WLM
沿岸設標船

アイコン 意味
戦闘や事故で失った場合(沈没、墜落)や損傷した場合、艦船などの内部で事故や事件がおこった場合の意味です。自軍や同盟軍、所属機関、所有会社が行った沈没処分や破壊処分、漁礁としてまたは演習で使用して沈めた場合にはこのアイコンは付けません
戦果や功績、各機関に寄贈された場合の意味です。戦争などで沈没し、何十年後に発見された場合もこのアイコンです
映画やTVドラマ、ドキュメンタリーに使用された場合の意味です
参考文献、小説や書籍に登場する事柄です
インターネットやTVゲームに登場する事柄です
不可解な事故&事件およびUFOなど超常現象に遭遇した事柄です


軽荷排水量(1966年時):811t 満載排水量(1966年時):993t 全長:53.28m 幅:10.36m(最大) 吃水(1966年時):3.78m(最大) 主機/軸数:フェアバンクスモース式ディーゼル2基/2軸 出力:1,350制動馬力 航続力(1966年時):11.9ktで9,920浬 兵装(1966年時):なし 乗員(1966年時):士官3名、准士官2名、下士官兵33名
※175フィート型
※レーダー:CSレーダー(1966年時)、SPM-11(1967年時、WLM-220、WLM-252のみ) ソナー:UNQ-1(1966年時)
※20tブームが備え付けられている

↑Image courtesy of Shipbucket.
船名 NAME 船種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ファー Fir WLM-212 ムーア・ドライドック社 1940/10/1 1991/10/1 ◎1965/1/1 船種を沿岸設標船(WLM-212)に改める
◎1997(1998?) 海事局に移管、国家防衛予備船隊に編入
2002/9/30 サクラメントのLiberty Maritime Museumにて記念船となる
◎13th District. Station: Seattle, Wash.
ホーリーホック Hollyhock WLM-220 デフォー・ボート&モーター・ワークス 1937/8/7 1982/3/31 ◎1965/1/1 船種を沿岸設標船(WLM-220)に改める
◎退役後、民間に売却され商船Good News Missionshipとなる
◎1990/2/20 Pompano Beachにて人工環礁のため沈没処分(12)
◎9th District. Station: Milwaukee, Wis.
ウォルナット Walnut WLM-252 ムーア・ドライドック社 1939/6/27 1982/3/31 ◎1965/1/1 船種を沿岸設標船(WLM-252)に改める
1965/9/1 商船American Leaderと衝突
◎1982/7/1 ホンジュラスに貸与されYojoa(FNH 252)と改名
◎San Pedro, Cal. 1967.


※データは設標船ホワイト級の項を参照
133フィート型

↑Image courtesy of Shipbucket.
船名 NAME 船種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ホワイト・スーマック White Sumac WLM-540 Niagara Shipbuilding Co. 1947/9/19 1999/7/9 ◎1968 船種記号をWLM-540に改める
◎1969 マイアミ駐在(〜1976/8)
◎1976/8 St. Petersburg駐在(〜1998/8)
◎1998/8 ニュー・オリンズ駐在(〜2002/8)
◎2002/8/1 ドミニカに売却されCapotillo(BA 2)と改名
◎のちに艦種記号をPM 204に改める(12
ホワイト・アルダー White Alder WLM-541 Niagara Shipbuilding Co. ◎1960年代中ごろ 船種記号をWLM-541に改める
1968年12月7日の18時29分ごろ、ルイジアナ州ホワイト・キャッスル付近のHead of Passes上流195.3マイルで、下流に向かうホワイト・アルダーが、全長455フィートの台湾の貨物船Helenaと衝突し、水深75フィートに沈没した。乗組員20名の内3名が救助され、残りの17名が死亡した。ダイヴァーが乗組員3名の遺体を回収したが、川の堆積物にカッターがあっという間に埋もれてしまったため、引き続きの回収と引き揚げ作業は不可能であることが判明した。沿岸警備隊は、残りの 14 人の乗組員を沈没したカッターに埋もれたままにしておくことを決定し、カッターは今日までミシシッピ川の底に埋もれたままだ。沿岸警備隊は、1969年12月7日にニュー・オーリンズの沿岸警備隊基地でホワイト・アルダーとその乗組員の記念碑を建立した。記念碑はルイジアナ州Metairieにある新しい沿岸警備隊グループ・ニュー・オーリンズ事務所に移され、2002年12月6日に再度奉納された
◎Sunk collision with m/v Helena near White Castle, La., 7 Dec 1968 (17 lost).
ホワイト・ブッシュ White Bush WLM-542 Basalt Rock Company ◎1960年代 船種記号をWLM-542に改める
◎1985/9/16 海軍に移管
ホワイト・ホーリー White Holly WLM-543 Basalt Rock Company ◎1968 船種記号をWLM-543に改める
◎1999 Canvasback Missions, Inc. に寄贈
◎2002 VallejoのSeamen's Training Centerに売却され海事産業練習船となる
◎のちに海洋学研究船兼練習船となる
WLM-544
WLM-545
WLM-546
ホワイト・パイン White Pine WLM-547 Erie Concrete & Steel Co. 1948/8/3 1999/6/29 ◎1960年代中ごろ 船種記号をWLM-547に改める
◎退役後、ドミニカに売却されTortuguero(BA 1)と改名
◎2006 艦種記号をPM 203に改める


排水量:525t 全長:47.85m 幅:9.44m 吃水:2.13m 主機/軸数:キャタピラー式ディーゼル2基/2軸 出力:1,800馬力 速力:13.0kt(1964年時) 航続力:11.0ktで3,000浬 兵装:小火器のみ 乗員:32名(1964年時。1996年には37名)
※157フィート型
※10tブームが備え付けられている
↑USCGC Red Birch [WLM-687]; no caption/photo number; date/photographer unknown. The Red Birch, commissioned in 1965, was stationed at San Francisco until 1976. During that time she conducted ATON duties. In addition, in 1965 she escorted two merchant ships after they collided and recovered a downed helicopter outside of the Golden Gate Bridge in 1970. She transferred to Baltimore in 1976 and again carried on ATON and light icebreaking duties. She was decommissioned in 1998 and transferred to Argentina.

↑Image courtesy of Shipbucket.

↑ARA Ciudad de Zarate (Q 61). ex-USCGC Red Cedar (WLM-688). Image courtesy of Shipbucket.
船名 NAME 船種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
レッド・ウッド Red Wood WLM-685 Coast Guard Yard 1964/8/4 1999/6/30 ◎1963/7/1 起工
◎1964/4/4 進水
◎1999/9/13 アルゼンチンに貸与されCiudad de Rosario(Q 62)と改名
レッド・ビーチ Red Beech WLM-686 Coast Guard Yard 1964/11/20
(1964/11/24?)
1997/6/18 ◎1963/10/14 起工
◎1964/6/6 進水
◎退役後、Coast Guard Yardにて保管
◎2000/6/10 オーシャン・シティにて人工環礁のため沈没処分
レッド・バーチ Red Birch WLM-687 Coast Guard Yard 1965/6/7 1998/6/12
(1998/12/6?)
◎1964/7/6 起工
◎1965/2/19 進水
◎1998/6/10 アルゼンチンに貸与されPunta Alta(Q 12)と改名
レッド・セダー Red Cedar WLM-688 Coast Guard Yard 1970/12/18 1999/3/16 ◎1969/7/1 起工
◎1970/8/1 進水
◎1999/4/30 アルゼンチンに貸与されCiudad de Zarate(Q 61)と改名
レッド・オーク Red Oak WLM-689 Coast Guard Yard 1971/12/10
(1971/12/17?)
1996/3/28 ◎1970/10/26 起工
◎1971/6/19 進水
◎1999 沈没処分


満載排水量:845t 全長:53.34m 幅:10.97m 吃水:2.41m 主機/軸数:キャタピラー式CAT 3508ディーゼル2基、キャタピラー式CAT 3406発電機3基/ロールスロイス式360度ステアラブルZドライヴ2軸 出力:1,710制動馬力(1,920馬力ともいわれる) 速力:12.0kt 乗員:18名(士官2名、下士官兵22名ともいわれる)
※175フィート型
※作業甲板面積は1,335平方フィート。10tの12.80mブームが備え付けられている
※氷海での行動を考慮して、3kt連続で23cm、ラミングで46cmの砕氷能力がある。限定的ながら、流出油の防除能力も備える
↑USCGC Joshua Appleby [WLM-556]; "The Coast Guard Cutter Joshua Appleby, a coastal buoy tender. The new 175-foot Keeper Class Coastal Class Buoy Tender represent the new wave in buoy tending. They are the first Coast Guard cutters equipped with Z-Drive propulsion units instead of the standard propeller and rudder configuration. They are designed to independently rotate 360 degrees. Combined with a thruster in the bow, they give the Keeper-class cutters unmatched maneuverability. With state-of-the-art electronics and navigation systems including Dynamic Positioning System (DPS) which uses a Differential Global Positioning System, and electronic chart displays--these buoy tenders maneuver and position aids more accurately and efficiently with fewer crew. Other improvements have allowed the Coast Guard to decrease its crew from 24-34 on current vessels of similar type to 18 on the Keeper Class."; no date (photo submitted 18 February 2000); photographer unknown.
船名 NAME 船種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
アイダ・ルイス Ida Lewis WLM-551 Marinette Marine Corp. 1997/4/11 ◎1994/8 起工
◎1995/10/14 進水
◎1995/12/15 引き渡される
◎Station: Newport, RI
キャサリン・ウォーカー
12
Katherine Walker WLM-552 Marinette Marine Corp. 1997/11/1 ◎1996/9/14 進水
◎1997/2/26 引き渡される
◎Station: Bayonne, NJ
アビー・バージェス Abbie Burgess WLM-553 Marinette Marine Corp. 1998/7/31 ◎最初の予定船名はアビゲイル・バージェス Abigail Burgessだった
◎1996/9/30 起工
◎1997/4/5 進水
◎1997/6/26 引き渡される
◎Station: Rockland, Me.
マーカス・ハナ Marcus Hanna WLM-554 Marinette Marine Corp. 1998/5/19 ◎1997/8/23 進水
◎1997/10/24 引き渡される
◎Station: S. Portland, Me.
ジェームズ・ランキン James Rankin WLM-555 Marinette Marine Corp. 1999/5/1 ◎1998/4/25 進水
◎1999/2/8 引き渡される
◎Station: Baltimore, Md.
ジョシュア・アップルビー Joshua Appleby WLM-556 Marinette Marine Corp. 1999/5/7 ◎1998/8/8 進水
◎1999/6/8 引き渡される
◎Station: St. Petersburg, Fla.
フランク・ドリュー Frank Drew WLM-557 Marinette Marine Corp. 2000/4/5 ◎1998/12/5 進水
◎1999/10/6 引き渡される
◎Station: Portsmouth, Va.
アンソニー・ペティット Anthony Pettit WLM-558 Marinette Marine Corp. 2000/5/18 ◎1999/1/30 進水
◎2000/2/3 引き渡される
◎Station: Ketchikan, Alaska
バーバラ・マブリティ Barbara Mabrity WLM-559 Marinette Marine Corp. 1999/11/20 ◎1998/3/27 進水
◎2000/6/2 引き渡される
◎Station: Mobile, Ala.
ウィリアム・テート William Tate WLM-560 Marinette Marine Corp. 2000/6/3 ◎1999/5/8 進水
◎2000/10/30 引き渡される
◎Station: Philadelphia
ヘンリー・クライボーン Henry Claiborne WLM-561 Marinette Marine Corp. 2000/3/28 ◎1999/6/10 進水
◎2001/3/1 引き渡される
◎Station: Galveston, Tex.
マリア・ブレー Maria Bray WLM-562 Marinette Marine Corp. 2000/7/26 ◎1999/8/28 進水
◎2001/7/2 引き渡される
◎Station: Atlantic Beach, Fla.
ヘンリー・ブレイク Henry Blake WLM-563 Marinette Marine Corp. 2000/10/12 ◎1999/1/12 起工
◎1999/11/20 進水
◎2001/10/1 引き渡される
◎2012/6/20 代替燃料のテストを実施(バイオ燃料HRD-76とF-76燃料を 50:50でブレンドした燃料を使用して、ワシントン州ピュージェット・サウンドからアラスカ州ジュノーまで試験航海、〜2012/8/1)
◎Station: Everett, Wash.
ジョージ・コッブ George Cobb WLM-564 Marinette Marine Corp. 2000/10/27 ◎1999/3/9 起工
◎1999/12/18 進水
◎2002/3/1 引き渡される
◎Station: San Pedro, Cal.


Update 24/12/07