海兵攻撃飛行隊 Marine Attack Squadron

アイコン	意味
	戦闘や事故で失った場合（沈没、墜落）や損傷した場合、艦船などの内部で事故や事件がおこった場合の意味です。自軍や同盟軍、所属機関、所有会社が行った沈没処分や破壊処分、漁礁としてまたは演習で使用して沈めた場合にはこのアイコンは付けません
	戦果や功績、各機関に寄贈された場合の意味です。戦争などで沈没し、何十年後に発見された場合もこのアイコンです
	映画やTVドラマ、ドキュメンタリーに使用された場合の意味です
	参考文献、小説や書籍に登場する事柄です
	インターネットやTVゲームに登場する事柄です
	不可解な事故＆事件およびUFOなど超常現象に遭遇した事柄です

※海兵航空補助飛行場（Marine Corps Auxiliary Airfield）の略。MCAAFは海兵航空補助施設（Marine Corps Auxiliary Air Facility）の略。MCASは海兵航空基地（Marine Corps Air Station）の略。NASは海軍航空基地（Naval Air Station）の略。NAASは海軍航空補助基地（Naval Auxiliary Air Station）の略。NSは海軍基地（Naval Station）の略（ABC順）

• 第141海兵攻撃飛行隊 VMA-141

※第141海兵攻撃飛行隊（Marine Attack Squadron 141: VMA-141）はアメリカ海兵隊の予備戦闘飛行隊である。第二次大戦のガダルカナルの戦いでは“カクタス空軍 Cactus Air Force”の一員として戦い、朝鮮戦争でも活躍した。予備役の間は、1969年9月1日に閉隊するまでサン・フランシスコのベイエリアで活動していた

日付	主な出来事
1942/3	第141海兵偵察爆撃飛行隊（Marine Scout Bombing Squadron 141: VMSB-141）は1942年3月1日、カリフォルニア州サン・ディエゴのキャンプ・カーニー Camp Kearnyで就役した。当初はVMSB-132の人員で編成された。1942年8月30日に南太平洋に向けてサン・ディエゴを出発し、1942年9月23日にガダルカナルのヘンダーソン飛行場 Henderson Airfieldに到着し、カクタス空軍（Cactus Air Force: CAF）の一部となった。10月13日から14日の夜、日本の戦艦金剛と榛名はヘンダーソン飛行場に900発以上の砲弾を撃ち込んだ。この砲撃で飛行隊は29機の航空機のうち26機と、指揮官と幹部将校を含む5人の将校を失った。飛行隊は1942年11月19日にニュー・ヘブリディーズ諸島 New Hebridesのエファテ島 Efateに転属するまで島で戦った。1943年5月にニュー・ジーランドのオークランド Aucklandに移動するまで、飛行隊はエファテ島に留まった。1943年9月下旬、飛行隊は米国に戻り、カリフォルニア州エル・トロ海兵航空基地 MCAS El Toroに到着した。1944年1月、飛行隊はカリフォルニア州サン・ディエゴのギレスピー海兵補助飛行場 MCAA Gillespieに命じられ、そこでヴォートF4Uコルセアを使用した低空爆撃と機銃掃射の活用の厳しいシラバスに取り組んだ ↑金剛型戦艦金剛（1941年時） ↑金剛型戦艦榛名（1941年時）
1944	1944年10月14日、飛行隊は第141海兵戦闘爆撃飛行隊（Marine Fighter Bombing Squadron 141: VMBF-141）と改称された。1945年5月、飛行隊はふたたび名称を変更した。今度は第141海兵雷撃爆撃飛行隊（Marine Torpedo Bombing Squadron 141: VMTB-141）となり、終戦まで訓練補充飛行隊として活躍した
1946	戦争後、飛行隊は1946年7月5日に海兵航空予備隊の一部としてリヴァモア海軍航空基地 NAS Livermoreで再活性化された。1946年9月15日、同飛行隊はオークランド海軍航空基地 NAS Oaklandに移転した。1949年、同飛行隊は名誉勲章受章者のジェームズ・スウェット大佐 Colonel James Swettに指揮された。1962年7月1日、飛行隊はアラメダ海軍航空基地 NAS Alamedaに移転。また、同じ日に第141海兵攻撃飛行隊（Marine Attack Squadron 141: VMA-141）として再指定された。飛行隊は1969年9月1日に閉隊

Ｕｐｄａｔｅ　24／02／18