[哨戒]砲艦、コルヴェット
アイコン | 意味 |
戦闘や事故で失った場合(沈没、墜落)や損傷した場合、艦船などの内部で事故や事件がおこった場合の意味です。自軍や同盟軍、所属機関、所有会社が行った沈没処分や破壊処分、漁礁としてまたは演習で使用して沈めた場合にはこのアイコンは付けません | |
戦果や功績、各機関に寄贈された場合の意味です。戦争などで沈没し、何十年後に発見された場合もこのアイコンです | |
映画やTVドラマ、ドキュメンタリーに使用された場合の意味です | |
参考文献、小説や書籍に登場する事柄です | |
インターネットやTVゲームに登場する事柄です | |
不可解な事故&事件およびUFOなど超常現象に遭遇した事柄です |
- ※1920年7月17日、艦種記号PGが各艦に与えられる。PSAは試験航海後の有用性(Post Shakedown Availability)の略
- 排水量:1,910t(PG-3、PG-4は1,710t) 全長:74.52m 幅:10.97m 吃水:4.26m 主機/軸数:蒸気機関&帆走/2軸 速力:16.14kt(PG-3、PG-4は14.0kt) 兵装:152mm単装砲6基、6ポンド単装砲2基(PG-3、PG-4)、3ポンド単装砲4基、1ポンド単装砲4基(PG-3はなし)、7.62mm機銃2基、オチキス式リヴォルヴィング・キャノン2基(PG-3、PG-4) 乗員:191名(PG-3は193名、PG-4は194名)
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
ヨークタウン | Yorktown | PG-1 | ウィリアム・クランプ&サンズ造船所 | 1889/4/23 | 1919/6/12 | ◎1897/12/8 退役 ◎1898/11/17 再役 ◎1903/6/17 退役 ◎1906/10/1 再役 ◎1912/7/16 退役 ◎1913/4/1 再役 ◎1917 メア・アイランドのDrydock No. 1にて入渠 ◎1921/9/30 解体のため売却 |
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コンコード (1、2) |
Concord | PG-3 | デラウェア・リヴァー鉄工所 | 1891/2/14 | 1909/11/4 | ◎1896/5/27 退役 ◎1897/5/22 再役 ◎1902/2/26 退役 ◎1903/6/15 再役 ◎1904/8/25 退役 ◎1905/9/16 再役 ◎1909/11/4 ワシントン州海軍義勇兵協会の宿泊船となる ◎1914/6/15 沿岸警備隊に移管され検疫所船となる ◎1929/3/19 海軍に移管 ◎1929/6/28 解体のため売却 |
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ベニントン (1、2) |
Bennington | ― | デラウェア・リヴァー鉄工所 | 1891/6/20 | 1905/10/31 | 1910/9/10 | ◎1888/6 起工 ◎1890/6/3 進水 ◎1891/6/20 竣工 ◎ニュー・ヨーク海軍工廠にて就役 ◎1896/3/17 メア・アイランド海軍工廠にて修理(〜1896/8、1、2) ◎1900/4/9 日本にて修理(〜1900/5/19) ◎1901/1/6 香港にて修理(〜1901/6) ◎1901/9/5 メア・アイランド海軍工廠にて退役 ◎1903/3/2 再役 1905/7/21 サン・ディエゴ湾にて修理中にボイラーが爆発(1、2、3、4)、のちにメア・アイランド海軍工廠へ曳航(1、2、3、4) ◎1910/11/14 解体のため売却 ◎1912 Matson Lineに売却され糖蜜船となる ◎のちにInter Island Steamship Co. に売却されホノルルへ曳航、水用艀となる ◎1924/1/24 オアフ島にて沈没処分 |
◎Pacific Stn 1894-1901. Philippine campaign 1899-1901. |
- 排水量:867t 全長:57.30m 幅:9.44m 吃水:3.53m 主機/軸数:蒸気機関&帆走 速力:11.4kt 兵装:152mm単装砲4基、3ポンド単装砲2基、1ポンド単装砲1基、オチキス式リヴォルヴィング・キャノン2基、回転式機銃2基 乗員:138名
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
ペトレル (1、2) |
Petrel | PG-2 | コロンビア・アイアン・ワークス&ドライ・ドック社 | 1889/12/10 | 1919/7/15 | 1920/4/16 | ◎1889 退役 ◎1910/5/9 再役 ◎1920/11/1 解体のため売却 |
- 排水量:840t 全長:48.76m 幅:8.53m 吃水:3.58m 主缶:缶2基(single-ended) 主機/軸数:vertical compound機関/1軸 速力:9.0kt 兵装:3ポンド砲5基、1ポンド砲1基 乗員:12名
艦名 | NAME | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
ファーン (1、2、3) |
Fern | Delamater & Steack | 1891/4/22 | 1923/9/21 | ◎1891/1/30 海軍に移管 1891/10 衝突し損傷 ◎1898/10/16 ワシントンD.C. 海軍義勇兵協会の練習艦となる ◎1898/10/22 退役 ◎1904 ノーフォークにて係船 ◎1905 ミネソタ州海軍義勇兵協会の練習艦となる(1、2、3、4、5、6、7、8) ◎1905/12/27 ゴーファー Gopherと改名 ◎1917/5/30 再役、シカゴにて第9海軍管区の予備練習艦となる ◎1919/4/19 退役 ◎1920/7/17 艦種を非分類雑役船(IX-11)に改める |
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◎Despatch vessel at Key West 1898. Training ship Great Lakes 1917-1918. |
- 軽荷排水量:1,177t 満載排水量:1,318t 全長:64.71m 幅:9.77m 吃水:4.26m(PG-6は3.65m) 主缶:locomotive缶2基(1918年にはstraight-away cylinderical缶、PG-6はNormand locomotive缶) 主機/軸数:vertical triple-expansion機関2基/2軸 出力(計画):2,200馬力 速力:15.5kt(PG-6は16.03kt) 航続力:10ktで3,480浬 兵装:102mm砲8基、6ポンド砲4基、1ポンド砲4基(1905年には102mm砲3基、6ポンド・ラピッドファイア砲4基、1ポンド砲2基、7.62mm機銃2基、1911年には40口径102mmラピッドファイア砲8基、6ポンド・ラピッドファイア砲4基、1ポンド・ラピッドファイア砲2基(一時的に3ポンド・ラピッドファイア砲2基を増強)、1914年には40口径102mmラピッドファイア砲8基、6ポンド・ラピッドファイア砲2基、1ポンド・ラピッドファイア砲2基(一時的に3ポンド・ラピッドファイア砲2基を増強)、1918年には50口径102mm砲8基、3ポンド砲2基、PG-6は50口径102mm砲8基、6ポンド砲6基、1ポンド砲4基、1905年には102mm砲8基、6ポンド砲4基、1ポンド砲2基、7.62mm機銃1基、1914年には102mmラピッドファイア砲2基、6ポンド・ラピッドファイア砲6基、1918年には40口径102mm砲2基、6ポンド砲6基) 乗員:151名(154名ともいわれる、1914年には163名)
- ※建造するも安定性が不十分のため、公試後に4.26mの船体延長工事、そして装甲を取り外した
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
マシアス (1、2) |
Machias | PG-5 | バス鉄工所 | 1893/7/20 | 1919/10/9 | 1920/10/29 | ◎1891/2/11 起工 ◎1891/12/8 進水 ◎1893/7/20 竣工 ◎ポーツマス海軍工廠にて就役 ◎1898晩秋? ポーツマスにて修理(〜1899/1/15) ◎1900/8/14 ボストンにて退役 ◎1901/7/24 再役 ◎1902初め? ボストンにて修理 ◎1904/5/17 ペンサコラにて退役 1906/9/27 ペンサコラにてハリケーンにより沈没 ◎1908/6/27 コネチカット州海軍義勇兵協会の練習艦となる(〜1914/4/25) ◎1914/4/27 再役 ◎1915/2/1 ニュー・ヨークにて保管(〜1915/4/1) ◎1915/10 ニュー・オーリンズにて修理(〜1916/2) ◎1919秋 メア・アイランド海軍工廠にて不活性化工事 ◎1920/10/29 メキシコに売却されAgua Prieta(R 35)と改名 ◎1935 除籍、解体 |
◎Asiatic Stn 1895-1897. Blockade of Cuba 1898. Mexican Intervention, 1914. Santo Domingo 1916. Gibraltar 1917-1918. | |||||||
カスティーン (1、2) |
Castine | PG-6 | バス鉄工所 | 1894/10/22 | 1919/8/28 | ◎1891/2/19 起工 ◎1892/5/11 進水 ◎1893/10/16 引き渡される ◎1894/10/22 竣工 ◎1901/10/8 フィラデルフィア海軍工廠にて退役 ◎1902/11/12(1903/11/12?) 再役 ◎1905/9/23 ポーツマス海軍工廠にて退役、のちにポーツマス海軍工廠にて入渠 ◎1908/10/4 再役 ◎1908/10 潜水艦母艦となる(〜1913/5) 1910/7/10 Provincetownにて潜航中の潜水艦ボニータ Bonitaと衝突し損傷 ◎1913/10/23 退役 ◎1914/4/22 再役 ◎1921/8/5 民間に売却されバナナ・ボートに改装 1924/12/11(1924/12/12?) Southwest Pass近郊にて衝突し沈没 |
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◎Blockade of Cuba 1898. Philippine campaign 1899-1901. Haiti 1915. Santo Domingo 1916. Gibraltar 1917-1918. ☆PG-6の撃沈スコア(以下の艦船) ・1898/4/17 Guido(拿捕) ・1898/4/25 スループPaquette(拿捕) ・1898/4/26 Ambrosio Bolivar(拿捕) ・1898/7/5 武装汽船Alfonso XII(拿捕) |
- 軽荷排水量:1,190t(1910年には1,371t) 満載排水量:1,720t(1910年には1,620t) 全長:71.22m 幅:11.60m 吃水:3.35m 主缶:スコッチ缶2基、ヤーロー缶4基(1910年にはMosher缶4基、1911年にはMosher缶6基、1918年にはBureau modified ソーニクロフト缶6基) 主機/軸数:vertical quadruple expansion機関2基/2軸 出力(計画):2,500馬力 速力:16.3kt 航続力:10ktで3,315浬 兵装:40口径102mm砲8基、6ポンド砲4基、1ポンド砲2基(1905年には40口径102mmラピッドファイア砲8基、6ポンド・ラピッドファイア砲4基、1ポンド・ラピッドファイア砲2基、1911年には40口径102mmラピッドファイア砲8基、6ポンド・ラピッドファイア砲2基、3ポンド・ラピッドファイア砲2基、1ポンド・ラピッドファイア砲2基、1914年には40口径102mmラピッドファイア砲8基、6ポンド・ラピッドファイア砲4基、1ポンド・ラピッドファイア砲2基) 乗員:176名(1918年には194名)
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
ナッシュヴィル (1、2) |
Nashville | PG-7 | ニューポート・ニューズ・シップビルディング&ドライ・ドック社 | 1897/8/19 | 1918/10/29 | ◎1894/8/9 起工 ◎1895/10/19 進水 1904/5/29 ミシシッピ川にて駆逐艦ローレンス Lawrenceと衝突し損傷 ◎1904/6/30 ボストンにて退役 ◎1905/8/8 チャールズタウン海軍工廠にて再役 ◎1906/7/23 ボストンにて退役、保管 ◎1909/4/29 シカゴにてイリノイ州海軍義勇兵協会の練習艦となる ◎1911/7/24 再役 ◎1911 オーヴァーホール 1912/10/22 ノーフォークにて座礁 ◎1921/10/20 ワシントンD.C. のJ. L. Bernard & Companyに売却され艀Richmond Cedar Works No. 4となる(〜1954) ◎1957 解体 |
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◎Blockade of Cuba 1898. Attack on Cienfuegos, 11 May 1898. Philippine campaign
1899-1901. Boxer Rebellion 1900. Mediterranean 1901-1902. Mexican Intervention,
1914. Haiti 1915. Gibraltar 1917-1918. ☆PG-7の撃沈スコア(以下の艦船) ・1898/4/22 汽船Buena Ventura(拿捕) ・1898/4/29 汽船Argonaula(拿捕) ・1898/7/26 スクーナーExpresso de Gibara(拿捕) |
- 軽荷排水量:1,390t(1,392tともいわれる) 満載排水量:1,571t(1941年には1,280t) 全長:76.75m 幅:12.09m(PG-9は12.23m(12.47mともいわれる)) 吃水:2.74m(PG-42は2.28m) 主缶:スコッチ缶6基(single-ended、1910年にはHohenstein缶、1918年にはバブコック&ウィルコックス缶4基、PG-9は1918年にはBureau modified ソーニクロフト缶4基) 主機/軸数:vertical triple-expansion機関1基/2軸 出力(計画):1,800馬力 速力:15.08kt(PG-9は13.0kt、1914年には15.5kt) 航続力:10ktで2,370浬 兵装:102mm砲8基、3ポンド砲4基(1905年には102mmラピッドファイア砲4基、6ポンド・ラピッドファイア砲4基、1ポンド・ラピッドファイア砲4基、6mm銃4基、1914年には40口径102mmラピッドファイア砲4基、3ポンド砲4基、WWII時には40口径102mm砲1基、50口径76mm両用砲5基。PG-9は102mm砲4基、11ポンド砲4基、7.62mm小銃、1905年には102mmラピッドファイア砲8基、6ポンド・ラピッドファイア砲4基、1ポンド・ラピッドファイア砲4基、6mm銃2基、1911年には40口径102mmラピッドファイア砲4基、3ポンド・ラピッドファイア砲4基) 乗員:212名(1921年には206名。PG-9は175名、1911年には187名、1921年には195名)
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
PG-8 | ニューポート・ニューズ・シップビルディング&ドライ・ドック社 | ||||||
ヘレナ (1、2) |
Helena | PG-9 | ニューポート・ニューズ・シップビルディング&ドライ・ドック社 | 1897/7/8 | 1932/5/12 | 1932/5/12 | ◎1894/10/11 起工 ◎1896/1/30 進水 ◎1897/5/24 竣工 ◎ニュー・ヨーク海軍工廠にて就役 ◎1905/4/19 キャヴィテにて退役 ◎1906/7/16 再役 ◎1916/5/27 退役 ◎1917/8/15 再役 ◎1921/8/10 退役 ◎1922/7/10 再役 ◎1934/7/7 解体のため売却 |
◎Blockade of Cuba 1898. Bombardment of Manzanillo, 18 Jul 1898. Asiatic
Stn 1899-1932 (1, 2, 3, 4). Philippine campaign 1899-1900. South China. ☆PG-9の撃沈スコア(以下の艦船) ・1898/4/23 汽船Miguel Jover(拿捕) ・1898/4/27 スクーナー4 de Setiembre(拿捕) ・1898/7/29 汽船Manati(拿捕) |
- 排水量:1,153t(1921年には1,153t) 全長:62.02m(PG-11は62.30m) 幅:10.74m(1921年には10.97m) 吃水:3.88m(1921年には3.65m) 主缶:バブコック&ウィルコックス缶2基(PG-11〜PG-13は円柱型缶2基(single-ended)) 主機/軸数:vertical triple-expansion機関1基/1軸 出力(計画):1,223馬力(PG-11は1,118馬力) 速力:13.0kt(PG-11は12.71kt) 兵装:40口径102mm砲6基、6ポンド・ラピッドファイア砲4基、1ポンド・ラピッドファイア砲2基、コルト式機銃1基 乗員:135名(PG-11は143名)
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
アナポリス (1、2) |
Annapolis | PG-10 | ルイス・ニクソン社 | 1897/7/20 | 1919/7/1 | 1940/6 | ◎1896/12/23 進水 ◎1897/7/20 竣工 ◎1899/9/5 海軍工廠ノーフォークにて退役 ◎1900/11/14 再役 ◎1904/6 メア・アイランド海軍工廠にて退役 ◎1907/3/25 再役 ◎1907/5/22 ツツイラにてStation Shipとなる(〜1911/9/9) ◎1911/12/16 メア・アイランド海軍工廠にて退役 ◎1912/5/1 再役 ◎1920 フィラデルフィア海軍工廠にて改装 ◎1920/4/1 航路委員会に貸与 ◎1921/7/1 艦種を非分類雑役船(IX-1)に改める |
ヴィクスバーグ (1、2、3) |
Vicksburg | PG-11 | バス鉄工所 | 1897/10/23 | 1919/10/16 | 1921/5/2 | ◎1896/1/17(1896/3?) 起工 ◎1896/12/5 進水 ◎1897/6/27 引き渡される ◎1897/7/8 竣工 ◎ポーツマス海軍工廠にて就役 ◎1899/5/24 ボストンにて退役 ◎1900/5/15 ニューポートにて再役 ◎1904/7/15 メア・アイランド海軍工廠にて退役、保管 ◎1909/5/17 再役 ◎1912/6/18 退役し、Washington State Militia Nautical Schoolに移管 ◎1914/5 再役 ◎1914/6/29 退役、保管 ◎1917/4/13 ピュージェット・サウンドにて再役 ◎1919/10/20 Washington State Nautical Schoolに移管 ◎1921/5/2 沿岸警備隊に移管 |
◎Blockade of Cuba 1898. Asiatic sqn, 1901-1904. Philippine campaign, 1901-1902
(1, 2, 3, 4, 5, 6, 7). Mexican Intervention 1914. Patrolled US west coast. ☆PG-11の撃沈スコア(以下の艦船) ・1898/5/5 スクーナーOriente(拿捕) ・1898/5/7 スクーナーFernandito(拿捕) ・1898/6/24 帆船Amapala(拿捕) ・1918/3/17 ドイツのスクーナーAlexander Agassiz(Viejo Bayにて拿捕、のちに解放(駆潜艇(木製船体)SC-302と共同で)、1、2) |
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ニューポート (1、2) |
Newport | PG-12 | バス鉄工所 | 1897/10/5 | 1906/11/17 | 1931/10/12 | ◎1896/3 起工 ◎1896/12/5 進水 ◎1897/10/5 竣工 ◎1898/9/7 退役 ◎1900/5/1 再役、ニューポートの海軍兵学校と海軍訓練ステーションにて練習艦となる ◎1902/12/1 ボストンにて退役 ◎1903/5/15 再役 ◎1907/6/2 マサチューセッツ州海軍義勇兵協会に移管 ◎1907/10/27 ニュー・ヨークの公立船舶学校に貸与、第3海軍区の予備練習艦となる(〜1918/6) ◎1915/8 メア・アイランド海軍工廠にて入渠(1、2) ◎1918/7/26 ニュー・ヨークにて第3海軍区の予備練習艦となる ◎1921/7/1 艦種を非分類雑役船(IX-19)に改める |
PG-13 |
- 軽荷排水量:1,000t 満載排水量:1,170t 全長:57.78m 幅:10.36m 吃水:3.81m(3.91m(船尾)ともいわれる) 主缶:スコッチ缶2基(single-ended、PG-15は1918年にはバブコック&ウィルコックス缶2基) 主機/軸数:vertical triple-expansion機関/2軸 出力(計画):1,000馬力 速力:12.88kt(PG-15は13.0kt) 航続力:10.0ktで3,874浬 兵装:102mm砲4基、6ポンド砲4基、1ポンド砲2基、機銃1基(1918年には40口径102mm砲4基、3ポンド砲2基、1ポンド砲2基) 乗員:140名(1918年には178名)
- ※PG-15の搭載艇群:16' dinghy、28' gig whaleboat、26' cutter、26' steam cutter、28' steam cutter、26' cutter
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
ホイーリング (1、2) |
Wheeling | PG-14 | ユニオン鉄工所 | 1897/8/10 | 1919/10/18 | 1946/3/28 | ◎1896/4/11 起工 ◎1897/3/18 進水 ◎メア・アイランドにて就役 ◎1904/7/1 ブレマートンにて退役、海軍工廠ピュージェット・サウンドにて係船 ◎1910/5/3 ピュージェット・サウンドにて再役 ◎1911/4/18 退役 ◎1911/7/11 再役 ◎1914夏 ポーツマスにて修理 ◎1916/10/18 退役 ◎1917/2/17 再役 1917/8/10 ハリケーンにより損傷 ◎1917/8中旬 ニュー・ヨーク海軍工廠にて修理 ◎1918/6 ジブラルタルにて修理 ◎1920/7/17 予備艦隊に編入 ◎1921/7/1 艦種を非分類雑役船(IX-28)に改める(1、2、3) |
◎Asiatic Stn 1899-1900. China 1899-1900. Philippine campaign 1899-1900. Boxer Rebellion 1900. Station ship Samoa 1903-1904. Mexican Intervention, 1914. Azores and Gibraltar 1917-1918. Naval Reserve training, 1920-1941. | |||||||
マリエッタ (1、2) |
Mrietta | PG-15 | ユニオン鉄工所 | 1897/9/1 | 1919/7/12 | ◎1896/4/13 起工 ◎1897/3/18 進水 ◎1898/9上旬 ボストンにて修理 ◎1903/5/6 ボストンにて退役 ◎1904/2/11 再役 ◎1905/1/21 リーグ・アイランドにて退役 ◎1906/5/14 再役 ◎1911/11 退役 ◎1911/11/4 ポーツマスにて保管 ◎1912/5/27 ニュー・ジャージー州海軍義勇兵協会に移管 ◎1912/5/29 ニュー・ヨーク海軍工廠にて再役 ◎1920/3/25 売却 |
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◎Voyage around Cape Horn with USS Oregon, 1898. Blockade of Cuba 1898. Philippine campaign 1900-1901. Mexican Intervention, 1914. Haiti 1915. Europe 1918. |
- 排水量:204t 全長:50.47m 幅:7.49m 吃水:0.76m 速力:12.25kt 兵装:6ポンド砲2基、7.62o機銃6基 乗員:47名
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
パロス | Palos | PG-16 | メア・アイランド海軍工廠 | 1914/6/24 | 1937/5/21 | 1937/5/21 | ◎1912 メア・アイランド海軍工廠にて建造、分解。Shanghai
Dock&Engineering Co. に運ばれ組み立て ◎1913/4/28 起工 ◎1914/4/23 進水 ◎1928/6/15 艦種を河用砲艦(PR-1)に改める |
- 排水量:1,084t 全長:61.11m 幅:10.66m 吃水:4.08m 速力:13.0kt 兵装:50口径102mm砲4基、6ポンド砲4基、1ポンド砲2基 乗員:198名
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
ダビューク | Dubuque | PG-17 | Gas Engine & Power Co. & Charles L. Seabury & Co. | 1905/6/3 | 1945/9/7 | ◎1903/9/22 起工 ◎1904/8/15 進水 ◎1911/7/22 退役、イリノイ州海軍義勇兵協会の練習艦となる ◎1914/8/4 再役 ◎1914/10/3 保管、機雷練習艦に改装 ◎1915/7/30 再役 ◎1919 艦種を雑役艦第6号に改める ◎1940/11/4 艦種を哨戒砲艦(PG-17)に改める ◎1941/7/1 再役 ◎1946/12/19 海事委員会に移管 ◎のちに解体のため売却 |
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パデューカ | Paducah | PG-18 | Gas Engine & Power Co. & Charles L. Seabury & Co. | 1905/9/2 | 1945/9/7 | ◎1903/9/22 起工 ◎1904/10/11 進水 ◎1919/3/2 ポーツマスにて退役 ◎1919 艦種を雑役艦第7号に改める ◎1940/11/4 艦種を哨戒砲艦(PG-18)に改める ◎1946/12/19 海事委員会に移管、マイアミのMaria Angeloに売却され商船となる ◎1950 解体のため売却 |
- 軽荷排水量:1,425t 満載排水量:1,592t 全長:68.93m 幅:12.44m(12.45mともいわれる) 吃水:3.68m(3.81mともいわれる、1921年には3.50m) 主缶:バブコック&ウィルコックス缶2基 主機/軸数:ウィリアム・クランプ&サンズ造船所式vertical triple-expansion機関1基/1軸 出力(計画):950馬力 速力:12.0kt(1921年には12.78kt) 航続力:10.0ktで4,000浬 兵装:40口径102mm砲4基、3ポンド砲2基(のちに50口径102mm砲2基、50口径76mm両用砲1基、1921年には50口径102mm砲3基、3ポンド砲2基、1ポンド砲2基) 乗員:171名(1918年には163名)
- ※1938年に煙突をカット・ダウン
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
サクラメント | Sacramento | PG-19 | ウィリアム・クランプ&サンズ造船所 | 1914/4/26 | 1946/2/6 | 1947/8/23 | ◎1913/4/30 起工 ◎1914/2/21 進水 ◎フィラデルフィア海軍工廠にて就役 ◎ヨーロッパ海域に配属されたサクラメントは、1917年7月22日、ジブラルタルに向かう英国商船隊とともにニュー・ヨークを出航し、8月6日に到着した。ジブラルタルを拠点とする米国哨戒部隊の一員として、1918年まで北アフリカとイタリア沿岸での任務に加え、英国諸島への輸送船団護衛任務を継続した。休戦後、サクラメントは米国への帰還を命じられた。1918年12月11日にジブラルタルを出航し、ニュー・オーリンズに向かった。そこで修理を終えた砲艦は、次の任務であるアメリカ海軍部隊(北ロシア)に就く前にニュー・ヨークへ向かった ◎1920ころ サウス・カロライナ州チャールストンにて入渠(1、2、3) ◎1940 チャールズタウン海軍工廠にて改装 ◎1947/8/23 War Shipping Administrationに移管 ◎のちに民間に売却され商船Ferminaとなる(イタリア船籍となる) |
◎Mexican Intervention, 1914. Haiti 1915. Santo Domingo 1916. Escort and patrol, Gibraltar, 1917-1918. North Russia 1919 (1, 2). Asiatic Fleet 1922-1928, 1932-1939. China 1922-1928 (1, 2). Yangtze River 1926-1927, 1932. Nicaragua 1929-1931. China 1937-1939. Great Lakes 1939-1940. Pearl Harbor. |
- 排水量:204t 全長:50.47m 幅:7.49m 吃水:0.76m 速力:12.25kt 兵装:6ポンド砲2基、7.62mm機銃6基 乗員:47名
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
モノカシー | Monocacy | PG-20 | メア・アイランド海軍工廠 | 1914/6/24 | 1939/1/31 | 1939/1/31 | ◎1912 メア・アイランド海軍工廠にて建造、分解。Shanghai
Dock&Engineering Co. に運ばれ組み立て ◎1913/4/28 起工 ◎1914/4/27 進水 ◎1928/6/15 艦種を河用砲艦(PR-2)に改める |
◎Yangtze River 1926-1927. |
- ※データはスクリュー推進砲艦アラート級の項を参照
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
ナンタケット (1、2、3) |
Nantucket | PG-23 | Harlan & Hollingsworth Co. | 1876/11/27 | 1908/12/12 | 1940/11/30 | ◎1920 艦種を哨戒砲艦(PG-23)に改める ◎1921/7/1 艦種を非分類雑役船(IX-18)に改める |
- 排水量:1,486t 全長:78.18m 幅:9.75m 吃水:4.34m 主缶:スコッチ缶2基(double-ended)、スコッチ缶2基(single-ended、1910年にはcyl. 缶) 主機/軸数:vertical compound機関1基/1軸 出力(計画):2,253馬力 速力:15.5kt(16.0ktともいわれる) 航続力:10.0ktで3,180浬 兵装:102mmラピッドファイア砲2基、6ポンド・ラピッドファイア砲3基、3ポンド・ラピッドファイア砲4基、コルト式機銃2基(1898年には102mmラピッドファイア砲3基、1903年には102mmラピッドファイア砲2基、6ポンド・ラピッドファイア砲1基、3ポンド・ラピッドファイア砲6基、1911年には40口径102mmラピッドファイア砲2基、3ポンド・ラピッドファイア砲5基、1914年には6ポンド・ラピッドファイア砲6基、1921年には40口径102mm砲1基、6ポンド砲2基) 乗員:117名(1910年には152名(154名ともいわれる)、1914年には139名)
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
ドルフィン (1、2) |
Dolphin | PG-24 | John Roach & Sons | 1885/12/8 | 1921/12/8 | ◎1883/10/11 起工 ◎1884/4/12 進水 ◎1884/7/24(1885/12/8?) 竣工 ◎1891/5/1 海軍工廠ノーフォークにて退役 ◎1892/3/15 再役 ◎1897/11/23 ニュー・ヨークにて退役 ◎1898/3/24 再役 ◎1920夏 ボストンにてオーヴァーホール ◎1922/2/25 解体のため、ワシントンD.C. のAmmunition Products Corp. に売却 ◎のちにメキシコに売却されPlan de Guadalupeと改名 ◎1924 除籍 ◎1927頃 解体 |
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◎Round-the-world cruise 1886-1889. Blockade of Cuba 1898. Mexican Intervention,
1914. Santo Domingo 1916. Haiti 1920. ☆PG-24の撃沈スコア(以下の艦船) ・1898/4/27 スクーナーSola(拿捕) |
- ※データは防護巡洋艦シンシナティ級の項を参照
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
シンシナティ (1、2) |
Cincinnati | PG-25 | ニュー・ヨーク海軍工廠 | 1894/6/16 | 1919/4/20 | 1921/8/4 | ◎のちに艦種を哨戒砲艦(PG-25)に改める予定がキャンセル |
ローリー (1、2) |
Raleigh | PG-26 | 海軍工廠ノーフォーク | 1894/4/17 | 1919/4/21 | 1921/8/5 | ◎のちに艦種を哨戒砲艦(PG-26)に改める予定がキャンセル |
- ※データは非装甲防護巡洋艦モントゴメリー級の項を参照
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
マーブルヘッド (1、2) |
Marblehead | PG-27 | シティ・ポイント鉄工所 | 1894/4/2 | 1919/8/21 | 1921/8/5 | ◎1920/7 艦種を哨戒砲艦(PG-27)に改める ◎1921/8/5 解体のため売却 |
- ※データは防護巡洋艦デンヴァー級の項を参照
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
デンヴァー (1、2) |
Denver | PG-28 | ニーフィ&レヴィ・シップ&エンジン・ビルディング社 | 1904/5/17 | 1931/2/14 | 1931/3/12 | ◎1920/7 艦種を哨戒砲艦(PG-28)に改める ◎1921/8/8 艦種を一等軽巡洋艦(CL-16)に改める |
デ・モイン | Des Moines | PG-29 | フォア・リヴァー・シップ&エンジン・ビルディング社 | 1904/3/5 | 1921/4/9 | 1929/12/13 | ◎1920/7/7 艦種を砲艦(PG-29)に改める ◎1921/8/8 艦種を一等軽巡洋艦(CL-17)に改める |
チャタヌーガ (1、2) |
Chattanooga | PG-30 | クレセント造船所 | 1904/10/11 | 1921/7/19 | 1929/12/13 | ◎1920/7/7 艦種を砲艦(PG-30)に改める ◎1921/8/8 艦種を一等軽巡洋艦(CL-18)に改める |
◎Flagship US Naval Forces Europe 1919 and in Turkish waters 1920-1921. | |||||||
ガルヴェストン (1、2) |
Galveston | PG-31 | ウィリアム R. トリッグ社 | 1905/2/15 | 1930/9/2 | 1930/11/1 | ◎1920/7/7 艦種を砲艦(PG-31)に改める ◎1921/8/8 艦種を一等軽巡洋艦(CL-19)に改める |
タコマ | Tacoma | PG-32 | ユニオン鉄工所 | 1904/1/30 | ― | 1924/2/7 | ◎1920/7/7 艦種を砲艦(PG-32)に改める ◎1921/8/8 艦種を一等軽巡洋艦(CL-20)に改める |
クリーヴランド (1、2) |
Cleveland | PG-33 | バス鉄工所 | 1903/11/2 | 1929/11/1 | 1929/12/13 | ◎1920/7/7 艦種を砲艦(PG-33)に改める 1920/11/9 Cartagenaにて座礁 ◎1921/8/8 艦種を一等軽巡洋艦(CL-21)に改める |
- ※データは防護巡洋艦ニュー・オーリンズ級の項を参照
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
ニュー・オーリンズ (1、2) |
New Orleans | PG-34 | Armstrong Mitchell & Co. (W. G. Armstrong, Whitworth, & Co., Ltd.?) |
1898/3/18 | 1922/11/16 | 1929/11/13 | ◎1920/7 艦種を哨戒砲艦(PG-34)に改める ◎1921/8/8 艦種を一等軽巡洋艦(CL-22)に改める |
◎Siberia 1919-1922. | |||||||
オールバニー | Albany | PG-36 | W. G. Armstrong, Whitworth, & Co., Ltd. | 1900/5/29 | 1922/10/10 | 1929/11/3 | ◎1920/7/17 艦種を哨戒砲艦(PG-36)に改める ◎1921/8/8 艦種を一等軽巡洋艦(CL-23)に改める |
◎Asiatic Fleet 1920-1922. |
- 排水量:243t 全長:36.88m 幅:5.21m 吃水:2.01m 主缶:スコッチ缶1基(single-ended) 主機/軸数:vertical compound機関/2軸 出力(計画):250馬力 速力:10.0kt 兵装:6ポンド砲1基、3ポンド砲3基(パンパンガ、サマールは1918年には3ポンド砲4基) 乗員:30名
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
アラヤット | Arayat | ― | Manila Ship Co. | 1900/8/10 | 1910/4/11 | 1910/10/26 | ◎1899 Pasig Riverにて1887年3月起工、1888年4月進水の沈没処分のスペイン海軍砲艦を引き揚げ、キャヴィテ海軍基地で改装 ◎1902/8/9 キャヴィテにて退役 ◎1905/3/27 再役 ◎1907/10/5 キャヴィテにて退役 ◎1909/2/3 再役 ◎1910/12/15 売却 |
ベルサン | Belusan | ― | Manila Ship Co. | ― | ― | 1901/2/11 | ◎1898 1888年起工、1888年進水のスペイン海軍砲艦を拿捕 ◎除籍後、陸軍省に移管ともいわれる |
カヤオ | Callao | PG-37 | Manila Ship Co. | 1898/7/2 | 1916/1/31 | ◎1898/5/12 マニラ湾にて1887年3月起工、1888年6月進水のスペイン海軍砲艦を拿捕 ◎1901/2/21 退役、キャヴィテにて修理 ◎1902/12/20 再役 ◎退役後、Olongapoにて係船 ◎1921/6/21 艦種を交通船(YFB-11)に改める |
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パンパンガ | Pampanga | PG-39 | Manila Ship Co. | 1899/6/3 (1899/6/18?) |
◎1898/6 マニラ湾にて1887年3月起工、1888年2月進水のスペイン海軍砲艦を陸軍が拿捕 ◎1899/11/9 海軍に移管されキャヴィテ海軍工廠にて改装 ◎1902/6/18 キャヴィテ海軍工廠にて退役 ◎1904/1/30 再役 ◎1907/4/30 キャヴィテ海軍工廠にて退役 ◎1908/12/31 陸軍に移管 ◎1910/11/11 海軍に移管 ◎1911/4/12 再役 ◎1915/5/31 Olongapoにて退役 ◎1916/1/3 香港にて再役 ◎1928/11/21 中国沿岸にて哨戒砲艦サクラメント Sacramento(PG-19)とアッシュヴィル(PG-21)の標的として沈没 |
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パラグア | Paragua | ― | Manila Ship Co. | 1899/5/26 (1899/5/29?) |
1911/4/19 | 1911/6/17 | ◎1898 1887年3月起工、1888年1月進水のスペイン海軍砲艦を拿捕 ◎1912/11/18 売却 |
サマール | Samar | PG-41 | Manila Ship Co. | 1899/5/26 | 1920/9/6 | ◎1898 1887年3月起工、1887年11月進水のスペイン海軍砲艦を陸軍が拿捕 ◎1899/11/9 海軍に移管され改装 ◎1901/9/23 キャヴィテにて退役 ◎1902/6/19 再役 ◎1904/8/22 キャヴィテにて退役 ◎1908/3/11 再役 ◎1921/1/11 売却 |
- 排水量:350t 全長:44.19m(PG-42は47.59m) 幅:6.93m(PG-42は7.01m) 吃水:2.36m(PG-42は2.28m) 主缶:スコッチ缶2基(single-ended) 主機/軸数:vertical triple-expansion機関1基(PG-42は1921年にはsingle-expansion機関1基)/1軸 出力(計画):550馬力(PG-42は450馬力) 速力:11.0kt 航続力:10ktで3,800浬 兵装:6ポンド砲2基、3ポンド砲2基(1905年には1ポンド砲2基、コルト式7.62mm機銃2基を増強、1910年には兵装を撤去、1911年には3ポンド・ラピッドファイア砲4基。PG-42は3ポンド砲4基、1ポンド砲2基、1905年には6ポンド・ラピッドファイア砲2基、3ポンド・ラピッドファイア砲2基、1ポンド・ラピッドファイア砲2基、コルト式7.62mm機銃2基、1911年には3ポンド・ラピッドファイア砲4基、1ポンド・ラピッドファイア砲2基、1921年には3ポンド砲4基) 乗員:44名(1921年には57名)
- ※下の画像は1966年公開の映画会社20世紀フォックスの映画「砲艦サンパブロ The Sand Pebbles」撮影用に建造されたレプリカ船。哨戒砲艦ヴィラロボス(PG-42)をベースに建造されたといわれる
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
キロス (1、2) |
Quiros | PG-40 | Hong Kong & Whampoa Dock Co. | 1900/3/5 (1900/3/14?) |
1923/8/10 | 1923/10/16 | ◎1898 マニラにて1894年6月起工、1895年1月24日(1896月6月?)進水のスペイン海軍砲艦を陸軍が拿捕 ◎1900/2/21 海軍に移管 ◎キャヴィテ海軍工廠にて就役 ◎1904/1/29 キャヴィテ海軍工廠にて退役 ◎1904/9/2 再役 ◎1908/3/11 キャヴィテ海軍工廠にて退役 ◎1910/10/11 再役 ◎のちに退役 ◎1917/8/15 再役 ◎1923/10/10 中国沿岸にて標的として沈没 |
◎Philippine campaign 1900-1903. China 1904-1908. Yangtze Patrol, 1911-1923 (1, 2). | |||||||
ヴィラロボス | Villalobos | PG-42 | Hong Kong & Whampoa Dock Co. | 1900/3/5 | 1928/5/29 | 1928/10/4 | ◎1898 1894年6月(1895年9月?)起工、1895年1月24日(1896年6月?)進水、1896月7月竣工のスペイン海軍砲艦を陸軍が拿捕 ◎1900/2/21 海軍に移管 ◎キャヴィテにて就役 ◎1902/11/20 キャヴィテにて退役 ◎1903/1/21 再役 ◎1916/6/17 退役 ◎1917/8/15(1917/8/17?) 再役 ◎1921夏〜1926 この間、Kiangnan Dock & Engineering Worksにて保全作業 ◎1928/10/9 中国沿岸にて標的として沈没 |
◎Philippine campaign 1900-1902. China 1904-1928 (1, 2). Yangtze Patrol, 1903-1927. |
- 排水量:350t 全長:48.61m 幅:8.26m 吃水:1.61m(最大) 主機/軸数:直立三段膨張式蒸気機関2基/2軸 出力:1,950馬力 速力:14.5kt 兵装:76mm砲2基、7.62mm機銃8基 乗員:59名
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
グアム (1、2) |
Guam | PG-43 | Kiangnan Dock & Engineering Works | 1927/12/28 | ― | 1942/3/25 | ◎1926/10/17 起工 ◎1927/5/28 進水 ◎1928/6/15 艦種を河用砲艦(PR-3)に改める |
ツツイラ | Tutuila | PG-44 | Kiangnan Dock & Engineering Works | 1928/3/2 | 1942/1/18 | 1942/3/25 | ◎1928/6/15 艦種を河用砲艦(PR-4)に改める |
- 排水量:474t 全長:58.21m 幅:8.83m 吃水:1.61m 速力:15.0kt 兵装:76mm砲2基、7.62mm機銃8基 乗員:59名
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
パネイ | Panay | PG-45 | Kiangnan Dockyard & Engineering Works | 1928/9/10 | ― | ◎1926/12/18 起工 ◎1927/11/10 進水 ◎1928/6/15 艦種を河用砲艦(PR-5)に改める |
|
オアフ | Oahu | PG-46 | Kiangnan Dockyard & Engineering Works | 1928/10/22 | ― | 1942/5/8 | ◎1926/12/18 起工 ◎1927/11/26 進水 ◎1928/6/15 艦種を河用砲艦(PR-6)に改める |
- ※データは河用砲艦ルソン級の項を参照
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
ルソン | Luzon | PG-47 | Kiangnan Dockyard & Engineering Works | 1928/6/1 | ― | 1942/5/8 | ◎1926/11/20 起工 ◎1927/9/12 進水 ◎1928/6/15 艦種を河用砲艦(PR-7)に改める |
ミンダナオ | Mindanao | PG-48 | Kiangnan Dockyard & Engineering Works | 1928/7/10 | ― | 1942/5/10 | ◎1926/11/20 起工 ◎1927/9/28 進水 ◎1928/6/15 艦種を河用砲艦(PR-8)に改める |
- 排水量:2,000t 全長:100.15m 幅:12.58m 吃水:4.29m 主缶:バブコック&ウィルコックス缶2基 主機/軸数:パーソンズ式ギアード・タービン2基/2軸 速力:20.0kt 兵装:47口径152mm単装砲4基、28mm4連装機関砲2基、3ポンド砲2基 搭載機:水上偵察機1機 乗員243名
- ※メジャー迷彩(アメリカ海軍歴史センターのサイトから、1、2)
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
エリー | Erie | PG-50 | ニュー・ヨーク海軍工廠 | 1936/7/1 | ― | 1943/7/28 | ◎1934/12/17 起工 ◎1936/2/29 進水 ◎1937末? オーヴァーホール 1942/11/12 オランダ領アンティルのCuracaoにて枢軸軍の雷撃により座礁 1942/12/5 Willenstadt港へ曳航途中に転覆沈没 |
チャールストン (1、2) |
Charleston | PG-51 | チャールストン海軍工廠 | 1936/7/8 | 1946/5/10 | ◎1934/10/27 起工 ◎1936/2/26 進水 ◎1948/3/25 Massachusetts Maritime Academyに移管(〜1957) ◎1955秋ころ イースト・ボストン造船所にて入渠(1、2) |
- 満載排水量:1,922t 全長:81.38m 幅:10.76m 吃水:5.18m 主機/軸数:Cooper-Bessemer式ディーゼル2基/2軸 出力:3,000馬力 速力:16.0kt 兵装:50口径76mm砲2基、20mm単装機関砲2基、ヘッジホッグ1基、爆雷投射機4基、爆雷投下軌条2条 乗員:139名
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
ナイアガラ | Niagara | PG-52 | バス鉄工所 | 1941/1/20 | ― | ◎1940/11/15 艦種を哨戒砲艦(PG-52)に改める ◎1942夏 ニュー・ヨーク海軍工廠にてオーヴァーホール ◎1943/1/13 艦種を魚雷艇母艦(AGP-1)に改める |
- 満載排水量:2,250t 全長:89.61m 幅:11.63m 吃水:4.87m 主機/軸数Cooper-Bessemer式ディーゼル2基/2軸 出力:3,000軸馬力 速力:15.0kt 兵装:50口径76mm単装両用砲2基 乗員:259名
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
ジェームズタウン | Jamestown | PG-55 | Pusey & Jones Corp. | 1941/5/26 | 1946/3/6 | 1949/1/1 | ◎1940/12/6 ニュー・ヨークにて1928年進水のフィラデルフィアのThomas
S. CadwalladerのヨットSavarona(1929年にColonel
William Boyce Thompsonに売却されAlderと改名)を購入し、Hobokenのベスレヘム・スチール社フレッチャー部門造船所で改装(〜1941/4末)、艦種を哨戒砲艦(PG-55)に改め、ジェームズタウンと改名 ◎ニュー・ヨーク海軍工廠にて就役 ◎1941夏 ニュー・ヨークで魚雷艇母艦に改装 ◎1943/1/13 艦種を魚雷艇母艦(AGP-3)に改める |
◎Solomons. |
- 軽荷排水量:1,730t 満載排水量:1,805t(1,920tともいわれる) 全長:75.07m 幅:10.97m 吃水:4.26m(4.87mともいわれる) 主機/軸数:Winton式ディーゼル2基/2軸 出力:2,200馬力 速力:13.5kt(最大、16.0ktともいわれる) 兵装:50口径76mm砲2基(1945年に撤去)、12.7mm機銃6基、ルイス式7.62mm機銃2基、両舷爆雷投射機(Y砲)1基、爆雷投下軌条2条、小銃16挺、拳銃10挺 乗員:81名
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
ウィリアムズバーグ | Williamsburg | PG-56 | バス鉄工所 | 1941/10/7 | 1953/6/30 | 1962/4/1 | ◎1941/4/24(1941/4/30?) 1930年3月19日起工、1930年12月8日進水のHugh J. Chisholmの蒸気推進ヨットAras(Aras
II?)を取得し、艦種を哨戒砲艦(PG-56)に改め、ウィリアムズバーグに改名 ◎1941/6/23 ブルックリンのBrewer Drydock & Repair Co. で哨戒砲艦に改装 ◎ニュー・ヨーク海軍工廠にて就役 ◎1941/11上旬 ノーフォーク海軍工廠にて艤装 ◎1942/6中旬 Hvalfjordurにて駆逐艦母艦メルヴィル Melville(AD-2)により修理 ◎1942/7/14 駆逐艦母艦メルヴィル(AD-2)により修理(〜1942/7/16) ◎1942/8中旬 ロンドンデリーにて修理(〜1942/9/10) 1942/9中旬 嵐により爆雷投下軌条を損傷 ◎1942/9/30 Hvalfjordurにて駆逐艦母艦メルヴィル(AD-2)により爆雷投下軌条を修理(〜1942/10/3) ◎1942/12/25 工作艦ヴァルカン Vulcan(AR-5)によりオーヴァーホール、修理改装(〜1943/1/3) ◎1943/2下旬 Hobokenのベスレヘム・スチール社にてオーヴァーホール(〜1943/3) ◎1945/7中旬 ノーフォーク海軍工廠で揚陸指揮艦に改装 ◎1945/11/10 艦種を揚陸指揮艦(AGC-369)に改める |
- 排水量:1,500t 全長:80.61m 幅:14.08m 吃水:5.79m 主機/軸数:ディーゼル/2軸 速力:15.0kt 航続力:10ktで3,450浬 兵装:50口径102mm砲1基、50口径76mm砲4基 乗員:155名
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 竣工日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
プリマス | Plymouth | PG-57 | Krupp Germania-Werft (Schff-und Maschinenbau AG"Germania"?) |
1942/4/20 | ― | 1943/8/19 | ◎1941/11/4 1931年起工、1931年進水のニュー・ヨークの百万長者William.
K. Vanderbilt, IIの蒸気推進ヨットAlvaを取得 ◎1941/12/23 ノーフォーク海軍工廠で哨戒砲艦に改装 1943/3/2 Cape Hatterasにて駆潜艇(木製船体)SC-1024と衝突、SC-1024を沈没させる 1943/8/5 エリザベス・シティ東方海域にてドイツ海軍潜水艦U566の雷撃により沈没 |
- 満載排水量:2,350t 全長:85.01m 幅:11.65m 吃水:5.18m(5.25mともいわれる) 主機/軸数Cooper-Bessemer式ディーゼル1基/1軸 出力:3,000馬力 速力:14.0kt(15.0ktともいわれる) 兵装:50口径76mm単装両用砲1基、20mm対空機関砲8基 乗員:116名
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
ヒロ | Hilo | PG-58 | バス鉄工所 | 1942/6/11 | 1946/3/3 | ◎1941/11/28 1930年8月18日起工、1931年7月18日進水、1931年9月23日引き渡されたヨットCaroline(1938年にWilliam
B. Leedsに売却されMoanaと改名)を購入(1、2)し、ロング・ビーチのクレイグ・シップビルディング社で改装 ◎1943/1/13 艦種を魚雷艇母艦(AGP-2)に改める |
- 排水量:1,434t 全長:68.88m 幅:10.38m 吃水:3.86m(平均) 主機/軸数:Krupp式ディーゼル2基(1994年に1,400馬力のキャタピラー式ディーゼル2基に換装)/2軸 出力:2,200馬力 速力:15.5kt 兵装:50口径76mm単装両用砲2基、40mm対空機関砲2基 乗員:110名
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
ボーモント | Beaumont | PG-60 | Friedrich Krupp Germaniawerft AG | 1942/6/22 | 1946/2/19 | 1946/3/28 | ◎1942/1/23 1930年進水のWarrenのPackard Car Co. の会長Russell AlgerのヨットReveler(1931(1935?)年にF.
W. Woolworthストア・チェーンのニュー・ヨークのCharles E. F. McCannに売却されChalenaと改名(名前はMcCannの名と妻の名、つまりCharlesとHelenaの一部を混ぜた頭字語)、1939(1940?)年にシカゴのLeon
Mandelに売却されCarolaと改名(妻の名))を海事委員会が取得し、海軍に移管、ジャクソンヴィルのギブス・エンジン社で哨戒砲艦に改装 ◎1942/1/27 ボーモントと改名 ◎1947/2/20 War Shipping Administrationに移管 ◎1947(1949?) ニュー・ヨークのNorman B. Woolworthが所有するElpetal Corp. に売却されバスのバス鉄工所にてオーヴァーホール、Elpetalと改名(ELは隣人で株式ブローカーのEliot Fox、PEはMiddleburyのアーティスト兼美術教師のPeter Walton、TALは彼の弁護士のTalbot Malcolm、オフィシャル・ナンバー232651、1、2、3) ◎1957 ギリシャの海運ビジネスマンであるMaris Embiricosに売却、リベリア船籍となる ◎1983 オーストラリアのインプレッサリオ、映画及び音楽プロデューサーRobert Stigwoodに売却されJezebelと改名 ◎1993 J. Paul Getty, Jr.に売却されプリマスにてオーヴァーホール、Talitha G. と改名(1、2、3、4) ◎現在、Talithaとして運用されている |
◎Weather ship, Hawaii. Pearl Harbor Arrived - 6 November 1943, Complete - 16 November 1943. Renewing insert in lower end of #3 cylinder block port main engine to eliminate water leak into crank case. Progress satisfactory. Check and repair of SA radar coaxial line completed. No hull work underway. |
- 排水量:925t 全長:62.54m 幅:10.05m 吃水:4.48m 主缶:円缶2基 主機/軸数:4気筒三段膨張式レシプロ蒸気機関1基/1軸 速力:16.5kt 燃料搭載量:重油337t 航続力:10ktで3,450浬 兵装:50口径102mm単装両用砲1基、50口径76mm単装両用砲1基、20mm単装機関砲2基、ヘッジホッグ1基(PG-66〜PG-71)、爆雷投射機4基(PG-63〜PG-71)、爆雷投下軌条2条(PG-64はなし) 乗員:87名
- ※イギリス海軍からフラワー級コルヴェットを借りたもの
- ※護衛艦 Escort Vessel(コルヴェット)-(フラワー級)-拡張船首楼甲板、増加シアー、前部フラー・ライン付き案
- ※下はフラワー級コルヴェットのアメリカ版案で、初期のフラワーの設計を改良し、フリーボード freeboardを増やし、船首楼甲板 focsle deckを長くし、艦首付近の船体を充実させたものである。武装は特に指定されておらず、アメリカ版という性格を考慮して、対空砲として50口径3インチ砲、主砲として50口径4インチ砲、そして2連装のM2機銃とした
↑Image courtesy of Shipbucket.
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
テンプトレス | Temptress | PG-62 | Smith's Dock Co., Ltd. | 1942/3/21 | 1945/8/20 | 1949/9/17 (1945/9/19?) |
◎1942/2/16 1940年7月9日起工、1940年10月17日進水、1941年2月18日竣工のイギリス海軍コルヴェットVeronica(K.37)を取得し、艦種を哨戒砲艦(PG-62)に改め、テンプトレスと改名 ◎1945初夏 第3海軍区のNROTCの練習艦となる(〜1945/7上旬) ◎1945/8/26 イギリスに返却、イギリス海軍にて運用開始 ◎1945/9/19 イギリス海軍にて運用終了 ◎1946 ロンドンのWheelock, Marden & Co., Ltd. に売却され貨物船に改装 ◎196/11 Verolockとして運用開始(イギリス・オフィシャル・ナンバー181525) 1947/1/12 L'Abervrac'hにて曳航中に難破 ◎1951 引き揚げられ、Blythにて解体 |
サプライズ | Surprise | PG-63 | John Crown & Sons, Ltd. | 1942/3/24 | 1945/8/20 | 1945/9/17 | ◎1942/3/24 1939年10月23日起工、1940年6月5日進水のイギリス海軍コルヴェットHeliotrope(K.03)を取得し、艦種を哨戒砲艦(PG-63)に改め、サプライズと改名 ◎1942 オーヴァーホール ◎1945/8/26 イギリスに返却 ◎1946 民間に売却され商船Heliolockとなる ◎1947 中国国民党に売却されZiang Tehに改名 1950 中国共産党に拿捕されLin Iと改名 |
スプリー | Spry | PG-64 | Harland & Wolff, Ltd. | 1942/5/2 | 1945/8/20 | 1945/9/17 | ◎1942/5/2 1939年11月14日起工、1940年4月6日進水のイギリス海軍コルヴェットHibiscus(K.24)を取得し、艦種を哨戒砲艦(PG-64)に改め、スプリーと改名 ◎1942 ボストンにてオーヴァーホール ◎1945/8/26 イギリスに返却 ◎1947 民間に売却 ◎1948 商船Madonnaとなる ◎1955 香港にて解体 |
ソーシー | Saucy | PG-65 | Harland & Wolff, Ltd. | 1942/4/30 | 1945/8/20 | 1945/9/19 | ◎1942/4/30 1939年10月30日起工、1940年2月14日進水のイギリス海軍コルヴェットArabis(K.73)を取得し、艦種を哨戒砲艦(PG-65)に改め、ソーシーと改名 ◎1942/6? ボストンにてオーヴァーホール ◎1943後半? チャールストンにてオーヴァーホール ◎1945/8/26 イギリスに返却されSnapdragonとなる ◎1947 民間に売却され商船Katinaとなる ◎1950 Tewfikと改名 ◎1964 イタリアにて解体 |
レストレス | Restless | PG-66 | Harland & Wolff, Ltd. | 1942/3/15 | 1945/8/20 | 1945/9/17 | ◎1942/3/15 1939年10月30日起工、1940年2月21日(1940年2月24日?)進水のイギリス海軍コルヴェットPeriwinkle(K.55)を取得し、艦種を哨戒砲艦(PG-66)に改め、レストレスと改名 ◎1945/8/26 イギリスに返却 ◎1947 民間に売却され商船Perilockとなる ◎1953 香港にて解体 |
レディ | Ready | PG-67 | Harland & Wolff, Ltd. | 1942/3/12 | 1945/8/20 | 1945/9/17 | ◎1942/3/12 1939年10月30日起工、1940年3月21日進水のイギリス海軍コルヴェットCalendula(K.28)を取得し、艦種を哨戒砲艦(PG-67)に改め、レディと改名 ◎1945/8/23 イギリスに返却 ◎1946/7/22 民間に売却され商船Villa Cisnerosとなる ◎1949 Villa Bensと改名 ◎1963 スペインに売却 |
インパルス | Impulse | PG-68 | Cook, Welton, & Gemmill, Hull(Cook, Welton, & Gemmill, of Hull?) | 1942/3/10 | 1945/8/22 | 1945/9 | ◎1942/3/10 1940年3月13日(1940年4月13日?)起工、1940年9月18日進水のイギリス海軍コルヴェットBegonia(K.66(M.66?))を取得し、艦種を哨戒砲艦(PG-68)に改め、インパルスと改名 ◎1945/8/22 イギリスに返却 ◎1946/7/22 民間に売却され商船Begonlockとなる ◎1949 Fundiciones Molinao(Fundiciones Molinas?)と改名 ◎1951 Astiluzu(Astiluzi?)と改名 ◎1956 Rio Meroと改名 1970/1/21 Canary Islands〜Valencia間にて難破 |
フューリー | Fury | PG-69 | Fleming & Ferguson | 1942/3/17 | 1945/8/22 | 1945/9 | ◎1942/3/17 1940年3月26日起工、1940年9月5日進水のイギリス海軍コルヴェットLarkspur(K.82)を取得し、艦種を哨戒砲艦(PG-69)に改め、フューリーと改名 ◎1945/8/22 イギリスに返却 ◎1946 民間に売却され商船Larkslockとなる ◎1953/2 香港にて解体 |
クラージュ | Courage | PG-70 | Harland & Wolff, Ltd. | 1942/4/3 | 1945/8/22 | 1945/9 | ◎1942/3/18 1939年11月14日起工、1940年4月20日進水のイギリス海軍コルヴェットPansy(K.15)(1940年にHeartseaseと改名)を取得し、艦種を哨戒砲艦(PG-70)に改め、クラージュと改名 ◎1943/10末? チャールストンにてオーヴァーホール ◎1944/2中旬? チャールストンにてオーヴァーホール ◎1944/10中旬? ボストンにてオーヴァーホール ◎1945/4中旬? ボストンにてオーヴァーホール ◎1945/8/23 イギリスに返却 ◎1946/7/22 民間に売却 ◎1951 商船Roskvaとなる ◎1956 Douglasと改名 ◎1958 Seabirdと改名 1958/12〜1959/1 セレベス海にて沈没 |
テナシティ | Tenacity | PG-71 | Grangemouth Dry Dock Co. | 1942/6/11 | 1945/8/22 | 1945/9/17 | ◎1942/3/4 1939年10月31日起工、1940年7月8日進水のイギリス海軍コルヴェットCandytuft(K.09(M.09?))を取得し、艦種を哨戒砲艦(PG-71)に改め、テナシティと改名 ◎1945/8/26 イギリスに返却 ◎1946/7/9 民間に売却され商船となる ◎1947 Maw Hwaと改名 |
- ※データは測量艦オーシャノグラファーの項を参照
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
ナッチェス (1、2、3) |
Natchez | PG-85 | T. S. Marvel & Co. (W. & A. Fletcher Co.?) |
1942/8/15 | 1944/9/22 | 1944/10/14 | ◎1942/4/7 ノーフォークにて海軍に移管、艦種を哨戒砲艦(PG-85)に改め、ナッチェスと改名 ◎1942/4/15 ノーフォークシップビルディング&ドライドック社で測量艦に改装(〜1942/8/28) ◎1942/5/28(1942/6/2?) 艦種を測量艦(AGS-3)に改め、オーシャノグラファー Oceanographerと改名 |
- 排水量:900t 全長:57.91m(PG-89〜PG-94、PG-96〜PG-100は62.48m、PG-95は63.39m) 幅:10.05m 吃水:4.48m 主缶:アドミラルティ式三胴型水管缶2基 主機/軸数:Collingwood Shipyards Ltd. 式4気筒三段膨張式レシプロ蒸気機関1基(PG-89、PG-96はPort Arthur Shipbuilding式4気筒三段膨張式レシプロ蒸気機関1基、PG-92〜PG-95、PG-97はカナディアン・ヴィッカーズ式4気筒三段膨張式レシプロ蒸気機関1基)/1軸 速力:16.5kt 燃料搭載量:重油337t 航続力:12ktで3,450浬 兵装:50口径76mm単装両用砲2基、20mm単装機関砲4基、7.62mm機銃3基、ヘッジホッグ1基(1943年〜)、爆雷投射機(K砲)4基、爆雷投下軌条2条 乗員:90名(PG-92、PG-93、PG-95は乗員が沿岸警備隊員)
- ※イギリス海軍から改フラワー級コルヴェットを借りたもの
- ※緑枠はイギリスに貸与され戦後返還された艦
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
アクション | Action | PG-86 | Collingwood Shipyards, Ltd. | 1942/11/22 | 1945/9/6 | 1945/9/17 | ◎1942/11/21 1942年1月6日起工、1942年7月28日進水のコルヴェットCN304(のちにイギリス海軍コルヴェットとしてComfrey(K.277)と改名)を取得し、艦種を哨戒砲艦(PG-86)に改め、アクションと改名(1942/8/13改名) ◎1946/10/18 海事委員会に移管 ◎1949 民間に売却され捕鯨船に改装 ◎1952 BergenのJ. Presthusに売却され貨物船に改装、Arne Presthusと改名 ◎1967 Star of Mariamと改名 ◎1971 Star of Beirutと改名 ◎1972 Star of Riwiahと改名 1972/4/6 Ashrafi灯台付近にて難破 |
アラクリティ | Alacrity | PG-87 | Collingwood Shipyards, Ltd. | 1942/12/10 | 1945/10/4 | 1945/10/24 | ◎1942/1/6 1942年1月6日起工、1942年9月4日進水のイギリス海軍コルヴェットCornel(K.278)を取得し、艦種を哨戒砲艦(PG-87)に改め、アラクリティと改名 ◎1943/9下旬 チャールズタウン海軍工廠にて修理 ◎1947/9/22 War Shipping Administrationに移管 ◎1948 LivornoのSociete Anonima Navigazione Toscanaに売却され商船Rio Marinaとなる ◎1951 Porto Ferraio(Portoferraio?)と改名 ◎1971 イタリアにて解体 |
ビーコン | Beacon | PG-88 | Collingwood Shipyards, Ltd. | 1943/3 | ◎1942/8/14 1942年4月27日起工、1942年10月31日進水のイギリス海軍コルヴェットDittany(K.279)を取得し、チャールズタウン海軍工廠で哨戒砲艦に改装、艦種を哨戒砲艦(PG-88)に改め、ビーコンと改名 ◎1943/1/30 イギリスに返却 ◎1943/3/7 再取得 ◎1943/5/31 イギリスに返却 ◎1950 民間に売却され商船Olympic Cruiserとなる ◎1956 日本に売却され商船Otori Maru No. 2と改名 ◎1966 日本にて解体 |
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ブリスク | Brisk | PG-89 | Kingston Shipbuilding Co. | 1942/12/6 | 1945/10/9 | ◎1942/12/5 1942年2月28日起工、1942年6月15日進水のイギリス海軍コルヴェットFlax(K.284)を取得し、艦種を哨戒砲艦(PG-89)に改め、ブリスクと改名 ◎1943初め ボストンにてオーヴァーホール ◎1945/6 ノーフォークにてオーヴァーホール ◎退役後、チャールストンにて保管 ◎1946/10/18 海事委員会に移管 ◎1947 民間に売却され商船となる ◎1951 Arianaと改名 ◎1955 Arvida Bayと改名 ◎1963 Zaidaと改名 ◎のちに売却 |
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カプリス | Caprice | PG-90 | Kingston Shipbuilding Co. | ― | ― | ◎1943/5/20? 1942年6月16日起工、1942年9月28日進水のコルヴェットCN308を取得し、艦種を哨戒砲艦(PG-90)に改め、カプリスと改名 ◎1943/5/28 イギリスに貸与されコルヴェットHonesty(K.285)となる ◎1946/1/5 イギリスより返却 ◎1946/12/10 売却 ◎1951 商船に改装の予定がキャンセル ◎1961 ハンブルクにて解体 |
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クラッシュ | Clash | PG-91 | Midland Shipyards, Ltd. | ― | ― | ◎1943/6/1 1942年6月1日起工、1942年11月18日進水のコルヴェットCN309を取得し、艦種を哨戒砲艦(PG-91)に改め、クラッシュと改名 ◎1943/6/19 イギリスに貸与されコルヴェットLinaria(K.282)となる ◎1946/7/27 イギリスより返却 ◎1948/1/15 民間に売却され商船Porto Offuroとなる ◎のちに売却 |
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ヘイスト | Haste | PG-92 | Morton Engineering & Dry Dock Co. | 1943/4/6 | 1945/10/3 | ◎1943/4/6 1941年11月(1942年12月11日?)起工、1942年8月22日進水のコルヴェットCN310(のちにイギリス海軍コルヴェットとしてMandrake(K.287)と改名)を取得し、艦種を哨戒砲艦(PG-92)に改め、ヘイストと改名(1943/4/6改名) ◎1945/10/3(1947/9/22?) 海事委員会に移管 ◎1949 民間に売却されフェリー兼輸送船Porto Azzuroとなる ◎1950 LeghornのS.A. Nav. Toscanaに売却 ◎1971(1972?) La Speziaにて解体 |
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インテンシティ | Intensity | PG-93 | Morton Engineering & Dry Dock Co. | 1943/3/31 | 1945/10/3 | ◎1943/3/31 1941年11月(1942年12月11日?)起工、1942年8月5日進水のコルヴェットCN311(のちにイギリス海軍コルヴェットとしてMilfoil(K.288)と改名)を取得し、艦種を哨戒砲艦(PG-93)に改め、インテンシティと改名 ◎1945/10/3(1946/10/18?) 海事委員会に移管 ◎1950 パナマのBalleneros, Ltd., S.A. に売却され捕鯨船に改装、Olympic Promoterと改名 ◎1956 日本に売却され商船Otori Maru No. 5と改名 ◎1966 日本にて解体 |
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マイト | Might | PG-94 | Morton Engineering & Dry Dock Co. | 1942/12/22 | 1945/10/9 | 1945/10/24 | ◎1942/7/20 1941年11月28日起工、1942年7月15日進水のコルヴェットCN312(のちにイギリス海軍コルヴェットとしてMusk(K.289)と改名)を取得し、艦種を哨戒砲艦(PG-94)に改め、マイトと改名(1942/8/14改名) ◎1943/6/27 沿岸警備隊に移管 ◎1946/10/18 海事委員会に移管 ◎のちにCity IslandのUnited Boat Service Corp. に売却 ◎1950 パナマのBalleneros, Ltd., S.A. に売却され捕鯨船Olympic Explorerとなる ◎1956 日本に売却され商船Otori Maru No. 12と改名 ◎1957 Kyo Maru No. 12と改名 ◎のちに売却 |
パート | Pert | PG-95 | Morton Engineering & Dry Dock Co. | 1943/7/23 | 1945/10/3 | 1945/10/24 | ◎1943/7 1942年7月22日(1942年7月23日?)起工、1942年11月27日進水のイギリス海軍コルヴェットNepeta(K.290)を取得し、艦種を哨戒砲艦(PG-95)に改め、パートと改名 ◎1946/10/18 海事委員会に移管 ◎のちにCity IslandのUnited Boat Service Corp. に売却 ◎1950 捕鯨船Olympic Leaderとなる ◎1956 日本に売却され商船Otori Maru No. 1と改名 ◎1957 Kyo Maru No. 15と改名 ◎のちに売却 |
プラデント | Prudent | PG-96 | Morton Engineering & Dry Dock Co. | 1943/8/16 | 1945/10/11 | 1945/11/1 | ◎1943/8/14 1942年8月14日起工、1942年12月4日進水のCN314(のちにイギリス海軍コルヴェットとしてPrivet(K.291)と改名)を取得し、艦種を哨戒砲艦(PG-96)に改め、プラデントと改名 ◎1947/9/22 海事委員会に移管 ◎1949 イタリアのItalian Cameli groupに売却されElbanoと改名、のちにイタリア海軍に売却 ◎1951 水路測量船に改装、Staffettaと改名 ◎1972 解体 |
スプレンダー | Splendor | PG-97 | Kingston Shipbuilding Co. | ― | ― | ◎1943/7/27 1942年10月1日起工、1943年2月11日進水のイギリス海軍コルヴェットを取得し、艦種を哨戒砲艦(PG-97)に改め、スプレンダーと改名 ◎1943/7/28 イギリスに貸与されコルヴェットRosebay(K.286)となる ◎1946/3/20 イギリスより返却 ◎1946/11/19 海事委員会に移管 ◎1947 民間に売却され商船Benmarkとなる ◎1950 Fridaと改名 ◎1954 スウェーデンにて解体 |
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タクト | Tact | PG-98 | Collingwood Shipyards, Ltd. | ― | ― | ◎1943/6 1942年6月12日起工、1942年11月14日進水のイギリス海軍コルヴェットを取得し、艦種を哨戒砲艦(PG-98)に改め、タクトと改名 ◎1943/6/21 イギリスに貸与されコルヴェットSmilax(K.280)となる ◎1946/10/18 イギリスより返却、海事委員会に移管 ◎1948 アルゼンチンに売却されRepublica(P10)と改名 ◎1961 退役 ◎1968 解体 |
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ヴィム | Vim | PG-99 | Collingwood Shipyards, Ltd. | ― | ― | ◎1943 1942年8月11日起工、1943年4月1日進水のイギリス海軍コルヴェットを取得し、艦種を哨戒砲艦(PG-99)に改め、ヴィムと改名 ◎1943/4/10(1943/9/20?) イギリスに貸与されコルヴェットStatice(K.281)となる ◎1946/6/21 イギリスより返却 ◎のちに海事委員会に移管 ◎1947/5/7 売却 ◎1951 商船に改装の予定がキャンセル ◎1961 ハンブルクにて解体 |
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ヴァイタリティ | Vitality | PG-100 | Midland Shipyard | ― | ― | ◎1943/8/30 1942年6月26日起工、1943年3月24日(1943年4月15日?、1943年5月1日?)進水のイギリス海軍コルヴェットを取得し、艦種を哨戒砲艦(PG-100)に改め、ヴァイタリティと改名 ◎1943/8 イギリスに貸与されコルヴェットWillowherb(K.283)となる ◎1946/6/11 イギリスより返却 ◎のちに海事委員会に移管 ◎1947/5/7 売却 ◎1951 商船に改装の予定がキャンセル ◎1961 ハンブルクにて解体 |
- 軽荷排水量:1,335t(PG-102は1,370t) 満載排水量:2,360t 全長:91.92m 幅:11.15m 吃水:4.20m 主缶:アドミラルティ式三胴型水管缶2基 主機/軸数:VTEレシプロ蒸気機関2基/2軸 出力:5,000馬力 速力:20.0kt(PG-102は18.0kt) 燃料搭載量:重油674t 航続力:12ktで7,500浬(12ktで9,500浬ともいわれる) 兵装:50口径76mm単装両用砲3基、40mm連装機関砲2基、20mm対空機関砲4〜9基、ヘッジホッグ1基、爆雷投射機8基、爆雷投下軌条2条 乗員:194名(PG-102は180名)
- ※緑枠はイギリスに貸与され戦後返還された艦
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
アッシュヴィル | Asheville | PG-101 | カナディアン・ヴィッカーズ社 | 1942/12/1 | 1946/1/14 | ◎1942/7/20 イギリス海軍フリゲイトAdurを取得 ◎1942/8/22 進水 ◎1943/4/15 艦種を哨戒フリゲイト(PF-1)に改める |
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ナッチェス | Natchez | PG-102 | カナディアン・ヴィッカーズ社 | 1942/12/16 | 1945/10/11 | ◎1942/7/20 1942年3月16日起工のイギリス海軍フリゲイトAnnan(K.297、のちにカナダ海軍フリゲイト)を取得 ◎1942/10/8 艦種を哨戒砲艦(PG-102)に改め、ナッチェスと改名 ◎1943/4/15 艦種を哨戒フリゲイト(PF-2)に改める |
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― | ― | PG-103 | カナディアン・ヴィッカーズ社 | ― | ― | ◎1942/4/20(1942/6/10?) 起工 ◎1942/9/26 進水 ◎1943/4/30 竣工、イギリスに貸与されBarle(K.298)と命名 ◎1946/2/27 イギリスより返還 ◎1947/3/17 海事委員会に移管 ◎のちに解体 |
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― | ― | PG-104 | カナディアン・ヴィッカーズ社 | ― | ― | ◎1942/5/4 起工 ◎1942/10/24 進水 ◎1943/5/14 竣工、イギリスに貸与されCuckmere(K.299)と命名 1943/12/11 Algiers北西海域にてドイツ海軍潜水艦U223の雷撃により損傷、港へ曳航するも全損と認定(1、2) ◎1946/11/6 イギリスより返還 ◎1948/5/5 海事委員会に移管 ◎のちに解体 |
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ダンヴィル | Danville | PG-105 | カナディアン・ヴィッカーズ社 | ― | ― | ◎1942/5/29(1942/6/28?) 起工 ◎1942/11/8(1942/11/9?) 進水 ◎1943/5/30(1943/6/4?) 竣工、イギリスに貸与されEvenlode(K.300)と改名 ◎1946/3/5 イギリスより返還 ◎1946/12/10 解体のため売却 |
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― | ― | PG-106 | カナディアン・ヴィッカーズ社 | ― | ― | ◎1942/8/23(1942/8/24?) 起工 ◎1942/12/5 進水 ◎1943/6/20(1943/6/25?) 竣工、イギリスに貸与されFindhorn(K.301)と命名 ◎1946/3/20 イギリスより返還 ◎1947/3/17 海事委員会に移管 ◎のちに解体 |
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― | ― | PG-107 | カナディアン・ヴィッカーズ社 | ― | ― | 1946/5/8 | ◎1942/9/14(1942/9/17?) 起工 ◎1942/12/5(1942/12/12?) 進水 ◎1943/7/17(1943/7/19?) 竣工、イギリスに貸与されInver(K.302)と命名 ◎1946/3/4 イギリスより返還 ◎1946/12/15 解体のため売却 |
― | ― | PG-108 | カナディアン・ヴィッカーズ社 | ― | ― | ◎1942/10/1 起工 ◎1943/4/29(1943/4/30?) 進水 ◎1943/8/12(1943/8/14?) 竣工、イギリスに貸与されLossie(K.303)と命名 ◎1946/1/26(1946/1/28?) ボストンにてイギリスより返還され艦種を哨戒砲艦(PG-108)に改める ◎のちに海事委員会に移管 ◎1946/11/13 パナマのCadio Compania de Navegacion, S.A. に売却されTetiと改名 ◎1955 PiraeusのTypaldos Brothers SS Co., Ltd. に売却されAdriatikiと改名 1968/1/16 エーゲ海にて難破 |
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― | ― | PG-109 | カナディアン・ヴィッカーズ社 | ― | ― | ◎1942/10/31 起工 ◎1943/4/29(1943/4/30?) 進水 ◎1943/8/31 竣工、イギリスに貸与されParret(K.304)と命名 ◎1946/2/5 イギリスより返還され艦種を哨戒砲艦(PG-109)に改め、保管 ◎1948/5/5 海事委員会に移管 ◎のちに解体 |
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― | ― | PG-110 | カナディアン・ヴィッカーズ社 | ― | ― | 1946/5/8 | ◎1942/11/8(1942/11/18?) 起工 ◎1943/5/26(1943/5/27?) 進水 ◎1943/9/9(1943/9/30?) 竣工、イギリスに貸与されShiel(K.305)と命名 ◎1946/3/2(1946/3/4?) ボストンにてイギリスより返還され艦種を哨戒砲艦(PG-110)に改める ◎のちに海事委員会に移管 ◎1946/12/22 解体のため売却 |