潜水支援艇、潜水作業母船(非自走)、潜水作業支援船(非自走)、水中処分母船

アイコン 意味
戦闘や事故で失った場合(沈没、墜落)や損傷した場合、艦船などの内部で事故や事件がおこった場合の意味です。自軍や同盟軍、所属機関、所有会社が行った沈没処分や破壊処分、漁礁としてまたは演習で使用して沈めた場合にはこのアイコンは付けません
戦果や功績、各機関に寄贈された場合の意味です。戦争などで沈没し、何十年後に発見された場合もこのアイコンです
映画やTVドラマ、ドキュメンタリーに使用された場合の意味です
参考文献、小説や書籍に登場する事柄です
インターネットやTVゲームに登場する事柄です
不可解な事故&事件およびUFOなど超常現象に遭遇した事柄です


軽荷排水量:141t 公試排水量:170.2t 満載排水量:195t 全長:29.59m 幅:6.40m 吃水:2.74m 主機/軸数:ディーゼル機関1基/1軸 速力:10.0kt(12.0ktともいわれる) 兵装:12.7mm機銃2基 乗員:11名
特設沿岸掃海艇アクセンター級を改装

↑YDT-2 moored at NAS Quonset Point, RI, 30 June 1947. USN photo. Image courtesy of NavSource.

艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
YDT-2 W. A. Robinson, Inc. 1950/3/20 ◎1942/4/20 艦種を潜水作業支援艇(YDT-2)に改める
◎1942/6/26 海軍に引き渡される
◎1942/7/6 ニューポートの海軍魚雷発射基地 Naval Torpedo Stationに着任
1942/11/29 ロード・アイランド州Matunuck Pointにて嵐により座礁
◎1943/1/6 満潮時に離礁
◎1943/1/9 ニューポート造船所にて修理(〜1943/4/30)
◎1943/6/8 任務に復帰
◎1946/2 クォンセット・ポイント海軍航空基地 NAS Quonset Pointに配属
1948/12/30 暴風雨のためクォンセット・ポイント海軍航空基地の桟橋に横付けされ沈没(1、画像解説:1948年12月31日、クォンセット・ポイントを襲う暴風雨の中、パイロット・ハウスの明かりが点いたYDT-2が風と波に打ちのめされている。手前では、クラッシュ・ボートC-39069がすでに風雨に屈している(YDT-2のDictionary of American Naval Fighting Ships(DANFS)ページのキャプションでは、このボートを沿岸警備隊のボートCG-39069と誤認している)。国立公文書館写真National Archives photo 80-G-399143、2、画像解説:暴風雨ののち、YDT-2は係留されていた桟橋の横の船底に横たわり、右舷に傾いている。背景には2隻のYSDが係留されている。 国立公文書館写真80-G-399145)
◎1949年1月12日までに引き揚げ(1、画像解説:1948年12月30日、嵐で沈没したのち、ロード・アイランド州Nクォンセット・ポイント海軍航空基地 で引き揚げ中のYDT-2。写真は1949年6月、CEC会報より、2、画像解説:引き揚げ後のYDT-2、1949年1月10日。米海軍P. H. ティビッツ一等航空写真兵曹 AF1 P. H. Tibbitts, USN撮影。国立公文書館写真 80-G-451740)
◎修理不可能と判断され、1949年6月29日に廃棄処分となる
◎1950/1/26 ニュー・ヨーク州ブルックリンのBenjamin's For Motorsに売却され、購入者の代理人に引き渡される
◎おそらく部品取りのため解体
YDT-3
YDT-4
YDT-5


※データは戦車揚陸艇LCT(6)型の項を参照
艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
YDT-9 Darby Products of Steel Plate Corp. ◎1955 艦種を潜水作業支援艇(YDT-9)に改める
◎1959 フロリダ州Ft. Lauderdaleの海軍兵器研究所試験施設(Naval Ordnance Lab Test Facility: NOLTF)にて運用開始(少なくとも1970年まで)
◎1970年代 ヴァージニア州ノーフォークにて運用終了
のちにTangier Island沖の爆撃目標にするため、York Spit Channelにて救難艦ホイスト Hoist(ARS-40)が曳航中、沈没、真っ二つになる
◎1974/6/1 船首部分はHarbor Clearence Unit 2と水上機救難デリック船YSD-53によって引き揚げられ、翌日爆撃レンジへ曳航され、標的として処分。船尾部は救難艦(曳船型)イーデントン Edenton(ATS-1)によって引き揚げられ、1974年6月17日に船首部を曳航した爆撃レンジへ曳航


※データは救難雑船母船(非自走)YRST-1の項を参照
艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
YDT-11 Everett Pacific Shipbuilding & Drydocking Co. ◎1966 スービック湾で潜水作業支援艇に改装、艦種を潜水作業支援艇(YDT-11)に改める
◎1966〜1967ごろ 艦種を救難雑船母船(非自走)(YRST-1)に改める


艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
YDT-16 1995/4/4 ◎艦種を潜水作業支援艇(YDT-16)に改める


軽荷排水量:300t 満載排水量:650t 全長:40.23m 幅:8.22m 吃水:1.82m 速力:20.0kt 乗員:8名、教官7名、訓練生25名
※132フィート型潜水支援艇。各船のネームボードに記載されているネプチューンとポセイドンの名称は、非公式なものと思われる

↑Personnel from the Naval Diving and Salvage Training Center moor YDT-18 in Alligator Bayou at Naval Support Activity Panama City, Panama, 09 November 2009. Preparations were being made throughout the base to withstand the high winds expected from tropical storm Ida. Defense Visual Imagery Distirbution System photo 1573235, taken by David Didier MC2. Image courtesy of NavSource.
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ネプチューン Neptune YDT-17 スウィフトシップ社 ◎1997 起工
◎1999/2/25(1999/3/1?) 引き渡され運用開始
◎Active in service, Naval Diving and Salvage Training Center, Panama City, FL, operated under contract by Cetacean Marine, Inc.
ポセイドン Poseidon YDT-18 スウィフトシップ社 ◎1997 起工
◎1999/5/19 引き渡され運用開始
◎Active in service, Naval Diving and Salvage Training Center, Panama City, FL, operated under contract by Cetacean Marine, Inc.


Update 24/05/14