| 日付 |
主な出来事 |
| 1958/9 |
第774海兵中型ヘリコプター飛行隊(Marine Medium Helicopter 774: HMM-774)は、1958年9月5日、ニュー・ヨーク海軍航空基地 NAS New Yorkにて第774海兵輸送ヘリコプター飛行隊(Marine Transport Helicopter Squadron 774: HMR-774)として編成された。同飛行隊はSH-34G/Jシーバット・ヘリコプターを運用していた。1962年4月には第774海兵中型ヘリコプター飛行隊へと改称されたが、同年9月30日に閉隊 |
| 1969/7 |
HMM-774は、1969年7月1日にノーフォーク海軍航空基地 NAS Norfolk(チェンバーズ・フィールド Chambers Field)で再編成された。当初はUH-34Dシーホース・ヘリコプターを運用していたが、1970年にCH-46へと機種を更新し、1971年には第4海兵航空団 4th Marine Aircraft Wingの指揮下に入った。1991年1月には、“砂漠の盾作戦
Operation Desert Shield”および“砂漠の嵐作戦 Operation Desert Storm”を支援するため、第1海兵遠征軍(I
Marine Expeditionary Force: I MEF)隷下の第26海兵航空群 Marine Aircraft Group 26の一部として動員された。2004年7月には、“イラクの自由作戦”支援のため動員され、イラクのアル・アサド
Al Asadへデプロイメントした(デプロイメント期間:2004年8月~2005年3月、および2005年9月~2006年3月)。同飛行隊は2006年7月に動員解除された |
| 2010/7 |
2010年7月12日、HMM-774は、人道支援活動“コンティニューイング・プロミス2010 Continuing Promise 2010”を支援するため、強襲揚陸艦(多目的)イオー・ジマ Iwo Jima(LHD-7)に乗艦した。この人道支援任務において、同飛行隊はハイチ、ニカラグア、パナマ、コロンビア、グアテマラ、スリナム、コスタ・リカを含む南米の数多くの国々を支援した。また、南米およびカリブ海地域への展開中、HMM-774はハリケーン“トーマス
Tomas”の被災対応においても重要な役割を果たした。ハリケーン“トーマス”がバハマを通過したのち、同飛行隊は急遽スリナムから撤収し、同ハリケーンを追うようにしてハイチへと向かった。ハリケーンが上陸すると、イオー・ジマは直ちに現場へ急行した。ハリケーンによる被害発生から数時間のうちにイオー・ジマは現地に到着し、HMM-774は状況を把握して追加支援の必要性を判断するため、航空偵察を実施した |
|
HMM-774は、“水陸両用サザン・パートナーシップ・ステーション2012 Amphibious Southern Partnership Station
2012”への参加に伴い、ドック型揚陸艦オーク・ヒル Oak Hill(LSD-51)へ一時的に派遣されたが、そののち、海軍艦艇への艦上デプロイメントを行うことはなかった。同飛行隊は、カリフォルニア州トゥエンティナイン・パームズ
Twentynine Palmsで実施された統合訓練演習(ITX)4-13 Integrated Training Exercise (ITX)
4-13および翌年の4-14において、航空戦闘要素(ACE)の一部を担った。2014年6月にトゥエンティナイン・パームズから帰還したのち、同飛行隊はMV-22Bオスプリーへの機種転換に向けた準備に注力した。2016年1月、最初のV-22を受領したことに伴い、HMM-774はVMM-774へと改編され、同年4月には初の試験飛行を行った。そして2018年4月、エリック G. バーンズ中佐 Lt. Col Eric G. Burnsの指揮下で、VMM-774は最終運用能力(FOC)の達成を宣言した |
| 2019 |
VMM-774は2019年に動員され、同年9月には特別目的海兵空地任務部隊(Special Purpose Marine Air Ground
Task Force: SPMAGTF)を支援するため、スペインのモロン Moronへデプロイメントした。同飛行隊は2020年3月にその任務を終えて帰還した |
| 2022/7 |
2022年7月、VMM-774は現在の拠点であるノース・カロライナ州ニュー・リヴァー海兵航空基地 MCAS New Riverへの移転を完了した |
| 2023/6 |
2023年6月、VMM-774は多国間水陸両用演習“UNITAS 2023”を支援するため、3機のMV-22Bオスプリーをドック型輸送揚陸艦ニュー・ヨーク New York(LPD-21)に搭載し、南米への1ヶ月間のデプロイメントを行った。同飛行隊にとって、米海軍艦艇への航空機搭載は2012年以来のことであり、MV-22Bオスプリーを艦艇に搭載するのはこれが初めてのことだった |