WAGL
設標船、灯台見回り船

アイコン 意味
戦闘や事故で失った場合(沈没、墜落)や損傷した場合、艦船などの内部で事故や事件がおこった場合の意味です。自軍や同盟軍、所属機関、所有会社が行った沈没処分や破壊処分、漁礁としてまたは演習で使用して沈めた場合にはこのアイコンは付けません
戦果や功績、各機関に寄贈された場合の意味です。戦争などで沈没し、何十年後に発見された場合もこのアイコンです
映画やTVドラマ、ドキュメンタリーに使用された場合の意味です
参考文献、小説や書籍に登場する事柄です
インターネットやTVゲームに登場する事柄です
不可解な事故&事件およびUFOなど超常現象に遭遇した事柄です


満載排水量(1945年時):1,000t 全長:53.28m 幅:9.75m 吃水(1936年時):3.22m(平均、1945年には4.41m(最大)) 主缶:バブコック&ウィルコックス水管缶2基 主機/軸数:vertical triple-expansion機関2基/2軸 出力:1,000馬力 速力(1945年時):12.0kt(WAGL-252は10.0kt) 航続力(1945年時):11.5ktで2,500浬(WAGL-220は11.0ktで2,300浬、WAGL-252は10.0ktで2,500浬) 兵装(1945年時):6ポンド砲1基、80口径20mm単装機関砲2基、爆雷投下軌条2条(WAGL-220はなし、WAGL-252は50口径76mm単装砲2基、80口径20mm単装機関砲4基、爆雷投下軌条2条) 乗員(1945年時):士官4名、准士官1名、下士官兵69名
※175フィート型
※レーダー:SO-1レーダー(1945年時) ソナー:WEA-2(WAGL-220はなし)
船名 NAME 船種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ファー Fir WAGL-212 ムーア・ドライドック社 1940/10/1 1991/10/1 ◎1938/8/16(1939/1/7?) 起工
◎1939/3/22 進水
◎1951 主機交換工事
◎1965/1/1 船種を沿岸設標船(WLM-212)に改める
◎13th District. Station: Seattle, Wash.
ホーリーホック Hollyhock WAGL-220 デフォー・ボート&モーター・ワークス 1937/8/7 1982/3/31 ◎1936/4/13 起工
◎1937/3/24 進水
◎1954 主機交換工事
◎1965/1/1 船種を沿岸設標船(WLM-220)に改める
◎9th District. Station: Milwaukee, Wis.
ウォルナット Walnut WAGL-252 ムーア・ドライドック社 1939/6/27 1982/3/31 ◎1939/1/7 起工
◎1939/3/22 進水
◎1954 主機交換工事
◎1965/1/1 船種を沿岸設標船(WLM-252)に改める
◎14th District. Station: Honolulu, Hawaii.; Pearl Harbor.; Miami 1955.


満載排水量(1945年時):794t 全長:53.94m 幅:9.75m 吃水(1945年時):2.61m(最大) 主機/軸数:550馬力のCooper-Bessemer式ディーゼル・エンジン2基で駆動するBuddaジェネレーター2基に接続された電気モーター2基/2軸 出力:900馬力 速力(1945年時):12.5kt 航続力:11.0ktで7,000浬 兵装(1945年時):50口径76mm単装砲1基、80口径20mm単装機関砲2基、爆雷投下軌条2条(進水時は武装しておらず、1964年時は小火器のみ) 乗員(1945年時):士官1名、准士官3名、下士官兵34名
※177フィート型ともいわれる
※レーダー:SO-8レーダー(1945年時)、SPN-11(1964年時) ソナー:WEA-2(1945年時)
※20tブームが備え付けられている

↑USCGC Juniper. Photo from U.S. Lighthouse Society website. Image courtesy of NavSource.

船名 NAME 船種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ジュニパー Juniper WAGL-224 John H. Mathis Co. 1940/10/1 1975/7/15 ◎1939 起工
◎1940/5/18 進水
◎同年9月にデラウェア川で試運転が行われた。試運転は、ノーフォーク地区のN. C. マニョン中佐 CDR N. C. Manyon、ニュー・ヨーク地区のC. W. ローソン少佐 LCDR C. W. Lawson、ジャクソンヴィル地区のW. G. ウォレス大尉 LT W. G. Wallaceからなる公式試運転委員会によって監督された。試運転は成功し、ジュニパーは1940年10月1日に就役した。1941年11月1日に沿岸警備隊が海軍省に移管され、沿岸警備隊の旧地区制度が海軍のものと統合されたため、沿岸警備隊は第7海軍区の一部となった。 ジュニパーはまもなくWAGL-224という船種記号を与えられた。戦時中はフロリダ州キー・ウェストを拠点とし、第7管区の航行補助灯台の整備にあたった
◎戦後はフロリダ州St. Petersburgに移され、沿岸警備隊としてのキャリアを全うした。St. Petersburgでは航行補助装置の整備を行い、必要に応じて捜索救助や法執行の任務を遂行した。1951年10月3日、St. Petersburg近海で小型ボートから生存者を救助。1952年5月3日には、Cedar Keys近海で空軍B-29の墜落事故から遺体の回収を支援した。同年5月16日から19日まで、漁船Parnellから3名の生存者を救助。1952年11月22日から24日まで、Gasparilla Passで座礁した補給船Birchと艀の離礁を助けた

↑B-29スーパーフォートレス
◎1953年1月5日から6日にかけてPBM飛行艇を支援し、翌月2月15日にはナショナル・フライト470 National Flight 470の生存者を捜索した
◎1954年7月18日、タンパ湾沖で海軍SNB機を引き揚げた
◎1954年10月4日、タンパ近海で延着中の海軍ヘルキャット機を捜索
◎1955年2月5日から6日にかけて、St. Petersburgの漁船Southseaを支援。2日後の2月8日には、航行不能になったトロール船BluebonnetをSt. Petersburgまで曳航した
◎1955年3月29日、フロリダ沖で戦車揚陸艦LST-287を支援
◎1955年7月17日、フロリダ沖で延着中の内燃機船Fayを捜索
◎1955年12月12日、航行不能となった漁船Edward TをSt. Petersburgに曳航
◎1956年5月4日、航行不能となった曳船Do All 3をSt. Petersburgまで曳航
◎1956年10月17日には、航行不能になった漁船Eleanor Singletonを支援し、1957年1月23日には、航行不能になった漁船Cola IIとSprayをクリスタル・リバーまで曳航した
◎1957年2月5日から6日にかけて、航行不能となった漁船Gulf DefenderとGulf Traderを支援
◎1958年1月3日、航行不能となった漁船Noahs ArkとMiss Janをキー・ウェスト沖で救助
◎1958年1月31日、タンパ湾近海で漁船Miss Maryを支援
◎1958 HO4Sヘリコプターが、フロリダ沖でジュニパーを曳航する実験
◎1959年9月22日、St. Petersburg近海で漁船Echoを支援
◎1959年9月27日、遊覧船Capadooを支援
◎1959年11月9日から12日まで、漁船Bonitaを支援
1962年3月7日から8日まで、故障した漁船Amber Jackをタンパ湾に曳航
◎1962年11月29日から12月6日まで、メキシコ湾に墜落した沿岸警備隊のHUS-1Gヘリコプターを引き揚げた
◎1963年1月28日、NASAのミサイル運搬用艀プロミス Promiseをフロリダ州Fort Pierceまで護衛。 4月11日から20日まで、ふたたびプロミスを護衛
◎1964年11月2日から3日まで、フロリダ州Fort Myersの西90マイルからCharlotte Harborまで、航行不能になった漁船Mysteryを曳航
◎1965/1/1 船種を遠洋航海設標船(WLB-224)に改める
◎Kea West, Fla.
◎St. Petersburg, Fla.


満載排水量(1945年時):1,715t 全長:70.10m 幅:13.16m 吃水:4.57m(最大) 主機/軸数:GN-8 8-cyl. ディーゼル電気(Cooper-Bessemer式ディーゼル発動機3基、モーター1基)/1軸 出力:1,800馬力 速力:13.0kt 航続力:12.5ktで11,300浬 兵装(1945年時):50口径76mm単装砲1基、80口径20mm単装機関砲4基、マウストラップ2基、両舷爆雷投射機(Y砲)2基、爆雷投下軌条2条 搭載機:汎用水陸両用飛行艇1機 乗員(1945年時):士官17名、下士官兵131名
船名 NAME 船種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ストリス Storis WAGL-38 トレド・シップビルディング社 1942/9/30 ◎最初の予定船名はエスキモー Eskimoだった(1942改名)
◎1941? 船種を設標船(WAGL-38)に改める
◎1941/7/14 起工
◎1942/4/4 進水
◎のちに船種を雑役船(WAG-38)に改める


満載排水量(1945年時):935t 全長:54.86m 幅:11.27m 吃水(1945年時):3.65m(最大) 主機/軸数:ディーゼル電気(Cooper-Bessemer式ディーゼル発動機2基、ウェスティングハウス式モーター2基)/1軸 出力:1,200馬力 速力:13.0kt 航続力(1945年時):13.0ktで8,000浬 兵装(1945年時):50口径76mm単装砲1基、80口径20mm単装機関砲4基、マウストラップ2基、爆雷投下軌条2条 乗員(1945年時):士官6名、下士官兵74名
※アイリス級ともいわれる
※レーダー:SL-2レーダー(1945年時、WAGL-388以外はSL-1) ソナー:WEA-2(WAGL-388〜WAGL-391、WAGL-399、WAGL-401)、WEA(WAGL-392)、QBE-3A(WAGL-393、WAGL-395、WAGL-397、WAGL-400、WAGL-402、WAGL-403)、QCUとWEA-2(WAGL-394)、QCU(WAGL-396、WAGL-398、WAGL-405〜WAGL-407)、QBE-3(WAGL-404)
※20tブームが備え付けられている
船名 NAME 造船所
記号
船種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
バスウッド Basswood CG-149 WAGL-388 Marin Iron & Ship Building Co. 1944/1/12 1998/9/4 ◎1943/3/21 起工
◎1943/5/20 進水
◎1965/1/1 船種を遠洋航海設標船(WLB-388)に改める
◎Hawaii.
ビタースウィート Bittersweet CG-172 WAGL-389 Zenith Dredge Co. 1944/5/11 1997/8/11 ◎1943/9/16 起工
◎1943/11/11 進水
◎1965/1/1 船種を遠洋航海設標船(WLB-389)に改める
◎Ketchikan.
CG-150 WAGL-390 Marin Iron & Ship Building Co.
ブラックソーン Blackthorn CG-157 WAGL-391 Marin Iron & Ship Building Co. 1944/3/27 ◎1943/5/21 起工
◎1943/7/20 進水
◎1965/1/1 船種を遠洋航海設標船(WLB-391)に改める
◎San Pedro, Calif.
ブランブル Bramble CG-171 WAGL-392 Zenith Dredge Co. 1944/4/22 2003/5/22 ◎1943/8/2 起工
◎1943/10/23 進水
1945/6/13 Sewardにて大型貨物補給船FS-252と衝突し損傷
◎1965/1/1 船種を遠洋航海設標船(WLB-392)に改める
◎San Pedro, Calif. Detroit, Mich.
CG-175 WAGL-393 Zenith Dredge Co.
CG-152 WAGL-394 Marin Iron & Ship Building Co.
CG-176 WAGL-395 Zenith Dredge Co.
CG-173 WAGL-396 Zenith Dredge Co.
CG-174 WAGL-397 Zenith Dredge Co.
レッドバド
12
Redbud CG-153 WAGL-398 Marin Iron & Ship Building Co. 1944/5/2 ◎1943/7/21 起工
◎1943/9/11 進水
◎1949/3/18(1949/3/25?)  海軍がチャーター、ロング・ビーチで軽輸送艦で改装、艦種を軽輸送艦(AKL-398)に改める
◎1965/1/1 船種を遠洋航海設標船(WLB-398)に改める
◎Miami.
CG-170 WAGL-399 Zenith Dredge Co.
CG-169 WAGL-400 Zenith Dredge Co.
CG-166 WAGL-401 Marin Iron & Ship Building Co.
CG-149 WAGL-402 Marin Iron & Ship Building Co.
CG-165 WAGL-403 Marin Iron & Ship Building Co.
CG-168 WAGL-404 Marin Iron & Ship Building Co.
CG-167 WAGL-405 Marin Iron & Ship Building Co.
CG-177 WAGL-406 Zenith Dredge Co.
CG-178 WAGL-407 Zenith Dredge Co.


満載排水量(1942年時):178t 全長:30.48m 幅:7.31m 吃水(1942年時):1.52m(最大) 主機/軸数:Murphy式6-cyl. ディーゼル機関/2軸 出力:330制動馬力 速力:10.0kt 航続力(1945年時):10.0ktで1,600浬 乗員(1945年時):下士官兵16名
※100フィート型
※5tブームが備え付けられている
船名 NAME 造船所
記号
船種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
コスモス Cosmos CG-100 WAGL-293 ダビューク・ボート&ボイラー社 1942/12/5 1985/8/16 ◎1942/2/19 起工
◎1942/11/11 進水
◎のちに船種を大型内海設標船(WLI-293)に改める
◎1942-1945 assigned to 7th District - Station: St. Petersburg, Fla. and used for A/N duty.
バーバリー Barberry CG-101 WAGL-294 ダビューク・ボート&ボイラー社 1943/1/3 1970/9/1 ◎1942/4/20 起工
◎1942/11/14 進水
◎のちに船種を大型内海設標船(WLI-294)に改める
◎1943-1945 assigned to 5th District - Station: Morehead City, N.C. and used for A/N duty. Portsmouth, Va.
ランブラー Rambler CG-122 WAGL-298 ダビューク・ボート&ボイラー社 1943/5/26 ◎1942/12/7 起工
◎1943/5/6 進水
◎のちに船種を大型内海設標船(WLI-298)に改める
◎1943-1945 assigned to 8th District - Station: New Orleans, LA (1943-1944) and Mobile, AL (1944-1945), and used for A/N duty. Charleston, S.C.
ブライア Brier CG-123 WAGL-299 ダビューク・ボート&ボイラー社 1943/7/2 1967/11/9 ◎1942/8/5 起工
◎1943/5/6 進水
1962/9/1 Creighton Narrowsにて商船Two Brothers Secondと衝突
◎のちに船種を大型内海設標船(WLI-299)に改める
◎1943-1945 assigned to 6th District - Station: Charleston, S.C. and used for A/N duty. Brunswick, Ga. 16 Jan 1952; Atlantic City, N.J. 9 Nov 1965.
ブルーベル Bluebell CG-186 WAGL-313 バーチフィールド・ボイラー 1945/3/24 ◎1944/3/20 起工
◎1943/9/28 進水
◎のちに船種を大型内海設標船(WLI-313)に改める
◎1945 assigned to 13th District - Station: Vancouver, Wash. and used for A/N duty. Portland. Ore.
スマイラックス Smilax CG-181 WAGL-315 ダビューク・ボート&ボイラー社 1944/11/1 ◎1943/11/26 起工
◎1944/8/18 進水
◎1966 船種を大型内海設標船(WLI-315)に改める
◎1944-1945 assigned to 7th District - Station: Fort Pierce, Fla. and used for A/N duty. Atlantic Beach, N.C.
プリムローズ Primrose CG-180 WAGL-316 ダビューク・ボート&ボイラー社 1944/10/23 1999/7/15 ◎1943/11/26 起工
◎1944/8/18 進水
◎のちに船種を大型内海設標船(WLI-316)に改める
◎1944-1945 assigned to 6th District - Station: Charleston, S.C. and used for A/N duty.
ヴァーベナ Verbena CG-185 WAGL-317 ダビューク・ボート&ボイラー社 1944/11/13 1977/9/1 ◎1944/3/20 起工
◎1944/10/2 進水
◎のちに船種を大型内海設標船(WLI-317)に改める
◎1944-1945 assigned to 5th District - Station: Coinjock, N.C. and used for A/N duty.


満載排水量:350t(1944年時) 全長:34.89m 幅:9.29m 吃水:2.74m(1944年時) 主機/軸数:フェアバンクスモース式ディーゼル3基(1970年代中頃にキャタピラー式D379ディーゼル3基に換装)/3軸 出力:960制動馬力(1970年代中頃には2,250制動馬力) 速力:9.0kt(11.3ktともいわれる、1975年には11.0kt) 航続力(1945年時):11.3ktで3,320浬 乗員(1945年時):士官1名、下士官兵23名
※114フィート型
※レーダー:Radiomarine Corporation 3.2-centimeter wave radar(1947年時)
船名 NAME 造船所
記号
船種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
スーマック Sumac CG-179 WAGL-311 Peterson & Haecker, Limited 1944/11/1 1999/7/9 ◎1944/3/13 起工
◎1944/10/14 進水
◎のちに船種を大型河川[河用]設標船(WLR-311)に改める


軽荷排水量:435t 満載排水量(1948年時):600t 全長:40.48m(40.53mともいわれる) 幅:9.14m(最大、9.44mともいわれる) 吃水:2.66m(最大、2.74mともいわれる) 主機/軸数:ディーゼル機関2基/2軸 出力:600制動馬力 速力:9.8kt 航続力(1948年時):10.5ktで2,450浬 乗員(1948年時):准士官1名、下士官兵20名(准士官、下士官兵合わせて23名ともいわれる)
133フィート型
有蓋運貨船YF-257級を改装
船名 NAME 船種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ホワイト・スーマック White Sumac WAGL-540 Niagara Shipbuilding Co. 1947/9/19 1999/7/9 ◎1947/9/19 沿岸警備隊に移管、船種を沿岸設標船(WAGL-540)に改め、ホワイト・スーマックと命名
◎1947 キー・ウェストに配備(〜1969)
◎1968 船種記号をWLM-540に改める
◎Key West, Fla.
WAGL-541
ホワイト・ブッシュ White Bush WAGL-542 Basalt Rock Company ◎1947/8/11 運用終了、沿岸警備隊に移管、船種を沿岸設標船(WAGL-542)に改め、ホワイト・ブッシュと命名
◎1960年代 船種記号をWLM-542に改める
ホワイト・ホーリー White Holly WAGL-543 Basalt Rock Company ◎1946 運用終了、沿岸警備隊に移管、船種を沿岸設標船(WAGL-543)に改め、ホワイト・ホーリーと命名
◎1968 船種記号をWLM-543に改める
WAGL-544
WAGL-545
WAGL-546
ホワイト・パイン White Pine WAGL-547 Erie Concrete & Steel Co. 1948/8/3 1999/6/29 ◎1947/12/5 沿岸警備隊に移管、船種を沿岸設標船(WAGL-547)に改め、ホワイト・パインと命名
◎1960年代中頃 船種記号をWLM-547に改める


軽荷排水量:70t 満載排水量:450t 全長:32.38m 幅:9.37m 吃水:2.43m 主機/軸数:キャタピラー式ディーゼル2基/2軸 出力:270馬力 速力(最大):7.5kt 航続力(1956年時):2,915浬 乗員:10名
艀(自走)291型を改装
※電子機器:ベンディックス海洋探知レーダー1基
※デッキ・ギア:ブーム容量1t

↑Aster, 1944 (WAGL-408) "USCGC ASTER (WAGL-408); 105-ft. Coast Guard river tender built: 1943 at San Francisco, Calif., Homeport: Seattle, Wash."; 5 April 1949; Photo No. API04-05-49; photographer unknown.

船名 NAME 船種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
アスター Aster WAGL-408 Martinolich Repair ◎1943 進水
◎1944年に沿岸警備隊に移管、船種を設標船(WAGL-408)に改め、アスターと命名。アスターはワシントン州シアトルに母港を置いた。 アスターは、航行補助の任務と、その地域の灯台や灯船に対する後方支援任務を遂行した
シスル Thistle WAGL-409 Martinolich Repair 1957/8/1 ◎1946年に沿岸警備隊に移管、船種を設標船(WAGL-409)に改め、シスルと命名。シスルは、アラスカ準州Ketchikanに母港を置き、航行補助任務とその地域の灯台や灯船の後方支援任務を遂行した
◎退役後、のちに売却


満載排水量:1,320t(1,323tともいわれる) 全長:57.35m(57.50mともいわれる) 幅:11.27m 吃水:3.81m(3.91mともいわれる) 主缶:コンバッションエンジニアリング缶2基 主機/軸数:Skinner Unaflow式レシプロ機関/2軸 出力:1,200馬力 速力:12.5kt 航続力:11.5ktで2,375浬 兵装:小火器(WAGL-329、WAGL-331はなし) 乗員:52名
※レーダー:SPS-53レーダー(WAGL-332はスペリー式Mk. 3レーダー)
※20tクレーンを搭載
船名 NAME 船種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
マグノリア Magnolia WAGL-328 Marietta Manufacturing Co. 1947/10/19 1971/8/13 ◎1946/6/28 沿岸警備隊に移管、サン・フランシスコのベスレヘム・スチール社サン・フランシスコ造船所で大型河川[河用]設標船に改装、船種を大型河川[河用]設標船(WAGL-328)に改め、マグノリアと改名
◎1965/1/1 船種記号をWLB-328に改める
◎Station: San Francisco, Cal.
アイヴィー
12
Ivy WAGL-329 Marietta Manufacturing Co. 1947/4/21 1969/11/26 ◎1946/6/12 沿岸警備隊に移管、大型河川[河用]設標船に改装、船種を大型河川[河用]設標船(WAGL-329)に改め、アイヴィーと改名
◎1965/1/1 船種記号をWLB-329に改める
◎Station: Miami, Fla.; Portland, Ore. 1951.
ジャンクィル Jonquil WAGL-330 Marietta Manufacturing Co. 1946/8/29 1969/9/15 ◎1946/6/18 沿岸警備隊に移管、大型河川[河用]設標船に改装、船種を大型河川[河用]設標船(WAGL-330)に改め、ジャンクィルと改名
◎1965/1/1 船種記号をWLB-330に改める
◎Station: Portsmouth, Va.; Morehead City, NC 1960.
ヘザー Heather WAGL-331 Marietta Manufacturing Co. 1947/2/1 1967/12/15 ◎1946/6/28 沿岸警備隊に移管、大型河川[河用]設標船に改装、船種を大型河川[河用]設標船(WAGL-331)に改め、ヘザーと改名
1957 映画会社ワーナー・ブラザースの映画「Onionhead」撮影用に用いられる
◎1965/1/1 船種記号をWLB-331に改める
◎Station: Mobile, Ala.; San Pedro, Cal. 1949.
ウィロー Willow WAGL-332 Marietta Manufacturing Co. 1947/9/20 1969/10/10 ◎1946/6/24 沿岸警備隊に移管、大型河川[河用]設標船に改装、船種を大型河川[河用]設標船(WAGL-332)に改め、ウィローと改名
◎チャールストン海軍造船所にて就役
◎1965/1/1 船種記号をWLB-332に改める
◎Station: San Juan, PR; San Francisco, Cal. 1949.


Update 24/08/11