ESB
遠征用機動基地

アイコン 意味
戦闘や事故で失った場合(沈没、墜落)や損傷した場合、艦船などの内部で事故や事件がおこった場合の意味です。自軍や同盟軍、所属機関、所有会社が行った沈没処分や破壊処分、漁礁としてまたは演習で使用して沈めた場合にはこのアイコンは付けません
戦果や功績、各機関に寄贈された場合の意味です。戦争などで沈没し、何十年後に発見された場合もこのアイコンです
映画やTVドラマ、ドキュメンタリーに使用された場合の意味です
参考文献、小説や書籍に登場する事柄です
インターネットやTVゲームに登場する事柄です
不可解な事故&事件およびUFOなど超常現象に遭遇した事柄です
※MAVはMaintenance Availabilityの略。MTAは中間整備(Mid-Term Availability)の略。PSAは試験航海後の有用性(Post Shakedown Availability)の略(ABC順)
満載排水量:39,944t(81,435tともいわれる) 全長:214.00m(215.10mともいわれる) 幅:41.00m 主機/軸数:ディーゼル電気(FM | MAN 48/60 Aディーゼル発電機4基もしくはFM | MAN 6L48/60 CRディーゼル発電機4基、電動機2基)/2軸 速力:15.0kt(20.0ktともいわれる) 航続力:9,000浬 乗員:(LCAC6隻、兵員1,112名を塔載)
※2015年9月3日に、海軍長官と米海軍作戦総長が艦種記号の改訂案に署名。洋上前線設置基地(AFSB)から遠征用機動基地(ESB: Expeditionary Base Mobile)に改訂
※2018年8月1日に、サーブABはアメリカ海軍から、4番艦のハーシェル“ウッディ”ウィリアムズ(ESB-4)に装備するGバンドの3Dマルチモード レーダー・AN/SPS-77シー・ジラフ(Sea Giraffe)AMB(Agile Multi Beam)と9LV艦載指揮管制装置を受注。2018〜2020年にかけて製作・納入する予定
※ナショナル・スチール&シップビルディング社はESB(Expeditionary Sea Base)の内、ESB-6とESB-7を対象とする、ECP(Engineering Change Proposals)H-004(Forward House Habitability Modification)の実施を$35,553,202で受注。100名分のスペース追加を実施するもの。2024年1月まで(N00024-19-C-2235)

↑WASHINGTON (Oct. 4, 2017) - A infographic depicting the capabilities of the expeditionary sea base USS Lewis B. Puller (ESB-3). Lewis B. Puller is deployed to the U.S. 5th Fleet area of operations. U.S. Navy graphic by Kirsten Sisson. (Released)
↑NORFOLK (July 10, 2017) - The Military Sealift Command expeditionary mobile base USNS Lewis B. Puller (T-ESB-3) departs Naval Station Norfolk for its first operational deployment. Puller is deploying to the U.S. 5th Fleet area of operations in support of U.S. Navy and allied military efforts in the region. U.S. Navy photo by Bill Mesta. (Released)
USNI News Video: Aboard the U.S. Navy's Middle East Sea Base. USNI News Video.

↑Image courtesy of Shipbucket.
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ルイス B. プラー Lewis B. Puller T-ESB-1
(T-ESD-3)
ナショナル・スチール&シップビルディング社 2017/8/17 ◎2015/9/4 艦種を遠征用機動基地(T-ESB-1)/遠征用積み替えドック(T-ESD-3)に改める
◎のちに艦種記号をT-ESB-3に改める
◎2016/11 ノーフォークのナショナル・スチール&シップビルディング社にてPSA(〜2017/4、修理額$34,468,958)
◎2017/8/17 バーレーンのKhalifa Bin Salman Portにて就役、艦種記号をESB-3に改める、海軍が管理運行(この変更は武力紛争法(laws of armed conflict)の下で、対機雷戦等の特定の任務は軍艦によって行われなければならないという事実によるもの。アメリカ国外で最初に就役したアメリカ艦船)
ハーシェル“ウッディ”ウィリアムズ Hershel "Woody" Williams T-ESB-2
(T-ESD-4)
ナショナル・スチール&シップビルディング社 2020/3/7 ◎2015/9/4 艦種を遠征用機動基地(T-ESB-2)/遠征用積み替えドック(T-ESD-4)に改める
◎のちに艦種記号をT-ESB-4に改める
◎2016/1/14 チャールストンにて艦名を祝う式典
◎2016/8/2 起工
◎2017/8/19 進水
◎2017/10/21 命名式
◎2018/2/22 軍事海上輸送軍団(MSC)が管理運行
◎ノーフォークにて就役、艦種記号をESB-4に改める
◎2019/1 ノース・チャールストンのDetyens Shipyards, Inc. にて120日間の入渠整備、PSA(〜2019/7、修理額$30,106,818)
◎2021/3/9 地中海にて隔壁を再塗装
◎2021/3/28 Rijekaの Viktor Lenac shipyardにてMAV(〜2021/5/12、123456789101112131415161718、、1920212223242526272829
◎2021/5/15 アドリア海にてフライト・デッキを清掃(12
◎2021/8/13 Temaにて格納庫のライトやビーコンをメンテナンス
◎2023/5? マルタのPalumbo Malta ShipyardのDrydock No. 6にて入渠
◎2023/7/3 Palumbo Malta ShipyardのDrydock No. 6にて出渠、Parlatorio Wharfにて係船
◎2023/11/27 クロアチアのRijekaのViktor Lenac shipyardのバース3にてMTA(〜2024/2/9)
2024/5/9 アフリカ西海岸沖にて座礁。2025年5月9日午後1時ごろ(GMT)、ガボンのLibrevilleへの定期寄港から出航した直後に座礁した。船は満潮の午後5時(日本時間)に離礁した。NAVEURの声明によれば、“負傷者や大きな被害は報告されていない”とのこと。金曜日の午後、AISデータによると、ESBはLibrevilleのすぐ南のガボン河口で操業していた。海軍の広報担当者がUSNIニュースに語ったところによると、海軍は軟着底の調査とともに、損害の追加検査を行う予定である。USNIニュースによると、金曜日の時点では、座礁に関連した懲戒処分は行われていない
◎2024/7/8 ハーシェル“ウッディ”ウィリアムズの艦長が解任されたと、米第6艦隊 U.S. 6th Fleetが月曜日に発表した
ミゲル・キース Miguel Keith ESB-5 ナショナル・スチール&シップビルディング社 2021/5/8 ◎2017/11/4 メリーランド州National Harborにて艦名を祝う式典
◎2018/1/30 起工
2018/7/11 建造中、ナショナル・スチール&シップビルディング社にて事故によりドック内が水浸しになる
◎2019/10/19 命名式
◎2019/11/15 軍事海上輸送軍団(MSC)が管理運行
◎2020/7 ポートランドのVigor Marine, LLCにて120日間の PSA(〜2020/12、修理額$30,269,098)
◎2021/5/8 ノース・アイランド海軍航空基地にて就役(12345678
◎2024/11/12 横浜の三菱重工横浜製作所本牧工場にてMTA
ジョン L. キャンリー John L. Canley ESB-6 ナショナル・スチール&シップビルディング社 2024/2/17 ◎2020/6/25 建造開始
◎2020/11/10 艦名をジョン L. キャンリーにすると発表
◎2022/4/30 起工
◎2022/6/25 命名式
◎2023/3/1 引き渡される
◎2023/9/20 ポートランドのVigor Marine, LLCにて120日間の PSA(〜2024/1/17予定、修理額$20,199,666)
◎カリフォルニア州 コロナドにて就役(12
ロバート E. シマネック Robert E. Simanek ESB-7 ナショナル・スチール&シップビルディング社 ◎2021/1/15 艦名をロバート E. シマネックにすると発表
◎2021/12/1 建造開始
◎2022/5/27 ロバート E. シマネックを構成する最初の船殼ブロックがドックに据え付けられた
◎2022/10/21 起工
◎2024/5/4 命名式
◎2024/9 引き渡される
ヘクター A. カフェラータ Jr. Hector A. Cafferata, Jr. ESB-8 ナショナル・スチール&シップビルディング社 ◎2023/7/27 Quanticoにて艦名をヘクター A. カフェラータ Jr. にすると発表(123
◎2024/4/25 起工


Update 24/11/13