SUBRON
潜水戦隊 Submarine Squadron

アイコン 意味
戦闘や事故で失った場合(沈没、墜落)や損傷した場合、艦船などの内部で事故や事件がおこった場合の意味です。自軍や同盟軍、所属機関、所有会社が行った沈没処分や破壊処分、漁礁としてまたは演習で使用して沈めた場合にはこのアイコンは付けません
戦果や功績、各機関に寄贈された場合の意味です。戦争などで沈没し、何十年後に発見された場合もこのアイコンです
映画やTVドラマ、ドキュメンタリーに使用された場合の意味です
参考文献、小説や書籍に登場する事柄です
インターネットやTVゲームに登場する事柄です
不可解な事故&事件およびUFOなど超常現象に遭遇した事柄です
※1973年6月30日まで、アメリカ海軍では艦隊内の区分は昇順であり、空母戦隊、戦艦戦隊、巡洋艦戦隊、駆逐隊、および潜水隊はDivision、駆逐戦隊および潜水戦隊などはSquadronと呼称していた。さらに駆逐艦および潜水艦は2~3個戦隊で隊群、Flotillaを編成した。現在のSquadronはかつてのDivisionに相当するものである
※第14潜水隊(Submarine Squadron 14: SUBRON 14)は、サイト・ワン Site One、ホーリー・ロッホ Holy Lochとしても知られるアメリカ海軍の潜水戦隊である。Submarine Force, U.S. Atlantic Fleet所属。1958年から1992年の間、スコットランドのクライド湾にあるホーリー湖 Holy Lochを拠点としていた
潜水艦母艦
プロテウス Proteus(AS-19)(1961/3~1963/3)
ハンリー Hunley(AS-31)(1963/3~1967/6、1982/1~1987/6)
サイモン・レイク Simon Lake(AS-33)(1966/7~1970/5、1987/6~1992/6)
カノーパス Canopus(AS-34)(1970/5~1975/11)
ホランド Holland(AS-32)(1975/11~1982/1)
大型港内曳船
ネイティック Natick(YTB-760)
アポプカ Apopka(YTB-778)
サーガス Saugus(YTB-780)
ピクア Piqua(YTB-793)
支援船艇
ロス・アラモス Los Alamos(AFDB-7)
YFNB-31(Living/Working Barge: Boat Operations Department)
YFNB-42
YD-245
小型ボート
海岸から船への人員や物資の輸送に使われた小型ボートも多数あった。これらの小型ボートの中には、40フィート(12m)と50フィート(15m)の汎用ボート、LCM Mk. 6Mk. 8の機械化揚陸艇、人員輸送用に船倉に屋根を付けたもの、32フィート(9.8m)の士官用モーターボート officers motorboatなどがあった。潜水ボートはLCM Mk. 6を潜水ボート dive boatとして改装したものであった。また、“ボックスL Box L”と呼ばれる不明な船もあった
日付 主な出来事
1943 第二次大戦中、潜水母艦ブッシュネル Bushnell(AS-15)は、1943年7月から9月まで、真珠湾で第14潜水戦隊(Submarine Squadron 14)の幕僚と師団参謀のための補給船と幕僚本部を務めた。戦後、スコットランドの西海岸、クライド湾 Firth of Clydeのホーリー・ロッホ Holy Lochを拠点とするポラリスと、のちにポセイドン艦隊弾道ミサイル(Fleet Ballistic Missile: FBM)潜水艦で構成された。1958年7月1日に就役した戦隊は、1961年3月3日にホーリー・ロッホのFBMリフィット・サイト・ワン FBM Refit Site Oneに到着し、1992年6月に出発した。戦隊はまた、最初は潜水母艦プロテウス Proteus(AS-19)、曳船、艀、小型ボート、大型浮きドック(非自走)ロス・アラモス Los Alamos(AFDB-7)など、湖に停泊していた一連の潜水艦母艦も含んでいた。この場所は、第二次大戦中にイギリスの潜水艦基地であった深くて保護された停泊地であり、潜水艦デポ船Forth(A.187)はクライドで訓練する潜水艦の支援部隊として機能していた。1978年後半から1991年11月まで、原子力弾道ミサイル潜水艦ウィル・ロジャース Will Rogers(SSBN-659)はサイト・ワンに前方展開していた。1991年11月9日、ウィル・ロジャーズはサイト・ワンを離れ、第14潜水隊が活動停止する前にホーリー・ロッホを離れる最後の潜水艦となった

↑USS Simon Lake (AS-33) moored at Holy Loch, Scotland, circa 1966-70 with supporting yard craft: Large Auxiliary Floating Dry Dock Los Alamos (AFDB-7). Large Covered Lighter (NSP) YFNB-31. Large Covered Lighter (NSP) YFNB-42. Floating Crane (NSP) YD-245 and not shown: District Harbor Tug Large Piqua (YTB-793). District Harbor Tug Large Saugus (YTB-780). District Harbor Tug Large Natick (YTB-760). Image courtesy of NavSource.


Update 24/09/04