アイコン | 意味 |
戦闘や事故で失った場合(沈没、墜落)や損傷した場合、艦船などの内部で事故や事件がおこった場合の意味です。自軍や同盟軍、所属機関、所有会社が行った沈没処分や破壊処分、漁礁としてまたは演習で使用して沈めた場合にはこのアイコンは付けません | |
戦果や功績、各機関に寄贈された場合の意味です。戦争などで沈没し、何十年後に発見された場合もこのアイコンです | |
映画やTVドラマ、ドキュメンタリーに使用された場合の意味です | |
参考文献、小説や書籍に登場する事柄です | |
インターネットやTVゲームに登場する事柄です | |
不可解な事故&事件およびUFOなど超常現象に遭遇した事柄です |
- ※FYは会計年度 Fiscal Yearの略。kNは1kN=102.0kgf=102.0kg
- ダグラス社(現ボーイング社)製 初飛行:1952年10月28日(XA3D-1) 退役日:1991年9月30日 A-3Bデータ=全幅:22.10m 全長:23.27m 全高:6.95m 翼面積:75.43m² 空虚運用重量:17,846kg 最大離陸重量:37,195kg パワープラント:定格推力46.71kNのプラット&ホイットニー製J57-P-10ターボジェット・エンジン2基 最大速度(3,048m):982km/h 初期上昇率:1,097m/min 実用上昇限度:12,495m 戦闘行動半径(最大兵装時):1,690km 兵装:機関砲(尾部砲座に可動式レーダー制御):20mm機関砲2門 無誘導弾薬:Mk. 15/27/91/B28/43自由落下熱核爆弾 最大5,443kgの投棄可動式兵装を胴体下部兵器倉に搭載 乗員:3名
- ※社内呼称モデル593-8(D-593-8)
- ※1962年9月18日の3軍統一命名法によりA3DはA-3になる
FY | Block No. | Bu.No. | 機数、備考1 | 備考2 Bu.No. 直後の()内の 番号は製造番号 |
XA3D-1 | 125412、125413 (c/n 7588、7589) |
◎2機 | ||
YA3D-1 | 130352 (c/n 9253) |
◎1機 | ||
A3D-1 | 130353~130363 (c/n 9254~9264) |
◎11機 1962年以降の名称はA-3A | ||
A3D-1 | 135407~135444 (c/n 10300~10337) |
◎38機 1962年以降の名称はA-3A | 1957年9月26日にノルウェー海での“ストライク・バック作戦 Operation Strike Back”中、VAH-1所属のBu.No.
135417が攻撃航空母艦フォレスタル Forrestal(CVA-59)の甲板上に墜落。日中着陸、第2アプローチ、CCA(第1アプローチモード1なし)、視界1.6km、低く荒れた天井、断続的なにわか雨。低空アプローチののち、機体はタラップで沈下し、メイン・マウントと胴体がタラップに激突した。機体は炎に包まれながらデッキを上昇し、角度を変えて墜落した。機体の一部は駐機中のAD-5Nに衝突した。のちに回収されたのはヘルメット2つとブーツ1つだけだった。雨のためにランディング・ミラーに“ハイ・ボール”のような錯覚が生じ、対気速度が低下したことが一因と推定された。乗員は全員死亡した:
CDRポール・ウィルソン中佐 CDR Paul Wilson(全71回空母着艦)、B/Nのジョセフ R. ジュリチック中尉 LT(JG) Joseph
R. Juricic、パーシー・シェーファー航空機関兵曹長 ADC Percy Schafer(3人目)。高高度爆撃機として、A3Dは射出座席を装備していなかった NS0259dya:国立海軍航空博物館( National Naval Aviation Museum: NNAM)、写真番号1996.253.3514(米海軍のオリジナル写真、フォレスタル写真研究所、CVA-59-6752-Lより) NS0259dyb: NNAM写真番号1996.253.3515(CVA-59-6755-L) NS0259dyc:NNAM写真番号1996.253.3516(CVA-59-6754-L) NS0259dyd:NNAM写真番号1996.253.3517 (CVA-59-6753-L) ◎135427はNA-3Aとしてフェニックス・ミサイルのテストに使用される。アラメダ海軍航空機整備施設(Naval Air Rework Facility)にてスクラップ |
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A3D-2 | 138902~138976 (c/n 10763~10837) |
◎75機 1962年以降の名称はA-3B | ||
A3D-2 | 142236~142255 (c/n 11562~11581) |
◎20機 1962年以降の名称はA-3B | ||
YA3D-2P | 142256 (c/n 11582) |
◎1機 写真偵察型のプロトタイプ | ||
A3D-2Q | 142257、142258 (c/n 11583) |
◎2機。142258はキャンセル | ||
A3D-2 | 142400~142407 (c/n 11584~11591) |
◎8機 1962年以降の名称はA-3B | ||
A3D-2 | 142630~142665 (c/n 11693~11728) |
◎36機 1962年以降の名称はA-3B | ||
A3D-2P | 142666~142669 (c/n 11729~11732) |
◎4機 1962年以降の名称はRA-3B | ||
YA3D-2Q | 142670 (c/n 11733) |
◎1機 1962年以降の名称はRA-3B | ||
A3D-2Q | 142671~142673 (c/n 11734~11736) |
◎3機 1962年以降の名称はEA-3B | ||
A3D-2 | 144626~144629 (c/n 12024~12027) |
◎4機 1962年以降の名称はA-3B | 144627は1967年3月8日に北ヴェトナムのKien Quiang Riverにて機雷投下任務中に地上からの砲火を受け北ヴェトナムのQuang Binh省Ronの15マイル東の海岸に墜落(VAH-4所属機)。乗員3名全員死亡 | |
A3D-2P | 144825~144847 (c/n 12071~12093) |
◎23機 1962年以降の名称はRA-3B。144838は1981年~1983年までERA-3Bとなる | ◎144838は1971年3月4日にMilitary Aircraft Storage & Disposal Centerにて2A0056として保管。そののち、レイセオン・フライト・システムズに引き渡され、カリフォルニア州Van Nuysにて保管されている。民間機登録はNo. N573HA | |
A3D-2Q | 144848~144855 (c/n 12094~12101) |
◎8機 1962年以降の名称はEA-3B | 144850は1987年1月25日に原子力汎用航空母艦ニミッツ Nimitz(CVN-68)の左舷からに墜落(VQ-2所属機)。乗員7名死亡 | |
A3D-2T | 144856~144867 (c/n 12102~12113) |
◎12機 1962年以降の名称はTA-3B | ◎144867はヒューズ・エアロノーティカル・システムがAWG-9レーダーのテスト用にNTA-3Bとして使用した。現在もカリフォルニア州Van Nuysのレイセオン・システムズ社でRAYCO 77として活躍中、民間機登録はNo. N577HA | |
A3D-2P | 146446、146447 (c/n 12398、12399) |
◎2機 1962年以降の名称はRA-3B | ||
A3D-2Q | 146448~146459 (c/n 12400~12411) |
◎12機 1962年以降の名称はEA-3B | ||
A3D-2 | 147648~147668 (c/n 12412~12432) |
◎21機 1962年以降の名称はA-3B |
Update 24/03/01