原子力ミサイル巡洋艦
アイコン | 意味 |
戦闘や事故で失った場合(沈没、墜落)や損傷した場合、艦船などの内部で事故や事件がおこった場合の意味です。自軍や同盟軍、所属機関、所有会社が行った沈没処分や破壊処分、漁礁としてまたは演習で使用して沈めた場合にはこのアイコンは付けません | |
戦果や功績、各機関に寄贈された場合の意味です。戦争などで沈没し、何十年後に発見された場合もこのアイコンです | |
映画やTVドラマ、ドキュメンタリーに使用された場合の意味です | |
参考文献、小説や書籍に登場する事柄です | |
インターネットやTVゲームに登場する事柄です | |
不可解な事故&事件およびUFOなど超常現象に遭遇した事柄です |
- ※1961年に設けられたこの艦種記号は、当初はCG(N)だったが1967年にCGNと変更される。SRAは短期間の限定的な有用性向上計画(Selected Restricted Availability。工期2年ごとに約5週間)の略。RAVはRestricted Availabilityの略
- 軽荷排水量:14,200t 満載排水量:17,100t 全長:219.83m 幅:22.32m 吃水:9.04m(9.32mともいわれる) 主機/軸数:ジェネラル・エレクトリックC1W加圧水型原子炉2基、ジェネラル・エレクトリック式蒸気タービン2基/2軸 出力:80,000馬力 速力:30.0kt+ 航続力(1977年時):20ktで360,000浬 兵装:テリアSAM連装発射機2基、タロスSAM連装発射機2基、アスロックSUM8連装発射機1基、38口径127mm単装砲2基、324mm3連装短魚雷発射管2基(1979年にはテリアSAM連装発射機2基、アスロックSUM8連装発射機1基、38口径127mm単装砲2基、324mm3連装短魚雷発射管2基、1983年にはハープーンSSM4連装発射機2基、スタンダードER SAM連装発射機2基、アスロックSUM8連装発射機1基、38口径127mm単装砲2基、76口径20mmCIWS2基、324mm3連装短魚雷発射管2基、1985年にはトマホークSLCM4連装発射機2基、ハープーンSSM4連装発射機2基、スタンダードER SAM連装発射機2基、アスロックSUM8連装発射機1基、38口径127mm単装砲2基、76口径20mmCIWS2基、324mm3連装短魚雷発射管2基) 乗員:958名(1,107名とも1,160名ともいわれる)
- ※レーダー:SPS-10対水上捜索レーダー1基、SPS-32対空レーダー4基、SPS-33三次元対空索敵レーダー4基、SPG-49B射撃指揮レーダー2基、SPG-55射撃指揮レーダー4基、SPW-2データリンク・アンテナ2基 ソナー:SQS-23
- ※ポラリスSLBM8発を搭載を可能とする事を前提として設計するも構想は放棄。1978会計年度にイージス・システム搭載艦に改造する計画があり。改造工事は1978年10月〜1981年10月の予定であったが、1976年12月に改造工事がキャンセル
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
ロング・ビーチ (1、2) |
Long Beach | CGN-9 | ベスレヘム・スチール社フォア・リヴァー造船所 | 1961/9/9 | 1995/5/1 | 1995/5/1 | ◎1956/12/6(1957初め?) 艦種を原子力ミサイル巡洋艦(CG(N)-160)に改める ◎1957/7/1 艦種記号をCG(N)-9に改める ◎1957/12/2 起工 ◎1959/7/14 進水 ◎1961/7/7 ボストン海軍工廠South Boston AnnexのDrydock No. 3にて入渠(1、2) ◎1961/9/1 引き渡される ◎1962夏? フィラデルフィアにてオーヴァーホール(〜1963夏) ◎1967 艦種記号をCGN-9に改める ◎1970/7/1 メア・アイランド海軍造船所にて炉心棒の交換工事(〜1972) 1974/7/2 サン・フランシスコにて商船David Salmanと衝突 ◎1980/10/6(1982/1/1?) ピュージェット・サウンド海軍造船所にて近代化改装(〜1983/3/26) ◎1985/1/9 ブレマートンにてSRA ◎1992/4/8 ピュージェット・サウンド海軍造船所にてオーヴァーホール ◎1994/7/2(1995/7/2?) ピュージェット・サウンド海軍造船所にてNuclear Powered Ship & Submarine Recycling Program(NPSSRP)のため保管 ◎2002/9/25 解体 ◎解体後、船体部分はピュージェット・サウンド海軍造船所にて保管(1、2、3) ◎2012/7/12 船体は解体のため、タコマ・メタルズに売却(売却額$900,000) |
◎Transferred Pcific Feb 1966. Shot down two enemy aircraft off North Vietnam with Talos missiles, May-Jun 1968. Vietnam Nov 1966-Jun 1967, May-Oct 1968, Sep 1969-Jan 1970, Apr-Nov 1972, Laos Sep 1987, Libya Sep-Nov 1987, Jan 1990, Gulf War Jul-Oct 1991. |
- 排水量:約16,000t 全長:約228m 速力:30.0kt 兵装:タロスSAM発射機2基、ターターSAM発射機2基
- ※1957年10月に1960会計年度予算で原子力ミサイル巡洋艦ロング・ビーチ(CGN-9)の改良型の整備も検討されるも建造費が高騰し、弾道ミサイル原子力潜水艦(SSBN)の建造促進の犠牲となって廃案
- 軽荷排水量:7,600t(7,850tともいわれる) 満載排水量:8,580t(8,590tともいわれる) 全長:172.21m 幅:17.62m(17.67mともいわれる) 吃水:7.46m(7.74mともいわれる) 主機/軸数:ジェネラル・エレクトリックD2G加圧水型原子炉2基、蒸気タービン2基/2軸 出力:60,000馬力(70,000馬力ともいわれる) 速力:29.0kt(30.0kt+ともいわれる) 航続力:30ktで90,000浬 兵装:テリアSAM連装発射機2基、アスロックSUM8連装発射機1基、50口径76mm連装砲2基、324mm3連装短魚雷発射管2基(1976年にはテリアSAM連装発射機2基、アスロックSUM8連装発射機1基、20mm機関砲2基、324mm3連装短魚雷発射管2基、1980年代にはハープーンSSM4連装発射機2基、スタンダードER SAM単装発射機2基、アスロックSUM8連装発射機1基、76口径20mmCIWS2基、324mm3連装短魚雷発射管2基 乗員:459名
- ※レーダー:SPS-10D対水上捜索レーダー1基、SPS-37対空レーダー1基、SPS-39三次元対空索敵レーダー1基、SPG-50射撃指揮レーダー2基、SPG-55射撃指揮レーダー4基 ソナー:SQS-23
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
ベインブリッジ (1、2) |
Bainbridge | CGN-25 | ベスレヘム・スチール社 | 1962/10/6 | 1996/9/13 | 1996/9/13 | ◎1975/6/30 艦種を原子力ミサイル巡洋艦(CGN-25)に改める ◎1977/2? 修理(〜1977/3/31) ◎1978/10/6 ピュージェット・サウンド海軍造船所にて修理改装(〜1979/1/27、ハープーンSSM4連装発射機2基を設置) ◎1982/1/4 サン・ディエゴ海軍基地にてRAV(〜1982/4/23) 1982/1/25 第1エアコン室にてメンテナンス中、3名死亡、7名死亡(フロン・ガスによる窒息) ◎1983/10 ピュージェット・サウンド海軍造船所にて近代化改装 ◎1984/6 出渠 ◎1985/6/1 ノーフォーク海軍基地にて近代化改装(〜1985/6末) ◎1987/10/1 ノーフォーク海軍造船所にてRAV(〜1987/12/22) 1989/6/28 Den Helderにて座礁、後部ソナー・ドームを、損傷、のちに修理 ◎1989/8? ノーフォークにて駆逐艦母艦ピュージェット・サウンド Puget Sound(AD-38)により修理 ◎1989/11/2 ノーフォーク海軍造船所にて修理改装(〜1990/4/2) ◎1992/1中旬? 駆逐艦母艦ヨセミテ Yosemite(AD-19)により修理 ◎1992/7/14 ノーフォーク海軍造船所にて修理改装(〜1992/12/14) ◎1995/10/6 ノーフォーク海軍基地にて不活性化(退役)式典 ◎1995/10/31 予備役に編入 ◎ピュージェット・サウンド海軍造船所にてNuclear Powered Ship & Submarine Recycling Program(NPSSRP)のため保管 ◎1999/10/30 ピュージェット・サウンド海軍造船所にて解体終了 |
◎Iran/Indian Ocean Nov 1979-Feb 1980, Mar-Apr 1981, Gulf War Oct 1991-Apr 1992. |
- 軽荷排水量:8,200t(8,250tともいわれる) 満載排水量:8,659t(9,050tとも9,127tともいわれる) 全長:171.90m(172.21mともいわれる) 幅:17.67m 吃水:9.14m(9.27mともいわれる) 主機/軸数:ジェネラル・エレクトリックD2G加圧水型原子炉2基、蒸気タービン2基/2軸 出力:60,000馬力(70,000馬力ともいわれる) 速力:30.0kt+(31.0ktともいわれる) 航続力:30ktで150,000浬 兵装:テリアSAM/アスロックSUM連装発射機1基、54口径127mm単装両用砲1基、50口径76mm連装砲2基、533mm単装固定式魚雷発射管2基、304mm3連装短魚雷発射管2基(1980年代にはハープーンSSM4連装発射機2基、テリアSAM(のちにスタンダードER SAMに換装)/アスロックSUM連装発射機1基、54口径127mm単装両用砲1基、76口径20mmCIWS2基、324mm連装固定式魚雷発射管2基 搭載機:ヘリコプター1機 乗員:561名/司令部要員18名
- ※レーダー:SPS-10対水上捜索レーダー1基、SPS-40対空レーダー1基、SPS-48三次元対空索敵レーダー1基、SPG-53A射撃指揮レーダー1基、SPG-55射撃指揮レーダー2基 ソナー:SQS-26
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
トラクスタン | Truxtun | CGN-35 | ニュー・ヨーク・シップビルディング社 | 1967/5/27 | 1995/9/11 | 1995/9/11 | ◎1975/6/30 艦種を原子力ミサイル巡洋艦(CGN-35)に改める ◎1977/3/28 サン・ディエゴにてRAV ◎1983 炉心棒の交換工事、近代化改装(〜1984) ◎1994/12/8 ブレマートンにて不活性化(退役)式典(1、2、3) ◎1995/1/9 予備役に編入 ◎ピュージェット・サウンド海軍造船所にてNuclear Powered Ship & Submarine Recycling Program(NPSSRP)のため保管 ◎のちに解体 ◎1999/4/16(1999/4/28?) 解体終了 |
◎Iran/Indian Ocean Apr-Aug 1980, Libya Feb-Apr 1988, May-Jun 1990, Gulf War Sep 1991. |
- 満載排水量:16,100t 全長:205.70m 幅:22.56m 主機/軸数:C1W加圧水型原子炉2基、蒸気タービン/2軸 出力(計画):80,000馬力+ 速力:約30.0kt 兵装:RIM-50長射程SAM/アスロックSUM連装発射機1基、RIM-55中射程SAM発射機3基、38口径127mm単装両用砲2基 乗員:1,109名
- ※レーダー:SPG-59多機能レーダー他 ソナー:SQS-26ソナー
- ※1963会計年度に建造するタイフォン・システムを搭載するミサイル巡洋艦(CG(N))案。素子数7,000ユニットを持つSPG-59電子捜査アレイ・レーダーを搭載。長射程のSAM発射機1基〜2基、中射程のSAM発射機2基〜4基を搭載。原子力ミサイル巡洋艦ロング・ビーチ(CGN-9)が搭載したC1W型原子炉の発達型を搭載。1961年3月に計画の再検討を行う。1961年8月25日に艦船局は9,700tのF案、RIM-50長射程型タイフォンを搭載しないL案、CONAG推進艦でF型と同じ兵装を搭載のG案(11,500t)、原子力ミサイル巡洋艦(CG(N))のH型(11,500t)が提出する。H型は選外とされ計画は廃案
- 軽荷排水量:9,561t(9,676tともいわれる、CGN-37は9,473t) 満載排水量:10,530t(11,458tともいわれる、CGN-37は11,320t) 全長:181.66m 幅:18.59m(CGN-37は19.20m) 吃水:9.60m(CGN-37は9.29m) 主機/軸数:ジェネラル・エレクトリックD5G加圧水型原子炉2基、蒸気タービン2基/2軸 出力:60,000馬力(70,000馬力ともいわれる) 速力:30.0kt+ 兵装:ハープーンSSM4連装発射機2基、ターターSAM単装発射機2基(1989年にスタンダードMR SAM単装発射機2基に換装)、アスロックSUM8連装発射機1基(1993年に撤去)、54口径127mm単装両用砲2基、76口径20mmCIWS2基、324mm単装短魚雷発射管(固定式)4基 乗員:528〜547名(603名ともいわれる)
- ※レーダー:レイセオン式SPS-64(V)9航海レーダー、SPS-67(V)1対水上捜索レーダー、SPS-48E三次元対空レーダー、レイセオン式SPS-49(V)5対空レーダー、Mk. 86砲射撃指揮装置(GFCS)1基(SPG-60射撃指揮レーダー、ロッキード・マーチン式SPQ-9A低空警戒/砲射撃指揮レーダー内蔵) ソナー:SQS-26CXソナー
- ※計画していたものの建造中に変更になったものは、重量型127mm砲から127mm Mk. 45砲に、アスロックSUM8連装発射機の搭載、Mk. 25長魚雷発射管の搭載中止、ヘリコプター格納庫の設置中止
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
カリフォルニア | California | CGN-36 | ニューポート・ニューズ・シップビルディング&ドライ・ドック社 | 1974/2/16 | 1999/7/9 | 1999/7/9 | ◎1975/6/30 艦種を原子力ミサイル巡洋艦(CGN-36)に改める ◎1983 近代化改装 ◎1992 炉心棒の交換工事 ◎1998/8/28 ピュージェット・サウンド海軍造船所にて不活性化(退役)式典 ◎除籍後、ピュージェット・サウンド海軍造船所にてNuclear Powered Ship & Submarine Recycling Program(NPSSRP)のため保管 ◎2000/5/12 解体 |
◎Iran/Indian Ocean Jan-May 1980, May-Oct 1981, Eagle Craw 1980, Persian Gulf Feb-Jun 1987, Libya Nov-Dec 1988, Gulf War 31 Jul 1991. | |||||||
サウス・カロライナ | South Carolina | CGN-37 | ニューポート・ニューズ・シップビルディング&ドライ・ドック社 | 1975/1/25 | 1999/7/30 | 1999/7/30 | ◎1975/6/30 艦種を原子力ミサイル巡洋艦(CGN-37)に改める ◎1980年代 近代化改装 ◎1992 炉心棒の交換工事 ◎1998/8/28 ノーフォーク海軍基地にて不活性化(退役)式典 ◎2000/3/13 ピュージェット・サウンド海軍造船所にてNuclear Powered Ship & Submarine Recycling Program(NPSSRP)のため保管 ◎2007/10/1 解体 ◎2010/5/10 解体終了 艦首はブレマートンにて展示(1、2、3、4、5) |
◎Iran/Indian Ocean Apr-Dec 1980, May-Oct 1981, Eagle Craw 1980, Gulf War Oct-Dec 1990. |
- 軽荷排水量:9,473t(10,500tともいわれる) 満載排水量:11,300t(11,400tとも11,673tともいわれる、CGN-39は11,000t、CGN-40は11,737t) 全長:178.30m 幅:19.20m 吃水:8.99m(9.29mともいわれる、CGN-39は9.44m、CGN-40は9.75m) 主機/軸数:ジェネラル・エレクトリックD5G加圧水型原子炉2基、蒸気タービン2基/2軸 出力:60,000馬力(70,000馬力ともいわれる) 速力:30kt+ 兵装:ハープーンSSM4連装発射機2基、ターターSAM/スタンダードMR SAM/アスロックSUM連装発射機2基、54口径127mm単装両用砲2基、324mm3連装短魚雷発射管2基(1984年にはトマホークSLCM4連装発射機2基、ハープーンSSM4連装発射機2基、スタンダードMR SAM/アスロックSUM連装発射機2基、54口径127mm単装両用砲2基、76口径20mmCIWS2基、324mm3連装短魚雷発射管2基) 乗員:473名(520名〜579名ともいわれる、CGN-39は476名)
- ※レーダー:レイセオン式SPS-64(V)9航海レーダー、SPG-55対水上捜索レーダー、SPS-48E三次元対空レーダー、レイセオン式SPS-49(V)5対空レーダー、Mk. 86砲射撃指揮装置(GFCS)1基(SPG-60射撃指揮レーダー、ロッキード・マーチン式SPQ-9A低空警戒/砲射撃指揮レーダー内蔵) ソナー:SQS-53ソナー
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
ヴァージニア (1、2) |
Virginia | CGN-38 | ニューポート・ニューズ・シップビルディング&ドライ・ドック社 | 1976/9/11 | 1994/11/29 | 1994/11/29 | ◎1975/6/30 艦種を原子力ミサイル巡洋艦(CGN-38)に改める ◎1976/8/27 引き渡される ◎1977/4/25 ノーフォーク海軍造船所にてPSA ◎1994/2/26 ノーフォーク海軍基地にて不活性化(退役)式典 ◎除籍後、ピュージェット・サウンド海軍造船所にてNuclear Powered Ship & Submarine Recycling Program(NPSSRP)のため保管 ◎2002 解体 |
◎Iran/Indian Ocean Apr-Dec 1980, May-Oct 1981, Lebanon May, Jun-Aug 1983, Gulf War Jan-Apr 1991. | |||||||
テキサス (1、2) |
Texas | CGN-39 | ニューポート・ニューズ・シップビルディング&ドライ・ドック社 | 1977/9/10 | 1993/7/16 | 1993/7/16 | ◎1975/6/30 艦種を原子力ミサイル巡洋艦(CGN-39)に改める ◎1975/8/9 進水 ◎1977/7/26 引き渡される ◎1978/3/28 ニューポート・ニューズのニューポート・ニューズ・シップビルディング&ドライ・ドック社にてPSA(〜1978/7/31) 1983/7/19 Brisbaneにて岸壁に衝突し損傷 ◎1992/4 オーヴァーホール(の予定だったがのちにキャンセル) ◎1993/5/31 予備役に編入 ◎除籍後、ピュージェット・サウンド海軍造船所にてNuclear Powered Ship & Submarine Recycling Program(NPSSRP)のため保管 ◎2001/10/20 解体 |
◎Iran/Indian Ocean Jan-May 1980, Eagle Craw 1980, Libya Jul-Sep 1988, Gulf War Apr-Jul 1991. | |||||||
ミシシッピ (1、2) |
Mississippi | CGN-40 | ニューポート・ニューズ・シップビルディング&ドライ・ドック社 | 1978/8/5 | 1997/7/28 | 1997/7/28 | ◎1975/6/30 艦種を原子力ミサイル巡洋艦(CGN-40)に改める ◎1976/7/31 進水 ◎1978/7/14 引き渡される ◎ノーフォークにて就役 ◎1996/9/6 ノーフォーク海軍基地にて不活性化(退役)式典 ◎1996/9/30 予備役に編入 ◎1998/3 Naval Sea Systems Command Inactive Ships Onsite Maintenance Officeへ曳航(〜1998/5到着) ◎2004/10 ピュージェット・サウンド海軍造船所にてNuclear Powered Ship & Submarine Recycling Program(NPSSRP)のため保管 |
◎Lebanon Dec 1982-Apr 1983, Gulf War Sep 1990-Mar 1991. | |||||||
アーカンソー (1、2) |
Arkansas | CGN-41 | ニューポート・ニューズ・シップビルディング&ドライ・ドック社 | 1980/10/18 | 1998/7/7 | 1998/7/7 | ◎1975/6/30 艦種を原子力ミサイル巡洋艦(CGN-41)に改める ◎1977/1/17 起工 ◎1978/10/21 進水 ◎1980/9/29 引き渡される ◎1982/3初め ニューポート・ニューズのニューポート・ニューズ・シップビルディング&ドライ・ドック社にてPSA(〜1982/5) ◎1982/5/4 トライアル後、ニューポート・ニューズにて修理 1983/1/3 Messinaにて商船Megara Ileaと衝突 ◎1984/2中旬 ピュージェット・サウンド海軍造船所にて修理(〜1984/5中旬) ◎1985/2/19 ブレマートンにてRAV(〜1985/6/25、トマホークSLCM4連装発射機、76口径20oCIWS搭載) ◎1997/9/30 予備役に編入 ◎1997/10/18 ピュージェット・サウンド海軍造船所にて不活性化(退役)式典 ◎除籍後、ピュージェット・サウンド海軍造船所にてNuclear Powered Ship & Submarine Recycling Program(NPSSRP)のため保管 ◎1999/11/1 解体 |
◎Lebanon Dec 1982-May 1983, Libya Apr-Jun 1986, Gulf War Jul-Oct 1991. |
- 満載排水量:12,000t 全長:179.60m 幅:19.20m 吃水:7.30m 主機/軸数:ウェスティングハウスW2G加圧水型原子炉2基、蒸気タービン2基/2軸 速力:30.0kt強 兵装:ハープーンSSM発射機、ターターD SAM/アスロックSUM連装発射機2基、54口径127mm単装両用砲2基、76口径20mmCIWS2基、324mm3連装短魚雷発射管2基 搭載機:ヘリコプター約2機 乗員:634名
- ※イージス・システム搭載予定で、カーター政権の5ヵ年建造計画では当初4隻(1979年度、1981年度、1983年度、1985年度)が予定されていたのが、1978年春にはただ1隻のみが1983会計年度計画されるのみとなり、それも秋には消滅
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
― | ― | CGN-42 | ニューポート・ニューズ・シップビルディング&ドライ・ドック社 | ― | ― | ― | ◎1975/6/30 艦種を原子力ミサイル巡洋艦(CGN-42)に改める ◎1979/1 未着手のまま建造中止 |
― | ― | CGN-43 | ニューポート・ニューズ・シップビルディング&ドライ・ドック社 | ― | ― | ― | ◎1979/1 未着手のまま建造中止 |
― | ― | CGN-44 | ニューポート・ニューズ・シップビルディング&ドライ・ドック社 | ― | ― | ― | ◎1979/1 未着手のまま建造中止 |
― | ― | CGN-45 | ニューポート・ニューズ・シップビルディング&ドライ・ドック社 | ― | ― | ― | ◎1979/1 未着手のまま建造中止 |
- ※データは多機能巡洋艦GC(X)の項を参照
- ※水上戦闘艦グループ SCF(Surface Combatant Family)の一部で建造隻数は未定。ズムウォルト級ミサイル駆逐艦で検討されたステルス船体や電動機推進を含む統合電動システム(Integrated Power System)などをベースにすることになる。弾道ミサイル防衛機能を強化した対空戦を主任務にするため、ズムウォルト級の2周波数帯レーダー(Dual Band Radar)より高いレーダーを装備し、弾道ミサイル迎撃ミサイルとして新規開発中のKEI(Kinetic Energy Intercepter)を搭載する予定。当時、燃料価格高騰や新型レーダーや戦闘システムに要する膨大な電力容量を賄うため、ガス・タービンではなく原子力機関の案も出た
- ※2010年に計画自体がキャンセル
Update 24/08/17