消磁船
アイコン | 意味 |
戦闘や事故で失った場合(沈没、墜落)や損傷した場合、艦船などの内部で事故や事件がおこった場合の意味です。自軍や同盟軍、所属機関、所有会社が行った沈没処分や破壊処分、漁礁としてまたは演習で使用して沈めた場合にはこのアイコンは付けません | |
戦果や功績、各機関に寄贈された場合の意味です。戦争などで沈没し、何十年後に発見された場合もこのアイコンです | |
映画やTVドラマ、ドキュメンタリーに使用された場合の意味です | |
参考文献、小説や書籍に登場する事柄です | |
インターネットやTVゲームに登場する事柄です | |
UFOなど超常現象に遭遇した事柄です |
- 総トン数:232t 全長:38.93m 幅:6.42m 主機/軸数:6-cyl. ディーゼル 出力:300馬力
艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
YDG-1 | M. M. Davis & Sons | 1944/11/13 | ◎1942/5/11 1923年竣工のReedvilleのThe McNeal Edwards Co. のメンハーデン・ボートThomas C.
McNeal(オフィシャル・ナンバー223180)を取得 ◎1942/6/9 艦種を港内哨戒艇(YP-404)に改めるも船体の状態が悪いことが判明したため、港内哨戒艇YP-404への改装を中止 ◎船主は引き取りを拒否 ◎1942/7/28 ノーフォークのOld Dominion Railway Co. で消磁船に改装される(〜1942/12/18) ◎1942/12/18 艦種を消磁船(YDG-1)に改める ◎1944/8 処分のためチャールストン海軍工廠に戻される ◎1945/12 処分のためWar Shipping Administrationに移管 ◎1946 Port MonmouthのAtlantic Navigation Co. に売却されThomas C. McNealと命名 ◎のちにニュー・ヨークのNew Smith Meal Co. に売却 ◎1981年から1988年にかけて資料なし |
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◎Allocated to 10th Naval District at Guantanamo Bay, Cuba, 1943 - August 1944. |
- 総トン数:177t 全長:31.39m 幅:7.54m 吃水:2.81m 主機/軸数:ディーゼル/1軸 出力:375軸馬力 兵装:20mm単装対空機関砲2基
艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
YDG-2 | サン・ペドロ・ボート・ワークス | 1942/12/5 | 1945/12/19 | ◎1943/2/9 艦種を消磁船(YDG-2)に改める ◎1945/2/15 艦種を港内哨戒艇(YP-504)に改める ◎1945/10/6 運用終了 ◎1945/12/7 Manus沖にて沈没処分 |
- 軽荷排水量:489t 全長:49.53m 幅:10.54m 吃水:3.01m 主機/軸数:2-cyl. compound蒸気機関2基/2軸 出力:396軸馬力 兵装:20mm機関砲4基
艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
YDG-5 | Ernest Wright, Tuncurry, New South Wales, Australia | 1946/3/12 | ◎1935/5 起工 ◎1936/5/30 進水 ◎1936/10 シドニーのNorth Coast Steam Navigation Company向けに、木造船体のツイン・スクリュー蒸気船Nambucca II(オフィシャル・ナンバー157636)として竣工 ◎1939/11/7 オーストラリア海軍に徴用 ◎1940/1/10 Nambucca(NB)としてオーストラリア海軍にて就役 ◎1943/4/19 アメリカ海軍に移管 ◎BrisbaneのEvans Deakin & Companyで米海軍の消磁船に改装、艦種を消磁船(YDG-5)に改める ◎1943/7/31 運用開始 ◎1943/7 Brisbaneの第7艦隊 7th Fleetに配属(〜1944/5) ◎1944/9 Hollandiaにて勤務(〜1945/5) ◎そののち、1945年中にモロタイ、サン・ペドロ湾、沖縄で勤務 1945/10 沖縄にて台風により大破 1945/12/30 全損宣告 ◎1946/2/7 運用終了 ◎1946/2/8 意図的焼失 |
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ほとんどの資料では1944年7月31日となっているが、戦時中の日記によれば、1943年7月には現役であったようである |
- ※データは補助内燃機掃海艇YMS-1級の項を参照
艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
YDG-6 | Bellingham Marine Railway & Boatbuilding
Co. (Bellingham Shipyards Co.?) |
◎1943/8/12 艦種を消磁船(YDG-6)に改める 1945/10/9 沖縄にて台風“ルイーズ”により損傷 |
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YDG-7 | Bellingham Marine Railway & Boatbuilding
Co. (Bellingham Shipyards Co.?) |
1946/4/12 | ◎1943/12/23 艦種を消磁船(YDG-7)に改める ◎1944/3/15 竣工 ◎1947/8/27 売却 |
- YDG-8級 YDG-8 Class
- 軽荷排水量:640t 満載排水量:850t 全長:56.23m 幅:10.05m(YDG-10は10.08m) 吃水:2.84m(YDG-10は2.87m) 主機/軸数:ジェネラル・モータース式12-567Aディーゼル機関2基/2軸 出力:1,800制動馬力 速力:14.0kt 兵装:50口径76mm単装両用砲1基、20mm機関砲4基 乗員:65名(YDG-9は51名、YDG-10は99名)
- ※護衛艇PCE-842級を改装
艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
YDG-8 | Albina Engine & Machine Works, Inc. | 1944/6/10 | 1946/5 (1947/11?) |
1975/2/21 | ◎1943/12/23 艦種を消磁船(YDG-8)に改める ◎1944/6/10 竣工 ◎退役後、サン・ディエゴにて太平洋予備艦隊に編入 ◎1947/11 艦種を消磁艦(ADG-8)に改める |
YDG-9 | Albina Engine & Machine Works, Inc. | 1944/7/10 | 1946/12/11 | 1975/2/21 | ◎1943/12/23 艦種を消磁船(YDG-9)に改める ◎1944/7/10 竣工 ◎退役後、サン・ディエゴにて太平洋予備艦隊に編入 ◎1947/11/1 艦種を消磁艦(ADG-9)に改める |
YDG-10 | Albina Engine & Machine Works, Inc. | 1944/11/13 | 1947/11 | 1975/2/21 | ◎1944/6/14 艦種を消磁船(YDG-10)に改める ◎1944/11/13 竣工 ◎1947/10/11 艦種を消磁艦(ADG-10)に改める |
Update 23/09/09