DDR
レーダー哨戒駆逐艦

アイコン 意味
戦闘や事故で失った場合(沈没、墜落)や損傷した場合、艦船などの内部で事故や事件がおこった場合の意味です。自軍や同盟軍、所属機関、所有会社が行った沈没処分や破壊処分、漁礁としてまたは演習で使用して沈めた場合にはこのアイコンは付けません
戦果や功績、各機関に寄贈された場合の意味です。戦争などで沈没し、何十年後に発見された場合もこのアイコンです
映画やTVドラマ、ドキュメンタリーに使用された場合の意味です
参考文献、小説や書籍に登場する事柄です
インターネットやTVゲームに登場する事柄です
不可解な事故&事件およびUFOなど超常現象に遭遇した事柄です


※データは駆逐艦ギアリング級の項を参照
※FRAM(Fleet Rehabilitation and Modernization)後の兵装は、50口径76mm連装砲3基を撤去しアスロックSUM8連装発射機、324mm短魚雷発射管を搭載。搭載機は無人ヘリコプターを搭載

↑USS Frank Knox (DDR-742). Comes alongside USS Coral Sea (CVA-63), while operating at sea on 2 May 1964. Photographed by Wiggand. Official U.S. Navy Photograph, from the collections of the Naval Historical Center. Image courtesy of HyperWar.

↑USS Benner (DDR-807). GEARING WWII DDR Antennas ID'd ... This doesn't ID every antenna and is a 1950 configured DDR, but appears close to a typical WWII ship and gets the major antennas. An example of a different configuration, on some ships two DBM antennas were mounted on the lower platform on the tripod. Image courtesy of ModelWarships.com.
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ユージン A. グリーン Eugene A. Greene DDR-711 フェデラル・シップビルディング&ドライ・ドック社 1945/6/8 1972/8/31 1975/6/2 ◎1952/4/1 退役
◎1952/7/18 レーダー哨戒駆逐艦(DDR-711)となる
◎1952/12/1 再役
◎1963/3/15 駆逐艦(DD-711)となる
ケネス D. ベイリー Kenneth D. Bailey DDR-713 フェデラル・シップビルディング&ドライ・ドック社 1945/7/31 1970/1/20 1974/2/1 ◎1953/4/9 レーダー哨戒駆逐艦(DDR-713)となる
◎1953/8/29 再役
◎1960/1/26 FRAM II改装(~1960/10)
◎1969/1/1 駆逐艦(DD-713)となる
ウィリアム R. ラッシュ William R. Rush DDR-714 フェデラル・シップビルディング&ドライ・ドック社 1945/9/21 1978/7/1 1978/7/1 ◎1952/7/18 レーダー哨戒駆逐艦(DDR-714)となる
◎1952/9/3 再役
◎1964/6/26 FRAM改装(~1965/4/30)
◎1964/7/1 駆逐艦(DD-714)となる
ウィリアム M. ウッド William M. Wood DDR-715 フェデラル・シップビルディング&ドライ・ドック社 1945/11/24 1976/11/1 ◎1953/4/9 レーダー哨戒駆逐艦(DDR-715)となる
◎1953/6/6 再役
◎1964/5/18 FRAM改装(~1965/3/11)
◎1964/7/1 駆逐艦(DD-715)となる
フランク・ノックス
12
Frank Knox DDR-742 バス鉄工所 1944/12/11 1971/1/30 1971/1/30 ◎1949/3/18 艦種をレーダー哨戒駆逐艦(DDR-742)に改める
◎1960 FRAM II改装(~1961/5、12345
1965/7/18 南シナ海にて座礁(1965年7月18日未明、南シナ海を16ノットで航行中、フランク・ノックスは香港の東南東約200マイルのプラタス礁に座礁した。直ちに引き揚げ作業が開始され、すぐに救難艦グラップル Grapple(ARS-7)コンサーヴァー Conserver(ARS-39)艦隊航洋曳船マンシー Munsee(ATF-107)ココパ Cocopa(ATF-101)スー Sioux(ATF-75)潜水艦救難艦グリーンレット Greenlet(ASR-10)が参加した。フランク・ノックスは当初、多少の損傷で済んだが、7月20日から8月2日にかけて何度か引き上げを試みたが失敗に終わり、通過した2つの台風による波で船はさらに岩に追いやられた。穴はさらにひどくなり、機械室は浸水し、船体構造は弱体化した。 従来の穴の補修や水の除去方法では不十分であることが判明したため、浸水したコンパートメントを埋めるために発泡プラスチックが採用され、これにより水が排出され、フランク・ノックスの浮力が大幅に強化された。船体はメイン・デッキに補強材を溶接して補強された。船体周囲のサンゴを砕くために爆薬が使われたが、これもまたさらなる損傷をもたらし、さらに発泡スチロールが必要となった。8月11日にも引き上げ作業が行われ、沖合を航行中の船が波を起こして、着底した駆逐艦を珊瑚礁が掴んでいるのを断ち切ろうとしたが、これも失敗に終わった。サルヴェージ・タックルの艤装がやり直され、フランク・ノックスからさらに錘が取り除かれ、船体にポンツーンが取り付けられ、追加の泡が発生し、駆逐艦コグスウェル Cogswell(DD-651)が到着し、必要に応じて波を立てた。8月22日に行われた引き揚げ作業で、船体は良好な動きを見せ、8月24日、フランク・ノックスは、非常に困難な環境下での6週間近い引き揚げ作業を経て、ついに浮揚した。日本で修理された(12)、12(画像解説:プラタス・リーフで座礁したフランク・ノックスを離礁するために使用された引き上げ装置を示す図。画像は、チャールズ A. バーソロミュー米海軍大佐 Captain Charles A. Bartholomew, USNとウィリアム I. ミルウィー Jr. 米海軍退役中佐 Commander William I. Milwee, Jr., USN, (Ret.)による「Mud, Muscle and Miracles」からスキャンしたもの))
◎1965/8/25 離礁
◎1969/1/1 艦種を駆逐艦(DD-742)に改める
◎Korea (North Korean Aggression, 27 Jun-2 Nov 1950. Communist China Aggression, 3 Nov 1950-24 Jan 1951. Inchon Landing, 13-17 Sep 1950. 1st UN counteroffensive. Korean Defense, 1 May-30 Nov 1952.), Quemoy-Matsu Mar-Apr 1960, Nov-Dec 1961, 19 Jun 1962, Vietnam Jan 1962, Mar-Jun 1964, Jun-Jul 1965, Aug-Dec 1967.
サザーランド Southerland DDR-743 バス鉄工所 1944/12/22 1979/11/15
(1981/2/23?)
◎1949/3/18 レーダー哨戒駆逐艦(DDR-743)となる
◎1963 FRAM I改装(~1964/10)
◎1964/4/1 駆逐艦(DD-743)となる
シュヴァリエ Chevalier DDR-805 バス鉄工所 1945/1/9 1975/6/2 1975/6/2 ◎1949/3/18 レーダー哨戒駆逐艦(DDR-805)となる
◎1962/7/13 駆逐艦(DD-805)となる
ヒグビー
12
Higbee DDR-806 バス鉄工所 1945/1/27 1979/7/15 1979/7/15 ◎1949/3/18 艦種をレーダー哨戒駆逐艦(DDR-806)に改める
◎1951/3/29 メア・アイランド海軍造船所にてオーヴァーホール(~1951/7/6、123
◎1953/6/30 ロング・ビーチにて改装
◎1963/4/1 FRAM IB改装(~1964/1/3)
◎1963/7/1 艦種を駆逐艦(DD-806)に改める
ベンナー
12
Benner DDR-807 バス鉄工所 1945/2/13 1974/2/1 1974/2/1 ◎1949/3/18 レーダー哨戒駆逐艦(DDR-807)となる
◎1962/11/15 駆逐艦(DD-807)となる
デニス J. バックリー
12
Dennis J. Buckley DDR-808 バス鉄工所 1945/3/2 1973/7/1
(1973/7/2?)
1973/7/1
(1973/7/2?)
◎1949/3/18 レーダー哨戒駆逐艦(DDR-808)となる
◎1974/4/29 解体のため売却
コリー Corry DDR-817 コンソリデーテッド・スチール社 1946/2/26 1981/2/27 1981/2/27 ◎1953/4/1 退役
◎1953/4/9 レーダー哨戒駆逐艦(DDR-817)となる
◎1954/1/9 再役
◎1964/1/1 駆逐艦(DD-817)となる
マイルズ C. フォックス Myles C. Fox DDR-829 バス鉄工所 1945/3/20 1979/10/1 1979/10/1 ◎1949/3/18 レーダー哨戒駆逐艦(DDR-829)となる
◎1964 FRAM I改装
◎1964/4/1 駆逐艦(DD-829)となる
エヴァレット F. ラーソン Everett F. Larson DDR-830 バス鉄工所 1945/4/6 1975/6/2 ◎1949/3/18 レーダー哨戒駆逐艦(DDR-830)となる
◎1964/4/1 駆逐艦(DD-830)となる
グッドリッチ Goodrich DDR-831 バス鉄工所 1945/4/24 1974/2/1 1974/2/1 ◎1949/3/18 レーダー哨戒駆逐艦(DDR-831)となる
◎1969/1/1 駆逐艦(DD-831)となる
ハンソン Hanson DDR-832 バス鉄工所 1945/5/11 1973/3/31 1973/3/31 ◎1949/3/18 レーダー哨戒駆逐艦(DDR-832)となる
◎1964/4/1 駆逐艦(DD-832)となる
ハーバート J. トーマス Herbert J. Thomas DDR-833 バス鉄工所 1945/5/29 1974/2/1 1974/2/1 ◎1949/3/18 レーダー哨戒駆逐艦(DDR-833)となる
◎1963/7 予備役に編入、FRAM I改装(~1966/8)
◎1964/4/1 駆逐艦(DD-833)となる
ターナー Turner DDR-834 バス鉄工所 1945/6/12 1969/9/26 1969/9/26 ◎1949/3/18 レーダー哨戒駆逐艦(DDR-834)となる
◎1960 FRAM I改装
◎1969/1/1 駆逐艦(DD-834)となる
◎1970/10/13 解体のため売却
チャールズ P. セシル Charles P. Cecil DDR-835 バス鉄工所 1945/6/29 1979/10/1 1979/10/1 ◎1949/3/18 レーダー哨戒駆逐艦(DDR-835)となる
◎1963/7/30 駆逐艦(DD-835)となる
アーネスト G. スモール Ernest G. Small DDR-838 バス鉄工所 1945/8/21 1970/11/13 1970/11/13 ◎1952/7/18 レーダー哨戒駆逐艦(DDR-838)となる
◎1952/12/2 再役
◎1969/1/1 駆逐艦(DD-838)となる
フィスケ Fiske DDR-842 バス鉄工所 1945/11/28 1987/8/6 ◎1952/7/18 レーダー哨戒駆逐艦(DDR-842)となる
◎1964/4/1 駆逐艦(DD-842)となる
スタイネイカー Steinaker DDR-863 ベスレヘム・スチール社スタテン・アイランド造船所 1945/5/26 1982/2/24 ◎1952/7/1 レーダー哨戒駆逐艦(DDR-863)となる
◎1964 FRAM改装
◎1964/7/1 駆逐艦(DD-863)となる
フェクテラー Fechteler DDR-870 ベスレヘム・スチール社スタテン・アイランド造船所 1946/3/2 1970/9/11 ◎1953/4/9 レーダー哨戒駆逐艦(DDR-870)となる
◎1953/12/1 再役
◎1972/6/28 解体のため売却
ホーキンス Hawkins DDR-873 コンソリデーテッド・スチール社 1945/2/10 1973/10/1 ◎1949/3/18 レーダー哨戒駆逐艦(DDR-873)となる
◎1964/3/21 予備役に編入、FRAM I改装(~1964)
◎1964/4/1 駆逐艦(DD-873)となる
ダンカン Duncan DDR-874 コンソリデーテッド・スチール社 1945/2/25 1971/1/15 1973/9/1 ◎1949/3/18 レーダー哨戒駆逐艦(DDR-874)となる
◎1960 FRAM改装
◎1980/7/31 カリフォリニア沖にて標的として沈没
ヘンリー W. タッカー Henry W. Tucker DDR-875 コンソリデーテッド・スチール社 1945/3/12 1973/12/3 ◎1949/3/18 レーダー哨戒駆逐艦(DDR-875)となる
◎1962/12/13 FRAM改装(~1963/12/4)
◎1963/3/15 駆逐艦(DD-875)となる
ロジャース Rogers DDR-876 コンソリデーテッド・スチール社 1945/3/26 1980/10/1 ◎1949/3/18 レーダー哨戒駆逐艦(DDR-876)となる
◎1963/1 FRAM I改装(~1964/5)
◎1963/7/30 駆逐艦(DD-876)となる
パーキンス Perkins DDR-877 コンソリデーテッド・スチール社 1945/4/4 1973 1973/1/15 ◎1949/3/18 レーダー哨戒駆逐艦(DDR-877)となる
◎1962/3 FRAM II改装(~1963)
◎1962/9/30 駆逐艦(DD-877)となる
ダイス Dyess DDR-880 コンソリデーテッド・スチール社 1945/5/21 1979/10/1 ◎1949/3/18 レーダー哨戒駆逐艦(DDR-880)となる
◎1981/7/8 ギリシャに売却され部品供給艦となる
ボーデロン Bordelon DDR-881 コンソリデーテッド・スチール社 1945/6/5 1977/2/1 ◎1949/3/18 レーダー哨戒駆逐艦(DDR-881)となる
1976/9/14 スコットランド沖にて夜間訓練中に汎用航空母艦ジョン F. ケネディ John F. Kennedy(CV-67)と衝突し損傷
◎1977/7 イランに売却され部品供給艦となる
ニューマン K. ペリー Newman K. Perry DDR-883 コンソリデーテッド・スチール社 1945/7/26 1981/2/27 ◎1949/3/18 レーダー哨戒駆逐艦(DDR-883)となる
◎1964 駆逐艦(DD-883)となる
スティッケル Stickell DDR-888 コンソリデーテッド・スチール社 1945/10/31 1972/7/1 1972/7/1 ◎1952/12/13 退役
◎1953/9/2 再役、レーダー哨戒駆逐艦(DDR-888)となる
◎1963/5 FRAM改装(~1964)
◎1964 駆逐艦(DD-888)となる
オヘーア O'Hare DDR-889 コンソリデーテッド・スチール社 1945/11/29 1973/10/31 1975/6/2 ◎1953 レーダー哨戒駆逐艦(DDR-889)となる
◎1963 FRAM I改装(~1963/12)
◎1963 駆逐艦(DD-889)となる


Update 24/06/30