DSV
深海潜水艇


水中排水量:50t(燃料なし)、150t(燃料あり) 全長:18.16m 最大幅:3.53m 吃水:5.48m 主機/軸数:電動機(60kWhバッテリー) 出力:4馬力 速力:1.0kt 安全潜行深度:11,000m 生存能力:24時間 乗員:2名(操縦士1名、科学者1名)
↑U.S. Navy Bathyscaphe Trieste. General arrangement drawing, showing the bathyscaphe's main features. Drawing was released in connection with Trieste's record dive to 35,800 feet in the Challenger Deep, off Guam, on 23 January 1960. U.S. Naval Historical Center Photograph.
↑U.S. Navy Bathyscaphe Trieste. Outboard profile drawing of Trieste's configuration in about 1963, prepared for the Navy Museum, Washington, DC., during the early 1980s. Trieste was placed on exhibit in the Navy Museum in 1980. U.S. Naval Historical Center Photograph.
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
トリエステ
12
Trieste Navelmeccanica ◎1953/8 初めて水上に置かれる
◎1958秋 サン・ディエゴに運ばれる
◎1960 サン・ディエゴにてオーヴァーホール(〜1962)
◎1962/11 修理
◎1963 ボストン海軍工廠にて修理
1980初め ワシントン海軍工廠のNavy Memorial Museumにて展示


水上排水量:88t 水中排水量:305t 全長:23.77m 最大幅:4.57m 吃水:6.40m 航続力:水中2.0ktで12時間 安全潜行深度:6,300m(6,096mという資料もあり) 乗員:3名(支援要員は士官3名、下士官兵20名)
↑Trieste II, on permanent display at the Naval Undersea Museum in Keyport, Washington. Image courtesy of NavSource.
↑Cut out of the Trieste II. Image courtesy of NavSource.
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
トリエステII世 Trieste II DSV-1 メア・アイランド海軍造船所 ◎1964初め 竣工
◎1964秋? サン・ディエゴにて近代化改装(〜1965/4)
◎1969/9/1 運用開始、艦種記号をX-1に改める
◎1971/6/1 艦種を深海潜水艇(DSV-1)に改める
1984 運用終了、キーポートのNaval Undersea Museumにて展示


排水量:16t(DSV-3は21t、DSV-4は29t) 全長:6.85m(DSV-3は7.92m、DSV-4は9.39m) 最大幅:3.65m 主機/軸数:電気モーター/3軸(前方に1つのプロペラ、操縦の為に2つの回転物) 速力:2.0kt(DSV-3は2.5kt) 航続力:水中2.0ktで72時間 安全潜行深度:4,000m(DSV-3は3,048m、DSV-4は6,096m) 乗員:1名+2名の科学者(DSV-4は2名+1名の科学者)
※構造はHY-100鋼(DSV-4はメア・アイランドにて製造されたチタン製)。金属製の乗員用球体、バッテリー、電気モーターの上にグラスファイバー製の船体を構築

↑Image courtesy of Shipbucket.
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
アルヴィン Alvin DSV-2 General Mills, Inc. ◎1964/6/5 進水
◎1965 竣工
1966/3/17 パロマレス米軍機墜落事故にて海底に落下したB28RI核爆弾1個を海軍による長い探索でアルヴィンが発見
1968/10/16 輸送中に沈没、乗組員は脱出
◎1969/9 引き揚げられる。引き揚げ作業はReynolds Metals CompanyのAluminautが行った。後に大規模な改装
◎1973 耐圧殻をチタン製に換装し、潜行深度が4,500mに向上
1977 国立海洋大気局(NOAA)の後援でロバート・バラード Robert Ballardが主導する調査でアルヴィンはガラパゴス諸島周辺の海域でブラックス・モーカーの存在を発見し、記録
◎1986 イギリスの郵便汽船Titanicの潜水調査を行った

(↑White Star Lineのオリンピック級郵便汽船タイタニック
1988/3/22 総潜水回数は2,000回となる
◎2014年初め メキシコ湾にてアルヴィンの広範囲にわたる試験が実施。新型のカメラ、照明、大型化されたチタン製耐圧殻を備えた新しいアルヴィンは3年半の月日をかけて改装
総潜水回数は4,400回を超えており、2,000本以上の論文がその潜水を基に執筆されている
タートル Turtle DSV-3 エレクトリック・ボート社 1998/4/15 ◎最初の予定艦名はオーテックII世 Autec IIだった(1968/12/3改名)
◎1968/12/11 進水
◎1970/6 運用開始
◎1971/6/1 艦種記号DSV-3を与えられる
1980 映画会社20世紀フォックスの映画「レイズ・ザ・タイタニック Raise the Titanic」撮影用に用いられる
◎1997/10/1 運用終了
除籍後、MysticのMystic Aquariumにて展示
◎Submarine Development Group 1 in San Diego, California.
シー・クリフ Sea Cliff DSV-4 エレクトリック・ボート社 ◎最初の予定艦名はオーテックI世 Autec Iだった(1968/12/3改名)
◎1968/12/11 進水
◎1969 竣工
◎1970/9/25 運用開始
◎1984 6,096mまで潜れるように再設計され、改装
1985 グアテマラの太平洋岸で6,096mを潜水し、この船型の記録を達成した
◎1998/4/1 運用終了
◎1998/6/30 ウッズホール海洋研究所(Woods Hole Oceanographic Institution: WHOI)に移管(12
◎2002/9/30 海軍に移管、「ニューヨーク・タイムズ The New York Times」紙の記事によるとアルヴィンの部品供給艇となっているといわれる


重量:0.20t 全長:2.79m 最大幅:1.98m 通常運用:8時間、緊急運用:24時間 安全潜行深度:182.88m(最も深く潜ったのは187.14m) 乗員:2名(パイロット1名、オブザーヴァー1名)
※NEMOはNaval Experimental Manned Observationの略。構造はグレードGプレキシグラス(厚さ63.5o)

↑NEMO in the depths. Image courtesy of NavSource.
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ネモ NEMO DSV-5 Naval Civil Engineering Laboratory (NCEL), Pacific Missile Range & Naval Air Station Point Mugu 1986 ◎1970/5/12 NCELとSouthwest Research Instituteの共同指導のもと、グランド・バハマ島 Grand Bahamas Islandで試験・評価を開始。カリフォルニア・チャネル諸島 California Channel Islandsにて更にダイブを実施
◎除籍後、NEMOを他の政府機関(恐らくCIA)に移管したと発表
2011 Port HuenemeのSeabee Museumにて展示


Update 21/08/12