AG
雑役艦

アイコン 意味
戦闘や事故で失った場合(沈没、墜落)や損傷した場合、艦船などの内部で事故や事件がおこった場合の意味です。自軍や同盟軍、所属機関、所有会社が行った沈没処分や破壊処分、漁礁としてまたは演習で使用して沈めた場合にはこのアイコンは付けません
戦果や功績、各機関に寄贈された場合の意味です。戦争などで沈没し、何十年後に発見された場合もこのアイコンです
映画やTVドラマ、ドキュメンタリーに使用された場合の意味です
参考文献、小説や書籍に登場する事柄です
インターネットやTVゲームに登場する事柄です
不可解な事故&事件およびUFOなど超常現象に遭遇した事柄です
※補助艦艇籍 Auxiliary shipsのMiscellaneous Auxiliaryは、のちにMiscellaneousと名称が変更される。1920年7月17日、艦種記号AGが各艦に与えられる
※データは給炭艦ハンニバルの項を参照
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ハンニバル
12
Hannibal AG-1 J. Blumer & Co., Ltd. 1898/6/7 1944/8/20 ◎1921/2/9 再役、艦種を雑役艦(AG-1)に改める
◎1945/3 爆撃標的として沈没


※データは給炭艦レバノンの項を参照
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
レバノン Lebanon AG-2 ウィリアム・クランプ&サンズ・シップ&エンジン・ビルディング社 1898/4/16 1922/2/6 ◎1920/7/17 艦種を雑役艦(AG-2)に改める
◎1922/6/2 売却され商船Tabogaとなる
◎1926 Homesteadと改名
1932/7/26 Humber Armにて難破


排水量:5,059t 全長:90.15m 幅:11.88m 吃水:6.49m 速力:11.0kt 兵装:6ポンド砲1基 乗員:45名
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ナンシャン Nanshan AG-3 グランジェマウス・ドックヤード社 1914/8/1 1922/1/18 ◎1898/4/6 イギリスの貨物船を取得し、改装、補給艦として竣工
◎1914/3/31 メア・アイランド海軍工廠にて退役
◎1922/7/29 John A. Bereovich Co. に売却


※データは給炭艦サターンの項を参照
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
サターン
12
Saturn AG-4 ハーラン・ホリングスワース社 1898/4/11 1922/3/17 1922/9/25 ◎1920/7/17 艦種を雑役艦(AG-4)に改める
◎1922/9/25 解体のため、フィラデルフィアのJ. G. Hitnerに売却


排水量:1,390t 全長:64.80m 幅:8.62m 吃水:3.96m 速力:10.5kt 兵装:6ポンド砲1基、3ポンド砲2基 乗員:76名
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ジェネラル・アラヴァ General Alava AG-5 A. マクミラン&サンズ 1900/3/9 1929/6/28 ◎1900/2/21 1895年に就役したイギリスの商船を米西戦争時に拿捕し、改装
◎1903/1/24 キャヴィテにて退役
◎1904/6/11 再役
◎1906/2/26 退役
◎1906/12/18 再役
◎1929/7/17 アジア沿岸にて標的として沈没


※データは哨戒砲艦ダビューク級の項を参照
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ダビューク Dubuque AG-6 Gas Engine & Power Co. & Charles L. Seabury & Co. 1905/6/3 1945/9/7 ◎1919 艦種を雑役艦第6号に改める
◎1919/5/27 退役
◎1922/4/24 艦種を非分類雑役船(IX-9)に改める
パデューカ Paducah AG-7 Gas Engine & Power Co. & Charles L. Seabury & Co. 1905/9/2 1945/9/7 ◎1919 艦種を雑役艦に改める
◎1920/8/16 再役
◎1921/9/9 退役
◎1922/4/24 艦種を非分類雑役船(IX-23)に改める


軽荷排水量:6,125t 全長:87.17m 幅:13.71m 吃水:7.19m 速力:11.0kt 乗員:44名
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
マハナ Mahanna AG-8 McEachern & Co. 1920/9/29 1921/9/15 1921/12/2 ◎1920/9/20 1919年に建造されたU.S. Shipping Boardの木造蒸気貨物船を取得し、改装
◎除籍後、U.S. Shipping Boardに移管


データは識別番号船グレート・ノーザンの項を参照

↑USS Columbia (AG-9). In harbor, circa 1922, while serving as administrative flagship for the Commander in Chief, U.S. Fleet, Admiral Hilary P. Jones. Courtesy of the Naval Historical Foundation -- Collection of Admiral Hilary P. Jones. U.S. Naval Historical Center Photograph. Image courtesy of HyperWar.

↑Admiral Hilary P. Jones, USN, Commander in Chief, U.S. Fleet. On board his administrative flagship, USS Columbia (AG-9), circa 1922. Courtesy of the Naval Historical Foundation -- Collection of Admiral Hilary P. Jones. U.S. Naval Historical Center Photograph. Image courtesy of HyperWar.

↑U.S. Fleet staff officers. In the ward room of the Fleet's administrative flagship, USS Columbia (AG-9), circa 1922. Those present include (in no particular order): Commander Benjamin Dutton, Jr.; Commander Edgar G. Oberlin; Lieutenant Commander William S. Farber; Lieutenant Commander Jules James; Lieutenant Tunis A.M. Craven; Lieutenant Andrew R. Mack; Lieutenant Robert L. Porter, Jr.; Captain Charles E. Riggs (Medical Corps); Captain George Brown, Jr. (Supply Corps); Commander Robert B. Hilliard (Construction Corps); Captain Bower R. Patrick (Chaplain Corps); and Lieutenant Colonel John W. Wadleigh, USMC. Courtesy of the Naval Historical Foundation -- Collection of Admiral Hilary P. Jones. U.S. Naval Historical Center Photograph. Image courtesy of HyperWar.

艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
コロンビア
123
Columbia AG-9 ウィリアム・クランプ&サンズ・シップ&エンジン・ビルディング社 1921/8/11 1922/3/4 ◎1921/8/3 陸軍省から海軍に買収されたとき、この輸送船のさまざまなキャリアはまた新たな展開を見せた。グレート・ノーザンは1921年8月11日、J. K. タウシッグ大佐 Captain J. K. Taussigの指揮の下、メア・アイランドにて再就役し、ほぼ直ちに東海岸に向けて出航した。運河地帯、サント・ドミンゴ、ハイチ、ハンプトン・ローズで乗客を乗せたのち、10月7日にニュー・ヨークに入港。その9日のちの1921年10月16日、大西洋艦隊司令長官ヒラリー P. ジョーンズ大将 Admiral Hilary P. Jones, Commander-in-Chief Atlantic Fleetとその幕僚たちは、グレート・ノーザンを大西洋艦隊の旗艦 flagship for the Atlantic Fleetとすることを報告した
◎1921/11/19 グレート・ノーザンの艦名は、海軍の歴史に長く名を残すコロンビアに改名された。同艦は1921年いっぱいニュー・ヨーク港に留まり、浮遊司令部として機能した。コロンビアは1922年1月7日、大西洋艦隊の冬季演習に参加するためカリブ海に向けて出港し、チャールストン、キー・ウェストを経由して1月18日にキューバのグアカナヤボに到着した。3日後、グアンタナモ湾で戦艦ワイオミング Wyoming(BB-32)アーカンソー Arkansas(BB-33)ノース・ダコタ North Dakota(BB-29)デラウェア Delaware(BB-28)と合流。 コロンビアは2月24日に北上し、3日後にニュー・ヨークに到着。同日1922年2月27日、ジョーンズ提督は旗艦を戦艦メリーランド Maryland(BB-46)に移し、Chesterに向けて出航
◎1922年3月4日に同地で退役し、海事委員会委員会に移管。Canadian Pacific Steamship Co. の商船に復帰したコロンビアはH. F. Alexanderと改名され、1942年までCanadian Pacific Linesに所属
◎1927ころ Pacific Steamship Co. にリース
◎1942 War Shipping Boardが取得
◎1942/7/25 陸軍に移管、陸軍輸送隊が運航


軽荷排水量:4,060t 満載排水量:11,450t 全長:122.22m 幅:16.45m(AG-11は16.51m) 吃水:7.44m 主缶:バブコック&ウィルコックス缶3基 主機/軸数:カーチス式ギアード・タービン1基/1軸 出力(計画):2,500馬力 速力:11.5kt 兵装:6ポンド砲2基(WWII時には51口径127mm単装両用砲2基、50口径7mm単装両用砲4基、20mm単装対空機関砲8基) 乗員:197名(AG-11は218名)
1022型貨物船を改装
※5tクレーンを搭載
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
アンタレス Antares AG-10 アメリカン・インターナショナル・シップビルディング社 1922/2/23 1946/8/2 1946/9/25 ◎1921/11/14 海軍に移管、艦種を雑役艦(AG-10)に改め、アンタレスと改名
◎フィラデルフィア海軍工廠にて就役
◎フィラデルフィア海軍工廠にて艤装
◎1936/6/4 フィラデルフィア海軍工廠にて宿泊艦となる(〜1937/5/17)
◎Naval Transportation Serviceが管理運行
◎1940/11/30 艦種を需品補給艦(AKS-3)に改める
プロキオン
12
Procyon AG-11 アメリカン・インターナショナル・シップビルディング社 1921/11/30 1931/4/1 1940/6/30 ◎1921/10/29(1921/11/8?) 海軍に移管、艦種を雑役艦(AG-11)に改め、プロキオンと改名
◎1931/7/15 New York Maritime Academyに移管、艦種を非分類雑役船(IX-38)に改め、エンパイア・ステート Empire Stateと改名


※データは貨物輸送艦アークトュルスの項を参照
※兵装:WWII時には51口径105mm単装砲2基、50口径76mm単装対空砲4基、20mm機関砲8基
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ゴールド・スター
12
Gold Star AG-12 ベスレヘム・スチール社ウィルミントン造船所 1922/2/1 1946/4/17 ◎1922/5/2 艦種を雑役艦(AG-12)に改める
◎第二次大戦中、アジア太平洋戦域に割り当てられる
◎1941/12/8 フィリピン諸島にて作戦の任務(〜1942/5/6)
◎1946/6/30 海事委員会に移管
◎1947/12/1 Dulien Steel Products, Inc. に売却
◎のちにシアトルにて解体


※データは貨物輸送艦ペンサコラの項を参照
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ペンサコラ
12
Pensacola AG-13 Aktienges. Neptun 1917/10/8 1925/3/14 1925/3/14 ◎1922/6/26 艦種を雑役艦(AG-13)に改める
◎1925/8/5 ストックトンのM. M. Davidsonに売却
◎Station ship Guam 1922-1925.


※データは給炭艦アバレンダの項を参照
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
アバレンダ Abarenda AG-14 エドワーズ・シップビルディング社 1898/5/20 1926/1/21 1926/1/21 ◎1924/7/1 艦種を雑役艦(AG-14)に改める
◎1926/2/28 売却


※データは給炭艦シシンディアの項を参照
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
エイジャックス
123
Ajax AG-15 D & W Henderson & Co. 1898/5/21 1925/7/8 ◎1924/7/1 艦種を雑役艦(AG-15)に改める
◎1925/8/14 売却


※データは戦艦フロリダ級の項を参照
※兵装:1939年には25口径127mm砲4基、28mm連装機関砲2基(1941年には38口径127mm砲4基を増強)
↑雑役艦ユタ(AG-16)
↑USS Utah (AG-16). Photograph taken circa 1939. Courtesy of the Naval Historical Foundation, collection of Rear Admiral Paul H. Bastedo, USN. U.S. Naval Historical Center Photograph.

↑Image courtesy of Shipbucket.
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ユタ
12
Utah AG-16 ニュー・ヨーク・シップビルディング社 1911/8/31 1944/9/5 1944/11/13 ◎1931/7/1 艦種を雑役艦(AG-16)に改める
◎1931 ノーフォーク海軍工廠にて退役、無線操縦標的艦に改装
◎1932/4/1 ノーフォークにて再役
◎1936 28mm4連装機関砲を設置、試験(〜1937)
◎1939夏 海軍工廠ピュージェット・サウンドにて改装
◎1941/5/31 海軍工廠ピュージェット・サウンドにてオーヴァーホール、改装(〜1941/8/26)
1941/12/7 真珠湾にて日本海軍機の攻撃により沈没
第二次大戦後、現場にて記念艦となる
Pearl Harbor.


※データは戦艦ワイオミング級の項を参照
※兵装:1945年には38口径127mm砲10基、50口径76mm砲4基、40mm4連装機関砲1基、40mm連装機関砲3基、40mm単装機関砲1基、20mm連装機関砲2基、20mm機関砲6基、Mk. 17ロケット・ランチャー2基
↑USS Wyoming (AG-17). Photographed circa 1935. Collection of Rear Admiral Bradford Bartlett, 1979. U.S. Naval Historical Center Photograph.

↑Image courtesy of Shipbucket.
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ワイオミング
12
Wyoming AG-17 ウィリアム・クランプ&サンズ・シップ&エンジン・ビルディング社 1912/9/25 1947/8/1 1947/9/16 ◎1931/7/1(1932/4/25?) 艦種を雑役艦(AG-17)に改める
1937/2/18 サン・クレメンテ島近海にて127mm砲の暴発により損傷
◎1937/10/16 ノーフォーク海軍工廠にてオーヴァーホール(〜1938/1/14)
◎1944/1/12 ノーフォークにて改装(〜1944/4/3)
◎1947/10/30 解体のため、ニュー・ヨークのLipsett, Inc. に売却
◎1947/12/5 ニュー・ヨークのLipsett, Inc. に引き渡される
◎1948 ニューアークにて解体


※データは駆逐艦クレムソン級の項を参照
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ストッダート Stoddert AG-18 ベスレヘム・シップビルディング社サン・フランシスコ造船所 1920/6/30 1933/1/10 1935/6/5 ◎1931/6/30 艦種を雑役艦(AG-18)に改める
◎1932/4/16 艦種を駆逐艦(DD-302)に改める
◎1935/8/30 解体のため売却
セムズ Semmes AG-24 ニューポート・ニューズ・シップビルディング&ドライ・ドック社 1920/2/21 1946/6/2 1946/7/3 ◎1935/7/1 艦種を雑役艦(AG-24)に改める
◎1946/6/17 解体のため、フィラデルフィアのノーザン・メタルズ社に売却
バルマー
12
Bulmer AG-86 ウィリアム・クランプ&サンズ・シップ&エンジン・ビルディング社 1920/8/16 1946/8/16 1946/9/25 ◎1944/11/30(1945/1/5?) 艦種を雑役艦(AG-86)に改める
◎1945/8/19 ブルックリン海軍工廠にてオーヴァーホール(〜1945/9/26)
◎1947/2/19(1947/2/28?) 解体のため、アトランタのマリーン・サルヴェージ社に売却
◎1947/12 解体
チャンドラー Chandler AG-108 ウィリアム・クランプ&サンズ・シップ&エンジン・ビルディング社 1918/9/5 1945/11/21 1945/12/5 ◎1945/6/5 艦種を雑役艦(AG-108)に改める
◎1946/11/18 解体のため売却
ゼイン
12
Zane AG-109 メア・アイランド海軍工廠 1921/2/15 1945/12/15 1946/1/8 ◎1945/6/5 艦種を雑役艦(AG-109)に改める
◎1946/10/22 解体のため、フィラデルフィアのLuria Brothers and Co., Inc. に売却
◎1947/3/3 解体
ポール・ジョーンズ Paul Jones AG-120 ウィリアム・クランプ&サンズ・シップ&エンジン・ビルディング社 1921/4/19 1945/11/5 1945/11/28 ◎1945/6/30 艦種を雑役艦(AG-120)に改める
◎10月に兵装を撤去され、管理目的のため第5海軍区司令部 Commandant 5th Naval Districtに配属
◎1947/10/5 解体のため、ヴァージニア州ノーフォークのノーザン・メタル社に売却
◎1948/4 ノーフォークにて解体


※データは駆逐艦ウィックス級の項を参照
↑USS Boggs (AG-19). Photographed in June 1945. Courtesy of Donald M. McPherson, 1974. U.S. Naval Historical Center Photograph.
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ボッグス Boggs AG-19 メア・アイランド海軍工廠 1918/9/23 1946/3/20 1946/4/12 ◎1931/9/5 艦種を雑役艦(AG-19)に改め、ボッグスと改名
◎1931/12/19 再役
◎1940/11/19 艦種を高速掃海艇(DMS-3)に改める
◎1945/6/5 艦種を雑役艦(AG-19)に改める
◎1946/11/27 解体のため売却
キルティ Kilty AG-20 メア・アイランド海軍工廠 1918/12/17 1945/11/2 1945/11/16 ◎1931/8/11 艦種を雑役艦(AG-20)に改める
◎1932/4/16 艦種を駆逐艦(DD-137)に改める
ランバートン Lamberton AG-21 ニューポート・ニューズ・シップビルディング&ドライ・ドック社 1918/8/22 1946/12/13 1947/1/28 ◎1932/4/16 艦種を雑役艦(AG-21)に改める
◎1940/11/19 艦種を高速掃海艇(DMS-2)に改める
◎1946/6/5 艦種を雑役艦(AG-21)に改める
◎1947/5/9 解体のため、ターミナル・アイランドのナショナル・メタル&スチール社に売却
ラドフォード Radford AG-22 ニューポート・ニューズ・シップビルディング&ドライ・ドック社 1918/9/30 1922/6/9 1936/5/19 ◎1932/4/16 艦種を雑役艦(AG-22)に改める予定がキャンセル
◎1932/6/27 艦種を駆逐艦(DD-120)に改める
ラムジー
12
Ramsay AG-98 ニューポート・ニューズ・シップビルディング&ドライ・ドック社 1919/2/15 1945/10/19 1945/11/13 ◎1945/6/5 艦種を雑役艦(AG-98)に改める
◎1945/9下旬 サン・ペドロにて不活性化工事
◎1946/11/21 解体のため売却
エリオット Elliot AG-104 ウィリアム・クランプ&サンズ・シップ&エンジン・ビルディング社 1919/1/26 1945/10/12 1945/10/25 ◎1945/6/5 艦種を雑役艦(AG-104)に改める
◎1946/1/29 解体のため売却
ホーガン Hogan AG-105 ユニオン鉄工所 1919/10/1 1945/10/11 1945/11/1 ◎1945/6/5 艦種を雑役艦(AG-105)に改める
◎1945/11/8 サン・ディエゴ沖にて爆撃標的として沈没
ハワード Howard AG-106 ユニオン鉄工所 1920/1/29 1945/10/11 1945/12/19 ◎1945/6/5 艦種を雑役艦(AG-106)に改める
◎1946/6/14 解体のため、フィラデルフィアのノーザン・メタルズ社に売却
スタンズベリー Stansbury AG-107 ユニオン鉄工所 1920/1/8 1945/10/11 1946/1/3 ◎1945/6/5 艦種を雑役艦(AG-107)に改める
◎1946/10/26 解体のため、フィラデルフィアのLuria Bros. Co. に売却


排水量:90t 全長:31.69m 幅:5.54m 吃水:1.37m 主機/軸数:ディーゼル1基/1軸 速力:12.0kt 乗員:10名
↑Washington Navy Yards (Apr. 23, 2003) -- The former Presidential Yacht USS Sequoia (AG-23) travels down the Potomac River near Washington D.C. The Navy Museum at Washington Navy yard hosted a crew reunion for former crewmembers of the Sequoia during which family member had a chance for a cruise aboard the Sequoia. The Sequoia served as the Presidential Yacht for 45 years before being sold by President Carter in 1977, Sequoia was home berthed at the Washington Navy Yard and served Presidents, Heads of State, and Foreign Dignitaries. U.S. Navy photo. (RELEASED)
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
セクォイア
12
Sequoia AG-23 Mathis Yacht Building Co. 1933/3/25 1935/12/9 ◎1931/3/24 1925年〜1926年に建造された木造ヨットを商務省が取得し、漁業巡視艇として使用
◎海軍に移管、ワシントンで大統領専用ヨットに改装
◎1933/11/16 退役
◎1935/4/1 再役
◎1935/7/27 退役
◎1935/8/1 再役
◎1936/3 海軍長官専用ヨットとなる(〜1977)
◎1977/6/1 Defense Reutilization & Marketing Serviceにより売却されノーフォークのノーフォーク・シップビルディング&ドライドック社にてレストア。現在、ポトマック川にて使用


満載排水量:337t(416tともいわれる) 全長:50.29m 幅:7.28m(7.71mともいわれる) 吃水:2.46m(平均、2.92mともいわれる) 主機/軸数:ウィントン式モデル158 6気筒ディーゼル2基/2軸 出力:1,340馬力 速力:16.0kt 兵装:23口径76mm砲1基(AG-35はなし) 乗員:士官2名、下士官兵54名(44名とも45名ともいわれる)
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ポトマック Potomac AG-25 マニトワック・シップビルティング社 1936/3/2 1945/11/18 1946/2/25 ◎1935/11/8(1935/11/12?) 海軍に移管、ノーフォーク海軍工廠で大統領専用ヨットに改装
◎1935/11/11 艦種を雑役艦(AG-25)に改める
◎1936/1/30 ポトマックと改名
◎1945/11/21(1945/11/23?) 沿岸警備隊に移管
カリプソ
12
Calypso AG-35 バス鉄工所 1941/5/17 1942/1/20 1942/1/20 ◎1941/5/17 退役、海軍に移管、大統領専用ヨットの支援船に改装、艦種を雑役艦(AG-35)に改める
◎1942/1/20 ノーフォークにて沿岸警備隊に移管


※データは巡視艇アクティヴ級の項を参照
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
クヤホガ
12
Cuyahoga AG-26 American Brown Boveri Electric Corp. 1935/4/1 1935/7/27 1941/5/17 ◎1933/5/29 海軍に移管、艦種を雑役艦(AG-26)に改める
◎1935/4/1 艦種を非分類雑役船(YX-21)に改める
◎1937/11/20 艦種を雑役艦(AG-26)に改める
◎1941/5/17 運用終了、ワシントン海軍工廠にて沿岸警備隊に移管、船種を非分類雑役船(WIX-157)に改める、再役


※データは給油艦ロバート L. バーンズの項を参照
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ロバート L. バーンズ
12
Robert L. Barnes AG-27 McDougall Duluth Ship Building Co. 1918/10/19 1942/7/24 ◎1938/7 艦種を雑役艦(AG-27)に改める
1941/12/10 グアムにて日本海軍機の爆撃、機銃掃射により損傷、放棄
1941/12/10 日本に拿捕
◎終戦後、日本より返還
◎1945/8 イギリスに売却され商船Fortuneとなる(〜1949)
◎のちにM.T.S. No. 2と改名
◎1950 シンガポールにて解体


※データは駆逐艦コールドウェル級の項を参照
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
マンリー Manley AG-28 バス鉄工所 1917/10/15 1945/11/19 1945/12/5 ◎1938/11/28 艦種を雑役艦(AG-28)に改める
◎1939/2/7 ニュー・ヨーク海軍工廠で高速輸送艦に改装
◎1940/8/2 艦種を高速輸送艦(APD-1)に改める


軽荷排水量:751t 満載排水量:1,675t(1,700tともいわれる) 吃水線長:60.35m 幅:8.71m(9.11mともいわれる) 吃水:3.65m(5.57mともいわれる) 主機/軸数:ディーゼル/1軸 搭載機:汎用水陸両用飛行艇1機
↑Bear (AG-29) underway, date and place unknown. US Coast Guard photo. Image courtesy of NavSource.
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ベア
123
Bear AG-29 Alexander Stephen & Son, Ltd. 1884/3/17 1944/5/17 ◎1939/9/11 海軍が購入、籍をもどす、再役、艦種を雑役艦(AG-29)に改める
◎1939秋? 機関交換工事
◎除籍後、海事委員会に移管
◎1948 カナダの汽船会社に売却されArctic Sealerと改名、Nova Scotia beachへ曳航
◎1962 VillanovaのAlfred M. Johnstonに売却
1963/3/19 フィラデルフィアへ曳航中に沈没(123


※データは測量艦ボウディッチの項を参照
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ボウディッチ Bowditch AG-30 A/S Burmeister & Wain's Maskin og Skibsryggeri 1940/7/1 1947/1/31 1921/12/2 ◎1940/3/4 1928年12月20日に進水したGrace Steamship Co., Inc. の客船Santa Inezを取得(12
◎1940/3/12 一時的に就役、ノーフォーク海軍工廠で測量艦に改装
◎1943/12/1 艦種を測量艦(AGS-4)に改める
◎Surveying Atlantic 1941. Central America 1942. Caribbean and Western coast of South America 1943.


軽荷排水量:8,400t 満載排水量:11,401t 全長:136.55m 幅:17.75m 吃水:5.66m(平均) 主缶:バブコック&ウィルコックスheader-type缶6基 主機/軸数:ジェネラル・エレクトリック製カーチス式ギアード・タービン1基/1軸 出力:6,000馬力 速力:15.0kt(15.5kt(公試)ともいわれる) 兵装:兵装:38口径127mm単装砲1基、50口径76mm単装両用砲4基、20mm機関砲8基 乗員:士官26名、下士官兵584名
1024型貨物船を改装
※8tクレーンを搭載
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
アルゴンヌ
12
Argonne AG-31 アメリカン・インターナショナル・シップビルディング社 1921/11/8 1946/7/15 1946/8/28 ◎1940/7/25 艦種を雑役艦(AG-31)に改める
◎1941夏 真珠湾にて改装(1234
1941/12/7 真珠湾にて日本海軍機と交戦中、砲手が誤って自艦のアンテナを撃ち落とす(新戦史シリーズNo. 6「悪魔の魚雷艇」(朝日ソノラマ)より)、日本海軍機と交戦中、フォード島から味方の誤った銃撃により損傷
1944/11/10 アドミラルティ諸島のシーアドラー湾にて給兵艦マウント・フッド Mount Hood(AE-11)の爆発事故により損傷、のちにManusにて修理
1944/12 Kossol Passageにて停泊中、爆雷により損傷(Kossol Roadsのバース74に停泊している時、内燃機掃海艇YMS-275は左舷後部に横づけ、YMS-38及び駆潜艇(木製船体)SC-702左舷前部に横づけ。LCVPは、駆潜艇と一緒に縛り付けようとして、SC-702の爆雷投下軌条のランプに誤って絡み付き、300ポンドの爆雷が緩んで海面に落下、爆発はアルゴンヌを海面から“数インチ”持ち上げ、幸運にも爆発しなかったSC-702の爆雷投下軌条からさらに2個の爆雷が落下)、のちに修理
◎1946/7/31 海事委員会に移管
◎1950/8/14 解体のため、ボルティモアのボストン・メタルズ社に売却
◎1951 ボルティモアにて解体
◎Flagship. Pearl Harbor (1, 2).
☆AG-31の撃沈、撃墜スコア(以下の艦船、航空機)
・1941/12/7 日本海軍機1機(真珠湾にて撃墜)


※データは潜水艦母艦ブッシュネルの項を参照
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ブッシュネル
12
Bushnell AG-32 シアトル・コンストラクション&ドライ・ドック社 1915/11/24 1946/9/13 ◎1940/7/25 艦種を雑役艦(AG-32)に改める
◎1940/8/23 サムナー Sumnerと改名
◎1943/12/1 艦種を測量艦(AGS-5)に改める
Pearl Harbor, Gilbert Is.


軽荷排水量:2,100t 満載排水量:2,250t 全長:81.38m(82.21mともいわれる) 幅:11.65m 吃水:4.08m 主機/軸数:Atlas式ディーゼルエレクトリック2基/2軸 出力:2,240馬力 速力(公試):15.1kt 兵装:50口径102mm単装砲1基、50口径76mm単装両用砲2基 乗員:士官7名、下士官兵63名
※3tクレーンを搭載
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
カウラ Kaula AG-33 Henry Robb, Ltd. 1941/1/22 1946/1/14 1946/3/12 ◎1941/1/3 1938年6月28日進水のBalboa Shipping Co. の貨物船Cubahama(12)を取得
◎1941/1/5 カウラと改名
◎ボルティモアにて就役
◎第二次大戦中、アジア太平洋戦域に割り当てられる
◎1945/5下旬 シアトルにてオーヴァーホール
◎1945/7 第17沿岸警備隊管区にて運用開始(〜1945/9/18)
◎1946/7/15 海事委員会に移管、前の持ち主に売却、Cubahamaと改名
◎1976(1982?) Wandajeanと改名
◎1993 除籍
◎8 November 1943 - Pearl Harbor Arrived - 2 November 1943, Complete - 2 December 1943. Ship has cracked cylinder blocks #2 and #6 starboard engine, and #7 port engine these blocks are not to be replaced during this availability, temporary repairs will be made. Crank pins and crank pin bearing of both engines are being checked.
◎15 November 1943 - Pearl Harbor Arrived - 2 November 1943, Complete - 22 December 1943 (tentative). The cylinder heads, pistons, connecting rods, cylinder liners and crank pin bearings have been removed from the port and starboard engines. Cylinder liners are now being machined. Cylinder heads and pistons are being checked and will be sent to machine shop as required for machining. All crank pin bearings have been checked and found satisfactory. New shims are to be manufactured for crank pin bearings, all main bearings for both engines have been checked for fit and clearance and found satisfactory. Bottom halves are being rolled out for inspection. Thrust shoes for the starboard engine were found to be badly scored and were sent to machine shop for rebabbitting and machining. The port and starboard intermediate shafts and their respective spring bearings were sent to machine shop for checking, machining and refitting. Flushing pump is to be removed from ship and sent to machine shop for renewing of casing (from cast iron to bronze). Repair of the cracked cylinder blocks of the main engines is not yet underway. Hull work as follows: skylight over engine room 85%, installation of cold storage apace 10%, installation of paint storage space 10%. Progress satisfactory.


※データは工作艦アルコアの項を参照
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
アルコア Alcor AG-34 フェデラル・シップビルディング&ドライ・ドック社 1941/9/4 1946/8/5 1946/8/28 ◎1941/3/3 1928年建造のSouthern Pacific Steamship lines (Morgan Line)の船ディキシー Dixieを取得しボルティモアのベスレヘム・スチール社Key Highway Plantで改装(1941/2/13改名)
◎1941/12/22 艦種を工作艦(AR-10)に改める


※データは貨物輸送艦エアリーズの項を参照
湖上船レイク・ムーア級を改装
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
マノメット
123
Manomet AG-37 McDougall-Duluth Ship Building Co. 1942/7/18 1946/3/28 1946/4/17 ◎1941/9/22 海事委員会が購入、後に海軍に移管
◎1941/10/15 艦種を雑役艦(AG-37)に改め、マノメットと改名、イースト・ボストンのGeneral Ship and Engine Works, Inc. で貨物輸送艦に改装
◎1942/1/7 艦種を貨物輸送艦(AK-51)に改め、エアリーズ Ariesに改名、Naval Transportation Service(NTS)が管理運行、ニュー・ヨークのMarine Linesが運航(〜1942/7/11)
AG-39


軽荷排水量:1,622t 満載排水量:2,250t 全長:72.74m 幅:10.26m 吃水:5.10m 主缶:スコッチ缶2基(single-ended) 主機/軸数:vertical triple-expansion蒸気機関1基/1軸 出力:1,400馬力 速力:11.5kt 兵装:23口径76mm単装砲1基 乗員:士官4名、下士官兵82名(兵員300名を塔載)
※5tクレーンを搭載
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ミッドウェー
12
Midway AG-41 トッド・シップヤーズ・ブルックリン造船所 1942/4/10 1946/5/24 1946/6/19 ◎1942/4/8 1920年進水のシアトルのAlaska Transportation Co. の蒸気船Oritani(1939年にTyeeと改名、12)をチャーター、艦種を雑役艦(AG-41)に改め、ミッドウェーと改名
◎海軍工廠ピュージェット・サウンドにて就役
◎1943/4/6  パネイ Panayと改名
◎除籍後、War Shipping Administrationに移管
◎除籍後、前の持ち主に返却
◎1946 Lloyd Quintoと改名
◎1951 Rio das Antasと改名
◎1955 Consueloと改名
◎1958 Hanna Liliaと改名
◎1958 Tritaoと改名
◎1959 Imperial Iと改名
◎1960 Leblonと改名
◎1961 Vissingenにて解体
◎Pearl Harbor Arrived - 5 November 1943, Complete - Indefinite. Arrived for electrical repairs.


満載排水量:5,500t 全長:91.44m 幅:13.41m(AG-43は13.43m) 吃水:5.89m(AG-43は5.46m) 主缶:スコッチ缶2基 主機/軸数:vertical triple-expansion機関/1軸 出力:1,600馬力 速力:9.0kt(AG-43は12.0kt) 兵装:50口径76mm単装両用砲2基、20mm単装対空機関砲4基(AG-43は23口径76mm単装砲1基) 乗員:士官7名、下士官兵53名(AG-43は士官、下士官兵合わせて71名)
1049型貨物船を改装
※5tクレーンを搭載
※貨物積載床面積は1244.90平方m
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
カマンガ
123
Camanga AG-42 Albina Engine & Machine Works, Inc. 1942/4/25 1945/12/10 1946/1/3 ◎1942/4/25 ホノルルにて海軍が取得し、艦種を雑役艦(AG-42)に改め、カマンガと改名
◎1943/3/30 サン・フランシスコにてオーヴァーホール(〜1943/6/6)
Aucklandにてオーヴァーホール
◎1945/12/10 War Shipping Administrationに移管
◎除籍後、前の持ち主に返却され商船Oliver Olsonとなる
1953/11/3(1953/11/30?) オレゴン州Bandonの Coquille Riverにて座礁、船体の一部を離礁
◎1954 Napaにて解体
マジャバ Majaba AG-43 Albina Engine & Machine Works, Inc. 1942/4/23 1943/7/1 1946/3/28 ◎1942/4/23 海軍がチャーター、マジャバと改名
◎第二次大戦中、アジア太平洋戦域に割り当てられる
◎1942/11/2 ガダルカナルの占拠と防衛(〜1942/11/7)
1942/11/7 ルンガ・ポイントにて日本海軍伊号第二〇潜水艦搭載の特殊潜航艇甲標的の雷撃により損傷、浜に引き上げられる
◎1943/7/1 艦種を非分類雑役船(IX-102)に改める、運用開始
AG-66 Albina Engine & Machine Works, Inc.


満載排水量:2,250t 全長:68.27m 幅:12.19m 吃水:4.21m(AG-43は5.46m) 主缶:スコッチ缶1基(スコッチ缶2基ともいわれる) 主機/軸数:クレイグ・シップビルディング式vertical triple-expansion機関1基/1軸(2軸ともいわれる) 出力:900馬力 速力:8.0kt(AG-43は12.0kt) 兵装:50口径76mm単装両用砲1基、20mm単装対空機関砲3基 乗員:士官5名、下士官兵40名
※30tクレーンを搭載

↑USS Malanao (AG-44) off Mare Island Navy Yard, 28 July 1942. She is painted in measure 22 camouflage. Image courtesy of NavSource.
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
マラナオ Malanao AG-44 クレイグ・シップビルディング社 1942/6/3 1946/2/18 1946/3/12 ◎1942/5/3 1912進水の商船Paraiso(1914年にPacific Coast Steamship Co. がチャーター、1916年10月27日にLong Beach Steamship Co. に売却、1918年7月24日にサン・フラシスコのOliver J. Olson & Co., Inc. に売却されFlorence Olsonと改名)を取得し、艦種を雑役艦(AG-44)に改める
◎1942/5/6 マラナオと改名
◎1942/5/23 アラメダのジェネラル・エンジニアリング&ドライ・ドック社で雑役艦に改装(〜1942/7/6)
◎第二次大戦中、アジア戦域に割り当てられる
◎1946/6/4 メア・アイランド海軍造船所にて解体
Arrived - 18 October Complete - 28 October Installing vent ducts and fans to galley and crew's quarters. Rebabbitted and fitted port H.P. crosshead bearing. Cleaned water passages thrust shoes main engine. Bored and refitted #3 port crank bearing, overhauled valve gear #2 main feed pump, overhauled link gear #6 winch. Miscellaneous machine shop jobs.


満載排水量:4,072t 全長:79.55m 幅:13.25m 吃水:5.68m 主缶:スコッチ缶2基 主機/軸数:トレド・シップビルディング式vertical triple-expansion機関1基/1軸 出力(計画):1,200馬力 速力:10.0kt(10.2ktともいわれる) 兵装:50口径76mm単装両用砲1基、40mm単装対空機関砲1基、20mm単装対空機関砲5基 乗員:士官6名、下士官兵48名(士官、下士官兵合わせて56名ともいわれる)
※30tクレーンを搭載
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
タガナク
12
Taganak AG-45 トレド・シップビルディング社 1942/7/23 1946/3/25 1946/4/12 ◎1942/5/23 海軍が取得し、メア・アイランドで雑役艦に改装、艦種を雑役艦(AG-45)に改め、タガナクと改名
◎1942/9/28 購入
◎第二次大戦中、アジア戦域に割り当てられる
◎1943 オーヴァーホール(〜1944/2)
◎1946/11/15 サン・フランシスコのPillsbury & Martignoni Co. に売却されOlympicと改名
◎1947 パナマのCaribbean Land & Shipping Corp. に売却されGlentoと改名
◎1947 ストックホルムのSven Dalen A/Bに売却されPilhamnと改名
◎1954 ベイルートのLevant Shipping Co. (S.A.L.)に売却されLuluと改名
◎1961/2 Piraeusにて解体
◎Southwest Pacific.


満載排水量(1942年時):3,170t 全長:74.67m 幅:12.19m(12.24mともいわれる) 吃水:5.08m(7.39m(最大、1942年時)ともいわれる、AG-48は5.18m) 主缶:ベスレヘム・シップビルディング式スコッチ缶2基(single-ended) 主機/軸数:Hooven, Owens, Rentschler Co. 式vertical triple-expansion機関1基/1軸 出力(計画):1,300馬力 速力:10.0kt 兵装:50口径102mm砲1基、50口径76mm砲1基、20mm機関砲4基 乗員:150名(AG-48は士官9名、下士官兵107名、公衆衛生局員1名、国立気象局員4名)
※武装を隠して一般商船を装い、敵潜水艦を油断させ奇襲する武装商船のQシップ(Q ship)に改装
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
マンハセット Manhasset AG-47 ベスレヘム・スチール社スパローズ・ポイント造船所 1942/8/8 1943/10/22 1943/10/30 ◎1942/5/30 艦種を雑役艦(AG-47)に改め、マンハセットと改名、ブルックリンのSullivan Dry Dock & Repair Corp. でQシップに改装
◎1943/10/22 沿岸警備隊に移管、船種を雑役船(WAG-276)に改める
マスケゲット Muskeget AG-48 ベスレヘム・スチール社スパローズ・ポイント造船所 1942/1/3 1943/10/26 ◎1942/5/30 艦種を雑役艦(AG-48)に改め、マスケゲットと改名
◎1942/6/30 沿岸警備隊に移管、船種を雑役船(WAG-48)に改める


満載排水量:7,420t 全長:102.18m 幅:15.18m 吃水:6.22m 主缶:スコッチ缶2基(single-ended) 主機/軸数:Pusey & Jones式vertical triple-expansion機関/1軸 出力:1,600馬力 速力:8.0kt 兵装:50口径102o単装砲1基、50口径76mm単装砲2基(1944年には50口径76mm単装砲4基、1945年には50口径76mm単装両用砲2基、20mm単装対空機関砲5基、爆雷投射機1基) 乗員:士官10名、下士官兵145名
1153型貨物船を改装
※武装を隠して一般商船を装い、敵潜水艦を油断させ奇襲する武装商船のQシップ(Q ship)に改装
※3tクレーンを搭載

↑Anacapa (AG-49) enters the floating drydock ARD-13, 10 February 1945, at Ulithi, to receive repairs to her rudder and stern tube, in what appears to be rather battered pattern camouflage. Note the hinged flaps just aft of the anchor, a reminder of her previous career as a "Q-ship." (80-G-355446)
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
アナカパ Anacapa AG-49 Pusey & Jones 1942/8/31 1946/3/21 1946/4/12 ◎1942/6/20 海軍が取得し、サン・ディエゴ海軍修理基地でQシップに改装
◎1945/2/10 ウルシーの大型修理浮きドック(非自走)ARD-13にて入渠
◎1946/8/12 海事委員会に移管
◎1947 George Olsonと改名
1964/1/30 Columbia Riverにて艀を曳航中、難破
Q-ship 1942-1943. Pacific weather ship 1944. Inter-island cargo transport.


排水量:502t 全長:102.18m 幅:15.18m 吃水:6.22m 主機/軸数:vertical triple-expansion機関/2軸 出力:800馬力 速力:9.5kt 乗員:38名
※緑枠はソヴィエトに貸与・売却された艦
艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
AG-51 St. Louis Shipbuilding & Steel Co. 1983/1/1 ◎のちに艦種を雑役艦(AG-51)に改める
◎1944/1/6 起工
◎1944/6/21 進水
◎1944/8/21 ソヴィエトに貸与されKapitan Melekhovと改名
◎1970 解体
AG-52 St. Louis Shipbuilding & Steel Co. 1983/1/1 ◎のちに艦種を雑役艦(AG-52)に改める
◎1944/1/20 起工
◎1944/7/14 進水
◎1944/9/18 ソヴィエトに貸与されKapitan Sergievskiy(Kapitan Sergiyevskiy?)と改名
◎1970 解体
AG-53 St. Louis Shipbuilding & Steel Co. 1983/1/1 ◎のちに艦種を雑役艦(AG-53)に改める
◎1944/3/6 起工
◎1944/8/15 進水
◎1944/10/2 ソヴィエトに貸与されLetchik Cherepkovと改名
◎1970 解体
AG-54 St. Louis Shipbuilding & Steel Co. 1983/1/1 ◎のちに艦種を雑役艦(AG-54)に改める
◎1944/3/20 起工
◎1944/8/29 進水
◎1944/10/24 ソヴィエトに貸与されAleksandr Suvorov(Alexandr Suvorov?)と改名
AG-55 St. Louis Shipbuilding & Steel Co. 1983/1/1 ◎のちに艦種を雑役艦(AG-55)に改める
◎1944/4/10 起工
◎1944/9/20 進水
◎1944/11/7 ソヴィエトに貸与されMikhail Kutuzovと改名
◎1970 解体
AG-56 St. Louis Shipbuilding & Steel Co. 1983/1/1 ◎のちに艦種を雑役艦(AG-56)に改める
◎1944/4/24 起工
◎1944/10/4 進水
◎1944/11/17 ソヴィエトに貸与されAleksandr Nevskiy(Alexandr Nevskiy?)と改名
◎1960 Kolyma Riverにて沈没処分
AG-57 St. Louis Shipbuilding & Steel Co. 1983/1/1 ◎のちに艦種を雑役艦(AG-57)に改める
◎1944/5/22 起工
◎1944/10/20 進水
◎1944/12/2 ソヴィエトに貸与されLetchik Asyamov(Letchik Asyasimov?)と改名
◎1961 解体
AG-58 St. Louis Shipbuilding & Steel Co. 1983/1/1 ◎のちに艦種を雑役艦(AG-58)に改める
◎1944/6/5 起工
◎1944/11/1 進水
◎1944/12/19 ソヴィエトに貸与されPatriotと改名
◎1972 解体
AG-59 St. Louis Shipbuilding & Steel Co. 1983/1/1 ◎のちに艦種を雑役艦(AG-59)に改める
◎1944/6/19 起工
◎1944/11/22 進水
◎1944/12/28 ソヴィエトに貸与されIvan Susaninと改名
AG-60 St. Louis Shipbuilding & Steel Co. 1983/1/1 ◎のちに艦種を雑役艦(AG-60)に改める
◎1944/7/10 起工
◎1944/12/6 進水
◎1945/1/16 ソヴィエトに貸与されAdmiral Nakhimovと改名
AG-61 St. Louis Shipbuilding & Steel Co. 1983/1/1 ◎のちに艦種を雑役艦(AG-61)に改める
◎1944/8/19 起工
◎1944/12/20 進水
◎1945/1/27 ソヴィエトに貸与されBagrationと改名
AG-62 St. Louis Shipbuilding & Steel Co. 1983/1/1 ◎のちに艦種を雑役艦(AG-62)に改める
◎1944/9/22 起工
◎1945/1/24 進水
◎1942/2/17 ソヴィエトに貸与されSlavaと改名
AG-63 St. Louis Shipbuilding & Steel Co. 1983/1/1 ◎のちに艦種を雑役艦(AG-63)に改める
◎1944/9/23 起工
◎1945/1/31 進水
◎1945/4/12 ソヴィエトに貸与されPobedaと改名
◎1970 解体
AG-64 St. Louis Shipbuilding & Steel Co. 1983/1/1 ◎のちに艦種を雑役艦(AG-64)に改める
◎1944/10/7 起工
◎1945/2/14 進水
◎1945/4/14 ソヴィエトに貸与されRodinaと改名
◎1970 除籍
AG-65 St. Louis Shipbuilding & Steel Co. 1983/1/1 ◎のちに艦種を雑役艦(AG-65)に改める
◎1944/10/20 起工
◎1945/2/24 進水
◎1945/4/11 ソヴィエトに貸与されGeneral Brusilovと改名
◎1970 解体


※データは潜水艦母艦アンタエウスの項を参照
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
アンタエウス Antaeus AG-67 ニューポート・ニューズ・シップビルディング&ドライ・ドック社 1941/5/17 1946/4/29 1946/8/15 ◎1943/9/15 艦種を雑役艦(AG-67)に改める
◎1944/12末 ニュー・ヨーク海軍工廠で病院船に改装
◎1945/1/18 艦種を病院船(AH-18)に改め、レスキュー Rescueと改名


軽荷排水量:5,371t(AG-70、AG-71は4,350t、AG-73、AG-74、AG-77、AG-78は5,766t) 満載排水量:14,200t(AG-70は14,023t、AG-71、AG-73は14,350t、AG-76は11,500t) 全長:134.72m(AG-70、AG-71、AG-76、AG-77は134.59m) 幅:17.37m(AG-70、AG-76は17.06m、AG-71、AG-74、AG-77、AG-78は17.10m) 吃水:7.01m(AG-76は7.43m) 主缶:バブコック&ウィルコックス缶2基 主機/軸数:レシプロ蒸気機関/1軸 出力:1,950馬力(AG-70、AG-73は2,500馬力) 速力:13.0kt(AG-70、AG-73、AG-76、AG-78は12.5kt、AG-74、AG-77は12.0kt、AG-75は11.5kt) 兵装:38口径127mm単装両用砲1基(AG-74はなし)、50口径76mm単装両用砲3基(AG-70、AG-71は50口径76mm単装両用砲2基、AG-73、AG-75〜AG-78はなし、AG-74は50口径76mm単装両用砲1基)、40mm単装対空機関砲4基(AG-78はなし)、20mm対空機関砲12基(AG-73〜AG-75はなし)、12.7mm機銃4基(AG-70、AG-71のみ) 乗員:181名(AG-73は895名、AG-74、AG-75は891名、AG-76は878名、AG-77は908名、AG-78は883名)
EC2-S-C1型“リバティ・シップ”を改装
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
バシラン Basilan AG-68 デルタ・シップビルディング社 1944/4/21 1946/4/22 1947/5/28 ◎1944/3/14 艦種を雑役艦(AG-68)に改める
◎1944/3/21 進水
◎1944/4/21 海軍に移管、バシランと改名
◎1944/4/24 退役、モービルのWaterman Steamship Co. で雑役艦に改装
◎1944/10/10 再役
◎1945/12? シアトルにてオーヴァーホール
◎1947/5/14 海事委員会に移管
◎除籍後、Suisun Bayにて国家防衛予備船隊に編入
◎1972/6/12 解体のため、ポートランドのZidell Explorations, Inc. に売却
バリアス Burias AG-69 デルタ・シップビルディング社 1944/10/9 1946/4/9 1947/7/17 ◎1944/3/14 艦種を雑役艦(AG-69)に改める
◎1944/3/27 進水
◎1944/4/24 海軍に移管、モービルのアラバマ・ドライドック社で雑役艦に改装、バリアスと改名
◎1945/1上旬 真珠湾で電子工作艦に改装(〜1945/3初め?)
◎1945/12 ブレマートンにてオーヴァーホール(退役のための)
◎1946/1/下旬 シアトルにて兵装や電子機器撤去工事(〜1946/2/11工事中止、真珠湾へ)
◎1947/3 サン・フランシスコへ曳航
◎1947/8/15 海事委員会に移管、国家防衛予備船隊に編入
◎1970/11/2 解体のため、ポートランドのZidell Explorations, Inc. に売却
ザニア Zaniah AG-70 Todd-Houston Shipbuilding Corporation 1943/12/22 1946/4/29 1947/5/22 ◎1944/3/14 艦種を雑役艦(AG-70)に改める
◎1944/9/2 再役
◎1944/11下旬 真珠湾海軍工廠にて改装(〜1945/1上旬?)
◎1947/5/15 海事委員会に移管
◎1947/5/23 Suisun Bayにて国家防衛予備船隊に編入
◎1970/7/10 解体のため、ポートランドのZidell Explorations, Inc. に売却
◎1972/9/8 Zidell Explorations, Inc. に引き渡される
◎のちにシアトルタコマにて解体
バハム Baham AG-71 St. Johns River Shipbuilding 1944/1/1 1946/7/19 1947/5/22 ◎1944/3/14 艦種を雑役艦(AG-71)に改める
◎1944/8/18 再役
◎1944 真珠湾海軍工廠でmaintenance headquarters to repair electronic equipment & to issue storesに改装
◎退役後、真珠湾にて太平洋予備艦隊に編入(〜1947/3)
◎1947/6/30 海事委員会に移管、国家防衛予備船隊に編入、エリザベス C. ベラミー Elizabeth C. Bellamyと改名
◎1972/6/9 解体のため、ニュー・ヨークのUnion Minerals & Alloys Corp. に売却
ベル・アイル Belle Isle AG-73 New England Shipbuilding Corp., East Yard 1944/11/15 1946/8/30 1960/4/1 ◎1944/11/15 海軍に移管、艦種を雑役艦(AG-73)に改める
◎1944/11/18 退役、Hobokenのベスレヘム・スチール社で電子修理艦に改装
◎1945/7/13 再役
◎退役後、サン・ディエゴにて太平洋予備艦隊に編入
◎1951/8/18 艦種を需品補給艦(AKS-21)に改める
コースターズ・ハーバー Coasters Harbor AG-74 New England Shipbuilding Corp., East Yard 1944/11/26 1947/7/3 1960/4/1 ◎1944/11/26 海軍に移管、艦種を雑役艦(AG-74)に改める
◎1944/11/30 退役、ブルックリンのトッド・シップビルディング社で電子修理艦に改装
◎1945/7/29 再役
◎1947/7/3 サン・ディエゴにて太平洋予備艦隊に編入
◎1951/8/18 艦種を需品補給艦(AKS-22)に改める
カティハンク・アイランド Cuttyhunk Island AG-75 New England Shipbuilding Corp., West Yard 1945/9/1 1946/5/3 ◎1944/12/7 海軍に移管、NewburgのEureka Shipbuilding Corp. で雑役艦に改装、艦種を雑役艦(AG-75)に改める
◎退役後、オレンジにて大西洋予備艦隊に編入
◎1951/8/18 艦種を需品補給艦(AKS-23)に改める
エイヴリー・アイランド Avery Island AG-76 New England Shipbuilding Corp., West Yard 1944/12/21 1947/5/26 ◎1944/12/21 海軍に移管
◎1944/12/24 退役、ブルックリンのAtlantic Basin Iron Worksで雑役艦に改装、艦種を雑役艦(AG-76)に改める
◎1945/7/31 ニュー・ヨーク海軍工廠にて再役
◎1945/8 ノーフォークにて修理改装
◎1945/12/7 ハンターズ・ポイントにてオーヴァーホール
◎退役後、サン・ペドロにて大西洋予備艦隊に編入
◎1951/8/18 艦種を需品補給艦(AKS-24)に改める
インディアン・アイランド Indian Island AG-77 New England Shipbuilding Corp., West Yard 1945/7/27 1947/5/11 ◎1944/12/30 海軍に移管、ブルックリンのベスレヘム・スチール社で雑役艦に改装、艦種を雑役艦(AG-77)に改める
◎退役後、オレンジにて大西洋予備艦隊に編入
◎1951/8/18 艦種を需品補給艦(AKS-25)に改める
ケント・アイランド Kent Island AG-78 New England Shipbuilding Corp., West Yard 1945/1/19 1946/6/22 1960/4/1 ◎1945/1/19 海軍に移管
◎1945/1/23 退役、Hobokenのトッド・シップビルディング社で雑役艦に改装、艦種を雑役艦(AG-78)に改める
◎1945/8/1 再役
◎退役後、オレンジにて大西洋予備艦隊に編入
◎1951/8/18 艦種を需品補給艦(AKS-26)に改める


※データは飛行船母艦ライトの項を参照
※兵装:50口径76mm単装両用砲、40mm連装対空機関砲1基、20mm機関砲12基、機銃2基 乗員:(兵員(士官156名、下士官兵683名)を塔載)
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ライト
123
Wright AG-79 アメリカン・インターナショナル・シップビルディング社 1921/12/16 1946/6/21 1946/7/1 ◎1944/10/1 艦種を雑役艦(AG-79)に改める
◎1945/1/5 Seeadler Harborにて修理(〜1945/1/14)
◎1945/2/1 サン・クレメンテ San Clementeと改名
◎1946/1/6 中国方面での行動(〜1946/4/8)
◎1946/4/11 極東にて占領作戦の任務(〜1946/4/12)
◎1946/9/21 海事委員会に移管
◎1947/7/20(1948/8/19?) 解体のため、ボルティモアのPatapsco Scrap Corp. に売却(売却額$332,124.00、沿岸機雷敷設艦ワサック Wassuc(CMc-3)と駆逐艦母艦メルヴィル Melville(AD-2)のセットで)


※データは砕氷艦バートン・アイランド級の項を参照
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
バートン・アイランド
123
Burton Island AG-88 ウェスタン・パイプ&スチール社 1946/12/28 1966/12 1966/12 ◎1946/3/15 起工
◎1946/4/20 進水
◎1947秋 サン・ペドロにてオーヴァーホール、修理
◎1948/4 ロング・ビーチにて修理
◎1949/3/1 ロング・ビーチで改装、艦種を砕氷艦(AGB-1)に改める
◎Antarctic Feb 1946-Mar 1947, Dec 1947-Feb 1948 (1, 2, 3).
エディスト
12
Edisto AG-89 ウェスタン・パイプ&スチール社 1947/3/20 1965/10/20 1965/10/20 ◎1946/5/29 進水
◎1949/3/1 艦種を砕氷艦(AGB-2)に改める
◎Antarctic Dec 1947-Feb 1948.
AG-90
12
ウェスタン・パイプ&スチール社 1944/7/15 1966/10/31 1966/11/1 ◎1942/7/20 起工
◎1943/3/8 進水
◎1944/7/15 沿岸警備隊に移管され、船種記号をWAGB-280に改め、サウスウィンド Southwindと命名


※データは兵員輸送艦ウォートン級の項を参照
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ヘンリー T. アレン Henry T. Allen AG-90 ニュー・ヨーク・シップビルディング社 1942/4/22 1946/2/5 ◎1944/11/21(1945/2/1?) 艦種を雑役艦(AG-90)に改める
◎退役後、陸軍に移管


※データは貨物輸送艦アラモサ級の項を参照
C1-M-AV1型貨物船を改装
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
グウィネット Gwinnett AG-92 Walter Butler Shipyards, Inc. 1945/4/10 1946/2/11 1946/2/26 ◎1945/3/9 艦種を雑役艦(AG-92)に改める
◎1945/3/13 海軍に移管
◎HoustonのPort Houston Iron Worksにて就役
◎1945/5/25 艦種を航空用品補給艦(AVS-5)に改める
ニコレット Nicollet AG-93 Globe Shipbuilding Co., Superior 1945/4/27 1946/6/17 1946/7/3 ◎1945/3/12 艦種を雑役艦(AG-93)に改める
◎1945/3/13 海軍に移管
◎BeaumontのSamuelson ShipyardとHoustonのブラウン・シップヤード社で航空用品補給艦に改装
◎第二次大戦中、アジア太平洋戦域に割り当てられる
◎1945/5/25 艦種を航空用品補給艦(AVS-6)に改める
ポントトック Pontotoc AG-94 Leatham D. Smith Ship Building Co.
(Leatham D. Smith Shipbuilding Co.?)
1945/3/22 1946/4/26 1946/5/8 ◎1945/3/12 艦種を雑役艦(AG-94)に改める
◎第二次大戦中、アジア太平洋戦域に割り当てられる◎1945/5/25 艦種を航空用品補給艦(AVS-7)に改める


※データは小型水上機母艦バーネガット級の項を参照
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
フンボルト
12
Humboldt AG-121 チャールズタウン海軍工廠 1941/10/7 1947/3/17 1970 ◎1945/7/30 艦種を雑役艦(AG-121)に改める
◎1945/8/25 改装中止、艦種を小型水上機母艦(AVP-21)に改める
マタゴーダ Matagorda AG-122 チャールズタウン海軍工廠 1941/12/16 1946/2/20 1968/7/1 ◎1945/7/30 艦種を雑役艦(AG-122)に改め報道資料艦
◎1945/8/25 改装中止
◎1945/9/10 艦種を小型水上機母艦(AVP-22)に改める
ロックアウェー Rockaway AG-123 Associated Ship Building, Inc. 1943/1/6 1946/3/21 1966/9 ◎1945/7/30 艦種を 雑役艦(AG-123) に改める
◎1945中頃 改装中止
◎1945/10/26 艦種を小型水上機母艦(AVP-29)に改める


※データは給油艦パトカ級の項を参照
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
パトカ
123
Patoka AG-125 ニューポート・ニューズ・シップビルディング&ドライ・ドック社 1919/10/13 1946/7/1 1946/7/31 ◎1944/8/15 真珠湾で雑役艦に改装、艦種を雑役艦(AG-125)に改める
1945/9/16 沖縄のBuckner Bayにて台風により機雷敷設艦テラー Terror(CM-5)と衝突し損傷
◎退役後、海事委員会に移管
◎1948/3/15 解体のため、Dulien Steel Products, Co. に売却


※データは戦艦ニュー・メキシコ級の項を参照
※主砲の一部を撤去し、各種の127mm両用砲を搭載。1952年には後部の主砲塔を撤去してテリア対空ミサイル・システムを設置し、前部主砲塔に代えて152mm両用砲を搭載
↑USS Mississippi (AG-128). Photographed in 1947-48. She retains only her after 14" gun turret, but carries numerous smaller weapons and a special radar suite. Collection of Rear Admiral Frederic S. Withington, 1975. U.S. Naval Historical Center Photograph.

↑Image courtesy of Shipbucket.
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ミシシッピ
123
Mississippi AG-128 ニューポート・ニューズ・シップビルディング&ドライ・ドック社 1917/12/18 1956/9/17 1958/7/30 ◎1946/2/15 艦種を雑役艦(AG-128)に改める
◎1956/11/28 解体のため、ベスレヘム・スチールに売却
◎1956/12/7 ベスレヘム・スチール社へ曳航
Terrier missile system installed 1952 and test fired for first time 28-29 Jan 1953.
#BAG-128の搭載レーダー
◎1949 SPS-8A高角測定レーダー
◎1954 SPS-6対空レーダー、SPS-8A高角測定レーダー
◎1956 SPS-6対空レーダー、SPS-8B高角測定レーダー


※データは軽輸送艦カマーノ級の項を参照
大型貨物補給船381型を改装
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
カマーノ
12
Camano AG-130 Wheeler Shipbuilding Corp. 1947/7/16 1951/7/26 1959 ◎1947/2/22(1947/7/16?) アプラにて海軍に移管、雑役艦に改装(〜1947/10/8)、艦種を雑役艦(AG-130)に改め、カマーノと命名
◎1949/3/31 艦種を軽輸送艦(AKL-1)に改める
ディール
12
Deal AG-131 Wheeler Shipbuilding Corp. 1947/8/3
(1947/8/8?)
1955/9/8 1961/7/1 ◎1947/3/2 アプラにて海軍に移管
◎1947/4/3 艦種を雑役艦(AG-131)に改め、ディールと命名
◎1949/3/31 艦種を軽輸送艦(AKL-2)に改める
ヒューウェル
12345
Hewell AG-145 United Concrete Pipe Corp. 1948/6/5 1955/3/15 1959/11/1 ◎1948/2/2 海軍に移管
◎1948/6/5 真珠湾にて就役、艦種を雑役艦(AG-145)に改める
◎1949/3/31 艦種を軽輸送艦(AKL-14)に改める


軽荷排水量:602t 吃水線長:46.93m 幅:10.97m 吃水:1.82m 主機/軸数:6-cyl. フェアバンクスモース式ディーゼル3基/3軸 出力:630馬力 速力:10.0kt 乗員:29名
艀(自走)358型を改装
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ナシャウェナ Nashawena AG-142 シアトル・シップビルディング&ドライ・ドック社 1947/6/20 1953/8/17 ◎1947/6/20 海軍に移管、艦種を雑役艦(AG-142)に改め、ナシャウェナと改名
◎第12海軍区と第14海軍区で海軍電子工学研究所 US Naval Electronics Laboratoryのためのケーブル敷設と保守業務を開始
◎1947/9/9 艦種を雑役船(YAG-35)に改める、通信のメンテナンスを行う


※データは軽輸送艦427型の項を参照
大型貨物補給船427型を改装
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
マーク
12
Mark AG-143 ヒギンズ・インダストリーズ ◎1947/9/30 スービック湾にて海軍に移管、艦種を雑役艦(AG-143)に改め、マークと命名
◎1947/12/2 運用開始
◎1949/3/13 艦種を軽輸送艦(AKL-12)に改める


※データは戦車揚陸艦LST-1級の項を参照
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
AG-146
12
ベスレヘム・ヒンガム・シップヤード 1945/4/5 1956/11/16 1960/4/1 ◎1947/1/27(1949/1/27?) 艦種を雑役艦(AG-146)に改める
◎1949/1/27(1949/2/1?) エレクトン Electronと命名
◎1950/10/6 再役、ブレマートンにて近代化改装
◎1951/8/18 艦種を需品補給艦(AKS-27)に改める
プロトン
12
Proton AG-147 ベスレヘム・ヒンガム・シップヤード 1945/5/15 1958/4/22 1959/1/1 ◎1949/1/27 艦種を雑役艦(AG-147)に改め、プロトン Protonと命名
◎1951/2 再役、メア・アイランド海軍造船所で需品補給艦に改装
◎1951/8/18 艦種を需品補給艦(AKS-28)に改める
AG-148
12
アメリカン・ブリッジ社 1945/2/21 1960/4/1 ◎1949/1/27 艦種を雑役艦(AG-148)に改める
◎1949/2/1 コーリントン Colingtonと命名
◎1951/8/18 艦種を需品補給艦(AKS-29)に改める
AG-149
12
ジェファーソンヴィル・ボート&マシーン社 1945/2/9 1956/12/14 1960/4/1 ◎1949/1/27 艦種を雑役艦(AG-149)に改める
◎1949/2/1 リーグ・アイランド League Islandと命名
◎1951/1/3 再役
◎1951/1/17 オークランドのベスレヘム・パシフィック・コースト・スチール社で需品補給艦に改装(〜1951/3/2)
◎1951/8/18 艦種を需品補給艦(AKS-30)に改める
AG-150
12
ミズーリ・ヴァリー・ブリッジ&アイアン社 1945/1/29 1958/4/22 1959/11/2 ◎1949/1/27 艦種を雑役艦(AG-150)に改める
◎1949/2/1 シモン Chimonと命名
◎1950/12/27 再役
◎1951/8/18 艦種を需品補給艦(AKS-31)に改める
キング・カウンティ
12
King County AG-157 シカゴ・ブリッジ&アイアン社 1944/12/29 1960/7/8
(1960/7/28?)
1960/8/1 ◎1958/5/18 艦種を雑役艦(AG-157)に改める
◎1961/4/25 解体のため、ポートランドのZidell Explorations, Inc. に売却


※データはミサイル実験支援艦[ミサイル追跡艦]オブザヴェーション・アイランドの項を参照
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
オブザヴェーション・アイランド Observation Island AG-154 ニュー・ヨーク・シップビルディング社 1958/12/5 1972/1/1 2014/3/31 ◎1968/4/1 艦種を雑役艦(AG-154)に改める
◎1968/6/24 ノーフォーク海軍造船所にて改装(〜1969/4?)
◎1972/9 海事局に移管、国家防衛予備船隊に編入
◎1977/8/18 海軍に移管、軍事海上輸送軍団(MSC)が管理運行。艦種をミサイル実験支援艦[ミサイル追跡艦](T-AGM-23)に改める


※データは技術調査艦オックスフォード級の項を参照
Z-EC2-S-C5型“リバティ・シップ”を改装
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
オックスフォード Oxford AG-159 ニュー・イングランド・シップビルディング社東造船所 1961/7/8 1969/12/19 1969/12/19 ◎1960/10 海軍に移管、ニュー・ヨーク海軍造船所で技術調査艦に改装
◎1960/11/25 艦種を雑役艦(AG-159)に改め、オックスフォードと改名
◎1963/5? ノーフォーク海軍造船所にてオーヴァーホール
◎1964/4/1 艦種を技術調査艦(AGTR-1)に改める
ジョージタウン Georgetown AG-165 ニュー・イングランド・シップビルディング社東造船所 1963/11/9 1969/12/19 1969/12/19 ◎1962/8/10 海軍に移管、ニューポート・ニューズ・シップビルディング&ドライ・ドック社で技術調査艦に改装
◎1963/3/6 艦種を雑役艦(AG-165)に改め、ジョージタウンと改名
◎ノーフォークにて就役
◎1964/4/1 艦種を技術調査艦(AGTR-2)に改める
ジェームズタウン Jamestown AG-166 ニュー・イングランド・シップビルディング社東造船所 1963/12/13 1969/12/19 1969/12/19 ◎1962/8/10 海軍に移管、ノーフォーク海軍造船所で技術調査艦に改装
◎1963/3/6 艦種を雑役艦(AG-166)に改め、ジェームズタウンと改名
◎ノーフォークにて艤装
◎1964/4/1 艦種を技術調査艦(AGTR-3)に改める


※データは貨物輸送艦グリーンヴィル・ヴィクトリー級の項を参照
↑USNS Kingsport (T-AG-164), a satellite communications ship.
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
レンジ・トラッカー Range Tracker AG-160 オレゴン・シップビルディング社 1970/4/28 ◎1950年後半 海軍に移管、Pascagoulaのインガルス・シップビルディング社でミサイル実験支援艦[ミサイル追跡艦]に改装(12
◎1960/7/12 艦種を雑役艦(AG-160)に改め、レンジ・トラッカーと改名
◎1960/11/27 艦種をミサイル実験支援艦[ミサイル追跡艦](AGM-1)に改める
キングスポート Kingsport T-AG-164 カリフォルニア・シップビルディング社 1984/1/31 ◎1961/11/14 艦種を雑役艦(T-AG-164)に改め、キングスポートと改名
◎1962/4下旬(1962/6/1?) フィラデルフィア海軍造船所にて改装(〜1962/12/1)
◎1967初め ニュー・ヨークにて修理、改装
◎1984/1/31 運用終了
◎1984/8/29 海事局に移管、国家防衛予備船隊に編入
◎1990/3/1 海軍に移管、軍事海上輸送軍団(MSC)が管理運行
◎1992 Alangにて解体
ベルモント Belmont AG-167 オレゴン・シップビルディング社 1964/11/2 1970/1/16 1970/1/16 ◎1963/2 海軍に移管、オレゴンのWillamette Iron & Steel Co. yardで改装
◎1963/6/8 艦種を雑役艦(AG-167)に改め、ベルモントと改名
◎1964/4/1 艦種を技術調査艦(AGTR-4)に改める
リバティ
12
Liberty AG-168 オレゴン・シップビルディング社 1964/12/30 1968/6/28 1968/6/28
(1970/6/1?)
◎1963/3/25 海事局から海軍に永久譲渡され、改装のためにポートランドのWillamette Iron & Steel Corp. に引き渡された
◎1963/6/8 技術研究船(通信と電磁放射線用)として艦種を雑役艦(AG-168)に改め、シモンズ・ヴィクトリーはリバティと改名
◎1964/4/1 艦種を技術調査艦(AGTR-5)に改める
ジェームズ E. ロビンソン中尉 Lt. James E. Robinson T-AG-170 オレゴン・シップビルディング社 1981/1/16 ◎1962/12 艦種を雑役艦(T-AG-170)に改める
◎1964/7/1 艦種を貨物輸送艦(T-AK-274)に改める
フィーニクス Phoenix AG-172 オレゴン・シップビルディング社 1973/6/15 ◎1962/10/25 海軍に移管
◎1962/11/20 艦種を雑役艦(T-AG-172)に改め、フィーニクスと改名
◎1963/7 軍事海上輸送部隊(MSTS)が管理運行(T-AG-172)
◎1970 運用終了
◎1973/8/31 海事局に移管、解体のため、台湾のChina Dismantled Vessel Trading Corp. に売却
プロヴォ Provo T-AG-173 オレゴン・シップビルディング社 1973/6/15 ◎1963/3/2 海軍に移管、軍事海上輸送部隊(MSTS)が管理運行
◎1963/7 艦種を雑役艦(T-AG-173)に改める
◎除籍後、海事局に移管
◎1973/8/31 解体のため、Kaohsiungの業者に売却
シャイアン Cheyenne T-AG-174 オレゴン・シップビルディング社 1973/6/15 ◎1962/12/29 海軍に移管、艦種を雑役艦(T-AG-174)に改め、シャイアンと改名
◎1963 軍事海上輸送部隊(MSTS)が管理運行
◎除籍後、海事局に移管
◎1973/8/31 解体のため、台湾のChina Dismantled Vessel Trading Corp. に売却


※データはミサイル実験支援艦[ミサイル追跡艦]レンジ・リカヴァラーの項を参照
大型貨物補給船381型を改装
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
AG-161 Wheeler Shipbuilding Corp. 1974/5/15 ◎1960/4 海軍に移管、サン・フランシスコのPacific Ship Repairで雑役艦に改装、艦種を雑役艦(AG-161)に改める
◎1960/7/12 レンジ・リカヴァラー Range Recovererと命名
◎1960/6/22 運用開始
◎1960/11/27 艦種をミサイル実験支援艦[ミサイル追跡艦](AGM-2)に改める(テレメトリー、データ処理、無線機器のほか、ノーズ・コーンを回収するための回収設備も備えている)


※データはミサイル実験支援艦[ミサイル追跡艦]エスカンビア級の項を参照
T2-SE-A2型タンカーを改装
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ミッション・キャピストラーノ Mission Capistrano T-AG-162 マリンシップ社 1971/10/19 ◎1960/7/1 艦種を雑役艦(AG-162)に改める
画像解説:桟橋に係留されたミッション・キャピストラーノ(T-AG-162)。艦橋後方に高出力ソナー・トランスデューサー・アレイ high-powered sonar transducer arrayを搭載。この船は“プロジェクト・アルテミス Project Artemis”に参加しており、超長距離で潜水艦の位置を特定するために、高利得受信機と組み合わせて変換器を使用することの実現可能性を判断するための試行的な開発作業である。1961年5月31日に公開された写真。 米海軍国立博物館 National Museum of the U.S. Navy。写真ID 330-PSA-115-61(USN 710901)
画像解説:ミッション・キャピストラーノの超高出力ソナー・トランスデューサー・アレイ
1962年9月20日、ニュー・ジャージー州Bayonneで原子動力航行用実験ビーコンを搭載するミッション・キャピストラーノ。ビーコンはフロリダ州ジャクソンヴィル沖700マイル、水深2,500フィートの大西洋の海底に設置された。右は建設会社マーチン・マリエッタのエンジニア、ニック・レナ Nick Renna。 APワイアフォト AP Wirephoto
◎1970/9/15 海事管理局に移管、国防予備船隊James River Groupに所属
◎1972/7/10 非輸送目的でボストン・メタルズ社に売却
◎1973/3/15 ミMission Drilling and Exploration Corp. に転売、掘削装置に改装、Mission Explorationと改名
◎1980 Brownsvilleにて解体
ヴァンガード
123
Vanguard T-AG-194 マリンシップ社 1999/12/13 ◎1980/9/30 艦種を雑役艦(T-AG-194)に改める
◎除籍後、海事局に移管、国家防衛予備船隊に編入


軽荷排水量:2,474t(3,805tともいわれる) 満載排水量:6,240t 全長:103.22m(115.43mともいわれる) 幅:15.31m 吃水:5.13m 主機/軸数:Nordberg式TSM6ディーゼル1基/1軸 出力:1,700馬力 速力:10.7kt 乗員:62名
C1-M-AV1型貨物船を改装
※30tクレーンを搭載
※貨物搭載量は積貨重量トン数:3,945t、冷凍貨物が278.35立方m、ドライ・カーゴが6,448.59立方m
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
カーティス F. シャウプ三等軍曹 Sgt. Curtis F. Shoup T-AG-175 Kaiser Company, Inc., Richmond No. 4 Yard 1970/4/28 ◎1963/3/1 海軍に移管、ポートランドのWillamette Iron & Steelでヘリコプター貨物船に改装
◎1969/12/20 運用終了
◎1970/1/22 海事局に移管、国家防衛予備船隊に編入
◎1973/5/9 解体のため、ワシントンD.C. のJohn Liuに売却
◎のちにKaohsiungにて解体


※データは掃海艇オーク級の項を参照
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ペリグリン Peregrine AG-176 Savannah Machine & Foundry Co. 1945/9/27 1969/1/31 1969/2/1 ◎1964/2/25 艦種を雑役艦(AG-176)に改める


軽荷排水量:4,512t 満載排水量:15,589t 全長:138.68m 幅:18.89m 吃水:8.83m 主機/軸数:蒸気タービン1基 出力:8,500馬力 速力:15.5kt
VC2-S-AP2型“ヴィクトリー・シップ”を改装
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ヘイヴンフォード Havenford AG-179 Permanente Metals Richmond, California Yard #1 ◎1966/2/1 艦種を雑役艦(AG-179)に改め、ヘイヴンフォードと改名予定がキャンセル
アンティオク Antioch AG-180 Permanente Metals Richmond, California Yard #2 ◎1966/2/1 艦種を雑役艦(AG-180)に改め、アンティオクと改名予定がキャンセル
アデルフィ Adelphi AG-181 Permanente Metals Richmond, California Yard #2 ◎1966/2/1 艦種を雑役艦(AG-181)に改め、アデルフィと改名予定がキャンセル
リン Lynn AG-182 ベスレヘムフェアフィールド・シップヤード社 ◎1966/2/1 艦種を雑役艦(AG-182)に改め、リンと改名予定がキャンセル
クラークスバーグ Clarksburg AG-183 カリフォルニア・シップビルディング社 ◎1966/2/1 艦種を雑役艦(AG-183)に改め、クラークスバーグと改名予定がキャンセル
クレムソン Clemson AG-184 Permanente Metals Richmond, California Yard #2 ◎1966/2/1 艦種を雑役艦(AG-184)に改め、クレムソンと改名予定がキャンセル
AG-185
AG-186
AG-187
AG-188
AG-189
AG-190


※データは軽巡洋艦アトランタ級の項を参照
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
スポケーン
12
Spokane AG-191 フェデラル・シップビルディング&ドライ・ドック社 1946/5/17 1950/2/27 1972/4/15 ◎1966/4/1 艦種を雑役艦(AG-191)に改める
◎1973/5/17 解体のため、Luria Bros. & Co., Inc. に売却


※データは測量艦ケラー級の項を参照
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
S. P. リー S. P. Lee AG-192 デフォー・シップビルディング社 1992/10/1 ◎1970/9/25 艦種を雑役艦(AG-192)に改める
◎1972/4/7 保管
◎1972/8/15 運用開始
◎1973/1/29 保管
◎1974/2 地質調査所に移管
◎1992/8/1 海軍に移管
◎1992/10/1 運用終了
◎1992/12/7 メキシコに貸与


軽荷排水量:50,500t 満載排水量:63,300t 全長:188.64m 幅:35.29m 吃水:14.26m 主機/軸数:ディーゼルエレクトリック/2軸 出力:13,200馬力 速力:10.8kt 乗員:189名
※1968年に深度5,029mに沈没したソヴィエト海軍ゴルフ型弾道ミサイル潜水艦K-129(プロジェクト129)を引き揚げるために、中央情報局(CIA)により極秘に建造される。1974年8月に潜水艦の一部分だけが回収できた
↑Cross-section of the Explorer, from A matter of risk. Propulsion diesel-electric - five Nordberg 16-cylinder, 4,160 volt AC generators turning six 2,200 HPO DC shaft motors, twin shafts. Image courtesy of Dante's Page.

↑Image courtesy of Shipbucket.
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
グローマー・エクスプローラー Glomar Exporer T-AG-193 サン・シップビルディング&ドライ・ドック社 2007/11/19 ◎1973/7/1 1972年11月14日進水のCIAの起重機船ヒューズ・グローマー・エクスプローラー Hughes Glomar Explorerを海軍に移管、軍事海上輸送軍団(MSC)が管理運行
1974/8 沈没したソヴィエト海軍ゴルフ型弾道ミサイル潜水艦K-129を引き揚げ作業中、8本の鉤爪“クレメンタイン”を海底に落とす、落とした衝撃でK-129を引き揚げ中に3本が損傷(潜水艦の約10%(船体前部11.58m分)しか回収できず)
◎1975? 改修工事
◎1977/7/1 海事局に移管、国家防衛予備船隊に編入(1234
◎1978/6/1 海軍に移管
◎1979 National Science Foundationに移管
◎1980/4/25 海事局に移管、国家防衛予備船隊に編入
◎1996/8 Global Marineがチャーター
◎1996/11 深海掘削船に改装(〜1998/1)
◎2001 Global MarineはSanta Fe International, Inc. と合併、GlobalSantaFe Corporationとなる、船名はGSF Explorerと改名
◎2007/11 GlobalSantaFe CorporationはTransocean, Inc. と合併、船名はExplorerと改名
◎Heavy lift ship. Built clandestinely by CIA to salvege Soviet Golf-class ballistic missile submarine K-129 (Project 629), sunk in 16,500 feet depth in 1968. Only a portion recovered, Aug 1974. Acquired by USN after that operation failed, 30 Sep 1976.


※データは海洋観測艦ヘイズの項を参照
※特殊な船型のため、船底に損傷を生じたうえ、動揺装置が特異で乗員の評判が芳しくなく、運行にも経費がかかり過ぎるなどの理由で1983年以降予備役に移されていたが、1986会計年度に音響研究艦(Acoustic Research Ship。ただし艦種記号は雑役艦を示すT-AG)に類別変更され改造を実施した。新たに搭載した音響計測用アレー(曳航式ソナー)を展張、曳航して潜水艦低騒音化の支援や一般的海中音響を計測するのが任務。推進装置を高速ディーゼルで減速装置を介し可変ピッチ・プロペラを駆動する従来の方式から、ディーゼルエレクトリック、固定ピッチ・プロペラに改めるとともに、各部の防音、防振対策をより徹底し、プロペラは10ktまでキャヴィテーションの発生しない形状とした。前部に吊下式ソナー・アレー用、後部に曳航式ソナー・アレー(SURTASS型)用の投揚収装置の新設。計測機材などのための修理、整備室の新設、および可搬式実験室(20フィート標準型コンテナ・サイズ)の搭載能力の付与など。外観状の変化は、中央のウェル上部に防振マウント装備の甲板室が搭載され、後部甲板室が拡大。前部甲板室後端両舷の煙突がなくなるなどである
↑Hayes (T-AG-195) underway during sea trials, aerial port bow view. This photo shows Hayes in Naval Research Laboratory configuration. US Navy photo. Image courtesy of NavSource.
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ヘイズ Hayes T-AG-195 Todd Shipyards, Corp. 2008/12/3 ◎1989/3/20 海軍に移管され艦種を雑役艦(T-AG-195)に改める
◎1992初め(1992/6/19) 運用開始
◎除籍後、フィラデルフィアのNAVSEA Inactive Ships Maintenance Facilityにより係船(123456
◎2021/12/16 Brownsvilleへ曳航


※データは中型揚陸艦LSM-1級の項を参照
艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
T-AG-335 Pullman Standard Car Manufacturing Co. 1944/12/9 1946/5/16 ◎1969/1/1 艦種を雑役艦(T-AG-335)に改める
◎のちに予備艦隊に編入
◎1970/12/21 合衆国内務省に移管
◎のちに南ヴェトナムに貸与されHat Giang(HQ 400)と命名
◎1975/4 フィリピンに逃れ、フィリピンが取得
◎のちにフィリピンに貸与されWestern Samar(LP 66)と改名


全長:106.22m(106.37mともいわれる) 幅:21.33m 吃水:8.41m 速力:16.0kt 乗員:契約民間人24名、軍事海上輸送軍団所属民間人16名

↑ANMYEON BEACH, Republic of Korea (July 3, 2015) - The Military Sealift Command offshore petroleum distribution system USNS Vice Adm. K. R. Wheeler (T-AG-5001) supports Combined Joint Logistics Over-the-Shore (CJLOTS) 2015. CJLOTS is an exercise designed to train U.S. and Republic of Korea service members to accomplish vital logistical measures in a strategic area while strengthening communication and cooperation in the U.S.-Republic of Korea Alliance. U.S. Army photo by Maricris C. McLane. (Released)
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
K. R. ホイーラー中将 Vice Adm. K. R. Wheeler T-AG-5001 Edison Chouest ◎2007/9/20 エグリン空軍基地にて2007年進水のOPDS Shipをチャーターし、軍事海上輸送軍団(MSC)が管理運行


Update 24/10/12