射撃管制システム
FIRE CONTROL SYSTEM

※CWはContinuous Wave(連続波)の略。PDMSはPoint Defense Missile System(個艦防御ミサイル・システム)の略

↑Image courtesy of Shipbucket.
※方位盤Mk. 38、射撃盤Mk. 8、垂直安定ジャイロMk. 41から構成されているMk 38射撃指揮システム。方位盤Mk. 38には基線長8.07mの測距儀Mk. 48が組み込まれている。方位盤上には射撃用レーダーMk. 8が装備。後に射撃用レーダーMk. 13に換装
名称 NAME 用途 周波数 ピーク出力 パルス
繰り返し
周波数
走査回数 アンテナ形式 探知距離 備考
Mk. 38 Mk. 38 射撃指揮用 Xバンド 35kW〜45kW 1,800pps パラボラ 40.74q ◎1945年制式採用


名称 NAME 用途 周波数 ピーク出力 パルス
繰り返し
周波数
走査回数 アンテナ形式 探知距離 備考
Mk. 91 Mk. 91 SAM射撃管制 Xバンド 2kW ディッシュ NATOシー・スパローI PDMS、CW照射


※スペリーランド社(現ロッキード・マーチン社)製
※元々はオランダのHollandse Signaalapparaten(現在のThales Nederland)が開発した艦載用の射撃指揮装置(FCS)であるWM-28。1970年代初め、オート・メラーラ社製76o砲用FCSとして、WM-28のライセンス生産版がMk. 92として制式化。海軍のミサイル・フリゲイト・オリヴァー・ハザード・ペリー級、沿岸警備隊の中距離カッター・ベア級、近代化改修された長距離カッター・ハミルトン級に搭載
※Mod. 0(海軍向けの最初期モデル、AAW用1チャンネル、ASuW用2チャンネル、SAM誘導能力あり)、Mod. 1(沿岸警備隊向けとして、SAM誘導能力とSTIRを省いたモデル、AAW用1チャンネル、ASuW用2チャンネル、SAM誘導能力なし)、Mod. 2(ミサイル・フリゲイト・オリヴァー・ハザード・ペリー級向けのモデル。Mk. 107コンソールを有し、対空用チャンネルが2つに増やされている、AAW用2チャンネル、ASuW用2チャンネル、SAM誘導能力あり)、Mod. 5(サウジ・アラビア海軍Badr級コルヴェット向けのモデル、AAW用1チャンネル、ASuW用2チャンネル、SAM誘導能力なし)、Mod. 6(Mod. 2にCORT(Coherent Receiver Transmitter)を適用し、低空目標への対処能力などを強化した改良型、AAW用2チャンネル、ASuW用2チャンネル、SAM誘導能力あり)、Mod. 12(Mod. 6を元にSM-2MRおよびESSMの運用に対応したモデル。中間指令誘導に対応し、また、VLSにも対応可能、AAW用2チャンネル、ASuW用2チャンネル、SAM誘導能力あり)等派生型が6つある
名称 NAME 用途 周波数 ピーク出力 パルス
繰り返し
周波数
走査回数 アンテナ形式 探知距離 備考
Mk. 92 Mk. 92 砲、SAM管制 Xバンド 180kW〜200kW 1,800/3,600 毎分60
(捜索)
円形カセグレン
(追尾)
横長パラボラ
(捜索)
◎上記の搭載艦の他に水中翼ミサイル哨戒艇ペガサス級


※RCA社(現ロッキード・マーチン社)製
名称 NAME 用途 周波数 ピーク出力 パルス
繰り返し
周波数
走査回数 アンテナ形式 探知距離 備考
R-76 R-76 射撃管制 Xバンド 250kW 1,000pps〜3,000pps ディッシュ 40q ◎ニュー・ジーランド海軍フリゲイトCanterbury(F.148)搭載(R-76C5)
◎台湾海軍駆逐艦富陽級(旧駆逐艦ギアリング級)搭載(武進1号 Wu Chin I(Wu-Jinn I?)改装艦、HR-76)
◎台湾海軍ミサイル哨戒艇Lung Chiang級搭載(HR-76)


Update 17/08/20