair YardのDrydock No.6にて出渠、バース314にて係船(〜2017/12/21)
◎2022/11/2 VallejoのMare Island Dry Dock, LLCにて212日間のDSRA(〜2023/5/31、修理額$37,846,243)
マッキー McKee AS-41 ロッキード・シップビルディング社 1981/8/15 1999/10/1 2006/4/25 ◎1978/1/14 起工
◎1980/2/16 進水
◎1981/7/27 引き渡される
◎退役後、ポーツマスにてNaval Inactive Ship Maintenance Facility(NISMF)によりカテゴリー“B”保管(12
◎2021/10 ノーフォーク海軍造船所にてオーク・リッジのPerma-Fix Environmental Services, Inc. による整備・近代化改修(〜2023/9、修理額$39,998,941)
AS-42 ◎後に未着手のまま建造中止


Update 24/09/03