FS
大型貨物補給船

アイコン 意味
戦闘や事故で失った場合(沈没、墜落)や損傷した場合、艦船などの内部で事故や事件がおこった場合の意味です。自軍や同盟軍、所属機関、所有会社が行った沈没処分や破壊処分、漁礁としてまたは演習で使用して沈めた場合にはこのアイコンは付けません
戦果や功績、各機関に寄贈された場合の意味です。戦争などで沈没し、何十年後に発見された場合もこのアイコンです
映画やTVドラマ、ドキュメンタリーに使用された場合の意味です
参考文献、小説や書籍に登場する事柄です
インターネットやTVゲームに登場する事柄です
不可解な事故&事件およびUFOなど超常現象に遭遇した事柄です
※FS-236、FS-521〜FS-523は欠番。Freight and Passenger Boat (140'-)もしくはFreight-Personnel Vessel(以前のFP)はFTのカテゴリーに入る。これらのFS修理艦 FS repair vesselsの名称は1945年6月10日に陸軍省 War Departmentから発表されただけで、公式文書ではあまり使われていないようだ
排水量:192t 全長:27.43m 幅:7.92m 吃水:3.35m 主機/軸数:ディーゼル1基/1軸 出力:400馬力
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ジョン・オニール大佐 Col. John O'Neil FS-20 Western Boatbuilding Co. ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-20)に改める
◎1945年ごろ 運用終了
◎1946 タコマのWestern Boatbuilding Co. に売却されWestern Fisherと改名
◎1965 ロサンゼルスのRaBaBoが所有
◎1978 買い手不明で再販
1978/5/3 メキシコのBaja CaliforniaのPunta Arbeojosから190度、9マイルの地点にて沈没


排水量:387t 全長:51.51m 幅:10.97m 吃水:2.43m 主機/軸数:ディーゼル2基/船尾輪 出力:400馬力
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
アイルトン Isleton FS-21 Charles Ruling ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-21)に改める
◎陸軍運用中にディーゼルへ換装


排水量:182t 全長:28.95m 主機/軸数:ディーゼル1基/1軸 出力:400馬力
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
レオン S. ローガン大佐 Col. Leon M. Logan FS-26 Western Boatbuilding Co. ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-26)に改める
◎1945年ごろ 運用終了
◎1946 タコマのWestern Boatbuilding Co. に売却されWestern Skyと改名


総トン数:270t 全長:34.74m 主機/軸数:ジェネラル・モータース・クリーヴランド部門式6-278A 6-cyl. V6ディーゼル2基/2軸 乗員:24名
※木製船体
※FS-29〜FS-34は1943年4月〜1943年8月に陸軍に引き渡される
※FS-35、FS-36は1943年5月〜1943年7月に陸軍に引き渡される
※FS-42〜FS-45は1943年6月〜1943年7月に陸軍に引き渡される
※FS-46、FS-47は1943年5月〜1943年8月に陸軍に引き渡される
艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
FS-29 Petrich Shipbuilding ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-29)に改める
FS-30 Petrich Shipbuilding ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-30)に改める
◎のちに民間に売却されSundownと命名
1952/8/1 アリューシャン列島東部フォックス諸島のAkun Islandにて沈没
FS-31 Petrich Shipbuilding ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-31)に改める
◎退役後、パナマの業者に売却されJ. W. Rodgersと命名
FS-32 Petrich Shipbuilding ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-32)に改める
◎民間に売却されFrancesと命名
FS-33 Petrich Shipbuilding ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-33)に改める
FS-34 Petrich Shipbuilding ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-34)に改める
◎1945/5/22 沿岸警備隊に移管
◎1946/1/30 退役
◎1946/2/6 陸軍に移管
◎ベーカー Bakerと命名
沿岸警備隊員が乗員していた期間
1943/5/22〜1946/1/30
FS-35 Chilman Shipyards ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-35)に改める
◎のちに売却されHygieneと命名
◎のちに売却されTradwindsと改名
◎のちに売却されMadaline IIと改名
FS-36 Chilman Shipyards ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-36)に改める
FS-37 Northwestern Shipbuilding ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-37)に改める
◎のちに売却されExpansionと命名
◎のちに売却されTwin Hillと改名
◎のちに売却されKaren Z. と改名
◎のちに売却されKing Oscarと改名
1992 沈没
FS-38 Northwestern Shipbuilding ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-38)に改める
◎のちに売却されCoastal Forestと命名
◎のちに売却されMagic Isleと改名
FS-39 Northwestern Shipbuilding ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-39)に改める
FS-40 Northwestern Shipbuilding ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-40)に改める
◎のちに民間に売却されCoastal Glacierと命名
FS-41 Northwestern Shipbuilding ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-41)に改める
FS-42 Davis & Sons, M. M. ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-42)に改める
◎のちに民間に売却されRoweと命名
FS-43 Davis & Sons, M. M. ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-43)に改める
FS-44 Davis & Sons, M. M. ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-44)に改める
FS-45 Davis & Sons, M. M. ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-45)に改める
FS-46 Martinolich Repair ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-46)に改める
FS-56 Casey Boatbuilding ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-56)に改める
FS-63 Stowman-Deer Island Yacht Basin Corp. ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-63)に改める
◎のちに小型機雷敷設船に改装、艦種を小型機雷敷設船(JMP-63)に改める
FS-64 Stonington Yacht Basin ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-64)に改める
◎のちに小型機雷敷設船に改装、艦種を小型機雷敷設船(JMP-64)に改める
FS-70 Stowman Shipyard ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-70)に改める
◎1943 起工
◎1943 進水
◎のちに小型機雷敷設船に改装、艦種を小型機雷敷設船(JMP-70)に改める


排水量:1,766t 全長:86.86m 幅:15.84m 吃水:4.08m 主缶:缶4基(forced draft boilers) 主機/軸数:Hooven, Owens, Rentschler Co. 式triple-expansion steam機関3基/3基 速力:15.5kt

↑USAV FS-99 underway in San Francisco Bay, circa 1942 to 1946. Image courtesy of NavSource.
艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
FS-99 ロサンゼルス・シップビルディング&ドライドック社 ◎1942/8/15 1923年12月26日起工、1924年5月3日進水、1924年7月1日引き渡されたCatalina Island Steamship Lineの客船CatalinaをWar Shipping Administrationが取得、陸軍需品科に引き渡される、陸軍輸送隊にて運用開始
◎1946/4/22 War Shipping Administrationに移管
◎1946 前の持ち主に返却され客船Catalinaとなる
◎1975 運用終了
◎1977 不動産デヴェロッパーのHymie Singerに売却
◎1985 メキシコのBaja CaliforniaのEnsenadaに船を移すも事業が失敗
1997後半 Ensenada Harborにて砂州に座礁
◎2009〜2010 この間、解体


総トン数:450t 全長:42.67m
※木製船体
※FS-102〜FS-104は1943年11月〜1944年3月に陸軍に引き渡される
※FS-105、FS-106は1944年7月〜1944年10月に陸軍に引き渡される
※FS-108、FS-109は1944年3月〜1944年4月に陸軍に引き渡される
艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
FS-102 Cambridge Shipbuilding ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-102)に改める
◎後にNetherlands Antillesに売却されWillemstadと命名
FS-103 Cambridge Shipbuilding ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-103)に改める
◎退役後、空軍に移管、カナダとグリーンランドにて遠方早期警報(Distant Early Warning: DEW line)レーダー・システムを運用支援
FS-104 Cambridge Shipbuilding ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-104)に改める
FS-105 Cambridge Shipbuilding ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-105)に改める
FS-106 Cambridge Shipbuilding ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-106)に改める
◎のちにバハマに貸与
FS-107 Minneford Yacht Yard ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-107)に改める
FS-108 Minneford Yacht Yard ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-108)に改める
FS-109 Minneford Yacht Yard ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-109)に改める
◎のちにアルゼンチンに貸与されBabymarと命名
FS-110 Grays Harbor Shipbuilding ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-110)に改める
◎のちにV. S. クェッケンブッシュ大佐 Col. V. S. Quackenbushと命名
FS-111 Stonington Yacht Basin ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-111)に改める
◎のちに民間に売却されW. J. Townsendと命名
FS-112 Stonington Yacht Basin ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-112)に改める
◎のちにホンジュラスに貸与されLa Unaと命名
FS-113 Warren Fish ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-113)に改める
◎のちにホンジュラスに貸与されJimenaoと命名
FS-114 Warren Fish ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-114)に改める
◎のちにニカラグアに貸与されSelenaと命名


総トン数:117t 全長:29.87m 幅:10.97m 吃水:2.43m 主機/軸数:ディーゼル機関1基/1基 出力:220制動馬力
艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
FS-123 Martinolich Shipbuilding Corp. ◎1942/8/15 1940年起工、進水の漁船California Bear (I)を陸軍需品科が取得、陸軍輸送隊にて運用開始
◎のちに売却されOcean Cape (II)と命名
◎1957ころ 売却されNorprinceと改名
◎1958 British Columbia州North VancouverのNorth Shore Packing Co., Ltd. に売却、カナダ船籍となる
◎1961〜1967 この間、British Columbia州VancouverのJ.H. Todd & Sons, Ltd. の所有となる
◎1967ころ Mary Toddと改名
◎1970〜1981 この間、British Columbia州リッチモンドのBritish Columbia Packers, Ltd. の所有となる
◎1982〜1984 この間、British Columbia州SointulaのRichard B. Michelson (MO)の所有となる
◎1984〜1991 この間、British Columbia州SurreyのAndrew Clarkeの所有となる
◎1992 British Columbia州VancouverのPercy Clarkeの所有となる
◎1993〜2003 British Columbia州VictoriaのTerry A. Saloが所有した
◎2004ころ Canadian Spirit (II)と改名
◎2011ころ Ocean Capeと改名
◎2012 BellevueのMary Kay Fisheries, LLCの所有となりMary Kay (II)と改名、アメリカ船籍となる


総トン数:49t 全長:19.50m 幅:5.48m 吃水:2.43m 主機/軸数:ディーゼル機関2基/2基
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
H-1 H-1 FS-124 ポーツマス ◎1941 1898年起工の木材貨物船を陸軍需品科が取得、H-1(船名はそのまま使用)として陸軍輸送隊にて運用開始


総トン数:532t 全長:49.16m 幅:10.48m 吃水:3.71m 主機/軸数:triple-expansion蒸気機関1基/1基 出力:63公称馬力
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ブランズウィック Brunswick FS-125 A. M. Simpson ◎1941 1898年起工、進水、C. A. Hooper & Co. にて運用の木造スクーナー艤装の客船(1903年に改装、1910年にカリフォルニア州サン・フランシスコの所有者が所有、1926年にサンフランシスコのNational Steam Ship Co., Inc. が所有(〜1927)、1935年にサン・フランシスコのHammond & Little Redwood Co.が所有)を陸軍需品科が取得、ブランズウィック(船名はそのまま使用)として陸軍輸送隊にて運用開始
◎1945 運用終了
◎1945 サン・フランシスコのHammond & Little Redwood Co. が再入手
1947 コスタ・リカのプンタレナスにて焼失


総トン数:512t(FS-162〜FS-203は573t) 全長:54.86m 乗員:(FS-140〜FS-203、FS-222〜FS-233は乗員が沿岸警備隊員で内、FS-188は1945年10月3日から乗員が陸軍軍人)
※鋼製船体
※FS-135〜FS-161は1943年9月〜1944年3月に陸軍に引き渡される
※FS-162〜FS-179は1944年4月〜1944年5月に陸軍に引き渡される
※FS-180〜FS-189は1944年5月〜1944年7月に陸軍に引き渡される
※FS-190〜FS-203は1944年7月〜1944年10月に陸軍に引き渡される
※FS-222〜FS-234は1945年1月〜1945年3月に陸軍に引き渡される
↑The Coast Guard-manned Army supply vessel FS-177. The famous movie Mister Roberts revolved around life on a FS vessel.
艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考 沿岸
警備隊員が
乗員していた期間
FS-135 ヒギンズ・インダストリーズ ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-135)に改める
◎のちに民間に売却されVikiと命名
FS-136 ヒギンズ・インダストリーズ ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-136)に改める
◎のちにコスタ・リカに貸与されDopeyと命名
FS-137 ヒギンズ・インダストリーズ ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-137)に改める
FS-138 ヒギンズ・インダストリーズ ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-138)に改める
FS-139 ヒギンズ・インダストリーズ ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-139)に改める
FS-140 ヒギンズ・インダストリーズ 1944/10/31 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-140)に改める
沿岸警備隊員が乗員していた期間
1944/10/31〜?
FS-141 ヒギンズ・インダストリーズ 1944/10 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-141)に改める
沿岸警備隊員が乗員していた期間
1944/10〜1945/12
FS-142 ヒギンズ・インダストリーズ 1944/9/20 1945/10/13 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-142)に改める
沿岸警備隊員が乗員していた期間
1944/9/20〜1945/10/9
FS-143 ヒギンズ・インダストリーズ ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-143)に改める
沿岸警備隊員が乗員していた期間
?〜?
FS-144 ヒギンズ・インダストリーズ 1944/10/27 1945/10/13 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-144)に改める
沿岸警備隊員が乗員していた期間
1944/10/27〜1945/10/13
FS-145 ヒギンズ・インダストリーズ 1944/5/2 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-145)に改める
沿岸警備隊員が乗員していた期間
1944/5/2〜1945/11
FS-146 ヒギンズ・インダストリーズ 1944/4/21 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-146)に改める
◎1946 中国に貸与
沿岸警備隊員が乗員していた期間
1944/4/21〜1945/12
FS-147 ヒギンズ・インダストリーズ 1945/2/27 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-147)に改める
沿岸警備隊員が乗員していた期間
1944/4/24〜1945/12
FS-148 ヒギンズ・インダストリーズ 1944/4/24 1945/10/7 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-148)に改める 1944/4/24〜1945/10/7
FS-149 ヒギンズ・インダストリーズ 1944/4/21 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-149)に改める 1944/4/21〜?
FS-150 ヒギンズ・インダストリーズ 1944/9/20 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-150)に改める 1944/9/20〜1946/1
FS-151 ヒギンズ・インダストリーズ 1944/4/17 1945/10/12 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-151)に改める 1944/4/17〜1945/10/13
FS-152 ヒギンズ・インダストリーズ 1944/4/28 1945/10/19 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-152)に改める 1944/4/28〜1945/10/19
FS-153 ヒギンズ・インダストリーズ 1944/4/28 1945/10/31 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-153)に改める 1944/4/28〜1945/10/31
FS-154 ヒギンズ・インダストリーズ 1944/4/21 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-154)に改める 1944/4/21〜1945/12
FS-155 ヒギンズ・インダストリーズ 1944/5/10 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-155)に改める
◎1946 中国に貸与
1944/5/10〜1945/11
FS-156 ヒギンズ・インダストリーズ 1944/5/6 1945/9/14 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-156)に改める
◎ロサンゼルスにて就役
1944/5/6〜1945/9/4
FS-157 ヒギンズ・インダストリーズ 1944/5/6 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-157)に改める 1944/5/6〜1945/11
FS-158 ヒギンズ・インダストリーズ 1944/5/17 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-158)に改める 1944/5/17〜1945/12
FS-159 ヒギンズ・インダストリーズ 1944/5/17 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-159)に改める 1944/5/17〜1944/9/2
FS-160 ヒギンズ・インダストリーズ 1944/5/17 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-160)に改める 1944/5/17〜1945/12
FS-161 ヒギンズ・インダストリーズ ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-161)に改める
◎1946 ソヴィエトに貸与
?〜1944/5/19
FS-162 ヒギンズ・インダストリーズ 1944/4/17 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-162)に改める
◎のちに韓国に貸与されCity of Namwonと命名
1944/4/17〜?
FS-163 ヒギンズ・インダストリーズ 1944/4/18 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-163)に改める
1945/10/12 台風により沈没
1944/4/18〜1945/10/12
FS-164 ヒギンズ・インダストリーズ 1944/4/21 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-164)に改める 1944/4/21〜?
FS-165 ヒギンズ・インダストリーズ 1944/4/26 1945/9/21 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-165)に改める 1944/4/26〜1945/9/21
FS-166 ヒギンズ・インダストリーズ 1944/4/28 1945/10/9 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-166)に改める
◎1944ころ 起工
◎1944 進水
◎1944/4 この間、陸軍需品科に引き渡される、陸軍輸送隊にて運用開始
◎ニュー・オーリンズにて就役
◎南西太平洋および西太平洋地域に配属された
◎のちにフィリピンにて商業用に売却されDon Estebanと命名
沿岸警備隊員が乗員していた期間
1944/4/28〜1945/10/9
FS-167 ヒギンズ・インダストリーズ 1944/5/1 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-167)に改める 1944/5/1〜?
FS-168 ヒギンズ・インダストリーズ 1944/5/4
(1944/9/27?)
1944/10/2 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-168)に改める
◎1944ころ 起工
◎1944 進水
◎1944/7〜10 この間、陸軍需品科に引き渡される、陸軍輸送隊にて運用開始
◎ニュー・オーリンズにて就役
◎南西太平洋地域に配属され、ミンドロ、タクロバン、サンボアンガなどで活動した
◎1964 南アフリカのOcean Science & Engineeringに売却され、海洋探査に使用される(1964〜1972年)、Rockeaterと命名、南アフリカ船籍となる
◎ 1972年、フォールス湾保護協会 False Bay Conservation Societyに寄贈
◎1972/12/15 ケープ半島のSmitswinkel Bayへ曳航され人工環礁のため沈没処分(123
沿岸警備隊員が乗員していた期間
1944/5/4〜1945/10/1
FS-169 ヒギンズ・インダストリーズ 1944/5/4 1945/10/5 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-169)に改める
◎のちに韓国に貸与されCity of Yongdungpoと命名
1944/5/4〜1945/10/5
FS-170 ヒギンズ・インダストリーズ 1944/5/6 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-170)に改める 1944/5/8〜1945/12
FS-171 ヒギンズ・インダストリーズ 1944/5/10 1945/9/22 ◎のちに艦種を大型補給船(FS-171)に改める
◎のちに韓国に貸与されCity of Ongjinと命名
1944/5/10〜1945/9/22
FS-172 ヒギンズ・インダストリーズ 1944/5/19 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-172)に改める
1946/7 ニュー・ギニア沖Cape CroisillesのMugil Point沖2マイルで沈没(1946年7月、ニュー・ギニア北岸に沿ってMadangの北を航行中、船長は早朝に潮汐の計算を誤り、Bonu村付近の岩に衝突、Cape Croisilles付近の石炭桟橋 coal cleaversに漂着し、水深60フィート〜120フィートで沈没した)
沿岸警備隊員が乗員していた期間
1944/5/19〜?
FS-173 ヒギンズ・インダストリーズ 1944/5/18 1945/10/25 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-173)に改める 1944/5/14〜1945/10/25
FS-174 ヒギンズ・インダストリーズ 1944/5/18 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-174)に改める
◎1944/5 竣工
◎1950/7/1 海軍に移管、軍事海上輸送部隊(MSTS)が管理運行。艦種を軽輸送艦(AKL-18)に改める
1944/5/18〜1945/11/29
FS-175 ヒギンズ・インダストリーズ 1944/5/19 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-175)に改める
◎1944/5 竣工
◎1950/7/1 海軍に移管、軍事海上輸送部隊(MSTS)が管理運行。艦種を軽輸送艦(AKL-19)に改める
1944/5/19〜?
FS-176 ヒギンズ・インダストリーズ 1944/5/21 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-176)に改める 1944/5/21〜1946/1
FS-177 ヒギンズ・インダストリーズ 1944/5/26 1945/8/19 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-177)に改める
◎1944/4〜5 この間、陸軍需品科に引き渡される、陸軍輸送隊にて運用開始
◎第二次大戦中、フィリピンを含むアジア太平洋戦域に割り当てられる
1972/7/17 フィリピン南部にて焼失
1944/5/26〜1945/8/19
FS-178 ヒギンズ・インダストリーズ 1944/5/27 1945/10/16 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-178)に改める
◎1945/8/1 フンボルト湾の大型修理浮きドック(非自走)(ARD-9)にて入渠、船底を掃除、再塗装(〜1945/8/3)
◎のちにフィリピンに貸与されZamboangaと命名
1944/5/27〜1945/10/16
FS-179 ヒギンズ・インダストリーズ 1944/5/28 1945/10/1 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-179)に改める 1944/5/28〜1945/10/1
FS-180 ヒギンズ・インダストリーズ 1944/5/31 1945/10/18 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-180)に改める
◎のちに民間に売却されSikeoynessと命名
1944/5/31〜?
FS-181 ヒギンズ・インダストリーズ 1944/8/31 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-181)に改める
◎のちに中国に貸与されShamrockと命名
1944/8/31〜?
FS-182 ヒギンズ・インダストリーズ 1944/6/24 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-182)に改める
◎ニュー・オーリンズにて就役
1944/6/24〜?
FS-183 ヒギンズ・インダストリーズ 1944/7/22 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-183)に改める
◎ニュー・オーリンズにて就役
◎のちにフィリピンに貸与されMickeyと命名
1944/7/22〜1945/11
FS-184 ヒギンズ・インダストリーズ 1944/8/2 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-184)に改める
◎ニュー・オーリンズにて就役
◎1944/8 カリフォルニアにて入渠
1944/8/2〜1945/12
FS-185 ヒギンズ・インダストリーズ 1944/7/21 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-185)に改める
◎ニュー・オーリンズにて就役
◎退役後、フィリピンに貸与
1944/7/24〜1945/10
FS-186 ヒギンズ・インダストリーズ 1944/7/21 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-186)に改める
◎ニュー・オーリンズにて就役
1944/7/24〜1945/11
FS-187 ヒギンズ・インダストリーズ 1944/7/31 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-187)に改める
◎ニュー・オーリンズにて就役
◎のちにフランスに貸与されPetrelと命名
1944/7/31〜1945/12
FS-188 ヒギンズ・インダストリーズ 1944/8/2 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-188)に改める
◎ニュー・オーリンズにて就役
◎後にリベリアに貸与されAfrican Guideと命名
1944/8/2〜1944/10/3
FS-189 ヒギンズ・インダストリーズ 1944/8/9 ◎後に艦種を大型貨物補給船(FS-189)に改める
◎ニュー・オーリンズにて就役
◎のちに香港に貸与されEdith Mollerと命名
1944/8/9〜1945/11
FS-190 ヒギンズ・インダストリーズ 1944/8/9 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-190)に改める
◎ニュー・オーリンズにて就役
1944/8/9〜?
FS-191 ヒギンズ・インダストリーズ 1944/8/12 ◎のちに艦種を大型補給船(FS-191)に改める
◎ニュー・オーリンズにて就役
◎のちに韓国に貸与されCity of Wongju
1944/8/12〜1945/12
FS-192 ヒギンズ・インダストリーズ 1944/8/21 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-192)に改める
◎ニュー・オーリンズにて就役
1944/8/21〜1945/12
FS-193 ヒギンズ・インダストリーズ ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-193)に改める
◎1944/8 竣工
◎1950/7/1 海軍に移管、軍事海上輸送部隊(MSTS)が管理運行。艦種を軽輸送艦(T-AKL-20)に改める
1944/8/23〜1945/12
FS-194 ヒギンズ・インダストリーズ ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-194)に改める
FS-195 ヒギンズ・インダストリーズ ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-195)に改める
FS-196 ヒギンズ・インダストリーズ 1944/8/29 1945/8/22 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-196)に改める
◎のちにフィリピンの会社が取得しHenry Iと命名、フィリピン船籍となる
◎のちにフィリピンの会社に売却されStar Mindanaoと改名
1944/8/29〜1945/8/22
FS-197 ヒギンズ・インダストリーズ ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-197)に改める
FS-198 ヒギンズ・インダストリーズ 1944/9/5 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-198)に改める
◎のちに韓国の企業が取得しCity of Kumchonと命名、韓国船籍となる
1944/9/5〜1945/11
FS-199 ヒギンズ・インダストリーズ 1944/9/18 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-199)に改める
◎のちにフィリピンの企業が取得しGeneral Segundoと命名、フィリピン船籍となる
FS-200 ヒギンズ・インダストリーズ 1944/9/19 1945/10/29 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-200)に改める
◎1944頃 起工
◎1944 進水
◎1944/7〜10 この間、陸軍需品科に引き渡される、陸軍輸送隊にて運用開始
◎ニュー・オーリンズにて就役
◎第二次大戦中、アジア太平洋戦域、南西太平洋地域に割り当てられる
◎フィリピンの企業が取得しDavaoと命名、フィリピン船籍となる
1944/9/19〜1945/10/29
FS-201 ヒギンズ・インダストリーズ 1944/9/19 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-201)に改める
◎1944頃 起工
◎1944 進水
◎1944/7〜10 この間、陸軍需品科に引き渡される、陸軍輸送隊にて運用開始
◎ニュー・オーリンズにて就役
◎第二次大戦中、アジア太平洋戦域、南西太平洋地域に割り当てられる
◎フィリピンの企業が取得しDona Filomenaと命名、フィリピン船籍となる
1944/9/30〜1946/1
FS-202 ヒギンズ・インダストリーズ 1944/10/7 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-202)に改める
◎1944頃 起工
◎1944 進水
◎1944/7〜10 この間、陸軍需品科に引き渡される、陸軍輸送隊にて運用開始
◎ニュー・オーリンズにて就役
◎第二次大戦中、アジア太平洋戦域、Parangを含む南西太平洋地域に割り当てられる
1944/10/7〜?
FS-203 ヒギンズ・インダストリーズ 1944/10/1 1945/10/31 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-203)に改める
◎1944ごろ 起工
◎1944 進水
◎1944/7〜10 この間、陸軍需品科に引き渡される、陸軍輸送隊にて運用開始
◎ニュー・オーリンズにて就役
◎第二次大戦中、アジア太平洋戦域、Hollandiaを含む南西太平洋地域に割り当てられる
◎1950 フィリピン政府が取得、沿岸警備隊設標船Cape Bojeador(AE-46)となる
◎のちに保管
1944/10/17〜1945/10/31
FS-222
12
ヒギンズ・インダストリーズ 1945/1/31 1946/1/13 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-222)に改める
◎1944ごろ 起工
◎1944 進水
◎1945/1 陸軍需品科に引き渡される、陸軍輸送隊にて運用開始
◎ニュー・オーリンズにて就役
◎USAV FS-222は、第二次大戦中、アジア太平洋戦域、南西太平洋地域に配属
◎1946/1/13 AF WESPACの沿岸警備隊管理下を解かれ、フィリピン海フロンティアの沿岸警備隊活動SWPA管理司令官の管理下に移される
◎1946/1/18 沿岸警備隊に移管、船種を貨物船(WAK-246)に改める
沿岸警備隊員が乗員していた期間
1945/1/31〜1946/1/18
FS-223 ヒギンズ・インダストリーズ 1945/2/6 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-223)に改める
◎ニュー・オーリンズにて就役
1945/2/6〜1945/11/10
FS-224 ヒギンズ・インダストリーズ ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-224)に改める
◎のちにフィリピンに貸与されEdwardと命名
?〜1945/11
FS-225 ヒギンズ・インダストリーズ 1945/2/14 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-225)に改める
◎ニュー・オーリンズにて就役
1945/2/14〜1945/12
FS-226 ヒギンズ・インダストリーズ 1945/2/17 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-226)に改める
◎ニュー・オーリンズにて就役
1945/2/17〜1945/11
FS-227 ヒギンズ・インダストリーズ 1945/3/1 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-227)に改める
◎ニュー・オーリンズにて就役
◎後にフィリピンに貸与されGeneral Malvarと命名
1945/3/1〜?
FS-228 ヒギンズ・インダストリーズ 1945/3/13 ◎後に艦種を大型貨物補給船(FS-228)に改める
◎ニュー・オーリンズにて就役
◎のちに民間に売却されAlaminosと命名
◎のちにGreat Wicomicoと改名
沿岸警備隊員が乗員していた期間
1945/3/13〜?
FS-229 ヒギンズ・インダストリーズ ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-229)に改める
沿岸警備隊員が乗員していた期間
?〜?
FS-230 ヒギンズ・インダストリーズ ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-230)に改める
◎1945/3 竣工
◎1950/3/1(1950/7/1?) 海軍に移管、軍事海上輸送部隊(MSTS)が管理運行。艦種を軽輸送艦(T-AKL-15)に改める
沿岸警備隊員が乗員していた期間
?〜?
FS-231 ヒギンズ・インダストリーズ ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-231)に改める
◎のちに民間に売却されZebrulaと命名
◎のちにSinepuxentと改名
◎Assigned to and operated in the Pacific Ocean area.
沿岸警備隊員が乗員していた期間
?〜?
FS-232 ヒギンズ・インダストリーズ ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-232)に改める
◎のちに民間に売却されTheresa Leeと命名
◎のちにCoastal Traderと改名
◎1997 解体
◎Assigned to and operated in the Pacific Ocean area.
沿岸警備隊員が乗員していた期間
?〜?
FS-233 ヒギンズ・インダストリーズ ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-233)に改める
◎1945/3 竣工
◎1950/3/1(1950/7/1?) 海軍に移管、軍事海上輸送部隊(MSTS)が管理運行。艦種を軽輸送艦(T-AKL-16)に改める
沿岸警備隊員が乗員していた期間
?〜?
FS-234 ヒギンズ・インダストリーズ ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-234)に改める
Assigned to and operated in the Pacific Ocean area.
沿岸警備隊員が乗員していた期間
?〜?


総トン数:573t 全長:54.86m
※鋼製船体
※FS-204〜FS-221は1944年10月〜1945年1月に陸軍に引き渡される
艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
FS-204 ヒギンズ・インダストリーズ ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-204)に改める
◎のちに艦種を航空機修理船に改め、クリフォード P. ブラッドリー大佐 COL Clifford P. Bradleyと命名
FS-205 ヒギンズ・インダストリーズ ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-205)に改める
◎1994 起工
◎1944年の間に進水
◎1944/10 War Shipping Administrationに引き渡され、陸軍省に配属された。 Mobile Air Tactical Command Brookley Fieldで航空機修理船に改装される
◎のちに艦種を航空機修理船に改め、リチャード E. コッブ大佐 COL Richard E. Cobbと命名(これらのFS修理船 FS repair vesselsの名称は1945年6月10日に陸軍省から発表されただけで、公式文書ではあまり使われていないようだ)
◎第二次大戦中、アジア太平洋戦域に割り建てられる
◎のちにパナマに貸与されMarjorie Eと改名
◎1947 San Joaquin Riverにて売りに出される
◎1948 R. C. Allanに売却されMarjorie E. と改名、パナマ船籍となる(12
◎1960 船籍から抹消、消息不明
FS-206 ヒギンズ・インダストリーズ ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-206)に改める
◎1944/10〜1945/1 この間、起工、進水、陸軍に引き渡される
◎のちに、モービルのMobile Air Tactical Command Brookley Fieldで航空機修理船に改装、艦種を航空機修理船に改め、ジョン D. コーキル大佐 COL John D. Corkilleと命名
◎第二次大戦中、アジア太平洋戦域に割り当てられる
◎1962 ロード・アイランド大学に売却されTridentと改名
◎1976 運用終了
FS-207 ヒギンズ・インダストリーズ ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-207)に改める
◎1945/1 艦種を航空機修理船に改め、デマス T. クロウ大佐 COL Demas T. Crawと命名
FS-208 ヒギンズ・インダストリーズ ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-208)に改める
◎1944/10〜1945/1 この間、起工、進水、陸軍に引き渡される
◎のちに、モービルのMobile Air Tactical Command Brookley Fieldで航空機修理船に改装、艦種を航空機修理船に改め、エヴァレット S. デイヴィス大佐 COL Everett S. Davisと命名
◎第二次大戦中、アジア太平洋戦域に割り当てられる
◎1963 カリフォルニア大学に売却されAlexander Agassizと改名
◎1980 Arctic Trading & Transportation Co. に売却されGovernor Rayと改名
◎1990 アメリカのPathfinderに売却されPathfinderと改名
◎2012 民間に売却されAlaskan Ladyに改名(12
FS-209 ヒギンズ・インダストリーズ ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-209)に改める
◎のちに艦種を航空機修理船に改め、サム L. エリス大佐 COL Sam L. Ellisと命名
◎のちに民間に売却されLancasterと改名
FS-210 ヒギンズ・インダストリーズ ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-210)に改める
◎アラバマ州モービルのモービル航空戦術司令部ブルックリーフィールド Mobile Air Tactical Command Brookley Fieldで航空機修理船に改造
◎のちに艦種を航空機修理船に改め、オリヴァー S. ファーソン大佐 COL Oliver S. Fersonと命名
◎第二次大戦中、オリヴァー S. ファーソン大佐はアジア太平洋戦域に配属された
◎のちに民間に売却されYaquinaと改名
◎のちにBlue North Fisheriesに売却されBlue Pacificと改名、海上冷凍ロングライナーとして使用(123
FS-211 ヒギンズ・インダストリーズ ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-211)に改める
◎のちにアラバマ州モービルのモービル航空戦術司令部ブルックリー・フィールド Mobile Air Tactical Command Brookley Fieldで航空機修理船に改装
◎のちに艦種を航空機修理船に改め、パーシヴァル E. ガベル大佐 COL Percival E. Gabelと命名
◎第二次大戦中、アジア太平洋戦域に割り当てられる
◎1999 民間に売却されNelco Iと改名
◎2012 売却されSea Producerと改名
FS-212 ヒギンズ・インダストリーズ ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-212)に改める
◎のちに民間に売却されRuth Annと命名
◎1969 イタリアの会社に売却されL. F. Marsiliと改名。イタリア船籍となる
◎1988 解体
FS-213 ヒギンズ・インダストリーズ ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-213)に改める
FS-214
12
ヒギンズ・インダストリーズ ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-214)に改める
◎1943/12 起工
◎1944/12 竣工
◎1944 陸軍に引き渡される
1945/4/13 右舷エンジンが爆発
◎のちに艦種を航空機修理船に改め、レイモンド T. レスター大佐 COL Raymond T. Lesterと命名
◎1947/9/30 スービック湾にて海軍に移管、艦種を雑役艦(AG-143)に改め、マーク Markと命名
FS-215 ヒギンズ・インダストリーズ ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-215)に改める
FS-216 ヒギンズ・インダストリーズ ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-216)に改める
FS-217 ヒギンズ・インダストリーズ ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-217)に改める
FS-218 ヒギンズ・インダストリーズ ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-218)に改める
◎1944/10〜1945/1 この間、起工、進水、War Shipping Administrationに引き渡され陸軍省に割り当てられた
◎のちに、モービルのMobile Air Tactical Command Brookley Fieldで航空機修理船に改装、艦種を航空機修理船に改め、チャールズ T. フィリップ Jr. 大佐 Col. Charles T. Phillips, Jr. と命名
◎第二次大戦中、アジア太平洋戦域に割り当てられる
◎運用終了後、陸軍第2後方支援司令部 US Army 2nd Logistic Command(日本)に配属、ホテイ Hoteiと改名、乗員は日本人
FS-219 ヒギンズ・インダストリーズ ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-219)に改める
FS-220 ヒギンズ・インダストリーズ ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-220)に改める
FS-221 ヒギンズ・インダストリーズ ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-221)に改める
◎1944/10〜1945/1ごろ 陸軍に引き渡されフランシス T. ジーグラー大佐 Col. Francis T. Zieglerと命名
◎1966/1 海軍に移管、魚雷調査船として改装される


総トン数:540t 全長:45.11m
※木製船体
※FS-238〜FS-248は1944年3月〜1944年8月に陸軍に引き渡される
※FS-249〜FS-252は1944年3月〜1944年7月に陸軍に引き渡される
艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
FS-238 Martinolich Repair ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-238)に改める
FS-239 Martinolich Repair ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-239)に改める
FS-240 Martinolich Repair ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-240)に改める
FS-241 Martinolich Repair ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-241)に改める
FS-242 Martinolich Repair ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-242)に改める
◎1944/11 陸軍需品科に引き渡される、陸軍輸送隊にて運用開始
◎1945 サン・フランシスコのMartinolich Steam Ship Companyが所有
◎1945 ホノルルのSouth Seas Steamship Co. に売却
◎1947 メキシコのCia. Pequera Ambas Costaの所有、Pomare (II)と命名、メキシコ船籍となる
◎のちにAleutian Steamship Co. に売却
◎1958 ケベック州MontrealのCanadian Pacific Railway Co. が所有、Princess of Alberniと改名、カナダ船籍となる
◎1958 Northland Navigation Co. が所有、Nootka Princeと改名
◎1958 Canadian Tugboat Co. に転売
◎1959 Great West Towing & Salvage Co. が所有
◎1959 Crown Zellerbach (Canada), Ltd. に転売、曳船に改装
◎1962 Nordberg社製2,000馬力ディーゼル・エンジンに再換装工事
◎1978 ケベック州SilleryのTechno Maritime, Ltd. に売却され、Techno Crownと改名、セント・ローレンス川にて水路測量業務に使用された
◎1986 グランド・ケイマン島のNational, Ltd. の所有、Ocean Crownに改名、BWI船籍となる
◎1984/10/18 船籍除籍
FS-243 Northwestern SB ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-243)に改める
◎1944/3 陸軍需品科に引き渡される、陸軍輸送隊にて運用開始
◎のちに公開オークションで売却されHarold C. Hansonと命名
FS-244 Northwestern SB ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-244)に改める
◎1944/4 陸軍需品科に引き渡される、陸軍輸送隊にて運用開始
◎第二次大戦中、アジア太平洋戦域南西太平洋エリアに割り当てられる
◎1945末頃 ウォルター J. ウィル中尉 LT. Walter J. Willと命名
◎1948/11 魚類野生生物局に移管、デニス・ウィン Dennis Winnと改名
◎1960 アラスカ漁業狩猟局に移管
◎1961春 民間に売却され商業郵便船兼旅客船Expansionとなる、Sewardにて運航
◎1965 フランス領に売却されTemehaniと改名
1982 フランス領ポリネシアのソサエティ諸島のボラ・ボラ島近海にて沈没
FS-245 Northwestern SB ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-245)に改める
◎1944/5 陸軍需品科に引き渡される、陸軍輸送隊にて運用開始
◎のちに売却されLibbyと命名
◎のちに売却されVeta Cと改名
◎のちに売却されChelanと改名
1954 Cape Decisionにて沈没
FS-246 Northwestern SB ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-246)に改める
◎1944/6 陸軍需品科に引き渡される、陸軍輸送隊にて運用開始
◎第二次大戦中、アジア太平洋戦域南西太平洋エリアに割り当てられる
◎1945末頃 レイモンド・ザスマン中尉 LT. Raymond Zussmanと命名
◎1950/6/9 魚類野生生物局に移管
◎1950/9/21 ペンギンII世 Penguin IIと改名(1234
◎1964/8/18 運用終了、民間に売却されAuroraと改名、コロンビア船籍となる
FS-247 Northwestern SB ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-247)に改める
◎1944/7 陸軍需品科に引き渡される、陸軍輸送隊にて運用開始
◎のちにフランス領ポリネシア政府に買われ、Orohenaと命名、補助スクーナーとしてタヒチと離島を週1回往復
◎1953 A. Blouinに売却されVaiateaと改名
1977/11/24 タヒチ島Papeete近海のラグーンにて沈没
FS-248 Northwestern SB ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-248)に改める
FS-249 Pacific Shipways ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-249)に改める
FS-250 Pacific Shipways ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-250)に改める
FS-251 Pacific Shipways ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-251)に改める
FS-252 Pacific Shipways ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-252)に改める
1945/6/13 Sewardにて設標船ブランブル Bramble(WAGL-392)と衝突


総トン数:560t 全長:53.64m
※鋼製船体
※FS-253〜FS-292は1944年4月〜1945年3月に陸軍に引き渡される
※FS-309〜FS-319は1944年3月〜1944年10月に陸軍に引き渡される
※FS-349〜FS-356は1944年4月〜1944年12月に陸軍に引き渡される
※FS-361〜FS-367、FS-371〜FS-374は1944年2月〜1944年9月に陸軍に引き渡される
※FS-385、FS-386は1944年7月〜1945年2月に陸軍に引き渡される
※FS-387〜FS-393、FS-546〜FS-550は1944年4月〜1944年12月に陸軍に引き渡される
※FS-394〜FS-400は1944年7月〜1945年2月に陸軍に引き渡される
※FS-404〜FS-411は1944年10月〜1945年4月に陸軍に引き渡される
※FS-524〜FS-529は1944年7月〜1944年12月に陸軍に引き渡される
※FS-552〜FS-554は1944年10月〜1945年1月に陸軍に引き渡される
※終戦後、ポートランドのAlbina Engine & Machine Worksは、オランダ東インド諸島(現在のインドネシア)で使用するため、オランダ政府に譲渡する20隻のFSを建造した。1948年、これらの船はすべてオランダ政府によって、島嶼間海運会社のKoninklijke Paketvaart-Maatschappij(KPM)に売却された
※緑枠は諸外国に貸与・売却された艦
艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
FS-253 Wheeler Shipbuilding Corp. 1944/5/7 1945/10/23 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-253)に改める
◎のちに民間に売却されVikiと命名
沿岸警備隊員が乗員していた期間
1944/5/7〜1945/10/23
FS-254 Wheeler Shipbuilding Corp. 1945/5/23 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-254)に改める
◎のちに韓国に貸与されCity of Yojuと命名
沿岸警備隊員が乗員していた期間
1945/5/23〜1945/12/7
FS-255 Wheeler Shipbuilding Corp. 1944/6/6 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-255)に改める
◎第二次大戦中、アジア太平洋戦域(南西太平洋および西太平洋地域)に割り建てられる
◎1945/5/10 FS-255はダヴァオ湾の第一次再補給部隊とともにタロマ湾に向かい、米軍第24師団の対敵作戦に用いる155mm砲弾を搭載していた
1945/5/11 Taloma Bayにて雷撃により沈没(1945年5月10日から11日の夜、FS-255はフィリピン、ミンダナオ島のダヴァオ湾のTaloma Bayの突端の桟橋から1000ヤード、140度の水深17ファゾムに碇泊していた。1番、2番ハッチとも開いており、約80tの弾薬が残っていた。船内は暗く、ブリッジでquartermasterが、No. 2ハッチで警備担当が、機関室で機関士が見張りをしていた。1945年5月11日午前0時30分、雨模様の厚い天候の中、左舷船尾の後部乗員室に魚雷を受けた。艦長のLT. George A. Tardifはその時寝台にいたが、爆発の原因と損害の程度を確認するため、直ちに戦闘灯を持って甲板に出た。魚雷が左舷船尾に命中した事を確認し、全乗員の確認と負傷者の捜索を命じた。SC3 Frank Ness, YN1 Edward P. Conliffe, NM1 William Brownの3名の負傷者が発見された。魚雷は艦に致命的な損傷を与えた。主機関はほどんど水浸しで、ひどく破断した船尾の隔壁から機関室に水が流れ込み、船尾の士官室、調理室、乗員の食堂は完全に破壊され、前方にも後方にも進むことができなかった。ボート・デッキでは救命ボートが船尾を吹き飛ばされてクレードル cradleから吹き飛び、ギグは船尾が吹き飛ばされてプロペラとシャフトが二重に曲がり、クレードルから吹き出して前倒して横に垂れていた。船首の40mm機関砲は吹き飛ばされ、40mm機関砲の弾薬箱が1つ、第1ハッチの前方、アンカー・ウインチの近くの船首で発見された。船は第2ハッチとブリッジ構造の間で座屈し、デッキ・プレートに足の高さの隆起があり、船の側面から水中に向かって延びていた。船尾の乗組員室で寝ていたMoMM 2/cのLewis CohenとスチュワードのTheodore R. Strongはどこにも見当たらず、船尾の40mm機関砲座の下のファンテイルのハンモックで寝ていたMoMM 1/c Robert SwettとSC 1/c Richard E. Hoetgerも見つからず、90度に吹き飛ばされた甲板に大量の血痕が確認された。2つの救命いかだが、それに乗り込み、船から離れるように命じられた。3分後、FS-255は左舷にひっくり返り、0050に沈没した。生存者全員は、10分後に歩兵揚陸艇(砲艇)LCI(G)-21によって救出された。 総勢20名の下士官兵の内、16名が生存。4人の将校も全員生存
沿岸警備隊員が乗員していた期間
1944/6/6〜1945/5/11
FS-256
12
Wheeler Shipbuilding Corp. 1944/6/16 1945/10/14 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-256)に改める
◎1947/7/16 アプラにて海軍に移管、雑役艦に改装(〜1947/10/8)、艦種を雑役艦(AG-130)に改め、カマーノ Camanoと命名
沿岸警備隊員が乗員していた期間
1944/6/16〜1945/10/14
FS-257
12
Wheeler Shipbuilding Corp. ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-257)に改める
FS-263
12
Wheeler Shipbuilding Corp. 1944/8/16 1945/10/12 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-263)に改める
◎1945/8/7 Finschhafenにて入渠、船底を削り、再塗装(〜1945/8/11)
1945/8/16 Oro Bayにて右舷エンジンのNo. 3シリンダー・ライナーに亀裂が入っていることが判明、のちに修理
◎1947/3/2 アプラにて海軍に移管
沿岸警備隊員が乗員していた期間
1944/8/16〜1945/10
FS-278
12
Wheeler Shipbuilding Corp. 1944/11/25 1945/10/3 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-278)に改める
◎ニュー・ヨークにて就役
◎のちに空軍に移管、艦種をE-42-1834に改める
沿岸警備隊員が乗員していた期間
1944/11/25〜1945/10/3
FS-289 Wheeler Shipbuilding Corp. ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-289)に改める
◎1950/3/1(1950/7/1?) 海軍に移管、軍事海上輸送部隊(MSTS)が管理運行、艦種を軽輸送艦(AKL-17)に改める
沿岸警備隊員が乗員していた期間
?〜?
FS-292 Wheeler Shipbuilding Corp. ◎1944 起工、進水
◎1944/8 陸軍需品科に引き渡される、陸軍輸送隊にて運用開始
◎ルイジアナ州ニュー・オーリンズにて就役
◎FS-292は南西太平洋地域に配属され、運用された
◎のち空軍に移管、艦種を海洋測距船(E-48-1836)に改める
FS-310 John H. Mathis & Company 1944/4/11 ◎1944ころ 起工
◎1944 進水
◎1944/3 陸軍需品科に引き渡される、陸軍輸送隊にて運用開始
◎Camdenにて就役
◎FS-310は同日デラウェア川を出発し、1944年4月18日にニュー・ヨークに到着、1944年6月8日に高速支援ボートQS-8を曳航してニュー・ヨークを出発、西海岸に向かった。最終目的地は南西太平洋だった。戦時中はレイテ島などで活動した
◎1959年ころ 売却されDon Alfredoと命名、フィリピン船籍となる
◎1980 解体
沿岸警備隊員が乗員していた期間
1944/4/11〜1945/11
FS-311 John H. Mathis & Company 1944/6/13 ◎1944ころ 起工
◎1944 進水
◎1944/3 陸軍需品科に引き渡される、陸軍輸送隊にて運用開始
◎CamdenのMathis Shipyardにて就役
◎FS-311は1944年7月17日、ニュー・ヨークを出発し、南西太平洋に向かい、戦時中運用された
◎のちに売却されElizabethと命名、フィリピン船籍となる
沿岸警備隊員が乗員していた期間
1944/6/13〜1945/12
FS-312 John H. Mathis & Company 1944/6/27 1945/10/15 ◎1944ころ 起工
◎1944 進水
◎1944/3 陸軍需品科に引き渡される、陸軍輸送隊にて運用開始
◎ニュー・ヨークにて就役
◎FS-312は1944年8月20日にニュー・ヨークを出発し、高速支援ボートQS-8を曳航してロサンゼルスに向かった。 フィリピンのBatangasなど南西太平洋地域に配属され活動
◎のちに売却されCity of Chechonと命名、韓国船籍となる
沿岸警備隊員が乗員していた期間
1944/6/27〜1945/10/15
FS-313 John H. Mathis & Company 1944/7/2 ◎1944ころ 起工
◎1944 進水
◎1944/5後半ごろ 陸軍需品科に引き渡される、陸軍輸送隊にて運用開始
◎1944/8/20 ニュー・ヨークを出発し、高速支援ボートQS-53を曳航してロサンゼルスに向かう
◎1944/10/24 ハワイから引き揚げられ、沿岸警備隊の乗員はロサンゼルスで切り離された
◎民間に売却されBetsy Rossと命名、アストリアが母港
◎2022ころ ヴァヌアツにて取得(12345678910
◎2022頃 映画「The Boat That Wouldn't Die」撮影用に用いられる
現在、ヴァヌアツにて浮遊博物館としてレストア中
沿岸警備隊員が乗員していた期間
1944/7/2〜?
FS-315 John H. Mathis & Company 1944/7/31 ◎1944ころ 起工
◎1944 進水
◎1944/3 陸軍需品科に引き渡される、陸軍輸送隊にて運用開始
◎ニュー・ヨークにて就役
◎FS-315は1944年9月9日にニュー・ヨークを出発した
◎1945年8月、フィリピンでの輸送任務に従事、約1,788マイルを巡航、343tの貨物を運搬、21名の乗客を乗せた
◎のちに売却されIrisと命名、中国船籍となる
沿岸警備隊員が乗員していた期間
1944/7/31〜?
FS-344
1234
キウォーニー・シップビルディング&エンジニアリング社 1945/4/7 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-344)に改める
◎1954 運用終了
◎1966/4/12 海軍に移管
沿岸警備隊員が乗員していた期間
1945/4/7〜1946/1
FS-349 JK Welding ◎1944ころ 起工
◎1944 進水
◎1944/5 陸軍需品科に引き渡される、陸軍輸送隊にて運用開始
◎FS-349は1944年6月21日、ニュー・ヨークを出発し、南西太平洋に向かい、戦時中はここで活動した
◎1944/12/29 USAV FS-349は“Uプラス15、L-13 U plus 15, L-13”のミンドロ部隊への補給に参加していた。単発機が左舷から護衛艦に接近し、USAV FS-349の右舷から700ヤード沖にいた非分類雑役船ポーキュパイン Porcupine(IX-126)に不時着しようとしたらしい。ポーキュパインはその日のうちに沈没することになる。1549時ころ、5隻の日本軍戦闘機が護衛艦を攻撃し、1隻がポーキュパインに爆弾を投下した。USAV FS-349は左舷の50口径機関銃で発砲した。FS-349の機銃から発射されたトレーサー弾が、コックピット付近の機体に入るのが確認された。同機は0819時、FS-349の右舷船首から約300ヤード沖に墜落したが、護衛艦に損害を与えることはなかった
◎のちに運用終了
◎のちにAboitiz Shipping Lines/PSNC/Cebu-Bohol Ferry Companyが取得、Lanaoと命名、フィリピン船籍となる
◎のちにフィリピンのEverett Lineに売却
沿岸警備隊員が乗員していた期間
1944/5/16〜1945/11
FS-350 JK Welding 1944/7/5 1945/9/25 ◎1944ころ 起工
◎1944 進水
◎1944/6 陸軍需品科に引き渡される、陸軍輸送隊にて運用開始
◎ニュー・ヨークにて就役
◎USAV FS-350は、1944年8月8日にニュー・ヨークを出発し、南西太平洋に向かい、戦時中はそこで活動した
◎1945/11/19 運用終了
◎のちにフィリピンのPan-Oriental Linesが取得、Occidentalと命名、フィリピン船籍となる
FS-351 JK Welding 1944/9/12 ◎1944ころ 起工
◎1944 進水
◎1944/9 陸軍需品科に引き渡される、陸軍輸送隊にて運用開始
◎ニュー・ヨークにて就役
USAV FS-351は1944年10月12日にニュー・ヨークを出発し、南西太平洋に向かい、戦時中はHollandiaなどで活動した
◎のちに運用終了
FS-355 JK Welding 1945/12/5 1945/11/19 ◎1944ころ 起工
◎1944 進水
◎1944/12 陸軍需品科に引き渡される、陸軍輸送隊にて運用開始
◎ニュー・ヨークにて就役
◎USAV FS-355は1945年1月22日にニュー・ヨークを出発し、南西太平洋に向かい、戦時中はザンボアンガなどで活動した
◎のちに運用開始、カール V. シェリダン二等兵 PVT. Carl V. Sheridanと命名
◎1972 漁船として売却、John S. Dempster, Jr. と改名
沿岸警備隊員が乗員していた期間
1944/12/15〜1945/11/19
FS-363 スタージョン・ベイ・シップビルディング ◎1944ころ 起工
◎1944 進水
◎1944/5 陸軍需品科に引き渡される、陸軍輸送隊にて運用開始
◎第二次大戦中、レイテ、ミンドロ、Parangなど南西太平洋地域に配属され、運用された
◎国民党に売却され、Poppyと命名、中国船籍となる
沿岸警備隊員が乗員していた期間
1944/5/20〜?
FS-391
123
United Concrete Pipe Corp. 1944/7 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-391)に改める
◎1948/2/2 海軍に移管
◎Assigned to and operated in the Southwest Pacific area.
沿岸警備隊員が乗員していた期間
1944/7/28〜1945/12
FS-396 インガルス・シップビルディングDecatur造船所 1945/1/18 1946/1/18 ◎1945 起工、進水
◎1945/1 陸軍需品科に引き渡され陸軍輸送隊にて運用開始
◎1947/10/1 沿岸警備隊に移管、航路標識補給船に改装、船種を貨物船(WAK-169)に改め、ネトル Nettleと命名
◎Assigned to duty in the Asiatic-Pacific Theater - Southwest Pacific and Western Pacific areas during World War II.
FS-400
12
インガルス・シップビルディングDecatur造船所 ◎1944 竣工、引き渡される
◎第二次大戦中、Noumea、ガダルカナル、ウェークなどの中部太平洋地域に割り当てられる
◎1950/7/1 海軍に移管、軍事海上輸送部隊(MSTS)が管理運行、艦種を軽輸送艦(T-AKL-30)に改める
沿岸警備隊員が乗員していた期間
?〜?
FS-408 Hickinbotham Bros. 1945/2/13 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-408)に改める
◎のちに陸軍需品科に引き渡され陸軍輸送隊にて運用開始
◎第二次大戦中、アジア太平洋戦域に割り当てられる
◎1955/3/31 日本に供与され掃海母艇なさみ(MST-471)となる
◎1971/3/31 艦種を特務船(YAS-51)に改める
◎1976/3/31 除籍
沿岸警備隊員が乗員していた期間
1945/2/13〜1945/11/9
FS-524 Calumet Shipyard 1944/7/1 1945/10/11 ◎のちに艦種を大型貨物補給船(FS-524)に改める
◎のちに陸軍需品科に引き渡され陸軍輸送隊にて運用開始
◎第二次大戦中、アジア太平洋戦域に割り当てられる
◎1955/3/31 日本に供与され特務艇みほとなる
◎1959/5/10 艦種を掃海母艇(MST-472)に改める
◎1972/3/31 艦種を特務船(YAS-59)に改める
◎1974/9/30 除籍
◎1978 フィリピンに貸与
◎1979/3/27 佐世保のMaebata Shipbuilding, Inc. にて修理、Mangyan (AS 71) となる(123
沿岸警備隊員が乗員していた期間
1944/7/1〜1945/10/11
FS-526 Calumet Shipyard 1944/8/16 ◎1944頃 起工
◎1944 進水
◎1944/7〜8 この間、陸軍需品科に引き渡され陸軍輸送隊にて運用開始
◎ニュー・オーリンズにて就役
◎第二次大戦中、フィリピンを含むアジア太平洋地域、南西太平洋地域、西太平洋地域に割り当てられる
◎1945/9 セブ島のCebu Shipyard & Engine Worksにて整備
◎退役後、フィリピンに引き渡され、フィリピン船籍となる
◎1951 マニラのWilliams Lines, Inc. に売却されDon Victorianoと命名
◎1957 Virginia VIと改名
◎1960 Elenaと改名
1982/7/29 ミンドロ島サン・ホセにて焼失
◎1982 セブ島にて解体
沿岸警備隊員が乗員していた期間
1944/9/6〜1945/12
FS-529 Calumet Shipyard 1944/12/28 1945/9/25 ◎1944頃 起工
◎1944 進水
◎1944/7〜1944/12 この間、陸軍需品科に引き渡され陸軍輸送隊にて運用開始
◎シカゴにて就役
◎第二次大戦中、アジア太平洋戦域(南西太平洋、西太平洋地域)に割り当てられる
◎のちにマイアミ大学海洋科学研究所 University of Miami, Institute of Marine Scienceの調査船へ改装、John Elliott Pillsburyと命名(12
沿岸警備隊員が乗員していた期間
1944/12/28〜1945/9/25
FS-552 Brunswick Marine Shipyard ◎1944 起工、進水
◎1944 進水
◎1944/11 竣工、カナダ海軍に引き渡される
◎1944/12/7 Eastore(Z.56)と命名、カナダ海軍にて就役、Eastoreは、第二次大戦中、カナダ東海岸で補給艦として活躍
◎1946/4/8 退役、艦種を特設艦(515)に改め運用開始(12
◎1964ごろ 運用終了
◎1964/7/30 売却
◎本艦の存在が疑われるため、2010年8月4日に船籍を抹消
FS-553 Brunswick Marine Shipyard 1944
(1945?)
◎1944 起工、進水
◎1944/10〜1945/1 この間、陸軍需品科に引き渡され陸軍輸送隊にて運用開始
FS-554 Brunswick Marine Shipyard 1944
(1945?)
◎1944 起工、進水
◎1944/10〜1945/1 この間、陸軍需品科に引き渡され陸軍輸送隊にて運用開始


総トン数:560t 全長:53.64m
※鋼製船体
※FS-368〜FS-370は1944年7月に陸軍に引き渡される
艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
FS-368 スタージョン・ベイ・シップビルディング&ドライ・ドック社
FS-369 スタージョン・ベイ・シップビルディング&ドライ・ドック社
FS-370
12
スタージョン・ベイ・シップビルディング&ドライ・ドック社 ◎1943/12頃 起工
◎建造中に冷蔵貨物船に改装、艦種を貨客船(農産物貨物船、FP-370)に改める


軽荷排水量:245t 満載排水量:317t 全長:37.18m 幅:6.70m 吃水:3.04m 主機/軸数:ディーゼル1基/1軸 出力:300馬力
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
S. D. メイソン
12
S. D. Mason FS-551 Hall Brothers Shipbuilding Co. ◎1934/9/19(1938?) 陸軍が取得、艦種を大型貨物補給船(FS-551)に改め、S. D. メイソンと改名


※データは戦車揚陸艦LST-1級の項を参照
艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
FS-751 ドラヴォ社ピッツバーグ造船所 ◎1946/6/25 陸軍に移管、艦種を大型貨物補給船(FS-751)に改める
◎退役後、民間に売却され艀Charleston 337となる
◎のちに水上ホテルに改装、Bordigheraにて係留
◎1969 Anconaにて解体


※データは回収船210型の項を参照
艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
FS-756 スタージョン・ベイ・シップビルディング&ドライ・ドック社 ◎1967 陸軍に移管、艦種を大型貨物補給船(FS-756)に改める
◎1968/8 St. Petersburgのベイボロ港にて第70輸送小隊 70th Transportation Platoonに配属され、予備練習船となる、のちにランデヴー Rendezvousと命名(12
◎1972 運用終了


排水量:1,873t 全長:67.30m 幅:11.58m 吃水:5.79m 主機/軸数:フェアバンクスモース式対向ピストン・ディーゼル2基/2軸 出力:700軸馬力 速力:12.0kt 乗員:士官8名、下士官兵34名
※積載量1,900t
艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
FS-790 Puget Sound Bridge & Dredging Co. ◎1952/10/31 進水、命名式
◎1953/5 陸軍需品科に引き渡され陸軍輸送隊にて運用開始
◎ヴァージニア Virginiaと命名
◎ヴァージニア州フォート・ユースティスの米陸軍第73舟艇中隊 US Army 73rd Floating Craft Companyに配属
◎USAV FS-790のフォート・ユースティスでの任務は、人員と装備の輸送と補給であった。FS-790の訓練クラスは、この2〜4週間の任務の間に天測航法と操縦を学んだ。寄港地はメイン州ポートランド、バミューダ、サウス・カロライナ州チャールストン、ペンシルヴェニア州フィラデルフィア、フロリダ州Fort Lauderdaleなど
◎1965/12 チャールストンで待機
◎1969/3 FS-790はニュー・ヨーク、バミューダ、チャールストンへの2週間半の航海に、士官、准尉、下士官で構成されるハーバー・クラフト・デッキ・オペレーション・コース(Harbor Craft Deck Operations Course: HCDOC)クラスとともに出発した
◎第73舟艇中隊は1975年10月17日、メリーランド州Curtis BayにてFS-790を予備役に引き渡した
◎1982年11月15日、FS-790はボルチモア予備役部隊 Baltimore Reserve unitの第949舟艇中隊 949th Floating Craft Companyに移管され、艦種をFS-790 (WCFT TM)に改める
◎1987/6 運用終了


Update 24/09/14