浚渫船
Dredge

アイコン 意味
戦闘や事故で失った場合(沈没、墜落)や損傷した場合、艦船などの内部で事故や事件がおこった場合の意味です。自軍や同盟軍、所属機関、所有会社が行った沈没処分や破壊処分、漁礁としてまたは演習で使用して沈めた場合にはこのアイコンは付けません
戦果や功績、各機関に寄贈された場合の意味です。戦争などで沈没し、何十年後に発見された場合もこのアイコンです
映画やTVドラマ、ドキュメンタリーに使用された場合の意味です
参考文献、小説や書籍に登場する事柄です
インターネットやTVゲームに登場する事柄です
不可解な事故&事件およびUFOなど超常現象に遭遇した事柄です
※アルファベット順に掲載する
排水量:1,194t 全長:65.83m 幅:12.19m 吃水:3.88m 主機/軸数:1,398Kwを発生する2つの電気モーターを駆動する2つの1,400馬力のジェネラル・モータース式製ディーゼル・エンジン2基/2軸 乗員:30名
※ホッパー容積4,797mł、浚渫深さ45フィート、浚渫パイプの数2

↑USACE Dredge Davison underway, date and location unknown. US Army Corp of Engineers Photo. Image courtesy of NavSource.

艦名 NAME 造船所
記号
建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ダヴィソン
12
Davison ドラヴォ社Neville Island造船所 ◎1945 進水
◎1945 陸軍工兵隊に引き渡され運用開始
◎ダヴィソンは韓国とヴェトナムの両方で活躍した
◎1961 運用終了
◎New York District.


排水量:11,903t 全長:152.40m 幅:21.94m 吃水:12.19m 主機/軸数:ウェスティングハウス式ディーゼルエレクトリック4基/2軸 速力:14.5kt 乗員:150名
※Trailing Suction Hopper Dredger(TSHD)型。ホッパー容積6,100mł、浚渫パイプの数2

↑Image courtesy of en.wikipedia.org.

艦名 NAME 造船所
記号
建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
エサヨン
12
Essayons 565 サン・シップビルディング&ドライドック社 ◎1949/8/25 進水
◎1950/1/6 引き渡される
◎1992 解体
◎New York District.


総トン数:12,000t 全長:106.68m 幅:20.72m 吃水:8.22m 主機/軸数:ジェネラル・モーターズ式20-645-E7 2基 速力:13.5kt
※Trailing Suction Hopper Dredger(TSHD)型。ホッパー容積4,587mł、浚渫深度24.4m、吸引パイプ径0.71m、浚渫パイプの数2。エサヨンは商船の乗員によって運営され、カリフォルニア、オレゴン、ハワイ、アラスカの海岸、そして緊急時にはミシシッピ川の入り江、川、港の維持に役立っている。その大きさと浚渫深さから、エサヨンは特に大きな海岸の入り口や河道の大量の砂の堆積の浚渫に適している

↑The Dredge Essayons, a deep draft ocean-going hopper dredge, was repowered by the Marine Design Center in 2009. (Photo by USACE Photograph)

Drydock: Repairing the Massive Ships that Dredge the Columbia River. Portland District, U.S. Army Corps of Engineers.

艦名 NAME 造船所
記号
建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
エサヨン
12
Essayons 402 サン・シップビルディング&ドライドック社 ◎1981~82 この間、起工
◎1982/4/24 進水
◎1982/11 引き渡される
◎1983/2/17 バス鉄工所にて竣工
◎2014秋 ポートランドのVigor Marine, LLCにてメンテナンス、オーヴァーホール(~2015/11、修理額$10,000,000)
◎2016/12/16 ポートランドのVigor Shipyardにて入渠、メンテナンス
◎2017秋 ポートランドのVigor Marine, LLCにて補修・整備・オーヴァーホール(~2018/2/18、修理額$8,857,022)
◎2018/10 ホノルルのPacific Shipyards International, LLCにてオーヴァーホール(~2019/4/30、修理額$10,031,114)
◎2019/11 ポートランドのVigor Marine, LLCにて補修・オーヴァーホール(~2020/2/28、修理額$8,074,147)
◎Assigned to the US Army Corps of Engineers Portland District.


軽荷排水量:1,600t 全長:107.59m 幅:17.80m 吃水:2.13m 主機/軸数:ディーゼル 出力:5,700馬力
※浚渫ポンプ・モーター1,500馬力のが2基、浚渫深さ22.86m
艦名 NAME 造船所
記号
建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ハーリー Hurley ハルター・マリン社 ◎1993 進水、引き渡される、命名式、運用開始
2021年2月中旬 極寒の気温に大打撃を受けたメンフィス地区のEnsley Engineer Yardにある曳船ウォードと浚渫船ハーリー。パイプの凍結から電気の供給停止まで、地区の浚渫船ハーリーを含む多くの人々や建造物が凍結した天候の影響を受けた。浚渫船を解凍して修理するために、約1カ月と複数のEnsley Engineer Yardのクルーが必要だった
メンフィスの陸軍工兵隊Ensley Engineer Yardに係留されている浚渫船ハーリーは、2021年2月中旬にメンフィスを含む南部の多くが極寒に見舞われたのち、修理されている
◎Assigned to the US Army Corps of Engineers Memphis District.


排水量:5,386t 全長:95.09m
※Trailing Suction Hopper Dredger(TSHD)型
艦名 NAME 造船所
記号
建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
マーカム
12
Markham 904 エイヴォンデール・シップヤーズ ◎のちに進水
◎1960/2 引き渡される
◎1994 ノース・カロライナ州にて人工環礁のため沈没処分
◎Buffalo District.


総トン数:6,000t 全長:87.78m
※Trailing Suction Hopper Dredger(TSHD)型
↑The Dredge McFarland, a deep draft dredging vessel owned and operated by the U.S. Army Corps of Engineers Philadelphia District, was activated to complete emergency dredging at the mouth of the Mississippi River.
艦名 NAME 造船所
記号
建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
マクファーランド McFarland 4608 ベスレヘム・スチール社スパローズ・ポイント造船所 ◎1967/4/3 引き渡される
◎2010/12? ノーフォークのColonna's Ship Yard, Inc. にて入渠補修作業(~2011/5/1、修理額$9,540,882)
◎2021/10 ノーフォークのColonna's Shipyard, Inc. にてオーヴァーホール(~2022/2/28予定、修理額$15,971,760)
◎Philadelphia District.


全長:47.54m 幅:10.66m 吃水:3.20m
※Hopper Dredge(HD)型
艦名 NAME 造船所
記号
建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
マーデン Murden 896 Conrad Shipyard, L.L.C. ◎2012/6/8 引き渡される
◎Wilmington District.


主機/軸数:ディーゼル
艦名 NAME 造船所
記号
建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
レイノルズ Reynolds Patti Marine Enterprises ◎1993 進水、運用開始
◎Assigned to the US Army Engineers Baltimore District. USACE Reynolds works in Baltimore Harbor and on the Patapsco River.


軽荷排水量:10,164t 満載排水量:19,031t 全長:124.43m 幅:23.77m 吃水:8.99m(満載時) 主機/軸数:2基/800馬力ディーゼル・バウスラスター2基/2軸 出力:合計19,400馬力 速力:14.4kt 乗員38名(2週間勤務/2週間休暇の交代制、24時間/週7日勤務)
※Trailing Suction Hopper Dredger(TSHD)型。キールからマスト上端までの高さは156フィート。最大積載量は8,256立方ヤード、浚渫機械はドラッグアーム、直径28インチのオーヴァーサイズ2基、直径42インチのセンターウェル1基

↑USACE Wheeler at anchor near the mouth of the Mississippi River, date unknown US Army Corp of Engineers New Orleans District. Image courtesy of NavSource.

艦名 NAME 造船所
記号
建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ホイーラー Wheeler エイヴォンデール・シップヤーズ ◎1981/2/18 進水
◎1982/9/17 運用開始
◎ホイーラーは、キー・ウェストからブラウンズヴィルまで、メキシコ湾沿岸の水路の安全を守っている。ほとんどの時間をミシシッピ川の南西航路で過ごす。 Wheelerは、緊急の浚渫要求に3日で対応できる準備態勢にある。 現在の配置、準備予備状態で活動中
◎2017秋 World Marine's Mobile Alabama drydockにて入渠
◎Assigned to the US Army Corps of Engineers New Orleans District.


Update 24/05/29