Other
- ※UNOFFICIAL US NAVY SITEのサイトから
- ※What does ZULU time mean?
- ※U.S. Navy Signal Flags and their Meaning
- ※Meaning of the Letters painted on the Ship's Bridge Wings
↑SAN DIEGO (May 21, 2018) - Quartermaster 3rd Class Daija Anderson, from Houston, poses with the freshly-painted hashmarks under the Force Health and Wellness Unit Award (Green "H") on the superstructure of the amphibious assault ship USS Bonhomme Richard (LHD-6). Each hashmark represent an annual, consecutive competition won, recognizing the ship's commitment to the health and welfare of its Sailors and Marines. Bonhomme Richard has recently completed its transition to San Diego as part of a homeport change where it is scheduled to undergo upgrades to operate the F-35B Lightning II. U.S. Navy photo by Mass Communication Specialist 2nd Class Jeanette Mullinax. (Released)
- ※パブリック・アドレス・システム(PAシステム)とはマイク、アンプ、スピーカ、および関連機器。人間の声、楽器、そのほかの音響音源、または録音された音や音楽の見かけの音量を増加させる電子システム。PAシステムは、アナウンサー、パフォーマーなどが遠くや広いエリアで十分に聞こえることを必要とする公共の場で使用する。アメリカ海軍や沿岸警備隊の艦船内で使用されるPAシステムを紹介する。1メイン・サーキット Main Circuit(1MC)は、海軍および沿岸警備船の船上パブリック・アドレス・サーキット public address circuitsの用語。これは、一般的な情報と注文を全ての船内スペースと上部構造物エリアに送信する手段を提供し、乗船した全ての人が(通常)それを聞くことができるほど十分に大きくなる。毎日定期的に艦船の乗員に一般情報を提供するために使用される。システムの構成要素は、増幅器 - 発振器に位置しているIC/ジャイロ部屋 IC/gyro room、マイク制御局 microphone control station、携帯マイク portable microphonesと船全体にある各コントロール・ステーション control stationとスピーカーで成り立っている。1MCアナウンス・システム announcing systemのコントロール・ステーションは、操舵室、船尾甲板のOODステーション OOD stations、操縦後およびダメージ・コントロール・セントラル・エリア after steering and Damage Control Central areaにある。負傷者が関与するインシデント発生時には、1MCはDCA(損害管理アシスタント damage control assistant)が使用するコミュニケーション・ツール communication toolであり、DCメンバーによる負傷者の位置エリア、ステータス、およびインシデント対応の取り組みについて、船員に警告と通知を提供。1MCは、士官室や上面などの小さなサブサーキット sub-circuitsに分割されている。各デッキの士官の選択により、特定のサーキットでは一部の詳細が流れない。1MCは、さまざまなアラーム音の送信にも使用され、対艦ミサイル、化学攻撃、衝突、またはフライト・デッキ flight deckでの事故などの特定の差し迫った危険を乗員に警告する
※他のサーキットは
2MC:推進プラント Propulsion plant
3MC:飛行士 Aviators
4MC:ダメージコント・ロール Damage control
5MC:フライト・デッキ
6MC:インターシップ Intership
7MC:潜水艦コントロール Submarine control
8MC:部隊の管理と制御 Troop administration and control
9MC:水中部隊の通信 Underwater troop communication
10MC:ウェル・デッキ Well Deck
18MC:ブリッジ Bridge
19MC:航空管制 Aviation control
21MC:艦長の指示 Captain's command
22MC:電子制御 Electronic control
23MC:電気制御 Electrical control
24MC:フラグ・コマンド Flag command
26MC:機械制御 Machinery control
27MC:ソナーおよびレーダー制御 Sonar and radar control
29MC:ソナー制御と情報 Sonar control and information
30MC:特殊武器 Special weapons
31MC:脱出トランク Escape trunk
32MC:武器の制御 Weapons control
35MC:ランチャー・キャプテン Launcher captains
39MC:貨物の取り扱い Cargo handling
40MC:管理フラグ Flag administrative
42MC:CIC調整 CIC coordinating
44MC:計装スペース Instrumentation space
45MC:研究オペレーション Research operations
46MC:航空兵器とミサイルの取り扱い Aviation ordnance and missile handling
47MC:魚雷制御 Torpedo control
50MC:統合運用情報センター Integrated operational intelligence center
51MC:航空機のメンテナンスと操縦の制御 Aircraft maintenance and handling control
53MC:船の管理 Ship administrative
54MC:修理士官の制御 Repair officer's control
55MC:ソナー・サーヴィス Sonar service
58MC:格納庫の損傷制御 Hangar-deck damage control
59MC:SAMIDアラート SAMID alert
- ※モスボールとは予備艦船を保管しておく方法である。いつでも有事に現役に復帰できるように保管している。その方法とは
航海日誌や報告書などは艦の事務室に保管
ほかの書類は艦から持ち出す
通常、全てのアンテナ類や外部のセンサーなどは取り外す
全ての回転ギアを取り外す
小火器の銃身、探照灯を外し、艦内に格納
全てのパイプ、管類の清掃を行う
外部の塗装を行う
除湿装置を必要箇所にセット
甲板上の開放式砲座や装置類に軽合金製の球状カヴァーをかける
以上が全て終わったら、艦長は旗を降ろして総員退艦
艦の管理の責任は予備艦隊(NISMF)の手に移る。艦内は湿度約25%~35%程度に保たれる。艦の水中部分の電気分解による腐食を防ぐために腐食防止のベルトが装着される
- ※艦船の諸外国への譲渡・供与については大まかに7つの方法がある
譲渡A(Sale):受領する諸外国の海軍が艦船を購入し、艦船は完全にその国の所有となる
譲渡B(Sale):受領する国がアメリカの造船所に建造を発注。多くの場合、建造費の一部をアメリカが負担、その際に海軍が関連装備やそのほかの技術を与える
貸与(Loan):艦船は受領国に貸与されるが、所属はアメリカ海軍のまま。1980年代位までは諸外国に渡される艦船のほとんどがこの形をとっていた
借款援助(Grant Aid):受領国が金銭の借款の代わりに艦船の引き渡しを受ける。艦船の所属はアメリカ海軍ではなくなるが、モスボール状態から再役するのに要する工事費や必要な場合には近代化改装の経費はアメリカ海軍の費用により支払われる。引き渡し後、受領国がこれらの全経費を返済する
リース(Lease):貸与と同じものだが、受領国の政府ではなく海軍が、アメリカの政府ではなくアメリカ海軍に直接、艦船の貸与を求めるという点が異なるだけである
域外調達(Off-Shore Procurement: OSP):アメリカが建造費の半額と技術援助を与えて、外国の造船所(ほとんどの場合、その艦船の受領国)で艦船を建造する。艦船には会計処理上の理由でアメリカ海軍のハル・ナンバーが与えられる
特殊例:上記の各方式に当てはまらない艦船の引き渡し
非営利団体を設立
予備艦を管理している海軍海洋システム・コマンド(Naval Sea Systems Command: NAVSEA)に連絡を取る。これにより、船が解体されるのを防ぐ“モスボール・フリート mothball fleet”の一員となる事ができる
NAVSEAは非営利団体に、船と博物館を維持するための資金を集め、博物館の運営方法や収集された遺物についての詳細な資料を提供するなど、複数の課題を与える。これらの維持費は船によって異なるが、ニュー・ジャージー州 State of New Jerseyのカムデン Camdenで運営している戦艦ニュー・ジャージー New Jersey (BB-62)の場合、年間$5,000,000の運営費がかかる。また、博物館には$1,000,000の保険をかける必要があった
成功するかどうかは、時間と船の大きさによって異なる。非営利団体は戦艦の博物館化に最も成功している。航空母艦は博物館として保存される割合が約半分
最も多くの船が博物館になったのは第二次大戦後で、最初の博物館がオープンしたのは1948年
- ※THE BULLSEYE(ブルズアイ)。艦内で自分がどこにいるのか、いつでも知ることができる“鍵”。この黄色い四角は、船内の全てのスペースで見つけることができる。簡単に言うと、“ブルズアイ”は、特定の区画の“住所”だ。船内のどこかに行く必要があるけれども、特定の場所がわからない乗員は、その“タック番号”を知っているだけで、どのスペースでも見つけることができる。例えば
上段:2-95-6-Q、FR 95-99、X-3 DIV
左ボックス:これはコンパートメント・スペース番号で、“tac”番号としても知られている(ダッシュは“tac”と呼ばれている。) “tac”の最初の番号は、コンパートメントがどのデッキ、またはレヴェルにあるのかを示す。2番目の数字は、そのコンパートメントで最も前方にあるフレーム番号を示している。3番目の数字は、艦船の中心線に対する区画の位置を示している。この場合、“Q”は他の文字でカヴァーされていない雑多なスペースに使用される。“C”は船のコントロール・スペース、“G”はガソリン・スペースなど
下段、右のボックス:この行には、その区画の清掃やメンテナンスの責任者が書かれてる
右上のボックス:この行には、その区画で部門がどのフレーム番号を担当しているかが書かれている
Update 24/02/07