陸軍港湾修理船
アイコン | 意味 |
戦闘や事故で失った場合(沈没、墜落)や損傷した場合、艦船等の内部で事故や事件がおこった場合の意味です。自軍や同盟軍、所属機関、所有会社が行った沈没処分や破壊処分、漁礁として又は演習で使用して沈めた場合にはこのアイコンは付けません | |
戦果や功績、各機関に寄贈された場合の意味です。戦争等で沈没み、何十年後に発見された場合もこのアイコンです | |
映画やTVドラマ、ドキュメンタリーに使用された場合の意味です | |
参考文献、小説や書籍に登場する事柄です | |
インターネットやTVゲームに登場する事柄です | |
UFO等超常現象に遭遇した事柄です |
- ※United States Army Port Rehabilitation Ship(合衆国陸軍港湾修理船)の略。陸軍港湾修理船は第二次大戦中、陸軍工兵隊は10隻の港湾修理船を運航し、主にヨーロッパ戦線で活躍した。これらの船は、潜水、サルヴェージ、吊り上げ、再浮上などの方法で、港の瓦礫や沈没船を除去するために設計された。海軍のARSD型と外観が似ており、サイズもやや大きめである。港湾修理船が誕生したのは ヨーロッパや北アフリカの港湾施設が甚大な被害を受け、現地の当局や軍がそれに対応できない状況を反映しての事である
- ※データは貨物輸送艦エンセラダス級の項を参照
- ※N3-M-A1型貨物船を改装
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
トーマス F. ファレル Jr. (1、2) |
Thomas F. Farrell, Jr. | ― | Penn-Jersey Ship Building Co. | ◎1943/11/25 陸軍輸送隊に移管 ◎後に陸軍工兵隊にて運用、トーマス F. ファレル Jr. Thomas F. Farrell, Jr. と改名、ボルティモアのベスレヘムフェアフィールド・シップヤード社(ニュー・ヨークのBrewer Dry Dock?)で港湾修理船に改装(〜1944/6頃(1944/7?)) ◎1947 海事委員会に移管 ◎1967 ポートランドにて解体 |
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― | Penn-Jersey Ship Building Co. | ||||||
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― | Penn-Jersey Ship Building Co. |
- 総トン数:2,730t 全長:80.28m 幅:13.23m 吃水:7.62m 主機/軸数:triple-expansion reciprocating蒸気機関1基/1軸 出力:1,350馬力 速力:10.0kt 乗員:60名
- ※1060型貨物船を改装
艦名 | NAME | 艦種記号 | 建造所 | 就役日 | 退役日 | 除籍日 | 備考 |
ジュニア N. ヴァン・ノイ | Junior N. Van Noy | ― | Great Lakes Eng. Works | ◎1943/9/11 War Shipping Administrationが購入、陸軍省が裸用船(裸傭船)契約(傭船者としての船舶運航者が行う傭船形式)、陸軍工兵隊に配属 ◎1943 ジュニア N. ヴァン・ノイと改名、ベスレヘムフェアフィールド・シップヤード社で陸軍港湾修理船に改装(〜1944/6頃) ◎1947 海事委員会に移管 ◎1947/8/20 James Riverの国家防衛予備船隊に編入 ◎1949/5/25 Eastern Transportation Co. に売却 ◎1949/7/1 Eastern Transportation Co. に引き渡される ◎1950 Northwayと改名 ◎1951 艀Kathleen Sheridanとなる 1964 Arthur Killにて沈没 |
Update 22/06/30