日付 |
主な出来事 |
1950/5 |
飛行隊は全天候攻撃とASWを任務として設立された。飛行隊は空母配備のための分遣隊を訓練し、西海岸で行われた様々な演習にも参加した |
1950/11/9~1951/6/9 |
VC-35 Det. 3は飛行隊の最初の派遣分遣隊であった。韓国に展開し、ASW哨戒、夜間ヘッカー・ミッション night heckler missions、そのほかの戦闘出撃を行った。これらは韓国に展開した飛行隊の分遣隊の標準任務となった |
1959/6/29 |
飛行隊の任務は全天候型攻撃 all-weather attackから艦隊代替訓練 fleet replacement trainingに変更された。地上学校を含むフリート・プロップ・パイロットの計器飛行訓練、スカイレイダー整備要員の入隊地上訓練、AD-6/7スカイレイダーのフリート代替パイロットの訓練を担当した |
1960/6~8 |
飛行隊は南ヴェトナム空軍の将校8名にADスカイレイダーの操縦訓練を行った |
1966/11 |
A-7AコルセアIIの受領に伴い、飛行隊はこの新しい航空機の艦隊代替訓練という追加任務を引き受けた |
1967 |
VA-147はVA-122によってA-7の訓練を受けた最初の飛行隊となる |
1969/12 |
飛行隊はVA-125と合同で、3週間の集中的な座学と飛行シラバス訓練で攻撃航空の全段階をカヴァーする大学院レヴェルの軽攻撃兵器学校 Light
Attack Weapons Schoolを開催した |
1973/10/15 |
軽攻撃兵器学校を実施していたVA-122の兵器訓練センター Weapons Training Centerが独立し、太平洋軽攻撃兵器学校 Light
Attack Weapons School, Pacificとなる |
1988/6/30 |
A-7の東海岸艦隊即応飛行隊 east coast Fleet Readiness SquadronであったVA-174の廃止に伴い、VA-122は両海岸におけるA-7訓練の責任を負う |
1991/5 |
1991年5月 VA-122は艦隊代替訓練飛行隊 fleet replacement training squadronとして5,000名以上の軽攻撃機パイロットと55,000名以上の熟練整備兵を訓練し、卒業させた |
1999/1 |
1999年1月、新たな“フライング・イーグルス Flying Eagles”飛行隊が第122戦闘攻撃飛行隊(Strike Fighter Squadron
122: VFA-122)として設立され、F/A-18E/Fスーパー・ホーネットを運用する最初の飛行隊となった |
2010/10/1 |
2010年10月1日、VFA-125(同じくリムーア海軍航空基地 NAS Lemoore駐留の“レガシー”F/A-18ホーネットFRS)は活動を停止し、同飛行隊の航空機と人員はVFA-122に吸収された。この合併は、“レガシー”F/A-18ホーネットが今後数年でスーパー・ホーネットとF-35ライトニングIIによって段階的に廃止されることを見越して、管理コストを削減し、生産を合理化することを目的としていた。統合された飛行隊は“フライング・イーグルス”のインシグニアを保持し、VFA-125の“ラフ・レイダーズ”はF-35C
FRSとして再活性化される2016年まで活動停止となった |
西海岸のホーネットおよびスーパー・ホーネット艦隊代替飛行隊として、飛行隊の使命は海軍と海兵隊のF/A-18A/B/C/D/E/F代替パイロットと武器システム士官(Weapon Systems Officers: WSOs)を訓練し、艦隊の任務を支援することである。6週間ごとに8~12名の新米海軍パイロットと海軍飛行士官のクラスが9ヶ月の訓練コースを開始し、空対空と空対地任務の基本を学び、昼夜の空母資格とそののちの艦隊ホーネット飛行隊への配属でクライマックスを迎える。VFA-122の東海岸での対応部隊は、オシアナ海軍航空基地 NAS OceanaのVFA-106である。非飛行任務から復帰した搭乗員は、艦隊に復帰する前にVFA-122で再訓練を受ける。さらに、VFA-122は(海軍航空技術訓練センター(Center
of Naval Aviation Technical Training Unit:また、VFA-122は(海軍航空技術訓練センター(Center
of Naval Aviation Technical Training Unit: CNATTTU)の協力を得て)整備要員を訓練し、艦隊の部隊に代替機を提供している。VFA-122は現在、約225名の士官と408名の下士官を擁し、60機以上の航空機を運用している。同飛行隊はしばしば、ネヴァダ州ファロン海軍航空基地
NAS Fallonやカリフォルニア州エル・セントロ海軍航空施設 NAF El Centro、また空母資格試験(carrier qualifications:
CQ)のためにさまざまな空母に航空機を派遣している |
2011/4 |
2011年4月6日、飛行隊パイロットのマシュー I. ロウ Matthew I. Lowe(33歳)と兵器システム士官のネイサン H. ウィリアムズ
Nathan H. Williams(26歳)は、F/A-18が定期訓練任務中にリムーア海軍航空基地 NAS Lemooreから半マイルの地点で墜落し、死亡した |
2011 |
2011年、海軍航空百周年を記念して、F/A-18Fスーパー・ホーネットBu.No. 165677はユニークな“デジタル迷彩”ルックに塗装された |