アイコン 意味
戦闘や事故で失った場合(沈没、墜落)や損傷した場合、艦船などの内部で事故や事件がおこった場合の意味です。自軍や同盟軍、所属機関、所有会社が行った沈没処分や破壊処分、漁礁としてまたは演習で使用して沈めた場合にはこのアイコンは付けません
戦果や功績、各機関に寄贈された場合の意味です。戦争などで沈没し、何十年後に発見された場合もこのアイコンです
映画やTVドラマ、ドキュメンタリーに使用された場合の意味です
参考文献、小説や書籍に登場する事柄です
インターネットやTVゲームに登場する事柄です
不可解な事故&事件およびUFOなど超常現象に遭遇した事柄です
※FYは会計年度 Fiscal Yearの略
カーチス社製 初飛行:1934年4月(XO3C-1) SOC-3(水上機)データ=全幅:10.97m 全長:9.47m 全高:4.44m 翼面積:31.77m² 空虚運用重量:1,648kg 最大離陸重量:2,492kg パワープラント:定格出力600hpのプラット&ホイットニー製R-1340-22星型ピストン・エンジン1基 水平飛行最大速度(1,524m):259km/h 初期上昇率:279m/min 実用上昇限度:4,390m 航続距離:1,382km 兵装:機関銃:7.62mm機銃1挺、可動式後方射撃用に7.62mm機銃1挺 無誘導弾薬:翼下に最大295kgの爆弾を搭載 乗員:2名
※社内呼称モデル71

↑Image courtesy of Shipbucket.
FY Block No. Bu.No. 機数、備考1 備考2
Bu.No. 直後の()内の
番号は製造番号
XO3C 9413 ◎1機 社内呼称モデル71。1935年にXSOC-1と改める
SOC-1 9856~9990
(c/n 11926~12060)
◎135機 社内呼称モデル71 9861は1942年10月20日にEsporitu Santo北方海域にて日本海軍伊号第一七六潜水艦の雷撃により重巡洋艦チェスター Chester(CA-27)が損傷、搭載されていたBu.No. 9861は損傷したため、投棄を余儀なくされた
9959はカリフォルニア州サン・クレメンテ島上空にて飛行中に9960と衝突した。Bu.No. 9959を操縦するトーマス H. テプニ少尉(USNR) Ens. Thomas H. Tepuni, USNRと同乗のポール J. バローズ三等通信兵曹 RM3c Paul J. Burroughsは、彼らの機体がジャック R. イーガン少尉 Ens. Jack R. Egan, USNRが操縦するBu.No. 9960と衝突した際に脱出している。イーガンも飛行機から飛び降りたが、同乗していたオットー H. ウィルケニング一等通信兵曹 RM1c Otto H. Wilkeningは複葉機から降りることができず、衝撃で死亡した。テプニとバローズは落下中に死亡。イーガンだけがこの事故で生き残った(VCS-5所属機)
9960はカリフォルニア州サン・クレメンテ島上空にて飛行中に9959と衝突した。Bu.No. 9959を操縦するトーマス H. テプニ少尉(USNR) Ens. Thomas H. Tepuni, USNRと同乗のポール J. バローズ三等通信兵曹 RM3c Paul J. Burroughsは、彼らの機体がジャック R. イーガン少尉 Ens. Jack R. Egan, USNRが操縦するBuNo. 9960と衝突した際に脱出している。も飛行機から飛び降りたが、同乗していたオットー H. ウィルケニング一等通信兵曹 RM1c Otto H. Wilkeningは複葉機から降りることができず、衝撃で死亡した。テプニとバローズは落下中に死亡。イーガンだけがこの事故で生き残った(VCS-5所属機)
SOC-2 0386~0425
(c/n 12200~12239)
◎40機 社内呼称モデル71 0399は1942年10月20日にEsporitu Santo北方海域にて日本海軍伊号第一七六潜水艦の雷撃により重巡洋艦チェスター(CA-27)が損傷、搭載されていたBu.No. 0399は損傷したため、投棄を余儀なくされた
XSO2C-1 0950 ◎1機 SOC-3を改造して試験を行った型。エンジンをR-1340-35へと換装し、胴体を後方に5フィート(1.524m)延長した。1機改造
SOC-3 1064~1146
(c/n 12329~12411)
◎83機 社内呼称モデル71
SON-1 1147~1190 ◎44機 社内呼称モデル71。海軍航空機工廠(NAF)製でSON-1Aとして航空母艦用に改造された機体もある
SOC-3A 48243~48245
(c/n 12412~12414)
◎3機 社内呼称モデル71。SOC-3型の最終生産3機、Bu.No. 48243、48244、48245。沿岸警備隊が受領した。USCGコール番号はV171、V172、V173


カーチス社製 初飛行:1939年10日6日(XSO3C-1) SO3C-2C(水上機)データ=全幅:11.58m 全長:11.23m 全高:4.57m 翼面積:26.94m² 空虚運用重量:1,940kg 最大離陸重量:2,600kg パワープラント:定格出力600hpのレンジャー製SGV-770-8倒立V型ピストン・エンジン1基 水平飛行最大速度(2,470m):277km/h 実用上昇限度:4,815m 航続距離:1,851km 兵装:機関銃:7.62mm機銃1挺、旋回銃座に12.7mm機銃1挺 無誘導弾薬:翼下に45kg爆弾2発または147kg魚雷1発を搭載 乗員:2名
※社内呼称モデル82
↑SO3C

↑Image courtesy of Shipbucket.
FY Block No. Bu.No. 機数、備考
XSO3C-1 1385 ◎1機 社内呼称モデル82。1940年9月18日にNACAに移管(~1940年11月17日)
SO3C-1 4730~4783 ◎54機 社内呼称モデル82A
SO3C-1 4793~4879 ◎87機 社内呼称モデル82A
SO3C-2C 4784~4792 ◎9機 イギリス海軍に貸与されシーミューとなる
SO3C-1 4793~4879 ◎87機 社内呼称モデル82A
SO3C-2 4880~5029 ◎150機 社内呼称モデル82B
SO3C-2 04149~04198 ◎50機 社内呼称モデル82B
SO3C-3 04199~04348 ◎150機 社内呼称モデル82C
SO3C-2C 22007~22256 ◎250機 社内呼称モデル82B。イギリス海軍に貸与されシーミューとなる(FN450~FN649、JW550~JW599)
SO3C-3 22257~22856(キャンセル) ◎600機 社内呼称モデル82C


Update 24/02/18