BSP
艀(自走)

アイコン 意味
戦闘や事故で失った場合(沈没、墜落)や損傷した場合、艦船などの内部で事故や事件がおこった場合の意味です。自軍や同盟軍、所属機関、所有会社が行った沈没処分や破壊処分、漁礁としてまたは演習で使用して沈めた場合にはこのアイコンは付けません
戦果や功績、各機関に寄贈された場合の意味です。戦争などで沈没し、何十年後に発見された場合もこのアイコンです
映画やTVドラマ、ドキュメンタリーに使用された場合の意味です
参考文献、小説や書籍に登場する事柄です
インターネットやTVゲームに登場する事柄です
不可解な事故&事件およびUFOなど超常現象に遭遇した事柄です


総トン数:55t 全長:26.21m 幅:7.92m 吃水:2.74m 主機/軸数:ディーゼル機関2基/2軸 出力:340軸馬力
※木製船体(Barge, Self-Propelled)

↑US Army Self-propeller Barge BSP-135 underway off Attu Island, Alaska, sometime after the Battle of Attu in May 1943. Image courtesy of NavSource.
艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
BSP-134 マリタイム・シップヤーズ ◎1941 進水
◎1941/11 陸軍需品科に引き渡され陸軍輸送隊にて運用開始
◎のちに売却されBobbieと命名
BSP-135 マリタイム・シップヤーズ ◎1941 進水
◎1941/11 陸軍需品科に引き渡されアラスカの陸軍輸送隊にて運用開始
◎のちに売却されMenshikof (II)と命名
BSP-136 マリタイム・シップヤーズ ◎1941 進水
◎1941/11 陸軍需品科に引き渡され陸軍輸送隊にて運用開始
◎のちに売却されNaknekと命名
BSP-137 マリタイム・シップヤーズ ◎1941 進水
◎1941/11 陸軍需品科に引き渡されアラスカの陸軍輸送隊にて運用開始
◎のちに売却されRosemary (II)と命名
BSP-138 マリタイム・シップヤーズ ◎1941 進水
◎1941/11 陸軍需品科に引き渡され陸軍輸送隊にて運用開始


全長:16.15m(BSP-1621、BSP-1622は15.84m)
※鋼製船体(Barge, Balloon, Self-Propelled)
艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
BSP-395 ヒギンズ・インダストリーズ ◎1942/5 引き渡される
BSP-1621 Hickinbotham Bros. ◎1943/9 引き渡される
BSP-1622 Hickinbotham Bros. ◎1943/9 引き渡される


排水量:190t 全長:26.21m(32.00mともいわれる) 幅:7.92m 吃水:2.74m 主機/軸数:ディーゼル機関2基/2軸 出力:340軸馬力
※木製船体(Barge, Self-Propelled)
※BSP-504〜BSP-513は1942年8月〜1942年12月に陸軍に引き渡される
※BSP-1046〜BSP-1055は1943年4月〜1943年12月に陸軍に引き渡される
※BSP-1753〜BSP-1762は1943年9月〜1944年3月に陸軍に引き渡される
※BSP-1771〜BSP-1774は1944年1月〜1944年3月に陸軍に引き渡される
艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
BSP-504 マリタイム・シップヤーズ ◎1942 進水、陸軍需品科に引き渡される、命名式、陸軍輸送隊にて運用開始
BSP-505 マリタイム・シップヤーズ ◎1942 進水、陸軍需品科に引き渡される、命名式、陸軍輸送隊にて運用開始
◎のちに売却され漁船として使用するためMary J. IIと命名
◎のちにSally N. と改名
BSP-506 マリタイム・シップヤーズ
BSP-507 マリタイム・シップヤーズ
BSP-508 マリタイム・シップヤーズ
BSP-509 マリタイム・シップヤーズ
BSP-510 マリタイム・シップヤーズ ◎1942 進水、陸軍需品科に引き渡される、命名式、陸軍輸送隊にて運用開始
◎のちに売却され漁船に改装、Deer Harbor No. 2と命名
BSP-511 マリタイム・シップヤーズ ◎1942 進水、陸軍需品科に引き渡される、命名式、陸軍輸送隊にて運用開始
◎のちに売却され漁船に改装、Midasと命名
BSP-512 マリタイム・シップヤーズ
BSP-513 マリタイム・シップヤーズ ◎1942 進水
◎1942/11 陸軍需品科に引き渡される
◎1942 命名式、陸軍輸送隊にて運用開始
◎運用終了後、売却されLois Andersonと命名
BSP-783 マリタイム・シップヤーズ ◎1943/2 引き渡される
BSP-784 マリタイム・シップヤーズ ◎1943/2 引き渡される
BSP-785 マリタイム・シップヤーズ ◎1943/2 引き渡される
BSP-786 マリタイム・シップヤーズ ◎1943/2 引き渡される
BSP-787 マリタイム・シップヤーズ ◎1942 起工、進水、陸軍需品科に引き渡される、陸軍輸送隊にて運用開始
◎BSP-787はアラスカにて活躍
◎のちに商業漁業用に売却、Reefer (II)と命名
◎のちにViva Yoと改名
◎のちにSamaquと改名
BSP-788 マリタイム・シップヤーズ ◎1943/2 引き渡される
BSP-789 マリタイム・シップヤーズ ◎1942 起工、進水
◎1942/1 陸軍需品科に引き渡される
◎1942 陸軍輸送隊にて運用開始
BSP-790 マリタイム・シップヤーズ ◎1943/2 引き渡される
BSP-791 マリタイム・シップヤーズ ◎1942 起工、進水
◎1942/1 陸軍需品科に引き渡される
◎1942 陸軍輸送隊にて運用開始
◎のちに漁船として売却され、Logger (IV)と命名
BSP-792 マリタイム・シップヤーズ ◎1943/2 引き渡される
BSP-1046 Martinolich Repair ◎1943 進水
◎1943/4 引き渡され運用開始
BSP-1047 Martinolich Repair ◎1943 進水
◎1943/5 引き渡され運用開始
BSP-1048 Martinolich Repair ◎1943 進水
◎1943/6 引き渡され運用開始
BSP-1049 Martinolich Repair ◎1943 進水
◎1943/9/1 引き渡され運用開始
◎1946年に沿岸警備隊に移管、船種を設標船(WAGL-409)に改め、シスル Thistleと命名。シスルは、アラスカ準州Ketchikanに母港を置き、航行補助任務とその地域の灯台や灯船の後方支援任務を遂行した
BSP-1050 Martinolich Repair ◎1943 進水
◎1943/8 引き渡され運用開始
◎1944年に沿岸警備隊に移管、船種を設標船(WAGL-408)に改め、アスター Asterと命名。アスターはワシントン州シアトルに母港を置いた。 アスターは、航行補助の任務と、その地域の灯台や灯船に対する後方支援任務を遂行した
BSP-1051 Martinolich Repair ◎1943 進水
◎1943/9 引き渡され運用開始
BSP-1052 Martinolich Repair ◎1943 進水
◎1943/10 引き渡され運用開始
◎1948 アラスカ州ジュノーのCape Douglas Canning Co. に売却されSkarstoneと命名
1948/10/15 Yakutatの西40マイルのYakataga Beachにて座礁、消失
BSP-1053 Martinolich Repair ◎1943 進水
◎1943/11 引き渡され運用開始
BSP-1054 Martinolich Repair ◎1943 進水
◎1943/12 引き渡され運用開始
BSP-1055 Martinolich Repair ◎1943 進水
◎1943/12 引き渡され運用開始
BSP-1753 Reid & Son
BSP-1754 Reid & Son
BSP-1755 Reid & Son
BSP-1756 Reid & Son
BSP-1757 Reid & Son
BSP-1758 Reid & Son
BSP-1759 Reid & Son
BSP-1760 Reid & Son
BSP-1761 Reid & Son
BSP-1762 Reid & Son
BSP-1771 Stowman Shipyard ◎1943 引き渡され運用開始
BSP-1772 Stowman Shipyard ◎1943 引き渡され運用開始
BSP-1773 Stowman Shipyard ◎1943 引き渡され運用開始
BSP-1774 Stowman Shipyard ◎1943 引き渡され運用開始
◎BSP-1774は1943年から1960年代までFort Slocumにて使用された
◎1960年代 運用終了
BSP-1775 Stowman Shipyard ◎1943 引き渡され運用開始


全長:26.82m(BSP-3136、BSP-3139〜BSP-3144は27.12m) 幅:7.92m 吃水:2.74m 主機/軸数:ディーゼル機関2基/2軸 出力:240軸馬力
※木製船体(Barge, Self-Propelled)
※BSP-863〜BSP-872は1943年4月〜1943年10月に陸軍に引き渡される
※BSP-3108〜BSP-3113、BSP-3139〜BSP-3144は1944年12月〜1945年4月に陸軍に引き渡される
※BSP-3131〜BSP-3133は1944年12月〜1945年3月に陸軍に引き渡される
※BSP-3135、BSP-3136は1944年12月〜1945年2月に陸軍に引き渡される
※BSP-3219〜BSP-3221は1945年4月〜1945年5月に陸軍に引き渡される

↑US Army Self-Propelled Barge BSP-3108 underway in Alaskan waters, dates and locations unknown. Image courtesy of NavSource.
艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
BSP-863 マリタイム・シップヤーズ
BSP-864 マリタイム・シップヤーズ ◎1944/12〜1945/4ごろ この間、運用開始
◎太平洋岸北西部、アラスカに配属される
◎のちに商業漁船として売却されWestwardと命名
◎のちにDeceptionと改名
◎のちにWestwardと改名(12
2008/2/16 プリンス・オブ・ウェールズ島にて座礁により喪失
BSP-865 マリタイム・シップヤーズ ◎1944/12 アラスカにて運用開始
◎1945/4 運用終了
BSP-866 マリタイム・シップヤーズ ◎1943/9 進水、運用開始
BSP-867 マリタイム・シップヤーズ
BSP-868 マリタイム・シップヤーズ
BSP-869 マリタイム・シップヤーズ
BSP-870 マリタイム・シップヤーズ ◎1943/9 進水、運用開始
BSP-871 マリタイム・シップヤーズ ◎1943 進水、運用開始
BSP-872 マリタイム・シップヤーズ ◎1943 進水、運用開始
◎のちに売却され商業漁船に改装されSand Pointと命名
◎のちに売却されCape Lynchと改名
BSP-3108 マリタイム・シップヤーズ ◎1944/12 アラスカにて運用開始(123
◎1945/4 運用終了
◎のちに売却されMary J. と命名
◎のちに売却されChisik Islandと改名
BSP-3109 マリタイム・シップヤーズ ◎1944/12 運用開始
◎1945/4 運用終了
BSP-3110 マリタイム・シップヤーズ ◎1944/12 運用開始
◎1945/4 運用終了
BSP-3111 マリタイム・シップヤーズ ◎1944/12〜1945/4ごろ この間、運用開始
◎のちにジョン O. ジョンソン伍長 CPL. John O. Johnsonと命名
◎のちに運用終了
◎のちに民間に売却されBristol Unikmakと改名
◎のちに売却されUnimakと改名
2009/9/25 Chignik近郊にて座礁
BSP-3112 マリタイム・シップヤーズ ◎1944/12 運用開始
◎1945/4 運用終了
BSP-3113 マリタイム・シップヤーズ ◎1944/12 運用開始
◎1945/4 運用終了
◎のちに商業用として売却されCordovaと命名
BSP-3131 Pacific Boatbuilding ◎1944/12 アラスカにて運用開始
◎1945/3 運用終了
BSP-3132 Pacific Boatbuilding ◎1945/1ごろ 進水
◎1944/12〜1945/3ごろ この間、引き渡され運用開始
1950年代ごろ、アラスカ州アッツのKresta Pointにて座礁。全損とみなされる(123、画像解説:BSP-3132は、1950年代ごろ、60ktのノーイースター(アメリカ合衆国北東部やカナダの大西洋沿岸を襲う、発達した温帯低気圧による嵐のこと)が吹き荒れる中、アラスカ州アッツのKresta Pointのビーチに漂着した。嵐の合間の小休止の間、荷揚げを完了しようとしたが、風と潮の影響で艀はビーチで横向きになった。 写真はおそらくヴィンス J. シャフマイスター Vince J. Schafmeisterのアルバムから)
BSP-3133 Pacific Boatbuilding ◎1945/1ごろ 進水
◎のちにEdmondsのRicochet Seafoods, LLCに売却されDorotheaと命名
◎2021年現在、British Columbia州Quadra Islandにて見られる
◎Assigned to the Pacific Northwest, Alaska.
BSP-3135 ピュージェット・サウンド・ボートビルディング ◎1944 進水
◎1944/12 引き渡され運用開始
BSP-3136 ピュージェット・サウンド・ボートビルディング ◎1944/1ごろ 進水
◎1945/2 運用開始
BSP-3139 Sagstad Shipyard ◎1945/3 進水、運用開始
◎のちに売却されWidgeon IIと命名。アラスカ州Tutka Bayの料理学校に改装される
BSP-3140 Sagstad Shipyard ◎1945/3 進水、運用開始
◎のちに民間に売却されWalworthと命名
BSP-3141 Sagstad Shipyard ◎1945/3 進水、運用開始
◎のちに民間に売却されChathamと命名
BSP-3142 Sagstad Shipyard ◎1945/3 進水、運用開始
◎のちにアラスカにて入渠(12
◎のちに民間に売却され Bessie M. (II)と命名
◎のちに売却されBarwellと改名(12
◎BSP-3142 was assigned to service in Alaska during World War II.
BSP-3143 Sagstad Shipyard ◎1945/4 進水、運用開始
◎BSP-3143 was assigned to service in Alaska during World War II.
BSP-3144 Sagstad Shipyard ◎1945/3 進水、運用開始
◎のちに入渠(12
◎のちに民間に売却されUrsa Minorと命名
◎BSP-3144 was assigned to service in Alaska during World War II.
BSP-3219 Aberdeen Shipyards ◎1945ころ 進水、引き渡され運用開始
◎のちに商業用として売却され漁船に改装、Ellamarと命名
◎Assigned to the Pacific Northwest, Alaska. 
BSP-3220 Aberdeen Shipyards ◎1945ころ 進水、引き渡され運用開始
◎のちに商業用として売却され漁船に改装、Hornetと命名
◎Assigned to the Pacific Northwest, Alaska. 
BSP-3221 Aberdeen Shipyards ◎1945ころ 進水、運用開始
◎のちに商業用として売却され漁船に改装、Sableと命名
◎Assigned to the Pacific Northwest, Alaska. 


全長:21.33m 幅:7.31m 吃水:1.52m 主機/軸数:ガソリン・エンジン2基/2軸 出力:130馬力
※木製船体(Barge, Self-Propelled)
※BSP-1777〜BSP-1786は1943年7月〜1943年8月に陸軍に引き渡される
艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
BSP-1777 Hillstrom Shipbuilding ◎1943 進水
◎1943/7 引き渡され運用開始
◎のちに売却されGrampusと命名
BSP-1778 Hillstrom Shipbuilding ◎1943 進水
◎1943/8 引き渡され運用開始
◎のちに売却されAlixと命名
BSP-1779 Hillstrom Shipbuilding ◎1943 進水
◎1943/8 引き渡され運用開始
◎のちに売却されSouth Bayと命名
BSP-1780 Hillstrom Shipbuilding ◎1943 進水
◎1943/8 引き渡され運用開始
◎のちに売却されEtolinと命名
BSP-1781 Hillstrom Shipbuilding ◎1943 進水
◎1943/8 引き渡され運用開始
◎のちに売却されBeeverと命名
BSP-1782 Prefabricated Products
BSP-1783 Prefabricated Products
BSP-1784 Prefabricated Products
BSP-1785 Prefabricated Products
BSP-1786 Prefabricated Products


全長:38.10m
※木製船体(Barge, Derrick, Self-Propelled)
※BSP-1996、BSP-1997は1944年5月〜1944年7月に陸軍に引き渡される
艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
BSP-1799 Spedden Shipbuilding ◎1944/8 引き渡される
BSP-1996 Levingston Shipbuilding Co.
BSP-1997 Levingston Shipbuilding Co.


全長:26.10m
※木製船体(Barge, Self-Propelled)
艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
BSP-1881 マリタイム・シップヤーズ ◎1943 哨戒艀 Patrol Barge PB-118として建造
◎1943 進水、引き渡され運用開始
◎のちに艦種を艀(自走)(BSP-1881)に改める
◎のちに運用終了
◎のちに売却され魚類購入船に改装、Northern Prideと命名
◎のちにRandi Lynnと改名(12
◎のちにNorthern Prideと改名
2015/4/12 焼失(前方と操舵室から煙が出ているF/V Northern Pride。2015年4月21日午後、アラスカ州Portlock Bank近海で航行中のNorthern Prideのforepeak machinery spaceで火災が発生した。煙と火災はメイン・キャビンと操舵室に瞬く間に広がり、船長はメーデー警報を放送した。船長は乗員に浸水スーツを着用し、本船の膨張式救命筏に乗り込むよう命じた。緊急対応にあたったアメリカ沿岸警備隊のヘリコプターが乗員を乗せ、アラスカのKodiakまで搬送した。救助の直後、Northern Prideは転覆した。転覆した船は北西のShakun Isletsに向かって漂流し、5月7日、分裂した船体がKatmai National Park内のCape Chiniakに漂着した。約5,440ガロンの燃料、油圧、潤滑油が海に放出された。負傷者は報告されていない。船は推定$425,000の全損とされた。 アメリカ沿岸警備隊の写真、12アラスカ州Katmai National ParkのCape Chiniakに漂着したF/V Northern Prideの船体F/V Northern PrideがKatmaiのShelikok Straitの海岸線にたどり着いた。2015年5月7日に発見され、NPSスタッフが5月11日に現場に向かった。F/V Northern Prideは基本的に船体だけが逆さまになり、浜辺に取り残されている。船体の上にある構造物(上部構造物)は、部分的に水中にあるように見える。干潮時にはその上部が見える。国立公園局写真


全長:26.10m
※木製船体(Barge, Self-Propelled)
艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
BSP-1909 マリタイム・シップヤーズ ◎1942 引き渡される


排水量:95t 全長:26.10m 幅:7.31m 吃水:2.26m 主機/軸数:ディーゼル2基/2軸 出力:270馬力 兵装:12.7mm機銃1基 乗員:9名
※木製船体(Barge, Self-Propelled)
※BSP-1913〜BSP-1931は1942年〜1944年に陸軍に引き渡される
艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
BSP-1913 マリタイム・シップヤーズ
BSP-1914 マリタイム・シップヤーズ
BSP-1915 マリタイム・シップヤーズ ◎1942〜1944 この間、進水、陸軍需品科に引き渡され陸軍輸送隊にて運用開始
◎1949 運用終了
◎1949/5/14 Kodiakにて魚類野生生物局に移管、マーII世 Murre II(FRV 63)と命名
◎1970/10/3 国立海洋大気局に移管、船種を観測船(R 330)に改める
◎1972〜1973頃 この間、船種記号をR 663に改める(12
◎1989 退役
◎1991 Poulsboのコミュニティ・カレッジに売却されscallop draggersの訓練船となる
BSP-1916 マリタイム・シップヤーズ ◎1942〜1944 この間、進水、陸軍需品科に引き渡され陸軍輸送隊にて運用開始
BSP-1917 マリタイム・シップヤーズ ◎1942〜1944 この間、進水、陸軍需品科に引き渡され陸軍輸送隊にて運用開始
BSP-1918 マリタイム・シップヤーズ ◎1942〜1944 この間、進水、陸軍需品科に引き渡され陸軍輸送隊にて運用開始
COMNORPAC War Diary 1944年2月号より
1944/2/12 BSP-1918はチャジナダック島の南西側の岩に乗り上げた。アトランタ Atlantaは支援のためDutch harborを離れた
◎1944/2/13 FB-39(COMNOPAC War Diary 1944年2月の記載はFP-38となっているが誤りかもしれない)はBSP-1918を支援するためにアトカから命令を受けた
◎1944/2/15 アトランタとBSP-1915がApplegate Cove(チャジナダック島)で、引き上げと救助を試みる。 ◎1944/2/16 艦隊曳船クリー Cree(AT-84)がAtlantaを救援するためAdakを出航。BSP-1915がチャジナダック島の東岸に墜落
◎1944/2/18 クリーによると、BSP-1918はビーチに座礁し、乗員は近くにキャンプしている。天候が許せば、乗員の救助を試みる
◎1944/2/19 嵐のため、クリーはApplegate CoveのビーチからBSP-1918の乗員を避難させることができない
◎1944/2/26 艦隊曳船オリオール Oriole(AT-136)は、Applegate CoveのBSP-1918の救助船として、クリーを交代させるよう命じられる。クリーはBSP-1918の乗員を乗せることができないと報告。墜落したキングフィッシャーから部品を回収
◎1944/2/27 クリーは2月28日にBSP乗員の岸からの移送を試みるため、Adakに向けて出航
◎1944/2/29 オリオールがApplegate CoveでBSP-1918乗員の救助に成功したと報告
BSP-1919 マリタイム・シップヤーズ ◎1942〜1944 この間、進水、陸軍需品科に引き渡され陸軍輸送隊にて運用開始
BSP-1920 マリタイム・シップヤーズ ◎1942〜1944 この間、進水
◎1943 陸軍需品科に引き渡され陸軍輸送隊にて運用開始
◎のちに商業用漁船として売却されKatherine Kaneと命名
◎のちに売却されAmerican Eagleと改名
BSP-1921 マリタイム・シップヤーズ ◎1943 進水、陸軍需品科に引き渡され陸軍輸送隊にて運用開始
BSP-1922 マリタイム・シップヤーズ ◎1943 進水、陸軍需品科に引き渡され陸軍輸送隊にて運用開始
◎のちに商業用漁船として売却されLaura Lynnと命名
◎のちに売却されEarly Joと改名
◎のちに売却されLaura Lynnと改名
◎のちに売却されCape Sarichefと改名
BSP-1923 マリタイム・シップヤーズ ◎1943 進水、陸軍需品科に引き渡され陸軍輸送隊にて運用開始
◎のちに売却され漁船に改装、Nunivakと命名
BSP-1924 マリタイム・シップヤーズ ◎1944 進水、陸軍需品科に引き渡され陸軍輸送隊にて運用開始
◎のちにハワード L. キムジー軍曹 SGT. Howard L. Kimseyと命名
◎のちに売却され漁船に改装、Uzinkiと改名
◎のちにBoxer (II)と改名
BSP-1925 マリタイム・シップヤーズ ◎1944 進水、陸軍需品科に引き渡され陸軍輸送隊にて運用開始
◎のちに売却され漁船に改装、Dagneyと命名
BSP-1926 マリタイム・シップヤーズ ◎1944 進水、陸軍需品科に引き渡され陸軍輸送隊にて運用開始
◎のちにジャック・カーソン二等兵 PVT. Jack Carsonと命名
◎のちに商業用漁船として売却されAfognakと改名
BSP-1927 マリタイム・シップヤーズ
BSP-1928 マリタイム・シップヤーズ
BSP-1929 マリタイム・シップヤーズ ◎1944 進水、陸軍需品科に引き渡され陸軍輸送隊にて運用開始
◎のちに売却され漁船に改装、Whaleと命名
◎のちにDorotheaと改名
BSP-1930 マリタイム・シップヤーズ ◎1944 進水、陸軍需品科に引き渡され陸軍輸送隊にて運用開始
◎のちに売却され漁船に改装、Rangerと改名
BSP-1931 マリタイム・シップヤーズ


全長:24.38m
※木製船体(Barge, Self-Propelled)
艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
BSP-1946 コットン・シップビルディング ◎1943 引き渡される
BSP-1947 コットン・シップビルディング ◎1943 引き渡される
BSP-1948 コットン・シップビルディング ◎1943 引き渡される
BSP-1949 コットン・シップビルディング ◎1943 引き渡される
BSP-1950 コットン・シップビルディング ◎1943 引き渡される
BSP-1951 コットン・シップビルディング ◎1943 引き渡される
BSP-1952 コットン・シップビルディング ◎1943 引き渡される
BSP-1953 コットン・シップビルディング ◎1943 引き渡される
BSP-1954 コットン・シップビルディング ◎1943 引き渡される
BSP-1955 コットン・シップビルディング ◎1943 引き渡される
BSP-1956 コットン・シップビルディング ◎1943 引き渡される
BSP-1957 コットン・シップビルディング ◎1943 引き渡される
BSP-1958 コットン・シップビルディング ◎1943 引き渡される
BSP-1959 コットン・シップビルディング ◎1943 引き渡される


全長:26.21m 幅:7.31m(7.92mともいわれる) 吃水:2.74m 主機/軸数:ディーゼル機関2基/2軸 出力:340軸馬力
※木製船体(Barge, Self-Propelled)
※BSP-2076、BSP-2077は1942年〜1943年に陸軍に引き渡される
艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
BSP-2076 マリタイム・シップヤーズ ◎1943 進水、陸軍需品科に引き渡され陸軍輸送隊にて運用開始
BSP-2077 マリタイム・シップヤーズ ◎1943 進水、陸軍需品科に引き渡されアラスカの陸軍輸送隊にて運用開始(123456


全長:47.24m
※木製船体(Barge, Cable Repair, Self-Prop.)
※BSP-2098、BSP-2099は1944年3月〜1944年8月に陸軍に引き渡される
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ウィリアム A. グラスフォード大佐 Col. William. A. Glassford BSP-2098 シアトル・シップビルディング&ドライ・ドック社 ◎1944 起工、進水
◎のちに陸軍通信隊に引き渡される
◎1947/6/20 海軍に移管、艦種を雑役艦(AG-142)に改め、ナシャウェナ Nashawenaと改名
バジル O. レノア大佐 Col. Basil O. Lenoir BSP-2099 シアトル・シップビルディング&ドライ・ドック社 ◎1944 起工、進水
◎のちに陸軍通信隊に引き渡される
◎1944/8 運用開始
◎のちに空軍に移管
◎1973 RCA社に売却


全長:26.21m
※木製船体(Barge, Self-Propelled)
艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
BSP-2724 マリタイム・シップヤーズ ◎1943 引き渡される


全長:27.12m
※木製船体(Barge, Self-Propelled)
艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
BSP-3247 マリタイム・シップヤーズ ◎1942 哨戒艀 Patrol Barge PB-116として起工
◎1942ころ 進水
◎のちに艦種を艀(自走)(BSP-3247)に改める
◎1942 引き渡され運用開始
◎のちに運用終了
◎のちに売却されShuyakと命名
◎のちに売却されDancerと改名
◎のちに入渠
◎のちに売却されKnot Easyと改名


全長:27.12m
※木製船体(Barge, Self-Propelled)
艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
BSP-3250 マリタイム・シップヤーズ ◎1943 引き渡される


Update 24/12/07