ANTI−AIR MISSILES
- ※INSはInertial Navigation System(慣性航法システム)、SARHはSemi Active Radar Homing(半能動レーダー追尾)、BPDMSはBasic Point Defense Missile System(基本型個艦防御ミサイル・システム)。IPDMSはImproved Point Defense Missile System(基本型個艦防御ミサイル・システム)。NSSMSはNATO Sea Sparrow Missile System(NATOシー・スパロー・ミサイル・システム)。VLSはVertical Launch System(垂直発射システム)。ESSMはEvolved Sea Sparrow Missile System(発展型シー・スパロー・ミサイル・システム)。DLはData Link(データ・リンク)。TVCはThrust Vector Control(推力偏向制御)の略
- ※コンソリデーテッド・ヴァルティ・エアクラフト(コンヴェア)社(現レイセオン社傘下スタンダード・ミサイル社)製
- ※テリアは、アメリカ海軍初の艦載型中距離地対空ミサイルである。長距離地対空ミサイルSAM-N-6タロスの開発を最終目標としたバンブル・ビー・プログラム Bumblebee programの成果の一つである。タロスの開発中、超音速での誘導システムを評価するために超音速試験ヴィークル(超音速試験ヴィークル Supersonic Test Vehicle: STV、CTV-N-8)が製造された。この結果は有望であり、複雑なタロスの開発にはさらに長い年月がかかるため、STVを戦術ミサイル・テリアに発展させる事が決定された。テリアの飛行試験は1951年に開始され、SAM-N-7という呼称も割り当てられた。バグを取り除くのに数年かかり、テリアが実用化されたのは1956年であった。生産はSAM-N-7で開始されたが、数ラウンドの後、わずかに改良されたSAM-N-7aテリア1aに切り替えられ、まもなくテリアBW-0(Beam-riding, Wing-controlled, series 0)と呼ばれる事になった。この機体はビーム誘導方式を採用し、飛行制御には翼を使用した。アレガニー・バリスティクス Allegany Ballistics社製の固体燃料ブースターとMWケロッグ MW Kellogg社製の固体燃料サステナー・モーター sustainer motorを搭載していた。テリア1bはエレクトロニクスを再パッケージ化したヴァージョン(APL/Philcoが設計)であったが、これは生産されなかった。また、電子機器の再設計(BuOrd社主導、モトローラ Motorola社設計)が行われ、SAM-N-7c Terrier 1cヴァージョンが誕生した。この変種は後にテリアBW-1と呼ばれ、基本的にBW-0と同じ特性を持ヴァリエーションを区別するためにSAM-N-7の基本名称に接尾辞を使用したのは短命で、BW-1の生産中に廃止された。それ以降、テリアは単にSAM-N-7として知られ(それすらもほとんど使われなかった)、その亜種はBW-0、BW-1(その他は後述)という接尾辞で指定されるようになった。テリアの次のヴァージョンはBT-3(Beam-riding, Tail-controlled, series 3。series 2はモーターの改良のために予約されていたが、作られなかった)であった。このミサイルは機体が新しくなり、主翼が固定ストレーキに置き換えられ、制御面が尾部に移された。尾部制御はミサイルの敏捷性を著しく向上させた。BT-3はまた、改良された自動操縦装置と新しい推進システム(新しいサステナーと追加の補助固体燃料発電システム)を備え、より高速で射程距離の長いものとなった。1954年に最初のテストが成功し、1956年に運用が開始された。この改良により、BT-3は超音速の目標に対して有効なものとなった。テリアBT-3Aと呼ばれる改良型は、補助動力システムの燃焼時間が長いチャージと、末端燃焼式のサステナーを備え、ミサイルの射程を37,040mに倍増させた。BT-3Aはまた、地対地(対艦)モードで効果的に使用できる最初のテリアであった。BT-3A(N)は核武装したBT-3A(テリア唯一の核武装ヴァージョン)で、1kTのW-45-0弾頭を搭載していた。次の開発ステップは、ビームライド誘導をセミアクティヴ・レーダー・ホーミングに変更することであった。テリアHT-3はRIM-24ターター・ミサイルの多くの部品を使用しており、それ自体は基本的にブースターなしの短距離テリアであった。1957年、テリア用のレーダー・ホーミング・システムは、XHW-1と名付けられた翼制御の改造ミサイルでテストされた。量産型HT-3はCバンド・レーダー・シーカー C-band radar seekerを使用した。SARH誘導は低空飛行の標的に対するミサイルの有効性を大幅に向上させた。1963年、テリアの全種類は以下のようにRIM-2シリーズに改称された。SAM-N-7 BW-0→RIM-2A。SAM-N-7 BW-1→RIM-2B。SAM-N-7 BT-3→RIM-2C。SAM-N-7 BT-3A/-3A(N)→RIM-2D。SAM-N-7 HT-3→RIM-2E。これからわかるように、旧SAM-N-7シリーズの呼称には、ヴァリエーションを示すサフィックス文字が使われていない。最後のテリアは、RIM-2Eを改良したRIM-2Fである。RIM-2FはRIM-2Eの改良型で、サステイン・モーターと電源が新しくなり、射程が74,080mと再び2倍になった。RIM-2FはHTR-3(Homing Terrier, Retrofit)とも呼ばれた。さらに、固体電子回路、改良型ECCM、多目標能力、対艦能力の向上などの改良が加えられた。多くのRIM-2EミサイルがRIM-2Fの標準に引き上げられた。RIM-2テリアは約8,000発が製造された後、1966年に製造が終了した。RIM-2Fは徐々にRIM-67スタンダードERミサイルに取って代わられ、1980年代末に最後のテリアが退役した
全長 | 直径 | 翼幅 | 発射 重量 |
推進 | 誘導 | 制御 | 弾頭 | 射程 | 有効 射高 |
備考 |
8.25m (RIM-2B) |
1.02m (RIM-2B) |
480.80s (RIM-2B) |
2段式固体ロケット | ビームライディング+SARH | 12.19q (RIM-2B) |
◎1956年運用 |
- ※レイセオン社(現レイセオン・テクノロジーズ社)製
- ※1967年10月21日、イスラエル海軍駆逐艦Eliat(元イギリス海軍Z級駆逐艦Zealous R.39)の撃沈事件をきっかけにBPDMSとして急遽生産に移された。発射機はアスロックSUMのMk. 25 8連装発射機を流用、管制装置(イルミネーター)は手動だった
- ※ヴァリエーションはRIM-7E(1967年就役)、RIM-7F、RIM-7H(1973年から生産。Mk. 29 8連装発射機。改良型のIPDMS。管制装置はこのH型から自動。NSSMSブロックI)、RIM-7M/P(Mk. 29 8連装発射機の他、Mk. 41、Mk. 48 VLSからも発射可能。RIM-7Pの訓練弾はRTM-7P)、RIM-7R(ESSM。後にRIM-162。Mk. 41 VLSから発射)
全長 | 直径 | 翼幅 | 発射 重量 |
推進 | 誘導 | 制御 | 弾頭 | 射程 | 有効 射高 |
備考 |
3.65m | 0.20m | 0.62m | 1,351s | ハーキュリーズ製Mk. 58固体ロケット | SARH | 空力主翼 | WAU-17/B榴弾39.00s | 25.94q | ◎1976年運用(M型) |
- ※ベンディックス・パシフィック社(現ハネウェル社)製
- ※長距離艦対空ミサイル・タロスは、SAM-N-7/RIM-2テリアやRIM-24ターター・ミサイルを生み出したアメリカ海軍のバンブルビー・プログラムの最終成果である。バンブルビーは、ラムジェットを動力とする対空ミサイルを作ることを目標に1944年に開始された。初期の開発はジョン・ホプキンス大学 John Hopkins Universityの応用物理学研究所が行い、APLは1945年にコブラ・ラムジェット Cobra ramjet試験ヴィークルを飛ばし始め、やがて1948年に大型のPTV-N-4 BTV(バーナー試験ヴィークル Burner Test Vehicle)につながった。タロスには一次ビーム走行誘導装置が搭載されることになっており、1948年にはCTV-N-8 STV(超音速試験ヴィークル Supersonic Test Vehicle)で超音速ビーム走行が実証された。このテストは非常に有望で、STVは実際に独自の戦術ミサイルであるSAM-N-7/RIM-2テリア中距離SAMとして開発された。タロスの最終試験機はRTV-N-6 XPM(実験試作ミサイル)で、1951年にRTV-N-6a3として初飛行に成功した。その時までに、タロスは海軍によってSAM-N-6と命名された。最初の完全なタロス試作機(XSAM-N-6)は1952年10月に飛行し、その年の終わりにはRTV-N-6a4試験機によって最初の迎撃に成功した。ミサイルの性能は開発中に何度も引き上げられたため、タロスが本格的に運用されたのは当初の計画より10年近く遅れた1959年になってからであった。タロスの生産はベンディックス社が主契約者となった。最初に運用されたタロスはSAM-N-6bと命名された。SAM-N-6aという呼称の証拠は見つかっていないが、これはおそらく長い開発段階における何らかの暫定的な構成に割り当てられたものであろう。SAM-N-6bは、固体燃料ロケット・ブースターとベンディックス・ラムジェットを使用して持続的に飛行した。タロスはビームライディング beam-ridingによって目標に誘導され、ターミナル・ホーミング terminal homingにはセミアクティヴ・パルスレーダー誘導が使用された。タロスの特徴的な機首周りの小型アンテナは、SARHシステムの受信機であった。このアンテナを持たないタロス・ミサイルは、訓練弾か核武装ミサイルで、ターミナル・ホーミングは使用されなかった。SAM-N-6bは通常弾頭のHE弾を搭載していた。ビーム誘導によって、タロスは上空から敵機を攻撃することができたが、これは下からのSAMを想定して訓練されていたパイロットにとっては不愉快な驚きであった。SAM-N-6bWは、W-30核弾頭(収量2〜5kT)以外はSAM-N-6bと同一であった。核武装したミサイルにはターミナル・ホーミングは不要とされ、SAM-N-6bWの機体には小型のSARHアンテナが搭載されていない
全長 | 直径 | 翼幅 | 発射 重量 |
推進 | 誘導 | 制御 | 弾頭 | 射程 | 有効 射高 |
備考 |
6.40m (RIM-8G) |
2.79m (RIM-8G) |
1,542s (RIM-8G) |
ラムジェット | ビームライディング+SARH | 24.38q (RIM-8G) |
◎1959年運用 |
- ※コンソリデーテッド・ヴァルティ・エアクラフト(コンヴェア)社(現レイセオン社傘下スタンダード・ミサイル社)製
- ※ターターは短・中距離艦対空ミサイルで、基本的にはSAM-N-7テリアHT-3からブースター・ステージ booster stageを除いたものである。テリアーのビーム誘導方式をセミアクティヴ・レーダー・ホーミング方式に置き換える研究は、1951年にはすでに始まっていた。SARH誘導は、低空飛行の目標に対して有効なミサイルとなる。また、小型の艦船に搭載するために、よりコンパクトなミサイル・システムを提供することも要求された。これらの目標は、新しいレーダー・ホーニング・シーカーを搭載した尾部制御のテリア・ミサイルを使用することで達成された。ターター・ミサイルの開発契約は、1955年にようやく結ばれた。興味深いことに、ターターはSAM-N-nの指定を受けず、ミサイルMk. 15としてのみ知られていた。1958年に最初の完全なターター試作ヴィークルが飛行し、長く困難な評価期間を経て、ターターは1962年に運用開始が宣言された。1963年、ターターの基本的なミサイルはRIM-24Aと指定された。RIM-24Aは、エアロジェット Aerojet社のMk. 1末端燃焼式二重推力固体燃料ロケット・モーターを搭載していた。高度15.24m〜15,240m、射程1.82q〜13.89qで飛行する目標に対して有効であった。RIM-24B改良型ターター Improved Tartarは、新しいシーカー、機械的に走査するレーダーから電子的に走査するレーダー、より優れた殺傷力を持つ弾頭を備えていた。また、新しいロケット・モーターを採用し、最大高度を20,000mに、射程距離を30qに伸ばした。RIM-24Bは1961年から1963年にかけて生産された。TRIP(Tartar Reliability Improvement Program)プログラムの下で多くのミサイルが改良され、RIM-24Cとされた。RIM-24Cは、固体電子回路、改良型ECCM、多目標能力などを備えている。RIM-24CはITR(Improved Tartar Retrofit)とも呼ばれた。わずかな重量軽減により、後期型のターターは最大射程を約32.41qに伸ばした。全てのターター・ミサイルは有効射程約18.28qの艦対地ミサイルとして使用可能であった。RIM-24ミサイルは、全てのヴァージョンで約2,400発が生産された。アメリカ海軍では、ターターはRIM-66スタンダードMRミサイルに置き換わった
全長 | 直径 | 翼幅 | 発射 重量 |
推進 | 誘導 | 制御 | 弾頭 | 射程 | 有効 射高 |
備考 |
4.72m (RIM-24B) |
0.60m (RIM-24B) |
594.20s (RIM-24B) |
Mk. 27固体ロケット | SARH | 19.81q (RIM-24B) |
◎1962年運用 |
- ※ジェネラル・ダイナミックス・ポモナ社(現レイセオン社傘下スタンダード・ミサイル社)製
- ※SM-1MR(Standard Missile 1 Medium Range)。YRIM-66Aの飛行試験開始は1965年。RIM-66AはブロックI〜ブロックIV、RIM-66BはブロックV、RIM-66EはブロックVIがある。ブロックYのサブヴァリエーションにRIM-66E-1/3/7/8がある(E-3とE-8はSM-2と同じMk. 115弾頭)。他にブロックVIA(RIM-66E-5)とブロックVIB(RIM-66E-6)がある
- ※発射システムはMk. 13単装発射機、Mk. 11連装発射機、Mk. 26連装発射機
全長 | 直径 | 翼幅 | 発射 重量 |
推進 | 誘導 | 制御 | 弾頭 | 射程 | 有効 射高 |
備考 |
4.47m | 0.34m | 1.07m | 562s(A型) 630s(B型) |
エアロジェットMk. 27デュアルスラスト固体ロケット(A型) エアロジェットMk. 56デュアルスラスト固体ロケット(B型) |
INS+指令+SARH | 空力フィン | 62.14s榴弾Mk. 51(continuous-rod warhead)(A型) 榴弾Mk. 90(blast-fragmentation warhead)(B型) |
2.74q〜31.50q(A型) 2.74q〜46.30q(B型) |
19.81q(A型) 24.38q(B型) |
◎ブロックIII 1967年運用 ◎ブロックIV 1968年運用 ◎ブロックVI 1983年運用 |
- ※ジェネラル・ダイナミックス・ポモナ社(現レイセオン社傘下スタンダード・ミサイル社)製
- ※SM-2MR(Standard Missile 2 Medium Range)。ブロックI(RIM-66C/D)とブロックII(RIM-66H/J)があり、ブロックIIはブロックIより全長が0.254mも長い。ブロックIIはブロックIに比べ、有効射程が約2.3倍伸びている。RIM-66D/Jはターター搭載艦のためのミサイル。
- ※発射システムはMk. 26連装発射機、Mk. 41 VLS(RIM-66H)
全長 | 直径 | 翼幅 | 発射 重量 |
推進 | 誘導 | 制御 | 弾頭 | 射程 | 有効 射高 |
備考 |
4.75m | 0.34m | 1.07m | 621s | エアロジェットMk. 56デュアルスラスト固体ロケット(ブロックI) Thiokol Mk. 104固体ロケット(ブロックII) |
INS+指令+SARH | 空力フィン | 113.39s榴弾Mk. 115(blast-fragmentation warhead) | 2.74q〜164.59q | 24.38q(C型) | ◎1978年運用(C型、1983年まで生産) ◎1983年運用(ブロックII) |
- ※ジェネラル・ダイナミックス・ポモナ社(現レイセオン社傘下スタンダード・ミサイル社)製
- ※SM-1ER(Standard Missile 1 Extended Range)
- ※発射システムはMk. 10連装発射機
全長 | 直径 | 翼幅 | 発射 重量 |
推進 | 誘導 | 制御 | 弾頭 | 射程 | 有効 射高 |
備考 |
7.98m | 0.34m 0.45m(ブースター) |
1.07m 1.57m(ブースター) |
1,342s | 固体ロケット | INS+指令+SARH | 空力フィン | 榴弾113.39s | 6.40q〜73.15q | 24.38q | ◎1970年運用 |
- ※ヒューズ・ミサイル・システムズ社(現レイセオン・テクノロジーズ社)製
- ※1975年にF-14の搭載空対空ミサイル、AIM-54フェニックス(下の画像)を艦対空ミサイルとして使用する計画。1978年末に計画中止
- ※ジェネラル・ダイナミックス・ポモナ社(現レイセオン社傘下スタンダード・ミサイル社)製
- ※SM-2ER(Standard Missile 2 Extended Range)
- ※発射システムはMk. 41 VLS
全長 | 直径 | 翼幅 | 発射 重量 |
推進 | 誘導 | 制御 | 弾頭 | 射程 | 有効 射高 |
備考 |
7.98m | 0.34m 0.45m(ブースター) |
1.07m 1.57m(ブースター) |
1,342s | 固体ロケット | INS+指令+SARH | 空力フィン | 榴弾113.39s | 6.40q〜182.88q | 24.38q | ◎1981年運用 |
- ※ジェネラル・ダイナミックス社(現レイセオン社傘下スタンダード・ミサイル社)製
- ※アメリカとドイツが共同開発
- ※発射システムは21連装発射機Mk. 49。ヴァリエーションはブロック0(RIM-116A)、RIM-116Bブロック1(1993年に開発開始、2000年に生産開始)、ブロック1A、RIM-116Cブロック2(開発中)
全長 | 直径 | 翼幅 | 発射 重量 |
推進 | 誘導 | 制御 | 弾頭 | 射程 | 有効 射高 |
備考 |
2.79m | 0.12m | 0.43m | 73.5s | 固体ロケット | PRH+IRH | 空力カナード | 榴弾11.33s | 9.26q | ◎1992年運用 |
- ※レイセオン社(現レイセオン・テクノロジーズ社)製
- ※RIM-156A SM-2ER(Standard Missile 2 Extended Range)ブロックIVがベースとなっている。3段のロケットで加速上昇、4段目で軽量大気圏外投射体(LEAP)という運動エネルギーで目標破壊。ブロックI(RIM-161A)/IA(RIM-161B)/IB(RIM-161C)/IIA(RIM-161D)/IIBへと発展していく
全長 | 直径 | 翼幅 | 発射 重量 |
推進 | 誘導 | 制御 | 弾頭 | 射程 | 有効 射高 |
備考 |
6.55m | 0.53m (1段目) 0.35m (2、3段目、ブロックI) 0.53m (2、3段目、ブロックII) |
1.57m | 1,500s | 固体ロケット | INS+GPS+SARH+IRH | 空力カナード+推力偏向 (LEAP) |
軽量大気圏外投射体 (LEAP) |
約700q (ブロックI) 約2,500q (ブロックII) |
約500q (ブロックI) 約1,500q (ブロックII) |
◎1999年運用 |
- ※レイセオン社(現レイセオン・テクノロジーズ社)製
- ※RIM-7シリーズにはない艦上からのアップリンクによる中間期管制誘導のアップデート機能の他、遅延照射、間欠照射、全期間誘導等目標や作戦状況に応じて選択できる新しい作動モードを導入
- ※発射システムはMk. 29旋回俯仰型8連装発射機、Mk. 41 VLS、Mk. 48 VLS。Mk. 41 VLSでは4発を1パックにまとめて1セルに装填、1発ずつ発射できる
全長 | 直径 | 翼幅 | 発射 重量 |
推進 | 誘導 | 制御 | 弾頭 | 射程 | 有効 射高 |
備考 |
3.66m | 0.203m (前部) 0.254m (後部) |
280s | 固体ロケット | INS+DL+SARH | 空力カナード+TVC | 爆風破片型弾頭39s | 30q〜50q | ◎2004年運用 |
Update 23/03/17