ＶＣ
混成飛行隊 Composite Squadron

※VCの呼称は1943年3月1日、護衛航空母艦（CVE）に搭載されていた護衛偵察飛行隊（Escort Scouting Squadrons: VGS）が混成飛行隊（Composite Squadrons: VC）に再指定された時に初めて誕生した。これらのVC飛行隊は第二次大戦を通じて護衛空母から戦闘機、急降下爆撃機、雷撃爆撃機の組み合わせで飛行したが、1945年末にはすべて閉隊した。VCの呼称はのちに2度使用された。1つ目は1948年から1956年まで、2つ目は1965年から2008年までである。同じVC呼称を使用した無関係の飛行隊が長年にわたって複数存在した。例えば、最後の2つのVC飛行隊はVC-6とVC-8で、それぞれ2008年と2003年に活動を停止した。この2つの飛行隊はそれぞれ三代目の飛行隊であり、どちらの飛行隊もVC-6やVC-8に指定された以前の飛行隊とは何の関係もなかった。最初のVC-6とVC-8は第二次大戦時の護衛空母混成飛行隊であり、二代目のVC-6はVAH-6からRVAH-6に改称された重攻撃飛行隊（heavy attack squadron）であり、二代目のVC-8もVAH-11からRVAH-11に改称された重攻撃飛行隊であった


Ｕｐｄａｔｅ　24／06／02