AO
給油艦、艦隊給油艦

アイコン 意味
戦闘や事故で失った場合(沈没、墜落)や損傷した場合、艦船などの内部で事故や事件がおこった場合の意味です。自軍や同盟軍、所属機関、所有会社が行った沈没処分や破壊処分、漁礁としてまたは演習で使用して沈めた場合にはこのアイコンは付けません
戦果や功績、各機関に寄贈された場合の意味です。戦争などで沈没し、何十年後に発見された場合もこのアイコンです
映画やTVドラマ、ドキュメンタリーに使用された場合の意味です
参考文献、小説や書籍に登場する事柄です
インターネットやTVゲームに登場する事柄です
不可解な事故&事件およびUFOなど超常現象に遭遇した事柄です
※MTAはMid-Term Availabilityの略
軽荷排水量:9,500t 満載排水量:40,700t(T-AO-201、T-AO-203、T-AO-204は42,000t) 全長:206.34m 幅:29.71m 吃水:10.66m(最大) 主缶:缶2基 主機/軸数:Colt-Pielstick PC4-2/2 10V-570ディーゼル2基/2軸 出力:34,422馬力 速力:20.0kt 乗員:民間人(Officer 18名、Merchant Seamen 64名)、海軍軍人(士官1名、下士官兵20名)(+予備22名分)
※燃料搭載量は29,000klだったが、T-AO-201、T-AO-203、T-AO-204はダブル・ハル構造に改設計されたため、排水量は増えたものの、補給燃料搭載量は25,000klと減っている。限定的ながらドライ・カーゴの補給能力もある
↑ATLANTIC OCEAN (July 18, 2008) - The Military Sealift Command fleet replenishment oiler USNS Leroy Grumman (T-AO-195) steams in the Atlantic Ocean during the Iwo Jima Expeditionary Strike Group composite unit training exercise (COMPTUEX). COMPTUEX provides training to ensure the strike group is capable and ready for its upcoming deployment. U.S. Navy photo by Mass Communication Specialist 2nd Class Jason R. Zalasky. (Released)

↑CNS Almirante Montt (AO 52). ex-USNS Andrew J. Higgins (T-AO-190). Image courtesy of Shipbucket.
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ヘンリー J. カイザー Henry J. Kaiser T-AO-187 エイヴォンデール・シップヤーズ ◎1984/8/22 起工
◎1985/10/5 進水
◎1986/12/19 取得、軍事海上輸送軍団(MSC)が管理運行
◎1995/1/31 ディエゴ・ガルシア島にて事前配備部隊に編入
◎2011/9 サン・フランシスコのBAE Systems San Francisco Ship Repairにて入渠整備(〜2011/11/26、修理額$7,346,286、清掃・補修、主機整備、ジャイロ交換などを実施)
◎2011/6/13 ワシントン州マンチェスターのDefense Fuel Support Pointにてバイオ燃料(食用油の廃油と藻類ベースの燃料油の混成)と従来の石油燃料を50:50の比率でブレンドした燃料90万ガロンを積み込む(7月にRIMPAC演習の席で実施するグレート・グリーン・フリート・デモンストレーションで使用するためのもの、12
◎2014/10 サン・フランシスコのBAE Systems Ship Repair San Francisco, Inc. にて定期オーヴァーホールと入渠整備(〜2014/12、修理額$9,592,537)
◎2016/9 ポートランドのVigor Marine, LLCにて入渠整備・定期オーヴァーホール(〜2016/12/19、修理額$9,319,391)
◎2017/12 ポートランドのVigor Marine, LLCにて42日間の入渠整備(〜2018/2/18、修理額$8,523,020)
◎2019/10 ポートランドのVigor Marine, LLCにて63日間の定期オーヴァーホール(〜2019/12/23、修理額$17,635,905)
◎2020/10/14 VallejoのMare Island Dry Dock, LLCにて50日間の中間整備(〜2020/12/2、修理額$15,378,728)
◎2021/12 ポートランドのVigor Marine, LLCにて86日間の定期オーヴァーホール・入渠整備(〜2022/2/25、修理額$22,032,635)
◎2023/2/13 VallejoのMare Island Dry Dock, LLCにて60日間の中間整備(〜2023/4/13、修理額$11,454,396)
◎2024/1/8 ポートランドのVigor Marine, LLCにて75日間の中間整備(〜2024/3/23予定、修理額$24,215,951)
◎Transferred to MSC, 31 Jan 1995. Operation Iraqi Freedom; Iraq War 2003. Operation Iraqi Freedom, 2011. RIMPAC 2012; refueled Nimitz CSG with a 50:50 blend of advanced biofueles and petroleum, 2012. RIMPAC 2014. RIMPAC 2016. Pacific Partnership, 2016. Pacific Partnership, 2018. RIMPAC 2018. Exercises Northern Edge, supported Roosevelt CSG in Alaskan warters, 2019. RIMPAC 2020.
ジョシュア・ハンフリーズ Joshua Humphreys T-AO-188 エイヴォンデール・シップヤーズ ◎1984/12/17 起工
◎1986/2/22 進水
◎1987/4/3 取得、軍事海上輸送軍団(MSC)が管理運行
◎1996/6/28(1996/6/29?) 運用終了
◎運用終了後、フィラデルフィアにてNaval Inactive Ship Maintenance Facility(NISMF)によりカテゴリー“B”保管
◎2005/2/23 軍事海上輸送軍団(MSC)が管理運行
◎2006/10/1 フィラデルフィアにてNaval Inactive Ship Maintenance Facility(NISMF)によりカテゴリー“B”保管
◎2010/3 フィラデルフィアのAtlantic Marine Philadelphia, LLCにて定期修理、オーヴァーホール(〜2010/5、修理額$12,771,174、燃料タンクとバラスト・タンクの検査、主機のシリンダー ヘッドを対象とする検査とオーヴァーホール、水線下の船体清掃、塗装、スクリューの整備など)
◎2018/12 サウス・カロライナ州ノース・チャールストンのDetyens Shipyards, Inc. にて入渠整備・定期オーヴァーホール(〜2019/3/17、修理額$10,046,484)
◎2021/7/15 大西洋にてUAVによる物資輸送の実験を実施(〜2021/7/16)
◎2021/8 ノース・チャールストンのDetyens Shipyards, Inc. にて50日間の中間整備作業(〜2021/10/4、修理額$8,762,834)
◎2022/6/30 ノース・チャールストンのDetyens Shipyards, Inc. にて70日間の定期オーヴァーホール・入渠整備(〜2022/9/7、修理額$15,141,033)
◎2023/9/1 チェサピークのBay Marine JV, LLCにて95日間の中間整備(〜2023/12/5、修理額$10,288,970)
◎2024/5/20 ノース・チャールストンのDetyens Shipyards, Inc. にて105日間の入渠整備(〜2024/9/1予定、修理額$20,580,213)
◎Out of Service; laid up at Philadelphia, 29 Jun 1996. Reactivated, 23 Feb 2005. Inactivated, 1 Oct 2006. Reactivated, MSC, Summer 2010.
ジョン・レントール John Lenthall T-AO-189 エイヴォンデール・シップヤーズ ◎1985/7/15 起工
◎1986/8/9 進水
◎1987/6/25(1987/7/25?) 取得、ジョン・レントールは、1987年7月25日、主に民間人の乗組員とともに、軍事海上輸送軍団(Military Sealift Command: MSC)の管理下で米海軍の下士官任務に就き、米国大西洋艦隊 United States Atlantic Fleetに所属している
◎1996(1997/9/30?) 運用終了
◎1998/12/7(1999/2/8?) 運用開始
2004年4月17日、ジョン・レントールが整備中、マルタのVallettaを出航した商船が操舵を失い、近くの船と衝突。同船は乗組員に怪我はなく、外部の構造物や設備に軽微な損傷を受けただけだった
◎2008年9月23日、ジョン・レントールに乗船していた保安チームが、2隻の小型ボートの付近で威嚇射撃を行った。小型艇の接近を阻止する防御措置にもかかわらず、小型艇は船に接近し続けた。発砲された弾丸は、最も近いボートから約50ヤード離れた海面に着弾し、その結果、2隻の小型ボートは追跡を打ち切った。小型ボートに乗っていた人物が船舶を攻撃する意図があったかどうかは不明だが、世界中の船員が守っている国際的なプロトコルに従わなかったことは明らかである。事件の場所、関与した小型のオープン・スキフ small open skiff、彼らが行った操船は、この地域で過去に商船を襲撃した際の報告と一致していた
◎2010/1 ノース・チャールストンのDetyens Shipyards, Inc. にて定期修理(〜2010/4、修理額$6,405,847、バラスト・タンク、上甲板、水タンク、主機のターボチャージャーなど)
◎2012/4 ノース・チャールストンのDetyens Shipyard, Inc. にて定期オーヴァーホール・入渠整備作業(〜2012/6/25、修理額$8,108,084)
◎2015/7 ノース・チャールストンのDetyens Shipyards, Inc. にて定期オーヴァーホール・入渠整備作業(〜2015/9/27、修理額$13,223,586)
◎2016/6 チャールストンのDetyens Shipyardsにて整備業務(〜2016/9/14、修理額$7,427,272)
◎2017/4 ノース・チャールストンのDetyens Shipyards, Inc. にて定期オーヴァーホール・入渠整備(〜2017/7/14、修理額$12,088,262)
◎2018/4 ノース・チャールストンのDetyens Shipyards, Inc. にて整備作業(〜2018/6/19、修理額$9,125,537、タンクの塗装やキング・ポスト(No. 4、No. 6)のクラック補修、右舷機のオーヴァーホールなど)
◎2019/6 ノース・チャールストンのDetyens Shipyards, Inc. にて50日間の整備作業(〜2019/7/15、修理額$8,929,671)
◎2020/3/9 ボストンのBoston Ship Repair, LLCにて90日間の入渠整備・オーヴァーホール(〜2020/6/6、修理額$14,358,866)
◎2021/3 ノース・チャールストンのDetyens Shipyards, Inc. にて50日間の中期整備(〜2021/6/2、修理額$11,510,913)
◎2022/2 ノース・チャールストンのDetyens Shipyard, Inc. にて91日間の入渠整備・定期オーヴァーホール(〜2022/3/28、修理額$16,596,347)
◎2023/8 モービルのAlabama Shipyard, LLCにて81日間の中間整備(〜2023/9/11予定、修理額$10,729,026)
アンドリュー J. ヒギンズ Andrew J. Higgins T-AO-190 エイヴォンデール・シップヤーズ 2009/1/6 ◎1985/11/21 起工
◎1987/1/17 進水
◎1987/10/22 取得、軍事海上輸送軍団(MSC)が管理運行、MSCの太平洋部隊 MSC's Pacific Oceanに配属された
◎1996/4 運用終了
◎運用終了後、Suisun Bayにて国家防衛予備船隊に編入。カテゴリー“B”保管
◎2009/5/19 チリに売却
◎2009/9/24 モービルのアトランティック・マリーン・アラバマ造船所へ曳航、VSE Corp., International Group, GLOBAL Divisionによる改装(〜2010/2)
◎2010/2/10 チリ海軍にて就役、Almirante Montt(AO 52)と改名
ベンジャミン・イシャーウッド Benjamin Isherwood T-AO-191 ペンシルヴェニア・シップビルディング 1997/12/29 ◎1986/7/12 起工
◎1988/8/15 進水
◎1989/10/27 フィラデルフィア海軍造船所へ曳航、係船
◎1989/11/16 タンパ・シップビルディング社にて建造再開
◎1991/12/7 命名式
◎1993/8/15 95%の完成度で建造中止
◎建造中止後、海事局に移管、国家防衛予備船隊に編入
ヘンリー・エクフォード Henry Eckford T-AO-192 ペンシルヴェニア・シップビルディング 1997/11/10 ◎1987/1/22 起工
◎1989/7/22 進水
◎1989/10/27 フィラデルフィア海軍造船所へ曳航、係船
◎1989/11/16 タンパ・シップビルディング社にて建造再開
◎1993/8/15 84%の完成度で建造中止
◎建造中止後、海事局に移管、国家防衛予備船隊に編入
ウォルター S. ディール Walter S. Diehl T-AO-193 エイヴォンデール・シップヤーズ ◎1986/8/7 起工
◎1987/10/2 進水
◎1988/9/13 取得、軍事海上輸送軍団(MSC)が管理運行
◎2020/9 ボストンのBoston Ship Repair, LLCにて64日間の入渠整備(〜2020/12/4予定、修理額$16,567,594)
ジョン・エリクソン John Ericsson T-AO-194 サン・シップビルディング&ドライドック社 ◎1989/3/15 起工
◎1990/4/21 進水
◎1991/3/18 取得、1991年3月18日、主に民間人の乗組員とともに、軍事海上輸送軍団(Military Sealift Command: MSC)の管理下で米海軍の下士官任務に就いた。アメリカ太平洋艦隊 United States Pacific Fleetに所属
◎2008/7中旬? サンタ・リタのGuam Shipyardにてオーヴァーホール(修理額$11,503,941)
◎2010年7月14日、ジョン・エリクソンは、フィリピンのルソン島沖10マイルの南シナ海で、台風“コンソン”がルソン島上空を通過した際、荒波の中でボートが転覆してから9時間後に、5名のフィリピン人漁師を救助した。ジョン・エリクソンは暴風雨を避けるため、前日にスービック湾から出航し、帰港しようとしていたところ、1310時にチャールズ・ライト熟練水兵 Able Bodied Seaman Charles Wrightが、横転したバンカボートにしがみついて黄色い旗を振っている漁師たちを発見した。1333時、ジョン・エリクソンはRHIB(Rigid Hull Inflatable Boat)を海に下ろし、10分後には5名全員が船の甲板で医師の診察を受け、無事だった。救助から数時間後、漁師たちは陸に上がり、フィリピン沿岸警備隊に引き渡された
◎2011/1 ポートランドのVigor Marine, LLCにてオーヴァーホール(〜2011/3、修理額$6,894,175、タンクの検査・清掃や対水上レーダーの交換などを実施)
◎2014年3月、ジョン・エリクソンは、行方不明となったマレーシア航空370便 Malaysia Airlines Flight 370の捜索を支援するミサイル駆逐艦ピンクニー Pinckney(DDG-91)の役割に関連して、給油とロジスティクスを支援するために派遣された。ボーイング777-200ER型機は、3月8日にマレーシアのクアラルンプールから中国の北京に向かって飛行中に消息を絶った定期国際旅客便であった。ピンクニーは、行方不明の航空機の痕跡を捜索するため、南シナ海での訓練任務から転用された。彼女のMH-60Rシーホークは捜索救助用に設計されており、最大180ノット、天井高13,000フィート、最大航続距離245海里で飛行できる。ジョン・エリクソンは、ピンクニーと彼女のヘリコプターが駐留時間を最大限に活用できるようにした
ルロイ・グラマン Leroy Grumman T-AO-195 エイヴォンデール・シップヤーズ ◎1987/7/6 起工
◎1988/12/3 進水
◎1989/8/2 取得、軍事海上輸送軍団(MSC)が管理運行
2000/9/25 地中海西部にてスペイン海軍フリゲイトNumanciaと衝突し損傷
◎2011/2 サウス・カロライナ州ノース・チャールストンのDetyens Shipyards, Inc. にて定期オーヴァーホール(〜2011/8、修理額$6,426,434、タンクの検査・清掃、船体の清掃・塗装、スクリューの整備、羅針儀の取り外しと据え付け、飛行甲板のコーティングやり直し、ディーゼル発電機のオーヴァーホールなどを実施)
◎2014/2 ノース・チャールストンのDetyens Shipyards, Inc. にて入渠整備・定期オーヴァーホール(〜2014/4、修理額$9,654,055)
◎2015/2 ノーフォークのBAE Systems Norfolk Ship RepairにてMTA(〜2015/4/12、修理額$6,976,389)
◎2016/1 ボストンのBoston Ship Repair, LLCにて入渠整備・定期オーヴァーホール(〜2016/4/15、修理額$12,505,219)
◎2018/1 ノース・チャールストンのDetyens Shipyards, Inc. にて整備作業(〜2018/3、修理額$7,086,832、タンクの清掃やコーティングなど)
◎2019/1 ボストンのBoston Ship Repair, LLCにて入渠整備/定期オーヴァーホール(〜2019/3/4、修理額$10,960,315)
◎2020/2/4 ボストンのBoston Ship Repair, LLCにて87日間の中間整備(〜2020/5/20、修理額$13,379,140)
◎2021/1/20 チャールストンのDetyens Shipyardsにて76日間の定期オーヴァーホール・入渠整備(〜2021/4/5、修理額$18,144,376)
◎2022/1/5 ポーツマスのEast Coast Repairにて85日間の中期整備(〜2022/3/31、修理額$8,719,597)
◎2024/1/22 ノース・チャールストンのDetyens Shipyards, Inc.にて108日間の定期オーヴァーホール/入渠整備(〜2024/5/8、修理額$15,254,576)
◎2025/3/18 ノース・チャールストンのDetyens Shipyards, Inc. にて135日間の中間整備(〜2025/6/30予定、オプション契約分まで含めた総額は$7,443,181)
カナワ Kanawha T-AO-196 サン・シップビルディング&ドライドック社 ◎1989/7/13 起工
◎1990/9/22 進水
◎1991/12/6 取得、軍事海上輸送軍団(MSC)が管理運行
2010/11/18 フロリダ東方海域にてカナダ軍フリゲイトFredericton(FFH337)と衝突し損傷
◎2015/5 ボストンのBoston Ship Repair, LLCにて入渠と定期修理(〜2015/6/25、修理額$10,737,050)
◎2019/5 ノース・チャールストンのDetyens Shipyards, Inc. にて49日間の中間整備(〜2019/7/9、修理額$9,377,727)
◎2021/3 ポーツマスのEast Coast Repair & Fabrication, LLCにて50日間の整備作業(〜2021/4/19、修理額$12,131,903)
◎2022/3 ニューポート・ニューズのFairlead Boatworks, Inc. にて53日間の中間整備(〜2022/4/7、修理額$9,714,422)
◎2023 ノース・チャールストンのDetyens Shipyards, Inc. にて91日間の定期オーヴァーホール/入渠整備(〜2023/5/18、修理額$21,007,304)
◎2024 アラバマ州モービルのアラバマ・シップヤードににて106日間の中間整備(〜2024/8/31予定、修理額$11,339,193)
ペコス Pecos T-AO-197 エイヴォンデール・シップヤーズ ◎1988/2/17 起工
◎1989/9/23 進水
◎1990/7/6 取得、軍事海上輸送軍団(MSC)が管理運行
◎2021/10/23 横浜の三菱重工業横浜製作所にてメンテナンス(〜2022/1/15)
◎2022/9/12 VallejoのMare Island Dry Dock, LLCにて109日間の整備(〜2022/12/29、修理額$13,969,859)
◎2023 ポートランドのVigor Marine LLCにて110日間の入渠整備・定期オーヴァーホール(〜2023/5/19、修理額$29,181,598)
◎2024/12/18 サウス・カロライナ州ノース・チャールストンのDetyens Shipyards, Inc. にて104日間の解役工事を$17,293,543で(〜2025/5/4予定、オプション契約分まで含めた総額は$17,380,148)
ビッグ・ホーン Big Horn T-AO-198 エイヴォンデール・シップヤーズ ◎1989/10/9 起工
◎1991/2/2 進水
◎1992/5/21 取得、軍事海上輸送軍団(MSC)が管理運行
◎2009/9? チャールストンのDetyens Shipyards, Inc. にてオーヴァーホール(〜2009/12、修理額$6,235,225)
◎2011/12 ノース・チャールストンのDetyens Shipyard, Inc. にて定期オーヴァーホール、入渠整備(〜2012/2/28、修理額$7,908,907、バラスト・タンクの維持、主機の整備、各種機器の補修・交換作業、船体の清掃と再塗装などを実施)
◎2014/12 ボストンのBoston Ship Repair, LLCにて定期オーヴァーホール(〜2015/9/23、修理額$10,610,786)
◎2015/12 チャールストンのDetyens Shipyards, Inc. にて定期入渠整備・オーヴァーホール(〜2016/3/22、修理額$9,463,332)
◎2016/12 ボストンのBoston Ship Repairにて入渠・定期オーヴァーホール(〜2017/3/9予定、修理額$9,967,262)
2016/12/2 ボストンのBoston Ship Repairがほかの契約のため、遂行不可能と軍事海上輸送軍団(MSC)に通告
◎2017/1/13 ボストンのBoston Ship Repairの代わりにノーフォークのBAE Systems Norfolk Ship Repairにて入渠整備・オーヴァーホール(〜2017/3/9、修理額$10,735,724)
◎2017/12 ノース・チャールストンのDetyens Shipyards, Inc. にて42日間の入渠整備・定期オーヴァーホール(〜2018/2/14、修理額$7,785,371)
◎2021/6/24 三菱重工横浜製作所にてメンテナンス(〜2021/8/12)
◎2022/1/30 三菱重工横浜製作所にてメンテナンス(〜2022/5/1、12
◎2023/12/12 三菱重工横浜製作所にてメンテナンス
2024/9/23 オマーン沖にて停泊中であったが、船尾に水中衝突を受けた。海軍は現在、曳船を使って近くの港に移動させる計画である。USNIニュースに提供された海軍関係者の声明によると、“現在、乗組員は全員無事であり、米第5艦隊は状況を調査中である”。ビッグホーンからの負傷者や燃料漏れの報告はない。関係者は衝突の状況を詳しく説明しなかったが、事故が起きたのはアラビア海の一部で、小さな漁船や船舶が密集しているため、42,000tの給油艦のような大きな船の操縦は難しい。ビッグ・ホーンが座礁したのか、水中の物体に衝突したのかは不明である
◎2024/9/25 水曜日にUSNI Newsに提供された写真によると、今週アラビア海で損傷を受けた米海軍の油井船は、現在オマーンに入港している。ビッグ・ホーンは、現地時間の火曜日の午後、オマーンのDuqm港に曳船の助けを借りて入港した。海軍関係者は USNI News に、タンカーが水曜日の時点でオマーンの港にいることを確認した。同船は現在、水中衝突の原因を調査するため、修理査定を受けている
ティピカヌー Tippecanoe T-AO-199 エイヴォンデール・シップヤーズ ◎1990/11/19 起工
◎1992/5/16 進水
◎1993/2/8 取得、軍事海上輸送軍団(MSC)が管理運行
ガダルーペ Guadalupe T-AO-200 エイヴォンデール・シップヤーズ ◎1990/7/9 起工
◎1991/10/5 進水
◎1992/9/25 取得、軍事海上輸送軍団(MSC)が管理運行
◎2009/12 オレゴン州ポートランドのCascade General, Inc. にて入渠、定期修理(〜2010/3、修理額$6,181,068、バラスト・タンク、船体水線下の維持、ディーゼル発電機のオーヴァーホール、超音波計測、推進システムの検査などを実施)
◎2012/7 ノース・チャールストンのDetyens Shipyard, Inc. にて入渠定期オーヴァーホール(〜2012/10、修理額$8,000,701)
◎2014/4 ポートランドのVigor Industrial, LLCにて入渠整備(〜2014/7、修理額$6,875,938、主機・推進器関連の整備やオーヴァーホール))
◎2015/5 ポートランドのVigor Marine, LLCにて定期入渠整備(〜2015/8/1、修理額$8,730,074)
◎2017/5 ポートランドのVigor Marine, LLCにて定期オーヴァーホールと入渠整備(〜2017/8/7、修理額$7,778,751)
◎2018/5/21 ポートランドのVigor Marine, LLCにて入渠整備(〜2018/7/1、修理額$7,198,004)
◎2020/5 ポートランドのVigor Marine, LLCにて87日間の入渠整備(〜2020/7、修理額$20,880,790)
◎2021/7 ポートランドのVigor Marine, LLCにて65日間の中間整備(〜2021/9/12、修理額$9,840,871)
◎2022/8/1 ポートランドのVigor Marine, LLCにて75日間の入渠整備・定期オーヴァーホール(〜2022/10/14、修理額$18,763,600)
◎2023/7/10 ポートランドのVigor Marine, LLCにて60日間の中間整備(〜2023/9/7、修理額$17,776,223)
◎2024/8/20 ポートランドのVigor Marine, LLCにて76日間のMTA(〜2024/11/3予定、修理額$20,294,106)
パタクセント Patuxent T-AO-201 エイヴォンデール・シップヤーズ ◎1991/10/16 起工
◎1994/7/23 進水
◎1995/6/21 取得、軍事海上輸送軍団(MSC)が管理運行
◎2010/7 ノース・チャールストンのDetyens Shipyards, Inc. にて入渠、定期修理(〜2010/9、修理額$6,849,591、タンク類の整備、主機オーヴァーホール、プロペラの整備などを実施)
◎2013/3 ノース・チャールストンのDetyens Shipyards, Inc. にて入渠、定期修理(〜2013/5、修理額$7,974,850、ダヴィットの整備・試験、補給機材の整備、換気ファン用モーターのオーヴァーホール、主機のオーヴァーホール、船体清掃、塗装、スクリューの整備などを実施)
◎2015/3 チャールストンのDetyens Shipyardsにて定期入渠修理(〜2015/6/10、修理額$12,592,370)
◎2018/6 ボストンのBoston Ship Repair, LLCにて入渠整備・定期オーヴァーホール(〜2018/7/18、修理額$16,102,734)
◎2020/6 チャールストンのDetyens Shipyards, Inc. にて120日間の定期オーヴァーホール・入渠整備(〜2020/10/26、修理額$24,235,291)
◎2021/9 モービルのAlabama Shipyard, LLCにて72日間の中間整備(〜2021/12/4、修理額$13,066,191)
◎2022/10/3 ノース・チャールストンのDetyens Shipyards, Inc. にて70日間の中間整備(〜2022/12/11、修理額$16,485,523)
◎2023/7/14 ボストンのBoston Ship Repair, LLCにて75日間の定期オーヴァーホール/入渠整備(〜2023/9/26予定、修理額$14,759,604)
ユーコン Yukon T-AO-202 エイヴォンデール・シップヤーズ ◎1991/5/13 起工
◎1993/2/6 進水
◎1994/3/25(1994/5/25?) 取得、軍事海上輸送軍団(MSC)が管理運行
◎1996/11 佐世保重工にて修理
2000/7/13 オアフ島西方海域にてドック型輸送揚陸艦[ドック揚陸輸送艦]デンヴァー Denver(LPD-9)と衝突し損傷(修理額$4,500,000)
2012/5/17 カリフォルニア州南部沖にて強襲揚陸艦(多目的)エセックス Essex(LHD-2)と衝突し損傷
◎2014/2 ポートランドのVigor Marine, LLCにて入渠整備・定期オーヴァーホール(〜2014/4、修理額$6,655,679)
◎2015/2 ポートランドのVigor Marine, LLCにてMTA(〜2015/5/5、修理額$10,173,178、ヘリ発着甲板の滑り止め塗り直し、ディーゼル主機、ディーゼル発電機、クラッチのオーヴァーホールなどを実施)
◎2015/12 ポートランドのVigor Marine, LLCにて入渠整備と定期オーヴァーホール(〜2016/3/2、修理額$8,931,411)
◎2018/4/2 VallejoのMare Island Dry-Dock, LLCにて入渠整備(〜2018/5/13、修理額$8,861,826、JP-5タンクの補修、錨鎖庫の補修、飛行甲板のノンスキッド再塗装などを実施)
◎2019/4 ポートランドのVigor Marine, LLCにて入渠整備と定期オーヴァーホール(〜2019/4/26、修理額$14,731,225)
◎2020/1/6 ポートランドのVigor Marine, LLCにて50日間の中間整備作業(〜2020/2/24、修理額$7,706,240)
◎2021/2 ポートランドのVigor Marine, LLCにて76日間の入渠整備・定期オーヴァーホール(〜2021/5、修理額$21,543,401)
ララミー Laramie T-AO-203 エイヴォンデール・シップヤーズ ◎1994/1/10 起工
◎1995/5/6 進水
◎1996/5/7 取得、軍事海上輸送軍団(MSC)が管理運行
◎2014/4 ノース・チャールストンのDetyens Shipyards, Inc. にて定期オーヴァーホール(〜2014/6、修理額$8,529,497)
◎2016/2 チャールストンのDetyens Shipyardsにて入渠整備・定期オーヴァーホール(〜2016/5/31、修理額$11,455,931)
◎2019/1 ノース・チャールストンのDetyens Shipyards, Inc. にて60日間の定期オーヴァーホール/入渠整備(〜2019/3/30、修理額$11,753,763)
◎2021/2 チャールストンのDetyens Shipyard, Inc. にて76日間の入渠整備・定期オーヴァーホール(〜2021/6/4、修理額$19,150,225)
◎2022/8/9 アラバマ州モービルのアラバマ・シップヤードにて75日間の中間整備(〜2022/10/12、修理額$8,698,054)
◎2023/2/14 ノース・チャールストンのDetyens Shipyards, Inc. にて75日間の中間整備(〜2023/4/29、修理額$8,698,054)
◎2024/3/25 モービルのアラバマ・シップヤードにて160日間の入渠整備・定期オーヴァーホール(〜2024/9/1予定、修理額$18,069,800)
ラパハノック Rappahannock T-AO-204 エイヴォンデール・シップヤーズ ◎1992/3/29 起工
◎1995/1/14 進水
◎1995/11/7 取得、軍事海上輸送軍団(MSC)が管理運行
2012/7/16 アラブ首長国連邦Jebel Ali近海にて急速接近した漁船を銃撃、漁師1名死亡(12
◎2015/10 ポートランドのVigor Marine, LLCにて定期オーヴァーホール/入渠整備(〜2015/12/14、修理額$9,309,630)
◎2016/10 ポートランドのVigor Marine, LLCにて入渠整備(〜2017/2/3、修理額$7,694,735)
◎2018/12 ポートランドのVigor Marine, LLCにて入渠整備とオーヴァーホール(〜2019/1/7、修理額$11,668,324)
◎2020/10/14 横浜の三菱重工業横浜製作所にてメンテナンス(〜2021/3/31)


Update 24/12/23