AO
給油艦、艦隊給油艦

アイコン 意味
戦闘や事故で失った場合(沈没、墜落)や損傷した場合、艦船などの内部で事故や事件がおこった場合の意味です。自軍や同盟軍、所属機関、所有会社が行った沈没処分や破壊処分、漁礁としてまたは演習で使用して沈めた場合にはこのアイコンは付けません
戦果や功績、各機関に寄贈された場合の意味です。戦争などで沈没し、何十年後に発見された場合もこのアイコンです
映画やTVドラマ、ドキュメンタリーに使用された場合の意味です
参考文献、小説や書籍に登場する事柄です
インターネットやTVゲームに登場する事柄です
不可解な事故&事件およびUFOなど超常現象に遭遇した事柄です
※1920年7月17日、艦種記号AOが各艦に与えられる
軽荷排水量:5,723t 満載排水量:14,800t 全長:144.99m(AO-2〜AO-6は144.81m) 幅:17.16m(AO-2〜AO-6は17.12m) 吃水:8.16m 主機/軸数:ディーゼル/1軸 速力:14.0kt(AO-2〜AO-6は14.3kt) 兵装:38口径127mm単装砲2基、40mm連装機関砲2基、20mm連装機関砲2基(AO-2は102mm単装砲4基、AO-3、AO-5は35口径127mm単装砲4基、AO-4は38口径127mm単装砲2基、50口径76mm単装砲2基) 乗員:475名(AO-2、AO-3は475名、AO-4、AO-5は136名)
※メジャー迷彩(アメリカ海軍歴史センターのサイトから、12
↑Aft starboard quarter photo of USS Kanawha (Fuel Ship # 13) off Mare Island, 28 June 1915. Note that her bridge superstructure is forward of her forward mast. Some time between this photo and photos in 1919 the bridge was relocated aft of the forward mast. Navy Yard Mare Island photo. Image courtesy of NavSource.
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
カナワ Kanawha AO-1 メア・アイランド海軍工廠 1915/6/5 1943/5/19 ◎1917/8中旬? ニュー・ヨークにて修理
◎1917晩秋? フィラデルフィア海軍工廠にて入渠、修理(12
◎1918/1/8 Naval Overseas Transportation Service(NOTS)が管理運行(〜1919/5/12)
◎1919晩秋 メア・アイランド海軍工廠にて入渠
◎1929/12/18 退役、予備艦隊に編入
◎1934/6/5 再役
1943/4/8 ブリティッシュ・ソロモン諸島のSoghonangola島のツラギ湾入り口にて日本海軍機の爆撃により沈没(12345
マウミー Maumee AO-2 メア・アイランド海軍工廠 1916/10/20 1946/11/5 1948/3/12 ◎Naval Overseas Transportation Service(NOTS)が管理運行
◎1922/6/9 予備役に編入
◎1942/6/2 再役
◎1945/7/15 艦種を雑役艦(AG-124)に改める
◎1945/9/9 極東にて占領作戦の任務(〜1945/9/29)
◎1945/9/30 中国方面での行動(〜1945/11/16)
◎1946/7/9 極東にて占領作戦の任務(〜1946/7/15)
◎1946/7/16 中国方面での行動(〜1946/11/5)
◎1946/11/5 中国国民党に貸与されOmei(AO-509)と改名
◎1967/8 解体のため売却
クヤマ Cuyama AO-3 メア・アイランド海軍工廠 1917/4/12 1946/4/12 ◎Naval Overseas Transportation Service(NOTS)が管理運行
◎第二次大戦中、アジア太平洋戦域に割り当てられる
◎1945/4/21 沖縄群島への強襲、占拠(〜1945/6/30)
◎1945/9/2 極東にて占領作戦の任務(〜1945/11/7)
◎Fitted to transport aircraft. Okinawa.
ブラゾス Brazos AO-4 チャールズタウン海軍工廠 1919/10/1 1946/2/8 ◎第二次大戦中、アジア太平洋戦域に割り当てられる
◎1945/3/29 沖縄群島への強襲、占拠(〜1945/6/30)
◎1947 解体のため売却
◎Eastern Mediterranean 1922.
ネチェス Neches AO-5 チャールズタウン海軍工廠 1920/10/25 1942/1/22 ホノルル西方海域にて日本海軍伊号第七二潜水艦の雷撃により沈没
ペコス Pecos AO-6 チャールズタウン海軍工廠 1921/8/25 1942/3/1 ジャワ南方海域にて日本海軍機の攻撃により沈没
◎China 1937-1939. Sunk Japanese aircraft south of Christmas I., 1Mar 1942 (85 killed, including about 260 Langley survivors). Philippines 1942.


軽荷排水量:3,319t 全長:104.71m 幅:12.86m 吃水:7.19m 速力:9.5kt 乗員:94名
↑USS Arethusa. Photographed circa 1898. This ship began conversion to a water carrier during the Spanish-American War, but was commissioned too late to see service in that confict. About a decade later, she became the U.S. Navy's first oiler. U.S. Naval Historical Center Photograph.
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
アリスーザ Arethusa AO-7 Craig, Taylor & Company 1898 1922/6/28 ◎1898/8/12 商船Lucileneを取得し改装
◎1899/2/1 退役
◎1900/8/22 再役
◎1906/3/16 退役
◎1907/11/29 再役
◎1909/10/15 退役
◎1918/1/19 再役
◎1927/7/7 解体のため売却


※データは識別番号船サラ・トムソンの項を参照
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
サラ・トムソン
12
Sara Thompson AO-8 William Armstrong, Mitchell & Co. 1918/9/17 1933/7/21 1933/12/12 ◎1920/7/17 艦種を給油艦(AO-8)に改める
◎1921/12/8 キャヴィテにて改装
◎1930/1/6 キャヴィテにて宿泊艦になる
◎1934/8/9 マニラのAlberto Barretteに売却
1942/4/10 マニラにて日本に拿捕、のちに日本海軍が運行、三楽丸と改名
◎1942/12 大阪商船が運行
1943/6/15 スールー海でアメリカ海軍潜水艦トラウト Trout(SS-202)の潜水艦の雷撃により損傷
◎1943/6/16 曳航するも沈没


軽荷排水量:5,400t 満載排水量:16,800t 全長:136.27m(AO-21は138.71m) 幅:18.28m(AO-11、AO-21は18.37m) 吃水:7.98m(平均。AO-21は8.47m) 主機/軸数:レシプロ機関2基(#13ギアード・タービン)/1軸 出力:2,800馬力 速力:11.2kt(AO-11、AO-19は10.5kt、AO-18、AO-21は11.0kt) 兵装:38口径127mm単装砲2基、50口径76mm単装砲2基(AO-21のみ)、40mm連装機関砲4基(AO-21はなし)、20mm連装機関砲4基(AO-21はなし) 乗員:168名(AO-11、AO-18は75名、AO-12は90名、AO-13は107名、AO-19は87名、AO-20は79名、AO-21は208名)
※メジャー迷彩(アメリカ海軍歴史センターのサイトから、12
↑USS Shenandoah (ZR-1). Moored to USS Patoka (AO-9), circa 1924 . Courtesy of the Naval Historical Foundation. U.S. Naval Historical Center Photograph.

↑USS Patoka (AO-9). Dirigible mooring mast fitted on the after portion of the ship, 5 September 1926. Courtesy of the Naval Historical Foundation. Collection of Captain John Lansing Callan, USN. U.S. Naval Historical Center Photograph. Image courtesy of HyperWar.
↑Ramapo (AO-12) underway in Chinese waters, date and place unknown. Image courtesy of NavSource.
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
パトカ
123
Patoka AO-9 ニューポート・ニューズ・シップビルディング&ドライ・ドック社 1919/10/13 1946/7/1 1946/7/31 ◎1918/12/17 起工
◎1919/7/26 進水
◎1919/9/3 取得
◎1924 ノーフォーク海軍工廠にて改装(硬式飛行船シェナンドー Shenandoah(ZR-1)支援の改装〜1924/7/1)
◎1930/3/7 チャールズタウン海軍工廠にて入渠
◎1933/8/31 退役
◎1939/10/11 艦種を水上機母艦(AV-6)に改める
◎1940/6/19 艦種を給油艦(AO-9)に改める
◎1944/8/15 真珠湾で雑役艦に改装、艦種を雑役艦(AG-125)に改める
サペロ Sapelo AO-11 ニューポート・ニューズ・シップビルディング&ドライ・ドック社 1920/2/19 1945/10/26 1945/11/13 ◎1919/5/3 起工
◎1919/12/24 進水
◎1920/1/30 取得
◎1924/6 東海岸にてオーヴァーホール
◎1933/10/14 退役、フィラデルフィアにて予備艦隊に編入
◎1940/8/19 再役
◎1941/3 ノーフォーク海軍工廠にて船体を再塗装
1943/5/4 北大西洋にてドイツ海軍潜水艦の雷撃により損傷
◎1943/5中旬? ニュー・ヨークにてオーヴァーホール
◎除籍後、War Shipping Administrationに移管
◎1946/5 解体のため、Patapsco Scrap Co. に売却
ラマポ Ramapo AO-12 ニューポート・ニューズ・シップビルディング&ドライ・ドック社 1919/11/15 1946/1/10 1946/1/21 ◎1919/1/16 起工
◎1919/9/11 進水
◎1946/7/1 海事委員会に移管、国家防衛予備船隊に編入
◎1953 解体のため売却
Pearl Harbor.
トリニティ Trinity AO-13 ニューポート・ニューズ・シップビルディング&ドライ・ドック社 1920/9/4 1946/5/28 1946/7/3 ◎1919/11/10 起工
◎1920/7/3 進水
◎1923/12/22 退役、フィラデルフィア海軍工廠にて係船、予備艦隊に編入
◎1938/6/21 再役
1942/11 西太平洋にて台風により搭載していた2隻の救命ボートを破壊される
◎1946/9/5 War Shipping Administrationに移管、国家防衛予備船隊に編入
◎1951 Colonial Steamship Corp. に売却されSeabeaverと改名
ラピダン Rapidan AO-18 ニューポート・ニューズ・シップビルディング&ドライ・ドック社 1922/1/1 1946/9/17 1946/10/29 ◎1919/2/2 起工
◎1919/10/25 進水
◎1921/10/29 海軍が取得
◎1922/6/22 退役、James Riverにて大西洋予備艦隊に編入
◎1940/1/22 再役
◎1942/11? オーヴァーホール
1943/9/11 カリブ海にて爆発により損傷
◎1943/9中旬? チャールストンにて修理
◎1946/9/18 海事委員会に移管
◎1947/9/10 解体のため、ノーザン・メタルズ社に売却
サリナス Salinas AO-19 ニューポート・ニューズ・シップビルディング&ドライ・ドック社 1921/12/16 1946/1/16 1946/2/26 ◎1921/10/29 1919年4月10日起工、1920年3月16日進水のハドソニアン Hudsonian(219592)を取得し、改装
◎1921/11/3 艦種を給油艦(AO-19)に改め、サリナスと改名
◎1922/6/20 退役、ノーフォークにて保管
◎1926/6/12 再役
◎1920年代?(1930年代?) オーヴァーホール
1941/10/30 北大西洋にてドイツ海軍潜水艦の雷撃により損傷
◎1941/11上旬? ブルックリンにて修理(〜1942/4/1)
◎1946/7/1 海事委員会に移管
セパルガ Sepulga AO-20 ニューポート・ニューズ・シップビルディング&ドライ・ドック社 1922/1/13 1946/3/1 1946/3/20 ◎1921/10/17 1920年4月21日進水のフリートコ Fleetco(USSBハル1659)を取得し、改装
◎1921/11/2 艦種を給油艦(AO-20)に改め、セパルガと改名
◎1922/4/15 退役、メア・アイランド海軍工廠にて係船
◎1940/2/5 再役
◎1946/7/1 海事委員会に移管
◎1946/12/10 解体のため、ナショナル・メタル&スチール社に売却
ティピカヌー Tippecanoe AO-21 ニューポート・ニューズ・シップビルディング&ドライ・ドック社 1940/3/6 1946/3/6 1946/4/12 ◎1922/3/6 1919年10月1日起工、1920年6月5日進水の油槽船を取得し、メア・アイランド海軍工廠で改装
◎1946/10/7 海事委員会に移管
◎1946/11/20 解体のため、ナショナル・メタル&スチール社に売却


排水量:14,450t 全長:135.94m 幅:17.67m 吃水:7.77m 主缶:缶3基(single-ended) 主機/軸数:vertical triple-expansion機関1基/1軸 出力:2,800馬力(2,847馬力ともいわれる) 速力:11.0kt 兵装:51口径127mm砲2基、50口径76mm対空砲2基 乗員:87名(107名ともいわれる)
1128型タンカーを改装

艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
アラメダ
123
Alameda AO-10 ウィリアム・クランプ&サンズ・シップ&エンジン・ビルディング社 1919/10/17 1922/3/29 1922/8/8 ◎1919/10/17 海軍に移管
◎フィラデルフィア海軍工廠にて就役
◎就役後すぐに、アラメダはNaval Overseas Transportation Service(NOTS)が管理運航
◎最初の航海はPort Arthurで行われ、メキシコ湾の港で石油を積み込み、大西洋岸に戻った。11月27日にノーフォークに入港し、12月5日まで同地で修理を受けた。ボストン、ニュー・ヨークを訪問した後、12月29日にノーフォークを出港し、再びPort Arthurに向かった
◎1920年1月2日から11日までチャールストンにてエンジン修理を行い、そののちメキシコ湾岸への航海を再開し、1月16日にPort Arthurに到着した。この時燃料油が入手できなかったため、積荷なしで23日にハンプトン・ローズに向かった。燃料船は1月29日にノーフォークに到着し、再びエンジンの修理を開始した。アラメダは2月11日にハンプトン・ローズを出航し、18日にPort Arthurに到着。そこで、初の大西洋横断航海に備え、燃料油の積荷を積み込んだ。21日、イギリス諸島に向けて出航。3月13日にスコットランドのClydeに入港し、24日にテキサス州沿岸に戻るまでそこに留まった。4月16日にPort Arthurに到着し、燃料油の積み替えを開始。そして、5月2日に到着したノーフォークへ向けて出航。ノーフォークで10日間の修理を受けたのち、12日にニュー・ヨークへ向かった。翌日には入港し、大西洋艦隊 Atlantic Fleetの艦船への給油を開始。4日後、ニュー・ヨークを出航し、追加の修理のため再びノーフォークに向かった。6月1日、アラメダはチェサピーク湾を出て、Port Arthurに戻る進路をとった。6日にPort Arthurに到着し、燃料油を積み込んだ後、スコットランドのGlasgowに向けて出航。その年の夏、海軍は船体呼称に英数字を採用し、アラメダは艦種記号AO-10を与えられた
◎アラメダは、その短い海軍生活の残りの期間、NOTSに所属し続けた。Port Arthurと東海岸の港を結ぶ作戦に加え、ヨーロッパ海域で活動するアメリカ軍艦を支援するため、大西洋を横断する航海も行った
1921/11/19 Cape Henryの沖合約30マイルを航行中、機関室での爆発に見舞われた。消火活動が実を結ばないことが判明したため、船は放棄された。しかし、燃料船は浮いたままで、20日にノーフォークに曳航された。1922年3月29日に正式に退役するまで、そこに留まった
◎1922/8/9 ワシントンD.C. のニューポート・エンジン社に売却され商船Oleanとなる
◎1925 運航開始
1942/3/15 Cape Lookouにてドイツ海軍潜水艦U158に雷撃され損傷、ハンプトン・ローズに曳航、全損と認定
◎1942/4 War Shipping Administrationの要請で引き取られた
◎1943/4 スウィープ Sweepとして復帰
◎1944/7/12 エニウェトクにて移動式浮遊貯蔵タンカーとして使用するため、海軍が裸用船(裸傭船)契約(傭船者としての船舶運航者が行う傭船形式)、移管
カウェア Kaweah AO-15 ウィリアム・クランプ&サンズ・シップ&エンジン・ビルディング社
ララミー Laramie AO-16 ウィリアム・クランプ&サンズ・シップ&エンジン・ビルディング社
マトール Mattole AO-17 ウィリアム・クランプ&サンズ・シップ&エンジン・ビルディング社


軽荷排水量:5,380t 満載排水量:17,000t 全長:78.82m 幅:13.16m 吃水:5.66m 主機/軸数:蒸気機関/1軸 出力:30,400馬力 速力:8.5kt 乗員:46名
↑USS Robert L. Barnes (AO-14). At Guam, probably in 1932. Note the extensive use of awnings. Collection of Roscoe C. Stevens. U.S. Naval Historical Center Photograph.
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ロバート L. バーンズ
12
Robert L. Barnes AO-14 McDougall Duluth Ship Building Co. 1918/10/19 1942/7/24 ◎1921/7 艦種を給油艦(AO-14)に改める
◎1922 キャヴィテにてオーヴァーホール
◎1923 キャヴィテにてオーヴァーホール
◎1930 キャヴィテにてオーヴァーホール
◎1934 キャヴィテにてオーヴァーホール
◎1938/7 艦種を雑役艦(AG-27)に改める





軽荷排水量:4,650t 満載排水量:15,150t 全長:138.07m 幅:17.06m 吃水:8.50m(8.53mともいわれる) 主缶:ユニオン・スコッチ缶2基(ユニオン・スコッチ缶3基ともいわれる) 主機/軸数:サン式vertical triple-expansion機関1基/1軸 出力:3,200馬力 速力:10.0kt 兵装:38口径127mm単装両用砲1基、50口径76mm単装両用砲4基、40mm連装対空機関砲2基、20mm連装対空機関砲4基 乗員:士官13名、下士官兵162名
※5tクレーンを搭載
※燃料搭載量は68,000バレル(78,000バレルともいわれる)
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ヴィクトリア
12
Victoria AO-46 ユニオン鉄工所 1942/4/15 1945/12/14 1946/1/8 ◎1942/4/10(1942/4/15?) 海軍が取得
◎1942/4下旬 シドニーのMort's Dock & Engineering Co. で給油艦に改装(〜1942/11)、艦種を給油艦(AO-46)に改める
◎第二次大戦中、アジア太平洋戦域に割り当てられる
◎1945/6/10 分割式浮きドック(ABSD-4)にて入渠、オーヴァーホール(〜1945/6/16)
◎1945/6中旬 Lombrum Pointの修理基地にてオーヴァーホール(〜1945/8/21)
◎1946/9/5 War Shipping Administrationに移管
◎前の持ち主に返却され商船となる
◎1949 フィラデルフィアにて解体





軽荷排水量:5,730t 満載排水量:20,000t 全長:178.00m 幅:21.94m 吃水:9.29m(9.44mともいわれる) 主機/軸数:ギアード・タービン/2軸 出力:21,500馬力 速力:23.0kt 兵装:40mm対空機関砲8基 乗員:280名(284名ともいわれる)
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
コネカ Conecuh AO-110 F. Schichau GmbH 1953/2/16 1956/4/3 1960/6/1 ◎1946/10/1 艦種を給油艦(AO-110)に改め、コネカと改名
◎1946/10/24 運用終了
◎1952/9/4 艦種を洋上艦隊給油艦(AOR-110)に改める



軽荷排水量:7,940t(T-AO-151は7,761t) 満載排水量:32,950t(32,953tともいわれる) 全長:187.29m(188.97mともいわれる) 幅:25.45m(T-AO-150、T-AO-151は25.60m) 吃水:9.75m 主缶:缶2基 主機/軸数:蒸気タービン/1軸 出力:20,460馬力 速力:18.0kt(T-AO-152は18.9kt) 航続力:18.0ktで18,000浬 乗員:31名(52名ともいわれる、T-AO-152は44名)
T5-S-12a型タンカーを改装
※燃料搭載量は190,000バレル
船名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
マウミー Maumee T-AO-149 サン・シップビルディング&ドライ・ドック社 ◎のちに海軍に移管
◎1956/12/17 軍事海上輸送部隊(MSTS)が管理運行
1975〜1976 この間、McMurdo Soundにて損傷
◎1978/9/30 艦種を油槽艦(T-AOT-149)に改める
ポトマック Potomac T-AO-150 サン・シップビルディング&ドライ・ドック社 ◎のちに海軍に移管
◎1957/1/30 軍事海上輸送部隊(MSTS)が管理運行
1961/9/26 Moorehead Cityにて爆発事故により真っ二つになる、全損と認定(1234567891011121314
◎のちに船体後部を引き揚げられる、ニューポート・ニューズ・シップビルディング&ドライ・ドック社にて船体前部と中央部を新たに建造し、船体後部接合、シェナンドー Shenandoahと命名
◎1964/3/1 起工
◎1964/10/8(1964/10/10?) 進水
◎のちにポトマックと改名
◎1964/12/1 海軍が取得、軍事海上輸送部隊(MSTS)が管理運行
ショーショーニ Shoshone T-AO-151 サン・シップビルディング&ドライ・ドック社 ◎1957/4/1 海軍に移管
◎1957/4/15 軍事海上輸送部隊(MSTS)が管理運行
◎1978/9/30 艦種を油槽艦(T-AOT-151)に改める
ユーコン Yukon T-AO-152 インガルス造船所 1992/4/13 ◎1957/5/1 海軍に移管
◎1957/5/17 軍事海上輸送部隊(MSTS)が管理運行
1974/12/6 西地中海にて出火
◎1978/9/30 艦種を油槽艦(T-AOT-152)に改める


軽荷排水量:8,210t(1989年には26,000t) 満載排水量:27,500t(1989年には36,977t(37,866tともいわれる)) 全長:180.23m(180.28mともいわれる、1989年には213.36m(215.90mともいわれる)) 幅:26.82m(1989年には25.29m) 吃水:9.75m(最大、10.21mともいわれる) 主缶:缶2基 主機/軸数:蒸気タービン1基/1軸 出力:24,000馬力 速力:20.0kt 兵装:なし(1989年には20mmCIWS2基、25mm機関砲2基、12.7mm機銃4基) 乗員:212名(士官15名、下士官兵318名ともいわれる、90名分の居住施設)
※竣工時の燃料搭載量は19,000klだったが、能力縮小として逐次ジャンボ化工事が施され29,000klになっている。弾薬搭載量は600t
Cimarron-Class Booklet of General Plans
↑Platte (AO-186) underway, date and place unknown. Cargo Capacity; Oil 75,000 Bbls, JP-5 45,000 Bbls, Dry Fleet Freight 360 t, Ammunition 600 t, Lube Oil 125 55-Gal Drums, Refrigerated 60 t, Bottle Gas 584 Cylinders, ISO Containers 21. US Navy photo. Image courtesy of NavSource.
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
シマロン Cimarron AO-177 エイヴォンデール・シップヤーズ 1981/1/10 1998/12/15 1999/5/3 ◎1978/3/18(1978/5/16?) 起工
◎1979/4/28 進水
◎のちに入渠
◎1990/6 改装(〜1992/3)
◎1999/5/3 海事局に移管、国家防衛予備船隊に編入
◎2012/10/1 解体のため、ESCO Marineに売却(売却額$991,726)
◎Libya Nov 1987-Feb 1988, Gulf War Aug-Nov 1990, Indian Ocean May-Aug 1997.
モノンガヒーラ Monongahela AO-178 エイヴォンデール・シップヤーズ 1981/8/8
(1981/9/5?)
1999/9/30 1999/9/30 ◎1978/8/15 起工
◎1979/8/4 進水
1989/11/1 火災により損傷(缶室にて発生、機関部員9名が軽傷、機器が小破)、原子力ミサイル巡洋艦ミシシッピ Mississippi(CGN-40)が曳航(曳航中、駆逐艦母艦シェナンドー(AD-44)の修理要員が修理を応援した結果、自航可能になる)
◎1990/1 改装(〜1991/10)
◎1999/9/30 海事局に移管、国家防衛予備船隊に編入
◎Lebanon Apr-Jun 1983, Libya/El Drado Canyon Feb-May 1986, Indian Ocean Dec 1995.
メリマック Merrimack AO-179 エイヴォンデール・シップヤーズ 1981/11/14 1998/12/18 1998/12/18 ◎1979/7/16 起工
◎1980/5/17 進水
◎1989/3 改装(〜1990/12)
◎1998/12/18 海事局に移管、国家防衛予備船隊に編入
◎2013/5/1 解体のため、AmeliaのSouthern Recyclingに売却
◎2013/5/21 AmeliaのSouthern Recyclingに引き渡される(123
◎Lebanon Nov-Dec 1983, Gulf War Aug 1991-Nov 1992.
ウィラメット Willamette AO-180 エイヴォンデール・シップヤーズ 1981/12/18 1999/4/30 1999/4/30 ◎1980/8/4 起工
◎1981/7/18 進水
1986/2/10 真珠湾南西海域にて工作艦ジェイソン Jason(AR-8)と衝突し損傷、のちに修理(123
◎1989/10 改装(〜1991/5)
◎1999/4/30 海事局に移管、国家防衛予備船隊に編入(12
◎2013晩秋 元メア・アイランド海軍造船所にて清掃
◎のちにBrownsvilleにて解体
◎Persian Gulf Feb-Jul 1987, Libya Nov-Dec 1988, Liberia Oct 1993, Indian Ocean Jan-Mar 1996.
プラット Platte AO-186 エイヴォンデール・シップヤーズ 1983/4/16 1999/6/30 1999/6/30 ◎1981/2/2 起工
◎1982/1/30 進水
1989/4/19 プエルト・リコ北方海域にてフリゲイト・トリップ Trippe(FF-1075)と衝突し損傷
◎1990/11 改装(〜1992/9)
◎2001/11/29 海事局に移管、国家防衛予備船隊に編入
◎2014/9/25 解体のため、AmeliaのSouthern Recyclingに売却
◎2014/11/4 AmeliaのSouthern Recyclingに引き渡される(12
◎Gulf War Jan-Apr 1991.


軽荷排水量:7,333t 満載排水量:34,700t(34,800tともいわれる) 全長:187.27m(188.97mともいわれる) 幅:25.42m(25.45mともいわれる) 吃水:10.36m(最大) 主缶:缶2基 主機/軸数:蒸気タービン2基/2軸 出力:20,460軸馬力 速力:15.0kt(18.0ktともいわれる) 乗員:36名
※燃料搭載量は173,000バレル。一体型OPDSシステムを介して供給される173,000バレルのJP-5燃料を使用して、陸上運航における物流をサポートすることができる納入された最初のOPDSタンカーであるため、プロトタイプのOPDSシステム機器が設置されている

↑USNS Potomac (T-AO-181) under way, circa 1959, location unknown. US Naval History and Heritage Command Photo # NH 92960, courtesy of William H. Davis, 1981. Image courtesy of NavSource.
船名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ポトマック Potomac T-AO-181 ニューポート・ニューズ・シップビルディング&ドライ・ドック社 ◎1964/12/1 海軍が取得、艦種を油槽艦(T-AOT-181)に改める、軍事海上輸送部隊(MSTS)が管理運行
◎1978/9/30 艦種を油槽艦(T-AOT-181)に改める




Update 24/10/13