日付 |
主な出来事 |
1971/5 |
VF-302は、1971年5月21日に活動開始し、米国カリフォルニア州ミラマー海軍航空基地 NAS Miramarの第30予備空母航空団(CVWR-30、テイル・コード“ND”)に配属された。創設から1973年11月までF-8Kクルーセイダーを運用し、この時点でF-8をF-4BファントムIIに交換した。姉妹飛行隊であるVF-301のように、VF-302がBモデルを使用していた期間は短く、飛行隊は1975年1月にF-4Nに移行した。F-4Nを使用している間、VF-302はUSNRバトル“E” USNR Battle 'E'を獲得し、海軍予備役中最高の戦闘飛行隊となった |
1981 |
1981年、彼らはF-4Sに移行した。VF-302は、カリフォルニア州サン・ディエゴ近郊のミラマー海軍航空基地、5番格納庫 hangar number 5を拠点としていた。燃料ピットの近くにあるため、VF-302は自分たちのフライト・ラインとともにトランジェント・フライト・ラインを運営していた。第5格納庫はミラマー海軍航空基地で最も小さな施設であったが、ほかの2つの飛行隊、姉妹飛行隊のVF-301と1980年代にグラマンE-2Cホークアイを飛行させたVAW-88を収容することができた |
1985 |
最後のF-4型を4年間運用したのち、VF-302は1985年2月にF-14Aトムキャットの受領を開始した。VF-302とVF-301は1986年1月に汎用航空母艦レンジャー Ranger(CV-61)に配備され、F-14で最初の空母資格を得た。2年後の1988年8月10日から22日までの12日間、同飛行隊は原子力汎用航空母艦エンタープライズ Enterprise(CVN-65)に乗艦し、さらなる空母経験を積んだ |
1986 |
1986年、VF-302は予備飛行隊として初めてTARPS任務に就いた。1986年、最初のTARPSポッドを受け取ってからわずか8ヶ月後、そして1988年には、テキサス州のバーグストローム空軍基地 Bergstrom AFBで2年に一度開催される世界偵察航空大会(World Reconnaissance Air Meet: RAM)の一環として、この技術を練習する機会を得た。この大会では、ほかのTARPS搭載F-14部隊と同様に、VF-302のクルーが空軍の偵察クルーと出会い、一緒に訓練を行うことができた |
1994/9 |
冷戦終結後、CVWR-30とVF-302は1994年9月11日に閉隊した |