- ※無人空中給油機兼偵察機。元々、航空母艦搭載空中給油システム(Carrier Based Aerial Refueling System: CBARS)という計画名称。のちに無人航空母艦航空システム(Unmanned Carrier Aviation Air System: UCAAS)と名称が変わる。海軍では航空母艦から500浬進出し、15,000ポンド(6,803kg)の燃料を補給する能力を要求
- ※ノースロップ・グラマン社 Northrop Grumman CorporationがX-47Bを元にした案を出すも2017年末に撤退。2018年1月3日にボーイング社 Boeing Company、ロッキード・マーチン社 Lockheed Martin Corp.、ジェネラル・アトミックス社 General Atomicsが、スティングレイの機体に対する最終提案に応え、2018年夏の間に海軍が最終的な設計を選択する予定
- ※2018年8月30日にボーイング社案が採用される
- ※2020年12月9日にボーイング社と海軍はMQ-25にCobham製の空中給油ポッド(ARS: Aerial Refueling Store)を搭載した状態で最初のフライトを実施したと発表
- ※2021年6月4日にMQ-25Aの初号機(T1)が、F/A-18Fをレシーヴァーとする空中給油試験を初めて実施した
- ※MQ-25Aの量産仕様機が2026年4月25日にイリノイ州MascoutahのMidAmerica Airportで、初の試験飛行を実施した。飛行時間は約2時間、海軍とボーイング社のAVP(Air Vehicle Pilot)が、Unmanned Carrier Aviation Mission Control System MD-5なる地上管制ステーション(GCS : Ground Control Station)を用いて遠隔操縦を行い、操縦性の検証などを実施した。なお、機体を3機と所要の人員を揃えて初度運用能力(IOC : Initial Operational Capability)を達成、空母艦上への展開を可能とする時期は、2029年にずれ込んでいる
- ※米海軍は2026年5月19日、無人空中給油機MQ-25Aスティングレイが正式に低率生産段階に入ったと発表した。艦載型MQ-25Aスティングレイは、国防総省が調達プログラムの低率初期生産段階への移行に必要とするマイルストーンC認証を取得した。海軍のプレスリリースによると、“3機からなるLRIPロット1の契約は今夏に締結される予定で、ロット2(3機)とロット3(5機)の価格付きオプションも含まれる”とのことだ
- ※ボーイング社 Boeing Company案

↑Image courtesy of Shipbucket.
- ※ロッキード・マーチン社 Lockheed Martin Corp. 案。2018年4月にロッキード・マーチン社が、MQ-25計画に提案する機体のサプライヤーを明らかにした。エンジンはF/A-18と同じジェネラル・エレクトリック社 General Electric CompanyのF404ターボファン・エンジン、降着装置はUTC Aerospace Systems。これはF-35Cと同じ。なるべく既製品を活用してリスクを低減する考え
- ※ジェネラル・アトミックス社 General Atomics案。2018年7月5日に海軍に提案するMQ-25について、複合材料製の燃料タンク統合主翼構造を提案すると発表した。同月にMQ-25用のアレスティング・フックと組み合わせて使用するホールド・ダウン・ダンパ(HDD)の性能試験が完了したと発表。結果は良好とのこと。同月末にMQ-25関連の風洞試験が完了したと発表(航空母艦への適合性やミッション・パフォーマンスの検証が目的で、最後に実施したのは高揚力装置とスポイラー式DLC(Direct Lift Control)の低速風洞試験)
Update 26/05/20