Search Radar
↑CXAM-I Antenna on Battleship. Image courtesy of Naval History and Heritage Command.
名称 | NAME | 用途 | 周波数 | ピーク出力 | パルス 繰り返し 周波数 |
走査回数 | アンテナ形式 | 探知距離 | 備考 |
CXAM | CXAM | 対空捜索 | Pバンド | 15kW | 92.65km〜129.72km | ◎1940年制式採用 ◎波長150cm ◎戦艦ペンシルヴェニア級ペンシルヴェニア(BB-38)搭載(1941年時) ◎戦艦テネシー級カリフォルニア(BB-44)搭載(1941年時) ◎戦艦コロラド級ウェスト・ヴァージニア(BB-48)搭載(1941年時) ◎戦艦ノース・カロライナ級ノース・カロライナ(BB-55)搭載(1942年時) |
名称 | NAME | 用途 | 周波数 | ピーク出力 | パルス 繰り返し 周波数 |
走査回数 | アンテナ形式 | 探知距離 | 備考 |
SA | SA | 対空捜索 | Pバンド | 100kW | 55.59km〜74.12km | ◎1942年制式採用 ◎波長136cm |
↑SA-1 on Mine Sweeper. Image courtesy of Naval History and Heritage Command.
名称 | NAME | 用途 | 周波数 | ピーク出力 | パルス 繰り返し 周波数 |
走査回数 | アンテナ形式 | 探知距離 | 備考 |
SA-1 | SA-1 | 対空捜索 | Pバンド | 37.06km〜46.32km | ◎1942年制式採用 ◎波長165cm |
名称 | NAME | 用途 | 周波数 | ピーク出力 | パルス 繰り返し 周波数 |
走査回数 | アンテナ形式 | 探知距離 | 備考 |
SB | SB | 対空捜索 | 15kW | 44.47km | ◎1943年制式採用 ◎波長75cm |
- ※ジェネラル・エレクトリック社製
- ※SCは、第二次大戦中にアメリカ海軍で使用されたアメリカ製の航空・水上捜索レーダーである。SC-1、SC-2、SC-3などのヴァリエーションがある。駆逐艦や大型艦艇に搭載され、飛行機や水上艦艇の索敵、迎撃統制のために使用された。全てのセットは“A”スコープ、敵味方識別(Identification friend or foe: IFF)接続の規定を持ち、ジャイロコンパスリピーター gyro-compass repeaterと連動する。SC-2とSC-3はPPIスコープ、リモートPPI、内蔵BLおよびBI(注)アンテナも備えている。アンテナが100'にある場合、SCとSC-1(プリアンプなし)は高度1,000'の中型爆撃機で30マイルの信頼できる最大射程を持つ。プリアンプを使用すると、SC-1の範囲は75マイルに拡張され、これはSC-2およびSC-3の範囲と同じである。SCの距離精度は±200ヤード、後期型は±100ヤード。SCとSC-21の方位精度は±5゚、SC-2とSC-3は±3゚。どのセットにも仰角制御はないが、高さは最小信号強度の位置からおおよそ推定できる。出荷時には、各セットのスペアが含まれている。別途ジェネレーターが必要な場合は、出荷時に同梱される。空輸不可。SCとSC-1はともに5つのコンポーネントを持ち、総重量は1,800ポンド。SC-2は6つの部品で合計3,000ポンド。アンテナア・センブリの重量と寸法は、SCとSC-1が450ポンド、6'111/2"x8'6"、SC-2とSC-3が478ポンド、4'6"x15'。SC-2とSC-3は4'6"x15'。アンテナは可能な限り高く、できれば100フィート以上、他の上部構造物より高く取り付けられるべきである。3セットとも、1シフトにつき1人のオペレーターが最低限必要。SCとSC-1は115ヴォルト、60サイクルで1500ワットの一次電力を必要とする。SC-2とSC-3は115ヴォルト、60サイクルで2,500ワットを必要とする。船の電源がAC440ヴォルトまたはAC220ヴォルトの場合は変圧器、船の電源がDCの場合はモータージェネレーターを使用する(注:BIはMark IV IFFシステムのコンポーネントである)
↑USS Long Island (AVG-1). View of the ship's masthead, with "SC" radar antenna and anemometer, 13 March 1942. Official U.S. Navy Photograph, now in the collections of the National Archives. Image courtesy of HyperWar.
↑SC-2 on Destroyer [inset: receiver-indicator]. Image courtesy of Naval History and Heritage Command.
名称 | NAME | 用途 | 周波数 | ピーク出力 | パルス 繰り返し 周波数 |
走査回数 | アンテナ形式 | 探知距離 | 備考 |
SC | SC | 対空/水上捜索 | VHFバンド | 220kW | 48〜120km | ◎1942年制式採用 |
名称 | NAME | 用途 | 周波数 | ピーク出力 | パルス 繰り返し 周波数 |
走査回数 | アンテナ形式 | 探知距離 | 備考 |
BPS-15 | BPS-15 | 水上捜索 航海 (潜水艦搭載) |
X | 35kW | 750/1,500 | 9.5 | ホーン | ◎原子力弾道ミサイル潜水艦オハイオ級搭載 ◎原子力攻撃型潜水艦ロサンゼルス級搭載 |
名称 | NAME | 用途 | 周波数 | ピーク出力 | パルス 繰り返し 周波数 |
走査回数 | アンテナ形式 | 探知距離 | 備考 |
BPS-16 | BPS-16 | 水上捜索 航海 (潜水艦搭載) |
X | 50kW | 750/1,500 | 9.5 | ホーン | ◎原子力弾道ミサイル潜水艦オハイオ級搭載 ◎原子力《巡航》ミサイル潜水艦オハイオ級搭載 ◎原子力攻撃型潜水艦ロサンゼルス級搭載 ◎原子力攻撃型潜水艦シーウルフ級搭載 ◎原子力攻撃型潜水艦ヴァージニア級搭載 |
- ※ウェスティングハウス社(現ノースロップ・グラマン社)製
- ※AN/SPS-37の電子防護能力の強化などの改良を施した発展型、当初はAN/SPS-37Aと称されていた。例えばチャンネル数は、SPS-37では10チャンネルであったのに対し、本機では20チャンネルとされている。ミサイル・フリゲイト(DLGN)用のAN/SPS-43と航空母艦やミサイル巡洋艦用のAN/SPS-43Aの2つのサブタイプが開発される
名称 | NAME | 用途 | 周波数 | ピーク出力 | パルス 繰り返し 周波数 |
走査回数 | アンテナ形式 | 探知距離 | 備考 |
SPS-43 | SPS-43 | 2D対空捜索 | Pバンド | 180kW | パラボラ | 555.6km (最大) 29.63km (シースキーマー) |
◎攻撃航空母艦エセックス級 ◎攻撃航空母艦ミッドウェー級 ◎攻撃航空母艦フォレスタル級 ◎攻撃航空母艦キティ・ホーク級 ◎原子力攻撃航空母艦ニミッツ Nimitz(CVAN-68)、アイゼンハワー Dwight D. Eisenhower(CVAN-69) ◎ミサイル重巡洋艦ボルティモア級 ◎ミサイル巡洋艦ボルティモア級 ◎ミサイル軽巡洋艦クリーヴランド級 |
Update 24/12/11