灯船
アイコン | 意味 |
戦闘や事故で失った場合(沈没、墜落)や損傷した場合、艦船などの内部で事故や事件がおこった場合の意味です。自軍や同盟軍、所属機関、所有会社が行った沈没処分や破壊処分、漁礁としてまたは演習で使用して沈めた場合にはこのアイコンは付けません | |
戦果や功績、各機関に寄贈された場合の意味です。戦争などで沈没し、何十年後に発見された場合もこのアイコンです | |
映画やTVドラマ、ドキュメンタリーに使用された場合の意味です | |
参考文献、小説や書籍に登場する事柄です | |
インターネットやTVゲームに登場する事柄です | |
不可解な事故&事件およびUFOなど超常現象に遭遇した事柄です |
- ※LV-22、LV-26、LV-27、LV-36、LV-104は欠番
- 排水量:72t
- ※木製船体
船種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
A | ◎1838 サウス・カロライナ州St Helena Barに配置(〜1859) ◎1859 サウス・カロライナ州Combahee Bankに配置(〜1868) |
- 排水量:120t
- ※木製船体
船種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
B | ◎1821 ヴァージニア州Smith Pointに配置(〜1861) 1861 アメリカ連合国軍の攻撃により沈没 |
- 排水量:228t 垂線間長:31.39m 幅:7.31m 吃水:3.84m
- ※スクーナー
- ※照明装置は2本のマストに1つずつのカンテラ、8つの反射板付きオイル・ランプをそれぞれ持つ。濃霧信号は手動のベル
船種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
LV-1 | 海軍工廠 | ◎1855 建造 ◎1856/1 マサチューセッツ州Nantucket New South Shoalに配置 ◎1860 改装 ◎1881 主錨交換 ◎1892/6中旬 改装(ボイラー、蒸気ポンプ、蒸気巻き上げ機、12インチの蒸気霧笛を装備する工事) ◎1892 サウス・カロライナ州チャールストンへ灯台補給船アザリア Azaleaが曳航、配置 ◎1892/11/14 サウス・カロライナ州Martins Industryに配置 1894 ハリケーンにより漂流、ボートとダヴィットを流される ◎1895 改装 ◎1896/11/11 ノース・カロライナ州Frying Pan Shoalに配置 1896〜1907 この間、5回漂流し損傷 ◎1902 改装 ◎1910 submarine bell signal装備 ◎1911 サウス・カロライナ州Martins Industryに配置 ◎1915 オイルエンジン、コンプレッサー、およびair sirenとsteam fog signal交換 ◎1919 ラジオを装備(〜1923) ◎1922 ジョージア州Savannahに配置 ◎1925 光源はオイルからアセチレンに変わる、ライトからフラッシュに固定される ◎1930 HaverhillのSea Scoutに寄贈 1936 Merrimac Riverにて洪水により川下のHenderson Farmにて座礁、のちに引き揚げられ処分、船体はまだ存在している |
- 総トン数:210t 垂線間長:29.87m 幅:6.35m 吃水:2.92m
- ※スクーナー
- ※照明装置はメインマストに1つのカンテラ、8つの反射板付きオイル・ランプをそれぞれ持つ。濃霧信号は手動のベル
船種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
LV-2 | ◎1849 進水、ジェネラル・テイラー General
Taylorと命名 ◎1852 マサチューセッツ州Pollock Ripに配置 ◎1867 改装 ◎1875 ヴァージニア州Winter Quarter Shoalに配置(〜1876) ◎1877 ヴァージニア州Hen & Chickensに配置 ◎1882 改装 1889 疾風により損傷 ◎1893 修理、改装 ◎1907 マサチューセッツ州にRelief配置(第4管区) ◎1910 マサチューセッツ州にRelief配置(第5管区、〜1921) ◎1922/3/1 売却(売却額$76) |
- 総トン数:140t 垂線間長:21.15m 幅:7.01m 吃水:2.46m
- ※スクーナー
- ※照明装置はメインマストに1つのカンテラ、8つの反射板付きオイル・ランプをそれぞれ持つ。濃霧信号は手動のベル
- ※灯台任務中に、かなりの数の帆船(内4件は艀)に衝突されている
船種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
LV-3 | J. M. Hood | ◎1852 建造(進水前、オールド・ヒッコリー
Old Hickoryと命名) ◎1852 マサチューセッツ州Shovelfull Shoalに配置(〜1858) ◎1868〜1869 新しいオイルランプと反射板を設置 ◎1875 船底改装 ◎1879 ベッドフォードにて修理 ◎1883 船内改装 1884 衝突 1889/3/27 衝突 ◎1892〜1895 第1斜檣を撤去 1892/8 衝突 1893/2/23 衝突 1896 衝突 1898 衝突 1899/3/22 衝突 1900/8/28 衝突 1900/10/21 衝突 1901/5/15 衝突 1902/8/10 衝突 1904/1/8 衝突 1905/3/7 衝突 1906/10/8 衝突 ◎1916 マサチューセッツ州にRelief配置 ◎1916 改装(マストを撤去、上甲板室の上のsteel skeleton lightを取り替える、オイル・ランプをアセチレン・カンテラと取り替える) ◎1916 マサチューセッツ州Handkerchief Shoalに配置(〜1923) ◎1917 濃霧信号を機械式に換装 ◎1919 無線機を装備 ◎1924 売却 ◎1956 ボストンにて浮きクラブ・ハウスとして確認されている |
- 総トン数:104t 垂線間長:23.46m 幅:6.09m 吃水:2.92m
- ※スクーナー
- ※照明装置はメインマストに1つのカンテラ、8つの反射板付きオイル・ランプをそれぞれ持つ。濃霧信号は手動の443.61kgのベル
- ※灯台任務中に、かなりの数の帆船(内3件は石炭積載の艀)に衝突されている
船種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
LV-4 | チャールズタウン海軍工廠 | ◎1855 建造 ◎1856/1/10 マサチューセッツ州Bishop & Clerksに配置(〜1858) ◎1858/10/1 マサチューセッツ州Handkerchief Shoalに配置 ◎1868/7 Hyannisにて修理、改装 ◎1871 Hyannisにて修理、改装 ◎1872 ニュー・ベッドフォードにてオーヴァーホール 1874/9/6 衝突 ◎1876 ニュー・ベッドフォードにてオーヴァーホール 1876/8 衝突 1876/10/10 衝突 ◎1878 改装 1880 衝突 1881 衝突 1883 衝突(この年は、2回船舶に衝突されている) 1885 衝突 ◎1885 Hyannisにて修理、改装 1887/7 衝突 ◎1888 Hyannisにて修理、改装 1890/9 衝突 ◎1893 ニュー・ベッドフォードにてオーヴァーホール ◎1899 ニュー・ベッドフォードにてオーヴァーホール 1899/6/6 衝突 1899/8/15 衝突 ◎1900 ニュー・ベッドフォードにてオーヴァーホール 1902/1/27 衝突 1902/3/18 衝突 1903/9/15 衝突 1907/3/12 衝突 ◎1916 マサチューセッツ州にRelief配置(〜1924) ◎1919 無線機を装備 ◎1920 光源はオイルからアセチレンに変わる、submarine bell signal装備 ◎1925 売却 1940年代 ボストンにて焼失といわれる |
- 総トン数:171t(1914年には104t) 垂線間長:24.56m 幅:6.58m 吃水:2.74m
- ※スクーナー
- ※照明装置はメインマストに1つのカンテラ、8つの反射板付きオイル・ランプをそれぞれ持つ。濃霧信号は手動の453.59kgのベルと2つの手動の警笛
- ※灯台任務中に、20,000隻通過の内にかなりの数の船に衝突されている
船種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
LV-5 | Thomas Stack | ◎1864 建造 ◎1866(1867/10/14?) マサチューセッツ州Hen & Chickensに配置 ◎1867 マサチューセッツ州Cross Ripに配置 ◎1872 改装 1874 衝突 1875 流氷により漂流 1877 漂流 ◎1882 吃水線を修理 ◎1883 改装 1885 衝突(この年は、2回船舶に衝突されている) 1885 漂流 1888 衝突 1875 流氷により漂流 1889 漂流 1890 衝突 1893 衝突(この年は、2回船舶に衝突されている) 1895 衝突(この年は、2回船舶に衝突されている) 1897 衝突 1899 衝突(この年は、2回船舶に衝突されている) 1900 衝突 1901 衝突(この年は、2回船舶に衝突されている) 1902 衝突(この年は、2回船舶に衝突されている) 1903 衝突(この年は、2回船舶に衝突されている) 1904 衝突 1904 流氷により漂流 1906 衝突 ◎1911 濃霧信号を手動式ベルから8" air whistleに換装 ◎1915/10〜11 マサチューセッツ州に一時的Relief配置 ◎1916/6〜7 マサチューセッツ州Stonehorse Shoalに配置 ◎1920 光源はオイルからアセチレンに変わる ◎1923 濃霧信号を8" air whistleから10" air whistleに換装 ◎1923 マサチューセッツ州Handkerchief Shoalに配置(〜1924) ◎1925 帆やスパーを撤去 ◎1925 マサチューセッツ州にRelief配置(〜1930、ほとんどの期間の間は使用されず) ◎1930 売却 |
- 総トン数:140t(1914年には120t) 垂線間長:24.38m 幅:7.31m 吃水:3.23m
- ※セイルスクーナー
- ※照明装置はメインマストに1つのカンテラ、8つの反射板付きオイル・ランプをそれぞれ持つ。濃霧信号は手動のベル
船種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
LV-6 | J. M. Hood | ◎1855 建造 ◎1862 マサチューセッツ州Succonnesset Shoalに配置 ◎1871 修理(〜1873、修理額$4707.63、前檣にdaymarkを設置) 1875 流氷により漂流、鎖と錨をなくす ◎1882 前檣のdaymarkを撤去 ◎1883 改装 ◎1885 浜に引き上げられる、船底修理 ◎1887 改装 1890/8 漂流 1896 疾風により漂流 ◎1898 修理 1899 甲板損傷、修理 ◎1900 修理 ◎1912 マサチューセッツ州にRelief配置 ◎1914 マストを撤去、改装、濃霧信号を手動式ベルから8" air whistleに換装、光源はオイルからアセチレンに変わる ◎1915/10〜11 マサチューセッツ州Cross Ripに配置 1917/10/24 漂流、予備の錨をなくす ◎1917/10/27 灯台補給船アザリアが曳航、再配置 1918/2/4 流氷により漂流、喪失 ◎1933 船体の一部を発見(LV-6のものか不明) |
- 総トン数:142t 垂線間長:30.02m 幅:6.85m 吃水:2.54m
- ※セイルスクーナー
- ※照明装置は2つのカンテラ、8つの12"反射板付きオイル・ランプをそれぞれ持つ。濃霧信号は手動の226.79kgのベル
船種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
LV-7 | J. M. Hood | ◎1854 建造 ◎1854/10/16 塗装 ◎1854/11/3 マサチューセッツ州Minots Ledgeに配置(〜1860) ◎1861/2/27 マサチューセッツ州Vineyard Soundに配置 1866/8/28 スクーナーに衝突され損傷 ◎1866 修理 1866/12 疾風により漂流 ◎1869 修理 ◎1871 修理 ◎1874 修理 1874冬 流氷により漂流 ◎1875 マサチューセッツ州にRelief配置 ◎1876 Relief配置(第3管区) ◎1879 コネチカット州のGildersleeve & Sons shipyardにて修理(〜1880、修理額$18,000) ◎1881 ニュー・ジャージー州スコットランドに配置 1887/3 錨鎖が切れ漂流、翌日再配置 1892/12/29 イタリアの艀Chiarinaに衝突され損傷 ◎1894/8/7 試験的な電話を装備(〜1894/8/31) ◎1896/8/16 漏水修理(〜1896/11/30) ◎1899/8/23 漏水修理(〜1899/10/19) 1900 イギリスのスクーナーGoldseekerに衝突され損傷 ◎1902 ニュー・ヨーク州にRelief配置 ◎1904/10/23 Relief配置(第5管区) 1905 曳船Edgar F. Coneyに衝突され損傷 ◎1905/7/15 ポーツマスにて修理(〜1905/9/30) ◎1906/9/9 ボルティモアにて修理 ◎1909/5/29 売却(売却額$155) |
- 総トン数:232t 垂線間長:29.87m 幅:7.19m 吃水:3.53m
- ※照明装置はメインマストに1つのカンテラ、8つの反射板付きオイル・ランプをそれぞれ持つ。濃霧信号は手動のベルと警笛
船種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
LV-8 (1、2) |
フィラデルフィア海軍工廠 | ◎1859初め Lighthouse Serviceに移管、フィラデルフィアにて機関撤去工事、灯船に改装(修理額$12,500)、船種を灯船(LV-8)に改める ◎1860 ノース・カロライナ州Frying Pan Shoalに配置 のちにアメリカ連合国軍に拿捕、Cape Fear Riverにて沈没処分、のちに引き揚げられる ◎1866 修理、灯台補給船アイリス Irisが曳航、第2管区に配置 ◎1867/5/4 マサチューセッツ州Hen & Chickensに配置 1875 流氷により漂流 1876 疾風により錨鎖が切れ漂流 ◎1877/11 マサチューセッツ州Woods HoleにRelief配置 ◎1879/4/16 競売にかけられ売却 |
- 総トン数:181t(1912年には104t) 垂線間長:24.74m 幅:8.59m 吃水:2.92m
- ※照明装置は2つのカンテラ、8つの反射板付きオイル・ランプをそれぞれ持つ。濃霧信号は手動の453.59kgのベル
船種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
LV-9 | フィラデルフィア海軍工廠 | ◎1857 建造 ◎1858 マサチューセッツ州ニュー・ベッドフォードにRelief配置 ◎1862 マサチューセッツ州Woods HoleにRelief配置 ◎1867 改装 ◎1867/10/18 船種記号LV-9を与えられる ◎1882 改装 ◎1890/10/10 マサチューセッツ州Great Round Shoalに一時的Relief配置(〜1891/7/28) ◎1892/6/14 マサチューセッツ州Nantucket New South Shoalに配置(〜1892/11/13) ◎1895/7 ヴァージニア州Winter Quarter Shoalに配置(〜1895/12) 1899 マサチューセッツ州Shovelful Shoalにてスクーナーに衝突される ◎1901 改装 ◎1901 昼間航空標識はマスト間のjackstayに追加、のちに撤去 ◎1910 濃霧信号を手動式ベルから8" air whistleに換装 ◎1915 マサチューセッツ州Hedge Fenceに配置 ◎1923 濃霧信号を8" air whistleから10" air whistleに換装 ◎1925 売却されボストン港にてガソリン用艀となる |
- 排水量:170t 全長:11.58m 幅:5.53m 吃水:1.16m
- ※照明装置は1つのカンテラ、8つのオイル・ランプをそれぞれ持つ。濃霧信号は手動のベル
船種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
LV-10 | デトロイト | ◎1878 建造 ◎1882 石用艀を灯船に改装 ◎1887 ミネソタ州Grosse Pointeに配置(〜1902) ◎1892 オーヴァーホール ◎1901 入渠 ◎1902 解体 |
- 総トン数:320t 垂線間長:31.69m 幅:7.51m 吃水:2.99m
- ※照明装置は1つのカンテラ、8つの水平オイル・ランプをそれぞれ持つ。濃霧信号は手動の476.27kgのベル
船種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
LV-11 | Tardy & Auld | ◎1853 建造 ◎1854/6/15 マサチューセッツ州Nantucket New South Shoalに配置(〜1855) 1855/2 漂流、風により座礁、のちにニュー・ヨーク海軍工廠にて修理(修理額$11,000) ◎1856 オイルランプと反射板を設置 ◎1856 ロード・アイランド州Brenton Reefに配置(〜1897) 1865/10/19 座礁、修理(修理額$8,000) ◎1870 索具を交換(鉄のワイアも、修理額$1,040) ◎1876 改装、索具を交換(修理額$21,620.76) 1890/11/26 イギリスの汽船Curlewに衝突される 1891 衝突され修理 ◎1891/11/23 濃霧ベルを交換 ◎1897/11/4 第3管区にRelief配置 ◎1901/7/3 第4管区にRelief配置(〜1901/12/19) ◎1902/12/2 ニュー・ジャージー州Scotlandに配置(〜1925/10/30) 1903/3/10 スクーナーに衝突される 1905/3/14 牽引中の大型平底船に衝突される 1905/4/12 牽引中の大型平底船に衝突される 1905/5/29 牽引中の大型平底船に衝突される 1912/4/10 泥を牽引中の大型平底船に衝突される ◎1912 光源はオイルからオイルガスに変わる ◎1919 無線機を装備 ◎1920 カンテラ、カンテラ・ハウス及びスペンサー・マストは撤去、オイル又はアセチレンを使用するレンズ・カンテラを装備 ◎1922 無線機を撤去 ◎1927? 売却 |
- 排水量:約150t 全長:19.50m 幅:6.09m 吃水:2.18m
- ※照明装置は1つのカンテラ、8つの反射板付き豚脂オイル・ランプをそれぞれ持つ。濃霧信号はベルと警笛
船種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
LV-12 | ◎補給船Guthrieを灯船に改装 ◎のちにコネチカット州Eel Grass Shoalに配置(〜1871) ◎1871 売却(売却額$322.87) |
- 総トン数:159t 全長:48.46m 幅:6.24m 吃水:2.92m
- ※スクーナー
- ※照明装置は1つのカンテラ、8つの豚脂オイル・ランプをそれぞれ持つ。濃霧信号は手動のベル
船種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
LV-12 | フィラデルフィア | ◎1846 第5管区にRelief配置 ◎1863 ヴァージニア州York Spitに配置 ◎1864/8/2 ヴァージニア州Wolf Trap Shoalに配置 ◎1867 氷により損傷した金属外装を修理、壊れた霧鐘を交換 ◎1867 船種記号をLV-22に改める ◎1868 ノーフォークにてオーヴァーホール(〜1869) ◎1871 スターテン・アイランドにて修理 ◎1871/6 コネチカット州Eel Grass Shoalに配置、のちに船種記号をLV-12に改める ◎1872 コネチカット州Cornfield Pointに配置 ◎1874 修理(修理額$16,488) ◎1880/7 修理(新しいランターン・マストに換装) ◎1883 オーヴァーホール ◎1884 コネチカット州ニュー・ロンドンにRelief配置 ◎1886/8/14 ロード・アイランド州Hog Island Shoalに配置 1898 通過する船に衝突される ◎1901/11/4 ロード・アイランド州Hog Island Lightに配置、のちにコネチカット州ニュー・ロンドンにて係船(〜1903) ◎のちにコネチカット州ニュー・ロンドンにて売却 |
- 排水量:375t 全長:36.22m 幅:8.15m 吃水:3.65m 主缶:スコッチ缶2基 主機/軸数:compound non-condensing機関 出力:135馬力 速力(最大):6.0kt
- ※照明装置は2つのジンバル式4束電気レンズ・ランタン、バックアップ・オイル・ランプも装備。濃霧信号は12"のスチーム・ホイッスル、手動の453.59kgのベル
船種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
LV-51 (1、2) |
West Bay City | ◎1892 建造 ◎1892/7/26 ニューヨーク州スタテン・アイランドに引き渡される、照明装置の設置とテスト、艤装と物資の積み込み ◎1892/12/15 コネチカット州Cornfield Pointに配置(1892: Dec 15, Cornfield Point position moved 5/8 mi, S 5/8 W) ◎1893/10/20 修理のため、Cornfield Pointを離れる(〜1893/11/1) ◎1894 ニュー・ヨーク州Sandy Hookに配置 ◎1896/5/10 修理のため、Sandy Hookを離れる(〜1896/7/8) ◎1897/6/15 船体塗装とボイラー修理のため、Sandy Hookを離れる(〜1897/7/10) ◎1898/7/12 大規模なオーヴァーホールのため、Sandy Hookを離れる(〜1898/10/13) ◎1899/5/15 発電機とその駆動機関の交換のため、Sandy Hookを離れる(〜1899/8/23) ◎1900/9/3 修理のため、Sandy Hookを離れる(〜1900/10/15) ◎1901/4/30 ボイラー工事のため、Sandy Hookを離れる(〜1901/10/15、煙突が交換された、避雷器設置) 1902/4/7 曳航中の帆船に衝突され、付近のフレームとメッキを損傷、右舷船首、2日後に修理のため、Sandy Hookを離れる ◎1903/10/17 修理の修理のため、Sandy Hookを離れる(〜1903/11/19) ◎1903 Sandy Hookを離れる、救援任務に就く ◎1904/10/27 修理の修理のため、Sandy Hookを離れる(〜1905/1/4) ◎1906/6/9 修理の修理のため、Sandy Hookを離れる、ソナー装備(〜1906/7/25) ◎1908 第3管区にRelief配置 ◎1914/9 第5管区に臨時配置(〜1915/1) ◎1916/2 一時、第5管区臨時配置 1919/4/24 クリーヴランドのスタンダード・オイル社の艀に衝突され沈没(のちにスタンダード・オイル社はこの損失の補償としてLV-111の建造費を支払った) |
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LV-52 | |||||
LV-53 | |||||
LV-54 |
- 満載排水量(1923年時):775t 全長:40.33m 幅:9.14m 吃水(1946年時):4.57m(最大) 主缶:スコッチmarine缶2基(single-ended) 主機/軸数:compound steam機関2基(LV-111は8-cyl. ディーゼル2基)/1軸 出力:914馬力 速力(最大):9.0kt 航続力:8.0ktで3,000浬 兵装(1945年時):なし(LV-108は6ポンド砲1基) 乗員(1923年時):士官6名、下士官兵10名(1946年には士官1名、下士官兵14名)
- ※レーダー:BKレーダー(1943年時、LV-106、LV-110のみ)、SO-1(1945年時、LV-106〜LV-110)、SO-8(1945年時、LV-111のみ)
- ※アメリカ初の完全ディーゼル推進灯船
船種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
LV-106 | |||||
LV-107 | |||||
LV-108 | |||||
LV-109 | |||||
LV-110 | |||||
LV-111 | バス鉄工所 | 1969/7/11 | ◎1924/6/14 進水 ◎1926 建造時に無線機を装備 ◎1926/12/20 竣工 ◎1927 ニュー・ジャージー州ノースイースト・エンドに配置 ◎1932 ラジオビーコンを装備 ◎1927 ニュー・ヨーク州Ambrose Channelに配置 ◎1934 濃霧信号をエア・ダイヤフラム・ホーン air diaphragm horn(17" Leslie typhori)に変更 1935/9 Grace Lineの客船Santa Barbaraに衝突され損傷 ◎1945 探知レーダーを装備 1950/1 濃霧にて正体不明の船に衝突され無線アンテナに損傷、予備のアンカーを失う 1950/3月、濃霧にてGrace Lineの客船Santa Monicaに衝突され損傷、後に修理 ◎1952 メイン州ポートランドに配置 ◎1959頃 船種記号をWAL-533に改める |
- 排水量(1930年時):630t(平均) 全長:40.61m 幅:9.14m 吃水(1930年時):3.96m(平均) 主機/軸数:ディーゼルエレクトリック1基/1軸 出力:350馬力 速力(最大):10.0kt 航続力:7.5ktで5,000浬 兵装(1945年時):なし(LV-113は50口径102mm砲2基、LV-114は6ポンド砲1基、1ポンド砲1基、LV-116は80口径20mm機銃2基) 乗員(1946年時):士官6名、下士官兵42名(LV-114〜LV-117は1930年には士官6名、下士官兵11名、1946年には士官1名、下士官兵14名)
- ※レーダー:SO-1レーダー(1945年時、LV-113はSO-8) ソナー:QBE(1945年時、LV-100のみ)
- ※照明装置は各マストに375mmレンズ電気ランタン。濃霧信号はElectric diaphragm born using mushroom trumpet、手動のベル
船種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
LV-100 | |||||
LV-113 | |||||
LV-114 | |||||
LV-115 (1、2) |
チャールストン・ドライ・ドック&マシーン社 | 1965/11/14 | ◎1929/1/30 起工 ◎1929/8/30 進水 ◎1930/4/8 引き渡される ◎1930/7/14 竣工 ◎1930 ノース・カロライナ州Frying Pan Shoalsに配置 ◎1945 改装(ラジオ、ラジオビーコン、潜水艦発見用のベル、レーダーを装備) ◎1945 ノース・カロライナ州Frying Pan Shoalsに配置 ◎1959頃 船種記号をWAL-537に改める |
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◎During WWII - 1942-1944 assigned to 15th District stationed at Cristobal. (CZ) and used as an examination vessel. Classed as a "YN" - net tender, during this period. 1944-45 assigned to 6th District stationed at Charleston SC and used as an examination vessel; no armament provided. | |||||
LV-116 (1、2) |
チャールストン・ドライ・ドック&マシーン社 | ||||
LV-117 | チャールストン・ドライ・ドック&マシーン社 | 1930 | ― | ◎1929/5/1 起工 ◎1930/3/14 進水 ◎1930/9/13 引き渡される ◎1931 マサチューセッツ州Nantucket Shoalsに配置 ◎1931/2/8 スクーナー型漁船Alomaの乗員8名が乗船(灯船から8.04kmにて沈没) 1931/2/9 沿岸警備隊が8名を陸上へ届ける 1933/6/27 暴風雨により漂流(6月30日に天気が穏やかになる) 1934年/1/6 濃霧にて客船Washingtonに衝突される(横並びの状態で擦っていった。ラジオ・アンテナ・ヤードが持ち去られ、船体に軽微な損傷) 1934/5/15 濃霧によりイギリスのWhite Star Lineの客船Olympicに衝突され沈没(のちにイギリス政府はこの損失の補償としてLV-112の建造費を支払った、1、2) (↑イギリスのWhite Star Lineの客船オリンピック) |
Update 24/05/31