VO
観測飛行隊 Observation Squadron

アイコン 意味
戦闘や事故で失った場合(沈没、墜落)や損傷した場合、艦船などの内部で事故や事件がおこった場合の意味です。自軍や同盟軍、所属機関、所有会社が行った沈没処分や破壊処分、漁礁としてまたは演習で使用して沈めた場合にはこのアイコンは付けません
戦果や功績、各機関に寄贈された場合の意味です。戦争などで沈没し、何十年後に発見された場合もこのアイコンです
映画やTVドラマ、ドキュメンタリーに使用された場合の意味です
参考文献、小説や書籍に登場する事柄です
インターネットやTVゲームに登場する事柄です
UFOなど超常現象に遭遇した事柄です
※MCAAFは海兵航空補助施設(Marine Corps Auxiliary Air Facility)の略。MCASは海兵航空基地 Marine Corps Air Stationの略。NASは海軍航空基地(Naval Air Station)の略。NAASは海軍航空補助基地(Naval Auxiliary Air Station)の略。NSは海軍基地(Naval Station)の略(ABC順)
※第67観測飛行隊(Observation Squadron 67: VO-67)は、ヴェトナム戦争中、タイを拠点としたアメリカ海軍の軍事情報航空機飛行隊 military intelligence aircraft squadronである。1967年2月に創設され、1968年7月に閉隊された。活動期間中、同飛行隊は主に、“イグルー・ホワイト作戦 Operation Igloo White”として知られるマッスル・ショールズ・ミッション MUSCLE SHOALS missionの下、ヴェトナムとラオスのホーチミン・トレイル Ho Chi Minh trail上空を飛行し、航空機から電子センサーを展開した。これらのセンサーは、ADSID(Air-Delivered Seismic Intrusion Detector)とACOUSID(Acoustic Seismic Intrusion Detector)として知られ、北ヴェトナム軍と南ヴェトナム民族解放戦線の補給物資の動きをトレイルに沿って探知するために地面に埋め込むものであった。ニックネームはGhost SquadronもしくはGandy Dancers

↑Image courtesy of en.wikipedia.org.

所在地 駐留日
Nakhon Phanom Royal Thai Air Force Base, Thailand 1967
航空機の割り当て 初受領日
OP-2E 1967/2
日付 主な出来事
1967/2 第67観測飛行隊(Observation Squadron 67: VO-67)として設立
VO-67のOP-2Eは、マッスル・ショールズ MUSCLE SHOALSの任務のために特別に開発された海軍哨戒爆撃機および対潜水艦戦(ASW)機の一種。 同飛行隊は、P-2Eネプチューンの改良型であるOP-2Eネプチューン機を使用していた。3機の部隊機が戦闘任務で失われ、合計20名が死亡した。同部隊は海軍部隊表彰 Navy Unit Commendationを受け、2008年5月には、ケ・サン Khe Sanhの戦いにおける高度な機密任務と海兵隊への徹底的な航空支援が評価され、大統領部隊表彰 Presidential Unit Citationを受けた
1968/7 閉隊
アーレイ・バーク級駆逐艦ミリアス Milius(DDG-69)は、VO-67に所属していたときに7名の乗員を救ったことで海軍十字章 Navy Crossを受章した、米海軍のポール L. ミリアス中佐 Commander Paul L. Miliusにちなんで命名された。ミリアス中佐は1968年2月27日、ラオス上空でOP-2E機(コールサイン:ソフォモア50 Sophomore 50)が対空砲火を受け、乗員にベイルアウトを命じた際、ホーチミン・トレイル上での戦闘で行方不明となった。乗員9名のうち7名が救助された。8人目の乗員のジョン・ハーツハイム航空電子技術航海二等兵曹 ATN2 John Hartzheimの遺体は1999年2月19日に確認された。ミリアス中佐は機体から降りたものの、二度と姿を見ることはなかった。彼は行方不明とされ、戦死したと推定され、遺体は発見されなかった
↓の画像の一番上がVO-67所属機

↑Image courtesy of Shipbucket.


Update 23/09/20