ミサイル実験艦
- ※データは水上機母艦カリタック級の項を参照
- ※1950年秋のオーヴァーホール時にテリア/ターターSAM連装発射機1基を装備、同ミサイルの試験。1959年11月〜1966年7月15日までタイフォン防空システムの試験を実施。1970年代後半はスタンダードSAMの試験
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
ノートン・サウンド | Norton Sound | AVM-1 | ロサンゼルス・シップビルディング&ドライドック社 | 1945/1/8 | 1986/12/11 | 1987/1/26 | ◎1951/8/8 艦種をミサイル実験艦(AVM-1)に改める ◎1958 アーガス計画に参加。フォークランド諸島南方海域にて3種類の特殊なロケットの打ち上げに従事。内、1つには核弾頭を装備、大気圏外での爆発実験を行う(1、2) ◎1959/6 テリア、ターター発射実験 ◎1962/8/10 ノーフォークにて退役、大西洋予備艦隊に編入 ◎1962/11 ボルティモアにてタイフォン防空システム設置工事(〜1964初め) ◎1964/6/20 ボルティモアにて再役 ◎1965/9/13 シー・スパロー短SAM発射実験 ◎1966/7/15 ロング・ビーチ海軍造船所にてタイフォン防空システム撤去工事 ◎1966/11 シー・スパロー短SAM発射実験続行、テリアMk. 5発射機の実用化研究実験にも従事 ◎1967/4 ウェスティングハウス社製新型レーダー設置、実験(〜1967/10) ◎1967/7 この間、ズーニ・ロケットの実験に従事、IFF装置の実験も行う(〜1967/8) ◎1967/9 AIM-54フェニックスAAMシステムの赤外線探知部分の海上テストに従事 ◎1968/6/13 ノーフォーク海軍造船所にてオーヴァーホール(前甲板に54口径127o単装両用砲Mk. 451基設置)、後にMk. 86射撃指揮装置による実験 ◎1973 イージス・システム設置、砲及びMk. 86とシー・スパロー短SAM発射機は撤去 ◎1974 後甲板にMk. 26発射機を設置、スタンダードSAMの発射実験に従事 ◎1981/8 インガルス造船所にてVLSの実験の為、最初の実験用装置(13個のセルを含む)が前甲板に設置、最初の発射実験は成功 ◎1983/6 最初の実用型Mk. 41 Mod. 1 VLSを設置 ◎1988/10/20 海事局に移管、国家防衛予備船隊に編入 ◎後に解体のため、C.J.W. Shipping & Trading Companyに売却(売却額$1,725,000) ◎1989 Kaohsiungにて解体 |
◎Test ship for Aerobee, Lark, Regulus I, Terrier (1, 2, 3), Tartar (1, 2), Sea Sparrow, and Standard-ER/MR missile systems. Fired missiles with low-yield nuclear warheads (Project Argus), 1958 (1, 2). Test ship for Aegis system (1, 2, 3). |
Update 22/02/19