陸軍輸送船

アイコン 意味
戦闘や事故で失った場合(沈没、墜落)や損傷した場合、艦船などの内部で事故や事件がおこった場合の意味です。自軍や同盟軍、所属機関、所有会社が行った沈没処分や破壊処分、漁礁としてまたは演習で使用して沈めた場合にはこのアイコンは付けません
戦果や功績、各機関に寄贈された場合の意味です。戦争などで沈没し、何十年後に発見された場合もこのアイコンです
映画やTVドラマ、ドキュメンタリーに使用された場合の意味です
参考文献、小説や書籍に登場する事柄です
インターネットやTVゲームに登場する事柄です
不可解な事故&事件およびUFOなど超常現象に遭遇した事柄です
※United States Army Transport(合衆国陸軍輸送船)の略
※データは識別番号船リバティ級の項を参照
1037型貨物船を改装

↑USAT Liberty. Pierside around the end of 1941. Note that the ship has been armed. Photo No. SC 131484 (Army Signal Corps photo). Source: U.S. National Archives, RG-111. Image courtesy of HyperWar.
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
リバティ
12
Liberty フェデラル・シップビルディング&ドライ・ドック社 ◎1939〜1940 この間、陸軍に移管
◎1941/5 陸軍と海軍は、海軍が最終的に大型の陸軍船を引き継ぐことに同意し、この計画の下で海軍は艦種を貨物輸送艦(AK-35)に改めるも就役せず(同船は陸軍にとどまったまま)
1942/1/11 バリ島南西海域にて日本海軍伊号第一六六潜水艦の雷撃により損傷、バリ島シガラジャへ駆逐艦ポール・ジョーンズ Paul Jones(DD-230)とオランダ海軍駆逐艦Van Ghentが曳航するもバリ島の東海岸のトランベンにて浜に座礁、貨物と備品を回収することができた

(↑オランダ海軍アドミラーレン級駆逐艦)
1963 バリ島火山であるグヌンアグンが噴火するまで、この美しい海岸に座礁していた。現在、約6〜30mの傾斜の黒い砂棚の上にある(1234
ウォーキガン Waukegan フェデラル・シップビルディング&ドライ・ドック社 ◎1940/8/23 陸軍に移管
◎1941/3/8 ジョン R. R. ハネイ John R. R. Hannayと改名
◎大西洋船隊(A.T.S. Atlantic Fleet)に配属され、ブルックリンの陸軍補給基地を母港とする
◎1941/5 陸軍と海軍は、海軍が最終的に大型の陸軍船を引き継ぐことに同意し、この計画の下で海軍は艦種を貨物輸送艦(AK-32)に改めるも就役せず(同船は陸軍にとどまったまま)
◎1946/8/10 War Shipping Administrationに移管、ウォーキガンと改名
◎1947/4/21 売却
◎1947/9/19 ニュー・オーリンズにて解体


Update 24/07/26