VAK
戦術空中給油飛行隊 Tactical Aerial Refueling Squadron

アイコン 意味
戦闘や事故で失った場合(沈没、墜落)や損傷した場合、艦船などの内部で事故や事件がおこった場合の意味です。自軍や同盟軍、所属機関、所有会社が行った沈没処分や破壊処分、漁礁としてまたは演習で使用して沈めた場合にはこのアイコンは付けません
戦果や功績、各機関に寄贈された場合の意味です。戦争などで沈没し、何十年後に発見された場合もこのアイコンです
映画やTVドラマ、ドキュメンタリーに使用された場合の意味です
参考文献、小説や書籍に登場する事柄です
インターネットやTVゲームに登場する事柄です
不可解な事故&事件およびUFOなど超常現象に遭遇した事柄です
※MCAAFは海兵航空補助施設(Marine Corps Auxiliary Air Facility)の略。NASは海軍航空基地(Naval Air Station)の略。NAASは海軍航空補助基地(Naval Auxiliary Air Station)の略。NSは海軍基地(Naval Station)の略(ABC順)
※1970年7月31日に第208戦術電子戦飛行隊(Tactical Electronic Warfare Squadron 208: VAQ-208)として発足。1979年10月1日に第208戦術空中給油飛行隊(Tactical Aerial Refueling Squadron 208: VAK-208)に改編。1989年9月30日に同飛行隊は閉隊。最初で唯一のVAK-208の呼称を与えられた飛行隊である。ニックネームはJockeys(1970年〜1989年)
所在地 駐留日
NAS Alameda 1970/7/31
航空団 テイル・コード 割り当て日
CVWR-20 AF 1970/7/31
航空機の割り当て 初受領日
KA-3B 1970/11/20
日付 主な出来事
1970/7/31 この飛行隊は、海軍航空予備軍の戦闘態勢を強化することを目的とした再編成の一環として設立されたものである。大西洋・太平洋艦隊をはじめ、世界中の部隊に給油活動 tanking、経路探索 pathfinding、CODサーヴィスを提供することになった
1971/3 攻撃航空母艦インディペンデンス Independence(CVA-62)に搭載されたCVWR-20の訓練用タンカーを支援し、同飛行隊の最初の作戦任務が実施された
1971/8 CVWR-20の一員として攻撃航空母艦ジョン F. ケネディ John F. Kennedy(CVA-67)に乗艦し、2週間の現役訓練を実施した。これは、予備空母航空団の空母への完全な配備としては初めてのことであった
1971/10 地中海クルーズから帰還したRA-5Cのために大西洋を横断するタンカー・サーヴィスを提供し、飛行隊は初の海外作戦任務を遂行した
1972/1 飛行隊の航空機は、ヤンキー・ステーション Yankee Stationにいる攻撃航空母艦コンステレーション Constellation(CVA-64)とインド洋にいる原子力攻撃航空母艦エンタープライズ Enterprise (CVAN-65)のためにCODサーヴィスを提供
1972/9 北海で活動中のケネディに、飛行隊の航空機がCODサーヴィスを提供。このとき、飛行隊はイギリスのミルデンホール海軍航空施設 NAF Mildenhallから出撃した
1973/4 中隊の航空機は、クウェートの防衛能力を見直すためにクウェートに派遣されたCNOのミッション、“イエロー・アスピリン Yellow Aspirin”を支援した
1973/10 飛行隊の航空機は、北大西洋で活動するケネディに乗船する航空団のために、NATOの“スウィフト・ムーヴ作戦 Operation Swift Move”でCODと給油の支援を行う
1973/10/16〜30 中東のヨム・キプール戦争 Yon Kippur War(第4次中東戦争)で、飛行隊はイスラエルへのA-4の大西洋横断飛行である“ニッケル・グラス作戦 Operation Nickle Grass”を支援
1974/7〜8 内乱とトルコのキプロス侵攻の際、飛行隊の航空機はキプロス周辺で活動する攻撃航空母艦フォレスタル Forrestal(CVA-59)とインディペンデンスにタンカーとロジスティック・サポートを提供
1976/9 北大西洋で実施されたNATO演習“チームワーク Teamwork”の支援を行う
1978/9 飛行隊は、北大西洋で実施されたNATO演習“ノーザン・ウェディング Northern Wedding”を支援した。この演習では、飛行隊の航空機はミルデンホール海軍航空施設を拠点として活動
1979/10/1 飛行隊は第208空中給油飛行隊(Aerial Refueling Squadron 208: VAK-208)と改名され、飛行隊の任務は主にタンカー・サーヴィスへと変更された。電子戦能力はその任務から外された
1980/5〜6 飛行隊の航空機は、フランスのランディヴィシュー Landivisiauで行われたフランス海軍の演習“Suroit-80”を支援した
1980/9 飛行隊の航空機は、北大西洋で開催されたNATO演習“チームワーク80 Teamwork 80”を支援した
1982/9 飛行隊は、北大西洋で行われた“アジャイル・ファルコン演習 Exercise Agile Falcon”を支援した
1984/9〜10 飛行隊の航空機は、NATO演習“Display Determination-84”のタンカー/パスファインディングを支援した


Update 24/11/16