| 主な出来事 |
任務声明
“第1科学開発飛行隊(Scientific Development Squadron 1: VXS-1)は、米国海軍および国家の科学技術(science
and technology: S&T)上の優先事項と戦闘遂行目標を支援する世界規模の活動において、航空科学実験および先端技術開発を実施する。科学研究と応用技術の全領域にわたる広範かつ学際的なプログラムを支援し、新たな、あるいは改良された航空データ収集技術、実験機器、およびシステム実証の海洋における活用に重点を置いている。世界中で科学プログラムを直接支援する一方で、私たちは、すべての隊員とその家族が学び、個人的に成長し、互いに尊重し合える職場環境の確保に努める” |
| かつては飛行支援分遣隊 Flight Support Detachmentとして知られていたVXS-1は、海軍作戦部長の通達5450 Chief
of Naval Operations, Notice 5450に基づき、2004年12月13日に編成された |
| 海軍士官、下士官・兵、および政府・民間の文民要員で構成される同飛行隊は、特殊な仕様のNP-3Cオライオン・ターボプロップ研究機3機、ビーチクラフトRC-12Mガードレール機1機、そして多数のタイガーシャーク無人航空機(UAV)の整備および警備・保全の任を担っている。2019年には、デ・ハヴィランドDHC-6の軍用型であるUV-18ツイン・オッター機を導入した。同機は、高翼配置、非与圧、双発タービンエンジン、固定式三輪降着装置という特徴を持つ航空機だ |
| 2004年、同分遣隊は“南極海氷キャンペーン Antarctic Sea Ice Campaign”を支援し、南極大陸の旧パーマー半島周辺で飛行任務に従事した。この任務の目的は、沿岸水域における新氷の放射率、熱フラックス、塩分フラックスに関する調査や氷縁の正確な位置特定に基づき、海氷パラメータをどの程度の精度で導き出せるかを完全に評価すること、および空間的変動性を評価することであった |
| 2006年、VXS-1は、海軍研究所(Naval Research Laboratory: NRL)および米国地質調査所(U.S. Geological
Survey: USGS)の科学者が実施した統合リモート・センシング測量“ランパント・ライオンI Rampant Lion I”において飛行を行い、アフガニスタン全土の約3分の2にわたる地域のマッピングを行った |
| 2008年、同チームは“ランパント・ライオンII Rampant Lion II”を実施した。2006年に得られたデータを基盤とし、改修されたNP-3Dオライオン機を用いて、科学者による二つの主要な取り組みを支援した。その取り組みとは、アフガニスタンにおける戦闘員(軍事活動)および経済インフラ整備を支援するための、高度な地理空間データ収集技術と分析技術の開発であった |