VAQ

日付	主な出来事
1959	この飛行隊は1959年にAD-5Qに搭乗する第13空母空中早期警戒飛行隊（Carrier Airborne Early Warning Squadron Thirteen: VAW-13）として就役した
	ヴェトナム戦争中、VAW-13の分遣隊は“ヤンキー・ステーション Yankee Station”と“ディキシー・ステーション Dixie Station”で活動する以下の空母に配備された
1965/3	1965年3月6日～11月23日、分遣隊のEA-1Fが攻撃航空母艦ミッドウェー Midway（CVA-41）に乗艦
1965/4	1965年4月5日～12月16日、EA-1F分遣隊は攻撃航空母艦オリスカニー Oriskany（CVA-34）に乗艦
1965/5	1965年5月10日～12月13日、EA-1F分遣隊、攻撃航空母艦インディペンデンス Independence（CVA-62）に乗艦
1965/4	1965年4月21日～1966年1月13日、EA-1F分遣隊は攻撃航空母艦ボノム・リシャール Bon Homme Richard（CVA-31）に乗艦
1966/5	1966年5月12日～12月3日、EA-1F分遣隊が攻撃航空母艦コンステレーション Constellation（CVA-64）に乗艦
1966/6	1966年6月21日～1967年2月21日、第42分遣隊 Detachment 42、EA-1Fが攻撃航空母艦フランクリン D. ルーズヴェルト Franklin D. Roosevelt（CVA-42）に乗艦
1967/1	1967年1月26日～8月25日、第31分遣隊 Detachment 31のEA-1Fがボノム・リシャールに乗艦
1967/4	1967年4月29日～12月4日、分遣隊、EA-1Fがコンステレーションに乗艦
1967/6	1967年6月16日～1968年1月31日、分遣隊のEA-1Fはオリスカニーに乗艦
1967/7	1967年7月29日～1968年4月6日、EA-1F分遣隊は攻撃航空母艦コーラル・シー Coral Sea（CVA-43）に乗艦
1967/11	1967年11月4日～1968年5月25日、第61分遣隊 Detachment 61のEKA-3Bが攻撃航空母艦レンジャー Ranger（CVA-61）に乗艦
1967/11	1967年11月18日～1968年6月28日、第63分遣隊 Detachment 63、EKA-3Bが攻撃航空母艦キティ・ホーク Kitty Hawk（CVA-63）に乗艦
1968/1	1968年1月3日～7月18日、第65分遣隊 Detachment 65、EKA-3Bが原子力攻撃航空母艦エンタープライズ Enterprise（CVAN-65）に乗艦
1968/1	1968年1月27日～10月10日、第31分遣隊のEKA-3Bがボノム・リシャールに乗艦
1968/4	1968年4月10日～12月16日、EKA-3B第66分遣隊 Detachment 66が攻撃航空母艦アメリカ America（CVA-66）に乗艦
1968/5	1968年5月29日～1969年1月21日、第64分遣隊 Detachment 64、EKA-3Bがコンステレーションに乗艦
1968/7	1968年7月18日～1969年3月3日、第19分遣隊 Detachment 19 EKA-3Bが攻撃航空母艦ハンコック Hancock（CVA-19）に乗艦
1968/9	1968年9月7日～1969年4月18日、第43分遣隊 Detachment 43のEKA-3Bがコーラル・シーに乗艦
1968/10	1968年10月1日、飛行隊は第130電子攻撃飛行隊（Electronic Attack Squadron 130: VAQ-130）と再指定され、第13戦術電子戦航空団（Tactical Electronic Warfare Wing Thirteen: VAQW-13）の配下に置かれた
	VAQ-130の分遣隊は以下のようにヴェトナム戦争を支援するために派遣され続けた
1968/10	1968年10月26日～1969年5月17日、第61分遣隊、EKA-3Bはレンジャーに搭載された
1969/2	1969年2月1日～9月18日、第14分遣隊 Detachment 14、EKA-3B が攻撃航空母艦タイコンデロガ Ticonderoga（CVA-14）に搭載された
1968/3	1968年3月18日～10月29日、第31分遣隊のEKA-3Bがボノム・リシャールに乗艦
1969/4	1969年4月14日～11月17日、第34分遣隊 Detachment 34、EKA-3Bがオリスカニーに乗艦
1970/4	1970年4月2日～11月12日、EKA-3B第31分遣隊がボノム・リシャールに乗艦
1970/5	1970年5月14日～12月10日、第1分遣隊 Detachment 1のEKA-3Bがオリスカニーに乗艦
1971/4	1971年4月16日～11月6日、第2分遣隊 Detachment 2のEKA-3Bがミッドウェーに乗艦
1971/5	1971年5月14日～12月10日、EKA-3B第3分遣隊 Detachment 3がオリスカニーに乗艦
1971/6	1971年6月11日～1972年2月12日、第4分遣隊 Detachment 4、EKA-3Bがエンタープライズに乗艦
1971/10	1971年10月1日～1972年6月30日、第1分遣隊EKA-3Bコンステレーションに搭載
1972/4	1972年4月10日～1973年3月3日、第2分遣隊EKA-3Bがミッドウェーに搭載
1972/6	1972年6月5日～1973年3月30日、EKA-3B第3分遣隊はオリスカニーに乗艦
1973/11	1973年11月16日～1973年6月23日、第4分遣隊、EKA-3Bがレンジャーに乗艦
1973/10	1973年10月18日～1974年6月5日、第3分遣隊EKA-3Bがオリスカニーに乗艦
1975/3	1975年3月、飛行隊は現在の基地であるホイッドビー・アイランド海軍航空基地 NAS Whidbey Islandに移転し、EA-6Bプラウラーに移行した
2010/12	2010年12月、飛行隊はEA-6Bプラウラーでの最後の艦隊配備から帰還し、2011年3月にEA-18Gグラウラーへの移行訓練を開始。同飛行隊は2013年7月、1年間のワークアップ・サイクルを経て原子力汎用航空母艦ハリー S. トルーマン Harry S. Truman（CVN-75）に配備された
2017	2017年、ワシントン州オカノガン郡上空で男性器を描いたとして、VAQ-130所属の海軍飛行士2名が懲戒処分を受けた
2020/8	2020年8月、飛行隊は原子力汎用航空母艦ドワイト D. アイゼンハワー Dwight D. Eisenhower（CVN-69）での206日間の配備から帰還し、100日間無寄港で一線を越えたことでアイアン・シェルバック Iron Shellbackのステータスを獲得した。この配備は、原子力汎用航空母艦セオドア・ルーズヴェルト Theodore Roosevelt（CVN-71）の160日間連続無寄港の最長記録を更新した
2023/10	2023年10月、VAQ-130はアイゼンハワーに搭載された第3航空団 Carrier Air Wing Threeで戦闘配備を開始した。配備はCENTCOM AOR内に重点を置いた。展開の大部分において、VAQ-130は紅海にいる間、アイゼンハワーのフライト・デッキ上で作戦を行い、一部の作戦は戦域内の米軍陸上基地から行われた。VAQ-130はイエメンのフーシ派・イラン軍部隊に対して広範な戦闘作戦を実施した。配備中、“ザッパーズ”はイエメンで空爆を行いながら、フーシ＝イランのMi-24/35ハインド・ヘリコプターを地上で破壊した。VAQ-130は、国際航路やイスラエルに対するフーシ＝イランの攻撃に対する防御・攻撃作戦に大きく関与した
2024/10	2024年10月15日、VAQ-130のグラウラーがワシントンのレーニア山付近に墜落した。残骸は翌日に発見されたが、乗員は10月17日現在行方不明のままである（1、2、3）

アイコン	意味
	戦闘や事故で失った場合（沈没、墜落）や損傷した場合、艦船などの内部で事故や事件がおこった場合の意味です。自軍や同盟軍、所属機関、所有会社が行った沈没処分や破壊処分、漁礁としてまたは演習で使用して沈めた場合にはこのアイコンは付けません
	戦果や功績、各機関に寄贈された場合の意味です。戦争などで沈没し、何十年後に発見された場合もこのアイコンです
	映画やTVドラマ、ドキュメンタリーに使用された場合の意味です
	参考文献、小説や書籍に登場する事柄です
	インターネットやTVゲームに登場する事柄です
	不可解な事故＆事件およびUFOなど超常現象に遭遇した事柄です

航空機の割り当て	初受領日
AD-5Q/EA-1F	1959
EKA-3B	1968
EA-6B	1975/3
EA-6B EXCAP	1976
EA-6B ICAP	1978
EA-6B ICAP II	1984
EA-18G	2011/3

所在地	駐留日
NAS Whidbey Island	1975/3

戦術電子戦飛行隊 Tactical Electronics Warfare Squadron