航空母艦、汎用航空母艦
アイコン | 意味 |
戦闘や事故で失った場合(沈没、墜落)や損傷した場合、艦船などの内部で事故や事件がおこった場合の意味です。自軍や同盟軍、所属機関、所有会社が行った沈没処分や破壊処分、漁礁としてまたは演習で使用して沈めた場合にはこのアイコンは付けません | |
戦果や功績、各機関に寄贈された場合の意味です。戦争などで沈没し、何十年後に発見された場合もこのアイコンです | |
映画やTVドラマ、ドキュメンタリーに使用された場合の意味です | |
参考文献、小説や書籍に登場する事柄です | |
インターネットやTVゲームに登場する事柄です | |
UFOなど超常現象に遭遇した事柄です |
- 軽荷排水量:33,000t 満載排水量:41,000t(47,700tともいわれる、CV-3は1945年には48,552t) 全長:270.66m 幅:水線32.18m(CV-3は32.30m)/最大39.70m 吃水:7.37m(9.75mともいわれる) 主缶:ヤーロー缶16基(CV-3はホワイトフォースター缶16基) 主機/軸数:ジェネラル・エレクトリック式ターボエレクトリック4基/4軸 出力:180,000馬力(184,000馬力ともいわれる) 速力:33.91kt(34.25ktともいわれる) 航続力:14ktで12,000浬(1945年には15ktで9,500浬) 兵装:55口径203mm連装砲4基(1942年に撤去)、25口径127mm単装砲12基(CV-3は1942年には38口径127mm連装砲5基、38口径127mm単装砲8基に換装)、28mm対空機関砲36基(1942年時、同年40mm機関砲に換装)、40mm機関砲16基(1942年〜、同年40mm4連装機関砲9基、1943年からは40mm4連装機関砲16基に増大(1945年には40mm4連装機関砲23基、40mm連装機関砲2基ともいわれる))、20mm対空機関砲20基(1942年時、CV-3は1942年には20mm機関砲16基、同年20mm機関砲52基に増大) 装甲:水線127.0mm〜177.8mm 搭載機:90〜120機 乗員:平時2,176名(2,122名ともいわれる、CV-3は2,111名)、戦時2,951名(CV-3は1945年には3,375名)
- ※メジャー迷彩(アメリカ海軍歴史センターのサイトから)
- ※装甲、兵装、装備、改装変遷はこちら
- ※1922年2月18日のU.S. AirPlane Carriers No. 1 & 2--Battle Cruisers Converted案
- 常備排水量:38,830t 吃水線長:259.08m 幅:水線31.90m 吃水:8.53m 速力:34.0kt 兵装:152mm連装砲4基
- ※レキシントン級巡洋戦艦を改造した航空母艦の予備設計図面。この図面は、1922年2月17日に総局(General Board)から出された特性を受け、1922年4月22日に海軍長官宛に送られたもの。1922年のワシントン条約で2隻の未完成艦を空母に改装することが規定され、最終的にレキシントン(CC-1)とサラトガ(CC-3)が選ばれ、それぞれCV-2とCV-3と呼ばれる空母なった
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
レキシントン (1、2) |
Lexington | CV-2 | フォア・リヴァー・シップ&エンジン・ビルディング社 | 1927/12/14 | ― | 1942/6/24 | ◎1922/7/1 艦種を航空母艦(CV-2)に改める ◎1925/10/3 進水 1942/5/8 珊瑚海海戦にて日本海軍機の雷爆撃により損傷、雷撃処分(1、2) 2018/3/4 海底にて船体がPaul Gardner Allenにより発見 |
◎ニックネームはグレイ・レディ Gray Ladyもしくはレディ・レックス
Lady Lex ◎Provided electric power to the city of Tacoma, Washington, 17 Dec 1929-16 Jan 1930. At sea to en route to Midway, 7 Dec 1941. Salamaua-Lae Raid, Coral Sea (1, 2). #CV-2の搭載飛行隊 ◎1941/12/31(TF11、レキシントン航空群) CAG(SBD-2*1)、VF-2(F2A-3*19)、VB-2(SBD-2*16)、VS-2(SBD-2*2、SBD-3*14)、VT-2(TBD-1*12)、Uti. Unit(F2A-3*2、SBD-3*1、TBD-1*2、J2F-1*2、SOC-3*1) ◎1942/2/20(ラバウル攻撃、TF11、TG11.5、レキシントン航空群) VF-3(航空母艦サラトガ(CV-3)より、F4F-3*8、F4F-3A*2)、VB-2(SBD-2*16)、VS-2(SBD-2*2、SBD-3*14)、VT-2(TBD-1*12) ◎1942/5/4〜1942/5/8(珊瑚海海戦、TF11→TF17、TG17.5、レキシントン航空群) VF-2(F4F-3/3A*22)、VB-2(SBD-2/3*18)、VS-2(SBD-3*18)、VT-2(TBD-1*12) |
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サラトガ (1、2) |
Saratoga | CV-3 | ニュー・ヨーク・シップビルディング社 | 1927/11/16 | 1946/8/15 | ◎1922/7/1 艦種を航空母艦(CV-3)に改める ◎1925/4/7 進水 ◎1930年代初め頃 ブレマートン海軍工廠にて入渠、オーヴァーホール 1932/8/18 サンセット・ビーチにて座礁 ◎1939 オーヴァーホール ◎1941/1上旬 ブレマートン海軍工廠にて近代化改装(〜1941/4下旬) ◎1941後半 ブレマートンにて入渠 1942/1/11 オアフ島南西海域にて日本海軍伊号第六潜水艦の雷撃により損傷、のちにオアフ島にて改装 ◎1942初め ブレマートン海軍工廠にて修理、改装(1、2、3、4) 1942/8/31 ガダルカナル島南東海域にて日本海軍伊号第二六潜水艦の雷撃により損傷 ◎1942/9/6 Tongatabuにて修理(〜1942/9/12) ◎1942/9下旬 真珠湾にて修理(〜1942/11上旬?) ◎1943/12/9 サン・フランシスコにてオーヴァーホール(〜1944/1/3) ◎1944/6上旬 ブレマートンにて修理(〜1944/9) 1944/10/14 ルソン島北方海域にて駆逐艦カウエル Cowell(DD-547)と衝突 1945/2/21 硫黄島にて日本軍の特攻機の攻撃により損傷(1、2、3)、のちにエニウェトクにて修理 ◎1945/3中旬 ブレマートンにて修理(〜1945/5) ◎1946/7/1 ビキニ環礁にて原爆実験標的として損傷 ◎1946/7/25 ビキニ環礁にて原爆実験標的として沈没(1、2) |
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◎ニックネームはレディ・サラ Lady Sara ◎Operated with British fleet in Indian Ocean, Mar-May 1944. Carried largest number of troops home (29,204) in Operation Magic Carpet voyages. Guadalcanal-Tulagi, Guadalcanal, Eastern Solomons, Buka Raid, 1st Rabaul Raid, 2nd Rabaul Raid, Gilbert Is., Kwajalein, Eniwetok, Sabang Raid, Soerabaja Raid, Honshu Raid Feb 1945, Iwo Jima, Operation Magic Carpet. ☆CV-6の撃沈スコア(以下の艦船) ・1942/8/24 日本海軍航空母艦龍驤(1、2、ソロモン諸島沖にてSBD、TBFの雷爆撃により損傷を与える、のちに自沈) (←日本海軍航空母艦龍驤(1941年時)) #CV-3の搭載飛行隊 ◎1941/12/31(TF14、サラトガ航空群) CAG(SBD-3*1)、VF-3(F4F-3*8、F4F-3A*2、XF4F-4*1)、VB-3(SBD-3*21)、VS-3(SBD-3*21)、VT-3(TBD-1*12)、Uti. Unit(SBD-1*2、J2F-5*5、OS2U-1*2、OS2U-3*3、SOC-1*4、SOC-2*1、SON-1*3、N2Y-1*1) ◎1942/8/7〜1942/8/9(ウォッチタワー作戦(ガダルカナル、ツラギ侵攻)、TF61、FG61.1 航空支援部隊(ASU)、TU61.1.1(TG11.5)、サラトガ航空群) VF-5(F4F-4*34)、VB-3(SBD-3*17)、VS-3(SBD-3*17)、VT-8(TBF-1*15) ◎1942/8/23〜1942/8/25(第二次ソロモン海戦、TF61、TU61.1.1(TG11.5)、サラトガ航空群) VF-5(F4F-4*34)、VB-3(SBD-3*17)、VS-3(SBD-3*17)、VT-8(TBF-1*15) ◎1942/8/27〜1942/9/26(ガダルカナル支援作戦、TF61、TG61.1(TG11.5)、サラトガ航空群) VF-5(F4F-4*34)、VB-3(SBD-3*17)、VS-3(SBD-3*17)、VT-8(TBF-1*15) ◎1943/1/1〜1943/2/9(ガダルカナル撤退追撃戦、TF11(TF16?)、TG11.5(TG16.5?)、サラトガ航空群) VF-3(F4F-4*34)、VB-3(SBD-3*18)、VS-3(SBD-3*15)、VT-3(TBF-1*17) ◎1943/6/29〜1943/7/25(トゥネイル作戦(ニュー・ジョージア上陸作戦)、TF36、TG36.3、CVG-12) VF-12(F4F-4*20)、VB-12(SBD-3*24)、VT-12(TBF-1*16)、イギリス海軍第832飛行隊(TBF-1B(ターポンMk. I)*15(作戦途中、イギリス海軍航空母艦Victorious(R.38)に移動)、イギリス海軍は1943年7月13日まで(カートホイール作戦)) (←イギリス海軍航空母艦イラストリアス(1941年時)) ◎1943/11/5(第一次ブーゲンヴィル島沖航空戦、TF38、CVG-12) VF-12(F6F-3*37)、VB-12(SBD-5*24)、VT-12(TBF-1*18) ◎1943/11/11(第三次ブーゲンヴィル島沖航空戦、TF38、CVG-12) VF-12(F6F-3*37)、VB-12(SBD-5*24)、VT-12(TBF-1*18) ◎1943/11/13〜1943/11/28(ガルヴァニック作戦(ギルバート諸島攻略戦)、TF50 高速空母部隊、TG50.4 交替空母群(1943年11月27日〜30日はTG50.2 タラワ援護群と改称)、CVG-12) VF-12(F6F-3*37)、VB-12(SBD-5*24)、VT-12(TBF-1*18) ◎1944/1/29〜1944/3/4(フリントロック作戦(クェゼリン攻略戦)、キャッチポール作戦(エニウェトク攻略戦)、TF58 空母任務部隊、TG58.4、CVG-12) VF-12(F6F-3*37)、VB-12(SBD-5*24)、VT-12(TBF-1C*18) ◎1944/5/17(トランサム作戦(スラバヤ空襲)、イギリス海軍東洋艦隊、TF70、CVG-12) VF-12(F6F-3*37)、VB-12(SBD-5*24)、VT-12(TBF-1C*18) ◎1945/2/16〜1945/2/21(デタッチメント作戦支援(硫黄島上陸作戦支援)、第5艦隊、TF58 FCF、TG58.5 CTG5、CVG(N)-53) VF-53(F6F-5)、VF(N)-53(F6F-5N)、VT(N)-53(TBM-3D) |
Update 23/07/11