ATO
旧型航洋曳船

アイコン 意味
戦闘や事故で失った場合(沈没、墜落)や損傷した場合、艦船などの内部で事故や事件がおこった場合の意味です。自軍や同盟軍、所属機関、所有会社が行った沈没処分や破壊処分、漁礁としてまたは演習で使用して沈めた場合にはこのアイコンは付けません
戦果や功績、各機関に寄贈された場合の意味です。戦争等で沈没し、何十年後に発見された場合もこのアイコンです
映画やTVドラマ、ドキュメンタリーに使用された場合の意味です
参考文献、小説や書籍に登場する事柄です
インターネットやTVゲームに登場する事柄です
不可解な事故&事件およびUFOなど超常現象に遭遇した事柄です
※この艦種記号は、当初はAT(O)だったがのちにATOと変更される
※データは航洋曳船ソノマ級の項を参照
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ソノマ Sonoma ATO-12 ニュー・ヨーク・シップビルディング社 1912/9/6 1944/11/27 ◎1944/5/15 艦種を旧型航洋曳船(ATO-12)に改める
◎1944/7中旬 Milne Bayにて修理
1944/9中旬 クランクシャフトを故障、Gila Bayにて修理
◎1944/9下旬  ニュー・ギニア島西部のフンボルト湾にて修理改装
1944/10/24 サン・ペドロ湾にて日本軍の特攻機の攻撃により沈没
オンタリオ Ontario ATO-13 ニュー・ヨーク・シップビルディング社 1912/9/4 1946/6/3 1946/6/19 ◎1944/5/15 艦種を旧型航洋曳船(ATO-13)に改める
◎1947/4/4 ウィルミントンのFloyd Harringtonに売却


※データは航洋曳船バガデュース級の項を参照
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
バガデュース
12
Bagaduce ATO-21 Ferguson Steel & Iron Company
(Ferguson Steel & Iron Works?)
1919/9/18 1946/6/22 1946/7/31 ◎1944/5/15 艦種を旧型航洋曳船(ATO-21)に改める
◎1945〜1946ごろ この間、入渠
◎1947/1/9 海事委員会に移管
ATO-23 Ferguson Steel & Iron Company
(Ferguson Steel & Iron Works?)
ATO-24 Ferguson Steel & Iron Company
(Ferguson Steel & Iron Works?)
ATO-25 Ferguson Steel & Iron Company
(Ferguson Steel & Iron Works?)
ワンダンク
12
Wandank ATO-26 Ferguson Steel & Iron Company
(Ferguson Steel & Iron Works?)
1920/3/23 1946/9/20 1946/11/13 ◎1944/5/15 艦種を旧型航洋曳船(ATO-26)に改める
◎1947/7/17 海事委員会に移管
◎後にニュー・オーリンズのW. A. Bisso(New Orleans Coal & Bisso Towboat Co.)に売却され曳船W. A. Bissoとなる(〜1971)
ATO-27 海軍工廠ピュージェット・サウンド
ATO-28 海軍工廠ピュージェット・サウンド
ATO-29 海軍工廠ピュージェット・サウンド
ATO-30 海軍工廠ピュージェット・サウンド
ATO-33 海軍工廠ピュージェット・サウンド
ATO-34 スタテン・アイランド・シップビルディング社
ATO-37 スタテン・アイランド・シップビルディング社
ATO-38 スタテン・アイランド・シップビルディング社
モンカルム
12
Montcalm ATO-39 スタテン・アイランド・シップビルディング社 1921/1/19 1946/5/24 1946/6/13 ◎1944/5/15 艦種を旧型航洋曳船(ATO-39)に改める
◎1947/2/12 ニュー・ヨークのJ. C. Berkwit & Co. に売却
◎Guantanamo 1939-1946.


排水量:1,350t 全長:57.25m 幅:10.85m 吃水:3.99m 主缶:バブコック&ウィルコックス缶(重油専焼)2基 主機/軸数:ニューポート・ニューズ・シップビルディング&ドライ・ドック式直立式三段膨張レシプロ蒸気機械1基(ATO-133、ATO-135〜ATO-142、ATO-145はハーラン&ホリングスワース式直立式三段膨張レシプロ蒸気機械1基、ATO-143、ATO-144はチェスター・シップビルディング式直立式三段膨張レシプロ蒸気機械1基)/1軸 出力(計画):1,400馬力 速力:11.8kt(ATO-133は11.5kt、ATO-135は12.3kt、ATO-136、ATO-137、ATO-145は11.2kt、ATO-139、ATO-169は13.0kt、ATO-141は12.6kt、ATO-142、ATO-143は12.0kt、ATO-144は12.4kt) 兵装:50口径76mm単装両用砲1基、20mm機銃4基(ATO-133、ATO-135、ATO-139、ATO-140、ATO-142〜ATO-144、ATO-169は50口径76mm単装両用砲2基、ATO-136〜ATO-139、ATO-145は40mm機銃1基) 乗員:75名
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ボボリンク Bobolink ATO-131 ボルティモア・ドライ・ドック&シップビルディング社 1919/1/28 1946/2/22 ◎1944/5/15 艦種を旧型航洋曳船(ATO-131)に改める
◎1946/10/5 海事委員会に移管、売却
コルモラン Cormorant ATO-133 トッド・シップビルディング社 1919/5/15 1946/3/29 ◎1944/5/15 艦種を旧型航洋曳船(ATO-133)に改める
◎1944/9末? プリマスにてオーヴァーホール
◎1945/3 ノーフォークにてオーヴァーホール
◎1947/1/8 売却
キングフィッシャー Kingfisher ATO-135 海軍工廠ピュージェット・サウンド 1918/5/27 1946/2/6 ◎1944/5/15 艦種を旧型航洋曳船(ATO-135)に改める
◎退役後、太平洋予備艦隊に編入
◎1947/6/3 海事委員会に移管、Suisun BayのM. E. Bakerに売却
オリオール Oriole ATO-136 スタテン・アイランド・シップビルディング社 1918/11/5 1946/2/6 1946/3/12 ◎1944/5/15 艦種を旧型航洋曳船(ATO-136)に改める
◎1947/1/6 海事委員会に移管、M. E. Bakerに売却
◎1947/1/8 Scow Bayにて引き渡され、商船となる
◎1952 解体のため売却
オウル Owl ATO-137 トッド・シップビルディング社 1918/7/11 1946/7/26 1946 ◎1944/5/15 艦種を旧型航洋曳船(ATO-137)に改める
◎1946/4 不活性化工事
◎1947/6/27 解体のため、NorlandのPacific Metal & Salvage Co. に売却
◎Normandy.
パートリッジ Partridge ATO-138 チェスター・シップビルディング社 1919/6/17 1944/7/29 ◎1944/5/15 艦種を旧型航洋曳船(ATO-138)に改める
1944/6/11 ノルマンディにてドイツ海軍Sボートの雷撃により沈没
◎Normandy.
レイル Rail ATO-139 海軍工廠ピュージェット・サウンド 1918/6/5 1946/4/29 1946/4/29 ◎1944/5/15 艦種を旧型航洋曳船(ATO-139)に改める
◎1945/2 Hollandiaにてオーヴァーホール
◎1947/1/19 海事委員会に移管
◎Leyte, Lingayen, Subic Bay.
ロビン Robin ATO-140 トッド・シップヤード社 1918/8/29 1945/11/9 1945/11/28 ◎1944/5/15 艦種を旧型航洋曳船(ATO-137)に改める
◎1945/4下旬 ロング・ビーチにてオーヴァーホール
シーガル Seagull ATO-141 Gas Engine & Power Co. 1919/3/6
(1919/3/7?)
1946/9/5 1946/10/15 ◎1944/5/15 艦種を旧型航洋曳船(ATO-141)に改める
◎1947/5/2 海事委員会に移管
ターン Tern ATO-142 Gas Engine & Power Co. 1919/5/17 1945/11/23 1945/12/5 ◎1944/5/15 艦種を旧型航洋曳船(ATO-142)に改める
◎1948 売却され商船となる
ターキー Turkey ATO-143 チェスター・シップビルディング社 1918/12/13 1945/11/6 1945/11/28 ◎1944/5/15 艦種を旧型航洋曳船(ATO-143)に改める
◎1944/8/29 マジュロにて工作艦エイジャックス Ajax(AR-6)によりオーヴァーホール(〜1944/9/2)
1944/11 航空母艦エセックス Essex(CV-9)の傍を航行中、エセックスのフライト・デッキのアンテナと接触し損傷(前檣が折れる)
◎1944/12 ウルシーにてオーヴァーホール
◎1945/1/9 入渠(〜1945/1/13)
◎1946/12/30 解体のため、サン・フランシスコのHawley Forge & Manufacturing Co. に売却
ヴィレオ Vireo ATO-144 フィラデルフィア海軍工廠 1919/10/16 1946/4/18 1946/5/8 ◎1944/5/15 艦種を旧型航洋曳船(ATO-144)に改める
◎1947/2/4 海事委員会に移管、売却
◎Solomons, Cape Sansapor, Leyte, Ormoc.
ウッドコック Woodcock ATO-145 チェスター・シップビルディング社 1919/2/19 1946/9/30 1947/4/23 ◎1944/5/15 艦種を旧型航洋曳船(ATO-145)に改める
◎1946/8/4 海事委員会に移管
◎1947/12/19 解体のため、Pope's CreekのPotomac Shipwrecking Co., Inc. に売却
ラーク Lark ATO-168 ボルティモア・ドライ・ドック&シップビルディング社 1919/4/12 1946/2/7 1946/7/3 ◎1944/5/15 艦種を旧型航洋曳船(ATO-168)に改める
◎1944/5下旬 ブリズベンにてオーヴァーホール、改装(〜1944/7上旬)
1944/10下旬? レイテにて台風によりスクリュー損傷、錨をなくす
◎1944/11上旬 Hollandiaの駆逐艦母艦ドビン Dobbin(AD-3)によりスクリュー交換工事
◎1947/1/15 海事委員会に移管
◎Leyte.
ウィップーアウィル Whippoorwill ATO-169 アラバマ・ドライ・ドック&シップビルディング社 1919/4/1 1946/4/17 1946/6/10 ◎1944/5/15 艦種を旧型航洋曳船(ATO-169)に改める
◎1946/11/5 海事委員会に移管


Update 24/12/21