塵芥船

アイコン 意味
戦闘や事故で失った場合(沈没、墜落)や損傷した場合、艦船などの内部で事故や事件がおこった場合の意味です。自軍や同盟軍、所属機関、所有会社が行った沈没処分や破壊処分、漁礁としてまたは演習で使用して沈めた場合にはこのアイコンは付けません
戦果や功績、各機関に寄贈された場合の意味です。戦争などで沈没し、何十年後に発見された場合もこのアイコンです
映画やTVドラマ、ドキュメンタリーに使用された場合の意味です
参考文献、小説や書籍に登場する事柄です
インターネットやTVゲームに登場する事柄です
不可解な事故&事件およびUFOなど超常現象に遭遇した事柄です
※1920年7月17日、艦種記号YGが各艦に与えられる
排水量:90t 全長:27.43m 幅:9.14m
※貨物積載容積は326.66立法m

↑An undated view of YG-5 (foreground), ice around its waterline, with an unidentified open lighter alongside and other unidentified craft of a similar type nearby. At right, in the background, lies the covered lighter YF-256 (ex-YC-623). (U.S. Navy Bureau of Ships Photograph 19-LCM-122386-A, National Archives and Records Administration, Still Pictures Branch, College Park, Md.) Image courtesy of Naval History and Heritage Command.
艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
YG-5 チャールズタウン海軍工廠 1952/2/25 ◎1905 竣工
◎1949 ボストン海軍工廠にて運用
◎1952/1/28 艦種を塵芥船(非自走)(YGN-5)に改める
◎1st Naval District.


↑Pearl Harbor Attack, 7 December 1941. Fighting fires on the sunken battleship West Virginia (BB-48), 7 December 1941. The garbage lighter YG-17 is at right, with her crewmen playing two fire hoses at the flames. Assisting or standing by are a motor launch and an officer's motorboat. USS Tennessee (BB-43) is inboard of West Virginia. Official U.S. Navy Photograph, now in the collections of the National Archives.
艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
YG-17


軽荷排水量:200t(YG-30は排水量313t) 全長:35.96m(YG-30は36.19m) 幅:8.40m 主機/軸数:アトラス式ディーゼル直噴エンジン1基/1軸 出力:240軸馬力
↑YG-30 at anchor, date and location unknown. Image courtesy of NavSource.
艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
YG-22 ◎1975/2/1 Defense Reutilization & Marketing Serviceにより解体のため売却
YG-23 ◎1975/2/1 Defense Reutilization & Marketing Serviceにより解体のため売却
YG-24 ◎1974/12/1 Defense Reutilization & Marketing Serviceにより解体のため売却
YG-29 ◎1972/7/1 Defense Reutilization & Marketing Serviceにより解体のため売却
YG-30 DeKom Shipbuilding 1972/5/1 ◎1942/12/4(1942/12/14?) 起工
◎1943/7/23 進水
◎1943/12/1 竣工
◎1943/12/3 ニュー・ヨーク海軍工廠にて運用開始
◎1944/5/19 真珠湾到着
◎1944/5/25 真珠湾からマジュロ環礁へ向けて出航(〜1944/6/7)
◎1944/6 エニウェトクで作戦行動(〜1944/9)
◎1944/9/16 エニウェトクからManusへ向けて出航(〜1944/9/27)
◎1945年までManusにて活動
◎終戦までにレイテ島に移動
YG-33 1973/11/15 ◎1942/12/31 起工
◎1943/9/10 進水
◎1944/2/1 竣工
◎1944/2/8 ニュー・ヨーク海軍工廠にて運用開始
◎1944/7 真珠湾着
◎1944/12/31〜1945/1/21 輸送船団で真珠からエニウェトクへ向けて出航、のちにウルシーおよびグアムにて勤務
◎1945/11 真珠湾に帰港
◎1948 第5海軍区に配属
◎1974/6/1 Defense Reutilization & Marketing Serviceにより解体のため売却(1974年6月19日、バージニア州ポーツマスで予備中のYG-33。この写真が撮影されたとき、彼女は6月13日に売りに出されたばかりで、おそらく買い手への引き渡しを待っていた(船体番号がペイント・アウトされていることに注意)
◎商業漁船J. R. Nelsonとして登録(オフィシャル・ナンバー560966)
1992/12/13 Greenportにて嵐により桟橋にて沈没
◎2023年現在、船体はグリーンポートに横たわる(12
YG-35 1972/7/1 ◎1943/3/17 起工
YG-37 ◎1974/6/1 Defense Reutilization & Marketing Serviceにより解体のため売却
YG-45 ベスレヘム・スチール社サン・フランシスコ造船所 ◎1945/10/12 引き渡される
◎1974/6/1 Defense Reutilization & Marketing Serviceにより解体のため売却
YG-46 ベスレヘム・スチール社サン・フランシスコ造船所 ◎1945/10/25 引き渡される
◎1974/9/1 Defense Reutilization & Marketing Serviceにより解体のため売却
YG-48 ベスレヘム・スチール社サン・フランシスコ造船所 1972/7/1 ◎1945/4/10 起工
◎1946/5/23 引き渡される
YG-49 ベスレヘム・スチール社サン・フランシスコ造船所 ◎1946/6/12 引き渡される
◎1975/4/1 演習にて標的として使用
YG-50 ベスレヘム・スチール社サン・フランシスコ造船所 ◎1946/6/21 引き渡される
◎1974/9/1 Defense Reutilization & Marketing Serviceにより解体のため売却
YG-51 ベスレヘム・スチール社サン・フランシスコ造船所 ◎1946/7/10 引き渡される
◎1976/2/1 Defense Reutilization & Marketing Serviceにより解体のため売却
YG-53 ベスレヘム・スチール社サン・フランシスコ造船所 ◎1946/8/7 引き渡される
◎1975/3/1 Defense Reutilization & Marketing Serviceにより解体のため売却
YG-54 ベスレヘム・スチール社サン・フランシスコ造船所 ◎1946/8/20 引き渡される
◎1975/3/1 Defense Reutilization & Marketing Serviceにより解体のため売却
YG-55 ベスレヘム・スチール社サン・フランシスコ造船所 ◎1946/8/30 引き渡される
◎1974/11/1 Defense Reutilization & Marketing Serviceにより解体のため売却


※データは戦車揚陸艇LCT(5)型の項を参照
艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
YG-68 Decatur Iron & Steel Co. ◎1946/9 艦種を塵芥船(YG-68)に改める


Update 24/03/19