硬式飛行船
アイコン | 意味 |
戦闘や事故で失った場合(沈没、墜落)や損傷した場合、艦船などの内部で事故や事件がおこった場合の意味です。自軍や同盟軍、所属機関、所有会社が行った沈没処分や破壊処分、漁礁としてまたは演習で使用して沈めた場合にはこのアイコンは付けません | |
戦果や功績、各機関に寄贈された場合の意味です。戦争などで沈没し、何十年後に発見された場合もこのアイコンです | |
映画やTVドラマ、ドキュメンタリーに使用された場合の意味です | |
参考文献、小説や書籍に登場する事柄です | |
インターネットやTVゲームに登場する事柄です | |
不可解な事故&事件およびUFOなど超常現象に遭遇した事柄です |
- 最大幅:24.04m 全長:207.26m 全高:28.40m 容積:59,465.37立方m(59,890.03立方mまたは63,288立方mともいわれる) 載貨重量:35,153kg 最大離陸重量:24,312kg パワープラント:パッカード式エンジン8基(総馬力1,800hp) 速力:58.0kt 航続力:2,770浬 兵装:機関銃:7.62mm機銃6挺 無誘導弾薬:500lb(226kg)爆弾8発 乗員:25名
- ※当初はFA-1、つまり艦隊飛行船第1号 Fleet Airship Number Oneと呼ばれていた。設計は1917年のツェッペリンL-49(LZ-96)を基にしており、ドイツの“ハイト・クライマー Height Climbers”のひとつである。これらの船は、高高度を達成するために構造重量ぎりぎりで建造された。グレーではなく、アルミニウムのドープで塗装された最初のツェッペリンだと思われる。シェナンドーは、(水素ではなく)ヘリウムを揚力に使用するために特別に設計された最初の大型ツェッペリンだった。この軽量設計は、この船を失った大きな要因であることが判明した。乗員は、悪天候下でのこのような虚弱な船に関するドイツの経験を共有していなかった。1925年9月3日、オハイオ州コールドウェル近郊に墜落した
艦名 | NAME | 艦種記号 | 製造会社 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
シェナンドー (1、2) |
Shenandoah | ZR-1 | Naval Aircraft Factory | 1923/10/10 | ― | ◎1923/8/20 竣工 ◎1923/10/10 シェナンドーと命名 1924/1 レイクハーストにて疾風により損傷 ◎1924/1 修理(〜1924/5) 1925/9/3 オハイオ上空にて雷雨と乱気流により破壊、マリエッタ近郊にて墜落 |
- 最大幅:26.00m 全長:213.00m 容積:77,135立方m パワープラント:コサック式エンジン6基(総馬力2,100hp) 速力:61.4kt 航続力:5,200浬 乗員:30名
- イギリス製のR-38を購入
艦種記号 | 製造会社 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
ZR-2 | 1921 | ― | ◎1921/6 初飛行 1921/8/24 試験中にてガス爆発、イギリスのHumber River近郊にて墜落(1、2、3) |
- 最大幅:27.06m 全長:200.60m 容積:69,999.24立方m(68,288立方mともいわれる) パワープラント:マイバッハ式エンジン5基(総馬力2,000hp) 速力:65.2kt 航続力:4,450浬 乗員:40名
- ※ドイツのツェッペリン社がアメリカへの戦争賠償として建造。これは、航空機の発進と回収のための一時的な空中ブランコ・システム temporary trapeze systemを装備したロサンゼルスを示している。これを改良したものがアクロン Akron(ZRS-4)とメーコン Macon(ZRS-5)に使用された
艦名 | NAME | 艦種記号 | 製造会社 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
ロサンゼルス (1、2) |
Los Angeles | ZR-3 | ツェッペリン飛行船社 | 1924/11/25 | 1939/10/24 | ◎1924/8 LZ-126竣工 ◎1924/10中旬 戦利艦としてドイツから取得 ◎1924/11/25 ロサンゼルスと命名 ◎1925/6 レイクハーストにてオーヴァーホール ◎1932/6/30 退役、レイクハーストの飛行船格納庫にて保管 ◎1933/4/3(1934?) 再役、非飛行実験 ◎1937/11 飛行船格納庫にて保管 ◎除籍後、解体 |
Update 24/08/11