BM
モニター

アイコン 意味
戦闘や事故で失った場合(沈没、墜落)や損傷した場合、艦船などの内部で事故や事件がおこった場合の意味です。自軍や同盟軍、所属機関、所有会社が行った沈没処分や破壊処分、漁礁としてまたは演習で使用して沈めた場合にはこのアイコンは付けません
戦果や功績、各機関に寄贈された場合の意味です。戦争などで沈没し、何十年後に発見された場合もこのアイコンです
映画やTVドラマ、ドキュメンタリーに使用された場合の意味です
参考文献、小説や書籍に登場する事柄です
インターネットやTVゲームに登場する事柄です
不可解な事故&事件およびUFOなど超常現象に遭遇した事柄です
※1920年7月17日、艦種記号MがBMに改められる

↑US Navy Capital Ships by Donn Thorson. Image courtesy of Naval Analyses.
排水量:6,060t 全長:90.30m 幅:18.33m 吃水:5.49m(平均) 主缶:円缶8基 主機/軸数:horizontal compound機関2基/2軸 出力:3,700馬力 速力:12.0kt 燃料搭載量:石炭410t 兵装:35口径305o連装砲2基、40口径102o単装砲6基、6ポンド単装砲6基 装甲:水線152mm〜355mm、砲塔203mm、司令塔254mm 乗員:200名
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ピューリタン
12
Puritan BM-1 ジョン・ローチ&サンズ造船所 1896/12/10 1910/4/23 1918/2/27 ◎1875 起工
◎1876 建造中断
◎1882 設計し直し、建造再開
◎1882/12/6 進水
◎ニュー・ヨーク海軍工廠にて就役
◎1903/4/16 退役、保管
◎1903/6/3 再役
◎1904 ワシントンD.C. 海軍義勇兵協会に移管
◎1909 海軍に移管
◎1910/4/23 退役、保管
◎1921/7/21 艦種を非分類雑役船(IX)に改め、無線操縦標的艦
◎1922/1/22 解体のため売却


排水量:3,990t 全長:80.13m(BM-3は79.94m、BM-4、BM-5は80.19m) 幅:16.88m(BM-3は16.91m、BM-4は16.94m) 吃水:4.45m(平均、BM-4は4.51m) 主缶:バブコック&ウィルコックス缶4基(BM-3は円管4基、BM-4、BM-5は円管6基) 主機/軸数:horizontal compound機関2基(BM-3はhorizontal triple-expansion機関)/2軸 出力:1,600馬力(BM-3は3,000馬力) 速力:12.0kt(BM-3は14.0kt) 燃料搭載量:石炭270t(BM-3は石炭386t) 兵装:30口径254mm連装砲2基、6ポンド単装砲2基、3ポンド砲3基 装甲:水線228mm(BM-4、BM-5は177mm)、砲塔177mm(BM-3は190mm、BM-4は279mm、BM-5は292mm)、司令塔190mm 乗員:150名(BM-5は200名)
↑USS Terror. Photographed by Hart, off New York City, 23 April 1897. U.S. Naval Historical Center Photograph.

↑Image courtesy of Shipbucket.
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
アンフィトライテ
12
Amphitrite BM-2 ハーラン&ホリングスワース 1895/4/23 1919/5/31 1919/7/24 ◎1874 起工
◎1876 建造中断
◎1882 設計し直し、建造再開
◎1883/6/7 進水
◎海軍工廠ノーフォークにて就役
◎1895 ノーフォークにて修理、改装(〜1895/11)
◎1897中頃 退役、保管
◎1897/10/2 再役
◎1899/10/12 ニュー・ヨーク海軍工廠にて修理(〜1899/12)
◎1900/10/7 チャールズタウン海軍工廠にて修理(〜1900/11/14)
◎1901/11/30 退役、チャールズタウン海軍工廠にて保管
◎1902/12/2 再役
◎1907/8/3 退役、リーグ・アイランドにて保管
◎1910/6/14 再役
◎1916/5/12 コネチカット州海軍義勇兵協会に移管(〜1917)
◎1917/2/2 ニュー・ヨーク海軍工廠にて修理(〜1917/2/17)
◎1917 ニュー・ヨークにてガードシップとなる(〜1919)
◎1917/3/2 ニュー・ヨーク海軍工廠にて修理(〜1917/3/17)
◎1917/4/7 ニュー・ヨーク海軍工廠にて修理(〜1917/4/15)
1917/6/13 ニュー・ヨーク港にて霧によりニュー・ヨークのAtlantic Transport Co. の旅客船Manchuriaと衝突し損傷
◎1917/10/26 ニュー・ヨーク海軍工廠にて修理(〜1917/11/20)
1917/12/14 ニュー・ヨーク港にて蒸気船British Islesと衝突し損傷
◎1918/10 ニュー・ヨーク海軍工廠にて修理(〜1918/10/24)
◎1920/1/3 エリザベス・シティのA. L. D. Buckstenに売却され洋上ホテル&カジノとなる
◎1943 政府が取得し、エリザベス・シティにてバラックとなる
◎1950春 メリーランドにて洋上レストラン&ホテルとなる(1951年春に売却)
◎1952春 石油探査支援船への改装プランもあったが結局解体のため、フェアフィールドのパタプスコ・スチール社に売却
モナドノック
12
Monadnock BM-3 コンチネンタル鉄工所 1896/2/20 1919/3/24 1923/2/2 ◎1875/1/15 起工
◎1876 建造中断
◎1882 設計し直し、建造再開
◎1883/9/19 進水
◎メア・アイランド海軍工廠にて就役
◎1909/3/10 退役、保管
◎1912/1/31 再役、潜水艦母艦兼標的曳船となる
◎1919/3/24 保管
◎1921/7/1 艦種を非分類雑役船(IX-17)に改める
テラー
12
Terror BM-4 ウィリアム・クランプ&サンズ 1896/4/15 1906/5/8 1915/12/31 ◎1874 起工
◎1876 建造中断
◎1882 設計し直し、建造再開
◎1883/3/24 進水
◎1887 船体をニュー・ヨーク海軍工廠に移す
◎ニュー・ヨーク海軍工廠にて就役
◎1898/10/18 保管
◎1899/2/25 退役
◎1901 再役
◎1905/9/11 保管
◎1906/5/8 保管
◎1915/12/31 艦種を標的艦Dに改める
1921/3/10 売却するもニュー・ヨークのシューターズ・アイランドにて沈没
◎1930 引き揚げられる、解体
マイアントノマー
12
Miantonomah BM-5 ジョン・ローチ&サンズ造船所 1891/10/27 1907/12/21 1915/12/31 ◎1874 起工
◎1876/12/5 進水
◎1876 建造中断
◎1882 設計し直し、建造再開
◎1882/10/6 船体をニュー・ヨーク海軍工廠に移す
◎1883/3/13 工事中断
◎1891/10/27 工事再開、ニュー・ヨーク海軍工廠にて就役
◎1892 退役、保管
◎1892 再役、コネチカット州海軍義勇兵協会、ロード・アイランド州海軍義勇兵協会に移管
◎1895/11/20 退役、保管
◎1898/3/10 再役
◎1899/3/9 退役、保管
◎1906 メリーランド州海軍義勇兵協会に移管(〜1907)
◎1907/4/9 再役
◎1907/12/21 保管
◎1915/12/31 艦種を標的艦Cに改める
◎1922/1/26 解体のため売却


排水量:4,084t 全長:79.28m 幅:17.06m 吃水:4.29m 主缶:Ward缶4基、single-ended缶2基(1900年にバブコック&ウィルコックス缶4基に換装) 主機/軸数:vertical triple-expansion機関/2軸 出力(計画):5,244馬力 速力:13.6kt 燃料搭載量:石炭230t 航続力:10ktで1,351浬 兵装:35口径305mm連装砲1基、30口径254mm連装砲1基、6ポンド砲6基、1ポンド砲4基 装甲:水線127.0mm〜330.2mm、砲塔190.5mm、203.2mm、バーベット292.1mm、330.2mm、甲板63.5mm、司令塔254.0mm 乗員:195名(1918年には250名)

↑Image courtesy of Shipbucket.
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
モントリー
12
Monterey BM-6 ユニオン鉄工所 1893/2/13 1921/8/27 1922/2/25 ◎1889/12/20 起工
◎1891/4/28 進水
1896/4/12 シアトルにて商船Transitと衝突し損傷
◎1904/12/15 退役、キャヴィテにて保管
◎1907/9/28 再役
◎1908/5/7 退役、改装、保管
◎1911/11/9 再役
◎1913/2/11 退役、保管
◎1914中ごろ 再役
◎1917/11/15 真珠湾へ給炭艦エイジャックス Ajaxが曳航(1917/12/19到着)、station shipとなる(〜1921)
◎1922/2/25 解体のため、オークランドのA. Bercovich Co. に売却


排水量:4,486t 吃水線長:78.02m 幅:17.98m 吃水:4.87m 主缶:single-ended缶2基 主機/軸数:vertical triple-expansion機関/2軸 出力:5,400馬力 速力:16.0kt 兵装:406o単装砲1基、304mm単装砲1基、102mm単装砲6基、9ポンド砲3基、6ポンド砲2基、3ポンド砲4基、381mmダイナマイト砲1基 装甲:水線152.4mm〜406.4mm、砲塔304.8mm〜406.4mm、司令塔177.8mm
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ユニオン鉄工所 ◎1889 起工
◎1891/3/2 建造中止


排水量:3,225t 全長:77.72m 幅:15.24m 吃水:3.84m 主缶:ソーニクロフト缶4基(BM-8はニクラウス缶4基、BM-9はMosher缶4基、BM-10はバブコック&ウィルコックス缶4基) 主機/軸数:vertical triple-expansion機関2基/2軸 出力:2,400馬力 速力(計画):12.5kt 燃料搭載量:石炭350t(BM-10は石炭129t) 兵装:40口径305mm連装砲1基、50口径102mm単装砲4基、6ポンド砲3基 装甲:水線203mm、砲塔254mm、司令塔190mm 乗員:220名
↑"U.S. Monitors Arkansas, Connecticut, Florida and Wyoming." Pen and ink side elevation and plan view, by the Bureau of Construction and Repair. These monitors (numbers 7-10, respectively) were built under the 1898 ship construction program. Connecticut (Monitor # 8) was renamed Nevada in January 1901, after launching but more than two years before completion. U.S. Naval Historical Center Photograph.

↑Image courtesy of Shipbucket.
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
アーカンソー
12
Arkansas BM-7 ニューポート・ニューズ・シップビルディング&ドライドック社 1902/10/28 1919/8/20 ◎1889/11/14 起工
◎1890/11/10 進水
◎1902? 海軍兵学校生徒用練習船兼観光船となる
◎1906 海軍兵学校の練習艦となる
◎1909/3/2 オザーク Ozarkと改名
◎1910/6/26 ワシントンD.C. 海軍義勇兵協会に移管(〜1913/3/6)
◎1913/3 ノーフォークで潜水艦母艦に改装
◎1913/7/2 潜水艦母艦となる
◎1922/1/26 解体のため売却
ネヴァダ
123
Nevada BM-8 バス鉄工所 1903/3/5 1919/1 ◎最初の予定艦名はコネチカット Connecticutだった(1901/1改名)
◎1899/4/17 起工
◎1900/11/24 進水
◎1909/3/2 トノパ Tonopahと改名
◎1918/2 潜水艦母艦となる(〜1918/12)
◎1922/1/26 解体のため、フィラデルフィアのJ. G. Hitnerに売却
フロリダ
12
Florida BM-9 クレセント造船所
(Lewis Nixon)
1903/6/18 1922/3/24 1922 ◎1899/1/23 起工
◎1901/11/30 進水
◎1903 海軍兵学校の練習艦となる(〜1906/9)
◎1906/9/11 退役、保管
◎1907/6/7 再役、海軍兵学校の練習艦となる
◎1907/8/30 退役、保管
◎1908/5/21 再役、砲撃実験艦となる
◎1908/6/19 退役
◎1908/7/1 タラハッシー Tallahasseeと改名
◎1910/8/1 再役、保管、砲撃実験艦兼潜水艦母艦となる
◎1918/12/3 退役、保管
◎1920/2/19 第6海軍区の予備練習艦となる
◎1920/8/3(1920/9/3?) 再役、練習艦となる
◎1921/7/1 艦種を非分類雑役艦に改める
◎1922/7/25 フィラデルフィアにて解体のため売却
ワイオミング
123
Wyoming BM-10 ユニオン鉄工所 1902/12/8 1926/6/1 1937/1/25 ◎1898/4/11 起工
◎1900/9/8 進水
◎メア・アイランド海軍工廠にて就役
◎1904/10下旬 海軍工廠ピュージェット・サウンドにてオーヴァーホール(〜1905/1下旬?)
◎1905/8/29 退役、保管
◎1908/10/8 再役
◎1908/10 メア・アイランドにて改装(〜1908/12、海軍最初の重油専焼艦)
◎1909/1/1 シャイアン Cheyenneと改名
◎1909/6/8 メア・アイランドにて保管
◎1909/11/13 退役
◎1910/7/11 ワシントン州海軍義勇兵協会に移管
◎1913/2上旬 海軍工廠ピュージェット・サウンドで潜水艦母艦に改装
◎1913/8/20 再役
◎1917/5上旬 ピュージェット・サウンドにて入渠、改装(〜1917/5下旬)
◎1920/1/3 退役、フィラデルフィア海軍工廠にて保管
◎1920/9/22 再役
◎1921/7/1 艦種を非分類雑役艦(IX-4)に改める


Update 24/09/12