海上戦闘ヘリコプター飛行隊 Helicopter Sea Combat Squadron
- ※海上戦闘ヘリコプター飛行隊(Helicopter Sea Combat Squadron: HSC)という区分は、H-46シー・ナイトを運用していた戦闘支援ヘリコプター飛行隊(Helicopter Combat Support: HC)が多任務対応の新型機MH-60Sシーホークへの機種転換を完了したのちの2005年に編成された。この編成は、2007年に開始された対潜ヘリコプター飛行隊 Helicopter Anti-Submarine SquadronによるSH-60FおよびHH-60Hシーホークから新型MH-60Sへの機種転換を見越したものでもあった。機種転換に伴い、HS飛行隊が有していた対潜戦(ASW)能力は失われたが、新たなHSC飛行隊は、旧HC飛行隊の海上兵站(ロジスティクス)能力と、旧HS飛行隊の能力を大幅に強化した戦闘捜索救難(Combat Search and Rescue: CSAR)、海軍特殊戦支援、および対水上戦(Anti-Surface Warfare: ASuW)能力を兼ね備えることとなった。旧HS飛行隊を母体とするHSC飛行隊は空母を拠点とし、空母航空団の一部としてデプロイメントする。一方、旧HC飛行隊を母体とする飛行隊や新規に編成されたHSC飛行隊は、陸上を拠点とする“遠征型(エクスペディショナリー expeditionary)”飛行隊であり、必要に応じて空母以外の艦艇への派遣部隊(分遣隊)や陸上展開部隊を供給する。これらの飛行隊は、ノーフォーク海軍航空基地 NAS Norfolk、ノース・アイランド海軍航空基地 NAS North Island、およびグアムのアンダーセン空軍基地 Anderson AFBを母基地としており、1個飛行隊が日本の厚木海軍航空施設 NAF Atsugiに前方デプロイメントしている。遠征型HSC飛行隊は、MH-60SとMQ-8Bを混成した派遣部隊を運用・デプロイメントすることが可能
Update 26/08/16