射撃レーダー
FIRE CONTROL RADAR


※Mk. 8 Mod. 1のアンテナは、14素子のMUSA(マルチユニットステアブルアンテナ multi-unit-steerable-antenna)アレイで、舷側で水平に配置。これにより、必要な水平方向の指示が提供され、放射ローブ radiation lobeをアンテナの動きなしで操縦出来るようになり、隣接する放射器間の位相差が変化。船の動きを補正するために上下に移動する取り決めによって、Mk. 34とMk. 38管制装置でサポート。精度は+15〜-15度の範囲。先細の固体ポリスチレン・ロッド polystyrene rods(ポリロッド polyrods)42本(14列×3段)による特徴的なアレイ・アンテナ array antennaを採用して、位相制御による走査を行う。各ロッドの長さは約3フィートで、電圧を供給する導波管の端に取り付けられている。3本の棒のグループはトライデント tridentと呼ばれ、アンテナの独立した要素として機能した。スキャンは、トライデントに供給される電圧の位相を連続的にシフトする13個の機械的位相シフター mechanical phase shiftersによって達成。アンテナの一端に取り付けられたモーターで駆動されるボール・ベアリング ball bearingsで回転。この駆動モーターの近くに、ギアシフト・モーター gear-shift motorが2速スキャン用に取り付けられた。補助装置により、オペレーターはスキャンを開始、停止、または逆にしたり、スキャン速度を選択したり出来た。シンクロ・ジェネレーター synchro generatorは、低速スキャン中のアンテナ・ローブ antenna lobeの位置の遠隔ポイントでの表示のためにアセンブリに取り付けられた。高速スキャン中に、ソレノイド・クラッチ solenoid clutchがシンクロ・ジェネレーターを切断。このレーダー装置は主に主砲の射撃制御に使用。範囲精度は優れていた。ベアリング bearingの精度は、実質的に光学と同等。範囲内のスポッティングは優れていた。標的範囲の1,000ヤード(914m)以内でのショットの落下は、最も近い100ヤード(91m)まで正確。ベアリングのスポッティングは、小さなたわみエラー small deflection errorsで実用的ではなかった。アンテナは、主砲発令所 Main Battery Plotまたはローカル測距儀 local rangefinderの安定した動揺修正装置(垂直安定ジャイロ) stable vertical Mk. 41を備えていた。アンテナが水平に保たれていない場合、狭いビームがターゲットの上と下を回転する為、アンテナへのレヴェル入力が必要。範囲は、主砲発令所に電気的に送信。全ての操作ユニットと制御ユニットは、最初は方位盤 directorに取り付けられ、後にその一部は主砲発令所に取り付けられた。運用には1名のレーダー操作員 radar operatorと方位盤トレイン・オペレーター director train operatorが必要。水上目標を確実に検出できる範囲は、戦艦の45口径16インチ砲と射撃盤の射距離を超えていた。範囲と方位の識別は良好。目標の構成に関する重要な戦術情報は、行動が得られる前に十分に得られる可能性がある。3つのスイープが提供されました。通常、拡張及び精密探知 Main, Expanded & Precision sweeps:通常探知 main sweepで約90,000ヤード(約82,296m)を探知ことが出来きるも、わずか測定距離 range measurementは45,000ヤード(82,296m)。この探知は、最初の接触と、目標の数、性質、移動に関する戦術的な情報の取得に使用された。拡張探知 expanded sweepは、最初の20,000ヤード(18,288m)の範囲を拡大して範囲識別を改善する事が出来た。精密探知 precision sweepは、範囲単位に示された特定の範囲を選択し、適切な範囲関係でこの範囲から1,000ヤード以内の目標を示した。45,000ヤードまで使用された。正確探知 precision sweepと高速ベアリング探知 high-speed bearing sweepを使用して、レンジ・スポッティング Range spottingを取得した

↑Mark 34 Gun Director, with antenna for a Mark 8 ("FH") Fire Control Radar mounted on top. On the forward superstructure of USS Mobile (CL-63), at the the Mare Island Navy Yard, California, 18 July 1943. Official U.S. Navy Photograph, from the Collections of the Naval Historical Center. Image courtesy of HyperWar.

↑Mark 8 in Mark 34 Director. DESCRIPTION: Microwave fire control for main batteries. "A" and B indication. Search radar provides target designation. Equipment has provisions for IFF connections, for identification of targets. USES: Mark 8 is used with the gun directors Mark 34 and 38. It provides both bearing and range. It permits spotting in range and deflection -- it being possible to detect shell splashes. The equipment is for use with guns 6" and larger. PERFORMANCE: Reliable maximum range (on cruisers with antenna 120 ft. above water): 40,000 yards. Reliable minimum range: 500 yards. Range accuracy: ± (15 yards + 0.1% of range.) Bearing accuracy: 0.1° to 2 mils. Elevation limits: +55° to -20° for level; no cross-level. TRANSPORTABILITY: Shipment includes spares for a year and testing equipment. Complete shipment is packed in 47 boxes, weighing (spares included) a total of 14,485 lbs. INSTALLATION: The 13 components of Mark 8 are installed in or near the director, as shown in the above drawing. PERSONNEL: Minimum personnel is 1 operator and 1 maintenance man, plus director crew. POWER: Primary power required: 4 KW, 440 V, 3 phase, 60 cycles. Source of power is ship's supply.


名称 NAME 用途 周波数 ピーク出力 パルス
繰り返し
周波数
走査回数 アンテナ形式 探知距離 備考
Mk. 95 Mk. 95 SAM管制 Xバンド 円形パラボラ FCS Mk. 91の構成品
RIM-7管制用


名称 NAME 用途 周波数 ピーク出力 パルス
繰り返し
周波数
走査回数 アンテナ形式 探知距離 備考
SPG-51 SPG-51 SAM射撃管制 Cバンド
(追尾)
Xバンド
(照射)
30kW
(Cバンド)
円形パラボラ ◎FCS Mk. 74の構成品
スタンダードXバンドCW照射


名称 NAME 用途 周波数 ピーク出力 パルス
繰り返し
周波数
走査回数 アンテナ形式 探知距離 備考
SPG-60 SPG-60 SAM射撃管制 Xバンド 6kW 25,000pps〜35,000pps 円形パラボラ 91q ◎FCS Mk. 86の構成品
スタンダード/シー・スパローXバンドCW照射


名称 NAME 用途 周波数 ピーク出力 パルス
繰り返し
周波数
走査回数 アンテナ形式 探知距離 備考
SPG-62 SPG-62 SAM射撃管制 Xバンド 10kW 円形パラボラ ◎FCS Mk. 99の構成品
スタンダードXバンドCW照射、SPY-1に従属


Update 22/02/20