AVP
小型水上機母艦

アイコン 意味
戦闘や事故で失った場合(沈没、墜落)や損傷した場合、艦船などの内部で事故や事件がおこった場合の意味です。自軍や同盟軍、所属機関、所有会社が行った沈没処分や破壊処分、漁礁としてまたは演習で使用して沈めた場合にはこのアイコンは付けません
戦果や功績、各機関に寄贈された場合の意味です。戦争などで沈没し、何十年後に発見された場合もこのアイコンです
映画やTVドラマ、ドキュメンタリーに使用された場合の意味です
参考文献、小説や書籍に登場する事柄です
インターネットやTVゲームに登場する事柄です
UFOなど超常現象に遭遇した事柄です


※データは掃海艇ラプウィング級の項を参照

↑Image courtesy of Shipbucket.
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ラプウィング Lapwing AVP-1 トッド・シップヤード社 1918/6/12 1946/11/29 1945/12/19
(1946?)
◎1936/1/22 小型水上機母艦に改装、艦種を小型水上機母艦(AVP-1)に改める
◎退役後、War Shipping Administrationに移管
◎1946/8/19 ノーフォークのW. S. Sandersに売却
◎Neutrality patrol.
ヘロン Heron AVP-2 スタンダード・シップビルディング社 1918/10/30 1946/2/12 1946 ◎1936/1/22(1936/1/27?) 艦種を小型水上機母艦(AVP-2)に改める
1941/12/31 日本軍機の爆撃により損傷、その夜に修理
◎1944末 ニュー・ギニアにて修理
◎1947/7 国務省に移管
◎China 1937-1939, Philippines 1942, Admiralty Is. Ldgs., Solomons, Leyte
スラッシュ Thrush AVP-3 Pusey & Jones Co. 1919/4/25 1945/12/13 1946/1/8 ◎1936/1/22 艦種を小型水上機母艦(AVP-3)に改める
◎1942/11 ノーフォーク海軍工廠にてオーヴァーホール
◎1943/8上旬 ノーフォークにて修理改装
◎1943/8上旬 ノーフォークにて修理改装
◎1945/6中旬 ノーフォークにて修理
◎1946/8/19 海事委員会に移管
◎1946/8/21 HaworthのJohn A. Pohlに売却され商船となる
◎1947 Semper Paratusと改名
◎1950 Cyrenaica Iと改名
1951/3/3(1951/3/10?) Mersa Matruhにて沈没
アヴォセット Avocet AVP-4 ボルティモア・ドライ・ドック&シップビルディング社 1918/9/17 1945/12/10 1946/1/3 ◎1936/1/22(1938/3?) 艦種を小型水上機母艦(AVP-4)に改める
◎1941/1/13 サン・ディエゴの駆逐艦基地にてオーヴァーホール(〜1941/1/27)
◎1941/3/3 大型修理浮きドック(非自走)ARD-1にて入渠(〜1941/3/5)
◎1941/9末 真珠湾海軍工廠にて入渠
◎1941/11末 真珠湾海軍工廠にて修理改装(〜1941/12/5)
◎1942/5下旬 ハンターズ・ポントにて改装(〜1942/7)
◎1942晩秋? 海軍工廠ピュージェット・サウンドにてオーヴァーホール
◎1944/8? ピュージェット・サウンドにてオーヴァーホール
◎1946/12/12 ブルックリンのコンストラクション&パワー・マシーン社に売却
◎1950 解体
Pearl Harbor.
ティール Teal AVP-5 サン・シップビルディング&ドライ・ドック社 1918/8/20 1945/11/23
(1946/12/5?)
1945/12/5
(1946/12/5?)
◎1936/1/22 艦種を小型水上機母艦(AVP-5)に改める
◎1948/1/19 Port Nordlandにて海事委員会に移管、Murray E. Bakerに売却され商船となる
ペリカン Pelican AVP-6 Gas Engine & Power Co. 1918/10/10 1945/11/30 1945/12/19 ◎1936/1/22 艦種を小型水上機母艦(AVP-6)に改める
◎1946/11/22 解体のため売却
◎Operated as Q-ship off U.S. West Coast, 1942.
スワン Swan AVP-7 アラバマ・ドライ・ドック&シップビルディング社 1919/1/31 1945/12/13 1946/1/8 ◎1936/1/22 艦種を小型水上機母艦(AVP-7)に改める
◎1941/12 真珠湾にて入渠(〜1941/12/7)
◎1942/8上旬 真珠湾にてオーヴァーホール
◎1945/6 ロサンゼルスのコンソリデーテッド・シップヤードにてオーヴァーホール
◎1946/10/12 ニューポートにて海事委員会に移管
Pearl Harbor.
ガネット Gannet AVP-8 トッド・シップヤード社 1919/7/10 ◎1936/1/22 艦種を小型水上機母艦(AVP-8)に改める
1942/6/7 バミューダ島北西海域にてドイツ海軍潜水艦U653の雷撃により沈没
サンドパイパー Sandpiper AVP-9 フィラデルフィア海軍工廠 1919/10/9 1945/12/10 1946/4/17 ◎1936/1/22 艦種を小型水上機母艦(AVP-9)に改める
◎1942春 サン・ファンとチャールストンにて修理、オーヴァーホール
1942/6/23 Cape Farewell南方海域にてイギリスの商船と衝突し損傷、応急修理
◎1944/6 ノーフォークにてオーヴァーホール
◎1946/10/12 海事委員会に移管


軽荷排水量:1,766t 満載排水量:2,592t(2,563tともいわれる、AVP-50は2,800t) 全長:94.71m(94.99mともいわれる) 幅:12.52m(12.54mともいわれる) 吃水:4.11m(平均) 主機/軸数:ジェネラル・モータース式12-288ディーゼル2基/2軸 出力:6,040馬力(6,400馬力ともいわれる) 速力:18.2kt(18.6kt(公試)ともいわれる、AVP-11、AVP-21、AVP-24、AVP-26、AVP-35は18.0kt、AVP-12は20.0kt) 航続力:16ktで4,500浬 兵装:38口径127mm単装両用砲1基、40mm4連装機関砲1基、40mm連装機関砲2基、20mm連装機関砲4基、12.7mm機銃4基(AVP-12、AVP-26、AVP-34、AVP-48、AVP-49、AVP-51、AVP-52は38口径127mm単装両用砲3基、AVP-22〜AVP-24は38口径127mm単装両用砲2基、AVP-25、AVP-30は38口径127mm単装両用砲4基) 乗員:士官14名、下士官兵201名/航空要員士官59名、下士官兵93名
※メジャー迷彩(アメリカ海軍歴史センターのサイトから、123456
※10tクレーンを搭載
↑USS Floyds Bay (AVP-40). Photographed off the Lake Washington Shipyards, Houghton, Washington, on 22 March 1945. Her camouflage is Measure 33 Design 1F. Photograph from the Bureau of Ships Collection in the U.S. National Archives.

↑Image courtesy of Shipbucket.

↑Pietro Cavezzale (A5301). ex-Oyster Bay (AVP-28). Image courtesy of Shipbucket.
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
バーネガット
12
Barnegat AVP-10 海軍工廠ピュージェット・サウンド 1941/7/3 1946/5/17 1958/5/23 ◎1939/10/26 起工
◎1941/5/23 進水
◎1941/7/3 命名式
◎第二次大戦中、ヨーロッパアフリカ中東戦域に割り当てられる
◎1942/11/8 北アフリカの占拠(Algeria-Morocco landings、〜1942/11/11)
◎1944/12下旬 チャールズタウン海軍工廠にて修理
◎1943/2末 ボストンにて修理
◎1943/5 ボストンにてソナー一式を装備
◎1944/5下旬 チャールズタウン海軍工廠にて修理、改装
◎1944/12 ノーフォーク海軍工廠にて修理
◎退役後、大西洋予備艦隊に編入
◎除籍後、海事局に移管
◎1946/8/19 Kavounides Shipping Co., Ltd. に売却され商船Kentavrosとなる(12
◎1986 Eleusisにて解体
ビスケイン
123
Biscayne AVP-11 海軍工廠ピュージェット・サウンド 1941/7/3 1946/6/29 ◎1939/10/27 起工
◎1941/5/23 進水
◎1943/5/2 Mers-el-Kebirにて工作艦デルタ Delta(AR-9)により艤装(〜1943/5/21)
◎1944/10/10 艦種を揚陸指揮艦(AGC-18)に改める
カスコ
123
Casco AVP-12 海軍工廠ピュージェット・サウンド 1941/12/27 1947/4/10 ◎1940/5/30 起工
◎1941/11/15 進水
◎第二次大戦中、アジア太平洋戦域に割り当てられる
◎1943/5/12 アッツ島の占拠(〜1943/6/2)
1942/8/30 アリューシャン列島海域にて日本海軍呂号第六一潜水艦の雷撃により損傷、座礁
◎1942/9/12 引き揚げられ、ダッチ・ハーバーとKodiakにて応急修理
◎1942/9/27 海軍工廠ピュージェット・サウンドにて入渠、オーヴァーホール(1234
◎1943/11 ブレマートンにてオーヴァーホール
◎1944/2/4 Kwajaleinとマジュロ環礁の占拠
◎1945/4 サイパンにてオーヴァーホール
◎1945/4/26 沖縄群島への強襲、占拠(〜1945/6/30)
◎退役後、大西洋予備艦隊に編入
◎1949/4/19 沿岸警備隊に移管、船種を小型飛行艇母船(WAVP-370)に改める
◎1969/3/21 海軍に移管
◎1969/5/15 魚雷標的として沈没
マッキナック
12
Mackinac AVP-13 海軍工廠ピュージェット・サウンド 1942/1/24 1947/1 ◎1940/5/29 起工
◎1941/11/15 進水
◎第二次大戦中、アジア太平洋戦域に割り当てられる
◎1942/8/7 ガダルカナル-ツラギにて揚陸作戦(〜1942/8/9)
1942/8/20 サンタ・クルーズ諸島エンデニ島にて味方潜水艦の誤った砲撃により損傷
◎1943/7下旬 メア・アイランド海軍工廠にてオーヴァーホール(123
◎1943/12/2 ギルバート諸島にて作戦の任務(〜1943/12/8)
◎1944/6/27 サイパンの奪取、占拠(〜1944/8/10)
◎1945/5/11 沖縄群島への強襲、占拠(〜1945/6/30)
◎1945/7/10 日本にて第3艦隊の作戦の任務を支援(〜1945/7/25)
◎1945/9/2 極東にて占領作戦の任務(〜1946/1/10)
◎1946/1末? サン・ペドロにて修理
◎退役後、オレンジにて大西洋予備艦隊に編入
◎1949/4/19 沿岸警備隊に移管、小型飛行艇母船に改装(〜1949/7/21)、船種を小型飛行艇母船(WAVP-371)に改める
◎1967/7/21 海軍に移管
◎除籍後、標的として沈没
◎Tokyo Bay.
フンボルト
123
Humboldt AVP-21 チャールズタウン海軍工廠 1941/10/7 1947/3/17 1970 ◎1940/9/6 起工
◎1941/3/17 進水
◎1945/7/16 フィラデルフィア海軍工廠で雑役艦に改装
◎1945/7/30 艦種を雑役艦(AG-121)に改める
◎1945/8/25 改装中止、艦種を小型水上機母艦(AVP-21)に改める
◎退役後、大西洋予備艦隊に編入
◎1949/1/24 沿岸警備隊に移管
◎1968/9/30 海軍に移管
◎除籍後、解体のため、Santa MariaのCantieri Navaliに売却(売却額$60,000)
マタゴーダ Matagorda AVP-22 チャールズタウン海軍工廠 1941/12/16 1946/2/20 1968/7/1 ◎1940/9/6 起工
◎1941/3/18 進水
◎1945/7/16 ニュー・ヨークで雑役艦に改装
◎1945/7/30 艦種を雑役艦(AG-122)に改め報道資料艦
◎1945/9/10 艦種を小型水上機母艦(AVP-22)に改める
◎1946/2/20 オレンジにて大西洋予備艦隊に編入
◎1949/3/7 沿岸警備隊に移管、船種を小型飛行艇母船(WAVP-373)に改める
◎1968中ごろ 退役、海軍に移管
◎1969 標的として沈没
アブセコン
123
Absecon AVP-23 レイク・ワシントン・シップヤーズ 1943/1/28 1947/3/19 ◎1941/7/23 起工
◎1942/3/8 進水
1943/4/16 メイポートにて沈没処分された難破船に衝突し損傷、のちに修理
◎1947/3/19 オレンジにて大西洋予備艦隊に編入
◎1949/1/5 沿岸警備隊に移管、船種を小型飛行艇母船(WAVP-374)に改める
シンコティーグ
123
Chincoteague AVP-24 レイク・ワシントン・シップヤーズ 1943/4/12 1946/12/21 ◎1941/7/23 起工
◎1942/4/15 進水
◎第二次大戦中、アジア太平洋戦域に割り当てられる
1943/7/16 Saboe Bayにて日本軍機の攻撃により損傷
◎1943/7/17 New Georgia-Rendova-Vangunuの占拠
◎1943/7/17 Vanikoroにて作戦の任務(〜1943/7/21)
◎1943/7/21 Espiritu Santoにて応急修理
◎1943/9/4 メア・アイランド海軍工廠にてオーヴァーホール(〜1943/12/30、123
◎1943/10/27 Treasury-ブーゲンヴィルにて作戦の任務(〜1944/5/1)
◎1944/2/26 エニウェトク環礁の占拠
◎1944/4 ソロモン諸島北方にて作戦の任務(〜1944/7)
◎1944秋 真珠湾にてオーヴァーホール(〜1944/12)
◎1945/2/19 硫黄島への強襲、占拠(〜1945/3/16)
◎1945夏 西海岸にてオーヴァーホール
◎1945/10/23 極東にて占領作戦(〜1945/11/2)
◎1945/11/3 中国方面での行動(〜1946/3/17)
◎1947/3/19 Beaumontにて大西洋予備艦隊に編入
◎1949/3/7 沿岸警備隊に移管、船種を小型飛行艇母船(WAVP-375)に改める
クース・ベイ Coos Bay AVP-25 レイク・ワシントン・シップヤーズ 1943/5/16 1946/4/30 ◎1941/8/15 起工
◎1942/5/15 進水
◎1944/12 サン・ペドロにてオーヴァーホール
1945春 商船と衝突し損傷、のちにエニウェトクにて応急修理
◎1945 サン・ペドロにてオーヴァーホール
◎1946/4/30 オレンジにて大西洋予備艦隊に編入
◎1949/1/5 沿岸警備隊に移管
ハーフ・ムーン
12
Half Moon AVP-26 レイク・ワシントン・シップヤーズ 1943/6/15 1946/9/4 ◎1942/3/10 起工
◎1942/7/12 進水
◎1943/3/8 艦種を魚雷艇母艦(AGP-6)に改めるも改装中止
◎1943/5/1 艦種を小型水上機母艦(AVP-26)に改める
◎第二次大戦中、アジア太平洋戦域に割り当てられる
◎1944/8/21 Cape Sansaporにて作戦の任務(〜1944/8/26)
◎1944/9/15 モロタイ島にて揚陸作戦
◎1944/10/20 レイテ島にて揚陸作戦(〜1944/11/29)
◎1944/10/24 スリガオ海峡海戦(〜1944/10/26)
◎1945/9/2 極東にて占領作戦の任務(〜1945/10/2)
◎退役後、サン・ディエゴにて太平洋予備艦隊に編入
◎1948/7/30 沿岸警備隊に移管、のちに改装、船種を小型飛行艇母船(WAVP-378)に改める
モブジャック Mobjack AVP-27 レイク・ワシントン・シップヤーズ 1943/10/17 1946/8/21 ◎1942/2/5 起工
◎1942/8/2 進水
◎1943/3/11 艦種を魚雷艇母艦(AGP-7)に改める
オイスター・ベイ Oyster Bay AVP-28 レイク・ワシントン・シップヤーズ 1943/11/17 1946/3/26 ◎1942/4/17 起工
◎1942/9/7 進水
◎1943/5/1 艦種を魚雷艇母艦(AGP-6)に改める
◎1949/3/16 艦種を小型水上機母艦(AVP-28)に改め、太平洋予備艦隊に編入
◎1957/10/23 イタリアに貸与されPietro Cavezzale(A 5301)と改名
◎1993/10 退役
◎1994/3/31 除籍
◎1996/2 解体のため売却
ロックアウェー
12
Rockaway AVP-29 Associated Ship Building, Inc. 1943/1/6 1946/3/21 1966/9 ◎1941/6/30 起工
◎1942/2/14 進水
◎1945夏 ボストン海軍工廠で雑役艦に改装
◎1945/7/30 艦種を 雑役艦(AG-123) に改める
◎1945/10/26 艦種を小型水上機母艦(AVP-29)に改める
◎退役後、大西洋予備艦隊に編入
◎1948/12/24 沿岸警備隊に移管、船種を小型飛行艇母船(WAVP-377)に改める
サン・パブロ San Pablo AVP-30 Associated Ship Building, Inc. 1943/3/15 1969/5/29 1969/6/1 ◎1941/7/2 起工
◎1942/3/31 進水
1944/12/30 ミンドロにて日本軍海機の攻撃により損傷
◎1947/1/13 退役、予備艦隊に編入
◎測量艦に改装
◎1948/9/17 再役
◎1949/8/25 艦種を測量艦(AGS-30)に改める
ユニマク Unimak AVP-31 Associated Ship Building, Inc. 1943/12/31 1946/1/25 ◎1941/2/15 起工
◎1942/5/27 進水
◎退役後、保管
◎1948/9/14 沿岸警備隊に移管、船種を小型飛行艇母船(WAVP-379)に改める
ヤクタット Yakutat AVP-32 Associated Ship Building, Inc. 1944/3/31 1946/7/29 ◎1942/4/1 起工
◎1943/7/2 進水
◎1944/11 ウルシーにて修理
◎1948/8/31 沿岸警備隊に移管
◎1970 海軍に移管
◎1971/1/10 南ヴェトナムに貸与され水上機母艦兼気象観測艦Tran Nhat Duat(HQ 03)となる
◎1975/4 フィリピンに逃れ、フィリピンが取得
◎1976/4/6 フィリピンに貸与され部品供給艦となる
バラタリア Barataria AVP-33 レイク・ワシントン・シップヤーズ 1944/8/13 1946/7/24 ◎1943/4/19 起工
◎1943/10/2 進水
◎1945/12末 シアトルにてオーヴァーホール
◎退役後、アラメダにて保管
◎1948/9 沿岸警備隊に移管
ベーリング・ストレイト
123
Bering Strait AVP-34 レイク・ワシントン・シップヤーズ 1944/7/19 1946/6/21 1971/1 ◎1943/6/7 起工
◎1944/1/15 進水
◎1946/6/21 アラメダにて保管
◎1948/9/14 沿岸警備隊に移管、船種を小型飛行艇母船(WAVP-382)に改める
キャッスル・ロック
12
Castle Rock AVP-35 レイク・ワシントン・シップヤーズ 1944/10/8 1946/8/6 ◎1943/7/12 起工
◎1944/3/11 進水
◎1948/9/16 沿岸警備隊に移管
クック・インレット
123
Cook Inlet AVP-36 レイク・ワシントン・シップヤーズ 1944/11/5 1946/3/31 ◎1943/8/23 起工
◎1944/5/13 進水
◎1946/3/31 サン・フランシスコにて保管
◎1948/9/20 沿岸警備隊に移管
コーソン Corson AVP-37 レイク・ワシントン・シップヤーズ 1944/12/3 1956/3/9 1966/4/1 ◎1943/10/5 起工
◎1944/7/16 進水
◎1946/6/21 退役、アラメダにて太平洋予備艦隊に編入
◎1951/2/13 再役
◎退役後、太平洋予備艦隊に編入
◎除籍後、標的として沈没
ダックスベリー・ベイ Duxbury Bay AVP-38 レイク・ワシントン・シップヤーズ 1944/12/31 1966/4/30 1966/5/1 ◎1944/1/17 起工
◎1944/10/2 進水
◎1967/7 解体のため売却
ガーディナーズ・ベイ Gardiners Bay AVP-39 レイク・ワシントン・シップヤーズ 1945/2/11 1958/2/1 1958/5/1 ◎1944/3/14 起工
◎1944/12/2 進水
◎海軍工廠ピュージェット・サウンドにて就役
◎1946/11末 ピュージェット・サウンド海軍造船所にてオーヴァーホール
◎1958/5/17 ノルウェーに貸与されHaaken VII(A 537)と改名
◎1974 除籍
フロイズ・ベイ Floyds Bay AVP-40 レイク・ワシントン・シップヤーズ 1945/3/25 1960/2/26 1960/3/1 ◎1944/5/16 起工
◎1945/1/28 進水
◎1960/2/26 ピュージェット・サウンド海軍造船所にて保管
◎1960/7/20 売却
グリニッジ・ベイ Greenwich Bay AVP-41 レイク・ワシントン・シップヤーズ 1945/5/20 1966/6 1966/7/1 ◎1944/7/18 起工
◎1945/3/18 進水
◎1967/6/21 解体のため、ボルティモアのボストン・メタルズ社に売却
ハッテラス Hatteras AVP-42 レイク・ワシントン・シップヤーズ ◎1943/4/22 未着手のまま建造中止
ヘンプステッド Hempstead AVP-43 レイク・ワシントン・シップヤーズ ◎1943/4/22 未着手のまま建造中止
カミシャク Kamishak AVP-44 レイク・ワシントン・シップヤーズ ◎1943/4/22 未着手のまま建造中止
マゴシー Magothy AVP-45 レイク・ワシントン・シップヤーズ ◎1943/4/22 未着手のまま建造中止
マタンザス Matanzas AVP-46 レイク・ワシントン・シップヤーズ ◎1943/4/22 未着手のまま建造中止
メトムキン Metomkin AVP-47 レイク・ワシントン・シップヤーズ ◎1943/4/22 未着手のまま建造中止
オンスロー Onslow AVP-48 レイク・ワシントン・シップヤーズ 1943/12/22 1960/4/22 1960/6/1 ◎1942/5/18 起工
◎1942/9/20 進水
◎1947/6 退役、保管
◎1951/1 再役
◎1960/10/18 Philippine Presidents Line, Inc. に売却
オルカ
12
Orca AVP-49 レイク・ワシントン・シップヤーズ 1944/1/23 1960/3 ◎1942/7/13 起工
◎1942/10/4 進水
1945/1/2 沖縄海域にて日本軍の特攻機の攻撃により損傷
◎1947/10/31 退役、サン・フランシスコにて太平洋予備艦隊に編入
◎1951/12/15 再役
◎1960/3 アストリアにて太平洋予備艦隊に編入
◎1961 サン・フランシスコ海軍造船所で練習艦に改装
◎1962/1 エチオピアに貸与されEthiopia(A 01)と改名
◎1991 エリトリア独立革命のためイエメンに逃れる
◎のちに解体のため売却?
リホボス
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Rehoboth AVP-50 レイク・ワシントン・シップヤーズ 1944/2/23 1970/4/15 1970/4/15 ◎1942/8/3 起工
◎1942/11/8 進水
◎第二次大戦中、ヨーロッパ戦域に割り当てられる、のちにアジア太平洋戦域に割り当てられる
◎1945/9/20 アジアにて占領作戦の任務(〜1946/8/23、中国方面での行動も含む)
◎1945/10/30 アジアにて占領作戦の任務(〜1946/12/11)
◎1946/12/12 中国方面での行動(〜1947/1/12)
◎1947/1/3 アジアにて占領作戦の任務(〜1947/2/27)
◎1947/6/30 フィラデルフィア海軍工廠にて退役
◎1948 測量艦に改装
◎1948/9/2 再役、艦種を測量艦(AGS-50)に改める
サン・カルロス
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San Carlos AVP-51 レイク・ワシントン・シップヤーズ 1944/3/21 1947/6/30 1971/12/7 ◎1942/9/17 起工
◎1942/12/20 進水
◎1947/6/30 フィラデルフィアにて大西洋予備艦隊に編入
◎1958/7/11 軍事海上輸送部隊(MSTS)が管理運行。モービルのMobile Ship Repair Co. で海洋観測艦に改装(12
◎1958/12/15 艦種を海洋観測艦(T-AGOR-1)に改め、ジョサイア・ウィラード・ギブス Josiah Willard Gibbsと改名
セリコフ Selikof AVP-52 レイク・ワシントン・シップヤーズ 1944/4/17 1954/12 1960/5/1 ◎1942/9/20 起工
◎1943/1/31 進水
◎1944/12 サイパンにてオーヴァーホール
◎1945/12 ノーフォークにてオーヴァーホール(〜1946/3)
◎1947/6/30 退役、フィラデルフィアにて大西洋予備艦隊に編入
◎1952/1/3 再役
◎1954/12 フィラデルフィアにて大西洋予備艦隊に編入
◎1960/5/1 ギリシャのPanagiotis Kokkinosに売却され客船に改装
◎1964 Myconosと改名
◎1973 Artemisと改名
◎1974 Artemis Kと改名
◎1979 Golden Princessと改名
1981/1 Peramaにて嵐により沈没、のちに引き揚げられる
スサン Suisun AVP-53 レイク・ワシントン・シップヤーズ 1943/9/14 1955/8/5 1966/4/1 ◎1942/10/4 起工
◎1943/3/14 進水
◎1946/1/3 ノーフォークにてオーヴァーホール
◎1948/10 メア・アイランドにてオーヴァーホール
◎1955/5/10 保管
◎1955/8/5 大西洋予備艦隊に編入
◎1966/10 標的として沈没
ティンバリエ Timbalier AVP-54 レイク・ワシントン・シップヤーズ 1946/5/24 1954/8/18 1960/5/1 ◎1942/11/9 起工
◎1943/4/18 進水
◎ピュージェット・サウンド海軍造船所にて竣工
◎退役後、大西洋予備艦隊に編入
◎1960/12/20 ギリシャのPanagiotis Kikkinosに売却され観光船Rodosとなる
◎1989 Eleusisにて解体
ヴァルカー
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Valcour AVP-55 レイク・ワシントン・シップヤーズ 1946/7/5 1973/1/15 1973/1/15 ◎1942/12/21 起工
◎1943/6/5 進水
◎ピュージェット・サウンド海軍造船所にて竣工
1951/5/14 Cape Henryにて石炭運搬船Thomas Tracyと衝突し損傷
◎1951/5/15 ノーフォークにて修理(〜1951/12/4)
◎1965/12/15 艦種を指揮艦(AGF-1)に改める
ワチャップリーグ
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Wachapreague AVP-56 レイク・ワシントン・シップヤーズ 1944/5/17 1946/5/10 1946/6/5 ◎1943/2/1 起工
◎1943/5/11 艦種を魚雷艇母艦(AGP-8)に改める
ウィロービー Willoughby AVP-57 レイク・ワシントン・シップヤーズ 1944/6/18 1946/6/26 1946/7/19 ◎1943/3/15 起工
◎1943/5/11 艦種を魚雷艇母艦(AGP-9)に改める
AVP-58 ◎1942/10/19 未着手のまま建造中止
AVP-59 ◎1942/10/19 未着手のまま建造中止
AVP-60 ◎1942/10/19 未着手のまま建造中止
AVP-61 ◎1942/10/19 未着手のまま建造中止
AVP-62 ◎1942/10/19 未着手のまま建造中止
AVP-63 ◎1942/10/19 未着手のまま建造中止
AVP-64 ◎1942/10/19 未着手のまま建造中止
AVP-65 ◎1942/10/19 未着手のまま建造中止
AVP-66 ◎1942/10/19 未着手のまま建造中止
AVP-67 ◎1942/10/19 未着手のまま建造中止


※データは駆逐艦クレムソン級の項を参照
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
クレムソン Clemson AVP-17 ニューポート・ニューズ・シップビルディング&ドライ・ドック社 1919/12/29 1945/10/12 1945/10/24 ◎1939/11/15 艦種を小型水上機母艦(AVP-17)に改める
◎1940/7/12 再役
◎1940/8/2(1940/8/6?) 艦種を水上機母艦(AVD-4)に改める
ウィリアム B. プレストン William B. Preston AVP-20 海軍工廠ノーフォーク 1920/8/23 1945/12/6 1946/1/3 ◎1939/11/18 艦種を小型水上機母艦(AVP-20)に改める、のちにニュー・ヨーク海軍工廠で小型水上機母艦に改装
◎1940/6/14 再役
◎1940/8/2 艦種を水上機母艦(AVD-7)に改める


Update 23/12/16