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軽荷排水量 | ![]() ![]() ![]() |
満載排水量 | ![]() ![]() ![]() |
全長 | ![]() ![]() |
幅 | ![]() ![]() |
吃水 | ![]() ![]() |
主機 | COGAG(ジェネラル・エレクトリック式LM2500ガス・タービン4基、電源はアリソン式501-K34ガス・タービン発電機3基(1号主発電機は第1機械室、2号主発電機は第2機械室、3号主発電機は後部発電機室に設置)) |
軸数 | 2軸 |
出力 | 100,000馬力(105,000馬力ともいわれる) |
速力 | ![]() ![]() |
航続力(計画) | 20ktで4,400浬 |
兵装 | ![]() ![]() 54口径127mm単装両用砲1基(DDG-81以降は62口径127mm単装両用砲) ![]() ![]() ![]() ![]() |
塔載機 | ヘリコプター2機(DDG-79以降) |
乗員 | ![]() ![]() ![]() |
レーダー | ![]() ![]() ![]() ![]() ジェネラル・ダイナミックス式Mk. 90ファランクス射撃管制レーダー2基 |
ソナー | ![]() ![]() ![]() |
TAKAN | URN-25 |
電子戦装置 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
電子光学 | Kollmorgen式Mk. 46Mod. 0 optronic director(DDG-85〜はKollmorgen式Mk. 46Mod. 1 optronic director) |
- ※イージス・システム搭載
- ※建造費管理のため3ブロック(フライト)に分け、設計変更の必要を生じた時、次のブロックに移行する建造方式がとられている。システム、兵装の差異により原型のDDG-51〜DDG-71をフライトI、戦闘情報処理システムを改良したDDG-72〜DDG-78をフライトII、ヘリコプターを2機搭載するDDG-79以降をフライトIIAという。計画当初、DDG-74以降をフライトIIIとしていたが、1991年5月にフライトIIAに変更し、DDG-79以降をフライトIIAとした。フライトIの艦は新造時、マスト・トップが後方に傾斜していたが、現在はフライトII以降の艦を同様、排煙の影響を避けるため垂直に改められている
- ※同級イージス・システムはベースライン4(DDG-51〜DDG-67)、ベースライン5(DDG-68〜DDG-78)、ベースライン6(DDG-79〜DDG-90)、ベースライン7(DDG-91〜)となっている
- ※ミサイル発射機はMk. 41 VLSで前部がMod. 0、後部がMod. 1(DDG-59からはMod. 2)である
- ※兵装、装備、改装変遷はこちら
- ※米海軍は、アーレイ・バーク級フライトIのうち12隻について、当初予定の艦齢に達したのち、さらに1〜5年間に渡って運用を継続すると発表した
- ※スタレット Sterett(DDG-104)は、今後5年以内に海軍の駆逐艦近代化2.0プログラム Destroyer Modernization 2.0 programに基づき、電子戦、レーダー、戦闘システムのアップグレードを全て1回の運用期間 single availability periodで受ける最初の駆逐艦となる。2回の運用期間 two availability phasesでプロジェクトが実施される予定のアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦の既存の4隻、ピンクニー Pinckney(DDG-91)、ジェームズ E. ウィリアムズ James E. Williams(DDG-95)、チャン・フーン Chung Hoon(DDG-93)、ハルゼー Halsey(DDG-97)と比較すると、DDG 2.0近代化プログラム・マネージャーのティム・ムーア大佐 Capt. Tim Mooreは2025年1月15日、水上海軍協会シンポジウム Surface Naval Association symposiumで記者団に対し、スタレットはアップグレードを1回で完了すると語った。$17,000,000,000の近代化プログラムは、ノースロップ・グラマンのAN/SLQ-32(V)7表面電子戦改良プログラム・ブロックIII Surface Electronic Warfare Improvement Program Block III、レイセオンのAN/SPY-6防空・ミサイルレーダー、ロッキード・マーチンのベースライン10イージス・システム Baseline 10 Aegis Weapon Systemを導入することで、艦隊のフライトIIA駆逐艦を“フライトIIIのような能力”に引き上げることを目的としている
- ※駆逐戦隊 Destroyer Squadron
↑Destroyer Jack H. Lucas Leaves Mississippi. USNI News Video.
- ※1991年4月に海軍作戦部長(CNO)は、より手頃な価格の駆逐艦を追求するだけでなく、湾岸戦争の教訓を考慮することを原理的にDestroyer Variant (DDV) Studyを命じた。希望としてはアーレイ・バークのより簡素なヴァージョンということ。戦闘群での航行を維持できる速度と2つのエンジン室を保有し、必要な戦闘能力を維持するために安く建造ができるのが目的。設計の作業は、だいたい1993年に開始し、最初の艦は早ければ1996年に発注できることを目標としていた。各種の代替案は、そのハイ・エンドのフライトIII(DDV H)からロー・エンドのDDV 1の10種。DDV 9はフライトIIAの原型案
- ※画像上2枚は冷戦終結により中止になった初代フライトIIIと下2枚の画像は今後建造される新フライトIII
- ※画像下は最も変わった案。これは沿海域戦闘艦(LCS)の失敗が明らかになりつつあった2008年にマサチューセッツ州ケンブリッジのマサチューセッツ工科大学(Massachusetts Institute of Technology: MIT)の2名の大学院生が、LCSが大失敗に終わる理由を見出しから読み取ることができずに、代替案としてバーク・フライトIの大規模な改装を提案したというもの。基本的な改装は、船尾のVLSを取り外し船尾の大部分を解体して、LCSと同じモジュールを全て搭載できる格納庫とミッション・ベイを作るというものだった。彼らはまた、ミサイル・フリゲイト・オリヴァー・ハザード・ペリー級に同様のことをすることを提案