FF
フリゲイト

アイコン 意味
戦闘や事故で失った場合(沈没、墜落)や損傷した場合、艦船などの内部で事故や事件がおこった場合の意味です。自軍や同盟軍、所属機関、所有会社が行った沈没処分や破壊処分、漁礁としてまたは演習で使用して沈めた場合にはこのアイコンは付けません
戦果や功績、各機関に寄贈された場合の意味です。戦争などで沈没し、何十年後に発見された場合もこのアイコンです
映画やTVドラマ、ドキュメンタリーに使用された場合の意味です
参考文献、小説や書籍に登場する事柄です
インターネットやTVゲームに登場する事柄です
UFOなど超常現象に遭遇した事柄です
※航洋護衛艦艇籍 Ocean Escortsの護衛艦 Escort Shipは、1975年6月30日にフリゲイト籍 Frigatesに編入され、フリゲイト Frigateと艦種名を変更する。RAVは限定的な有用性(Restricted Availability)の略
軽荷排水量:2,360t 満載排水量:2,650t 全長:113.23m 幅:12.31m(12.39mともいわれる) 吃水:4.26m(ソナー部7.01m) 主缶:フォスターホイーラー式水管缶(重油専焼)2基 主機/軸数:ド・ラヴァル式ギアード蒸気タービン1基/1軸 出力:20,000馬力 速力:24.0kt(25.0kt+ともいわれる) 航続力:20ktで3,000浬 兵装:アスロックSUM8連装発射機1基、50口径76mm連装砲1基、50口径76mm単装砲1基(後に撤去)、12.7mm単装機銃4基、324mm3連装魚雷発射管2基 乗員:士官16名、下士官兵183名
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ブロンスタイン Bronstein FF-1037 エイヴォンデール・シップビルディング社 1963/6/16 1990/12/13 1991/10/4 ◎1975/6/30 艦種をフリゲイト(FF-1037)に改める
◎1993/11/16 メキシコに貸与されHermenegildo Galeana(E-42)と改名(12
◎のちに艦種記号をF 202に改める
マックロイ McCloy FF-1038 エイヴォンデール・シップビルディング社 1963/10/21 1990/12/14 1991/10/4 ◎1975/6/30 艦種をフリゲイト(FF-1038)に改める
1983/10/31 サウス・カロライナ沖にて新型曳航式ソナーの試験中に、ソヴィエト海軍ヴィクターIII型原子力攻撃型潜水艦K-324のスクリューにそのソナー・アレイが巻き付く。K-324は浮上し航行不能となる。10日後にK-324を救難船Aldanがキューバへ曳航。絡み付いたソナー・アレイは空路ソヴィエトへ運ばれた(今度は曳航式ソナーはK-324の下にへばり付いていた原子力攻撃型潜水艦 フィラデルフィア Philadelphia(SSN-690)のスクリューに偶然巻き付き奪還に成功ともいわれる)
◎1993/11/16 メキシコに貸与されNicolas Bravo(E-40)と改名(12
◎のちに艦種記号をF 201に改める
◎Beirut evac Jun-Jul 1976, Lebanon Aug-Sep 1982.


軽荷排水量:2,620t 満載排水量:3,560t 全長:126.37m 幅:13.50m 吃水:4.45m(ソナー部7.31m) 主缶:フォスターホイーラー式水管缶(重油専焼)2基 主機/軸数:ウェスティングハウス式ギアード蒸気タービン1基/1軸 出力:35,000馬力 速力(計画):27.5kt 航続力(計画):20ktで4,000浬 兵装:アスロックSUM8連装発射機1基、38口径127mm単装砲2基、324mm3連装魚雷発射管2基 乗員:士官16名、下士官兵231名

↑Image courtesy of Shipbucket.
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ガーシア Garcia FF-1040 ベスレヘム・スチール社 1964/12/21 1988/11/10 1994/1/14 ◎1975/6/30 艦種をフリゲイト(FF-1040)に改める
◎1989/1/31 パキスタンに貸与されSaif(F 264)と改名
◎1994/1/13 パキスタンより返還され海事局に移管
◎1994/3/29 解体のため、ニュー・ヨークのTrusha Investments Pte., Ltd., c/o Jacques Pierot, Jr. & Sons, Inc. に売却(売却額$597,600)
ブラッドリー
12
Bladley FF-1041 ベスレヘム・スチール社 1965/5/15 1988/9/30 2001/1/24 ◎1975/6/30 艦種をフリゲイト(FF-1041)に改める
◎1989/4/15 ブラジルに貸与されPernnambuco(D 30)と改名(12
◎2001/1/24 ブラジルに永久譲渡
◎2004/3/11 リオ・デ・ジャネイロ海軍基地にて退役、後に保管(123
◎2012/4/3 船体を処分するため、オークションが開催され、最低落札価格は R$537,000だったが入札者はなかった
◎2012/5/15 船体を処分するため、オークションが開催され、最低落札価格はR$455,000.00に設定されたが入札者はなかった
◎2013/5/15 船体処分のため、オークションが開催され、最低入札価格はR$280,000.00に設定されが入札者不明に解体のため落札された
◎のちにNiteróiにて解体(123
エドワード・マクドネル Edward McDonnell FF-1043 エイヴォンデール・マリーン 1965/2/15 1988/9/30 1992/12/15 ◎1975/6/30 艦種をフリゲイト(FF-1043)に改める
◎1995/7/25 解体のため売却
◎2002/3/25 フィラデルフィアのメトロ・マシーンにて解体
ブランビー Brumby FF-1044 エイヴォンデール・マリーン 1965/8/5 1989/3/31 1994/1/7 ◎1975/6/30 艦種をフリゲイト(FF-1044)に改める
◎1989/3/31 パキスタンに貸与されHarbah(F 266)と改名
◎1993/11/14 パキスタンより返還
◎1994/9/9 解体のため、ニュー・ヨークのTrusha Investments Pte., Ltd., c/o Jacques Pierot, Jr. & Sons, Inc. に売却(売却額$635,602)
デイヴィッドソン Davidson FF-1045 エイヴォンデール・マリーン 1965/12/7 1988/12/8 2001/1/24 ◎1975/6/30 艦種をフリゲイト(FF-1045)に改める
◎1989/4/15 ブラジルに貸与されParaiba(D 28)と改名
◎2004?~2005初め? 解体のため、インドの業者に売却
2005初め ブラジル海岸にてインドの業者へ曳航途中に沈没
ヴォーグ Voge FF-1047 デフォー・シップビルディング社 1966/11/25 1989/9/23 1992/12/15 ◎1975/6/30 艦種をフリゲイト(FF-1047)に改める
1976/8/28 イオニア海にてソヴィエト海軍エコーII型原子力《巡航》ミサイル潜水艦のセイルが接触
◎1978/7/12 ボストン南部のブラスウェル造船所にてオーヴァーホール(~1979)
◎1995/7/25 解体のため売却
サンプル Sample FF-1048 Puget Sound Bridge & Dredging 1968/3/23 1988/9/23 2001/1/24 ◎1975/6/30 艦種をフリゲイト(FF-1048)に改める
◎1989/4/15 ブラジルに貸与されParana(D 29)と改名
◎2001/1/24 ブラジルに売却
◎2004?~2005初め? 解体のため、インドの業者に売却
ケルシュ Koelsch FF-1049 デフォー・シップビルディング社 1967/6/10 1989/5/31 1994/1/7 ◎1975/6/30 艦種をフリゲイト(FF-1049)に改める
◎1989/5/31 パキスタンに貸与されSiqqat(F 267)と改名
◎1994/8/19 パキスタンより返還
◎1994/9/9 海事局に移管
◎1994/9/9 解体のため、ニュー・ヨークのTrusha Investments Pte., Ltd., c/o Jacques Pierot, Jr. & Sons, Inc. に売却(売却額$625,824)
アルバート・デイヴィッド Albert David FF-1050 Puget Sound Bridge & Dredging 1968/10/1 1988/9/18 2001/1/24 ◎1975/6/30 艦種をフリゲイト(FF-1050)に改める
◎1989/9/18 ブラジルに貸与されPara(D 27)と改名
◎2001/1/24 ブラジルに売却
オカラハン O'Callahan FF-1051 デフォー・シップビルディング社 1968/7/13 1988/12/20 1993/11/29 ◎1975/6/30 艦種をフリゲイト(FF-1051)に改める
◎1989/2/8 パキスタンに貸与されAslat(F 265)と改名
◎1993/11/14 パキスタンより返還
◎1994/3/29 解体のため、ニュー・ヨークのTrusha Investments Pte., Ltd., c/o Jacques Pierot, Jr. & Sons, Inc. に売却(売却額$602,100)


軽荷排水量:3,011t 満載排水量:4,100t(FF-1078以降は4,200t、FF-1069は3,877t) 全長:133.50m 幅:14.24m(FF-1069は14.32m) 吃水:4.60m(ソナー部7.54m(7.80mともいわれる、FF-1069は7.62m)) 主缶:コンバッション・エンジニアリング式水管缶(重油専焼)2基(またはバブコック&ウィルコックス式水管缶(重油専焼)) 主機/軸数:ウェスティングハウス式ギアード蒸気タービン1基/1軸 出力:35,000馬力 速力(計画):27.0kt+ 航続力(計画):22ktで4,400浬 兵装:シー・スパロー短SAM8連装発射機1基(FF-1084~FF-1097はなし、のちに76口径20mmCIWS1基に換装)、ハープーンSSM/アスロックSUM8連装発射機1基、54口径127mm単装砲1基、12.7mm単装機銃4基、324mm短魚雷発射管(固定式)4基 搭載機:ヘリコプター1機 乗員:217名(士官17名、下士官兵271名ともいわれる、FF-1069は士官、下士官兵合わせて245名)
↑Paul (FF-1080) undated. Image courtesy of NavSource.

↑Image courtesy of Shipbucket.

↑Chiu Yang (F932). ex-Robert E. Peary (FF-1073). Image courtesy of Shipbucket.
※前部127mm単装両用砲を、155mm砲に換装して火力支援艦にする計画

↑In the simplest Knox-class LFS conversion, the 5-in/54 gun was replaced by a 155mm vertically loaded gun with 600 rounds, and a digital (hence more adaptable) Mk. 86 or Mk. 92 fire control system replaced the earlier analog Mk. 68. Alternatively, in the second conversion option an 8-in/36 with 500 rounds could replace the 5-in gun; in the third option it could be replaced by a 9-in rocket launcher with 350 rounds. Nothing more could be done, because it as important that the Knox class retain the ASW capability represented by ASROC, which occupied the only other available launcher position. Image courtesy of Shipbucket.
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ノックス Knox FF-1052 トッド・パシフィック造船所 1969/4/12 1992/2/14 1995/1/11 ◎1975/6/30 艦種をフリゲイト(FF-1052)に改める
◎1987 スービック湾の浮きドックにて入渠
除籍後、ブレマートンにて記念艦となる
ロアーク Roark FF-1053 トッド・パシフィック造船所 1969/11/22 1991/11/14 1995/1/11 ◎1975/6/30 艦種をフリゲイト(FF-1053)に改める
◎ブレマートンにて海軍予備部隊に編入
◎除籍後、メキシコに貸与
グレイ Gray FF-1054 トッド・パシフィック造船所 1970/4/4 1991/6/29 1995/1/11 ◎1975/6/30 艦種をフリゲイト(FF-1054)に改める
◎ブレマートンにて海軍予備部隊に編入
ヘプバーン Hepburn FF-1055 トッド・パシフィック造船所 1969/7/3 1991/12/20 1995/1/11 ◎1975/6/30 艦種をフリゲイト(FF-1055)に改める
◎1998/12 ギリシャに供与され部品供給艦となる
◎2002/6/4 標的として沈没
コノール Connole FF-1056 エイヴォンデール・シップビルディング社 1969/8/30 1992/8/30 1995/1/11 ◎1975/6/30 艦種をフリゲイト(FF-1056)に改める
◎1992/8/30 ギリシャに貸与されEpirius(F 456)と改名(12
ラスバーン Rathburne FF-1057 ロッキード・シップビルディング&コンストラクション社 1970/5/16 1992/2/14 1995/1/11 ◎1975/6/30 艦種をフリゲイト(FF-1057)に改める
◎2002/7/5 リムパック2002演習に、標的として沈没
メイヤーコード Meyerkord FF-1058 トッド・パシフィック造船所 1969/11/28 1991/12/14 1995/1/11 ◎1975/6/30 艦種をフリゲイト(FF-1058)に改める
◎1989/9/30 サン・ディエゴにて海軍予備部隊に編入
◎除籍後、海事局に移管
◎2000/12/14 解体のため、サン・フランシスコのShip Dismantlement & Recycling, Inc. に売却(売却額$3,300,000)
W. S. シムス W. S. Sims FF-1059 エイヴォンデール・シップビルディング社 1970/1/3 1991/9/6 1995/1/11 ◎1975/6/30 艦種をフリゲイト(FF-1059)に改める
◎1999 トルコに供与され部品供給艦となる
◎のちに解体のため売却
ラング Lang FF-1060 トッド・パシフィック造船所 1970/3/28 1991/12/12 1995/1/11 ◎1975/6/30 艦種をフリゲイト(FF-1060)に改める
◎海軍予備部隊に編入
◎1996/6/29 海事局に移管
◎2001/1/17 解体のため、サン・フランシスコのShip Dismantlement & Recycling, Inc. に売却(売却額$3,300,000)
パターソン Patterson FF-1061 エイヴォンデール・シップビルディング社 1970/3/14 1991/9/30 1995/1/11 ◎1975/6/30 艦種をフリゲイト(FF-1061)に改める
◎海軍予備部隊に編入
◎1999/9/29 解体のため売却
ホイップル Whipple FF-1062 トッド・パシフィック造船所 1970/8/22 1992/9/14 1995/1/11 ◎1975/6/30 艦種をフリゲイト(FF-1062)に改める
◎除籍後、真珠湾にてNaval Inactive Ship Maintenance Facility(NISMF)により保管(1234
2000 映画会社のTouchstone Picturesの映画「パール・ハーバー Pearl Harbor」撮影用に用いられる
◎2001 メキシコに貸与されAlmirante Francisco Javier Mina(F 140)と改名
◎のちに艦種記号をF 214に改める(123
リーズナー Reasoner FF-1063 ロッキード・シップビルディング&コンストラクション社 1971/7/31 1993/8/28 1995/1/11 ◎1975/6/30 艦種をフリゲイト(FF-1063)に改める
◎1993/8/28 トルコに貸与されKocatepe(F 252)と改名
ロックウッド Lockwood FF-1064 トッド・パシフィック造船所 1970/12/5 1993/9/30 1993/9/30 ◎1975/6/30 艦種をフリゲイト(FF-1064)に改める
◎1993/10/4 海事局に移管
◎1999/9/29 解体のため売却
スタイン Stein FF-1065 ロッキード・シップビルディング&コンストラクション社 1972/1/8 1992/3/19 1995/1/11 ◎1975/6/30 艦種をフリゲイト(FF-1065)に改める
◎除籍後、メキシコに貸与されAllende(F 211)と改名
マーヴィン・シールズ Marvin Shields FF-1066 トッド・パシフィック造船所 1971/4/10 1992/7/2 1995/1/11 ◎1975/6/30 艦種をフリゲイト(FF-1066)に改める
◎1997/1/29 メキシコに貸与されMariano Abasolo(E-51)と改名
フランシス・ハモンド Francis Hammond FF-1067 トッド・パシフィック造船所 1971/7/25 1992/7/2 1995/1/11 ◎1975/6/30 艦種をフリゲイト(FF-1067)に改める
◎1984/9/20 横須賀にてオーヴァーホール(~1985/6/20)
◎1986/12/20 横須賀にて保全(~1987/1/8)
◎1986/12 艦種記号$10,670をリペイント。乗組員は、アメリカ海軍救済基金(U.S. Navy Relief Fund)のために$11,000以上の募金を集めた。ハモンドの艦種記号「1067」の10倍に相当する金額を集める事が目標だった。これを記念して、ハモンドは艦種記号にドル記号と余分なゼロを加えることを要求し、許可を得る
◎除籍後、ブレマートンにて保管
◎2001/11/29 解体のため、BrownsvilleのInternational Shipbreaking Ltd. に売却(売却額$2,000,000)
ヴリーランド Vreeland FF-1068 エイヴォンデール・シップビルディング社 1970/6/13 1992/8/30 1995/1/11 ◎1975/6/30 艦種をフリゲイト(FF-1068)に改める
◎1976/10 ノーフォークにて修理
◎1976/12/6 フィラデルフィア海軍造船所にてオーヴァーホール(~1976/12)
◎1992/8/30 ギリシャに貸与されMakedonia(F 458)と改名
バグリー Bagley FF-1069 ロッキード・シップビルディング&コンストラクション社 1972/5/6 1991/9/26 1995/1/11 ◎1975/6/30 艦種をフリゲイト(FF-1069)に改める
◎1977/3/14 ロング・ビーチ海軍造船所にて入渠、修理(~1977/4/2)
◎1978/2中旬 ロング・ビーチ海軍造船所にてオーヴァーホール
◎1984/4中旬 サン・ディエゴ海軍基地にてオーヴァーホール(~1985/1/19)
◎1987/4 サン・ディエゴの中型浮きドック(非自走)スティードファースト Steadfast(AFDM-14)にて入渠、RAV(~1987/5)
◎1989/2末 サン・ディエゴの中型浮きドック(非自走)スティードファースト(AFDM-14)にて入渠(~1989/4/4)
◎1989/4/4 サン・ディエゴにて修理、装備を設置(~1989/5中旬)
◎1999/9/29 解体のため、BrownsvilleのInternational Shipbreaking, Ltd. に売却(売却額$1800,000)
◎2000/9末 解体終了
◎Iran/Indian Ocean Apr-Aug 1980, Libya/El Dorado Canyon Apr-Jun 1986, Libya Feb-Apr 1988, Jan 1990.
☆FF-1069の撃沈スコア(以下の艦船)
・1988/4/18 イラン海軍哨戒艇Joshan(P 225、ペルシャ湾にて撃沈(ミサイル巡洋艦ウェインライト Wainwright(CG-28)ミサイル・フリゲイト・シンプソン Simpson(FFG-56)と共同で))
ダウンズ Downes FF-1070 トッド・パシフィック造船所 1971/8/28 1992/6/5 1995/1/11 ◎1975/6/30 艦種をフリゲイト(FF-1070)に改める
◎除籍後、ブレマートンにて保管
バジャー Badger FF-1071 トッド・パシフィック造船所 1970/12/1 1991/12/20 1995/1/11 ◎1975/6/30 艦種をフリゲイト(FF-1071)に改める
◎1998/7/21~22 標的として沈没
ブレイクリー Blakely FF-1072 エイヴォンデール・シップビルディング社 1970/7/28 1991/11/15 1995/1/11 ◎1975/6/30 艦種をフリゲイト(FF-1072)に改める
◎海軍予備部隊に編入
◎1999/9/29 解体のため売却
ロバート E. ピアリー
12
Robert E. Peary FF-1073 ロッキード・シップビルディング&コンストラクション社 1972/9/23 1992/3/27 1995/1/11 ◎1975/6/30 艦種をフリゲイト(FF-1073)に改める
◎海軍予備部隊に編入
◎1992/8/7 台湾に貸与され済陽 Chiu Yang(F 932)と改名(1234567
◎2014/5/1 台湾海軍にて退役、解体予定(1234
◎2020/7/15 台湾南東海域にて台湾海軍の“韓光36号演習 Exercise Han Kuang-36”において魚雷の標的として沈没
ハロルド E. ホルト Harold E. Holt FF-1074 トッド・パシフィック造船所 1971/3/26 1992/7/2 1995/1/11 ◎1975/6/30 艦種をフリゲイト(FF-1074)に改める
◎1984/3/21 日本海にてチーム・スピリット84-1演習に、ソヴィエト海軍671V(NATOコード・ネーム名ヴィクターI)型原子力攻撃型潜水艦K-314(610)が汎用航空母艦キティ・ホーク Kitty Hawk(CV-63)と衝突。キティ・ホークに大きな損傷はなかったが、ソヴィエト潜水艦は自力で修理のために帰投することが出来なかった。ハロルド E. ホルトは、ソヴィエトが潜水艦を帰還させるために曳船を送り出すことが出来るまで、数日間現場に留まった。ハロルド E. ホルトは夜明けあとに何度か支援を申し出たが、K-314の艦長に拒否された
1984/4/2 ハロルド E. ホルトがソヴィエト海軍重航空巡洋艦Minskから発射された照明弾8発発射されて3発を左舷に受け、その内の1発がハロルド E. ホルトの艦長の3フィート以内に命中したことを確認した。ハロルド E. ホルトの損傷や負傷は報告されていない。この事件はハロルド E. ホルトが、原因不明の停船をしたMinskから300ヤード以内の所を通過した時におこった。国防総省筋によると、ハロルド E. ホルトはMinskを尾行していたが、ソヴィエトの行動は“いわれのないもの”だったという

(↑ソヴィエト海軍キエフ級重航空巡洋艦)
◎海軍予備部隊に編入
◎2002/7/10 リムパック2002演習に、標的として沈没(123456789
◎Iran/Indian Ocean Apr-Aug 1980, Libya Sep 1987, Gulf War Apr-Jul 1991.
トリップ Trippe FF-1075 エイヴォンデール・シップビルディング社 1970/9/19 1992/7/30 1995/1/11 ◎1975/6/30 艦種をフリゲイト(FF-1075)に改める
1989/4/19 プエルト・リコ北方海域にて艦隊給油艦プラット Platte(AO-186)と衝突し損傷
◎1992/7/30 ギリシャに貸与されThrace(F 457)と改名
ファニング Fanning FF-1076 トッド・パシフィック造船所 1971/7/23 1993/7/31 1995/1/11 ◎1975/6/30 艦種をフリゲイト(FF-1076)に改める
◎1993/7/31 トルコに貸与されAdatepe(F 251)と改名
ウーレット Ouellet FF-1077 エイヴォンデール・シップビルディング社 1970/12/12 1993/8/6 1995/1/11 ◎1975/6/30 艦種をフリゲイト(FF-1077)に改める
1984/10/26 真珠湾にてミサイル・フリゲイト・ジョン A. ムーア John A. Moore(FFG-19)と衝突し損傷
◎1996/11/27 タイに貸与されPhutthaloetla Naphalai(FF 462)と改名
◎1998/11 改装
ジョセフ・ヒューズ Joseph Hewes FF-1078 エイヴォンデール・シップビルディング社 1971/4/24 1994/6/30 1995/1/11 ◎1975/6/30 艦種をフリゲイト(FF-1078)に改める
◎1991/9/30 海軍予備部隊に編入
◎1991/12/15 艦種を練習フリゲイト(FFT-1078)に改める
バウエン Bowen FF-1079 エイヴォンデール・シップビルディング社 1971/5/22 1994/6/30 1995/1/11 ◎1975/6/30 艦種をフリゲイト(FF-1079)に改める
◎1991/9/30 海軍予備部隊に編入
◎1991/12/15 艦種を練習フリゲイト(FFT-1079)に改める
ポール Paul FF-1080 エイヴォンデール・シップビルディング社 1971/8/14 1992/8/14 1995/1/11 ◎1975/6/30 艦種をフリゲイト(FF-1080)に改める
◎2000/1/9 トルコに売却され部品供給艦となる
◎後に解体のため売却
エールウィン Aylwin FF-1081 エイヴォンデール・シップビルディング社 1971/9/18 1992/5/15 1995/1/11 ◎1975/6/30 艦種をフリゲイト(FF-1081)に改める
◎1975/8末? ノーフォークにて修理(~1975/10)
◎1975/10中旬 Naplesにて駆逐艦母艦ピードモント Piedmont(AD-17)により修理改装(~1975/10下旬?)
◎1976/8/8 フィラデルフィア海軍造船所にてオーヴァーホール(~1977/6)
◎1980/4/28 ブルックリンのCoastal Drydock & Repair Corp. にて修理、オーヴァーホール(~1981/4)
◎1984 修理、改装
◎1984/11/26 チャールストン海軍造船所にて改装(~1985/4)
◎1985/6/12 チャールストンにて修理
◎1998/4/29 台湾に貸与され寧陽 Ning Yang(F 938)と改名
エルマー・モントゴメリー Elmer Montgomery FF-1082 エイヴォンデール・シップビルディング社 1971/10/30 1993/6/30 1993/6/30 ◎1975/6/30 艦種をフリゲイト(FF-1082)に改める
◎1993/12/13 トルコに贈与され部品供給艦となる
クック
12
Cook FF-1083 エイヴォンデール・シップビルディング社 1971/12/18 1992/4/30 1995/1/11 ◎1975/6/30 艦種をフリゲイト(FF-1083)に改める
◎1993/5/30 台湾に貸与され海陽 Hae Yang(F 936)と改名
マッカンドレス McCandless FF-1084 エイヴォンデール・シップビルディング社 1972/3/18 1994/5/6 1995/1/11 ◎1975/6/30 艦種をフリゲイト(FF-1084)に改める
◎1991/12/31 海軍予備部隊に編入、艦種を練習フリゲイト(FFT-1084)に改める
ドナルド B. ビアリー Donald B. Beary FF-1085 エイヴォンデール・シップビルディング社 1972/7/22 1994/5/20 1995/1/11 ◎1975/6/30 艦種をフリゲイト(FF-1085)に改める
◎1991/9/30 海軍予備部隊に編入
◎1991/12/15 艦種を練習フリゲイト(FFT-1085)に改める
ブリュートン Brewton FF-1086 エイヴォンデール・シップビルディング社 1972/7/8 1992/7/2 1995/1/11 ◎1975/6/30 艦種をフリゲイト(FF-1086)に改める
◎1992/8/7 台湾に貸与され鳳陽 Feng Yang(F 933)と改名
カーク Kirk FF-1087 エイヴォンデール・シップビルディング社 1972/9/9 1993/8/6 1995/1/11 ◎1975/6/30 艦種をフリゲイト(FF-1087)に改める
◎1993/8/6 台湾に貸与されFen Yang(F 934)と改名
バービー Barbey FF-1088 エイヴォンデール・シップビルディング社 1972/11/11 1992/3/20 1995/1/11 ◎1975/6/30 艦種をフリゲイト(FF-1088)に改める
◎1994/6/21 台湾に貸与され准陽 Hwai Yang(F937)と改名
ジェス L. ブラウン
12
Jesse L. Brown FF-1089 エイヴォンデール・シップビルディング社 1973/2/17 1994/6/27 1995/1/11 ◎1975/6/30 艦種をフリゲイト(FF-1089)に改める
◎1991/12/31(1992/1?) 海軍予備部隊に編入、艦種を練習フリゲイト(FFT-1089)に改める
エインズワース Ainsworth FF-1090 エイヴォンデール・シップビルディング社 1973/3/31 1994/5/27 1995/1/11 ◎1975/6/30 艦種をフリゲイト(FF-1090)に改める
◎1991/9/30 海軍予備部隊に編入
◎1991年 艦種を練習フリゲイト(FFT-1090)に改める
ミラー
12
Miller FF-1091 エイヴォンデール・シップビルディング社 1973/6/30 1991/10/15 1995/1/11 ◎1975/6/30 艦種をフリゲイト(FF-1091)に改める
◎海軍予備部隊に編入
◎1999 トルコに売却され部品供給艦となる
◎のちに解体のため売却
トーマス C. ハート Thomas C. Hart FF-1092 エイヴォンデール・シップビルディング社 1973/7/28 1993/8/30 1995/1/11 ◎1975/6/30 艦種をフリゲイト(FF-1092)に改める
◎1993/8/30 トルコに貸与されZafer(F 253)と改名
カポダノ
12
Capodanno FF-1093 エイヴォンデール・シップビルディング社 1973/11/17 1993/7/30 1995/1/11 ◎1975/6/30 艦種をフリゲイト(FF-1093)に改める
◎1993/7/30 トルコに貸与されMauvenet(F 250)と改名(12
ファリス Pharris FF-1094 エイヴォンデール・シップビルディング社 1974/1/26 1992/4/15 1995/1/11 ◎1975/6/30 艦種をフリゲイト(FF-1094)に改める
除籍後、ポーツマスにて記念艦となる
トルーエト Truett FF-1095 エイヴォンデール・シップビルディング社 1974/6/1 1994/7/30 1995/1/11 ◎1975/6/30 艦種をフリゲイト(FF-1095)に改める
◎1991/12/31 海軍予備部隊に編入、艦種を練習フリゲイト(FFT-1095)に改める
ヴァルデス Valdez FF-1096 エイヴォンデール・シップビルディング社 1974/7/27 1991/12/16 1995/1/11 ◎1975/6/30 艦種をフリゲイト(FF-1096)に改める
◎1978/4下旬? チャールストンにて修理
◎1978/9/15 ボストンのBethlehem Steel shipyardにてオーヴァーホール
◎海軍予備部隊に編入
◎1998/4/29 台湾に貸与され宜陽 Yi Yang(F 939)と改名
モインスター Moinester FF-1097 エイヴォンデール・シップビルディング社 1974/11/2 1994/6/28 1995/1/11 ◎1975/6/30 艦種をフリゲイト(FF-1097)に改める
◎1991/12/31 海軍予備部隊に編入、艦種を練習フリゲイト(FFT-1097)に改める


軽荷排水量:2,643t 満載排水量:3,426t 全長:126.33m 幅:13.43m(13.46mともいわれる) 吃水:4.41m(ソナー部7.36m) 主缶:フォスターホイーラー式水管缶(重油専焼)2基 主機/軸数:ウェスティングハウス式ギアード蒸気タービン1基/1軸 出力:35,000馬力 速力(計画):27.0kt 航続力(計画):20ktで4,000浬 兵装:アスロックSUM8連装発射機1基(次発装填施設なし)、38口径127mm単装砲1基、12.7mm単装機銃4基、324mm3連装魚雷発射管2基 乗員:236名~239名(士官21名、下士官兵235名ともいわれる)

↑01 June 1982: At sea: An aerial starboard view of the Glover (FF-1098) underway. (U.S. Navy photo DVID #DN-SC-82-08146 by PH1 Gregory D. Toon from the Defense Visual Information Center). Image courtesy of NavSource.
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
グローヴァー
12
Glover FF-1098 バス鉄工所 1965/11/13 1990/6/15 1992/11/20 ◎1979/10/1 艦種をフリゲイト(FF-1098)に改める
◎退役後、軍事海上輸送軍団(MSC)が管理運行、艦種を実験フリゲイト(T-AGFF-1)に改める
◎Iran/Indian Ocean Nov 1979-Feb 1980, Lebanon Dec-Feb 1983.


※1990年代末期に構想された、ミサイル・フリゲイト・オリヴァー・ハザード・ペリー級の後継艦計画。排水量2,000t~3,000t級で“高速でステルス性を備え、主力艦隊の一部として運用しうるもの”を目指していた。コスト面で入手性に優れるだけでなく、VLS(垂直ミサイル発射機)を装備し、対水上・対潜・対空戦闘能力のみならず、陸上への火力支援能力をも備えたものにする方針で、30隻台以上の数を整備する計画だった。当初、船体の基本構造は沿岸警備隊の新型カッターとの類似性や共通性を考慮していたが、のちにスウェーデン海軍のコルヴェット・ヴィスビー級のものが採用される可能性もあった。現在、この計画は沿海域戦闘艦(LCS)に統合された模様である
↑スウェーデン海軍コルヴェット・ヴィスビー

↑Image courtesy of Shipbucket.


Update 23/08/31