LCC
揚陸指揮艦

アイコン 意味
戦闘や事故で失った場合(沈没、墜落)や損傷した場合、艦船などの内部で事故や事件がおこった場合の意味です。自軍や同盟軍、所属機関、所有会社が行った沈没処分や破壊処分、漁礁としてまたは演習で使用して沈めた場合にはこのアイコンは付けません
戦果や功績、各機関に寄贈された場合の意味です。戦争などで沈没し、何十年後に発見された場合もこのアイコンです
映画やTVドラマ、ドキュメンタリーに使用された場合の意味です
参考文献、小説や書籍に登場する事柄です
インターネットやTVゲームに登場する事柄です
UFOなど超常現象に遭遇した事柄です
※補助艦艇籍 Auxiliary shipsの水陸統合結合作戦通信司令部艦(後に揚陸指揮艦) Amphibious Force Command Ship [Amphibious Force Command Flagship]は1947年7月に揚陸艦艇籍 Amphibious Warfare Shipsに編入。1968年8月14日にAGCからLCCと艦種記号が変更される。SRAは短期間の限定的な有用性向上計画(Selected Restricted Availability。工期2年ごとに約5週間)の略。EDSRAはExtended Drydock Selected Restricted Availabilityの略。ESRAはExtended Selected Restricted Availabilityの略。MAVはMaintenance Availabilityの略
※データは揚陸指揮艦マウント・マッキンリー級の項を参照
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
マウント・マッキンリー Mount McKinley LCC-7 ノース・カロライナ・シップビルディング社 1944/5/1 1970/3/26 1970/3/26
(1976/7/30?)
◎1969/1/1 艦種記号をLCC-7に改める
◎除籍後、海事局に移管
◎1977/9/22 解体のため売却
エルドラド Eldorado LCC-11 ノース・カロライナ・シップビルディング社 1944/8/26 1972/11/8 1972/11/16 ◎1969/1/1 艦種記号をLCC-11に改める
◎除籍後、海事局に移管、国家防衛予備船隊に編入
◎1976/12/1 Defense Reutilization & Marketing Service(DRMS)により解体のため売却
エステス Estes LCC-12 ノース・カロライナ・シップビルディング社 1944/10/19 1976/7/30 ◎1969/1/1 艦種記号をLCC-12に改める
◎退役後、予備艦隊に編入
◎除籍後、海事局に移管
ポコノ Pocono LCC-16 ノース・カロライナ・シップビルディング社 1945/12/29 1971/9/16 1976/12/1 ◎1969/1/1 艦種記号をLCC-16に改める
1970/6 予備役練習カッター・クーリエ Courier(WTR-410)と衝突し損傷
◎1981/12/9 解体のため、Union Medals & Alloysに売却(売却額$145,000.00)
◎1982/1/21 Union Medals & Alloysに引き渡される
◎Cuba Feb-May 1961, Cuba Missile Crisis Nov-Dec 1962, Dominican Rep May-Jun 1965.
タコニック Taconic LCC-17 ノース・カロライナ・シップビルディング社 1945/1/16 1969/12/17 1976/12/1 ◎1969/1/1 艦種記号をLCC-17に改める
◎退役後、ノーフォークにて保管
◎1971 海事局に移管、国家防衛予備船隊に編入
◎Cuba Jun 1961, Dominican Rep May-Jun 1965.


軽荷排水量:12,350t(LCC-20は12,488t) 満載排水量:19,648t(LCC-20は19,760t) 全長:193.24m(LCC-20は188.97m) 幅:32.91m(LCC-20は24.99m) 吃水:8.80m(LCC-20は8.22m) 主缶:フォスターホイーラー缶2基(12) 主機/軸数:ジェネラル・エレクトリック式ギアード蒸気タービン1基/1軸 出力:22,000馬力(LCC-20は20,000馬力) 速力:23.0kt(LCC-20は20.0kt) 航続力:16ktで13,000浬 兵装:シー・スパロー短SAM8連装発射機2基(のちに撤去)、50口径76mm連装砲2基(のちに撤去)、Super RBOCチャフ・ロケット、76口径2mmCIWS4基(LCC-20は76口径20mmCIWS2基)、25mm単装機関砲2基、12.7mm単装機銃8基 乗員:士官52名、下士官兵790名/司令部要員253名/揚陸部隊700名
※士官250名、下士官兵2,500名の宿泊設備を持つ
↑SHIMIZU, Japan (May 30 2008) - The amphibious command ship USS Blue Ridge (LCC-19) steams within sight of Mt. Fuji on its final stop to Shimizu, ending a six-week Spring Swing tour. Blue Ridge serves under Commander, Expeditionary Strike Group (ESG) 7/Task Force (CTF) 76, the Navy's only forward deployed amphibious force. U.S. Navy photo by Mass Communication Specialist 3rd Class Heidi McCormick. (Released)

↑Image courtesy of Shipbucket.

↑Image courtesy of Shipbucket.
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ブルー・リッジ
12
Blue Ridge LCC-19 フィラデルフィア海軍造船所 1970/11/14 ◎1969/1/1 艦種記号をLCC-19に改める
◎1969/1/4 進水
◎フィラデルフィア海軍基地にて就役
◎1985/5下旬 横須賀にてSRA(〜1985/8/2)
◎2004/4/12 横須賀のDrydock No. 6にてDry Dock Extended Repair Availability(〜2004/10、1234
◎2004/8/30 横須賀のDrydock No. 6にて出渠(12
◎2007初秋 横須賀にてSRA
◎2009/5/28 横須賀にてSRA
◎2010/9/15 横須賀のDrydock No. 6にて入渠(〜2010/11下旬)
◎2012/1/17 横須賀にて入渠(〜2012/1/24)
◎2012/1/30 横須賀にて船体の一部を再塗装
◎2013/9 横須賀にてSRA(〜2014/2下旬)
◎2014/9 横須賀にてSRA(〜2015/3/2)
◎2015/3/20 香港にてフライト・デッキを清掃
◎2015/9 横須賀にてSRA(〜2016/2/16)
◎2016/6/1 横須賀のDrydock No. 6にてEDSRA(〜2018/10)
◎2018/1/20 横須賀のDrydock No. 6にて出渠
◎2019/8 横須賀にて腐食制御メンテナンス
◎2020/4/8 フィリピン海にて衛生作業により消毒
2020/11/14 横須賀にて艦齢50年を祝う式典(123
◎2021/5 横須賀のバース9にてESRA(〜2022/12/13)
◎Vietnam Feb-Jun 1972, Evac of Cambodia Apr 1975, Evac of Vietnam 29-30 Apr 1975, Gulf War Aug 1990-Apr 1991 (1, 2).
マウント・ホイットニー
12
Mount Whitney LCC-20 ニューポート・ニューズ・シップビルディング&ドライ・ドック社 1971/1/16 ◎1969/1/1 艦種記号をLCC-20に改める
◎1969/1/8 起工
◎1970/1/8 進水
◎2006 軍事海上輸送軍団(MSC)が管理運行
◎2011/9/28 RijekaのViktor Lenac shipyardにてメンテナンス、オーヴァーホール
◎2011/11/9 RijekaのViktor Lenac shipyardにて出渠
◎2015/1/19 RijekaのViktor Lenac shipyardの浮きドックにてEDSRA
◎2015/4/30 RijekaのViktor Lenac shipyardの浮きドックにて出渠
2015/7/31 後部エンジン室出火
◎2016/3/10 RijekaのViktor Lenac Shipyardにて修理(〜2016/4/8)
◎2016/12/19 RijekaのViktor Lenac shipyardにて入渠整備(〜2017/10/19、修理額$20,998,341)
◎2017/5中旬 RijekaのViktor Lenac shipyardの浮きドックにて出渠
◎2017/7? RijekaのViktor Lenac shipyardにて入渠
◎2017/9/4 RijekaのViktor Lenac shipyardにて出渠
◎2020/7/27 GenoaのSan Giorgio Del PortoのDrydock No. 4にてMAV(〜2020/12/17、12345678910111213141516171819
◎2020/11/13 GenoaのSan Giorgio Del PortoのDrydock No. 4にて出渠(12345
2021/1/14 Gaetaにて艦齢50年を祝う式典
◎2021/3/21 Gaetaにて修理(〜2021/5/6、12345
◎Command ship, NATO striking fleet, 1975-2005. Haiti Sep-Oct 1994, Iraq War 2003, Beirut evac, 17-19 Jul 2006.


Update 23/05/22